防災コラム」カテゴリーアーカイブ

まん延防止全面解除後も3回目接種は受けるべきか受けざるべきか

新型コロナの感染者が今週あたりから私のいる地域でも減ってきました。こうした状況および、静岡県にも出ていたまん延防止全面解除が行なわれることで、4月の静岡市でのお祭りも通常通りではないものの人を入れて行なわれるようで、徐々に日常を取り戻す可能性も出てきています。

そもそも、あくまでテレビ報道のところでは飲食店やカラオケ店でのクラスターの発表は出てこなくなりましたし、それについてはやはり、現在でも他の国とは違いほとんどの人がマスクを付けて外出しているという日本独特の環境と関係があるのかも知れず、さらに多くの人が2回の予防接種を受けている効果があるのか? という風にも考えられます。

そんな中、私のところにもようやく3回目の予防接種をするための接種券が送られてきまして、場所によっては予約無しで接種を受けられる会場もあるようです。私の知り合いの中には、そうした会場でさっさと3回目の接種を受けた人もいますが、私自身は一応ネットから予約をして、3回目の接種を決めました。

ただ、いわゆるかかりつけ医ではワクチンがいつ来るかわからないし、希望のワクチン(ファイザーかモデルナか)も選べるかどうかわからないため、私は1・2回目がファイザーだったので、3回目もファイザーの接種ができるところから選びました。私自身はどのワクチンを打ったからどうなるかというような事はわからないものの、体に異物を入れるということで、すでに入っているものと同じものの方が心理的には安心できるということで選びましたが、この判断はあくまで私個人の考えでのもので、絶対的なものではありません。

ここまでの経緯を見ると、もはや感染者数も下がっている中であせって接種を早める意味があるのか? というところもある事は確かです。本当は一気に感染者数が伸びた時期に3回目の接種が受けられれば、比較的安心して仕事にも行けたと思うのですが、個人の事情に公が合わせてくれるということはないので、ある程度状況が落ち着いてきた中でも早めに打った方が良いという判断をしました。

というのも、ワクチン接種は3回目で終わりではなく、4回目の接種についても考えられるような話も出ています。新たな変異株が出てきた場合、4回目の接種をできるだけ早くしたいと思う人が増えると思いますが、その際に問題となるのが前回接種した日時との期間がどのくらいなのかということでしょう。

もし、4回目の接種をするには3回目と同じように前回の接種から6ヶ月以上空けないと打てないということになると、できるだけ早く打って次回の接種に備えるか、今現在はあえて打たないで、新たな変異株が出てきた際にすぐ打てる状況があると期待し、しばらく待つか、それとも接種自体に危険があるから打たないという三択になると思います。全く接種しない場合には、あえて人の多く出入りする場所に足を踏み入れないような事をした方が良いと思いますが、どうしても外出する必要がある場合には、ある程度の危険は承知の上で打たざるを得ない方も少なくないでしょう。私も実はそういうところがあり、全く接種しない場合は、出勤し勤務を自宅外でするため、最悪の場合今の仕事を変えることも考えなければなりません。

本当は今回の波が最後であることが多くの人が望むところだと思います。ずっと家から出ないで自宅で楽しみを見付ける生活もずっと続けてくると悪くはないと思うところもありますが、やはりそれはそれとして外に出る自由も選びたい場合もあるので、少なくとも客観的に免疫が自分の体の中で作られていると期待でき、その事実を証明できるワクチン接種というのは、特に今後自由に日本国内を旅したいと思っている方には大切だと思います。ワクチン接種については現在、小さいお子さんに接種させるべきかという問題もあり、改めて一筋縄では行かない問題ではありますが、医学的な疑問をお持ちの場合、かかりつけ医や専門家に納得するまで聞けるなら、しっかりとした説明を受けることは大事だと思います。早くこうしたことを考えることなく、誰もが笑顔で自由に外出・旅行ができる時が来るといいですね。

電力ひっ迫警報が出て改めて家庭内の暖房や夏の過ごし方についても考えてみる

東日本大震災の後に起こった計画停電は、普通の生活をしている中では全くその足音も聞こえなかったものの、ロシアとウクライナとの間での戦争でエネルギー需要の状況が一気に変化した上に、東北で大きな地震が起きたことにより被災地近くでの火力発電所が運転を停止し、さらに天候が一気に変わり、太陽光発電からの電力供給が期待できず、その上で真冬並みの気温になったことで現実味を帯びてきました。

なかなかこれだけの悪い状況が重なるとは思えない中で、現実の事として電気は使えないものの家の中で温まるためには電気(エアコン)を使いたいと思う方は少なくないと思います。しかし、皆がそういう風に思って普段どおりの温度設定でエアコンを使い続けたとしたら、さらに最悪の状況をもたらしてしまうでしょう。思わぬ事がきっかけで広範囲での停電が起き、なかなか復旧できないような状況に陥ってしまう可能性も0ではありません。私の自宅は静岡県でも東京電力の管轄でなく、富士川より西にあるので中部電力の管轄ということで、今回の電力ひっ迫警報とは直接の関係はないものの、真剣に「暖房・冷房をどうするか?」ということについて考えることは大事だと思います。

たまたま昨日は祝日に出勤した代休のため自宅にいたのですが、家では昼間外から太陽光が入る部屋で過ごすことで照明にかかる電気は使わずに済むものの、問題は雨の影響もあり芯から冷えてくる冷気をどうやり過ごすかということでしょう。

これは、住んでいる地域によっても差は出てくると思います。私の住む静岡ではそれでも室内の温度は暖房を入れなくても窓を閉め切ることでだいたい20℃くらいをキープしていますので、厚着をすれば過ごせなくはないのですが、全身を厚着にはできないので、普段から使っている電気こたつの電気を入れずに一工夫しました。

といっても話はそれほど難しいものではありません。最近はあまり使っていなかった湯たんぽを引っぱり出してきて、それをこたつの中に入れて足を突っ込むと、時間が経っても湯たんぽは肌触りが良く、長く暖かさを保ち、上着を重ね着するだけで何とか過ごすことができました。ただこれは、氷点下の気温が続くような所では無理だと思うので、そうした地域にお住みの方は、電気を使わない灯油ストーブや、薪ストーブなどの燃料を燃やす系のストーブを使って電気を使わないようにすることで対処するしかありません。

また、体の中から温めるために湯たんぽに入れるお湯を作る時には、ふだんより多目のお湯を沸かし、それを真空断熱ボトルにストックしておくと、お茶やコーヒーを作って飲めますし、湯たんぽのお湯をつぎ足したりすることで、保温力の落ちた湯たんぽを復活させることも電力やガスの追加使用なしにできます。手がかじかむくらい冷たいような場合には手ぶくろにカイロを併用し、一昔前の冬の過ごし方を実践するというのも、十分にあるのではないかと考えます。さすがに普通の手袋だとキーボードが打てませんので、指が出るタイプの手袋を用意するなど、家の中で何をするかによって用意するものが増える場合もありますが、こうしたものをまとめておけば、計画停電の時だけでなく冬に大きな災害が起きた時にも使えますので、今回の状況になったことを機に、電気に依存しない暖房器具を入手してみるのも手でしょう。ちなみに、今回こたつの中に入れている湯たんぽは以下のリンクの商品になります。

これは、ウェットスーツの生地を使ったもので、タオルなどを巻かなくてもそのまま使えるようになっています。使わない時には小さくなるので、車中泊用にもかなり便利で、今回のようないざという時に活躍してくれます。他にも様々な種類がありますので、今後の購入も正直検討しているところです。

そして、今現在にはちょっとイメージしにくい夏の暑さを省エネで乗り切るというのは、エアコンを使った涼しさに慣れ切ってしまった私たちにはちょっと自信がありません。エアコンを使うことを前提にしつつも、暑さのピーク時のみに使うとか、設定温度を上げてサーキュレーター(DCモーター)と併用することで涼しい空気を循環させて使うぐらいで、エアコンを使わないことを前提にすると、水風呂に入って団扇で扇ぐといった、とたんに前時代的な貧乏くさいやり方になってしまうでしょう。

ただ、アイテムとしてDCモーターを使った扇風機やサーキュレーターはぜひ入手しておいて、日常的にエアコンの補助という感じで使っておくことをおすすめします。もし全面停電になっても、ACコンセントの付いたポータブルバッテリーを充電しておけば、しばらくは風を起こすことができますし、ポータブルバッテリーを太陽光パネルで充電することができれば、比較的長い時間停電になっても使うことができますので、家の中に風の通り道を使ってその中で使えば、外からの涼しい風を呼び込むことも可能かも知れません。どちらにしても、普通に電気が使えるという当り前の事ができない場合、相当大変なことにはなる事を考えながら生活をしていかないと、今後暖かくというより暑くなる気候の中で、絶望的にしかなりません。前述のウェットスーツ素材の湯たんぽは、冷水を入れると水枕としても使えたりしますので、スポーツ用に体を冷やす氷嚢なども用意しながら、電気のない場合での涼み方についても知恵を出していければと思っています。

大きな災害が起こった時に一番有難い高速データ付与をしてくれるのはどこか?

先日の東北における最大震度6強を記録した地震への対応として、スマホのデータプランを提供するMVNOを含むキャリアの多くは高速クーポンを無料で追加できるような対応策を発表しています。

ただ、無料でもらう立場で言うのは大変おこがましくもあるのですが、やはり使えるなら端末の電池を何とか持たせながら、テレビと同時配信のニュースをスマホの動画で見たいと思うものの、数GBの供与では数時間のうちに使い切ってしまうということになります。

そんな事を思っていたら、先日の福島県沖の地震の直後にpovo2.0が時間限定のプロモコードをツイッターで紹介していたことがわかりました。

ツイートがあったのが地震発生の約一時間後で、プロモコードは入力して24時間フリーでネットが使えるもので、そのプロモコードの有効期限は地震発生から約24時間ということになっていたそうです。ちょっと見逃してしまったら全く使えないという感じもするのですが、だからこそ早く見付けるための工夫が必要になると思いましたね。

私自身はこの事を知った後、povoのツイッターの公式アカウントを速攻でフォローしました。もし自分の住む場所の近くで大きな地震が起き、停電が起こったとしてもしばらくは速度の心配をせずにインターネットを接続することが可能になるこうした支援というのは個人的には実に有難く、恐らく他の優遇措置があったとしても優先してpovo2.0からの援助を受けてネットを使うことになると思います。

というのも、現在はpovo2.0のSIMは2in1のノートパソコンに差さっているので、そこでネットが使えれば、普段の使い勝手をそのまま維持するような形でパソコン上から情報を入手したりこちらから情報発信もできますし、スマホの方にテザリングして使うこともできます。満充電にしてあれば11時間くらいは使えるので、何とか停電が続いてもネットを使っての作業を続けることもできると思います。

当然、多くの人がこうしたサービスを使うとアクセスがある程度制限され、多少接続スピードも遅くなるとは思いますが、高速クーポンを使い切った後に低速制限されることを考えれば十分のスピードは出ると思うので、かなり使い出があると思います。

問題は、こうした臨時サービスがあることを知らないで期限が過ぎてしまう事があるということですね。そういう意味では、ツイッターの公式アカウントをフォローするか、もし何かあった場合にはすぐに検索して期限前に知ることができるかということになります。

こうしてみると、povo2.0は運営側の契約者を増やそうという思惑は感じられるものの、普段別に主回線を持っている方であっても、予備的に回線を持っておき、基本0円キープしながらも自動解約にならないように適度に使うようにすることで、色々な利用形態があることが改めてわかってきました。実際に使うことはない方が良いのですが、今回のサービスが行なわれたことで、もし大きな災害に遭遇して困った場合、とりあえずpovo公式アカウントからのツイートがされたのかどうかは早いうちに確認してみようと思っています。

広範囲で影響する大きな地震の情報を得るためにはLINEスマート通知が便利

2022年3月16日も終わろうとしている午後11時半過ぎに起こった宮城・福島で最大震度6強を記録した地震は、少なくとも私の住んでいる静岡県中部では緊急地震速報(スマホでの通知)は来ませんでした。たまたまテレビは付けていたのですが、常にテレビでの緊急地震速報を伝えるNHKではなく、民放でしかもコマーシャル中に最初の地震が起こったため、この地震の第一報はテレビから仕入れることはできませんでした。

ただ、深夜にも関わらずLINEの通知音が鳴ったので何があったのだろうと思ったら、それがLINEスマート通知からの一回目の地震・震度5弱の通知でした。そのうち、何か自宅で揺れているような感じになり、さらにその揺れがかなり長く続いたのを感じ、これは東北で起こった東日本大震災との共通点を感じることになったのです。ただ、LINEの通知で東北地方で地震が起きたことを知っていたので、いやな横揺れでも震源は遠くにあることを理解した上で揺れに備えることができました。

今回の地震の大きさはマグニチュード7.4(2回目の地震)とかなり大きかったことで、津波の可能性も考えていたらやはり東北沿岸の一部に津波注意報が出て、関東でも停電が起こるなどして交通機関やインフラの被害も起きました。静岡県中部でも震度は3で、この地震が起こる前にどこで起こったものかわからなかったら、ただただ不安だけが増していたのではないかと思います。こうしたことは、もはや新しく売られているスマホにワンセグが見られるTVチューナーがほぼ付いていない中では、なかなかリアルタイムに直接自分のいる地域とは離れた場所で起こった情報を自分から見に行かない状況で知ることは難しいということにもなるでしょう。

ただ、何か大きな災害があったら通知してくれるサービスをセットしておくことは、今回の地震でも役に立ったことは確かです。今回の地震の一連の情報をテレビで見ている中で、やはりというか首都圏で電車が動かなくなりタクシー待ちをしている人たちへのインタビューで、災害時には起こり得るであろう電話の発信がしづらいという話が聞け、さらに電話は通じにくくてもLINE電話なら通じるという状況が私が見たテレビニュースの情報ではあったようです。

そう考えると、現在の日本国内では普段全くコミュニケーションでLINEを使わないという状況があっても、LINEアプリは導入しておき、大きな災害(火山噴火を含む)が起こった時にはリアルタイムに通知が入るようにし、少なくともいざという時に連絡を取りたい自分の家族や親戚とは友だち登録をしておき、電話がつながらない場合にはLINE電話で連絡できるようにしておく事で、いざという場合に備えておいた方が良いのではないかという気がします。

現在は、かなりスマホに入れる回線もまとまってきている感じがしていますが、あまり安いだけのプランのみで運用していると、いざLINE電話をしようと思った時に契約している回線のパフォーマンス(高速クーポンを使い切っていて低速制限がかかるなど)が原因でつながらないという可能性も出てきてしまいますので、災害時の事を考えたプラン選びも大切だと思います。私がメイン回線用に入れているのはOCNモバイルONEの月500MBが高速データ利用できる月550円の安いプランですが、これ一つで災害時を乗り切るのはきついと思います。私の場合には2つのSIMを同時に使えるスマホに、2枚目のデータ通信専用SIMとして月990円で使えるLINEMOのミニプラン(LINEの利用は速度制限なし)を入れていますが、「通話」と「LINE」を両立させることと、もしどちらかの回線が通じなくなっても緊急避難的にもう一つの回線を利用できる可能性を持っておけるメリットがあります。

ただ、皆がそうした複雑な回線の持ち方をする事も難しいと思いますし、特に200~300kbpsくらいの低速ではストレスがかかってしまうスマホを使い慣れない方用には、低速制限されても最大1Mbpsで通信のできるドコモのahamoや、au・ソフトバンクのサブブランド(UQモバイル・LINEMO・ワイモバイル)の3千円弱のプランあたりに通話定額を付けるパターンや、無料通話月70分に加えて高速通信が月6GBまで使え、先のプランよりも月料金が安い日本通信の「合理的みんなのプラン」(ドコモ回線)あたりの導入が無難です。

無駄を避け、毎月の支払いを安く上げることも大事ではありますが、いざという時には自宅ではなく外からスマホを使って情報をスムーズに入手する必要も生まれます。その際、個人と個人とをつなぐライフラインの一つとしてスマホの回線を考えると、今のプランについて足りない部分がある場合には、災害対策としても自分および家族のスマホプランの見直しを考えることも必要になるかも知れません。ただ、その中でもコストカットできるプランもありますので、自分に合ったプランについて考えてみるのも良いと思います。

お湯を沸かしたら大き目の真空断熱ボトルで保管するメリットは飲むためだけではない

家庭内でお湯を確保するためにどうするか? というのは様々な考え方があるのではないかと思いますが、我が家ではかなり前から私自身の趣味で大き目の真空断熱ボトル2本に夕方に沸かしたお湯を入れています。

沸かしたお湯を保温するには真空断熱の仕組みがあるポットも売られているのですが、そのあまりの保温性能の低さ(高温が長時間持続しない)ことで、比較的保温性能の高いカップ付きの1L前後の真空断熱ボトルに入れているのですが、夕食で一本目の一部を使っても翌朝であれば残りのお湯は十分お茶を淹れても飲めるくらい温かいです。満タンで残しておいた方は翌日の昼食から午後に使っても何とか飲めますので、我が家では一日一回、2Lちょっとの湯沸かしをすればそれで事足りるような状況です。これも、保温性能が高い真空断熱ボトルを使っているためだと思います。

皆さんの中には日常的に電気ポットを使ったり、飲む分をその都度沸かす(ガスや電気ケトル)方もいると思います。我が家の使い方だと飲む時には足りなくなることもありますが、逆に余らせてしまうとぬるいお湯が残ってしまいますが、実はそうした「ぬるいお湯」をキープしておくと良いこともあるという事が今回のテーマです。

大きな災害が自宅にいる時に起こり、すぐに避難の必要がないような場合でも、停電が続くと困るのがトイレの問題です。基本的には自宅のトイレはそのまま水を流すような形では使わず、ポータブルトイレがあればそれを使うか、なければ自宅の便器にビニールシートをひき、携帯用トイレを使って処理することも必要になってきますが、普段と違う処理の方法にストレスがたまるとは思いますが、現代人にとってさらなるストレスとなりうるのが「温水洗浄便座」が使えなくなるということです。

それでなくても大きな災害の発生時にはお風呂に長い期間入れなくなることもありますが、毎日起こる生理現象でどうしても付きまとうおしりの洗浄が普段どおりにできなくなると、考えただけでも恐ろしいと思う方もいるのではないでしょうか。

日本で温水洗浄便座なしでは生活できないような人が海外旅行に行く際の必需品として、手動および電動で小さなタンク(一部ではペットボトルを利用するものもあり)からおしりに水を発射することができる携帯用の洗浄機というものが売っています。携帯用トイレは水をかけることによって固まるので、こうした携帯用の洗浄機で水をかけることで処理しやすくもなりますし、持っていない方には100円ショップで売っているものでも非常用としてキープしておくことをおすすめしたいです。ただ、こうした携帯用の洗浄機を使う上で一つの問題があります。

それは、真夏などでは問題ないのですが秋から冬にかけて利用する場合には、室内に置いておいた水を使う場合でも、相当冷たい水がかかることを覚悟しなければなりません。そうした不快さを回避するためにあった方が良いのが、お湯をいったん保温しておくことができる真空断熱ボトルであるのです。真空断熱ボトルに熱湯を入れても、時間の経過とともに中の温度は低くなっていきますが、飲むためではなく直接体の一部に当てるなら十分な温かさで、まだ直接噴射するには熱いくらいの温度でも、さらなる水を入れての温度調節が必要になるくらいだと思います。

また、冬の時期に温かいお茶が入っていたキャップがオレンジのペットボトルは通常のペットボトルと比べて熱いものを入れても大丈夫なように作られていて、耐熱温度が85℃とも言われています。真空断熱ボトルには性能を計る目安というものがありまして、熱湯を入れて6時間後の温度が表示されていることが多いですが、6時間経過後に80℃をキープできれば高性能なものと言えます。ですからある程度の時間手持ちの真空断熱ボトルに保管したお湯であれば、オレンジキャップのペットボトルに直接入れてもそこそこ安全に使える可能性があるので、非常時にはペットボトルを湯たんぽとして使うこともできるでしょう。さらに先述のおしり洗浄器のうちペットボトルを接続して使えるものであれば、直接ボトルのお湯を入れて後から水で薄めてもボトルが変形するようなことは起こりにくく、安心して使える災害用品に使用後のペットボトルを使えるようになるでしょう。

このように、災害時を考えると水という形でキープするのではなく、お湯を入れていつでも使えるようにストックしておくことで、様々な災害時に役立つ使い方ができることがおわかりいただけたのではないかと思っています。今後やってくる電気代・ガス代の値上げにもそれなりに対応できますので、日常的にお湯をストックしておくための大き目の真空断熱ボトルについて、その必要性を多くの人に認識していただければと思います。

災害に遭遇した場合には「物欲」を捨て去ることが大事な事もある?

今年も3月11日の東日本大震災が起こった日がやってきました。私の住む静岡市ではその直後に静岡県東部の富士宮市で震度6を記録した地震があり、東北の地震とは違うと言われたものの、自宅で相当揺れを感じたことを覚えています。最近になっても、南太平洋の島々で火山噴火が頻発したりして、今後の状況がどうなるのか不安を感じることがあります。ただ、日本で起こる地震は津波や火事を伴うことも多く、いかに自分の命を守るのかということがまずは大事だと思うこともあります。

自分や家族、友人らの命を守るためにまず考えなくてはいけない事は、その場にいて安全が保てないと感じた場合にはすぐに避難を始め、その後には後を振り返ることなく一目散に逃げるということが大事でしょう。逃げる途中で何かを忘れたことに気付いて、物を取りに帰って被害に遭うというパターンに自分が陥らないためには、物よりも命の方が大事であるということをまずは心に刻むことが大事になります。

大きな地震が過去に起きた日が近づくと、様々な防災知識がネットやマスコミで流されることが多くなります。例えば食料は3日分くらいの備蓄が必要だとか水は一人一日3リットルが目安だという話があり、他の防災用品についても色々なところで紹介されていますし、このブログでもそれなりに紹介しています。ただ、外で罹災した場合にはそれだけのものを持って出歩くことは無理なわけで、本当に大きな地震が起こってしまったら、まずは物資は後からでも入手可能ということを理解しましょう。街の備蓄として、街中によくある自動販売機のうちに、災害時には自動販売機の管理者が手動て中の飲み物を出して配ることが可能になっているものがあります。災害発生時すぐにはお店の商品や街にあるものを分けてもらいながら、本格的な救援が来るのを待つこともできると思います。

自宅で罹災した場合には何かを持って逃げることができますが、その際には何もかも持って出るというような事はあまり考えないようにした方が良いかも知れません。というのも、何を持っていくか迷っているうちにさらに状況が悪化する可能性もありますし、持って行っても使わないものばかりであれば逃げる事の邪魔にもなりかねません。

私の場合には、仕事に出る場合のトートバッグに最低限の荷物を入れているのですが、自宅には別に空のデイパックを用意しておいて、トートバックからデイパックに物を移してそのまま担いで出るような事を想定しています。あくまで日帰り利用サイズのデイパックに収まるくらいの量にすることが肝心で、無理をして大きなものを持って行かないようにしています。

私の場合、ブログをパソコンで書いているので、各種設定を含めてパソコンも持って行きたいところです。そのために10.1インチのノートパソコンを用意していますが、逆にそれにこだわってしまうと、後が大変になる場合もあります。パソコンにとって水は大敵ですが、なかなか防水のパソコンというものもないので、持ち出したがゆえにパソコンが壊れる可能性もあるので、状況によってはパソコン類は全て置いていき、自宅が倒壊したらそれはそれで諦めるようにした方が良いかも知れません。

実のところ私にとって大切なのはパソコンのハードではなくその中に入っているデータであると言っても過言ではありません。データさえあれば、新たに安いパソコンを買ってデータを復旧して使うことも可能になるからです。そうした各種データについて、USBメモリにデータを入れて持ち歩くという事は常に最新のデータに更新する必要がある場合が多いので日頃のバックアップが大変です。私は最低限のものは海外を含めたクラウドにデータを預け、ファイルを増やしたり改変した場合には自動的に同期する設定にしてあるので、最悪パソコンやスマホが全く使えなくなっても、後で入手したパソコンやスマホを設定することで、今使っている環境が元に戻すことができますので(過去に新たにパソコンやスマホを購入して設定する場合に同じ事を経験済み)、もはやスマホさえ持って行けば何とかなるだろうという感じはありますね。

災害に遭遇するということは山で遭難するわけではないので、生命維持に必要なものを何とかすれば、大抵のものは後から入手できる可能性があるので、現金の入った財布だけは持って出るようにすれば、市街地での避難生活についても何とかなると思って身の危険を感じたら身の安全を確保しながら逃げることを優先的に考えることが大事になるでしょう。私が今想定しているところも、新たな災害の発生によっては全く想定外の部分も出てくるかも知れませんが、心掛けとしては「物欲に引きずられず身の安全を第一に」ということをまずは考え、その中でもし余裕があれば、日常的に使っているものから持ち出すような事を考えてみてはいかがでしょうか。

改めて感染症が流行するメカニズムについて考える中で「かからない」ための行動を考える

私の住む静岡県でも連日新型コロナウイルスに感染する人数が過去最高を超えてしまい、以前では考えられないようなスピードで広がっていくことが数字として見えてきています。2021年末は新しいオミクロン株が日本で流行していなかったためか、多少は会食や飲酒をするために集まっても許されるような雰囲気がありましたが、現状では重傷者こそそこまで伸びてはいないものの、感染することだけではなく感染した人と濃厚接触するだけで外に出ることを躊躇しなければならない状況に(結果として長期間学校や仕事を休まなければならない?)追い込まれているような感じになっています。

どちらにしても、今回の感染は青天井で伸びていくのではなく、ピークを記録した後には伸びの勢いは鈍るようになるとデータを見る限りでは思えますので、ピーク時期までかからないように対策をしたり、現在のように濃厚接触者までまとまった日数を自宅隔離になるような状況の変化が起こるまで耐えたいところです。

では、具体的にはどうすれば良いのか? ということになりますが、2年前から色々このブログにも書いてきましたが、その内容を思い出しながら改めて気持ちを立て直して、感染症予防の基本に立ち戻るというところから考えるべきではないかと思います。

私自身の事で言えば、今までは布製のマスクを洗濯しながら使っていたのですが、より感染症対策には効果的とされている不織布マスクを外出時にはするように行動を変えました。一時期には不織布マスクの入手が難しくなりましたが、今では100円ショップのダイソーで30枚110円(税込)で入手することができます。コスト的には一日一枚の使用で、だいたい一人一ヶ月110円で対策できる(一日外出しない日があったり、一日のうちで取り替える場合も考えています)、せめてこの感染力の強いオミクロン株が流行している間だけでも、布マスクから不織布マスク(ないしは、布マスクと二重にして使う)に替えて使うことがまず大切ではないでしょうか。

次に、手指の消毒や手洗いについては、特に私は仕事を行なう前には入念に行なうようにしています。買い物へ行く時にはだいたいアルコール消毒用エタノールが置いてあるので、忘れずに消毒するとともに、手を顔にもっていかないように自分の行動をセーブするのも大切でしょう。顔の汗を拭きたい場合には、直接ではなくタオルやハンカチを使うことで、何らかの要因で手にウイルスが付いたとしても、顔にある粘膜から侵入する事を抑えることが期待できるでしょう。あとは、当然手すりやドアノブなど無意識に触った場所にウイルスが付いている可能性もありますので、タオルなどで防御したり手袋を付けたりなどした方がいい場合もあります。

そして、今回これだけ感染が広がっているというのは、無症状で新型コロナウイルスに感染している人が身近にいて、その人と話をするのにマスクを外してしまって食事や喫煙をしながら時間を過ごすことが危ないのではないかと言われています。私自身は喫煙の習慣はないので、喫煙所には行かないのですが、仕事中や休憩中に同僚と会話する状況は当然あります。しかし、長めの会話が感染を引き起こすということになってしまうとお互いに気まずい雰囲気になりますし、話をするにも直接相手の方を向かないで小さめの声でするとか、仕事に関係ない話は時間外に電話やLINEで連絡をすることで、直接話すことを控えるとか、そこまで考えた方がいいような感じにもなってきます。

あと、やはり大切なことは自分や家族の免疫力を下げない事です。体調をくずす大きな原因は睡眠不足であったり、食事を抜いたり、逆に食べ過ぎたりといつもの活動から外れた事をすることではないかと思います。まずは朝きちんと起きて生活のリズムを守り、自宅での晩酌も控えめにして食事は一日三回、きちんと定期的に取り、夜更しをしないで決まった時間に床に入り、まとまった睡眠を取ることを心掛けたいものです。

一日ずっと家でゴロゴロしていると免疫も不活性化するという可能性もありますので、買い物は自転車で出掛けるとか、自宅でも体を動かすために体操や体を動かすゲームなどを利用しながら健康的な生活のリズムを作っていくことができればと思っています。何でもそうですが永遠に状況が悪くなるだけで終わってしまうことというのは考えられず、株価でも何でも底まで落ち切ったらそこから上昇に転じていきます(ただしそこからまた下がることもありますが(^^;))。恐らく今が一番大変な時期なのではないかと思いますが、そんな時だからこそ基本に立ち戻り、目安としての新規感染者のデータが下がってくるまでは緊張感を持って行きたいものです。

家の中の電池をほぼエネループで賄っていてもストックが必要なアルカリ電池の用途

私は以前から、電池を使った家電製品については、充電により限界はあるものの相当の回数を再利用可能なニッケル水素電池の「エネループ」(単三型および単四型)を入れて使っています。基本的にはそれで十分で、もし単二や単一を使う製品があっても、それぞれの電池の大きさで単三電池をセットして使うことのできる「スペーサー」という器具を使って、利用することが可能です。そういう意味ではできるだけ電池の廃棄物を出さないというエコな生活を行なっていたということになります。

ただ、家庭にある製品の全てをエネループだけで使うことはできません。家によってはその製品がないところもあるかも知れませんが、オール電化の家でなければまずどの家にもあるものが、エネループ使用ができないということがあるのです。

それは、自宅にある「ガステーブル」です。特に自宅のガステーブルは、電子制御でご飯の自動炊飯や天ぷら油の温度調整ができたり、やかんを火にかけて沸騰した時、あるいは5分間沸騰させたあとに自動消火する機能が付いています。そうした機能を使うために、さらにガスを点火させるために電池による電力供給が必要で、昨日ガスを使っていたらついに電池交換のランプが点灯してしまったのでした。

なぜエネループがガステーブルで使えないかというと、エネループなどの充電池というのは最大電圧が1.2Vと、マンガン電池やアルカリ電池の1.5Vと比べても非力で、もし満充電したエネループをスペーサーに入れてガステーブルにセットして使おうとしても、電圧の関係から、この電池は消耗していると誤判定し、うまく点火することもできない可能性が大きいのです。

今回は、以前余分に購入していた単一アルカリ電池のストックが準備してあったのですぐに対応することができたのですが、もし大きな災害が起きて停電した際、ガスの供給がされたとしても、もしガステーブル内の電池が消耗してしまったら、ガスが来ているのにガステーブルが使えなくなってしまう最悪の可能性もあるのです。

そこであわててストック用の単一アルカリ電池を買いに行ったのですが、大量にストックしなくても、一般的なガステーブルで使う2本パックを一つ置いておくだけで安心できます。この他、家に多くあるリモコン用の電池としては、ある程度休ませると回復する単四型のマンガン電池(100円ショップへ行けばまとまったものが110円で買えます)も、主にリモコンでしか細かい動作設定ができないエアコンを年中使っている方には予備として用意しておいても良いものだろうだと思います。今年ももう終わってしまい、地域によってはお正月の営業を休止するところもあるかと思いますので、いつ必要になるかわからないものの品切れには注意して今のうちに補充しておきましょう。

山梨県富士五湖と和歌山県紀伊水道で連鎖的に地震が起きたことで改めて考えておきたいこと

この文章を書いている当日で、この内容をアップした前日の12月3日は、未明から各地で大き目の地震が相次ぎました。スマホの方に連続して地震速報が流れてくるので、テレビなどを付けなくても、朝からこれだけ頻繁に大きな地震が発生しているのには改めでびっくりです。ここで改めてその内容をまとめてみることにします。

・AM 2:18 山梨県東部富士五湖地方で最大震度4(マグニチュード4.1)
・AM 2:23 山梨県東部富士五湖地方で最大震度3(マグニチュード3.6)
・AM 6:37 山梨県東部富士五湖地方で最大震度5弱(マグニチュード4.9)
・AM 9:28 和歌山県で最大震度5弱(マグニチュード5.4)

私が見た発表によると、最後の和歌山県の地震は、紀伊水道が震源地であることから南海トラフと関係あるのでは? という風に素人は考えてしまうものの、今回起きた地震の震源が浅いのでそれとは関係ないという見解が出ています。また、山梨と和歌山の地震との相互関係はないという見解も出ています。

ちなみに、和歌山ではさらに前日の12月2日の夜11時過ぎに震度1(マグニチュード2.5)の地震も起こっていて、この小さな地震が大きな揺れの引き金になった可能性はあります。こうした流れを見ると、今後和歌山だけでなく山梨の方でもまだエネルギーの放出が終わったかを判断することは難しく、同じ地域で和歌山県で起こったくらいのマグニチュード5を超えるエネルギーが放出されると、揺れの大きさは6を超える可能性もあるので、やはり注意が必要でしょう。

私自身は常にこうして全国の地震の様子を見ているわけではないのですが、地震が多いとされる地域に住んでいるということもあり、毎週テレビでは地域で起こった地震情報がニュースで出たりしていた関係で、気象庁から発表のある地震情報についてはテレビで頻繁に地震速報のテロップが出るような場合には、夜寝る時には一応気にして自分の身の回りを再確認したり、持出用のグッズを確認するなどしています。

やはり、寝ている時に大きな地震が起きるのが一番怖いので、自分と家族が就寝している場所で寝ている時に倒れてきた家具に挟まって抜けられなくなることにならないように、寝る位置には気を遣っています。寝る位置についてはそう変わらないものの、長く生活している中で、周りにある物が増えたりするので、改めてそうしたものが落ちて来ないかどうかの確認は必要です。また、こうした事があると、停電が恐いので改めてモバイルバッテリーの充電をしたりバッテリーの残量を確認したり、電気・ガスが使えなくなった場合に備えてのアルコール燃料のチェック(カセットガスよりもアルコール燃料派なので)、水道が出なくなった場合に飲める飲料水の確認(日常的にスーパーの水をストックしながら使用しているので、空の容器が出来たらなるべく早めに汲みに行くようにしています)あたりの再確認をしっかりしようと思っています。

あと、部屋の中で大きな地震に遭遇すると、棚から色々なものが落ちる可能性があり、その中でも特にガラス器や陶器が落ちて割れた場合、そのまま部屋を移動しようとしただけで足や手を切るなどの怪我をする危険性があるので、ここ数日は枕元近辺に部屋履き(スリッパでも可)および軍手を用意して、何かあったらそれを履いたり付けたりした上で行動するように考えています。特に今回の地震で余震の恐れがある地方の方は、とりあえず今後一週間くらいは、寝る前に明かりと同時に履物・軍手の準備も忘れないようにしましょう。

中国で起こった食料買い占め騒ぎは笑って済ませられないと思う理由

お隣中国の江蘇省の食品スーパーで起こったとされるかなり半端ではなさそうな食料争奪戦の動画が拡散し、日本国内でもニュースとして報じられています。お隣りの韓国では新型コロナ感染者が比較的増えていることは知っていましたが、中国では来年早々に北京で冬季オリンピックが開催されることもあり、新型コロナ感染者の話も聞こえてきません。そんな中でこうした人民の連帯感なきパニック的な行動というのはちょっと予想外でした。

実際は、私が思った通り大きな問題は起こっていない中で、ある一つの情報に尾ひれが付いたことで一部の人たちのパニックにまでなったというのが本当らしいです。理解を深めるために、中国政府の商務省が出した文章を紹介すると、「日常生活や緊急事態に対応するために、生活必需品を備蓄しましょう」というものです。ここで言う「緊急事態」とは何か? ということが問題になったようです。

日本で同じような通達が政府から出たとしても、いわゆる「緊急事態宣言」が出た際にお店だけでなく個人や家庭にも自粛を呼び掛けるものとして捉える方が多いでしょう。当然この場合の「緊急事態」は「新型コロナの新たな波」ととらえる方が多いと思います。しかし、現在の中国政府は香港への支配を強めた後、台湾の統一を狙いかなり際どい発言や軍事行動をしているため(台湾の方も同様)、どうやら中国の一部の人民からは「緊急事態」を台湾へ侵攻して戦争になる可能性と捉えた人がいたため、一気に兵糧を集めにかかったのではないかと思えてきます。

私自身は全く戦争の経験がありませんが、いったん戦争となれば経済活動よりも戦争の遂行が優先されるので、食品を買う場合でも軍へのものが優先され、一般には配給制になる可能性もあります。この辺の事については、過去に中国でどうだったのかということも関わってくるものの、やはり何を差し置いても食べる物がなくては人間生きていけないので、大量にお米を買い込んで保管するというのは、目前に迫ったという誤解だとしても、戦争を前にしての人々のごく普通な行動だと思います。

翻って日本では、こうした実際の戦争に関わるデマというものは今のところ出てこないものの、昨年のマスク不足の際にはかなりあせった記憶があります。新型コロナ以前には、職場ではインフルエンザが流行する時期になると職場に用意されたマスクをして仕事ができていましたが、日本中からマスクが一気に無くなった時には不織布マスク自体をお店で買えなくなり、どうしてもマスクを使うためにはそれ以前に売られていた価格から相当高額な価格になったマスクを購入せざるを得ませんでしたが、それでも購入できずに争奪戦が起こりました。

私の場合は、しばらくは自作のマスクでお茶を濁しながら、何とか職場の方で用意してくれたマスク(不織布や布マスク)を使えるようになると、あえて高額なマスクは買わないようにしましたが、こうした援助がない場合には行列に並んでマスクを入手する事にもチャレンジしなければならず、そこでもしかしたら集まった人同士のトラブルに巻き込まれる可能性もあったと思います。

今の時期は新型コロナ感染も日本国内では少なく、不織布マスクも安く買えますし、その時あせっていた事はすっかり忘れたようになってはいますが、やはり今後の事を考えるとまたデマなのかどうかわからない情報に踊らされ、人に先んじようと改めて時を置いて見ると実に莫迦らしい行動を取ってしまわないとも限りません。

元々、中国の商務省が出した情報も、いざという時に慌てないように、少しずつでも生活必需品を備蓄しておいて欲しい(恐らくこれは台湾との関係ではなく新型コロナ感染でロックアウトした際に買い物に行けない事に対する話だと思います)ということだと思うので、本当はそういう細かいところまで解説しながら中国政府はしっかりと発信した方が良かったのではと思うのですが、はっきり言わない事で台湾への圧力を掛けているということもありそうなので、やはり普通の市民としては、あまり目前の物事に一喜一憂せずに冷静に考えて行動することが大切なのではないかと思います。

ちなみに私のところでは、あまり多くの米を買い過ぎると米が傷む可能性もあるので、5キロのお米を切らさないようにローテーションするように買い、その他に乾麺やインスタント食品、おかずになりそうな缶詰やレトルト食品を賞味期限までに食べられるくらいに買い揃えています。冷凍食品は近々食べる予定があるものしか買いませんが、冷凍うどん(別に粉末のうどんスープ)だけは切らさないようにストックしてあります。こうすると、お米が切れてもうどんや乾麺で対応可能ですし、冷凍うどんはおやつ的に食べてもいいと思っています。前日書きました電力危機についてもそこまで深刻に考えずとも、もしライフラインが不通になっても、おうちキャンプで何とかできるような備蓄およびグッズの準備をするぐらいが良いのではないでしょうか。