新型コロナワクチン3回目接種の経緯とその後の状態について

昨日、ようやく3回目の新型コロナワクチンの接種を受けることができました。打つこと自体に賛否の声も出ている中で、一つの例として私のケースについてこれから一通り紹介していこうと思います。今後受ける方の参考になれば幸いです。

まず、1回目と2回目のワクチン接種については、まだ基本的にはファイザー社製ワクチンを打つ方が多く、職域接種でモデルナ社のものを接種する人がいるという感じだったのが、3回目になって一般的にファイザー社製のものを希望する人が多くて予約枠がすぐにうまるような状況になっていたというものがあります。

私の場合は接種券がやってきてすぐ、居住する地方自治体のホームページで予約をしたのですが、その場合は自分でワクチンの種類を選ぶことができるようになっていました。マスコミ報道では3回目には違う会社のワクチンを打った方が良いという話もありましたが、もうすでに4回目の接種についての話が出ている中では、できるだけ副反応のリスク回避をしたいと思い、私の場合1回目・2回目と同じファイザー社製のワクチンを接種できる接種会場から選びました。

3回目については近くの大規模接種会場のワクチンは全てモデルナ社製だったので、必然的にかかりつけ医か、通院していない人でも接種が可能な個人医院・クリニックの中から選ぶことになります。幸い、自宅から近いところにファイザー社製のワクチン接種を行なうクリニックがあったので、そこを予約して行ってきたのでした。

そのクリニックでは、時間によってワクチン接種専用の時間を作っていたようで、行った時には同じように2回目ないし3回目の新型コロナワクチンを打ちに来た人でいっぱいでした。その病院では初診だったため看護師さんの質問に答えながらこちらも問診票に記入した内容について説明し、待つことになりましたが、私が行ったところでは接種自体は無料なのですが、副反応を回避することに期待できる薬を任意で購入することができるという説明を受けました。

かかりつけ医の方ではそうした話は直接的にはなかったのですが、今回は今まで受診しないところでの接種で、恐らく病院側でもいつも通院していない人が多く訪れるため、こうした薬を用意して先に選ばせることをやっているんだろうなと想像します。ただ、私を含め接種にやってきた方は、あえて副反応が少ないと言われているファイザー社製のワクチンを選んだ時点で、まあ大丈夫だろうと思っている方が多いのか、薬を頼んでいる人は私が見ている範囲ではいませんでした。

ワクチンの接種自体は一瞬で終わりますが、接種終了後15分ほどはじっと座りながら待ち、そこで問題がないことを確認して終了となります。そのまま帰宅し、しばらく過ごしていても体に問題は出ませんでしたが、自宅に戻った時に体温を計ったら平熱が36.5℃ぐらいだったのが37℃くらいまで上がっていました。ちなみに、私の職場では通勤の際に37.5℃以上だと出勤を控えるように言われているのですが、夜になってほぼ平熱に戻ったので、ここは一安心といったところですが、その分、打った腕の部分がちょっと痛むくらいのことにはなっていました。ただ、そんな腕の痛みは1回目・2回目でも起こったので、その点は安心しています。

この文章を書いているのはあくまで接種日であるので、その後に副反応の症状が出てくるところはあるのかも知れませんが、今回の接種が原因で深刻な状況になる事は避けられたのかな? という感じはします。ただ、私の場合はインフルエンザの予防接種を含めて、ワクチン接種で過大な副反応を今まで起こしたことはない中での状況なので、心配している方にとっての解決につながるデータではないかも知れません。ただ、きちんと問診票で持病や飲んでいる薬の情報を知らせ、その上で接種してもらっているので、医療的にNGと言われないように十分気を付けています。

今後4回目の接種を同じように受けることになったら、また同じような葛藤の中で接種するかどうかを考えることになるとは思いますが、少なくとも接種する前と後には十分に睡眠を取って、多少の体調の不調があっても体が動くようにするような心掛けも必要になってくるのではないかと思います。もうしばらく様子を見ながらゆったりとした生活を心掛けつつ、体調が戻るのを待とうと思っています。


カテゴリー: 防災コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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