日々パソコンのキーボードを叩いてブログを書く毎日が続いていることもあり、手や手首に負担がかかるような大きくて重い腕時計を付けるのはやめにしました。その代わり普段の生活だけでなく寝る時にも付けていて全く気にならないくらい軽い「スマートバンド」を日常使いしています。
具体的に今使っているのは、XiaomiのSmart Band 9なのですが、最新型ではないものの、常時時刻表示ができるなど、かなり時計としての使い勝手も上がっていて、あえて最新型(Band10)は使わずに旧型を使っています。
そのBand9で不具合が出ました。明るい場所でどんな操作をしたのか陽の光がまぶしくてわからなかったのですが、とにかく一切の操作を受け付けなくなってしまったのです。スマートバンドはスマートフォンと連携しているので、アプリの方から強制的に再起動できないものかと思って色々試したもののできず、最終的にネット検索で解決の道を調べてみることにしました。
すると、ちゃんと強制再起動の方法が載っていました。スマートウォッチやスマートバンドは磁石で付く充電用の端子の付いたUSBケーブルになっていますが、その端子を5秒以内に10回すばやく抜き差しすることで再起動がかかることがわかりました(最新のBand10でも同じだそうです)。で、その通りに素早くスマートバンドを付けたり離したりを繰り返していたら、何とか再起動されて普通に使えるようになりほっとしました。
今回は、家に帰ってきてからその対策を行なえたのですが、最近のスマートバンドはかなり電池が持つため、2~3泊ぐらいの旅でも充電器を持って行かなくても良いかということになってしまいがちです。しかし、今回の経験を受けて、ケーブルなどを入れていて常備するバッグの中にUSB変換アダプターを入れることにしました。
これで充電はもちろん、外出先でもしスマートバンドがフリーズしても何とかなるようになりました。時間の確認はスマホですれば良いという考え方もあるかも知れませんが、やはりいちいちスマホを出さなくても時間やその他の情報を確認できるスマートバンドは急に使えなくなるのは困ります。今回改めて、普通の生活をしている中でトラブルに遭遇した事は幸いだと思えました。ケーブル付きのモバイルバッテリーと変換アダプターをセットで持ち出し、いざという時に備えるようにしたいと思います。