プリンターのWiFi接続が当り前になった今では外付スキャナーもかなり便利では?

先日ちょっとブログの中で書いて紹介したフラットヘッドスキャナが自宅に届きました。中古ですが市価の半値くらいで購入したのが、プリンターと同じキヤノンのスキャナー(LIDE 400)です。

内容についてはあえて説明することもないかと思いますので写真も載せませんが、本体のUSB端子はType-Cになっており、付属するケーブルは片方がType-Aになっているものなのですが、今使っているモバイルパソコンにはType-C端子が2つあるだけです。そこで、基本充電用に購入した両方がType-Cになっているケーブルを繋いだら、問題なく認識し使えるようになりました。

ちなみに、自宅ではリビングでパソコンを使うことが多く、プリンタの置き場からは離れていて、もしスキャナ機能の付いたプリンターにしていても、結構その場まで行かなければならないので面倒くさい感じでした。今まではスマホのカメラを使った「スマホコピー」の機能を使って書類のコピーを行なっていたのですが、今回フラットヘッドスキャナーを購入してかなり便利になりました。

というのも、スキャナを使う時にはスキャナ自体をパソコンのそばに持ってきて、ケーブルに接続します。パソコンを使ってのプリントについては、事前にプリンターの電源を入れなくても、パソコンから印刷をすると自動的に電源が入って印刷が可能で、逆に電源を切る場合にもパソコンのユーティリティソフトからクリックすることで、自動的に電源が切れるようになっています。

現状で、私がフラットヘッドスキャナに求めることは、コピー機の代わりとしての用途と、データスキャンの上OCRでテキスト化することなのですが、コピーだけであれば、手元に原稿を用意してスキャナーをつなぎ、そのまま本体のコピーボタンを押すだけでプリンターが自動起動し、コピー原稿がプリンタからすぐに出てくるような環境を作れただけでも良かったと思っています。

ちなみに、コピーはできませんがスキャンだけならChromebook(ChormeOS)でも問題なくできるので、スキャンしたファイルをクラウドにChromebookからアップロードして、改めてプリントアウトするようにすれば、Chromebookで使えるというのも購入して良かった点です。物はどれも例外なく壊れますが、プリンターとスキャナ一体化の製品は、プリント機能が壊れたらもはやゴミになってしまいます。

今回購入した製品はケーブル接続で電源も取れますので、とりあえずOSが対応しなくなるまでは便利に使えるのかな? と思っています。今考えると何故もっと早く手に入れなかったのかと思いますが、何事もタイミングということもありますので、ちょうどモバイルパソコンを購入した直後に買ったことで、自宅の中でも取り回しやすく活用することができそうです。


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リゾート気分でバブル期に作った高層マンションに生活の基盤を移せるか?

バブル時期に作られたスキーリゾート用の高層マンションが格安で売りに出されているというのは以前から知られていると思います。たまたまテレビを見ていて、新幹線の越後湯沢駅から苗場に向かい、そこで売りに出されているリゾートマンションの内見をしている番組があったので見てみました。

たまたま、オンエア中に内見をしていた物件名でネット検索して、その詳しい情報を見ようと思いましたが、考える事は同じとみえて、私の見ようとしていた検索上位のサイトはアクセス集中によって見られなくなっていました。

時間を置いてから改めてその種のページに行き、越後湯沢駅周辺の物件情報を見てみたのですが、番組で紹介されていた内見物件の最安値、売価10万円の物件は結構ありました。地理的な情況もあって、住民なら使える温泉(?)の大浴場があり、月々の管理費と修繕積立金、さらに水道基本料を合わせても2万円くらいで住めそうな物件もあり、なかなか面白い物件だとは思います。

ただ、私の場合はちょっと無理だと思ったのは、新潟のスキーリゾート用の物件ということで、冬は雪の影響があるということです。恐らく、こうした物件に住むためには車が必要になることが多いと思うのですが、冬になる前にスタッドレスへの履き替えが必要ですし、雪道を運転する経験が少ない人はやはり雪道運転はリスクが高いと思います。

また、今の住んでいるところは太平洋側で冬でも太陽の光が窓から入ってきますので、雪かきの必要がないだけではなく、洗濯物を外に干せ、さらにはソーラーパネルをベランダに設置してポータブル電源への充電が年間を通じてできるという大きなメリットがあります。

安い物件を購入しようとする方の中には、年金生活でも家賃負担がなくなれば大丈夫ではないか? という風に考える方もいるかも知れませんが、一年を通して住むとなると、毎日の買い物はどうするのかとか、光熱費などはどうなるかなど、単に個人が我慢できるレベルに収まらない状況が出てくる場合があります。現在の私の住居も、数年住んでいるうちに何とか今後も暮らしていて我慢できるところと、我慢できないところがはっきりとしてきました。

ごくまれではありますが、電力会社との契約を最少限に抑え、徹底的にライフラインを絞るような生活をされている方もいますが、私は基本的には自分で楽しめるところだけライフラインの代替を行なうくらいがちょうど良いと思っています。夏になったらエアコンをつけっぱなしにしますし、冬の太陽が出ていない時にはかなり部屋の中は寒くなるので暖房を付けて過ごします。

何事も、無理をしないで生活できるのならば、昔のリゾートマンションに引っ越して悠々自適の生活というのも良いと思うのですが、今のところは今の生活がバランスが取れていると思うので、自宅を拠点にしながら色々なところに出掛けてリゾート気分を楽しむような生活の方でいいかな? と思っています。
それでも、ご自身の生活にぴったりはまって、無理をしないで収入の範囲内で余裕を持って暮らせるなら、苗場に限らず格安のリゾート物件を探してみるのも面白いのではないかと思います。まず、テレビで紹介されてしまったら穴場ではなくなってしまいますので、今後はそんな事も考えながら気に入った場所へ出掛けてみたいですね。


スマホによるBluetoothテザリングの状況とWiFiルーターと比べての使い勝手

電池交換が終わったOPPO Reno5 Aですが、とりあえず今までモバイルルーターに入れていたmineoの「マイピタ」のSIMを入れて運用してみました。通常のネット利用には問題なかったのですが、一つ問題がありました。

個人的にはmineoの回線(基本的には低速の最大1.5Mbpsで運用)を入れています。モバイルルーターで使っていた時には、SIM回線のネット利用で、外に出ていても自宅のテレビチューナーに接続してモバイル回線利用のテレビ視聴ができたのですが、スマホに入れた回線をそのまま使って同じようにテレビをリモート接続させようとしたら、何度やってもエラーになってしまうのです(Android版Rec-ON-Appを使用)。

そして、手持ちのノートパソコンChuwi Minibook X n100にはスマホをBluetoothペアリングして、Bluetoothテザリングをしてみました。この時の最高速は、最初800kbpsくらいでつながって、最終的に1.1Mbpsで落ち着くぐらいなので、それほど悪くはありません。しかし、Wifiでの接続(モバイルルーター)では最初3~4Mbpsくらい出た後で1.5Mbpsくらいに下がっていくので、快適度でいうと、やはりWifi接続の方がという感じです。Bluetooth経由で接続したまま、今度はWindows11の環境でテレビのリモート接続ができる「テレプレ」というアプリからリモート接続を試したのですが、こちらも何回やってもエラーになってしまうだけで、自宅のテレビに接続してのリモート視聴はできませんでした。

スマホにSIMを入れてテザリング中心に使うのも悪くはないのですが、旅先でちょっと今放送しているテレビ(自宅のチューナーは地上波だけでなくBS・CSも見られるのです)を見たいと思った時には役に立たないことがわかったので、スマホに「マイピタ」のSIMを入れて運用するのは今回は控えることにしました。

改めてモバイルルーターとスマホやパソコンに接続してテレビ視聴を試したところ、全く問題なくできます。こうなってくると、今後はモバイルルーター自体にBluetooth機能のあるものを購入して試してみたくもなりますが、今の状態でも(予備電池およびモバイルバッテリーからの給電可能)困ることはないと思うので、Reno5 Aにはpovo2.0の0円状態のSIMを入れて、ネットを本格的に使いたい時にはモバイルルーターと接続して使うようにしたいと思います。

このやり方は、私にとっては結構便利です。というのも、車で出掛ける場合スマホをカーナビ代わりとして使うことが多いのですが、スマホでテザリングをしながらカーナビアプリを使うと、かなりスマホへの負担が大きくなります。カーナビアプリは最大60kbpsくらいの0円キープしているpovo2.0のSIMでも問題なく使えますので、車で出掛ける時にはReno5 AはWifiを切ってカーナビ専用機として使うのもありかなと思います。

なお、動画や音楽、razikoの利用にはモバイルルーターと繋いだFireタブレットの利用がベストマッチします。スマートスピーカーの機能も持っているので、モバイルルーターとの関係を作ってしまえば、自宅にいる時のようにタブレットに向かって喋れば、ちゃんと答えたりアプリを起動・終了してくれますので、事故防止にも一役買います。

そんなわけで、8月いっぱいまでは3回線+1(povo2.0)で約三千円の負担でこんなことができてしまいます。9月からはどうするか改めて考えますが、平日昼間も使えるようにしても、四千円弱くらいで環境はキープできます。通話(Rakuten Link)・LINE(LINEMO)・データ(mineo「マイピタ」)という組み合わせは、使い過ぎを気にしないでも使える上でかなり安く利用できますが、今回私が報告したように、回線SIMを入れるのをスマホにするかモバイルルーターにするかで使い勝手が変わってきてしまうこともありますので、その点は重々ご承知おきの程を。


将来のスマホ買い替え計画を立てるにあたっての前提と色々と考えるところ

先日紹介した、OPPOの旧製品を対象にした電池交換キャンペーンから端末が返ってきました。私は現在タブレットを常時持ちはしないで、大きさの違う二つのスマホを使い分けています。

具体的には通話用には画面が小さくて軽いRakuten Hand5Gを使っています。eSIM専用機なのでもし何かあった時には大変ですが、通話用だと割り切ることができれば、反応の遅さもそこまで苦になりません。SIMは通話用として楽天モバイルのSIMを入れていますが、楽天の回線ではほとんどデータは使わずに、もう一つの回線であるLINEMOのeSIMでデータ通信全般を利用しています。プランはミニプランで、2回線合わせても2千円ですが、通話はRakuten Linkを使うことで通話料はかかりませんし、もしデータ通信でLINEMOミニプランの3GB/月を使い切ってしまっても、LINEを利用する場合は高速通信は維持されるので、LINEでビデオ通話もできますし、通話用(LINE電話を含めて)としては悪くない組み合わせだと思っています。

もう一台のスマホとしてOPPOのReno5 Aを使っているのですが、画面が6.4インチと大きいですし、防水もしっかりしています。CPU性能は現行機のReno9 Aともそこまで変わらないので、心配になるのは今後のAndroidのバージョンアップ状況だけということになるので、まだ2年くらいは使い続けられるのではないかと思っています。

通話用のスマホについては小さいもので良く、Rakuten LinkとLINEが使えれば、おサイフケータイやマイナンバーカードについてはReno5 Aにまかせても良いので、楽天モバイルに対応した安いスマホで十分なので、そこまで心配はしていません。ただ、現在のReno5 Aから買い替えるスマホというのは、OPPOの現行品であるReno9 Aの性能は、はっきり言ってReno5 Aから買い替えるほどではないと思っているので、今回電池交換したのは今後のスマホを買うタイミングをずらすことができたので、電池交換を申し込んで良かったと思っています。

Reno5 Aは今までpovo2.0にiijmioのデータ専用eSIMを入れて運用していたのですが、今後、リフレッシュしたReno5 Aはそのまま使っても良いですが、先日契約してモバイルルーターに入れている、一日中安定して動画視聴に使えるmineoの「マイピタ」のSIMをpovo2.0のSIMと入れ替えて使うことも考えています。povo2.0はほぼ0円運用をしていて、今後スマホを買い替える場合の回線乗り替え用としても使えるため、今後の事を考えながらキープして行く予定です。その場合、回線プランをどう変えていくかということも出てくるのですが、これから2年後にはスマホの性能も変わっているでしょうが、今よりも画期的な通信プランを出す通信業者が出てくる可能性もあるので、やみくもにスマホを替えるというのは、後で後悔するのではないかと思ったりします。

ちなみに、IIJmioでは他社からの乗り換えをするとOPPO Reno9 Aが1万円弱で買えるキャンペーンを3月末まで行なっているのですが、安く買えるのは良く、乗り換える回線もpovo2.0の回線があるので、ちょっと興味がわくのですが、ここは先に電池交換をしたReno5 Aにしばらく頑張ってもらって、来年か再来年に同じようなキャンペーンが行なわれ、良さそうなスマホが出てきた時には今のデータ専用SIMを止めてスマホキャンペーンに合った回線にできるように情報は今後もチェックします。

最後に、今回のキャンペーンについて感想を。今回のOPPOのキャンペーンでは、スマホを送る時には着払可能で、電池交換の料金は宅配業者にお金を払う代金引換の荷物を送るという形で簡単に、しかも安く利用ができました。ニュースには先着順にACアダプターとUSBコードをおまけとして配布するということでしたが、ぎりぎりに申し込んだ私のところにもそのおまけが入っていました。一年保証の切れたスマホにここまでやってくれると、次のスマホもOPPOにしたくなります。

ちなみに、今回修理に出したスマホの代替として以前同じようにキャンペーンで安く電池交換ができたファーウェイのP30 Liteを利用しました。このスマホはずっと充電をし続けていたら、電池が膨らんで使用を中止していたのですが、将来使うかな? と思いつつ電池交換をしていて今回本当に良かったとしみじみ思います。今回のOPPOの電池交換も、今後新しいスマホを買い足したとしても、いざという時のバックアップ機として使えないわけでもないので、今後も大事に使っていきたいと思います。


スポーツ中継の動向によって変わっていくスポーツの盛衰と未来について考える

地上波テレビのテレビ朝日がゴルフの「全英オープン」の中継を止めることがニュースになっています。今回はそこで、改めて現在有料でなく衛星契約やインターネット契約のみを行なえばそれ以上の費用がかからずに見られるスポーツについて、その状況とその後に起きてくることを明らかにしていきたいと思います。

まず、ゴルフについては国内の日本オープンなど代表的なトーナメントについてはNHKがBSと地上波で合わせてほぼ生中継してくれています。民放については、放送時間の事もあって、放送時間に収まるように、生中継のような録画中継ではありますが、その間はネットで種明かしをしないで楽しめるようになっています。また、NHKのチャンネルが減ったことも関係あるのか、主にアメリカでのPGAツアーについては、NHKBSでの放送は無くなりました。代わりに、BS JapanetがPGAのトーナメントを放送してくれていますし、BS松竹東急では「全米プロゴルフ」「全米オープン」「全米女子オープン」を放送、TBSおよびBS−TBSではマスターズゴルフトーナメントを放送しています。

スカパーに加入すれば、一連のトーナメントを軒並み放送する「ゴルフチャンネル」がありますが、大きなトーナメントでの日本選手の活躍を見たいというニワカファンであれば、無料の放送だけでも十分なのですが、今回の全英オープン中継からのテレビ朝日の撤退で、どこか別の局が放送を続けるのかどうか、個人的には無料BS局に頑張って欲しいところです。

というのも、メジャースポーツの中でも四大大会をここのところ全て無料系チャンネルで見られるようになっていたというのは、かなり画期的だと個人的には思っていました。同じように四大大会のあるテニスの場合は、全豪・全仏・全英・全米は有料のWOWOWに入ることが必要で、全英(ウィンブルドン)だけはNHKで中継があるのですが、やはりその他のグランドスラムが有料でないと見られないというのは厳しいところです。他のスポーツと同じようにWOWOWが全てのスポーツに強ければ良いのですが、例えば地元のJリーグのサッカーの方を優先させたいとなると、必然的にWOWOWよりもDAZNのネット配信の方に行ってしまうケースも出てくるでしょう。

そうした流れと反するようなことが起こっているスポーツもあります。昔はテニスの影に隠れて「暗いスポーツ」の象徴のように一部では思われていた卓球の中継を見ていると、その見やすさは格段とテニスやゴルフとは変わってきています。現状はテレビ東京が息の長い支援を続けていたことによると思うのですが、現在はTVerのスペシャルライブでもテレビ東京が映らない地域でもネット配信の生中継でほぼタイムラグなく見られますし、先日からも「シンガポールスマッシュ」という世界の中でも格の高い大会がTVerやユーチューブでネット環境があれば無料で生中継が見られてしまいます。

最近は、小学生くらいのうちからチームに入って卓球をやる子供も増えてきたようですが、それは比較的に世界の一流のプレーを気軽に見やすくなってきていて、さらにはそうした世界の戦いで日本選手が良い結果を出してきていることで、相乗効果が生まれているのではないか? と思われます。

野球については国内リーグはBSを中心に見たい人が無料で多くの試合を見られるようになっています。そして、大谷効果でロサンゼルス・ドジャースの試合はNHKBSで常に中継することは今年のシーズンも同じでしょう。時差の関係で学校に行っている子が見るのは難しいところはありますが、今年も日本中で大谷選手の活躍が中心にテレビが中継し、報道されると思います。今後はWBC効果もあり、何とかして子供の野球離れを止めようと野球関係者が必死で色々なことを行なっているのではないかと思いますね。

新しいスポーツについても、それが申し込みに金銭が発生しないテレビかネット配信で見られるか見られないかというのは大きなポイントです。最初に紹介したゴルフというのはいわゆるおじさんのスポーツなのですが、私は小さい頃からゴルフを観戦するのが好きで、青木功選手とジャック・ニクラウス選手の全米オープンのまるでマッチプレーのような今となっては考えられないような死闘を生で(当然テレビでですが)見ていました。それは、テレビの影響というより、藤子不二雄Aさんの漫画「プロゴルファー猿」の影響なのですが、そうした導入があっても、テレビの地上波体の中継映像がなければ見るだけとは言ってもゴルフに私が注目することはなかったでしょう。

そういう意味で、今後ゴルフをやる人を増やすというスポーツにとっての一番の必要な事として、やはり多くの人がせめてメジャーなトーナメントだけでも見られるようにして欲しいですね。


二段階認証が当り前になっている現在にはスマホリンク可能なスマートウォッチは便利

昨年末に、カラーの一部色が出なくなった我が家のプリンタだったのですが、インクは大容量なので十分あるのですが、やはりというかプリンタヘッドの不調だったようで、カラーのプリンタヘッド(黒・カラーのヘッドが二千円弱で売っている)を交換したらそれまでが嘘みたいに普通に印刷できるようになりました。

ヘッドがおかしくなるというのは、やはり日常的に使っていないということもあるかも知れません。ただ、家のプリンタはちょっとコストをケチるあまり、プリンタ機能が単体で付いているだけで、スキャナ類は付いていないのです。ですから、今年も出した確定申告の書類提出について、コンビニのコピー機にお金を出すのもしゃくだったので、スマホのカメラを使ったスマホコピーを利用して提出しました。

ただ、その機能を使った方であればわかると思うのですが、緊急的に使うのなら良いのですが、きちんと原稿をセットしてスキャンするわけではないので、かなり出力すると歪が見立ってしまいます。
そこで、色々と考えたのですがプリンタ自体はまだまだ元気でインクも残っているので、新しいものに買い替えるのももったいないわけで、外付けのスキャナを一つ入手すれば、自宅で気軽に書類などをコピーすることができると考えました。

そうしたところに、たまたまネットショップの安売り情報で、焦点固定のカメラとLEDライトが付いたデータを取りたい物を下に置くことでその画像をデジタル化できるハードが安く売りに出ていました。商品説明を読むと本も開いて取り込めるような事も書いてあったので、気に入って購入しようとしましたが、その前にちょっと気を落ちつけて別のサイトから商品の口コミを見てみたら、とんでもない口コミのオンパレードでした。

焦点固定ということは、ある意味スマホのカメラを使ってのコピーや画像スキャンより画質は良くなさそうで、スキャナーとしてこの商品を購入してしまうと後でかなり後悔するだろうと思い、格安で売られていたものを見付けたものの、その商品の購入はパスしました。

改めて考えると、やはりコピー機の代用として使うならば、少なくともフラットヘッドスキャナの方を購入すべきだと思いました。ハードとしてのスキャナはそこまで新品にこだわらずとも良いかなと思い、ネットフリマの方で買ってみることにしたのです。

最近、お金のやり取りをする場合には、かなり頻繁に確認が入ります。逆にそうしないとうまく取引きが進まないということがあるのかも知れませんが、サイトログインの際と購入決定の二回、SMSにコードが送信されたのにはある意味感心しました。しかし、今までそうした手間のかかることをしていなかった場合にはかなり面倒に感じるかも知れません。

私の場合は、スマホに直接メッセージが届くと、手に常に巻いているスマートバンドにその内容が出るようになっています。ですから、今回の場合もスマホをいちいち確認しなくても、画面表示から出た確認コードを読んで、その数字をそのまま入力すれば良いので、パソコンで操作しながらスムーズに手続きを進めることができました。

今後、様々な方法で各サイトのIDとパスワードをハッキングするようなケースは増えることはあっても減ることはないでしょう。そうした中で、やはり一番安全なのは、なかなか乗っ取ることのできない本人しが持たない電話番号に直接メッセージをもらって、本人しか知りえない情報をネットに自分で入力して、セキュリティを確保する事をスムーズに進ませるには、スマートウォッチやスマートバンドというのは良いアイテムですね。小さな画面が見にくいということはあるのですが、そうなると付けている自分以前にはわからないということでもあるので、外で受けたとしてもまずハッキングされることはないでしょう。

スマートバンドは現在二台目なのですが、今使っているものの寿命が来たり、落として失くしたりした場合の三台目を購入する場合は、今よりも画面が大きく、メッセージを確認しやすいものを選びたいと改めて思いました。まあ、今のスマートバンドでも内容は十分確認できるので、今後もうまく使っていきたいと思っています。今回紹介したように、何度も二段階認証をするためにスマホを開くのがいちいち面倒だと思われる方は、時計代わりにスマートウォッチやスマートバンドの利用が便利でしょう。


テレビショッピングを参考にネットで同じ物を探すために検索をしてみてわかったこと

来月、親戚の結婚式があるため色々と面倒くさい状況になっています。おめでたい事で嬉しいのですが、コロナ関連で一時は全くイベントとかもない生活に慣れていたこともあり、今回の結婚式は久々に出掛けることになったため、フォーマルウェアをどうするかということで色々考えていました。

手持ちの礼服はあるものの、体型の変化があるだろうと当初は考えていたので新しく礼服を買うべきか? それとも借りるべきか? というところでまずは考えていました。インターネットで貸衣装について調べたところ、今は事前にネットで申し込み、一式を宅配してもらって3泊4日ぐらいで借り、使用後も着払いで送ればそれで良く、価格も6~8千円くらいで収まるというところがありました。新たに安いフォーマルを購入しようとすると当然それ以上掛かりますし、借りるのも悪くないだろうと思いつつ日だけが過ぎ、あっという間に結婚式の日どりが迫ってきてしまいました。

そんな中、改めてタンスの中を探したら、今まで小さくて着れないと諦めていた礼服の他にもう一着の礼服があるのを見付け、何とか今の体型でも着ることができました。ともあれ、これを着ていけばわざわざ新たな礼服を買う必要も、借りることもしなくて済むということになり、正直ほっとしました。
ただ、その中にはどうしても新たに買わないと揃わない小物があることもわかりました。それは、スラックスに合わせるベルトだったのです。普通のベルトでは穴を通すため、どうしても使っていると穴の部分から切れてしまうというのはこうしたベルトの宿命です。礼服に合わせていたベルトを見たら、さすがにみっともないくらいに劣化していたので、ベルトだけ無難なものを揃えようと考えていました。具体的には無印良品のベルトが3千円くらいで本皮なので、これにしようかなと思っていたところ、あるテレビショッピングの商品が目に入りました。

それが、ベルトに穴がなく無段階で調整が可能なラチェット方式のベルトでしたが、テレビショッピングでは3本で5,980円という、使う必要のない本数での販売になっていて、さすがに3本は要らないなと思ったのですが、同じようなものがネットで売られているならと、大手ネットショッピングの方で検索を掛けたところ、3本同時購入時の1本あたりの価格と比べても安い価格で同じようなベルトが売られていました。こうしたベルトは基本的には冠婚葬祭の時くらいしか自分は使わないと思うので、買ってすぐ壊れるようだと困りますが、さすがにそんな事はないだろうと思って、自分のウェストサイズに合った一本をネットでポチりました。

テレビショッピングは、それなりに今売れているとは思いますが、ニーズのある消費者がいても、今回のように1本だけ欲しいのに3本セットの価格になっているといったような事もあるので、私の場合はなかなか利用するというところまでには至っていません。ただ、本当に良いものであれば、ネットで探せば色々な候補は出てくると思うので、まずは同じような商品がネットに掲載されていないかを調べてみるということは、むた使いをしないためには大事ではないかと思います。

もちろん、その商品自体が自分の思っていたものと違って、いわゆる安物買いの銭失いになる可能性はあります。それでも、ワンクッション置いて考えた上での行動というのはそこまで痛手にはならないのでは? と思います。

ネットで商品を見る場合に貴重だと思ったのは、大手サイトであればそこには「口コミ」の情報が入っているので、テレビショッピングで説明されていた内容に加え、もし購入したユーザーが実際に使っていての残念な点などを書き込んでいてくれれば、良い事だけでなく悪い事も承知した上で購入できるというのも良い点かなと思います。何とかフォーマルウェア一式の手配は間に合いそうですが、やはりもう少し早く準備すれば、もっと余裕を持てたのにとも思います。葬儀への出席とは違って結婚式はそうそう急には来ないので、そうした機会がある場合には、早めの準備をするのがやはり大事なので、その点は反省しています。


スマホメーカーは新品のスマホをどのくらい長く使わせてくれるのか考えながらの製品選び

スマホを長く使い続けるためには、3つのポイントがあります。一つ目は落下や破損しないように気を付けて使うことです。そうは言ってもどうしても手が滑ったり外からぶつかってしまう事があるので、そのためにソフト・ハードケースや、ガラスシートのような本体を保護する道具があった方が良いでしょう。

2つ目は、システムソフトウェアのアップデートをいつまで提供してくれるかということです。本体に問題がなくても、使えるアプリがシステムソフトのバージョンによって使えなくなってしまうようになれば、それはスマホが正常に動いていたとしても、それがそのスマホの寿命になってしまいます。

そして最後のポイントは、普通にスマホを使い続けられるだけのバッテリーの容量が確保できるかという問題です。スマホ自体も消耗品ですが、それ以上に本体に内蔵されたバッテリーは使い始めた時から劣化していきます。その劣化がひどくなってしまえば、やはりメイン機種として使い続けるために、本体が壊れず、システムソフトのバージョンもまだ大丈夫であるとすれば、消耗してきたバッテリー交換にどのくらいの費用がかかるのか、そもそもバッテリー交換ができるのかということがスマホを長く使い続けるためのカギになるわけです。

今回、たまたまネットニュースを見ていて知ったのですが、現在はサブスマホとして使っているOPPOのReno5 Aなど過去の製品についてバッテリー交換のための費用を下げるキャンペーンを行なっているということを知りました(大手3社およびサブブランドで購入したモデルの場合はキャリアでの対応が優先されるため、メーカ直の今回のプランは対象になりませんのでご注意下下さい)。通常価格の6,500円というバッテリー交換代も高くないと思いますが、今回のキャンペーンでは上り下りの送料込み(送付の際の送料は着払いなのでかかりません)で4,000円ということでやっていただけるということで、早速必要事項を書類に書き、購入時の証明になる書類(これは最悪なくてもシリアルナンバーなどの申告で購入の事実を調べてくれるそうです)といっしょに、昨日送ってきました。

肝心な支払いの方は、バッテリー交換後の荷物が届いた時に配達員の方に払う形で現金の決済になるということです。その点は色々と不便な点ですが、もう一つこのサービスを使う場合にあるのが、事前にスマホを工場出荷状態にリセットする必要があるということでしょう。もちろん戻ってきた時のためにバックアップは取ってあるので、入っているアプリを含めて再現することは可能ですが、メインスマホとして現在Reno5 Aは使っていなかったので、今回スムーズにバッテリー交換に出せたということはあります。

こうして修理やバッテリー交換でスマホを一時期手放さなくてはならなくなった場合、問題になるのはやはり通話用に他人に知れせている電話番号の入ったeSIMを入れている時にどう対応するかということになります。ちなみに、今回出したReno5 Aにはデータ専用のIIJmioのeSIMプロファイルだけは残した状態でデータ消去したものを送りました。当然ながら代替機というのは自分で用意しなければならないので、安いものでもeSIMが使えるスマホを別に用意しておき、一時的にメインスマホの機能を移してから修理やバッテリー交換に出せるような環境は今後作っておきたいなと思います。そういう意味でもeSIMが使えるReno5 Aは使える状態でキープしておきたいので、今回安い価格でバッテリー交換ができてラッキーでした。

ちなみに、Reno5 Aは購入してちょうど2年くらいなのですが、次回新しくスマホを買うという時のヒントが今回のキャンペーンを知る中で見付けることができました。先述の通り、メーカー直の対応が可能なのは、楽天モバイルで販売されたものと、SIMフリーとして売られているスマホに限られるということなので、安く新品を購入する場合にはMVNOなどがOPPOのSIMフリースマホを安く売る情報が出た場合、回線乗り換えで安く契約込みで購入するのが硬いやり方だと思います。ちなみに、今回のReno5 Aは、かつてのOCNモバイルONEの回線と一緒に購入したもので、中古での購入ではないため、スムーズに手続きすることができました。今後は、後々に備えて購入時の領収証などはちゃんと取っておくなど、後からメーカーとのやり取りをする場合にスムーズに行くので、現物で揃えなくてもデータとして保存しておくなど、やっておいた方が良いことも色々とあることがわかったことも収穫の一つでした。


Windows11でAndroidアプリを使える機能が2025年にサポート終了になるが

マイクロソフトはWindows 11上でAndroidアプリを動作できる環境「Windows Subsystem for Android」(WSA)のサポートを2025年に終了することを発表しました。つまり、以前このブログで期待を持って紹介したことがありましたが、WindowsOSの乗ったパソコンでAndroidアプリを使えるようにしてもあまり意味がないという結論に達したのか? と個人的には思っています。

以前使っていたモバイルパソコン(2in1)では、スペックの関係でAndroidアプリが入れられなかったので最近はすっかり忘れていたのですが、先日購入したモバイルパソコンではその条件をクリアしていたようで、ライブラリからアプリを探していて、スマホで使っていたものと同じものがあると思ってダウンロードしようとしたら、それがWindows上でAndroidアプリを使うためのソフトをまずインストールする必要が出てきて、何とかインストールをしてみたものの、かなり個人的には期待外れといった感じになっていました。

基本、WindowsでAndroidアプリを使う場合には、アマゾンのアプリストア経由でのインストールになるのですが、せめてFireタブレットに入れているアプリを入れられればと思っていたところ、Windows上で使えるアプリにはさらに制限があるようでした。結局私が使いたいAndroidアプリはKindleくらいしかなかったのですが、それなら先日書いた事と反するようですが、ノートパソコンと8インチクラスのタブレットを持って行った方ができることは増えます。パソコン上でもできる事は多いのですが、パソコンで書き物をしながら動画を再生するとか、やはり状況によってはAndroidアプリの走るタブレットを別に用意した方が幸せになれるのかなと今回の発表を聞いて思ったりしました。

ただしばらくは、手持ちのFireタブレット(8インチ)があれば、動画やリモートテレビの視聴ができ、さらに車にセットすると、音声で動かすことができるので、とりあえずは2台を併用しながら、今後のタブレットの動向を見つつ、現状の機器を使うことにしようかなと思っています。


充電池よりキャパシタを利用した方が長期保存には強いもののそれが全てではないと思った事

テレビを何気なしに変えたら、通販番組を放送していて、普段あまり見ることのない防災用品を扱っていました。その商品は、番組で出ていた実物と製品名を控えておき、後から検索したら、懐中電灯で「ナイトスターJP」という商品なのですが、リンク先の価格が定価という、結構いいお値段がする商品でした。

この懐中電灯は、持ってシャカシャカ振ることで内蔵のキャパシタ(コンデンサとも言います)に少量の電気を溜めることでLEDを光らすことができるという仕組みです。さらにこの懐中電灯は水没や落下しても使えるなど、その堅牢性がポイントになっています。通販番組では商品の説明として、蓄電に「キャパシタ」を使っていることのメリットについて、かなり細かく語っていて、その点はきちんと説明をしていると感心しました。確かに、普通の充電池を使ったライトやラジオを非常用持出袋に放り込んだままにしておくと、その内蔵電池が化学変化を利用して蓄電する電池を入れている場合、長期にわたって使わないでいると、購入時の能力を出せない事は起こってきます。そんな恐れのないキャパシタを使った懐中電灯というのは、確かにいざという時には使える防災グッズです。

かく言う私も、持ち歩くもののほとんど非常時以外使う機会がないLEDライト付き手回し発電ラジオをバッグの中に入れていますが、そのラジオも充電池ではなくキャパシタを採用したものです。ただ、そのラジオは防水機能こそありませんが、価格はそれほど高くなく、懐中電灯の代用にもなりますので、個人的にはおすすめの品です。

太知ホールディングス 手回し充電備蓄ラジオ ECO-5

ちなみに、テレビの通販では定価より500円くらい安く案内されていましたので、テレビを見ながらネットで検索していた人も、そこまで悪い印象はなかったとは思います。私自身もこうしたテレビのネットショッピングでキャパシタに電気をためておける製品を紹介しているのは、正直びっくりしました。こうした知識が広まって、新たに画期的な製品が今後出てきてくれるようになれば嬉しいですね。

ここからは、せっかくなので私が考える家に備えている明かりを選ぶに至っての方法論について書かせていただきます。家庭内において、懐中電灯は別にずっと非常用持出袋に入れておくような事もありません。私などは、薄暗い時に家具の隙間に入ってしまった物を認識するなど、停電でも夜でなくても光を出してくれるライトが使えるように常に用意しています。そのための電池は、充電式ではありますが、消耗したら本体から出して交換・充電可能なニッケル水素電池の「エネループ」です。

日常的に利用していく中で、電池を使い切って、暗くなってきたら電池を交換するわけですが、普通のエネループの場合およそ600回繰り返し充電して使うことができます。他に使う機器があれば共用もできます。

そうでなく、災害対策用としてどうしても非常用持出袋に懐中電灯を入れたいと思った場合も、普通の防水のあるエネループが使える懐中電灯とエネループを分けて袋の中に入れておけば、いざという時には役立ちます。これもエネループの特徴なのですが、満充電した状態で1年間放置しても90%の残存容量があり、10年放置しても残存容量は70%だということです。これなら、いざという時に備えて、懐中電灯だけでなく同じ単三型の電池を入れれば使える、小型ラジオを袋の中に入れておけば、懐中電灯もラジオも、いざという時にエネループを入れて使うことは可能です。ちなみに、先に紹介した私が持っている手回し充電ラジオのECO-5は、手回し充電のみでしかラジオもライトも使えないので、長時間使いたい場合はエネループと普通の懐中電灯+ラジオという組み合わせの方が実戦向きとも言えるかも知れません。

また、懐中電灯とは別に、自宅には天井から吊るすことで部屋全体をそこそこの明るさで照らすことのできる電池式ランタンにもエネループが使えるものがあります。夜間移動する場合には懐中電灯よりも両手が塞がらないヘッドライトの方が便利な部分もありますが、ヘッドライトにもエネループ対応のものがあります。最近のトレンドであるUSB経由での充電可能なライト・ランタンも良いですが、最近ではUSBでエネループを充電できる充電器もありますので、ポータブル電源と組み合わせれば、少なくとも部屋の明かりとラジオの電源をエネループに統合し、小さめのポータブル電源でもかなりの回数のエネループの充電を続けることができるでしょう。

地震の後の余震が心配な中で、部屋に明かりを求める場合、手回しを続けたりやシャカシャカ振り続けて明かりを保つには限度があります。かといってろうそくでは、大きな余震が起こった場合に火事の心配があります。そんな時でもLEDライトを充電しながら使い続けることができるような環境をエネループを使った商品で揃える方が継続性が見込めるのではというのが、私の現在のベターだと思える環境になります。ただ、今後大容量のキャパシタを搭載した明かりやラジオが出てきたら、それはそれでまた状況は変わるかも知れません。そんな防災用品の進化に期待したいですね。