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水害が発生した場合は外に出ることが危険な場合がある車内の専用ハンマーも用意すべし

梅雨は終って本格的な夏が来ているのに、日本国内では主に東北や北陸地方において断続的に強い雨が降り続き、床上・床下浸水や川の上流からなぎ倒された木が流れてきて、家そのものが大きな被害を受けた方々がおられます。例年は梅雨明け前後にこうした長雨の被害は出るのですが、今年は少々そうした期間がずれていくことで、今まで被害を受けてこなかった地域で被害が出ています。罹災された方々にはお見舞いを申し上げるとともに、しばらく続くと思われる不自由な生活でストレスを抱え込まないように、自分たちだけで何とかすろことが難しいと感じた場合には、どうか躊躇せずに多くの方々の助けを受けていただきたいと思います。

今回の山形や新潟で起こった被害というのは、川の堤防が決壊した事例があったようですが、本格的に雨が降ってきて避難情報が出たのは日が沈んでから後で、最も降ったのが翌日の未明ということで、当時自分の回りがどんなことになっているかということがわからない中で大変不安であったことだろうと思います。

周辺がわからないということは、家から外に出ること自体、一歩家から出た時にそこがどうなっているかわからない中で行動するということになるので、川のそばに家があるとか、家のすぐ裏が崖になっていたり山が迫っているような家に留まることが危険な場合については、誰かに助けを請いながら家から逃げるしかありませんが、お隣などの様子がわかり、床上浸水の危険があっても二階以上に上がることができるお宅であれば、あえて外に出ずにネットやラジオから情報を入手しつつ、自宅に留まることも大事と言われています。

今回の雨でもそうですが、大きな水害があるとニュースで良く見る光景に、雨が上がった翌日の朝になって家から出て、まだ膝より上の水位があるのに外に出てくる人を見掛けてしまうことです。先日、水の事故を未然に防ぐためにはどうすればいいか? というテーマで地元の消防の方が話をしていたものをテレビで見たのですが、腰まで水に浸かる場合は流されてしまう危険性が高く、できれば膝下くらいまで水が引いたところでないと、お子さんなどは危険だという指摘がありました。

水位が上がっていない川と違い、家の近くまでかなりの水位の水が上がってきた場合、川の上流からいろんなものが流れてきますので、水位が低くてもそうしたものにぶつかったり、とどまっている大きな障害物につまずいて転ぶ可能性もあります。さらに、水は当然ながら濁っていて、長時間浸かっていることで何らかの感染症を引き起こす可能性もありますので、自宅が損壊の危険がある場合を除いては、そのまま家にとどまって助けが来るのを待ちながら、水が引くのを待つのが生命を守るためには大事な事ではないかと思います。

また、今回の大雨でも乗合バスの車内まで水が入ってきている映像や、冠水している道路を車が走っている映像が出てきていましたが、これも水位が低い安全なところで車を停め、歩いて安全なところに逃げるというのがセオリーです。というのも、水位が高くなると水圧の関係で車のドアが開かなくなることがあります。JAFのユーザーテストのデータを見たところ、セダン・ミニバンとも水深60cmでドアもスライドドアも開けずらくなるというような結果を見ると、冠水している道路が急に深くなる可能性もあるので、やはりやみくもに車に乗って進まない方が良いと思います。

ただ、車中泊や車旅で寝ている間に周りが冠水しているのに気付き、ドアが開けられないほどの水深になっていた場合、車の窓が開けられれば良いですが、通電していなくて全く窓も開かないような場合には、急激な水位上昇により命の危険が出てきてしまいます。私の車には運転席および助手席に車外脱出用の一点集中で弱い力でも車のガラスを割ることができるハンマーを常備しています。実際に命の危険を感じたら躊躇することなくガラスを割るという決断をすることもいざという時には大事ですね。

今後もまだ全国のいたるところで大雨になるという予報が出ていますので、まずは断水する前に自宅の水道から飲水の確保とともにスマホやモバイルバッテリーの充電、ラジオが聞けたり停電時に明かりが使えるように電池のチェックやランタンの準備など、一通りした上でいざという時の対処を考えて下さい。

社会状況と専門家の提言との間で私たちはどのような行動を取っていくべきか

今回は新型コロナの事について再度書かせていただきます。私の職場でも部所は違うので直接会うことはなかったのですが、同じように働いている人が数人感染したり濃厚接触者に該当したことにより、その場所では仕事を行なうことが制限されるなど、かなり自分や家族に近いところまで来ている感じです。ちなみに前日の静岡県内の新規感染者は六千人を超え、さらに静岡市の新規感染者は1,978人と過去最高の数字になっています。

昨年から今年にかけて、オリンピックを含む多くのスポーツ大会が行なわれましたが、本番で力を出す以前に、新型コロナに感染したことで出場自体ができなくなって戦う前から大会を去るような事が頻発しているように感じます。近くはアメリカで開催された世界陸上のマラソンにおいて男女とも複数の出場辞退者が出たことがありました。

ちなみに、国内の全国大会におけるメジャーなところで言うと、念願の高校年代の全国大会出場をサッカーで勝ち取った静岡県代表の磐田東高は、直前に新型コロナ感染者が出たことで大会を棄権して結局一試合もすることができませんでした。野球の方でも有力校の中には部内で新型コロナ感染者が多発する中で、いわゆる二軍・三軍くらいの戦力で本番を行なわざるを得ず、実力を発揮できずに敗退していった学校もあり、全国規模で言えば今月開かれる全国高等学校野球選手権(いわゆる夏の甲子園)は、このまま開催するのか? と思ってしまうほどその先行きが危ぶまれているような感じがしてなりません。

すでに代表に決まった学校で新型コロナに感染した部員がいるところについては、抽選会において8日目以降に試合を割りふるというような話も聞こえてきましたが、それだけ多くの人が感染しているのなら、有料で観客を入れて開催する甲子園は、全国から学校関係者や野球ファンがやってくるわけですから、全国各地に新たな感染者を広げてしまう大会になってしまう可能性もあるわけで、今のところ観客については特別な制限を設けないという方針であることまでは聞いているので、「本当に大丈夫なのか?」と私は心配してしまうのですが。

この話はスポーツに関してだけの話ではなく、65才未満の人たちが新型コロナに感染しても、症状が軽い場合、まずは自宅療養を選択するだとか、医療の専門家が政府に提言をしたことがニュースになっていますが、もしも近い将来、毎日の新規感染者の発表がなくなってしまったとしたらどうなるのか? 多少熱があっても我慢して仕事に出る(出ざるを得ない?)ような人も出てきてしまい、もし自分の体調が悪くなった場合でもインフルエンザなのか熱中症なのかどうかの判断もできない中で自宅でひたすら療養をしなければならないのかと思うと個人的には不安になりますね。

当然、医療機関がそうしないと回っていかないという重い現実があるからこのような事が言われるわけですが、まだ新型コロナに感染したらそれなりの期間仕事を休まなければならないことを考えると、自分で判断して治療が必要なのに自宅に留まることで症状を悪化させることがないように、自分でも色々と知識を付ける必要を感じています。

キャンプの食事や災害時の備蓄としてだけではない「お米を鍋で炊く」方法を覚えよう

日常生活全般にかかる食料について、値上の季節が近づく中で、今のところそこまで値上げの影響を受けないものもあります。最近は糖質を避けるために敬遠されがちではありますが、我が家での主食はずっとお米なのですが、このお米こそが国内で多くの量が生産されていることもあり、価格の影響を今後も受けにくいと言われています。

お米の価格は銘柄によりピンからキリまでありますが、我が家では北海道のゆめぴりかを好んで食べていますが、だいたい5kgで二千円強といったところですが、手に入らない場合は他の銘柄にも手を出しますが、1,500円くらいのお米でもおいしくいただけます。

ちなみに、5kgは約33.3合なので、三人家族なら10食分くらいになるでしょうか。一人だと一合は多いという方もいるかも知れませんが、男性の方なら一食分と考えると、お昼は外で食べるとしても朝二合炊いて残りを冷凍するようにすれば、20日分くらいは食べられる量です。自炊はしなくてもお米だけは自宅で炊く生活をしていれば、食費はそれだけでも節約できるのではないかと思います。

今回こんなことを書くのは、様々なキャンプめしを紹介するサイトや動画がアップされているものの、やはりお手軽なのがメスティンやキャンプ用の鍋を使って米を炊くことが何しろ簡単であるということです。

この写真は、先日衝動的に立ち寄ったモンベルストアで購入してしまった「モンベルアルパインクッカー9ディープ」(アルミ製)とアルコールストーブを使って「自動炊飯」をした際の出来上がりの写真です。一合が上手に炊けるこのコッフェルは目盛りが400mlまであり、お湯を細かく注ぐことができる口が切ってあるので、出先で何か調理しようと思った時にはコンパクトに纏まっていながらヤカンと飯盒の代わりになるということで購入しました。

アルミ製なので全体に熱が回ることから、こんな風に適当にやっても失敗しないで一人用のご飯にありつくことができます。ちなみに、一合のお米を自動炊飯(アルコールストーブに火を付けて火が消えたらタオルで包んで蒸したあといただく、火加減の調整が必要ない炊飯方法)するためのアルコールの量は、私の持っているアルコールストーブの場合、だいたい今季節で20mlといったところです。薬局に行くと、安いところでは税込330円で500mlのアルコール燃料が買えるので、一合の自動炊飯なら、燃料代は一回分で約13円というところです。

個人的にはそこまで節約生活をしている感じではなく、単に持っている道具を使って一人分のご飯を効率的に炊くということを突き詰めているだけなのですが、お米中心の食生活にしておくと、何も考えなくても急にライフラインがストップした場合でも、水とアルコール燃料を常備しておけば、残りのお米があれば一合ずつでも炊いて温かいごはんを頂くことができるようになります。別に缶詰でも余分に買っておけば、災害時の食事としても十分ですし、コストもかかりません。

また、少食であったり炊きすぎた場合でも密封容器に入れて冷凍しておけば、いつでも電子レンジを使って食べたい時に食べることができる「冷凍食品」として日々の食生活を支えてくれるのがお米ではないかと思います。今後の小麦製品値上げという状況を悲観するのではなく、日本では昔から食べられてきたお米というものを見直すきっかけになってくれればいいなと思う次第です。

本格的な暑さの中でマスクを付け続けるか外すべきなのか考える

海外では日本以上に新型コロナの感染者が出ているところもありますが、今だに街を歩くほとんどの人がマスクを付けている社会というのは、日本らしいと思われる方もいるかも知れません。

そもそも、新型コロナの大流行が起こる前から一年を通してマスクであえて顔を隠すように常時付けている人もいました。私はそうした姿を見て常識から外れた行動ではないか? と思いましたが、私の場合はそれと同時に新型コロナ以前のインフルエンザが流行しているような時でもマスク無しで一日中過ごし、見事にインフルエンザに感染してしまった過去があります。

今後、梅雨が明けると本格的な夏がやってくるわけですが、その際、外で人と接触しないならマスクを外すノーマスクでも良いのではないかということが言われています。一部の学校では教室内ではマスクをするものの、野外や体育館で体育の授業をする場合にはマスクを外して行なうようになっているところもあるようです。昨日のニュースでも今までよりアクリル板の設置義務をゆるくするなどの社会の動向の変化というものも起こってきているようです。

さらにそうした事を推し進める動きの中には、これからの暑さに対する問題があります。昨日などはかなり蒸し暑い状況になっていたので、室内にとどまっている時でもかなり顔のマスクをしている部分から暑さを呼び込んでしまっているようで、その対応策と言いますか、水分補給の量をいつもより多くすることで対応しましたが、こうした「息苦しさ」や「暑さ」をマスクをしていることでより多く感じてしまうと、新型コロナには感染しなくても、別の体調不良を引き起こす可能性もあります。私たちは果たしてどうしたらいいのでしょうか。

個人的に思うことは、基本的には今後もしばらくはマスク生活を続け、マスクを付けて体温が上がってしまう場合には濡れタオルなどで体を拭いたり、水分をきちんと補給しながら、何とかこの夏を乗り切れればと思っています。
夏のマスクについては、私はやはりマスクをほとんどの人が付けるという現在の日本のスタイルがここまで感染者を減少させているのではないかと思っていますし、海の向こうのオーストラリア(日本と季節が逆)では、新型コロナではなくインフルエンザに感染する人が増えているというニュースを見てしまうと、他人と直接話をする場合や、不特定多数の人とすれ違うような環境にあっては、まだ気を緩めることなく、感染を避ける安全な運用をした方が良いのではないかと思います。

昨日は、新型コロナではありませんが、家族が体調を崩してしまったのですが、家族の中でもそうした人が出てしまうと、やはり日常の生活は変わってしまいますし、逆に自分が体調をくずして家族から気遣われるような事はできれば避けたいと思っています。学校や職場に行けなくなるような事になった場合にはさらに多くの人に気を遣われてしまいますし、改めてマスクだけでなく日々の手洗いなど、感染症に対する防止策についても、ないがしろにすることのないよう自分はやっていきたいですね。そんなわけで、今後はマスクを付けながらいかにして熱中症を防ぐかということについて、色々なグッズ使用についても模索していきたいと思っています。

趣味と実益を兼ねてアルコール燃料の効率的な消費について模索する

今回は個人的な趣味の話になりますので、興味のない方にはつまらない内容になるであろうことをあらかじめお詫びしておきます。現在はそこまで自宅に籠もることはないものの、ある時期までは自宅にいながら何かをするしかなかった頃の事を今も引きずっていまして(^^;)、アルコール燃料を使った湯沸かしや炊飯をいかに少ない量で行なうか? ということについて考えながらベランダで(それなりに風が吹きます)実験的に何度も実践を繰り返してきました。

炊飯については、一合を自動炊飯する場合には約20ml、二合が約30mlということで結論は出つつあります。キャンプで調理をするための燃料としては、ブームの薪や炭だけでなく、ガスやガソリン、灯油などを使う火器がそれぞれありますが、私の場合には燃やした後の煤やゴミ(空き缶や燃えカスなど)が最少限に抑えられるアルコール燃料を使ったストーブ(キャンプにおける「ストーブ」とは調理器具のことです)を複数用意して、何をどうすれば早くお湯が湧いたり、少ないアルコール燃料でお湯が沸くのかということを、今でも継続して試しているのですが、最近になってある程度の目処が見えてきた感じです。

最近購入したばかりのLixadaのチタン製アルコールストーブは強力な火力が特徴で、同じ量の水でも他の火器と比べて早くお湯が沸くのですが、アルコール燃料を使う場合には、無風状態で火を付ける場合と、風が強い場合には極端にお湯が沸くまでの時間および消費するアルコール燃料の量が増えてしまいます。ちなみに、Lixadaのチタン製アルコールストーブを無風状態で使った場合、ストーブとコッフェルの間隔を適正な距離にするようにセッティングすることで、だいたい20mlあれば500mlの水を沸騰させることができます。これでもかなり効率が良いのですが、湯沸かしをするための鍋やゴトクを工夫することで、さらに節約することができるようになりました。

ホームセンター・ナフコから出た「ヒートエクスチェンジャー付きアルミケトル」

現在、一番の効率が良い組み合わせが、上記リンクで紹介している「Clikstand」という現在は購入することができない基本はトランギアアルコールバーナー用のゴトク兼風防を使い、アルコールストーブは上記の記事でも紹介している自作系アルコールバーナーとの組み合わせで、上にある「ヒートエクスチェンジャー」の付いていない普通の、底が広いキャンプ用ケトルを使っても、500mlを15mlのアルコール燃料で今の季節なら沸騰させることができるようになりました。ヒートエクスチェンジャー搭載のものを室内で使用すると一酸化炭素中毒の危険があるので、そうした利用はお控え下さい。今回改めていざという時には室内のキッチンを使うような形でアルコールストーブを使用可能であることがわかったことは、最低限火事に気を付けるのはもちろんなのですが、必ずしも外で湯沸かしなくても良くなるということで、正直ほっとしています。

災害時の食事というのは、料理をした場合に食器やコッフェルを洗える水が用意できないことが考えられるので、基本的にはお湯を沸かして、保温のできる真空断熱ボトルに保管しておき、フリーズドライ食品・カップ麺・インスタントコーヒーなどをいただくようなことができれば良いなと思っています。だいたいカップ麺と飲み物(味噌汁のようなものを含む)を合わせて一人分で必要になるお湯の量がだいたい500mlだと思います。一人であれば一回お湯をわかすのに15mlのアルコール燃料を消費するなら、薬局で売っている燃料用アルコール一本(500ml)は、だいたい33回分ですが、この燃料用アルコールの価格は安いところで税込330円といったところです。

家族四人で同じ食事をいただく場合、一回の食事に必要なアルコールの量はおよそ60mlで、それが三食だと180ml、500mlのアルコール燃料をだいたい三日で使い切るくらいの計算になります。こうした試算は、自宅で避難生活をする場合にはやはり必要だと思います。普通はカセットガスを燃料として備蓄する方が多いと思いますが、部屋でお湯を沸かす場合、鍋でお湯を沸かすのか、普通のやかんでお湯をわかすのかでガスの消費量が変わってくると思いますので、興味のある方は、ぜひ新品のカセットガスで定量の水を何回沸騰させることができるのか、実際に行なってデータを発表しているサイトなども参考にしながら、一般的に避難物資が届くと思われる地震発生後3日間持ちこたえられるような物資について、準備をしておくことをおすすめします。

耳から入ってくる情報量を増やすためにも時々はラジオの利用をおすすめするわけ

家の中で生活をする事が多くなると、自宅内で音を発生するものにはどんなものがあり、普通に考えるとちょっと違和感のある音というものをこの新型コロナによる自粛期間を過ごしているうちに感じることができるようになりました。といっても、家族がガス台にヤカンを掛けたまま止めなくてお湯が沸騰する音が長く続くような音や、水道の蛇口が完全に閉まっていなくて水が流れる音と、洗濯機から水が出ている音を聴き分けられるようになったとか、大したことではありません。しかし、今後生活をしていく上では、いろんな生活音を聴き、その異常さを感じられるようになっておくことは大切ではないかと思っているので、自宅にずっと引きこもっていることも全く無駄ではなかったのだなと思っています。

そんな、人間が聞くことのできる音で、最近面白いニュースを知ることとなりました。テレビというより、スマホやタブレットで字幕付きの動画を見ることに慣れきってしまっている若い世代にとって、ラジオの内容をうまく聞き取ることができない人がいるという話です。ネットニュースにもなっているので聞いたことがあるという方もいると思いますが、個人的に思うには、私自身もそうだったのですが、ラジオの出す音声を理解できないという方は、単純にラジオをほとんど聞いたことがない人なのではないかと思います。

私自身、ラジオとは違いますが、音楽を聴く場合には現代音楽だったり、ジャズだったり複雑で奥深い音というのを聴いてすぐに理解するのは難しく、ラジオやCDだけでなく直接演奏しているライブに赴いたりして色々経験することで、ようやくその奥深さというものがわかるようになった実体験があるのです。最近になって私もYou Tubeのいろんな動画を見ることがしばしばあるのですが、様々な物の紹介・レポート動画についてはあえて音を出さなくても多くの字幕を追っていけばあらかたの内容がわかるように作られている場合が多く、ラジオの内容が聞き取れないという人は、もしかしたら、そんなに動画とともに流れる音を聞いていなくても内容は理解できるようになっているのではないかと思います。

逆に言うとラジオから流れる情報は音が全てであり、それなりに集中して聞いていないと内容が理解できないということは、わかっていただけるのではないでしょうか。ただ、そうは言ってもそこまで難しく考えることではなく、ラジオの内容はおしゃべりが中心であり、最初だけは集中してラジオを聞きながらその内容を理解するように努めれば、そこまでラジオの内容を理解できなくなることはないと思います。

最近は、ラジオ受信機がなくても、スマホでアプリを使えば日本国中のラジオ放送を聞くことができます。昔はAMはモノラル放送が主でしたが、ネット経由ではステレオの高音質で聞くことも可能です。さすがにスマホのスピーカーでは細かいところまではわかりませんが、イヤホンを経由して聞くと、オペラなどでは役者が舞台上を移動していることも慣れればわかってきます。

そこまで本格的にラジオに聞き入らなくても、もし災害時などに情報収集方法がラジオしかなくなってしまった場合、その内容を理解するためには、日頃からラジオの手法に慣れ、必要に応じて自分でメモを取るなどして情報の確認をするというような、普段テレビやYou Tubeに依存している中ではやることがないような方法を取る必要が出てきます。昨日も東北で大きめの地震がありましたが、ラジオからの情報というのは震度を地域別に淡々と述べるだけで、その土地の地理がわかっていないと全体の情報を把握するのは難しい部分もありますが、そうなるといざという時に情報を把握するために何を学習しておくかということもわかってくるでしょう。

キャンプという行為が、電気を使いスイッチだけ押せばほとんど全ての事ができる現代の生活とは離れ、自分で火を起こすことから始めるように、情報入手手段としてのインターネットが全く利用できなくなった時にどうすれば良いかと考えた場合には、小型ラジオ一台で自分や家族に必要な情報を入手するにはどうするのか考えることから始めるべきことだと思います。といってもキャンプのように多くのグッズを揃える必要はありません。他の情報を自ら遮断し、ラジオ(アプリを使って流すためのスマホ)から流れる言葉をしっかりと聞き取り、その内容を理解してラジオというメディアを利用できるようになれば、その体験はいざという時に役に立つように思います。

電池や電源利用のグッズの他に違うアプローチで同じ機能のものを災害用に用意すべきか

ロシアとウクライナの戦争が続き、その影響は日本でも軽視できないものになってきました。エネルギーを生産できない日本では、今後も長らく電気代・ガス代は上がっていくだろうと思うのですが、昨日などは沖縄で緊急地震速報が出て地震が台湾付近で起こったようで、もしそんな状況の中で災害が起きて断水・停電したような場合はどうするべきなのか、さらに考える必要があるように思います。

一般的には大きな災害に遭遇した場合、避難所で生活するという風に考えがちですが、基本的には自宅が使えるなら、あえて避難所で多くの人の目にさらされながら生活をするよりも、自宅で生活を続けた方がストレスも少なくなるのではないかと思います。ここでは、自宅が大きな被害を受けず、自宅で避難生活をする場合について、何が必要なのかを考えていきたいと思います。

自宅で避難生活をするためのポイントですが、やはり問題になるのは飲料水と非常用トイレの備えは地域や天候に関係なくどこにいても必要になるだろうと思います。自宅の場合にはトイレは使えないものの(水洗で一回ごとに流すなど)、便座に大きなビニール袋をかぶせて下水の方に汚物を流さないようにして、一回ごとに携帯用トイレを使って「凝固」「消臭」をして処理する(携帯トイレで処理したものは一般的には燃えるゴミとして出すことになります)ようになるでしょう。その際、凝固剤は水を加えて固めるようになるので、もし用意できればペットボトルにセットしておしりを洗うことのできる手動ウォシュレットは、本来の利用方法の他、汚物に水をかけて凝固剤と反応させることもできるので、ぜひ今のうちに揃えておくことをおすすめします。災害の時だけではなく、海外旅行や車中泊の旅で温水洗浄便座がない場合でも役に立ちますので。このように、断水が解除され再びトイレが使えるようになるまでのトイレ問題をきちんとまずは考えるべきですが、その他にも考えなければいけないことがあります。

それは、季節的な問題でこれからの季節であれば夏の暑さ、さらに冬の寒さをどうするかということになります。夏の場合、私の自宅は玄関と窓を全て開ければかなり風が通って涼しくなりますが、そうすると隣家から自宅が丸見えになるだけでなく、外からいきなり人が入ってくることになると危険ですので(特に就寝時)、ある程度は自分で涼しくする工夫が必要になるでしょう。ここ数年はUSBで充電できる扇風機がはやりましたが、私の場合はDCモーター採用の扇風機を使っているので、小さ目のポータブルバッテリーでもソーラーパネルを使って充電しながら使い続けられれば、最悪寝る時の暑苦しさは何とかなるかなと思いつつ、うちわや扇子など、電気を使わないで風を送ることができるグッズも並行して用意しておくことが大事だと思います。

これは、明かりを考える上でも同じような事が言えるのではないかと思います。私自身、車中泊で使う明かりということでずっとおすすめしてきたのはLEDを使ったランタンや懐中電灯を、充電してくりかえし使えるエネループを入れて使うことでした。これだと火事の心配はなく、予備のエネループをこまめに充電しておけば、かなり長期に停電したとしても少なくとも明かりという点で困ることはないと思います。

ただ、電池を利用するLEDにはいつ来るかわからない電池切れの恐れがあり、さらに状況によって欲しい機能を提供してくれない場合があります。LEDは省電力を実現してくれるため、電球のように光ってはいても、それ自身はほとんど熱を発生ません。安全面ではそれで良いのですが、冬に罹災した場合には明かり自体が熱源にならないため、温かいものを別に用意する必要があります。そういう意味では、灯油やパラフィンオイルを燃やして明りにするオイルランタンというのは、冬で灯油ストーブを使っているご家庭であればわざわざ用意しなくても自宅にある灯油を燃料として使え、少量でも長時間部屋の中を照らし続けることができます。さらに、小さな火であっても外側に少量の熱を出すので、閉め切れば外の風を防ぎ、そこまで夜間の気温が下がらない地域であれば、オイルランタンを照明だけでなくプチ暖房器具としても使う道が見えてきます。

災害時に電気が使えるポータブルバッテリーや大き目のソーラーパネルについては高額なため誰もが用意できないという問題もあります。すでに持っている方については、バッテリーが連日使えれば良いのですが、太陽が顔を出さず、毎日十分にバッテリーを充電できない日が続いた場合には、ポータブルバッテリーはできるだけスマホ充電のみに使い、他のものについては非電化の機器を使うことも考えておいた方がいいと思います。扇子やオイルランタンというのは、今では趣味の道具という風に考えている方もいるのではないかと思いますが、この他にも電気を使わなくても調理や湯わかしができる道具なども、多少は用意しておく方が良いでしょう。ただ、木や紙などを燃やして燃料にしようと考えている方は、そうして自宅にある鍋釜を使うと煤が付きまくりになってしまうので、必要に応じてカセットコンロ(キャンプ用のカセットガスが使えるバーナーなども)を使えるようにしておくなどの対策が必要になるでしょう。

実は、携帯トイレやビニール袋、手動ウォシュレット、各種キャンプ用品などの防災用グッズは、色んな100円ショップを回れば意外と用意されている場合が多いのです。どうしても100円ショップで見付からないものや100円ショップだと割高になるものは他のお店で買うしかありませんが、100円ショップで揃うものは、日々のちょっとしたスキマ時間を使って事前にリストを作っておき、見掛けたらリストを消し込むような形で揃えていくのが個人的にはおすすめです。

マスクは一体いつ外せば良いのか?自分の経験をふまえて考える

お隣の韓国では、屋外でのマスク着用の義務が解除されたことがニュースになりました。新型コロナ感染者数については、ここ数日日本中で増えていますが、これは検査数が上がったことからのもので、連休中に感染者数が下がったからと言って、完全に大丈夫だとは思えないのが実情です。ただ、不織布マスクを付け続けるにもコストがかかりますし、果たしていつまでつけ続けなければならないのか、自分なりに考えてみました。

まず、私自身の事を言いますが、冬にインフルエンザの心配をすれば良い頃は、実はインフルエンザの予防接種もしませんでした。冬場のマスクも全くすることなく生活していたのですが、ある出来事によってマスク派に鞍替えしました。

といってもコロナとは関係なく、やはりインフルエンザの事なのですが、その年はたまたまインフルエンザの予防接種をしたこともあって、職場には必要な人向けに不織布マスクが用意されていたのですが、それには全く手を付けず、ノーマスクで動いていたのですが、たまたまインフルエンザにかかった同僚が出た直後、急に体調がおかしくなり、かかりつけの医者へ行ったら、インフルエンザにかかっていることを告げられました。

当時は今のように、インフルエンザにかかった場合、いつまで休むのかというような取り決めもなく、熱が下がったからすぐに出勤しようとして止められたり、かなりストレスを感じる自宅での闘病生活となりました。しっかり予防接種を受けてもインフルエンザには感染してしまうことがわかったので、私はその時点から不織布マスクを付けて生活するようになり、そのうちに新型コロナの感染爆発が始まったことで、マスクだけでなく手洗いをお出掛け前と後にするようにしたり、無意識に感染予防の行動をしているのですが、コロナはともかく、ここ3年は風邪についてもそうですが、全くインフルエンザに感染するような事は私の周辺では聞いたことがないくらいの変化があったことも事実です。

今後しばらくは季節に関係なく毎日マスクをすることは私自身続けると思いますが、新型コロナの感染者数がインフルエンザと同様に冬の時期に集中し、予防接種もインフルエンザと混合で実施されるようになれば、春から秋の声を聞くまではしないでも良いのではないかと思いますが、そこまで行きつくのはまだ当分先のことでしょう。

幸いなことに、不織布マスクについては、ダイソーへ行けば30枚(約一ヶ月/一人分)110円で現在は安定して購入することができるので、その分の支出は別のものを我慢したりちょっとした節約でも何とかすることは可能だろうと思います。まだまだ終わりは見えない状況ではありますが、感染症対策を怠ることなく、皆さん健康であってくれればと思っています。

エレベーターで停電になったらスマホの明かりが頼りという人はスマホ依存を自覚すべし

昨日、たまたま朝のワイドショーを見ていたら、夜にエレベーターの中で停電になってエレベーターの中に閉じ込められた場合、まっ暗で何も見えなくなるから、スマホの充電は残しておく(その方は夜にエレベーターの中に閉じ込められた際にスマホの電池容量が残り10%しかなかったことで苦労したそうなので)ことを勧めているネットでの情報発信が紹介されていました。

その後のスタジオでは、司会者やコメンテーターの方々が、防災用に懐中電灯を用意していても、いざという時には電池が無かったり電池の容量が残っていなかったので肝心な時に使えなかったという話を披露していたのですが、そもそも暗闇対策としてこれだけ日常的な防災意識について言われているのに、明かりはスマホの画面の照度を上げることしかないのか? という風に個人的には思ってしまいました。

私自身、ブログでモバイル通信やスマホについて色々書いていることもあり、毎日スマホを持ち歩き、さらに一台だけではなく回線別に複数のスマホを持って歩いている時もあるのですが、いざという時の照明としてスマホの画面を使おうと考えるのは本当に最後の手段としてという風にしか考えません。

飽くなき理想のキーライトを求めてGENTOS GK-002Bを購入してみる

私が約1ヶ月前の2022年の3月に改めて購入したのが、上記リンクにある単四電池(エネループ)一本でカタログ値12時間連続で照らし続けるだけの持続力を持つキーライトです。キーライトとしてはもっと小さいものもあるのですが、使い始めて一ヶ月になりますが点灯しなくなるトラブルもなく、毎日自宅から出掛ける時には部屋のカギと一緒にポケットに常に入っています。

こうしたキーライトを持つメリットは、当然ながらスマホの明かりに頼ることなく、手元を照らしたい時にすぐに使えるということがあるのですが、さらに良いのは、このエネループという電池は一度電池を満充電すると、かなり長い期間で自然放電をせずに電力の保管が可能ということです。つまり、このキーライトの中に一本のエネループを入れて使っていて、もう一本の予備電池(これも当然エネループ)を日々持ち歩くもののどこかに忍ばせておけば、電力不足で点灯しないような場合でも、スペアの電池を使って常にもしもの時に備えることができます。

日常的にはちょっと手元が見えにくい時には、このキーライトを積極的に使い、常に電池の残量が十分かどうかを試すような使い方をし、さらに使っている電池が切れたらすぐに満充電してスペアとして入れ替える手間を惜しまなければ、突然の暗闇になったとしても恐れることはないと思います。

そういう事を考えると、最初に出ていた「スマホの充電を切らさない」ということも防災意識的には間違ったことではないものの、さすがに災害の時にスマホは照明以外の使い方について考えた方が良いのではないかと思います。スマホだけ持って行けば安心だと考えればこそ、電話もネットも明かりまでスマホに頼ってしまうのだろうと思いますが、明かりについてまでスマホに依存してしまうようだと、もしスマホが全く使えなくなったらどうなってしまうのか、こちらとしては心配になってしまいます。

また、防災という考えで違う方面からのアプローチとして、持ち物の中にライターを一本入れておき、それ自体を明かりとして使うことだけでなく、安全に火を利用できる場所での熱源として使うことだって考えてもいいでしょう。全く暗くて何も見えないところでいきなりライターを付けるというのは、爆発の危険もあるので、個人的にはライターを第一の候補にすることは必ずしもおすすめしませんが、「もしスマホが使えなくなったら?」という観点で色々考えていくことも大切なように思います。最近また日本列島では震度4クラスの地震が頻発していますので、思い立ったらすぐに行動を取られることを個人的にはおすすめしておきます。

新型コロナワクチン3回目接種の経緯とその後の状態について

昨日、ようやく3回目の新型コロナワクチンの接種を受けることができました。打つこと自体に賛否の声も出ている中で、一つの例として私のケースについてこれから一通り紹介していこうと思います。今後受ける方の参考になれば幸いです。

まず、1回目と2回目のワクチン接種については、まだ基本的にはファイザー社製ワクチンを打つ方が多く、職域接種でモデルナ社のものを接種する人がいるという感じだったのが、3回目になって一般的にファイザー社製のものを希望する人が多くて予約枠がすぐにうまるような状況になっていたというものがあります。

私の場合は接種券がやってきてすぐ、居住する地方自治体のホームページで予約をしたのですが、その場合は自分でワクチンの種類を選ぶことができるようになっていました。マスコミ報道では3回目には違う会社のワクチンを打った方が良いという話もありましたが、もうすでに4回目の接種についての話が出ている中では、できるだけ副反応のリスク回避をしたいと思い、私の場合1回目・2回目と同じファイザー社製のワクチンを接種できる接種会場から選びました。

3回目については近くの大規模接種会場のワクチンは全てモデルナ社製だったので、必然的にかかりつけ医か、通院していない人でも接種が可能な個人医院・クリニックの中から選ぶことになります。幸い、自宅から近いところにファイザー社製のワクチン接種を行なうクリニックがあったので、そこを予約して行ってきたのでした。

そのクリニックでは、時間によってワクチン接種専用の時間を作っていたようで、行った時には同じように2回目ないし3回目の新型コロナワクチンを打ちに来た人でいっぱいでした。その病院では初診だったため看護師さんの質問に答えながらこちらも問診票に記入した内容について説明し、待つことになりましたが、私が行ったところでは接種自体は無料なのですが、副反応を回避することに期待できる薬を任意で購入することができるという説明を受けました。

かかりつけ医の方ではそうした話は直接的にはなかったのですが、今回は今まで受診しないところでの接種で、恐らく病院側でもいつも通院していない人が多く訪れるため、こうした薬を用意して先に選ばせることをやっているんだろうなと想像します。ただ、私を含め接種にやってきた方は、あえて副反応が少ないと言われているファイザー社製のワクチンを選んだ時点で、まあ大丈夫だろうと思っている方が多いのか、薬を頼んでいる人は私が見ている範囲ではいませんでした。

ワクチンの接種自体は一瞬で終わりますが、接種終了後15分ほどはじっと座りながら待ち、そこで問題がないことを確認して終了となります。そのまま帰宅し、しばらく過ごしていても体に問題は出ませんでしたが、自宅に戻った時に体温を計ったら平熱が36.5℃ぐらいだったのが37℃くらいまで上がっていました。ちなみに、私の職場では通勤の際に37.5℃以上だと出勤を控えるように言われているのですが、夜になってほぼ平熱に戻ったので、ここは一安心といったところですが、その分、打った腕の部分がちょっと痛むくらいのことにはなっていました。ただ、そんな腕の痛みは1回目・2回目でも起こったので、その点は安心しています。

この文章を書いているのはあくまで接種日であるので、その後に副反応の症状が出てくるところはあるのかも知れませんが、今回の接種が原因で深刻な状況になる事は避けられたのかな? という感じはします。ただ、私の場合はインフルエンザの予防接種を含めて、ワクチン接種で過大な副反応を今まで起こしたことはない中での状況なので、心配している方にとっての解決につながるデータではないかも知れません。ただ、きちんと問診票で持病や飲んでいる薬の情報を知らせ、その上で接種してもらっているので、医療的にNGと言われないように十分気を付けています。

今後4回目の接種を同じように受けることになったら、また同じような葛藤の中で接種するかどうかを考えることになるとは思いますが、少なくとも接種する前と後には十分に睡眠を取って、多少の体調の不調があっても体が動くようにするような心掛けも必要になってくるのではないかと思います。もうしばらく様子を見ながらゆったりとした生活を心掛けつつ、体調が戻るのを待とうと思っています。