最近になって、普段はネットニュースでしか見ないニュースが、テレビなどでも報道されるケースがあります。今回、Ankerのリチウムイオン電池が不具合を起こしてしまう可能性があるということで大規模なリコールが発表されたことが報道されています。
実は、この情報はこちらから情報を取りに行くまでもなく、メールでリコール情報がこちらに届きました。というのも、私はAnker製品をアマゾンで購入していたのですが、その中で今回リコール対象になった製品(Sound Core3というBluetoothスピーカー)があったということで、すぐにアマゾンからメールが届いていたのです。
私が購入した日時がリコール対象期間だということで連絡が来たのですが、そのメール内リンクであるAnkerの特設サイトへ訪問すると、シリアルナンバーの入力を求められ、本体にあるシリアルナンバーを入力したところ、私の製品は対象外(つまり不具合を起こす心配は今のところない)ことがわかりました。
こうした対応がされることで、逆に安心して使うことができます。Bluetoothスピーカーは旅行にも持って行く可能性が高いものであり、もし問題ある製品を交換対応しないでそのまま使い続けていた場合、それこそ自分が事故を引き起こす原因になってしまう可能性すらあります。
こうした購入遍歴からの連絡というのは大変にありがたいものです。アマゾンからのメールにあったのは、本人が自分用に使う場合はもちろんですが、中には使っていて良いものだと思ったり、周辺からの評価が高いと判断した上で、ギフトとして親族や友人にプレゼントしている場合です。
多くの人が現代はスマホを使ってはいるものの、もらったものがいつ作られ、それがリコール対象かも知れないということまではわからないので、本当にリコール対象なのかの確認をしない中で、発火などの事故を起こしてしまう危険性は出てきます。そうした恐れを、送った人の方に連絡することで、未然に事故を防ぐために役に立ちますので、自分で使うものについてはちゃんと製品登録するとか、人にあげるものについては信頼できるところで購入し、もし同じようなリコール報告のメールが来たら、それを逃さないようにしてしっかりと送った相手に伝えるように心掛けることも大事だと思います。