安いお米がスーパーで品切だった場合に緊急避難的にそこまで高くないお米の入手をするには?

前回書いた山梨方面へのお出掛けは、秋に出荷されるとうもろこし(ゴールドラッシュ)を買いに行くのが一番の目的だったのですが、できれば買ってきたいと思っていたものが「お米」でした。ちょうど食べていたお米が切れる時期だったので、そこまで高くないお米を出先で買ってこられればと思ったのです。

ちなみに、その結果は回った道の駅では5kgがちょうど3千円というのが一番安いお米で、帰りに立ち寄った道の駅では、山梨なのに静岡産のお米しかなく、その価格も地元のスーパーよりも高額だったのでお出掛けの中で買うのは諦めて帰ってきました。

以前のどこのお店に行ってもお米の在庫がない状況からは変わっているものの、以前のお米の値段と比べると新米の時期とはいえのきなみ税込で3千円ちょっと(5kgの場合)という感じになっています。以前は安いものを揃えているお店では、同じ5kgで2千円を切るくらいでも入手することはできたのですが、今は普通に売られている多くのお米が3千円台になっています。

それでも、近場にある安売のお店ではようやく2千円ちょっとぐらいの価格のお米が出てくるようになりました。しかし、そうした安いお米は入荷するとすぐに売れてしまう状況になっていて、結局残っているのは3千円台後半くらいの値段が付いたお米という状況になっています。

以前のように全くお米が手に入らない状況ではないので、飢えることはないものの、今まで2千円弱で買っていたお米が、下手をしたら4千円弱と単価で2千円も変わってしまうというのは、さすがに日常的な買い物で常に高値で買うのは勘弁してもらいたいというのが正直なところです。で、自分の中で5kgのお米をせめて3千円弱くらいの金額で買いたいと思って今回お店を色々回ってみました。

しかしながら、多くのお勤めをされている方は実感されると思いますが、夕方のスーパーのお米の棚は惨憺たる有様になってしまっています。安さが自慢のスーパーでは値札がかかっている棚の在庫は軒並み0で、そこでは高額なお米も売れてしまっていました。スーパーを回る時間が遅くなるともはや「そこまで高くないお米」の入手は諦めなければならないのかと思いましたが、ふとあることを思い付き、5kg3千円弱のお米を入手することができました。

スーパーでは無いのにどこにそこまで高くないお米があるのか? ということもあるのですが、それはお米の流通と関係があると思います。スーパーのお米はすでに袋に入った状態で運ばれて店頭に並びますが、今回入手したのは地元JAの直売所でした。ここでは、お米は買いに行くとその都度精米をしてくれるようになっています。直売所で用意しているお米は在庫が切れないように倉庫で保管されているので、必要とする分を5kgだけ買うならお店が閉まる前でも入手は可能だと思います。今回は今年地元で栽培された新品種というお米が1kg550円の値が付いていたので、5kgだと2,750円と予算にも収まりました。

近くにJAの直売所がないとこの技は使えませんが、最近のJAは一般のお客さんにも農産物を売るために多くの直売所を出しているのではないかと思います。私の場合は地元の静岡市のJAと、少し前に生落花生を買いに行った富士宮のJA直売所を見ただけですが、地元産のお米を5kg3千円を切るくらいの価格から出しているところはあると思うので、その日のうちに訪れることができるなら、事前にJAの直売所をチェックしてそこでその都度精米してお米を売っていないかを調べ、その価格についても見ておくといざという時に役に立つのではないかと思います。

カテゴリー: ノンジャンルコラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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