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ネット配送の遅延について今後はそうした事は起こるものと考えた方が良いのでは?

来年のおせち料理をネット通販で予約していたのですが、申込んだ時に「12月29日から」とひどくあいまいな表記になっていました。どちらにしても、年末のそのくらいの時期は誰か家にいると思うので、あまりその辺のことは考えずに申込んだのですが、昨日、そのおせちについてのハガキが自宅に届きました。

そのハガキとは、おせちを注文したタイミングによって違いもあるのかも知れないのですが、品物の到着予定日が12月30日に決まったというお知らせでした。ただし、ハガキには道路事情の関係で到着が一日くらいずれる可能性があるということが書かれていました。

もしこれが12月31日の到着予定で、実際の到着が翌日の1月1日になってしまったとしたら、私が注文したおせち料理は冷凍状態で届くものを一日掛けて解凍するタイプのおせちなので、肝心のお正月に食べられなくなってしまうところだったのですが、今のところそれだけは回避できたのかなと思うと同時に、わざわざ事前にはっきりした到着予定日を知らせてくれること自体にはありがたいことだと思います。

今年はもう残り少ないですが、来年以降も宅配便の遅配というものは今後起こってくるのではないかと個人的には感じています。大手の宅配業者の方は私自身がネット経由で買い物をする事が多いので、ヤマト、佐川、日本郵便の方が結構まんべんなく来てくれるのですが、夜に配達される方などはかなり大変そうな感じがあります。先日はたまたまちょっと家から外に出ていた時にヤマトの配達員の方が来てくれていたみたいで、その時には登録していた私の携帯電話の方に電話をいただき、急遽置き配をしていただくことにして、急いで自宅に戻り、配達ロスを防いだということがありました。

現状では私がネットで物品を購入した場合には、大手三社からの配達の場合、各会社のメンバーとして登録をしているので、メールやLINEの通知で、事前にどこかから荷物が届くということはわかっているので、そのタイミングでどこか知らない携帯電話の番号から電話がかかってきた場合は、迷惑電話の可能性があっても極力電話は受けることにしています。もし配達員の方からの電話だったら、その場で荷物の受け取り方の打ち合わせをして、どうしても置き配は避けたい(天候の影響など)場合には、いったん持ち帰ってもらって、後で営業所に取りに行くような形でお願いすることになると思います。

配達時間午前中を除くとだいたい2時間刻みで希望を出せるようになっているのですが、気が短い方は「午前中」にしない方が良いと思います。経験上、朝の8時過ぎに来ることもあり、逆にお昼直前になって来ることもあります。その間の時間の幅は4時間もあるので、家の出入りが激しい場合には少なくとも2時間在宅しているうちに来てくれる可能性の高い、午後か夜にした方が、そこまで神経をすり減らさずに済むと思います。

そうは言っても、これから年末にかけて市内の道路も渋滞しますので、ある程度タイムオーバーになったとしても寛容でいた感ものです。普通の配達員の方であれば、明らかに遅くなることが決まってしまった場合には連絡先宛に電話が来ると思います。そのまま待てるのであれば待ち、どうしてもその後に出掛ける用事があるような場合には、改めて時間を打ち合わせるか、営業所に取りに行くような感じで話をした方がよいように感じます。

忙しくてイライラしてしまうことは誰にもあると思うのですが、最近のヤマト運輸に関するニュースを見ると、現場の人手不足のツケがセールスドライバーにまるまるかかってしまうような状況も見えてきます。他の宅配業者でも人員が足りているという話はまるで聞きませんし、先日ブラックフライデーセールは終わったばかりですが、ネット通販各社も手を変え、品を変え色々なセールを打ち出すことで売上をキープしようと躍起です。

普段と違って安く買えるのは有難いですが、今までのように注文翌日に届くのが当り前というような事が来年も続くかどうかについては個人的にはどうかと思っています。ネット通販の場合、翌日届くとなっていても欠品のため届かないというような事も起こりますので、どうしても今欲しいという場合には多少の価格差を我慢してでも実店舗での購入をするように考え方を変えることで、その時の状況によっての買い物ができるように思います。ちなみに、先日ネット通販で注文したパソコン周辺機器の中に、到着予定は来年の1月中旬という荷物が一つありますが、それは気長に待つことにしたいと思います。

今年の感染症対策にはとりあえずインフルエンザワクチンを打ってきました

新型コロナは実際のところ流行っているのか? ということについては、周りに感染している人がいるので、それなりに気を付けてきたものの、予防接種についてはしてきませんでした。ただ、毎年会社の方で地域のお医者さんに来てもらって集団でのインフルエンザワクチンの接種は行なわれているので、とりあえずインフルエンザだけでもということで、昨日受けてきました。

幸いなことに、かつて一連のコロナウィルスに対応するワクチンを打った時にも後遺症などとは無縁でしたが、今回のインフルエンザワクチンについては、打ったところが最初にかゆみを持った程度で済み、これを書いている現在も体調に問題はありません。

ネットで様々な情報が入ってくる中で、副反応が自分に起こったらどうなるのか? という不安は今の時代にはあるわけですが、インフルエンザの予防接種についてはそこまでの副反応が問題になってはいません。ただ、今回の予防接種についても全てのインフルエンザに対応できるわけではなく、特定のインフルエンザに効くもので、これから流行するのではないかと思われるものの免疫ができるような形になっています。

以前はこうした仕組みを知って、もし予想と違う形のウィルスが流行したら予防接種を打っていても意味がないということで、長らく予防接種はしなかったのですが、今は自分で感染症を防ぐための方法として予防接種を打つことにしています。ただ、今年は会社でも昨年と比べると、感染症の影響も薄れてきたからかも知れませんが、そこまで混み合うことなくスムーズに打つことはできました。

感染症対策の基本は手洗いやうがいでウィルスをできるだけ体に入れないことと、そもそも睡眠不足や極度の疲労などで体内の免疫を弱まらせないように体調管理に気を付けることがまずは大事で、その上での予防接種ではあると思います。ただ、コロナやインフルエンザにかかってしまうと、家族にもうつしてしまう可能性もあり、一定期間休み続けることを余儀なくされてしまいます。

とりあえず今年から来年にかけては、コロナは打たずインフルエンザだけ打つという形で何とか乗り切れればと思っています。まだ承認されていないのがインフルエンザとコロナの混合ワクチンですが、これが来年の職場で打てるようになれば(ということは、会社の方で推奨されているということになる)、そうしたワクチンの接種についても考えていきたいと思っています。

これから秋の行楽シーズンになりますが、日中も気温が上がらないようなところに紅葉を見に行く機会も増えるのではないかと思います。限られた休みの中で色々なところに行きたいと思っている人は多いと思いますが、今年もここまでコロナだけでなくインフルエンザの感染も増えてきているということなので、決して無理はせず、自分の免疫を守るような生活を心掛けたいものです。

テレビやネットの流す様々な情報を取捨選択する受け手の行動こそが大切では?

今の時代、テレビから流れる情報は当てにならず、ネットからの情報こそ大事だというような感じで、かつてのマスコミに対しての風当たりは相当高くなってきているような気がします。

個人的に考えると、テレビに代表されるマスコミの報道というものも一つではなく、多くの見解を持つ人たちが意見を言い合う形に一応は収まっています。テレビについて信頼できないという人の意見にも十分わかる点があります。テレビは元々免許事業であり、免許剥奪をちらつかせると、政府の言うことに逆らえなくなると過剰に自主規制をする向きも当然ありますし、民放については大手スポンサーのおかげで番組が作れているということもあります。

このブログでは大手キャリアのスマホや通信プランについてあまり良い事は書きませんが、その主張をそのままテレビで行なおうとすると、大手キャリアはどの放送局にとっても大手スポンサーなので、その意向でMVNOをクローズアップしすぎては困るということになると、なかなか自分が良いと思うことでもテレビ上では言い回しを変えなければ意見を出せなくなるということも起こります。

そういう意味ではテレビで出ている情報だからと盲信せず、ネット上での有益な情報を入手しながら自分で考えた最良の組み合わせを考えることが大切なのですが、テレビが全くだめなのでネットの意見を信じるという人の中には、どんなネットからの情報を見るかによって最良の選択ができなくなることが十分ありえます。

ネットで発信をする場合、スポンサーがいなくても自分一人で発信できるという利点はあるものの、テレビ凋落の状況を受けて、多くの企業が広告をマスコミ経由で流すだけでなく、ネット自体にも広告を出すのがもはや当り前になっています。このブログも広告を掲載することによって運営のためのわずかなお金を獲得していますので、全てが本音で書かれているかというと、そこまで胸を張ることはできないと思っています。

だからこそ、ネットの情報というものでも何らかの意図のもとに公開されているということを考えつつ読んでいただければと思っています。基本的には私が興味があるものについて備忘録的に書きつつ、もしよろしかったら有益な情報を共有できればとは思っているのですが、その中でもしそこまで私の意見に同意できないというなら、その部分は同意しないまま有用だと思える情報だけを拾っていくくらいの感じで良いと思いながら書いています。

個人的に思うに、ネットからの情報の方が出すまでにチェックのかかり方が薄いことが多いので、特に個人の発信(ブログやSNS)については、簡単にその内容を信じるのではなく、きちんと内容が正しいかどうかを確かめた上でブログ上で言及することを心掛けています。

そんな中で一つ思うのは、今のネットでは設定することによって、自分とは違う意見を言っている媒体や人たちをブロックする(そもそも見ない)ことが可能なのですが、自分にとって耳の痛い話の中に、実は自分にとって有益な情報があったりすることもあるということです。私自身、今までの考えに沿った意見だけを見ていては、新たな発見は難しいと思っていますので、ストレスにならないくらいには多くの意見を参照し、自分の凝り固まった考えをほぐしながら新しい方向に広げていくことも大切ではないかと思っています。そういう意味で言うと、凋落しているというテレビや新聞からの情報も入れていくことで、今後も自分の頭を柔らかくしながら書いていければと思っています。

世の中がデジタル化することによって様々な「勧誘」もよくわからないところから入ってきたりする

昨日、うちの親から一枚の名刺をもらいました。集合住宅の入口付近をウロウロしている人からもらったということでしたが、何だかわからないということで私のところに回ってきたのでした。私などはいかにも怪しそうな人と遭遇したり、歩いていて何かのチラシを配っている所を通ろうと思う時には、「こっちに近寄って来ないで」オーラを出しながらそういった人となるべく目を合わせないようにしているのですが、親は人が良いのか、そういったものを断りきれずにもらってきてしまうのです。

これがその名刺ですが、裏にはメモ欄(もらった名刺には何も書き込まれていませんでした)と、一つのQRコードが印刷してあるのですが、さすがにそのQRコードは写真で紹介することはしません。ただ、表だけを見てもこれが何の名刺かすぐにわかる人は特にお年寄りではいないのではないかと思います。何せ、表の「JW.org」という文字以外には何も書かれていないわけですから。

実はその文字をブラウザに入れるとあるホームページが出てくるのですが、個人的にはそれをやらず、文字自体をブラウザの検索窓に入れてその検索結果を見るだけで、わかる人には十分わかるのではないかと思います。具体的な名前はここでは出しませんが、集合住宅だけでなく一軒家でも戸別訪問をして勧誘をするある宗教団体の名前が出てきます。

ネットでこの団体について、特に名刺について検索したところ、同じJW.orgという文字の他に、勧誘のための文句(宗教に関する事)がイラストとともに印刷されているものは見付けることはできたものの、今回私が紹介したような、ぱっと見何の名刺かわからないようなものを見付けることはできませんでした。

なぜこんな名刺を正体を隠して(うちの親には単に名刺を渡しただけで詳しい説明は全くなかったとのことです)配るのかということですが、最近は宗教・カルト・反社など何かわからないで個別訪問すること自体が難しくなっているので、とりあえず配って興味のある人にだけて見てもらおうということなのでしょうか。ただ、知らない人にとっては何でも闇バイトで雇われた不審者と見えてしまうのではないかと思ったりします。個人的には、こうしたぱっと見には何の名刺だかわからないものを配るよりも、自分の立場を少なくともアピールできる、ネットで上がっているような名刺を配った方が良いのではないかと思うのですが。

というわけで、今回は自分の身の回りであったちょっとした話題について紹介させていただきました。人間、何を信じるかというのは千差万別で、戸別訪問を嫌う方もいますが、ただ何かわからないものを手渡されるのは不安なものです。集合住宅の多くはセールスや勧誘を禁止しているところもあるので、関わりになりたくない場合には受け取りそのものを断りましょう。少なくともここを読んでいただいた方については、その正体はわかったと思いますので、その上でどうするかを決められると良いと思います。

サッカーの国際試合がテレビで見られない事で多くの人は他のスポーツを見る現状はサッカーの危機では?

今回のテーマについて何度もこのブログで書いていますが、本日(2024年11月15日)は、偶然にも日本におけるメジャースポーツの代表戦がかち合うことになりました。世界的に見るとそこまでメジャーではないとは言え、日本においては歴史があり昔から多くのファンを持つ野球の国際大会「プレミア12」で、日本対韓国の試合が19時から行なわれ、21時からは世界のメジャースポーツであるサッカーのワールドカップアジア地区最終予選の日本対インドネシア戦が続けて行なわれます。

サッカーの試合はアディショナルタイムがあるにせよ、前後半90分で終わりますが、野球は時間制ではなく9回の攻防がありますので、恐らく試合時間はかぶることが予想されます。両方の試合を見たいと思っている人は少なくないと思うのですが、今回の試合について、多くの人は野球は地上波テレビやAmazonプライムで中継されるものの、サッカーの方は地上波での放送も無料での配信もなく、どうしても見たい場合には有料の配信に頼ることになります。

となると、インターネット環境を持たない人は見られませんし、ネット環境を持っている方でも、基本的には月ごとの契約料金を支払わなければならないというのがネックになって(たった一試合のため月額料金を払いたくない?)、リアルタイムでサッカーを見る人は野球と比べると少なくなることが予想されます。

サッカーのワールドカップアジア地区最終予選では、日本はグループリーグの首位を独走していますし、本選を地上波で見られるのだからいいやという意見もあるものの、Jリーグ中継とは違って代表戦はかなり独特な雰囲気があり、本日の試合もどうなるかわからないところもあるので(この文章は試合前に書いています)、地上波で見られるのだったら野球の試合が終わったらすぐに切り替えて見たいという人も多いでしょう。このような状況が続くとどうなるのか、サッカー関係者の方も薄々気付いているのではないかと思います。

今年は、オリンピックで人気になったバレーボールの日本国内のプロリーグが新しくなりました。オリンピック前には地上波で国際試合の放送はまだ視聴率が伸びないだろうからということで、地上波ではなくBSでの中継になっていたのですが、今年の国内リーグの初戦を地上波のテレビで中継したのは正直驚きました。その他、プロバスケットの試合もBS中心ではありますがかなり無料放送していますし、テレビや無料配信でのスポーツ中継は非常に多岐にわたっています。国内の試合は置いておいて、まず何が何でもアメリカのMLB(メジャーリーグベースボール)をロサンゼルス・ドジャースの試合を中心にワールドシリーズまで連日放送していたのがNHKですし、それによって日本のプロ野球、さらには今回の代表戦まで盛り上がってきているのとは打って変わって、サッカーにはなかなかリアルタイムで試合を見ながらエキサイトするような事ができなくなっている見る側の不自由さというものを感じざるを得ません。

サッカーの代表戦が地上波やBSのテレビで放送されないのは有料配信をしているDAZNのせいではなく、どうにもならない様々な理由があるのはわかるのですが、今はこれまで紹介したように、サッカーが見れなければ、他のスポーツが面白ければそちらに流れてしまうことも十分にありえます。個人的には大好きな卓球のトーナメントWWTファイナルズも日本国内(福岡)で行なわれ、地上波での中継がされるようですし、最近の日本女子は中国に迫るくらい強くなってきているので、もしサッカーと卓球がかち合った場合には私は卓球の方を優先してしまうかも知れません。

かつて、高騰するサッカーの試合におけるテレビの放映権を払うことができず、自国の試合も見られない途上国の様子に同情していた身からすると、今の日本もそんな感じに国の力が弱くなっているのではないかと思ってしまうところがあります。ただ、日本においては興味深いプログラムとしてのスポーツはサッカーだけでなく、他の地上波で見ることのできるスポーツも多いので、このままだとサッカーの代表戦を見るのを諦めることで、小さな子がサッカー自体に興味を持てなくなるような可能性もあるのではないかと思っています。

今のサッカーの男子日本チームは史上最強と言われていますが、日本は少子化社会に向かう中で、他のスポーツとの選手の取り合いになれば、将来の日本代表候補が他のスポーツに行ってしまうような未来もあるのではないかと思います。サッカーのテレビ放映権料は高額で、地上波テレビではなかなか中継が難しいという状況は十分に理解はできているものの、このままではあまり良い展望は見えません。残念だと思って諦めるのか、コストをそこまで掛けなくても国際的に活躍できそうなスポーツにシフトしていくのかわかりませんが、大きな試合ぐらいは国内・国外に関わらず普通の家でも見られるように知恵を出して欲しいものだと強く思います。

(追記)

DAZNの最新の配信内容について補足します。今回のサッカー・ワールドカップアジア地区最終予選の配信について、2024年11月15日のインドネシア対日本(アウェー)戦および、同11月19日の中国対日本(アウェー)戦については無料配信を行なうとのことです。当日のテレビコマーシャルではそのような発表を見ることができなかったので、今回も無料配信はないのかと思っていました。ただ、テレビの大画面で見るにはそれなりの用意は必要なので、FireTV Stickにアプリのインストールをしたり、ウェブブラウザでアクセスしてテレビとパソコンを接続したりなどの準備が必要です。そうした準備の上、ネット配信を楽しみましょう。

社会がおかしくなるとスポーツについても純粋に楽しめなくなってしまうのではないかと心配すること

日本国内では昨日までMLBのワールドシリーズに注目が集まる中で、NPBの日本シリーズも並行して行われていて、その試合の中で色々な事が起きていて、個人的にはちょっと見ていて試合をしている選手たちがかわいそうに感じることがありました。

MLBのワールドシリーズでは、LAドジャースがNYヤンキースに敗れた試合の中でちょっとした騒動がありました。ヤンキースの選手が打った打球がちょうどフェンスとグラウンドとの間のぎりぎりのところに上がり、そのボールをキャッチしようとしたドジャースのムーキー・ベッツ選手のグラブから強引にボールを取ろうとしてベッツ選手の手を掴んで落球させた地元ヤンキースファン二人の取った行動が大きな物議を呼びました。

二人はヤンキースタジアムのシーズンシート(地元の試合を年間にわたっていつでも入場して見られるチケット)を取得していて、選手との距離が近い場所に陣取っていたらしいのですが、160分の1のリーグ戦ならそこまで注目されることはなかったのではと思いますが、米国だけでなく他の国々からも注目されているワールドシリーズで起こしてしまった暴挙に、その試合はヤンキースが勝利したものの、グラウンド外でのネットやマスコミを中心にこの騒動は拡散され、試合内容とは関係ないところでヤンキースファンが非難されることになりました。

昨日の試合は、途中まで見ていてこれはもうヤンキースの完全なる勝ち試合だなと思って見ていたのですが、まさかの展開でドジャーズが追い付いた中でヤンキースの守備のミスが重なってしまったのですが、もしかしたら前日のヤンキースファンの騒動がわずかながら選手の心に影を落とす中で起きてしまったのでは? とも思えるような感じもしました。当然選手はプロですので、グラウンド外の騒動など気にせずプレーに集中しているとは思うのですが、チームを応援するファンは、まず選手の余計な気を遣わせないように、試合の進行を妨げるような行動を取らない事がチームのためには必要ではないかという気がしました。日本国内では日本選手が活躍したドジャース称賛の声が大きいのですが、落球したジャッジ選手や、一塁ベースカバーが遅れたコール投手が心底気の毒で、ぜひ昨日の試合を糧にしてさらに飛躍して欲しいと思わずにはいられませんでした。

日本国内の日本シリーズでも、ソフトバンクホークスのファンと思われる人の指笛について、ベイスターズの東投手が気にして審判に訴え、審判も場内アナウンスで試合の進行を妨げるので指笛を投球直前に鳴らすのは止めて欲しいとアナウンスしたにも関わらず、再度鳴らしていたことで試合が止まってしまって以来、ソフトバンクは得点が取れなくなってしまいました。今後の展開はまだどうなるかわかりませんし、指笛の騒動が試合の内容に影響を及ぼしたのかはわかりませんが、少なくとも応援するチームの調子が下がるようなきっかけを作るような騒動を起こすべきではないでしょう。もし、最初の審判の注意に従って指笛を一回で止めていたら、シリーズの流れが変わっていたのではなどという憶測を呼ぶことはなかったでしょう。

現代社会はネットで色々なことが広がってしまうので、実際に現地に見に行って周りから顰蹙を買うような行動をすることだけでなく、テレビ観戦をしている中でネット上でつぶやいたことが大きな騒動になってしまうことが色々と出てきました。サッカーJリーグの町田ゼルビアに関する様々なピッチ外での論争および誹謗中傷が騒動になっていますが、これも現地で見ている人だけでなく、テレビやネット配信の中継を見ていた人、さらには直接見ないでネットで騒いでいるのでその情報だけを見て騒ぐような人もいて、町田側がネットで発言した人に法的措置を取るというかなり深刻な状況になってしまっています。

私の地元の清水エスパルスも、今年何とかJ1への復帰を果たしたものの、昨年はぎりぎりのところで東京ベルディに敗れてJ1昇格がならず、PKを献上したDF選手に対する非難はネットでかなり炎上したのを覚えています。応援しているチーム・選手について自分の意見を世界に対して発信できる今の時代には、ファンの行動や発言の暴走が選手やチームスタッフに影響を与え、本来は応援しているチームの調子を崩してしまう事も起きているのでは? と思うこともあります。

その昔、日本でサッカーワールドカップが行なわれた時、海外の「フーリガン」が日本にやってくる事について一部ではなーバスになっていました。フーリガンとはサッカーファンとは違い、社会の状況に不満を溜め込んだ人たちがサッカースタジアムの中で殴り合いなどの大騒動を起こす人たちの事で、一般のファンとは区別されています。そうした人たちが日本にやって来たらどうなるのかと、当時は私も心配をしていたのでした。ワールドカップ当時は日本の社会はスポーツ自体を楽しもうとする人が多く、単に騒ぎを起こすためにサッカースタジアムにやってくる人がいるというのは個人的な理解の外の話だったのですが、日本国内の社会情勢が変化する中で、こうしたスポーツ会場やネットでの騒ぎを引き起こす人たちは、増えることはあっても減ることはないのではと思うところもあります。

私は、特定のチームの熱狂的なファンではありませんが、大きな試合は比較的ジャンルにとらわれず見ることが多いです。その中で、突然プレー以外のハプニングで試合が中断したり、試合後のネットにおける騒動で明らかに影響を受けているのではないかという選手やプレーを見るというのは、本当に残念としか思えません。その原因の一つに、スポーツ以外の、社会に対する不満を溜めた人たちがいるのだとしたら、選手たちはそうした誹謗中傷に関してはあえて対応する必要はないのではと個人的には思います。今後こうした事がエスカレートすると、競輪・競馬・オートレース・競艇のようにプレー前の選手が、シリーズ開催中に限りスマホ使用禁止でもしないと、選手のメンタルを守れないのではと心配になります。

商品名で検索しても紹介のネット記事には価格は「オープンプライス」としか書かれていない現状を憂う

このブログでは、自分で購入した商品を中心にではありますが、ネット記事で自分が面白いと思った商品について、実際に使ってはいない場合でもメーカーの出しているスペックを中心に紹介することはあります。先日も、個人的には面白いと思える商品を見付けて、このブログでその概要を紹介しようと思ったのですが、表題にある理由で今回は紹介するのを止めました。

商品は先日発表されたばかり(ネットニュースでは2024年10月には発売となっています)ですが、ネット記事を読むとすでにこのブログを書いている時点では商品名で検索しても大手サイトだけでなくメーカーにはあらかたあるであろう公式ショップでも売られている形跡はありません(そもそも公式ショップがあるのかも確認できませんでした)。で、ニュース記事では購入しようとする時の根拠となる価格について「オープンプライス」という表示があるのみで、果たして実勢価格がいくらになるかを調べる方法はありません。

もしかしたら、ネット販売はまだされていないものの、実店舗ではもう売られているのではないか? と思ってXのポストを検索してみたところ、調べたニュース記事が出てくるのみで、普通のポストで「価格がわからない」という発言がされていたのには思わず苦笑してしまいました。

個人的に商品を紹介する時には、その特徴などをメインに紹介はするものの、他の同一用途の製品と比較して著しく価格が高い場合には紹介を躊躇することも起こり得ます。とにかく今回は今のところどこをネットで見ても、商品の実勢価格が出ていないので紹介のしようがないというのが正直なところです。

最近の商品の価格はほとんど「オープンプライス」となっていますが、これだとメーカーが決める商品の価値というものがわかりづらく、個人的にはある種の危惧を覚えます。もし発売前から人気が上がって多くの人が買いたいと思っている商品が市場に出る場合、メーカーの意図しない高値で売られたとしても、それはオープンプライスということで許されてしまうということも起こってくるのではないかというところはどうなのでしょうか。

オープンプライス自体は良いにしても、少なくともメディアからの取材を受けるような場合、決まった価格ではなくメーカーが想定する大体の商品価格くらい出しておくことも必要な場合はあるのではないかと思ってしまいます。最近はいわゆるテンバイヤーが多く出現し、小売価格より高い価格で売りに出すような事も問題になっています。こうした価格つり上げを起こさないためにも、今後様々な新製品をメーカーが出す場合には、購入の目安となる価格について、直接ではなくても何らかのヒントぐらいは出してくれるようにお願いしたいと切に思います。

安いお米がスーパーで品切だった場合に緊急避難的にそこまで高くないお米の入手をするには?

前回書いた山梨方面へのお出掛けは、秋に出荷されるとうもろこし(ゴールドラッシュ)を買いに行くのが一番の目的だったのですが、できれば買ってきたいと思っていたものが「お米」でした。ちょうど食べていたお米が切れる時期だったので、そこまで高くないお米を出先で買ってこられればと思ったのです。

ちなみに、その結果は回った道の駅では5kgがちょうど3千円というのが一番安いお米で、帰りに立ち寄った道の駅では、山梨なのに静岡産のお米しかなく、その価格も地元のスーパーよりも高額だったのでお出掛けの中で買うのは諦めて帰ってきました。

以前のどこのお店に行ってもお米の在庫がない状況からは変わっているものの、以前のお米の値段と比べると新米の時期とはいえのきなみ税込で3千円ちょっと(5kgの場合)という感じになっています。以前は安いものを揃えているお店では、同じ5kgで2千円を切るくらいでも入手することはできたのですが、今は普通に売られている多くのお米が3千円台になっています。

それでも、近場にある安売のお店ではようやく2千円ちょっとぐらいの価格のお米が出てくるようになりました。しかし、そうした安いお米は入荷するとすぐに売れてしまう状況になっていて、結局残っているのは3千円台後半くらいの値段が付いたお米という状況になっています。

以前のように全くお米が手に入らない状況ではないので、飢えることはないものの、今まで2千円弱で買っていたお米が、下手をしたら4千円弱と単価で2千円も変わってしまうというのは、さすがに日常的な買い物で常に高値で買うのは勘弁してもらいたいというのが正直なところです。で、自分の中で5kgのお米をせめて3千円弱くらいの金額で買いたいと思って今回お店を色々回ってみました。

しかしながら、多くのお勤めをされている方は実感されると思いますが、夕方のスーパーのお米の棚は惨憺たる有様になってしまっています。安さが自慢のスーパーでは値札がかかっている棚の在庫は軒並み0で、そこでは高額なお米も売れてしまっていました。スーパーを回る時間が遅くなるともはや「そこまで高くないお米」の入手は諦めなければならないのかと思いましたが、ふとあることを思い付き、5kg3千円弱のお米を入手することができました。

スーパーでは無いのにどこにそこまで高くないお米があるのか? ということもあるのですが、それはお米の流通と関係があると思います。スーパーのお米はすでに袋に入った状態で運ばれて店頭に並びますが、今回入手したのは地元JAの直売所でした。ここでは、お米は買いに行くとその都度精米をしてくれるようになっています。直売所で用意しているお米は在庫が切れないように倉庫で保管されているので、必要とする分を5kgだけ買うならお店が閉まる前でも入手は可能だと思います。今回は今年地元で栽培された新品種というお米が1kg550円の値が付いていたので、5kgだと2,750円と予算にも収まりました。

近くにJAの直売所がないとこの技は使えませんが、最近のJAは一般のお客さんにも農産物を売るために多くの直売所を出しているのではないかと思います。私の場合は地元の静岡市のJAと、少し前に生落花生を買いに行った富士宮のJA直売所を見ただけですが、地元産のお米を5kg3千円を切るくらいの価格から出しているところはあると思うので、その日のうちに訪れることができるなら、事前にJAの直売所をチェックしてそこでその都度精米してお米を売っていないかを調べ、その価格についても見ておくといざという時に役に立つのではないかと思います。

ファンが見たいものを見せることが本来のプロスポーツの姿でありそれを取り違えると大変なことにも

国内のサッカーや野球、海外のMLBもシーズン大詰めになってきました。すでにチームとしての優勝やプレーオフ出場のためのワイルドカードが決まっていても、個人成績の関係でエキサイティングすることも少なくなく、それが一年通して試合を見ていなくても、にわかファンが楽しめる点だったりします。

現在の日本ではあらゆるニュースを差し置いて、MLBのロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手の話題をニュースで出すようなニュース番組の勇み足とも取れる演出には辟易しますが、私自身は生での観戦にこだわっているので、試合の中でとんでもない展開が起こったりすると、やはりエキサイティングします。本日の試合がペナントレースの最終戦となりますが、ナショナルリーグの首位打者が最後までもつれるとは思いませんでした。ただこれは、同じような事が過去の日本プロ野球で起こった場合、ここまで盛り上がることはなかっただろうなと思ったりします。

1982年のセリーグの首位打者争いは最終戦までもつれ、当時大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)の長崎啓二選手(後に慶一と改名)が中日ドラゴンズの田尾安志選手が争い、1厘差で首位に立っていた長崎選手が出場しない中で最終戦は両チームの対決となったのですが、勝てば優勝の中日に対し、何と大洋は田尾選手の全打席を敬遠しました。スリリングな個人成績の対決を起こさず、相手にわざわざチャンスを与えて勝たせてもなお(試合はそうした敬遠でランナーを出せた中日が圧勝して優勝)自分のチームの長崎選手に首位打者を取らせたいという気持ちの方が上回った結果だったでしょう。最終打席で田尾選手は敬遠球をあえて空振し、不穏な空気も流れましたが、その後も日本のプロ野球でそうした行為を見ることになります。

日本のプロ野球での年間ホームラン記録は長く王貞治選手の年間55本でしたが、海外から来た選手がその記録に近づくたびに露骨に敬遠を繰り返す状況がしばらく続きました。バース(阪神)・ローズ(近鉄)・カブレラ(西武)がその標的になり、本来ならもっと早くに日本の年間ホームラン記録は塗り替えられていたはずです。

現在のアメリカMLBでこうしたことが起こらないのは試合を楽しむ人にとっては本当に嬉しい事ですが、こうした背景にはネットによるファンが直接発言できることにより、一度ケチが付いてしまうと一気にそのスポーツの人気にも影響が出ることを恐れているのではないか? とも思ったりもします。アメリカのプロスポーツの中のMLBは、アメリカンフットボールやバスケットに比べるとそこまで人気があるとは言えず、何とか人気が回復するようにあらゆる手段を使う中(ピッチクロックやタイブレーク、チャレンジ制度など)、大谷選手やニューヨーク・ヤンキースのジャッジ選手の活躍により、多少は人気も上向いてきたのではないかと思います。そんな中で、かつての日本プロ野球で起きたようなファンの期待を裏切るような事が起きたら、今までの努力は水の泡になる可能性も高いのではないかと思います。

また、現代は実に多くのスポーツをテレビ中継だけでなくネット配信でも見ることができるようになると、今までの人気にあぐらをかいて、ファンの期待を裏切る行為やグラウンド以外でのトラブルが拡大するような事になると、下手をしたらそのスポーツ自体の人気がどうなってしまうかわかりません。最近その点で懸念するのはサッカーのJリーグですね。有料チャンネル中心の試合視聴が中心で、試合自体とは直接関係ないところでのトラブルを報じるニュースを見ていると、早めにこうした状況を改善すべきでは? という風に私は思えるのですが。

古いテレビドラマ自体が放送当時の風俗や状況を後世に伝えてくれる思わぬ効果になっていることを改めて確認

先日、BSで渥美清さん出演映画の特集がありました。渥美さんというと「男はつらいよ」というイメージが強いですが、私が見たのは東京発九州行きのブルートレイン(映画では複数の列車)に乗る車掌さんに扮した「喜劇・急行列車」という映画でしたが、これが当時の鉄道事情を見事に記録した映画になっていたのです。私としては過去に寝台列車として使われていた車両を客車に改造した列車に乗ったことはありますが、三段式寝台車が出てきて、当時の旅はたとえ寝台列車に乗れたとしても大変だったという事をしみじみと感じたものです。こうした昔の映画で出てくる昔の町並みも、今はもう見ることはできない当時の風景を見ることができて、今となってはストーリーがどうこういうことはなく、私にとっては魅力的に映ります。

その他には、当時の列車にはきちんとした食堂車があったりとか、今では考えられなかった優雅な食事をしながらの移動風景を見ていると、もはや今の世の中では相当なお金を出した観光列車に乗るか、長距離フェリーに乗るかしないと実現はできないので、ただただ羨ましく眺めていました。

ちなみに、喜劇・急行列車は1967(昭和42)年封切りで、今から50年以上前の映画ですが、そこまで古くはなくてもかつてテレビ界で一斉を風靡した「2時間サスペンス」ドラマも、なかなか画面を注視していると面白いものに当たることがあります。昨日私が見たのは1999年といいますから今から25年前のサスペンスドラマでした。全国の観光地にスポットを当て、地域の観光地でロケをして、地元のホテル・旅館などとタイアップをしながら作っていたもので、こうしたサスペンスに興味がない方なら放送当時は全く見ていないと思いますが、今改めて見ると、なかなか面白いものがあります。

ドラマで出てくる有名な観光地は、大きな災害などがない限り今もちゃんと存在しているので、放送当時のコンセプトと同じように見ることはできます。ただ、この当時はまだ「携帯電話」すらも無い時代だったのです。そうした中、主人公はどのようにして東京と地方で連絡を取り合うのか? という感じで見ているととても興味深いのですね。

まず、外出中に重大な事を伝える場合、連絡手段は近くにある公衆電話になります。主人公はテレホンカードを、その時には存在したグレーの電話に入れて相手の固定電話に電話します。連絡相手は持ち場から動くことなく、デスクワークをしていて、すぐにどこからか電話が掛かってきても受けられるように準備しているというのもその当時のセオリーだったことでしょう。

逆に、地方にいる主人公の方に連絡をする場合、まずは主人公が探索の拠点としているホテルや旅館の全景が映し出され、その後ホテルの部屋の電話(固定電話)が鳴るという形になっています。恐らく、活動を始める前の朝の時間か、活動終わりで部屋に戻る時間を打ち合わせしてあることで、定時連絡は当時もできたものと思います。

でもそれだと、緊急に用意ができて主人公に連絡を取りたいと思った時にはどうにもなりません。そういう時のためには、当時はビジネスパーソンを中心に会社から「ポケットベル」が支給されていたので、「呼び出されたら公衆電話からでもコールバックする」という手法で当時でも連絡はできたのですが、ドラマでは主人公はポケベルを持っていませんでした。当時はまだ、呼び出しても音が鳴るだけの単純な仕組みのポケベルで、まだ広く一般には広まっていなかったのでは? とも思えます。だいいち、無機質で大きな音でドラマの流れをぶった切ってしまう可能性もあったりします。

ちなみに、ポケベルというとスマホの位置情報を掴んで持っている人間をピンポイントで狙われないために、ポケベルを使うところを中に爆弾を入れて狙われるという、まさに作られたストーリーのような現実の事件が起こっています。現在の日本では、フードコートの食事完成の案内くらいにしか使われないポケットベルですが、個人的には今後直接通信衛星を通じてのやり取り(受信だけでなくメール送信も?)ができるものが出てくると、世界のどこにいても連絡を付けられるようになるので、スマホの補完として使うなら、個人的にはStarlinkよりもいざという時に役に立つのでは? と思っています。

また、主人公がホテルで原稿をまとめるために当時のポータブルワープロをホテルに持ち込んでいるのにも時代を感じました。大きさはともかく、当時のワープロはプリンター機能も内蔵されていたためか、大き目のノートパソコンと比べても厚さが3倍くらいあるので、持ち出すのも大変だったろうなと推測します。ワープロ機能と印刷機能を分け、単三電池2本で起動でき、さらにはワープロ通信(パソコン通信でインターネットはまだなかった時代に使われた)がある「オアシスポケット」はすでに販売されていましたが、当時のドラマではそうした携帯性より、作った文章をホテルの中でも印刷することのできる大きなワープロの方が一般的だったということを示してもいるかと思います。

最近のサスペンスドラマでは、例えば目標とする犯人の顔写真が手に入ったら、捜査員にその写真をデータ化して一斉送信するというようなシチュエーションもあり、さらに犯人の行動についてはNシステムおよび、全国いたるところにある監視カメラの映像を確認することで大規模な聞き込みを行なわなくても明らかになってしまいます。もはや実際の操作では、主人公がわざわざ全国を飛び回らなくても、現地の担当の人たちとリモートでつながってしまえばそれで完結ということになってしまい、ドラマにならなくなったというところもあるのかとすら思ってしまいます。ですから逆に、昔のこうしたドラマや映画を、現代の常識と比べて見ると、面白い発見というものが結構あるわけですね。

テレビの場合、ネット配信とは違って作品を決めて見るということではなく、たまたまテレビを付けたらその番組がやっていたというところで、思ってもみなかった番組に遭遇できるという特徴があります。テレビ離れということが言われて久しいですが、私のように実際に体験した人が見るよりも、教科書にもなかなか載ることのない少し前でも知られていない事を知るための材料の一つが、こうしたドラマの中にあるというのも面白いものです。