このブログでもかなり前から乗り換えを考えていた、ドコモのガラホSH-01Jにようやく申し込みをしました。今まで使っていたauの規約では解約時に日割りはきかないので、本来は更新月の下旬あたりから手続きをした方がいいと言われているのですが、それを実行すると手続きを大晦日からお正月にかけて行なわなければならないので(^^;)、定額の負担は覚悟の上で月初めに手続きをしました。
まず、MNP予約番号を発行してもらうためにauの店舗へ行くかお客様センターに電話を掛ける必要があるのですが、実店舗へ行くのも大変なので電話で丁寧に移行する理由を説明しつつ予約番号を発行してもらいました。そして、改めてドコモと新規契約をするわけですが、こちらの方も実店舗を避け、オンラインショップから行なうことにしました。ただしこれには理由があります。
というのも、私はガラケーとスマホの2台持ちか、すでに現在使っているガラホも入れて都合3台で使うことを前提にしていて、あくまで通話用は通話用として機能を絞りたいと思っています。今回購入するSH-01Jではテザリングの子機としてモバイルルーターや(スマホのテザリング機能も含む)公衆無線LAN網を使ったりできるので、あえて本体のみでは通信ができない仕様にしておいた方が、知らないうちにネット接続料金がかからなくて安心できるので、新たに契約するSIMではデータ通信ができないようにしたいのです。
しかし、パケット定額プランを申込時に加入しないと、本体端末の購入にあたり本体代金を割り引く「月々サポート」が利用できなくなってしまいます。今回購入しようとしているSH-01Jに「月々サポート」が使えれば、端末代金は月々の利用料金から差し引かれ、契約の翌月から24ヶ月かけて端末代金分の実質負担額がまるまる相殺され、端末料金は2年間契約を続けていれば払わなくても済みます。ただしこのサポートを使うには3つの条件を全て満たす必要があります。
・月々サポート対象機種の購入(SH-01Jは対象機種です)
・指定「基本プラン」へのご加入(これは「カケホーダイプラン」でOK)
・指定「パケットパック/シェアオプション」のいずれかのご加入
問題は最後の一項目です。ドコモは頑なに通話プランのみでの加入を排除させようとするかのようですが、ここに一つの抜け穴があります。というのも、パケットプランへの加入こそ必須になっているものの、ネットにガラホを接続するためには絶対加入しなければならない「SPモード」への加入は必ずしも必要ないのです。ただこの技を実店鋪で主張するにはなかなか難しいと思ったのでオンラインショップを利用して申し込もうと思いました。
ちなみにガラホのパケットパックについては月額324円から加入できる「ケータイプラン」を選べば、月々サポートの申し込みはSPモードに加入しなくてもオンラインショップでは問題なくできました(2016年12月1日現在)。もしどうしても本体でキャリアメールが使いたくなったりネットがやりたければその時点でSPモードに入ればいいですし、永年無料のdocomo Wi-Fiサービスが使えるキャンペーンに魅力を感じている方はSPモードとケータイプランの両方に入ればdocomo Wi-Fiがずっと無料で使えるのですが、私はそれ以上に通話専用のガラホを持つ方にメリットを感じていたのであえてSPモードは契約しませんでした。これから24ヶ月はケータイパックの料金月額324円を払い続けなければなりませんが、2年間かかる費用は8千円弱です。これが実質的なSH-01Jの端末価格だと思えばそれほど悪くない選択ではないでしょうか。もちろん、2年後に月々サポートの割引期間が終了した時点でこのケータイパックは外すつもりです。
端末は配送で自宅に送ってもらうようにしましたが、この場合は新端末をセットした時点で前のauが解約になるそうですが、実は私はこのSH-01Jを通話メインで使おうとは思っていません。というのも、メモリも少なくBluetoothも使えないドコモの3Gガラホ「F-05G」を既に持っているので、新しく来る通話用のSIMはF-05Gに入れて当分はVoLTEでは使わず、3G通信で通話し、LTEが使えるSH-01JにはMVNOのデータSIMを入れてLINEや便利なアプリ運用を中心に使おうと画策しています。
※ドコモのガラホ「SH-01J」について書かせていただいた記事をまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。
・その1 通話専用でも安く本体を買うには?
・その2 オンラインショップで購入後開通手続き
・その3 F-05Gとの二台持ちにしたわけ
・その4 どのSIMを入れて使うか
・その5 まずは「ベル打ち」の設定を行なう
・その6 モバイルルーターとはBluetoothテザリングで
・その7 基本的な使い勝手
・その8 入れておくと便利なアプリ
・その9 一通り使ってみての感想
・その10 本体にnanacoをセットする
・その11 あえて通話専用SIMを入れる使い方
・その12 ソフトウェア更新でテザリング可?
・その13 アップデート試用結果も上々
・その14 単体使用およびテザリングの使い勝手
・その15 定期的なアプリのバージョンチェックを
spモードなしでも月々サポートが適用される事はドコモで確認しました。メールで回答をもらっています。同じ方法を以前auで取っていました。その時もauのサポートで事前に確認していました。携帯ショップで端末を購入したので一旦ezwebは契約したのですが、翌日auショップでezwebは解約しました。
携帯ショップの店員もメールを見てそんな方法があるんだと驚いていましたが、ezwebの解約は翌日にしてほしいと言うのでさすがに当日解約はしませんでした。
SH-01JはAPNの追加設定の方法が説明書に記載されていたのでMVNOで利用できるはずだと思って念のために音声契約の縛りの無いMVNOでSIMを契約して使ってみたところ現在のところ支障なく使えています。おサイフケータイもSuica、Edy、QUICPay,iDと設定出来ています。
ケイタイオタク さん コメントありがとうございました。
シャープのガラホということでは、今度イオンモバイルからもSH-N01が販売されるとのことで、どちらにするか迷っている人もいるかもしれませんね。
私は5分でなくフルタイムのかけ放題が必要だったということと、おサイフケータイがあったほうがいいかなと思ってSH-01Jにしましたが、MVNOでも問題なく利用可能という情報は大変ありがたいです。これで今後スマホを選ぶ際、おサイフケータイ搭載機かどうか関係なくいいものを選んでいけそうです(^^)。