海外では日本以上に新型コロナの感染者が出ているところもありますが、今だに街を歩くほとんどの人がマスクを付けている社会というのは、日本らしいと思われる方もいるかも知れません。
そもそも、新型コロナの大流行が起こる前から一年を通してマスクであえて顔を隠すように常時付けている人もいました。私はそうした姿を見て常識から外れた行動ではないか? と思いましたが、私の場合はそれと同時に新型コロナ以前のインフルエンザが流行しているような時でもマスク無しで一日中過ごし、見事にインフルエンザに感染してしまった過去があります。
今後、梅雨が明けると本格的な夏がやってくるわけですが、その際、外で人と接触しないならマスクを外すノーマスクでも良いのではないかということが言われています。一部の学校では教室内ではマスクをするものの、野外や体育館で体育の授業をする場合にはマスクを外して行なうようになっているところもあるようです。昨日のニュースでも今までよりアクリル板の設置義務をゆるくするなどの社会の動向の変化というものも起こってきているようです。
さらにそうした事を推し進める動きの中には、これからの暑さに対する問題があります。昨日などはかなり蒸し暑い状況になっていたので、室内にとどまっている時でもかなり顔のマスクをしている部分から暑さを呼び込んでしまっているようで、その対応策と言いますか、水分補給の量をいつもより多くすることで対応しましたが、こうした「息苦しさ」や「暑さ」をマスクをしていることでより多く感じてしまうと、新型コロナには感染しなくても、別の体調不良を引き起こす可能性もあります。私たちは果たしてどうしたらいいのでしょうか。
個人的に思うことは、基本的には今後もしばらくはマスク生活を続け、マスクを付けて体温が上がってしまう場合には濡れタオルなどで体を拭いたり、水分をきちんと補給しながら、何とかこの夏を乗り切れればと思っています。
夏のマスクについては、私はやはりマスクをほとんどの人が付けるという現在の日本のスタイルがここまで感染者を減少させているのではないかと思っていますし、海の向こうのオーストラリア(日本と季節が逆)では、新型コロナではなくインフルエンザに感染する人が増えているというニュースを見てしまうと、他人と直接話をする場合や、不特定多数の人とすれ違うような環境にあっては、まだ気を緩めることなく、感染を避ける安全な運用をした方が良いのではないかと思います。
昨日は、新型コロナではありませんが、家族が体調を崩してしまったのですが、家族の中でもそうした人が出てしまうと、やはり日常の生活は変わってしまいますし、逆に自分が体調をくずして家族から気遣われるような事はできれば避けたいと思っています。学校や職場に行けなくなるような事になった場合にはさらに多くの人に気を遣われてしまいますし、改めてマスクだけでなく日々の手洗いなど、感染症に対する防止策についても、ないがしろにすることのないよう自分はやっていきたいですね。そんなわけで、今後はマスクを付けながらいかにして熱中症を防ぐかということについて、色々なグッズ使用についても模索していきたいと思っています。