旅行・交通関連ニュース」カテゴリーアーカイブ

車の旅だけにこだわらず、旅全般の面白いにゅーすがありましたらこちらで報告します。

「フル電動自転車」だけではなく電動自転車でも乗り換える場合には注意が必要か

フル電動自転車なるものがあるということをテレビのニュースで知りました。ペダルを子がなくても進むといいますから、自転車のなりはしていますけれど、原動機付自転車(原付)そのもので、ナンバー取得およびヘルメットの着用が義務になり、保険に入る場合には原付の保険に入る必要が出てくるそうです。

一部の場所において、この「フル電動自転車」をノーヘルで自転車と同じように乗り回している人がいることが大きな問題になっているということです。ただ、知らないで買ったという言い訳は通らないと思うので、原付と自転車の違いを理解するとともに、ヘルメットも努力義務で、保険も安い「電動アシスト自転車」の方を買って乗るようにするのが、生活のコスト面を考えれば良い選択だと思います。

ただ、私もそうですが、ずっと電動アシストでない自転車に乗っている人が急に電動アシスト自転車に乗ると、アシストする場合のスピード制限は付いているものの、軽車両としてはかなりのスピードが出るので、今までと同じように運転するのはちょっと注意が必要ですし、スピードが出ているところに飛び出しが起きた場合、今までならそれほどスピードは出ていないのでブレーキをかければすぐに停まれる感じなのが、スピードに簡単にのれてしまう中できちんとブレーキについての整備を行なわないと、思わぬ事故につながる危険性はあるでしょう。

JAFのページでもこの電動アシスト自転車の利用方法についてのページがあるのですが、電動スイッチを入れて使う場合、軽くペダルを踏んでも急発進してしまうことがあるため、ペダルに足を載せた状態でスイッチを入れないことがまずは大事ということでした。そして、勢いを付けて乗る「ケンケン乗り」や、立ちこぎはバランスを崩しやすくなり(電動のアシストがあるので、思ったより進んでしまうため)、坂道でもゆっくりとペダルを回すことが大事になるということです。

ちなみに、電動アシストを行なう場合は速度が24km/hを超えたところでアシストがなくなります。逆に言うと、混雑しているようなところでも簡単にそこまでの速度が出てしまうということになります。車と人との衝突実験などでは、20km/hだと1,5m上から、30km/hでぶつかったら3m上から落下するぐらいの衝撃になるのだそうです。電動の場合はスピードに簡単にのれますので、もし運転を誤って人身事故を起したり、転んだりした場合の自分のダメージも心配になります。

以前、ロードバイクもどきの細いタイヤの自転車に乗っていて、見事にこけたことがありました。その時には歩道の車道の段差のところでつまずくような形になってしまったので、当然ながらすり減ったタイヤを使っているとタイヤ自体の破損の心配もありますが、突然タイヤがパンクした場合にはバランスをくずして転倒するかも知れませんので、ブレーキとともにタイヤの整備というものも大切になってきます。もちろん、今までの自転車もきちんとした整備をして乗ることが必要なのですが、電動自転車の場合は整備不良が重大な事故に結びつきやすいのでは? と私には思えます。

と、いいながらも将来的には電動アシスト自転車に乗り換えることも考えています。今までより自転車に掛けるお金が多くなったとしても、タイヤもブレーキを含めた整備費もバイクより安いですし、何より任意保険の安さというのがあるので、うまく使いこなせれば、原付の代わりには十分なりえる存在でしょう。

話を最初に戻しますが、どうやら無免許・ノーヘルで「フル電動自転車」に乗っている人は、「電動アシスト自転車」だと思って購入したケースもあるということでした。せっかく購入しても、「フル電動自転車」というよりも「電動の原付」という方がふさわしい乗り物なので、もし原付の免許がなかったら公道は乗ることができなくなってしまうだけでなく、警察に検挙されれば原付の無免許運転になるので、それだけでも「3年以下の懲役か50万円以下の罰金」ということになってしまうかも知れません。

どちらにしても乗り出してからも定期的な整備が必要になってくるものなので、ネット販売の場合であれば、近くの大手販売店のサイトで店頭受け取りを選択して、その後はそのお店でアフターサービスを受けるようにするとか、直接自転車屋さんで購入する方が、最初の購入費用はかかるかも知れませんが、長く乗れば乗るほど運行コストは下がっていくと思います。毎日乗るなら、その後の事も考えて購入しようと私は思っています。


首都圏のJR普通グリーン車内で天井のランプが赤なのに座っている人は不正乗車なのか?

関東近郊を走るJRの普通列車の中には、グリーン車を連絡している車両があります。普通車のグリーン車は座席指定ではなく、満席でなければグリーン券(距離および、車内精算と事前購入およびSuicaグリーン券の価格は変わります)を購入すれば自分で決めた席に座ることができるようになっています。

現在はほとんどスマホからSuicaグリーン券を購入し、空いている席があったらスマホを赤ランプの付いている場所にタッチすると、購入情報が送られてランプが録色に変わり、グリーン券を購入していることが外からわかるようになります。

たまたま色んなネットニュースを見ていたら、JR運行の普通列車のグリーン車でのグリーン券を購入しないで乗車している人がいるのに、人員不足でそうした不正を見逃してしまうのは頭の痛い問題だというような記事でした。その中で、書き手の方の意志とは違うと思いますが、あえて赤ランプを緑ランプに変える事をしないで乗っている人全ての不正乗車だとミスリードさせるような書き方があったと、ニュース記事に対してのコメントで書かれているのも見ました。

ちなみにですが、Suicaのない時代には紙でグリーン券が出されており、それは今でも事前に購入すればみどりの窓口で他の乗車券と同じ紙の切符を発行してくれ、車内で購入する場合には車内乗務員が発行するペラベラの紙のグリーン券が発行されます。天井上のランプが赤なのに座っている人の中には最初からグリーン券を買わずに、何も言われなければそのままタダ乗りしてしまおうと思いながら乗っている人もいるかも知れませんが、もしグリーン車を回る乗務員に聞かれてグリーン券を事前に用意していなかったら、事前購入より高額なグリーン券の代金を車内精算させられることになります。ただ、その場合もぎりぎりに列車に飛び乗り、スマホも持っていない場合にはあえて乗務員が来るのを待って車内精算でグリーン券代を払おうと待っている人もいます。

ですから、もし自分が普通列車のグリーン車に乗った時に、天井のランプが赤のままで平然としているからと、避難したり写真を撮ってSNSにアップすような早とちりは控えた方が良いでしょう。そして、今のJR東日本の普通列車のグリーン券については、一部の区間を利用する場合にはSuicaグリーン券が購入できないこともあるのです。

試しに、スマホにモバイルSuicaアプリを入れている方は、東海道線から高崎線に乗り入れる列車に始発から乗るための区間である「沼津から高崎」までのSuicaグリーン券を買おうとしてみてください。高崎は候補の中にあり入力ができますが、沼津については候補も出なければ購入のための入力自体ができません。

なぜこんなことになるかというと、Suicaというサービス自体がJR東日本のもので、沼津駅というのはJR東日本でなくJR東海の駅です。つまり、JR東日本から別会社(この場合はJR東海)にまたがったグリーン券を購入するにはJR東日本提供のモバイルSuicaでは無理ということになります。

ただ、だからといってJR東日本の駅である熱海から高崎までのグリーン券をSuicaで購入し、始発の沼津から乗った場合、いったん普通席に乗ることになりますが、普通車両とグリーン車両は通路が通っておらず、いったんホームに降りてから改めてグリーン車内に入る必要があります。熱海は最近多くの観光客が訪れますから、満席にはならないものの、4人のボックス席を確保したいと思う場合は、やはり沼津~高崎間のグリーン券を買って乗り込みたいと思うのは人情でしょう。その場合はSuicaでは買えないのですから、乗車前にみどりの窓口で紙のチケットを購入するしかないのです。

これは静岡県に住んでいる人だけでなく、青春18切符シーズンに静岡より西から乗る人や、関東方面から静岡より西に向かう人であれば、熱海起点ではなく沼津起点のグリーン券を持っていた方が便利で安心できることは十分わかるでしょう。その場合は、車内乗務員にグリーン券を見せてそちらの方の操作で天井のランプを録色にしてもらう必要があるのです。こればかりはJR東海からJR東日本に入るような乗り方をする場合には避けることができません。

本来なら、列車自体が沼津まで伸びているのですから、モバイルSuicaアプリで沼津発着のSuicaグリーン券を買えるようにしてくれれば良いのですが、そうしないのは利用者が悪いわけではないということはここで主張させていただきたいと思います。2024年度末には中央本線にもグリーン車を連結させることになると思うので、この問題はずっと続くことになります。私が乗る場合にはあえてテーブルを出してその上に紙のグリーン券を置いておくことで、自分は決して不正乗車を狙っているわけではないということをアピールするつもりですが、今後も早とちりでSNSにアップすることによって騒動になることが起きてくることも考えられます。それならば、紙の切符自体を無くす流れの中で、きちんとSuicaだけではなく他のJR系会社のアプリからも関東方面へのグリーン券が買えるようにしてもらいたいものです。


駅弁の温度管理がずさんだったことで食中毒が起こったのかも知れない中で冷蔵庫の必要性を考える

八戸の老舗の駅弁店が全国で食中毒を出したことが大きなニュースになっていますが、私の住む静岡でも毎週どこかのスーパーで客寄せのための「駅弁大会」が行なわれています。食中毒が起きた時は3連休ということで、全国の催事で名物弁当を揃えるために多くの発注が問題の駅弁店にも入っていたそうで、新たな業者に一部ご飯の炊飯を依頼していたという話も入ってきています。

いつも利用していない(?)業者にお願いしたことで、お店で守ってきた炊きあがりから一定の温度まで冷ますことや、運搬に冷蔵庫やクーラーボックスを使って一定の温度を守り、もし設定した温度より高くなってしまった場合は提供を止めるといった食品についての安全性を考えたマニュアルがないがしろになっていた可能性があります。ニュースでは、炊いたお米を納入する際、冷蔵庫ではなくエアコンを効かせた車にそのまま入れて運んでいた? というようなちょっと信じられないような話が出てきてしまっています。そうなると、納入されたお米を使って弁当を作っている時にはお米が痛んでいた可能性についても今後出てくるかも知れません。

ただ、当然ながらお弁当を作って出した責任というものは弁当業者の方にあります。ニュースでは業者からお米を納入した際に、その温度をきちんと調べたような事はなかったようなので、その点についてはきちんとしていかなったわけで、今後は外部に委託した場合は、お願いした温度管理や運搬方法がきちんと守られているかどうかをいちいち調べる必要があります。

それにしても、冷蔵庫やクーラーボックスを使わずに車のエアコンだけで納品するような事はちょっと考えられないので、その点は請負業者の方にも考えるべきところはあるでしょう。これは私が車中泊旅行をした際の話ですが、地元の名産を持ち帰る場合、常温で運べるものは良いのですが、生もので冷蔵が必要なものを持って帰りたい事があります。

その中で覚えているのは、和歌山・高野山のごま豆腐は日持ちがしないので賞味期限が当日中と言われたのですが、その時にはスーパーで購入した板氷を切らさないようにして自宅まで運び、その日の夕食でいただきました。また、石川・金沢を訪れた時にはいわゆる「金沢カレー」の有名店である「チャンピオンカレー」で持ち帰りのカレールーを買いましたが、これも冷蔵が必要なパッケージになっていたので、とにかくクーラーボックスに入れた氷が溶けないように気を付けながら冷蔵の状態で何とか自宅までたどり着き、いわゆる「チルド」状態にして友人におすそわけした記憶があります。当然ながら、車のエアコンに当てていれば大丈夫だとはその時には思わず、もしクーラーボックスを持って行っていなかったら購入して持ち帰ることを断念していたと思います。本来は、クーラーボックスの中に温度計を入れて確認すべきでしょう。今後は、車載できシガーソケットに繋げば使えるミニ冷蔵庫を利用することも考えないと、特に夏の時期の生ものの運搬は難しいと考えるべきだと思わざるを得ません。

今回の騒動は、その場へ行かなくても近所のデパートやスーパーに行けば、全国名物駅弁が買えるという意味では便利だと思っていた状況が根こそぎ変わってしまう危険性をはらんでいます。ただ、今回食中毒を起こした駅弁店においても、きちんと温度管理をしていれば、今までは食中毒を起こしてはいないわけで、信頼を取り戻す手だてはあります。

今後は、自社の責任において委託業者に決めたマニュアルを遵守させるようにし、もし基準から外れた時には出荷しないなど、まずは食中毒という最悪の結果を出さないような営業努力が全国の駅弁業者には必要になっていくのではないでしょうか。今年はいつもの年よりも暑い印象で、その暑さも9月の下旬まで気温が上がったことも食中毒の発生した要因になったとは思いますが、一定の安全基準が今回守られていないのではという疑問が出てきたので、まずはその問題をきちんと解決して、私たちが安心して全国駅弁を買って食べられるように努力をして欲しいものです。


公共駐車場や道の駅・サービスエリアの駐車場で待ち合わせて相乗りするのはもはや許されなくなっている

基本的に国道バイパスや高速道路のサービスエリア、そして道の駅はドライバーの休憩施設として作られています。車中泊をする場合、こうした休憩に該当するのか? という議論が過去からなされてきました。

基本的には車の少ない深夜に仮眠程度の利用が推奨されると思いますが、個人的には大変苦い経験があります。その時には前の日から夜通し走行して眠気で安全な運転ができなくなってしまって、一般道の休憩場所(車はほとんどその時にはいなかった)に車を止めて仮眠を取ることにしたのですが、その際は本当に疲れていたのか目が覚めたら相当な時間が経っていて、計算したら8時間くらいその場で「仮眠」をしてしまっていました。その時は不眠不休で長距離を走っていたので、さすがに適度な休憩を取りながら走ることは大事だと自覚したのですが、この場合は休憩の範疇を超えた迷惑駐車だとみなされても仕方ないでしょう。ただ、仮眠で車の中にいるなら、外から起こされればすぐに車を移動できるような状況ではありますので、今後も深夜の仮眠くらいは許して欲しいと思うのですが、車中泊とは別に長時間駐車することで他の車が休憩のために休憩場所やサービスエリアに立ち寄れないという問題が起こっています。

それは、複数の車が同じ場所で待ち合わせをして、その中の一台に「相乗り」をして目的地に向かうことにより、相乗りをするドライバーの車が朝から夕方までずっと駐車したままになってしまっているという問題です。ニュースになったのは高速道路ではありませんが、兵庫県姫路市にある国道2号線姫路バイパスにある姫路SAが、一般道からの進入が可能なため、サービスエリア近辺にいると思われる相乗り目的の車が、朝から駐車スペースに入ってしまい、かなり前から高速利用者が休憩目的で駐車しようとしても空きスペースが無いという問題でした。

こうした問題が長く続いていたことから、ついに国が動き、今までは一般道からバイパスへの進入が可能だったサービスエリアの駐車場に入る道にバリケードを作り、看板で「一般道からの入場はできません」という周知をしたところ、とりあえずは相乗り目的の車が入ってくることはなくなり、日中でも駐車場の空きは出てきたそうです。ただ、遠回りをしてでもバイパスからサービスエリアに入って相乗りをしていくような人が出てくれば、また同じような状況になってしまう可能性はあります。

相乗りするために車を長時間駐車していく人は、公共の場所で有料ではない駐車場に車を停めて何が悪いのか? という風に開き直ることもあると思いますが、公共の場所であるからこそ、他に利用する人のことを考え、後から来る人の迷惑にならないように利用することが大事だと思います。ニュース映像を見ると、そのサービスエリアはトイレと自販機だけではなく、営業しているお店も入っているようなので、満車だからと止まらずに他のお店に入らざるを得ないドライバーも今まで多かったと思います。しばらくは相乗りの利用は少なくなると思いますので、今後また同じように駐車場が満車になって夕方まで動かない車が集まってきた時と現在との売上げのデータを取っておき、具体的にどのくらいの金額を損失させられているのか、はっきりと数字で出すような事も必要かも知れません。

今回のニュースは駐車場の空きが増えたから良かったと終わりにするのではなく、維続的な対応が必要になるので、関係者の方は大変だと思います。さらに全国の他の地域でもサービスエリアを車での待ち合わせ場所にされ、相乗り用の駐車場として使われる場所はそこそこあるのではないかと思います。今回のニュースを機に、朝来て夕方に来ても(姫路サービスエリアのように上下線共通のサービスエリアも結構あります)同じ車が停まっている場合は、道路管理者に連絡してきちんと記録してもらうような事をしながら、サービスエリアがある本来の意味とは何なのかを多くの人と共有していきたいですね。


路線バスの路線そのものが大都市であっても無くなってしまう世界に私たちはどう対応したら良いのか

大阪の富田林市などで路線バスの営業運転をしている金剛自動車が、2023年12月20をもって事業から撤退することを発表したことがニュースになっています。大都市ではない場所での利用者減による採算割れでの事業撤退というのは良くあり、現在はコミュニティバスとして地方の足としてその使命を全うしていますが、今回の金剛自動車については、単純にお金の問題ではないという事がこれからの社会に対する大きな問題を私たちに突きつけている気がします。

金剛自動車の説明では、慢性的な人員不足が改善されず、さらに2024年から運転手の働き方改革の実施、いわゆる「2024年問題」によって、早朝から夜間まで、全く乗客がいない中でも毎日運行しなければならない路線バスは、燃料の節約もできず、労働条件も良くないので人が集まらないというところがあるようです。今までは観光バス事業で利益を出して路線バスの赤字を補っていた部分もあるそうですが、最近のガソリン・軽油代の高騰は凄まじい勢いなので、そうした経費の支出増というのも路線バス撤退の背景にはあるのかも知れません。

そもそも、すでに車を買って使っている私としても、今後電気自動車にシフトしていく中で、さらには細かな調整が必要な事故防止のためのセンサーのメンテナンスや、自動運転車を作るコストは車の価格へと転嫁されるだけでなく、メンテナンス費用もかかるということになると、車を所有すること自体が難かしくなってくる可能性があります。私の場合はまだ昔に免許を取ったので、車を手放してもレンタカーや時間利用の車を使うこともあるかも知れませんが、今の20才前後の人については、どうしても車での移動が必要な地域にいれば別ですが、電車でどこでも行けるような都市部に住んでいる人は、もはや免許を取るという選択すらしなくなるのではないかという気がします。

そうなると、必然的に大型バスを運転できる免許を取得するような意欲を持った人も減っていくことが考えられます。すぐに世の中の車のほとんどが自動運転車になれば良いですが、まだ自動運転車が今の道路に入り込んできた時にどうなるかという検証すら済んでいない中で、新卒のバス運転手を雇用することはかなり難しいと思われます。今回の大阪の路線バス廃止のニュースは特別なものではなく、来年になると今の人員でも働き方改革を実行することによって今までのようにシフトを回せなくなり、路線は残っても通勤時のみとか、朝や夜間の便は全て廃止というようなダイヤ変更が行なわれるバス会社が全国で出てくるのではないかと心配しています。

そうなると、旅先では観光地へのバス路線が廃止された中では、最寄り駅からレンタカー利用ということになっていくと思いますが、同じような人が増えればレンタカーも取り合いになってしまって、現地までの新幹線の切符や、宿泊先のホテルの予約が取れていたとしても、現地のレンタカーが取れないことで旅を断念するような事も起こってくるのではないでしょうか。レンタカーの回送についても人手は不足していると思いますし、そうなると折りたたみ電動自転車や電動キックボードでも持って電車で現地まで行くような旅のスタイルが現実的になってきてしまうかも知れません。

それ以上に困るのが、今回の場合でもいわゆる坂の上に作られたニュータウンに住んでいる人たちは、行きは自転車で、帰りは自転車を載せてもらってタクシーで帰る(あるいは往復タクシー)ようなライフスタイルになってしまうのか、今後が読めない状況につながっていかなければ良いと思います。もちろん、タクシーの運転手さんも激務なので、人手不足は慢性的にあると思うので、単純にバスの代わりにタクシーをというわけにも行かないでしょう。

そうなってくると、やはり頼りになってくるのがスマホアプリを使ったコミュニティバスの運行ではないでしょうか。乗り合い場所から目的地と行きたい時間を入力して申請すると、他の人の申請状況によってAIがダイヤを決定するような事もできるでしょう。日中バスが走っている時間には、スマホアプリの地図を見てどこをバスが走っているか確認し、定員の関係でその場で乗車予約ができるようならスマホで予約処理をしてから乗り合い場所に向かってコミュニティバスを利用するようにすれば、空のバスをぐるぐる回さなくても済むので、比較的運行が成立しやすいような気はするのですが。

あとは、通勤時間によって大きなバスを出すことも日々の利用状況を見ながらできるでしょうし、徹底的に無駄をなくして経費を節減するためには、利用者自らがシステムを円滑に使用できるようにならないと難しいのではないかと思います。

こうしたシステムをいったん作っておくと、将来自動運転車のバスが町内循環で回るような場合でも、利用者の要請が無い時にはバスを止め、利用申請があった時に近い所にいるバスを向かわせるようなシステムを作り込めば、「あと◯分で着きます」というような情報もスマホで得ることが利用者にはできるので、24時間運行とは行かないまでも電車の始発に間に合わせたり、終電後の足として利用することもできるようになるかも知れません。

ただ、来年には2024年問題が一気にかかってくるので、急に路線バスが無くなってしまう地域が全国でも出てくるかも知れませんね。ただそうした場合にも、新たなシステムによるコミュニティバス路線の再構築で何とか自動運転が主流になるまでのつなぎを何とかして欲しいところです。


あくまで車両である「自転車」運転中に気を付けたい行動について考える

先日、TVerのコンテンツを色々と見ていたら、先日目標ではあるものの運転時にヘルメットの着用が言われるようになった自転車について、取締りを行なっている警察の方々の様子を取材したニュース素材を見る機会がありました。
今のところ罰金までは行かないものの、悪質な場合には切符が切られて書類送検されるような事例もあるというこで、実際に警察に止められて注意を受けるケースと、そこでごねたらどうなるかというところまで紹介されてきて興味深い内容でした。

テレビの取材ということで、かなりマナーを逸脱している人にカメラを向けているという感じがしました。明らかに止まれの標識のある交差点で一旦停止しないで通り抜けた人が、警察に止められた時に「時間がない」を連発し、切符を切るため身分証明書の提出を求められた際に写真付きの証明書を持っていなかったため、警察が自宅を訪れて確認したいと言ったところ、激しく抵抗する様子がカメラに追い掛けられていました。

もし同じように自転車を重点的に対象にした取締りが行なわれた場合、そういったことも想定しておくことは大切であると思いましたが、私の場合は運転免許証を携帯しているので自宅まで来られることはないにしても、信号無視はもちろん、「自転車も止まれ」という表示のある止まれの標識のところでは、きちんと停止線のところで足を下ろして止まることは今後はきちんとやっていかないと、見付かれば注意を受けるでしょうし、悪質と判断されれば、書類送検の可能性もあることを肝に銘じました。

あと、自転車に乗っていて違反と言われる行動の中に、「イヤホンを付けての運転」があります。「ながらスマホ」の場合は歩行中でも注意を受けるのは自転車も同じですが、イヤホンを付けての運転というのは、回りの音を遮断するということで、注意の対象になるということです。

これはそのニュース内でも実際に警察官の方が注意の対象として、イヤホンを使って音楽やラジオを聞いている人を止めて注意カードを渡していました。スマホの画面を見ながら運転するのはもちろんだめですが、イヤホンで耳を塞いで何かを聞いていると思われると(実際に音を出していなくても)、自転車を止められて事情を聞かれる対象にはなるということなので、私の持っているワイヤレスイヤホンは歩いて行動している時限定にしなければならないでしょう。

ただ、今後自転車に乗りながらラジオなどを聞きたいと思った場合にどうすれば良いのかということも考えます。自転車にスピーカーを付けてしまうという手段もありますが、走っている時は良いにしても、大きな交差点で停まっている時にはその音で周りに迷惑を掛けてしまいそうですし、自転車から離れる際にいちいち取り外すのは面倒です。となると、今のところはネックスピーカーを首に挟んで利用するのがベターな選択かなと思います。

前々からネックスピーカーは一つ持っておきたいと思っていたのですが、今後自動車の代わりに自転車で移動する機会が増え、場所から場所の移動が長くなるような場合は、車で移動する時のように、ラジオや音楽をスマホと連動させて聞けるようにしておけば、それはそれで便利ですし、耳は塞いでいないので警察に止められたとしても、ネックスピーカーを使うこと自体がいけないのか、音をある程度絞れば大丈夫なのか、現場での判断を聞くこともできるのではないかと思います。

ということで、今まであまり意識せず歩いている時と同じように、自転車に乗っている場合にもワイヤレスイヤホンをしたままにしている方は、もし見付かれば注意を受ける可能性があるというこをを十分理解しておく方が良いと思います。止められると急いでいる場合に時間に間に合わない場合もあるかも知れませんし、そのために加害事故を起こしてしまったら悔やんでも悔やみきれません。そうした事でいやな思いをしないためにも、自転車に乗る場合には十分注意したいものです。


当り前に動いていたものが動かなくなる時代に私たちはどのような心持ちでいれば良いのか

昨日は、高知の方でかなりの雨が降ったということですが、現地の方々は大丈夫だったでしょうか。私の住む静岡では前の日に相当雨が降ったおかげで東海道新幹線および在来線(東海道本線)が運転をストップし、そのため日本の大動脈である真剣線全体で大きな遅れや運休が相次ぎました。

台風が日本海の方から北海道へと進路を向けたことで、北海道にも台風の影響が出ることは心配になりますが、少なくとも東京と博多を結ぶ、東海道新幹線と山陽新幹線についての運転についての障害は無くなったと考える人がほとんどだったでしょう。

自宅からは新幹線の高架が見えるので、朝には新幹線が普通に動いているのを確認してこれで前の日に東京・名古屋・新大阪の各駅で待っていた人たちもようやく動けたのかと思っていたら、何と昨日中もずっとダイヤの乱れは続き、その影響は終日続くというニュースを見た時、事前に運行情報を確認することと、代替ルートがあるならそちらも考えるなど、臨機応変に交通機関を変えるというような事も必要かなと改めて思いました。

例えば、もはや天候の影響はなく、道路の通行止がないような状況であれば、今回の事で前日に思わぬ事があって新幹線が数珠つなぎのようになって動かすことのできない状況が新幹線にはあることを知った上て、新幹線を利用するのを止め、高速バスに切り替えるという方法にも可能性を見い出せます。さらに迂回をするように東海道ではなく北陸新幹線を使うとか、格安航空の便がゲットできるなら飛行機の可能性に賭けてみるとか、何か道は残されているのではないかと思うわけです。

私自身も旅先でトラブルに遭遇したことはありますが、昔と違って今はスマホを使って各種乗り物のチケットを取得することができたりしますので、最後まで諦めないで、新幹線が動かなければそのまま待つという選択肢以外にも何か可能性はないか、例えば現在地から目的地までの代替交通機関の空きがなくても、途中からならチケットが取れる場合には、そこまで在来線を使うとか、短い距離であればタクシーを使うとか、特に天候や道路状況に影響がないなら、目的地まで行くためのあらゆる可能性を探ってみましょう。

また、駅や列車の運行状況については公式発表のものだけでなく、旧ツイッター(X)や、各経路検索アプリに付いている場合もある「口コミ」機能を利用しての情報収集もおすすめです。これは自分が身動きが取れなくなってしまった場合に、他の人に対しての情報提供をすることも考えつつ、同じように交通機関を利用している人からの情報発信を利用させていただくことで、公式な情報発表の前に、今後の運転状況(運転再開の見込みはあるのか、あるとしたらどのくらい後になるのか)ということについて類推するためにはとても重要な事だと思います。

といっても、考えることは皆似てくるので、どうしても当日移動できる交通手段が見付からずにその場で夜を明かさなければならなくなることもあるでしょう。個人的にはどうにも進めなくなってしまった場合、留まる場所を決めた後、昔はそこから宿に電話をして泊まれるか問い合わせをしたものですが、今ではビジネスホテルはスマホから予約できますし、一人で単に時間を過ごすだけなら、翌日に帰ると腹をくくれば、個室のネットカフェを事前にスマホで予約して滑り込めば、少なくとも金銭的な負担は軽減できます。

ネットカフェの多くはフリードリンクで出入りも自由なので、食事は最悪コンビニ弁当でも何とかなりますし、特にインターネットを使って今後の動き方についてスマホの電池消耗の事を考えたり、携帯電波のつながりも気にせずに調べることができるので、まだネットカフェを使ったことのない方も、とりあえず大手のネットカフェが提供しているアプリをダウンロードし会員登録しておくことで、いざという時に備えるというパターンもあります。

こうしたトラブルに備えるには、まずは自分の行動範囲の中で、常に同じ交通手段・ルートを使うのではなく、他の交通機関やルートを使ってみることも必要かなと思います。さらに、遠回りになってもたどり着ける手段を考えながらその過程を楽しめる旅的な要素も入れた移動というのもやっても良いのかも知れません。もちろん、実際に行かなくてもネット経由でいくらでもシミュレーションすることは可能ですので、様々な可能性を生むルートを調べてみるのも面白いのではないでしょうか。


システムトラブルで生活に影響が出る時代の中では交通機関が止まる事に諦めも必要なのか

先日、ANAの飛行機がシステムトラブルのため多くの欠航が出ました。たまたま、新年度の最初の時期だったため、新入社員の人たちが東京の本社で入社式を行ない、帰ろうとしたところでトラブルになってしまったようなこともあったらしいとのこと。こうしたトラブルは自分が交通機関を利用する時には起きないで欲しいと祈りたいですが、今回のシステムトラブルは本当に偶然のトラブルが発端だったとのことで、誰もが立ち往生してしまう可能性があることを再認識させてくれました。

そんな中、私がちょっと気になるのが、JR東日本がSuicaで新改札システムを導入し、これまで駅改札でローカル処理を行っていた運賃計算をクラウド型のサーバ処理へと移管していくことを発表したことです。こうした移行は、QRコードを使ったチケットレスのシステムを作ったり、JR各社をまたいでの利用がSuicaでできるようになるなどのメリットがあります。

しかし、クラウドにデータを集中させるようになると、恐らく今回ANAで起きたようなトラブルが起きた場合、自動改札は全く使えなくなるので、飛行機の場合よりさらに状況は混乱し、相当なストレスを多くの人が抱えることになるでしょう。私の場合は、地域の違いで電車に依存した生活はしていないので、主に自動車を使わないで移動している時に起こって欲しくないというぐらいのものですが、通勤通学で電車やバスを使っている人は、今後は災害時や台風などで電車が止まる可能性のある時だけでなく、突然のシステムトラブルでどこにも移動できなくなってしまうケースも出てくるわけです。

そうは言っても、トラブルが怖いと言ってシステムの進化を止めてしまってはいけないわけで、これからはシステムトラブルが原因での交通機関ストップに対する心構えをしていた方が良いだろうと思います。特に私の住む静岡から首都圏への路線である東海道線(在来線)は、宇都宮・高崎・成田空港・水戸あたりまで直通の電車があると、単区間の不通がかなり広範囲の遅れにつながるというのは、頻繁に起こる人身事故による遅れを経験したことのある人なら十分おわかりでしょう。ただシステムトラブルの場合は、物理的な理由で電車が動かないのではないので、人によっては理由がわからずに騒ぎたす人もいて、駅員とそうした人が揉めて大事になってしまうような事も起きかねないのではないでしょうか。

ですから、まずはJR東日本をはじめとしてSuicaのシステムがクラウド型のサーバ処理へと移行してからは、今回のANAのような災害や事故・故障とは関係なく交通機関がストップする可能性が出てくることを十分に把握した上で電車を利用するということが大事になると思います。毎日電車を使わない私としては、もしシステムトラブルが起こったとして、その原因がハッキング以外であったら、サーバ負荷なのかシステムのエラーなのか、さらには利用客が急激に増えることでサーバがパンクしたのか、原因からその傾向がつかめるものなら、旅行や仕事などで長距離移動を電車でする場合、そのタイミングをはかることもできるかも知れません。


2023年4月から努力義務となった自転車乗車の際のヘルメットは普及するのか

昨日から自転車に乗る場合のヘルメットの着用が「努力義務」として、今後はヘルメットを着用しての乗車が普通になるのか、気にかかるところです。昔は、それこそ原付のヘルメットも必要なかった時代、車ではシートベルトの着用義務もなかった頃から考えると、自転車のヘルメットも一般化していくのか? と思いますが、今回の「努力義務」とは「義務」ではないというのもポイントになります。

この「努力義務」という言葉は、新型コロナワクチンの予防接種についても言われていた言葉で、「着用は強制ではなく、最終的には、あくまでも、本人が納得した上でヘルメット着用を判断する」というところに留まるため、着用の勧告を聞かずにスルーしても罰則の対象には今のところはなりません。前出の原付のヘルメットや車のシートベルトのように、免許の点数に傷が付くという、なかなか勧告を無視して行なわない事は現実的に無理な状況とは違うということになります。

今後、自転車でもヘルメットが強制になるのかはわかりませんが、自転車を利用する中でヘルメットを使いやすいようにする工夫がなされなければ、努力義務のままで普及していくのは難しいと思います。以前の原付の場合と比べると、ヘルメットの収納や持ち運びをどうするのかというのがすでに色々なところで言われていますが、一番大切なことではないかと思います。

原付の場合は「メットインスペース」を搭載したバイクが普及したことで、わざわざヘルメットを持ち運ばなくてもよくなったことで、利便性が上がったように思います。自転車のヘルメットは、原付のものと比べると小さくて軽いので、自転車に収納できなくても持ち運べるための工夫があれば、変わってくるのではないかと思うのですが。

ちなみに、私の場合はスポーツ自転車を買った時にヘルメットと一緒に揃えたのが、ヘルメットを付けて持ち運ぶことができるような構造になっているバックパックを買ったのですが、さすがに全てのお出掛けの時にバックパックを付けて出るわけにもいきませんし、できれば自転車でお気軽にお出掛けする際のバックに装着できるようなものが出てくれればうれしいですが。

あとは、自転車の種類にもよりますが、鍵のかけられるワイヤーでつなぐというのが現状ではベストの選択になるかも知れませんが、今後はヘルメットが収納でき鍵がかかるリアボックを付けるようにした方が、買い物には便利だし雨具類も載せたままにできますし、そういうのも考えていった方が良いのかも知れません。ただ、リアボックスを付けられない、後ろの荷台にお子さんを乗せるチャイルドシート自体が閉まって鍵がかかるような構造になったものが普及する事も必要かも知れません。

あと、自転車に乗るシチュエーションというのは家の自転車で出掛けるだけではないと思います。車で出掛けて出先で自転車を借りて利用する場合、自転車といっしょに提供されるであろう汎用のヘルメットは付けたくないという方は少なくないでしょう。となると、旅先で自転車に乗ることを考える場合、マイヘルメットを持ち歩くことになると思うのですが、その場合は例えばですが、今後の技術の進歩で災害用にはすでにある折りたたみ式のような形での自転車ヘルメットの登場があるのか? ということも気になりますね。先述のバッグに取り付けるやり方というのは、どうしてもヘルメットの大きさ分持ち歩くにはかさばってしまうわけですから。

本来は、そうした準備があって努力義務化となって欲しかったところはありますが、データ的にもヘルメットをしている場合としていない場合では転倒による大怪我をする可能性という点では圧倒的にヘルメットをかぶっている方が怪我をしにくいわけですから、まずはお手ごろなヘルメットを使いながら、今後日常生活の中に溶け込んでくれるような商品の出現を待つのが良いだろうと思います。


高速道路周遊パスが季節販売から通年販売で更に平日利用での特典キャンペーンも

先日紹介したテレビ東京の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」では、2023年2月上旬に(出川さんの誕生日の直前という風に紹介されていたことから)静岡から山梨方面に出掛けた様子を紹介していたことを先日のブログで紹介しましたが、すでに雪は路肩に見えるだけで、恐らく現状ではノーマルタイヤでも十分に行って帰って来られるようになっているのではないかと思います。

となると、本格的に車に乗り、さらには高速道路を利用した旅をしたいと思う方も少なくないと思いますが、そんな人たちに嬉しいニュースが入ってきました。今まで、期間限定の販売だったものの通常料金よりかなり安く利用することができ、さらには周遊区間であれば乗り降り自由という「高速道路周遊パス」の通年販売が決定したというのです。

この「高速道路周遊パス」には色々種類があって、出発場所から周遊区間までの料金がセットになっているものと、周遊区間のみを利用できるものがあり、利用できる日数(2日間や3日間)、さらに普通車か軽自動車かによって料金が違っています。これらの周遊パスは発券がされるものではなく、使っているETCに紐づけされて後から利用料金が引き落としになるような仕組みになっています。

周遊パスには単体のものの他、観光施設の利用料金がセットされたものや、宿泊料金がセットされたものもあります。本来車での旅は自由なものですが、別々に予約をするのが面倒な場合には料金を比較しながら選ぶのも面白いかも知れません。

高速道路周遊パスは全国で販売されていますが、今までは高速道路会社がそれぞれ紹介していたのですが、今回改めて全国全てのプランを検索できるサイトがオープンしています。実際に出掛ける際に以下のサイトから自分の旅程にはまるプランを申し込んだ上で利用することができるようになります。

https://www.driveplaza.com/special/drivepass/

申し込みには会員登録および利用するためのETCカードが必要になりますが、ETCカードはどの車でも利用できるため、周遊したい現地までは電車やバスなど他の交通機関で行き、現地でレンタカーを借りてその車に装備されているETC機器にカードを差し込んで使うような事もできます。そうなると、かなり旅の自由度も上がるだけでなく、車を持っていなくても利用可能になるわけで、特に一人でなく家族で出掛ける時にはこうしたものを利用しての旅を考えていくのも良いのではないかと思います。これからはようやくみんなが旅に出られるような事になってきているので、上記サイトを利用してみるのも良いのではないでしょうか。現在、利用が集中する土日祝日がからむ日程でなく、平日利用の場合にはETCのマイレージポイントが多くたまる(高速道路周遊パスの販売価格の15%のETCマイレージサービスのポイントを追加付与)キャンペーンが行なわれているようですので、そういったものにも注目してみて下さい。