月別アーカイブ: 2024年5月

送料無料でのネットショッピンができない場合でも送料分をチャラにできるか

先日、双眼鏡を注文したばかりなのですが、まだ全く届く気配すらありません。ただ、紹介した7✕15の双眼鏡は私が注文した時と同じく納期が1~2ヶ月かかるものの注文できるようにはなっているようです。実際の決済は注文が確定してから行なわれるので、実際の支払いはもう少し後になるのですが、まだその状況であるのに、追加でさらに望遠鏡を注文してしまいました。

ここ数日、様々なサイトを見ながら、私の場合購入して自宅でも使えそうで、置き場所に困らなそうなものをピックアップしていたら、数量限定のすごいセットを見付けてしまったのです。それまで、しっかりとした架台・三脚が付いていて、月から惑星ぐらいまで見られる微動装置の付いた望遠鏡を購入するための予算は3万から5万くらいか? と思っていました。

ただ、しっかりした台座と望遠鏡ということになると、置き場所にかなり困ることになります。お恥ずかしい話ですが、とても自宅では望遠鏡をどこかに置きっぱなしにすることはできないので、バラして押入れの中に入れておくということになると、これはもう、出すだけで一大事になり、せっかく買ってもほとんど使わなくなってしまうことがすでに予想できてしまいます。

そんな事を考えている時に、初心者向きではないものの小型で部屋の片隅に置いておける望遠鏡と、スマホアプリを使って天体の自動導入が可能な三脚と架台がせっとになったものが19,800円(2024年5月現在)で見付けてしまいました。ちなみに、ネット上からは(商品リンクはこの後紹介する内容に関わるので付けませんので、キーワードで検索してみて下さい)「ACUTER OPTICS トラバース&MAKSY GO60セット」で様々なショッピングサイトで見付かると思います。恐らく複数のサイトに一つのお店(天文関係のお店)が出店していると思いますので、どこで買うかは関係なく、価格と送料は同じになっています。

今、送料と書きましたが、基本的にプライム会員なら送料無料のはずのAmazonにおいても、プライム特典が使えない設定になっていて、私の住む静岡までの送料は別に770円かかるようになっています。

商品の内容からすると、それでもかなり安く購入できると思うのですが、購入するサイトや支払い方法、クーポンをフル活用させることで、送料+アルファでちょっと安く購入することができました。今回はそうしたネットショッピング上での「最後のあがき」について紹介していきます。

私が、購入を決めたものを前にしても、そこで一気に買うのではなく、落ち着いて今よりも安く売られているところはないかと、結構あがくようにしています。それは、買い物とはちょっと違うかも知れませんが、2002年のサッカーワールドカップで地元のエコパスタジアムで見られるチケットを欲しくて夜から明け方までネット上のFIFA予約サイトとにらめっこをしながら、何とか予選リーグのドイツ対カメルーン戦の家族3人分のチケットをゲットできた成功体験が元になっています。

その他、ネットがないので今より難しかったかも知れない休みの日のJRの指定券を取るのに、何度も窓口からマルス(チケット発行用の機械)を叩いてもらって無いはずの指定券をゲットできたこともあります。その時と比べると、ネットは快適に使えますし、ウェブサイトの中から本当に今買おうとしているところが最安なのか? という事で調べるだけなのでそこまで大変ではないのです。

今回の場合は、同じお店が大手のサイトおよび自社の通販窓口で売っているものなのですが、楽天では取扱いがありませんでしたが、Amazonとヤフーショッピングで取扱いがありました。Amazonには月末からセールがあるのですが、ヤフーショッピングを覗いたら、500円のクーポンが使えるようになっているだけでなく、PayPayでの支払いなら購入と同時に付いたPayPayポイントを支払いに利用することができるので、トータルで1,200円くらい安く購入できるようでした。送料は770円なので、送料分と少しだけ安く購入できることになるので、Amazonのセールを待つ間に品切になるのも怖かったので、その分だけで納得し、PayPay残高をチャージしてすぐ決済しました。

天体望遠鏡を見ている中で、様々な情報を見ていると、おすすめ商品の価格は昨今の物価上昇の煽りを受けて、情報の中で出ている価格と違ってかなり定価が高くなっていることも感じていました。私が見た商品は今から1~2年前に出たもので、定価と比べるとかなり単体でも安いのですが、セットにすることでさらに安くなっており、購入のタイミングとしては後で振り返ってもこれほど安く買えないのでは? と思えるものでした。

天体望遠鏡の場合は中古で程度の良い品を買うというパターンもあるのですが、最近はメルカリでも一部では市場価格とかけ離れた値付けをしているところもあり、市場に出ているものが安く買えるタイミングを逃さないことも大事だと思います。今回はたまたまヤフーショッピングとPayPay払いでAmazonより安く買えました。このように、大手通販さいとからの購入の場合、お店の都合ではない部分で値引けるような条件が出ているケースもありますので、安いと思ってもすぐにポチらずにしっかりと別のサイトも参考にしながら安く買える方法を模索することも大事なのではないかと思います。

ちなみに、購入資金については毎月何を買うかという事は考えずにメインとは違う銀行口座にプールしてあり、今回はその資金をPayPayにチャージして使いました。急な資金出動には困ることもありますので、日々の蓄えというのは大切ですね。パソコンやスマホと違って、光学機器というのは長く使えますので、今後大事に使っていこうと思っています。

(追記)
今回目的の商品を探している中、同じキーワードで検索すると今回購入したショップの価格よりかなり安く売っているショップも実はありました。しかし、サイトの隅々まで見てもちょっとその正体がわからず、商品の定価を今回購入したショップの19,800円からの割引をしているところもおかしいと思いました(元々の定価はもっと高いのです。さらに送料は無料)。天文関係の専門店でもない多くのジャンルの商品を扱っているサイトだったので、本当に安く買えたとしても初期不良の場合の対応に不安があったので、その極端に安いショップからの購入は見送りました。ここを読んでいる方でその値段に興味がある方もいるかも知れませんが、個人的にはあまりにも極端に安いサイトというのは個人情報を収集する目的で安く売っているということも有りえます。この辺はあくまで自己責任で利用して下さい。


アマゾンで購入した場合に「代金引換」が使えなくなったのは何故なのか

ネットニュースで先に報じられたので知っている方もいらっしゃると思いますが、大手ネットショップのAmazonでは2024年6月6日より、購入者が商品を購入する際に「代金引換」をご利用できなくなるようになることがアナウンスされました。今まで配達員の方に直接お金を払っていた方については、今まで普通に行なえていた支払い方法が使えなくなるということでショックを受けている方もいるかも知れません。今回は、そうした支払い方法を減らす判断をなぜAmazonがしたのかということについて考えてみようと思います。

Amazonは日本国内において大手のネットショッピングモールですが、普段ネットショッピングをしない人にでも、テレビコマーシャルの影響もあり、Amazonがネットショッピングをしている企業であるという認知はされていると思います。それが、今回の話には関係あるのではないかと思います。

過去のブログでも紹介させていただいた事があるのですが、Amazonの「代金引換払い」を使った詐欺と思われる一連の手口があります。それは、本人に受け取らせるのではなく、会社に送って会社の誰かが気を使って代金を立て替えたり、本人の家族がたまたま受け取ることで、同じように代金を家族の誰かが建て替えて支払った場合に問題が起こることになります。

Amazonのシステムでは、自分のIDを使って他人の住所へ品物を送ることができます。ギフトのような需要もあるので、これ自体には問題はありませんが、中には安い本などの出品者が、あえて相場とかけはなれた価格設定にし、それを自分で住所と氏名のわかっている人t(不特定多数)に代金引換で送り付けることで、料金が支払われたらその分からかなりの額が注文した本人(出品者)に振り込まれることを見越して送り付けを行なっているのでは? という話がありました。

これだけネットショッピングが一般化し、会社や家族で使っている人が増えると、本人が不在でも誰かが対面で配達員と対時した場合、それほど金額が多くなければ、後から本人からその代金をもらおうと思って立て替え払いをしてしまうことは無いとは言えないでしょう。今までは、悪意のもと知らない人に向けて支払い方法を「代金引換」にして送ることができましたが、今回Amazonで代金引換の決済を廃止したことによって、こうした方法で送り付け詐欺を行なうことはできなくなりました。

ただ、嫌がらせの類でも品物を送りつけられる事例はあります。大事なことは、家族や友人の間でも、本人に確認しないで勝手に荷物を受け取ることはしないことと、もし本人の代わりに受け取る場合には、その場で連絡を取って確かに本人が注文したものという確認ができなければそもそも受け取らないようにAmazon以外でのネットショップ利用の場合は心掛けましょう。

逆にネットショップで商品を購入する場合、もはや詐欺の手口となり得てしまう代金引換を利用せず、他人にお金を立て替えさせることなく、自分で払うような注文の仕方をするべきだとも思います。クレジットカード使用に不安がある方は電子マネーでの即時決済や、コンビニ払いでも良いでしょう。荷物の配達と同時に決済できる代金引換を便利だと思う気持ちもわかりますが、まだネットショップが普及する前から、荷物を開封した時点でお金を請求するような送り付け詐欺の手口もあります。基本的には自分宛に届いた荷物であっても、送り主に心当たりがなく、自分でも注文した覚えがなければ、その場で受取拒否をするのが安全です。今回は実際にAmazonが代金引換のシステムを使えなくしたということで、改めての注意喚起をということで書かせていただきました。自分も被害者にならないように、十分気を付けたいと思います。


今後出なくなるかも知れないいわゆる「小型スマートフォン」の必要性について考える

ネットニュースを見ていると、手のひらに収まるくらいの小さな画面のスマートフォンが今後販売されなくなるのではないか? という記事が目にとまりました。

私は、現在メインスマホとして楽天モバイルのRakuten Hand 5Gを使っているのですが、画面サイズが5.1インチということで、現在主流の6インチ強のものよりもかなり小さくて、自分としては快適に使っていて、乗り換える場合も同じくらいのサイズのスマホを欲しいなと思っていたのでちょっとショックでした。

ただ、私の場合はRakuten Hand 5Gは主に通話用として胸ポケットに入るという理由で使っています。画面の小ささに問題が出た場合は、主にデータ通信利用に使っているOPPO Reno9 Aとの併用をしています。つまり、併用をすることで大きなものと小さなものを使い分けているのですが、一台で全ての事を行ないたい場合、スマホについては「大は小を兼ねる」という感じで使われているのではないかと思われます。

画面が大きく重くなると、なかなか胸ポケットに入れて持ち運ぶことが難しくなり、首から掛けて持ち運ぶような事になるのではないかと思います。そうしたスタイルは今ではそれほどおかしくなくなったので、あえて小さなスマホを持たずに、動画の視聴でも有利な大画面のスマホが主流になることは十分に理解できます。

ただ、小さなスマホが威力を発揮するシチュエーションというものもまだあるような気がします。小さいお子さんが電話をする場合には小さいものが良いと思いますが、そうなると小さなスマホはキッズスマホという形で残っていくのかという感じもしますが、それだけではありません。

例えば、少々一般的ではないのですが、前日に書いた天体観測についてスマホを活用するケースが有りまして、多くの天体望遠鏡には星を見るアイピースにスマホを固定することで星や星雲・星団・惑星などをスマホの写真や動画で撮影するためのアダプターがあるのですが、最近の大型化するスマホだと大きすぎてバランスが悪くなったりうまく固定できなくなったりするのが心配なのです。

もし、今後小さなスマホが無くなってしまった場合には、ウェブカメラのようなレンズだけの小さなカメラを付けるような感じになるのかも知れませんが、気軽に手元のスマホで撮影できなくなるような流れというのは、何とかならないかと思ったりします。

画面が6インチ未満の小型スマートフォンが今後出るかどうかというのは、私のような「2台持ち」で利用するニーズが今後増えるかというところにもあるかと思います。2台持っていれば、私のように「通話とデータ」を分けたりすることもできますし、小さなスマホとタブレットという形で使った方が動画やゲームなどはやりやすくなり、さらには小型スマホを通話用と割り切って開発してもらえれば、それほど高額にはならず、2台持ちしやすくなるのではないかと思います。

そんなわけで、個人的には通話とデータを分けるだけでなく、複数のキャリア回線を契約する中で2台持ちしてあらゆるリスクに備えるようなライフスタイルを実践する人たちが多く出てくれればと思ってしまいます。ガラケーの代用として「通話・決済」を集約して入れられるようなコンパクトなスマホの存在意義はまだあると思うので、そうした製品が今後出てくることを期待したいですね。


天体望遠鏡の性能・価格チェックを行なっているうちについ注文してしまったのは双眼鏡だった

先日書きましたが、現在は台風も発生してしばらくは雨の心配をしながら過ごさなければならなくなるものの、その季節が明けると、ちょっと涼みながら野外へ天体観測に出てみたくなります。

当初、国立天文台が出しているプラスチック鏡筒の天体望遠鏡キットが5千円ぐらいと安くてもそれなりのものだと物欲が湧いたのですが、調べてみると更に色々な情報が出てきてしまい、さらにお金を出したらこのくらいまでというような製品情報がどんどん入ってきて、自分が満足するようなスペックできちんとした製品ということになると、10万までは行かないものの、結構な金額になってしまうことがわかってきて、ちょっとびびっています。

まあ、国立天文台監修の望遠鏡キットも悪くはないので、一台買っても良いのですが、空が良い状態の時にベランダに出して見るだけでなく、ちょっと暗い空を目指して車で光の少ない場所まで移動して見るような事も考えると、持ち出しやすくて操作も簡単というようなポイントも加わってしまうので、これがなかなかまた高価になってしまうのですね。

特に、望遠鏡を載せる三脚については、ちょっとでもブレると目的の天体がどこかに行ってしまうというシビアさがあるので、特に惑星をきれいに見たいという場合には土台がしっかりしたものが欲しいですし、このようにブログなどをやっていると、できればスマホで天体の写真を撮ってアップしたいということになると、さらに購入のための条件が増えて予算が増えるということになります。

そうなってくると、過去に経験したカメラのレンズ沼のごとく、自分の生活にも影響するような支出をついしてしまうような事にもなりかねません。ということで、例えばちょっと外の月や星が綺麗に見えている時に、気軽に使える双眼鏡をまずは買うのも良いかと思ってつい注文してしまいました。それが、Comet Scan 15×70というちょっと大き目の双眼鏡だったのです。

リンク先では現在入荷未定になってしまっていますが、私が注文した時にはほぼ納期が一ヶ月ということで、Amazon特有の事象で、注文は受けたものの調達不能で購入できない可能性もあります。ただ、本体のスペックが7センチのレンズが2つあり、15倍と比較的大きく見えるだけでなく、標準で三脚固定用のアダプターまで付いて12,000円というのは、ちょっと昔だと考えられないくらいの価格だったので、まずはポチッとしてしまったわけです。

望遠鏡と違って双眼鏡の場合、三脚に乗せなくても手持ちで寝っ転がって見ることもできますし、星だけでなく日中の風景も楽しむことができます。そして、天体望遠鏡の場合、何もアダプターを付けないで見ると、上下左右が反対に見えるので、その辺を理解した上で操作する必要があります。その点双眼鏡は目で見たものが拡大されて見えるだけなので、アプリなどで星空全体を見ながらその方向に双眼鏡を向ければその場所をすぐに探すことができます。

何よりも、ベランダに三脚を置いて、そこに据え付けるだけですぐ見られるというのは望遠鏡と比べると楽なのです。昔購入して今も使っている双眼鏡はレンズの口径が3センチくらいの小さなものなので、今回はおよそその倍の口径があるものを追加購入したことになるのですが、星団・星雲を見るだけならこれでも十分で、木星の縞や土星の輪はさすがに見られませんが、今後大きな彗星がやってきた場合は双眼鏡の方が臨場感のある姿を見ることができます。

かつて、6センチ・8センチクラスの双眼鏡を出しているメーカーがあって欲しいと思ったのですが、単体で7万から9万くらいしたので購入までには至らなかったのですが、安い製品であるために性能的に諦めなければならない所もあるものの、趣味で星を楽しむなら、口径7センチの双眼鏡は今の私には十分なもので、特に車中泊で空の暗い場所を探して出掛けられるようなら、スマホのアプリでその日・その時間の星空を確認しながら見られそうです。持ち運びもしやすいですし、本当に購入できたら(実はAmazonでは知らないうちにキャンセルされたこともあるので完全に買えたとは思っていないのです)、梅雨明けの宣言が出ましたら、ぜひその状況についてここで報告させていただきたいと思っております。


宅配便の受取りロッカーを選ぶ場合は設置場所の状況にも気を付けたい

鹿児島弾丸ツアーの報告は一通り終えましたが、一つ書き忘れていたことがありました。といっても、旅に関する報告ではないので、こうして別の項目を立てて書くことにしました。

弾丸ツアーなだけに、前日の夜に出発して翌日の早朝の飛行機便で鹿児島を往復し、中部国際空港に停めていた車で静岡にある自宅へ帰ってきたのは翌々日の未明ということで、足かけ1泊(車中泊)3日という旅ではあったのですが、実はちょうど旅行日にネットショッピングで購入した荷物が届くか届かないか微妙な状況にありました。

ただ、自宅を配達員の方に訪れてもらって不在では申し訳ないので、専用の宅配ロッカーを指定して後から取りに行くパターンにしていました。で、販売元からのメールで鹿児島観光をしている時にロッカーに配達があったことを知りました。つまり、自宅に帰る前にうまく行けば車でロッカーに立ち寄れば、そのまま荷物を受け取って自宅に戻ることもできるという事になります。

ただ、この目論見はうまく行きませんでした。その時に指定したロッカーは、二階に店舗があるスーパーの建物の中にあり、そのスーパーは以前は24時間営業だったのですが、営業時間の変更により、午後11時で閉店ということになってしまっていたのです。

念の為、ロッカーのある店舗まで行ってみたのですが、残念ながら店舗入口はきっちりと施錠されており、無理やり入ったら防犯システムが働くことは間違いないという感じでした。

今回指定したロッカーとは別に、自宅からほとんど同じような距離にも荷物受け取り用のロッカーがあるのですが、そちらの方のロッカーは店舗の外の駐車場のところにあるので、今回のような場合には深夜や早朝にそのまま受け取ることも可能だったのにと思い、改めて何が起こるかわからないと思うならば、お店の開店中にしか利用できないロッカーよりも、24時間利用可能なところの方が便利だということを改めて痛感した次第です。

駅でも、お店の中にある場合、そこへの通路が時間によって通れなくなってしまうようだと、列車が遅れて深夜着になってしまった場合、本来なら持って帰ることができる荷物を改めて取りに行かなければならなくなります。

また、旅の途中でロッカーで荷物を受け取りたい場合、ウェブページからの説明だけでは24時間利用可能かわからない場合があります。実は夜間使用不可だったロッカーについても、ウェブページの説明では24時間利用可能となっていたりしますし。そうした事になりたくない場合には、行ったことのない場所であっても、例えばGoogleマップで場所の様子を見て、お店の外にロッカーが確認できればそこで受け取るようにするという技もネット接続があれば使えるかも知れません。ただ、駐車場自体も閉まっている場合、中に入るとまずい場合もあるので、過信は禁物かも知れませんが。

今後は、今まで受け取っている場所とは別の、コンビニに併設されている敷地に置かれている受取ロッカーを主に指定しようかと思っています。


車中泊の旅の中で気軽に使える双眼鏡があるだけでもかなり楽しめる

引っ越しをする際にほとんどの物を処分してきたので、改めて趣味嗜好に関するものを購入しなければならないような事が起こっています。今考えているのは、そこまで本格的なものでなくても良いので、月と土星の環が見られるような望遠鏡があると、狭い自宅のベランダでも天体ショーを直接見られるので何とかしようと思っているのですが、そのために調べものをしていて感じたことがありますので、その事について今回は書かせていただこうかと思います。

インターネットで天体望遠鏡のおすすめを調べると、格安なものは逆に不安になり、かといって専門店のおすすめをそのまま買うには光学機器だけにかなり値が張ることになります。

以前私が望遠鏡を探していた当時はまだスマホなんていうものは影も形もなく、フィルムカメラで写真を撮っていた時代で、当然ながら目的の天体の自動導入システムもありませんでした。星の動きは北極星を中心に回っていますので、何もしないで放って置くとどんどん動いてしまうため、地上で景色を見るのとは違ってちゃんとした装備が必要になるので、その辺の知識を持っていないとせっかく買っても使えないということが起こり得ます。

ちなみに、昔懇意にしていた望遠鏡のお店のマスターには、初心者がまず買うならと進められたのは、しっかりとしたカメラ用の三脚と、三脚に取り付けが可能な双眼鏡を組み合わせて、三脚に付けて星を見るということでした。そのセット(双眼鏡の取り付けアダプター含む)は今でも持っているので、月や星団(プレアデス星団→スバル)などを見るなら、下手な望遠鏡を持つよりも、地上でも使えるので最初の一台としては今でもおすすめでしょう。

同じお店のマスターから望遠鏡について話をしてもらった時も、当時からあった「集光力」「倍率」という言葉に惑わされないようにして、初心者が扱うなら屈折望遠鏡が扱いやすく、レンズの口径iによって性能が決まるという事と、鏡筒の長さはあまり長いと扱いづらいので、短いものを選ぶ方が良いということと、とにかく星を見る場合には振動によってずれてしまうと全くどこに何があるのかわからなくなるので、しっかりした架台(三脚など)と、ハンドルなどで微調整できる機能が付いていないと厳しいと教えていただきました。

現在はスマホとBluetooth接続をして自動的に望遠鏡が目的の星や惑星の方向にセットできる装置が一般化していますので、必ずしも微動ハンドルは必要ないかも知れませんが、実際に望遠鏡を覗く場合にはずれもありますので、やはり初心者用としては向きを微調整できる装備は必要だろうと思います。

個人的には、小さい望遠鏡でも月や土星の環を見るだけなら、小口径で安いものでも十分だと思ってはいますが、望遠鏡を乗せる土台と微調整可能な機具を付けると、トータルではそれなりの金額になってしまうということはあります。私の場合は安いものでも、それが何故安いのかというディメリットをまずは見つつ、価格とのバランスを考えながら使用頻度も考えつつ、なるべく予算を少なくして選ぼうとは思っています。ただその組み合わせは決して初心者におすすめできるセットにはならないでしょう。その辺がなかなかここで紹介するのに難しい点でもあります。

個人的には、まずは1~2万円の予算で、三脚に固定できるタイプの双眼鏡をアダプターとセットで購入し、この際三脚も最大限に伸ばしてもガタガタしないものを手に入れるのがおすすめです。そうしておけば、その後軽めの望遠鏡と微動ハンドルをセットで購入すれば、三脚に載せ替えて使うことで、月から星団・星雲、土星の環まで見られるようになります。車で暗い場所まで移動できればさらに有利になります。車中泊をされるなら、こうした装備を持っているだけで、夜だけでなく昼にバードウォッチングでも使えますし、かなり車中泊の楽しさも変わってきますので、自分に合ったものを手に入れるのも良いかと思います。


自動車税の払い方はまだ楽天キャッシュ使用でポイントが付くうちに納付

すでに払ってしまった方も多いとは思いますが、今年の自動車税の季節がやってきたので、納入のタイミングを図っていたのですが、昨日一気に払ってしまいました。毎年この時期になると同じ事を書いてしまっていますが、ここ数年は電子マネーをチャージして、納付書にあるQRコードから払うということを続けていました。基本ポイントということですとクレジットカードの利用が考えられますが、クレジットカードから電子マネーをチャージすれば同じことですし、電子マネーの場合はまだポイントが付くものがあります。

ということで、多少でもポイント還元される楽天キャッシュからQRコード払いで今回の自動車税を支払いました。何せ、今乗っている車は初年度登録から13年以上経過している車なので、自動車税も割増感が高く、できるだけお得にと考えると、やはり現金を使って支払うよりも、チャージした電子マネーでポイントが付くうちはこれ一択という感じですね。

今乗っている車は、先日鹿児島旅行から帰る際中に、ちょっとエンジンのふけが悪くなり、昨日は念の為懇意にしている車の修理屋さんに伺ったのですが、夜の雨が降る中走ったことで調子が悪くなったものの、昨日調べてもらったら同じ症状は出ていない正常な状態だと言われました。古い車なので調子に波があるのは仕方ないという事でもあるらしく、今年の11月にある車検までだましだまし乗りながら、車検の時に気になる部品を交換してみてはどうかと言われました。実際のところ車の調子は現在戻っているので、ここで見当違いの対策のために費用を負担するのも何だなと思い、そのまま帰ってきたので、その勢いで税金まで払ってしまったという感じです。

自動車税は収めないと車検を受けられないもので、今月末までにはどうあろうと払わなくてはならないものなのですが、古い車を大切に乗っているのに割高な税金をなぜ払わなければならないのかという自分の中での葛藤があって、今まで伸ばし伸ばしになってしまっていました。しかも最悪のパターンとして車の修理代と税金のダブルパンチも考えていたのですが、修理屋さんとの話の中で、少しでも乗り続けていれば、大きなトラブルに発展することはまずないだろうという言葉を信じることにしました。

と今年の状況を書いてきましたが、今回支払った楽天のポイントで納入するとポイントは付くものの、一部の電子マネーではポイントが付かなくなっているようです。楽天自体も今後同様にポイントが付くかどうかはわかりませんが、楽天カードを持っていたり楽天市場でのネットショッピングを使うというなら、キャッシュと同じように使えるポイントですので、他にもポイントが付く電子マネーがあるかも知れませんが、今利用しているなら楽天ポイントを使うのは悪くないと思うのですが。


イベントが行なわれていない事を確認するのにネットは有効に利用できるのか?

先日、友人と話をしていて、毎年6月に地元で行なわれていると私が思っているイベントの話をこちらから出しました。友人はそのイベントに興味を持ったようで、ぜひ行きたいと言ったのですが、私がそのイベントに行ったのはかなり昔の話で、果たして今年も行なわれるのか、それともかなり前の段階で終了しているのかがはっきりしませんでした。

そういった時に頼りになるのがインターネットの検索で、思い付くままのキーワードでWebサイトから検索を掛けたのですが、確実に今も行なわれているかというところまで調べることはできませんでした。

本当は、イベントを行なっていたり、そのイベントの場所を管理している人たちが公式スケジュールとして出してくれていれば(逆にイベント・行事の記載が無ければイベント自体が終了していることになる)、今年もイベントがあることがわかります。残念ながら、そうした公式としてのサイドから発信しているページは無かったので、さらに色々と検索キーワードを変えて、できるだけ関係のない広告サイトを見ないようにしながら調べていったところ、今から9年前の2015年にはそのイベントが行なわれていたらしいことがわかりました。

ちなみに見付けたのは個人のブログで、たまたま行事を報道したテレビのローカルニュースを見た人がご自身の個人ブログのさわりで書かれていた内容で確認できたということになります。テレビはローカルニュースとして流しても、その情報をインターネット上に挙げていないことも多く、新聞社についても、自社の記事を提供するには有料という方法を取っているところがほとんどです。

ということは、ウェブサイト全体をやみくもに検索するより、旧ツイッターであればその場に居合わせた人が写真とともに情報をアップしている可能性が高いと思い、Xの検索を掛けてみたところ、その後の2019年まで行なわれていたことがわかったのです。今年はどうなっているかわからないものの、ウェブ検索でかなり遡れたことで、Xで検索してみようという知恵が浮かんだので、これだと実際に今年現地に行ってみようという気になりました。

ですから、有料で地元紙の検索をすることでネット上から有益な情報を引き出せるかも知れませんが、たまたま必要になった時だけ調べたいというくらいのニーズでは、なかなか事実に到達することは今の世の中だからこそ難しいと言えるかも知れません。

ただ、個人的に嬉しかったのは大手が組織的にお金を掛けて情報を掲載するサイトよりも、個人が気まぐれで書くようなブログやXの方が、細かな情報についてネットで調べることができる目処が立ったということです。

ちなみに、ネットで全く情報が取れない事も考えて、図書館へ行き過去の新聞からイベントに取材した記事を探してみたのですが、残念ながら主要紙の地方版ではお目当てのイベントを確認することはできませんでした。イベント掲載の有無は、取材があったかどうかということにも関わってくるので、ネット上に眠っている生の声をネットから拾い出せるようなキーワードを考えて、どうしても出ていなかったら別の手段を探すという形で今後は行ってみようと思っています。


車中泊前乗りで行く鹿児島弾丸ツアー(6)空港の食堂で鹿児島名物を食し帰路に

レンタカーの業者の営業時間が19時までで、18時過ぎに車を返しました。ただ、帰りの飛行機の時間は21時20分と3時間近く余裕を持って鹿児島空港に戻ってきました。実はこれには、レンタカー業者のタイムリミットも関係していますが、朝じっくりと空港を回って対策を取ったこともあります。

鹿児島空港には入口のところに足湯があり、旅の疲れをいやすことができるようになっているのですが、その営業時間が19時までということがわかっていたので、何よりも先に足湯に浸かりながらその後どうするかということを考えることにしました。ただ、こうした施設が空港内にあるということは大変ありがたいことです。おかげで、その後また空港をウロウロするための活力が出てきました。

当日の夕食は空港で食べることを計画していたのですが、多くの施設では営業終了が20時くらいで、お土産店はもう少し遅くまで開いているという感じなので、まず夕食を食べることにしました。せっかくなので鹿児島でしか食べられないものをということで考えました。普通なら黒豚のとんかつということになるのかも知れませんが、とんかつ自体はいつでも食べられる上、鹿児島市内の有名店には結局行けなかったので、空港で食べられる鹿児島名物としては、ちょっとした変化球とでも言うべき、奄美大島名物の「鶏飯」をいただくことにしました。

鶏飯とは、ご飯に細切り玉子や椎茸、ネギや刻み海苔などを乗せたものに鶏肉の入った出汁スープをかけていただく、お茶漬けに近いもので、空港内の空港食堂777では「鶏飯バイキング」を提供しています。注文するとご飯用とサラダ用の器が運ばれてきて、お店の一コーナーにあるバイキングテーブルでご飯や具をよそい、鶏出汁スープを掛けて何杯でもおかわり自由という結構ありがたいメニューです。

一応私も一度はお代わりをしましたが、あまり食べ過ぎても体調に関わるといけなかったのでセーブしましたが、お茶漬けと同様にそれほど食欲が無くても食べられて、なかなか食べられないものを食べられてラッキーでした。ここで食べたせいもあって、インスタントのフリーズドライ鶏飯というのがお土産店に売っていたので、つい買ってしまったほどでした。ちなみにインスタントと言ってもお米は必要で、フリーズドライの塊をご飯の上に乗せてその上から熱湯を掛けていただくというもので、さすがに食堂で食べたような豪華な具材は望むべくもありません。それでも、空港で食べた味の記憶を追体験できるという意味では良いお土産だったような気がします。

その他、買ったお土産は、やはりさつま揚げがメインになりました。保冷剤を付けてもらったものの、フライトの後に車に乗り換えてしばらく走らなければならないので、中部国際空港に残した車の中にはソフトクーラーボックスをあらかじめ用意しておき、空港内のコンビニで凍らせたペットボトルを購入して、しばらくは冷たさを保ったまま運べるような計画だけは立て、それは問題なく実行できました。荷物はスーツケースに詰めて預けましたが、一応保冷用の袋に入れていただいたので、車に乗せるまでも冷たくできたのは良かったですね。今回は荷物を機内に預けられるスカイマークだからこその準備でしたが、LCCの場合は購入時にクール便を頼んで送るのが良いでしょう。

あと、友人用に購入したのは、全国で販売しているUHA味覚糖のソフトキャンティ「ぷっちょ」というものがあるのですが、現在は鹿児島中心に販売している「白くま味」が空港に売っていたので、まとめて購入しました。安く個包装で、中の個数も多いので、簡易的なお土産としてはうってつけでした。実際に食してみると、ひんやりした食感もあってか、それなりに本場の白くまに近い味は出ていると思います。

そんな感じで過ごしていて、あっという間に出発の時間になってしまいました。空港の保安検査では行きに金属探知機が反応してしまい、何だと思ったらベルトのバックルが反応したということで、今回は事前にベルトを外して無事に止められることなくゲートを通ることができました。帰りはずっと高速に乗ったのであっという間に自宅に着きましたが、それなりに充実した一日を今回の旅では過ごすことができました。それなりに情報を仕入れてできたこともできなかったこともありましたが、反省点は次の旅の計画に生かしながら、さらなる経験をすることができればと思っております。(おわり)


車中泊前乗りで行く鹿児島弾丸ツアー(5)鹿児島市の繁華街天文館で白熊をいただく

今回の旅では黒酢を体験し、知覧に行くところまでは決まっていたのですが、その後更に鹿児島市内の観光を行なうか、単に街ブラをするかということは、知覧を出るまではっきりと決めていませんでした。

その後の行動を決めた判断は、朝はかなり雲が出ていて過ごしやすい天気だったのが、空が晴れて一気に気温が上がってきたということでした。知覧でも外の施設を見ながら歩いてかなりの暑さを感じていたので、ここは鹿児島市内で観光するのなら、史跡を回る類のものではなく、アーケード商店街のある繁華街「天文館」をぶらぶらした方が、色々と体にはきつくないだろうと思ったのです。

そして天文館には鹿児島県発のスイーツであるかき氷の「白熊」があります。夏の旅行シーズンには本家の「むじゃき」にはかなりの観光客が訪れて、かき氷を食べるまでが大変になりますが、何せ行った時期は5月の平日で、しかもだいたい午後3時過ぎというお店の混雑のピークではない時間に天文館に入れそうだったので、お店に近そうな駐車場をピックアップして、そこにカーナビをセットして鹿児島市中心部に向かいました。

車を運転していて、鹿児島市は鹿児島中央駅周辺がまずかなり栄えていて、観覧車などもあるのですが、そこから少し離れた天文館にも多くのお店があり、日帰りではとても回り切れない大きなエリアがあるという風に感じていました。さらに、市内は路線バスだけでなく市電も走っているので、軌道の中に停まらないように気を付けながら目的地の駐車場に向かいます。それでも白熊のお店「むじゃき」から徒歩5分くらいの駐車場に一発で入れたのはラッキーでした。ちなみに、周辺の駐車場の料金は30分100円で、800円に達したらそれ以上かからないような感じでしたので、私の住む静岡市内と比べると安いと思います。ちなみに、今回はかき氷を食べてブラブラしたくらいなので、天文館には1時間ちょっと滞在して、駐車料金は300円で済みました。

そして、ようやく本家「むじゃき」に到着しました。白熊の剥製? のようなオブジェが置いてあり、お店の前には行列をするためにレーンが作られていました。その時並んでいたのは一組だけで、少し待ってすぐ入店できました。その際言われたのは、店内で食事をするか否か? ということです。

お店の人の話によると、一階は喫茶でかき氷だけの提供ができますが、食事もしたいということになると、二階のレストランで食事とかき氷という組み合わせが可能ということで、その意志を告げることでどちらに案内されるか決まるということになっているそうです。さすがに食事は必要ないので私たちは一階の喫茶の方でかき氷だけを食べることにしました。

で、頼んだのがスタンダードの白熊ですが、レギュラーだと1~2人前、ミニサイズだと1人前ということで、大きさの差はこのくらいあります。一度、地元のデパートの九州物産展で「むじゃき」さんが出店してくれ、このかき氷を食べたことはあったのですが、やはり現地まで来て食べるかき氷は本当にふわふわして美味しかったです。結構男の人(大人)が一人で食べに来ていて、黙々と白熊を食べている姿を見て、改めて白熊が鹿児島に根付いていることを感じました。

その後、アーケードを少々歩き、鹿児島物産を扱っているお店を見付け、パンに塗る「安納芋バター」を購入しました。パンは日々食べますが、なかなかこれは地元では売っていなくて、空港でも朝見付けることができなかったので(見落としていただけかも知れませんが)、そこで買えたのは街ぶらをしたおかげでした。

こうしたぶらぶら歩きをすることで、時間の調整ができ、帰りはあえて高速を使わずに下道で空港方面に向かいました。その際、訪れようかどうしようか迷っていた島津家別邸の仙厳園の前を通りましたが、そこから見た桜島の雄大さはこの旅一番でした。残念ながら写真は撮れませんでしたが、次回は鹿児島市内中心に観光をしながら、離島などを回るのも楽しいかも知れないので、色々と考えることはあります。

ちなみに、レンタカーのガソリン代ですが、約180kmくらい走って、平均燃費は20km/Lくらいで、レンタカー屋さんからもらったガソリンスタンドのクーポン券と、たまたま私がいつも使っているガソリンスタンドが出光で、レンタカーとの連携スタンドも出光だったので、アプリからの割引もあり、ガソリン代は二千円弱で回ることができました。車も損傷なくそのまま返すだけでOKで、改めて空港まで送迎してもらいます。いよいよ鹿児島とのお別れも近づいてきます。(5)おわり。