シャープ ドコモSH-01J その4 どのSIMを入れて使うか

ガラホと言えばauの方が先行してはいるものの、私がドコモのLTE対応のSH-01Jが出るまで待ったのは、ガラホで利用できるMVNOが提供しているau端末で使えるSIMカードが圧倒的に少なくバリエーションも少ないということがありました。基本的には月間3GBまで高速通信の使えるmineoやIIJmio、UQmobileあたりがデータ専用SIMで最安で月間1,000円くらいになるでしょうか。

しかし、ドコモの回線を使ったMVNOの場合、データ通信専用(SMSオプションなし)ならそれこそ月間0円から500円以内でも面白いプランが揃っていますし、通話専用のMVNOもあります。ここでは、私の使っているものの紹介や、このSIMを入れれば面白いのではないかと思われるSIMカードについて紹介していきたいと思います。

まず、これを書いている現在、私が使っているSIMですが、nuroMobileの「0sim」を利用しています。このデータ専用(SMSオプション無し)プランでは、月間の通信量が500MB未満までに抑えることができれば、請求自体が発生しないというまさにスマホに比べて通信量の少ない傾向にあるガラホにはぴったりのものではないかと思われます。

基本SH-01JはWi-Fiに接続できますので、私の場合は自宅に戻ったら自動的にWi-Fiに接続されるようになっています。そうなると、実質0simのデータ通信を利用するのは自宅から出た時のみになります。外でも動画を見るにはSH-01Jはノーマルでは全くそういうことはできませんし、あえてアプリを入れたとしてもその画面の小ささからあえてガラホのサイズで動画を見る必要もないと割り切ることも可能です。ネット接続についても、通常のプラウザ以外に昔のガラケー用のブラウザのようなデータを少なくしても楽しめるものもありますので、その点でもスマホに比べると有利です。

LINEについても画像を多く使ってのやり取りがなければ十分月500MB未満でも使えるのではないかと思われます。もし月間500MBを超えそうになったらそこで0SIMの使用を中止し、別の安いSIMと入れ替えてもいいですし、改めてSIMの乗り換えを考えてもいいかも知れません。実際、0simから乗り換えて使う場合に何を使えばいいのかという点について、2つのケースを紹介させていただきたいと思います。

まずは低速でも無制限のSIMが欲しいというケースです。低速といっても大きな画像を見るような場合や動画を見たいという場合には待たされる場合は増えるとは思いますが、200kbps前後安定して出るSIMならば、GoogleMapをインストールしてのカーナビとしての使い方や、各種音楽ストリーミングサービスやラジオのストリーミングサービスであるradiko・らじる★らじるでも安定して聴くことができます。個人的におすすめなのは、データ専用SIMが月額298円(税抜き価格 以下同じ)で利用できる「ロケットモバイル・神プラン」でしょう。このSIMはLTEでも3Gでも利用でき、低速専用SIMであることのディメリットを我慢できるならば大いにおすすめのSIMであると言えるでしょう。なお、ロケットモバイルはおこずかいサイトのようにポイントを貯めることによって毎月の料金に充当できるので、ポイントを獲得できる条件にもよりますが、0simに近い条件で維持することも可能になります。

次に、主にLINE命という方におすすめなのは、月額500円で持てる本家LINEモバイルの「LINEフリープラン」です。高速クーポンは1GBと少ないですが、LINEに関する通信については高速クーポンを消費しないようになっています。LINEで大きな画像をやり取りしたり音声通話をガラホでスムーズに利用可能です(テレビ電話についてはサブカメラがSH-01Jに付いていないため利用できません)。

1GBの高速クーポンを使い切ったら低速にはなりますが、低速でもできることは多いので、特にガラホで使うなら低速規制が入ってもそう問題にならないのではと思えます。また、このLINEモバイルのもう一つの特徴としてSMSオプションのないデータ通信専用のSIMであっても他のMVNOのように年齢認証が受けられない事はなく三大キャリアでLINEを使う場合と同じようにID検索も行なえるようになります。ただし、このSIMカードはLTE専用なので、SH-01Jなどの4G用ガラホでは使うことができますが、F-05GやSH-06GというFOMA専用のガラホでは使うことができませんのでご注意下さい。

LINEモバイル

これは、一度三大キャリアでスマホにしてみたものの、LINEができる事以外はガラケーの方が良かったという人に合っているような気もします。LINE通話だけで用が足りてしまうならデータ専用プランで十分ですし、どうしても音声通話が使いたいというのであれば、ドコモ契約で1台にまとめるよりも、中古ショップでドコモのガラケーの白ロムを安く手に入れれば入れられるだけ、ガラホ用に入手した通話専用SIMを白ロムの方に入れて2台持ちにした方がトータルコストは安くなるでしょう。

現状でLINE中心にデータ専用SIMを使うならということで、3つのMVNOのプランを紹介させていただきましたが、SH-01Jを白ロムで入手して通話もデータも一台のみで使うなら5分定額の付いたデータ通信付きのプランの中でも、専用アプリを入れなくても5分定額が利用できるDTI SIMか、専用アプリを何とかしてインストールすることができれば、標準の電話アプリからプレフィックス通話で電話を掛けられるb-mobileのプランならどちらも2千円前後で通話もデータもどちらもドコモと同じように使えるので、安く白ロムが入手できるなら考えてもいいプランかも知れません。

専用アプリから電話を掛けるようなMVNOに加入する場合は、ボタン一発で通話アプリを呼び出すようにすれば問題ないので、さらに選ぶ範囲は広がりますが、父母や祖父祖母に使わせたいなど、いちいち発信するアプリをどうするか考えたくないという場合には電話を掛ける前に専用アプリから掛けることを忘れてしまって5分定額にならなかったり、通話料が半額にならなかったりしますので、そうした細かい点にも注意しながらSIMを選ぶことが大事だと思います。

※ドコモのガラホ「SH-01J」について書かせていただいた記事をまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 通話専用でも安く本体を買うには?
その2 オンラインショップで購入後開通手続き
その3 F-05Gとの二台持ちにしたわけ
その4 どのSIMを入れて使うか
その5 まずは「ベル打ち」の設定を行なう
その6 モバイルルーターとはBluetoothテザリングで
その7 基本的な使い勝手
その8 入れておくと便利なアプリ
その9 一通り使ってみての感想
その10 本体にnanacoをセットする
その11 あえて通話専用SIMを入れる使い方
その12 ソフトウェア更新でテザリング可?
その13 アップデート試用結果も上々
その14 単体使用およびテザリングの使い勝手
その15 定期的なアプリのバージョンチェックを


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