通信サービス全般ニュース」カテゴリーアーカイブ

モバイル通信関連の新たなサービスや新製品が出てきたり、マスコミで話題になった時にはこちらで紹介します。

外でのスマホ利用が多い学生・社会人ほど大手キャリアへの依存から脱却すべきか

一昨日、一時的ではありますがauの回線に不具合が起き、au本体のサブブランドを含む回線および、MVNOの回線(au)が繋がりにくくなり、通話による緊急通報についてもうまく繋がらないような状況があったようです。

私自身、楽天回線がつながらない場合にはau回線を使う仕様になっていたり、au回線を借りて提供しているMVNO回線を使っているので、たまたまau回線を使おうとしていた時にトラブルに遭遇したら困ってしまったかも知れません。

ただ、今回のトラブルは全社の回線が不具合になったわけではないので、他回線のユーザーはそうした不具合自体あったことがわからないので、そういった面でのトラブルも起こっていたのではないかと思います。

これは私の考えですが、通学・通勤があり、常にスマホを外で触る時間のある学生こそ今回のauで起きた問題について真剣に考えなければと思います。現在、auを含み、UQモバイル、povo2.0のSIMでスマホを使っている人は、不具合が起きた時にたまたま電子決済を行なおうとしていた場合、データ通信不通になれば決済そのものができないということになってしまいます。その他、友人とのコミュニケーションも遮断されてしまうわけなので、いくら便利なプランであっても使えなくなってしまう不安の中で今後使い続けるということになってしまいます。

現在、主な日本のキャリアは「ドコモ」「au」「ソフトバンク」「楽天モバイル」と4つありますが、MVNOでなく大手キャリアと直接契約している場合は、安いプランでも結構な金額になってしまうので、個人的に推奨したい予備回線を導入するということは難しいのではないかと思います。となると、今回のような大手キャリアにおけるトラブルがあった場合にはその時にはひたすら我慢し、電子決済ができない事に備えていくらかの現金を常に持ち歩かなければいけないのでしょうか。

現金の準備については、なかなか銀行口座からお金を引き出すことのできない状況も考えられる旅行に出掛ける前には必要だとは思いますが、大きな災害でなければそこまで考えなくても良いように思えます(個人的にはしっかり準備はしていますが(笑))。

外でスマホを使う時間が、自宅のWi-Fiで使用する時間よりも長い方は、こうした回線の不具合は災害に関係なく忘れた頃にやってくるのは仕方がないと思ってその対策を考えるべきでしょう。今のスマホは複数回線での運用ができるものが多いので、au回線の他にもう一枚(eSIMを含む)の回線を契約して同時使用していれば、どちらかのキャリアの回線が使えなくなっても、バックアップ回線として使えるようになります。

もし本家のキャリアで一回線の契約をしている場合、本格的にMVNOを含めた会社の乗り換えをすることで、2回線契約してももしかしたら今払っている金額よりも安くなる可能性すらあります。

もし私が全く何もない状態から自分の持っているスマホで2回線の契約を模索するとしたら、自分の行動範囲で楽天モバイルの電波が安定して入るなら「楽天モバイル」と別キャリアの回線という形を考えます。なぜかというと、楽天モバイルでの通話は、アンドロイドスマホの場合、楽天では通話・SMS用のアプリとして「Rakuten Link」があり、このアプリはデータ通信回線でも電話番号からの発信・SMSを行なう事が可能になるのです。

私がメインで使っているスマホには、楽天モバイルのSIMカードと、ソフトバンク回線のLINEMOのeSIMを同時に入れており、通話は基本的に楽天、データ通信はLINEMOに設定しています。こうすると、データ通信で消費されるのはLINEMOだけで、楽天の方は全くデータ通信容量が減らないので、現在契約している高速3GB(LINEMO)を消費し終えても、データ通信を楽天モバイルの方に切り替えればさらに3GBデータ通信が使えます。

もしソフトバンクの回線が使えなくなったら楽天モバイルの方にデータ通信を切り替えれば良いですし、楽天回線のトラブルがあった場合は何も切り替えずにそのままデータはソフトバンク回線を使うだけです。LINEはデータ通信ができれば使えますし、電話番号を使った通話・SMSもRakuten Linkを使うことで、楽天回線だけのトラブルなら(Rakuten Linkのトラブルだった場合は諦めますが)何とか使うこともできるのではないかと思っています。また、Rakuten Linkはデスクトップ版のソフトもあり、自宅のWi-Fiでスマホとパソコンがつながっている場合は、パソコンからでも発信やSMSの利用ができるというのが個人的には大きなポイントです。

もちろん、人に電話番号を知らせず、SNSやメールでの連絡だけで完結するということなら、あえて楽天を選択することなく、auの他にドコモでもソフトバンクでも、自分の好きな回線を入れてデュアル使用をすれば良いでしょう。

安くてそれなりに使えるサブ回線(主にデータ用)ということですと、ドコモ回線なら月20GBまで使っても月額1,200円、もし月1GB未満しか使わなければ月額119円で済んでしまう日本通信の「ネットだけプラン」、au回線なら利用する時だけトッピングして使うpovo2.0、ソフトバンクなら本家の「データ専用3GBプラン」なら加入後5年間は月額990円でソフトバンク加入者と同じ特典を利用しながら使えるので(5年後には月額1,408円)、サブ回線としてはこうしたプランを軸に考えてみるのも良いかも知れません(楽天モバイルは1プランなので選択肢はないのです)。

電子機器がなくても会議の記録を取ることができる「速記」の存在が思わぬ形で紹介されることに

2025年春のNHK朝ドラは漫画家のやなせたかしさんとその妻である暢さんを主役にした「あんぱん」ですが、今週の放送で終戦直後の状況の中で就職するのに有利な資格として「速記」が紹介されました。

今の世の中はパソコンのキーボードやスマホでの文字入力が高速ででき、さらに先日ちょっと紹介したAIボイスレコーダーを使えばタイピング技術の習得なくしても、文章を口述してそれを電子ファイルに仕上げることもできるようになっています。

しかし、そのような技術がない時代には、人が言った言葉を記録するためにはメモが使われ、時代が下ってくるとテープレコーダーやICレコーダーが出てくることによって、音声を聞いての文字起こしが使われていたと思います。しかし、それ以前から使われていた速記を学習することによって、今のフリック入力やキーボード入力と同じくらいのスピードで文章を書くことは可能で、それを改めて普通の文字に起こすことも学習されている方であれば、むしろ音声ファイルからの文字起こしより早く作業ができていたのではないかと思われます。

裁判所や国会で発せられた言葉を書きとめて、それを文書化するという過程の中には、もう一つのアナログ機器が必要で、それが「和文タイプ」と呼ばれるものでした。英字用のタイプライターは今のパソコンのキーボードの配列と同じですが、和文タイプは全く違います。なぜなら日本語にはひらがなだけでなくカタカナもあり、さらには膨大な漢字も混在します。それだけに多くの文字盤にある中で目的の文字を見付けて早く文章を打つ技術というものがありました。和文タイプがどんなものかは別に検索すればわかると思いますが、和文タイプの技術も熟練が必要なもので、速記や和文タイプを使う技術は専門職として重宝された時代もあったのです。

速記自体、私はやったことはないのでそこまで詳しくはないのですが、かなを記号に置き換えるだけでなく、さまざまな略字のようなものもあるので、熟練の技術が必要になりますが、自分で書いて自分で普通の文字に起こすことをすれば、かなりスムーズに原稿の下書きは完成します。ドラマで主人公が就職する新聞社は、和文タイプとは別にこうした原稿を活字を拾って印刷に回す部所もあったので、今後はそうした「非デジタル社会」の中で、当時の人たちがどのように印刷物を作っていたのか? ということもわかってくるのではないかと期待しています。

今の世の中ではペーパーレスな環境も普通になっていますので、昔だと自分の考えを自費出版してまで世間に広めようと思ったら、自分で原稿を作ったとしてもそこから本として出版するまでには多くの熟練した人たちの手を通さなくてはいけなかったので、かなりの費用がかかったわけですが、今では私が今書いているようにブログにすればそれだけでも世間に自分の意見を出せるわけですし、さらに電子書籍という形にする場合にも、基本的には全てパソコンの中の作業だけで済んでしまうので、電子書籍の作成方法を学ぶことで費用を掛けずに出版することも可能になっています。

未来の社会は、さらに文章の作成の時点からAIの助けを借りることによって、書き手の訴えたいことをAIの力を借りて仕上げることもできるようになります。それこそ、速記によって形になっていたものも、音声データにAIを通すことでほぼ修正しなくても話し言葉で読める文章として成立することになるでしょう。その素材を、手書きで修正・編集するのかその後もAIで修正するのかわかりませんが、より人間一人でできることは増えていくでしょう。そんな事を考えながら、昔はどうだったのか? と考え、さらにはAIで出来ないことを私たちがどのようにして埋めていくのか? ということも意識しながら、今回の朝ドラには付き合っていこうかなと思っているところです。

データ無制限が基本の「Rakuten最強U-NEXT」はどんな人が幸せになれるのか

皆さんは毎月どのくらいモバイル通信を使っているでしょうか。私はというと、外で動画を見るよりも自宅の大型テレビで動画配信サイトを見るようにしているので、その場合は自宅に引いた光回線を利用することがほとんどなので、実はモバイル通信については色々な回線を契約はしているものの、そこまでデータ量を使ってはいません。

そんな中、楽天モバイルが動画配信のU-NEXTと提携するプランを出すことを発表しました。このプランは今までの三段階(0~3GB~20GB~で料金が変わる)のデータ量で料金が決まるのではなく、全く使わなくても、それこそ月100GB以上使おうと料金に変化はありません。今回はその無制限プランに、U-NEXTの利用できるオプションを付けて月額4378円(税込)で、2025年10月からスタートします。

ちなみに、U-NEXTを単体で契約する場合、月額は2,189円なので、月20GB以上常に使っているユーザーであれば、それぞれに加入するよりも月額1,000円くらい安く利用できるというわけです。

ただし、注意点もあります。通常のU-NEXT契約では毎月ポイントが1200ポイントもらえ、それをオプションサービスの利用に充当できるのですが、楽天のプランではこのポイント付与はありません。だからこそ安いと言えるのだろうと思いますが、個人的にはU-NEXTではNHKオンデマンドを月980円で利用できるサービスを行なっているので、映画やテレビドラマ、アニメ、スポーツに加えて過去のNHK(BS含む)のコンテンツを追加料金なく見られると思っても、それには支払いを追加しなければならないということになります。

私のように自宅で主に動画を見るような場合は、そもそも外出先でそこまで動画を見す、その代わり家の中で見ることが多いので、単体加入の方が現実味があります。

では、このプランをしゃぶり尽くすためにはどういった形が良いのかということについて考えてみました。月額4,378円というと、大体家で使う光回線(マンション契約)くらいなのではないかと思います。一戸建ての場合はもう少し工事費を含めて高くなるという感じではないでしょうか。

というわけで、このプランを契約するにあたって、今まで光回線を引いていた方があえて回線の解約を行ない、別にSIMカードの差さるホームルーターを購入し、プランのSIMを入れることで自宅が楽天モバイルのエリアに入っていることが条件になりますが、もし5Gで普通に使えるなら、もはや光回線を使わなくても十分自宅のインターネットをまかなえてしまいます。

ただ、プランのSIMカードはデータ通信だけでなく通話もできるので、ホームルーターに入れてしまうと電話およびSMSが使えないのでは? と思う方もいるかも知れませんが、実は楽天ではスマホ以外に、パソコン上で動く「デスクトップ版Rakuten Link」というアプリを提供しています。契約の回線でパソコンからインターネットに接続した場合、電話回線ではありませんが、データ通信を使って楽天から提供された電話番号を使っての電話(基本的に通話料無料)・SMS(同じく無料)をパソコン上から利用することができます。

常に電源を入れっぱなしのWindowsタブレットを安く買って、それに受話器型のイヤホンマイクを接続してスタンバイすれば、画面をタップして電話を掛けたり、キーボードを繋いでSMSを送信したりもできるのではないかと思います。

普通、光回線の場合には電話番号をもらい通話ができる光電話を設置するとさらに料金がかさみますが、ハードを別に揃える必要はあるものの、毎月の料金は変わることなく電話・SMS・インターネット・エンタメが利用できるということになりますね。

U-NEXTはTBS系列とテレビ東京系列のパラビを内包していますので、複数の民放テレビのコンテンツが充実し、最近ではテレビ東京系列が独占生中継をしている世界卓球を配信するなど、スポーツ中継にも力を入れています。このようなコンテンツに魅力を感じる場合には、自宅の回線として契約するというのが一番うまい使い方ではないかと私は思います。

実際のところ自分の好みに合うのかという点については無料トライアルもありますし、5日間から限定的に使えるU-NEXTカードをコンビニで購入して使うこともできますので、サービス開始までの期間、色々と試してみるのも良いかも知れません。

まさに急転直下の対応で「BS松竹東急」のBS260chが「J:COM BS」として存続

先日、映画の「国宝」(東宝配給)を見てきました。ご存じない方のために書くと、この映画は歌舞伎に題材を取った映画で、若手俳優の吉沢亮・横浜流星のダブル主演ということもあり、人々の関心を歌舞伎に向けられるような盛り上がりを見せているような感じでもあります。

そんな中、無料で歌舞伎を含む多くの興味深いコンテンツを放送していたのが、BS松竹東急というBS契約をしていれば誰でも見ることのできるチャンネルでした。

当初、2025年6月末で放送を終了するということで、まだ全話放送できていなかった海外ドラマを一気に放送していて、これで本当に終わってしまうんだなあと思いつつ、個人の思い入れだけでは停波を何とかすることはできないので、貴重な歌舞伎や舞台、邦画や海外テレビシリーズを見せてくれるチャンネルが無くなってしまうのを穏やかに見送る予定でした。

しかし、ここに来て急転直下な状況になってきました。今までBS松竹東急が放送していたBS260chの親会社がケーブルテレビ事業で有名なJCOMに変わることになり、2025年7月からは「J:COM BS」という新しいチャンネルとして放送が継続されるというのです。

今までのBS松竹東急は松竹という名前が入っていることでもわかるように、松竹製作の歌舞伎や映画・テレビドラマなどを多く放送していましたが、新しいチャンネルではその編成がそのまま続くかというと、権利関係もあるかと思いますので同じようには行かないと思います。

ただ、ケーブルテレビ事業や動画配信サービスもJCOMは行なっているので、バラエティに豊んだコンテンツを放送してくれるなら、本当にありがたいのですが。

今回のBS松竹東急の撤退の一因になったのは、テレビのリモコンからチャンネルボタンを押して簡単に見られる1~12チャンネルではないので、テレビの番組表から選局するか、3桁のチャンネル番号を押して選局する必要があるということです。ただ、私自身はチャンネルのザッピングはしないでまず番組表を出し、その内容を見ながら見る放送局を決定する方なので、あまり影響はありません。今まで、BS松竹東急の事を知らなかったという方もいるかと思うのですが、今後同じように「J:COM BS」も知らずに過ごしてしまう方もいるとは思うのですが、他の民放BS局は過去の2時間サスペンスドラマの再放送を中心に放送している中、そうした編成とは多少違ったものを放送してくれるのかどうか、その内容に期待したいものです。

世の中には、もはやテレビは「オールドメディア」としてオワコンだと思っている方もいるかと思います。今回紹介した「J:COM BS」などのBS無料放送を提供してくれる局は、ネット環境がなくても全国で同じ放送を見ることができ、その情報を共有できます。さらに他のテレビ番組を扱うように録画が可能であるということも導入のハードルが低いというメリットもあります。

今回紹介したBS無料放送は、テレビ受像機およびBSアンテナの設置が必要で、そのためにはNHKとの衛星契約が必要になります。そういうわけで完全無料ではないのですが、2ヶ月払いの月額は1,950円です。

この金額をどうみるかですが、今回紹介した「J:COM BS」のコンテンツがそれなりに見る番組があれば、動画配信のサブスクを契約することと比較すると、少なくとも一気に負担が増える可能性は少ないと私は思っています。NHKのやり方には当然言うことはあるのですが、それ以上に契約者の足元を見て価格を釣り上げるようなサブスクも少なからずあるので、それを比較した上で現在契約しているのは通販の送料無料というメリットのあるアマゾンプライムには加入していますが、他のサービスにはあえて入らず、その分BS放送の番組で楽しもうと思っているので、今回のニュースには希望を持っています。

インターネットの無料サービスにはそこまで期待せずに使わせてもらうのが良いか

先日、いきなりメールが届きましてネット上にファイルを保存して使えるクラウドサービスを複数使っているのですが、無料で使えるニュージーランドのMEGAというサービスが今まで20GBまで無料で使えていたものが、急に半分の10GBまで無料で使えるだけになったという連絡でした。

ちなみに、その時に12GBくらい使っていて、当然ながら無料利用分を上回ってしまっていたので、泣く泣く一部のファイルを削除しました。このクラウドは主にスマホのカメラで撮った写真をアップロードしていたのですが、同時に別のクラウドにもアップしていたので実害はないのですが、このようにいきなりの仕様変更があるとその処理に手間がかかりストレスになります。

「クラウド」については、本当に大事なファイルはアップロードしない方もいますが、私は結構使っています。もし大きな災害があって自分の身一つで逃げ出さなくてはならなくなった場合、大事な電子ファイルをどこかにコピーして持っていた場合、そのファイルが大切なものであれば何をおいてもそれを持って逃げなければと思う人もいるかも知れません。私の場合は、パソコンだけでなくスマホが全て無くなったとしても、複数のクラウドのうちどこかのクラウドが生きていれば、どこかから新たに仕入れてきたパソコンをインターネットに接続できれば、今使っている利用環境が全て再現できます。

色々なクラウドを使われている方もいるとは思いますが、日本国内にサーバーがある場合、南海トラフ地震でサーバーが壊れてしまった場合に自分の預けたファイルはどうなってしまうのかと思うので、当然サーバーの方でもしっかりバックアップしているとは思いますが、自分でも何とか設定だけでも元に戻せるように、少量の容量しかないクラウドでも無料で使えるのであれば、設定に関するファイルくらいは分散しておきたいですし、今回容量を削られたMEGAも大事なクラウドだと思っているので、まだ無料でサービスを提供してくれるうちは利用を継続したいと思っています。

と、同時に他にも良さそうなクラウドがあれば、新規開拓することで一つ一つは容量が小さくても合わせて無料でそれなりに使えるようにしたいです。ちなみに、有料のクラウドやサーバーも契約しているのですが、もし何らかの理由で入金が滞った場合に、いきなりデータを消される可能性もあるので、有料のクラウドを使っているという方でも、大手のOnedriveやGoogleDriveに最低限の設定情報くらいはアップロードしておくことをおすすめしておきます。もっとも、アメリカ資本のクラウドが、政権の影響で一気に無料サービスが無くなってしまうリスクもあることも理解しておきましょう。

ファミリーレストランのすかいらーくグループで終了する店内Wi-Fiサービスの影響

コンビニで提供されていたWi-Fiサービス終了の影響なのかも知れませんが、ここ最近は企業のサービスで行なわれてきたWi-Fiサービスの終了のニュースが報じられるようになりました。

今回はすかいらーくグループの飲食店、「バーミヤン」「夢庵」「ステーキガスト」「藍屋」「から好し」「魚屋路」「chawan」「とんから亭」「La Ohana」「じゅうじゅうカルビ」「トマトアンドオニオン」「しゃぶ葉」の一部店舗において店内Wi-Fiの提供が終了になるということです。

今のモバイル通信の状況は、月額は安くてもそこそこ使えるようなサービスもあるため、スマホでネットを使う分にはこうしたWi-Fiサービスは使っていなかったのですが、便利に使っていたのはそれ自身に通信機能を持たないタブレットやノートパソコンを店内で使う時でした。

まあ、お店側からすると、店内でパソコンを取り出し、コーヒー一杯でずっと居座るようなお店の使い方が普通になってしまうと、お店の利益が出なくなってしまうということもあるでしょう。特に今回のニュースになったすかいらーくグループは学生の利用が比較的多いと思われるので、店内設備の維持にお金を掛けるよりも、別の方にお金を掛けたいというのが本音なのではないでしょうか。

そうなると、今後お出掛け先のカフェでもWi-Fiサービスの存続がどうなっていくか読めないところもありますが、基本的には各自が通信回線を用意し、自分の分は自分で使うような感じに変わっていくのではないかと感じてはいます。

今私の契約している回線では、LTE通信が可能なレッツノートに、日本通信のデータ通信専用SIMを入れていますし、他のノートパソコンやタブレットでも、8インチタブレットにmineoの低速1.5Mbpsで使えるSIMを入れていて、テザリングをすることで店内にWi-Fiがなくても普通に通信はできるようになっていますので、そこまで影響はありません。ちなみに、GBまで月額1,200円で、mineoの回線は電話も使えて低速1.5Mbpsを使え、月額は2千円以内で(通話料別)維持できるので、日本通信を使ったり、基本mineoを使いながら、さらに独自のギガ活をしながら使うのが実は正解なのかも知れませんね。

むしろ、様々なWi-Fiの電波が飛んでいる状況において、モバイルデータ通信より優先しWi-Fiの電波をつかみに行ってしまい、通信がうまきできないというストレスが今までも結構ありました。ひどいのは、車で出掛けていて今はもう止めてしまいましたが、コンビニのすぐ前の信号で停まっていたら、そこでお店のWi-Fiにつながり、動いたら切れてしまうというような事があったので、移動の際にはあえてWi-Fiを切って使っていたのですが、今後はそこまでの事はしなくても済むようになれば個人的にはそれでも良いのではと思っています。

ただ、日々のデータ通信をWi-Fiが使えるところまで移動して使っている人にとっては、使える場所がかなり減ってしまうので大変になると思います。そうなるとなおのこと、安く使えるだけでなく、クレジットカードが必ずしも必須でない通信料金の支払い方を選択できるような通信用のスマホプランが求められる気がします。例えば、コンビニでプリペイドカードを買って登録すると、時間単位でも日数単位でもそこそこのデータ通信が使えるようなプランを作るとか。様々なインフラの基礎となるスマホを国民全員に持って活用してもらえるような形で、今後の通信行政が進んでいって欲しいと思います。

「超小集電」の取り組みは面白いがソーラーパネルと比較してみると

テレビのニュース特集で、自然界にあるあらゆるものに金属製の二本の電極を差してそれをつなげると、多かれ少なかれ電気が発生してLEDライトを光らせることができるという夢のような話を実現にこぎつけた研究をされている方に取材されていました。

様々な素材を試すうち、いわゆる肥沃な「土」に電極を差すとかなり多くの電気を発生させることができるのだそう。電動自転車の電池のようなパッケージに土を入れたものを番組では4つぐらい使ってスマホの充電にチャレンジしていましたが、一般的なスマホの場合、だいたい2日間ぐらいで満充電にできるそうです。自然界にあるものを使い、天候の影響を受けず電気を使ったりためたりできるというのは、たとえその量が大変少なくても夢があるように私には思えます。

ただこれでも研究当初よりはより多くの電気を集めることができるようになっているということですが、それでもスマホの充電用としてはまだまだ難しいという感じですね。現在、私の自宅ではベランダに吊り下げるソーラーパネルを複数持っていて、複数のソーラーパネルを連結させれば、日が陰っているような天気でもわずかながら充電するので、恐らくこの「超小集電」よりも電気を集めてモバイルバッテリーやポータブル電源にためることはできると思います。ただ、今後の技術の進歩でさらに多くの電気をためられるようになれば状況はさらに変わってくるかも知れませんが。

現状では、主に土に電極を差すことで安定して集電できる特性を生かし、小さなLEDを部屋全体に散りばめた家を作っていることが紹介されていました。これだと太陽が出ていない日や夜でも安定して集電した電気を使ってLEDを点灯し続けられるというメリットがあり、世界中でまだ電気のない生活をしているところで、暗闇に光をもたらすのが目的の研究のようです(もちろんさらに研究が進めば家庭の電気として使うことも可能になっていくのでしょうが)。

そして、実用化にあたっては現在の世界で送電網と切り離された場所(地域)で設備を作っていくということです。これが実現すれば、送電線を伸ばす必要なく基本的な家の明かりが確保でき、恐らくは小型ラジオ用の電源であれば何とか取れるのではないかと思うので、それだけでも使えるようになれば、多くの人の生活が豊かになるのではないかと思います。今後の研究成果にも期待したいですね。

ただ、現在でもソーラーパネルとモバイルバッテリー・ポータブル電源を使用すれば、パネルの大きさやバッテリーの性能によるところもあるものの、かなりの電気を取り込んで蓄えることは可能になっています。以前は家の屋根に設置するようなソーラーパネルは高くて手が出ませんでしたが、今では個人的な趣味のような感じで機器を用意しても、スマホやタブレットの運用、ラジオ用の電池への充電などは十分に行なえるのではないかと思います。

最近は、ポータブル電源というと、エアコンや電子レンジなども停電時(災害の時など)でも普通に使えるような性能を要求しがちですが、「超小集電」の思想のように、まずは日が沈むと漆黒の闇になってしまいかねない災害時の夜に明かりを照らすことを第一の目的にすれば、手持ちのモバイルバッテリーを小さなソーラーパネルで充電するようなところから始められます。もちろんコストを掛けずに、日が出たら設置したソーラーパネルにモバイルバッテリーをつなぎっぱなしにすれば、常に晴れていなくても少ない電気をじわじわとためることはできます。複数の使い古しのモバイルバッテリーを気が付いた時にソーラーパネルに接続するようにするだけでも、いざという時には役立ちます。

私はと言えば、エアコンや電子レンジ、ドライヤーやIH調理器など1000W以上ないと使えない家電を災害時にも使うつもりはありませんが、室内の明かりや情報(ラジオだけでなくスマホが使えるように)に加えて、冷蔵庫の中味を食べ切るまで家の冷蔵庫を動かし続けたり、ガス湯沸かし器の電源くらいはポータブル電源の組み合わせで災害で停電している時でも使っていければと考えています。前回紹介した二度楽天市場からキャンセルされた買い物がそのためのグッズなので、実際に届きましたら改めて自分の使い方について紹介させていただければと思っています。

NTTドコモのdアカウントがあれば回線がなくても自由に使えていたdWiFiの変更について

通信料の実質的な値上げを発表した後、どのように動くのか注目していた大手キャリアの中で、NTTドコモが新たなサービス変更について発表しました。

かつては回線を契約していたユーザーのみに開放していたものの、決済手段の陣地取りのために(ドコモはdポイント、auはau Pay、ソフトバンクはPaypay、楽天は楽天Pay)非回線契約者がdアカウントを持っている場合には、ドコモが提供するd Wi-Fiを利用することで、ドコモのアクセスポイントがあれば自動的にWiFiに接続させることができるようになっていたのですが、回線を持っていない人についてはこの契約を2025年12月以降に自動解約にするそうです。

ドコモ本体の回線を契約していない人については、「0000docomo」のアクセスポイントであれば、事前にWiFi用のパスワードを設定しておけば、今までのように自動での接続ではなく、手動によるログインは可能なものの、1日あたりの利用回数と時間に制限を付けるということです。

そもそも、大手企業が利用者へのサービスで提供していた公衆WiFIは、そのサービスの縮小を余儀なくされ、さらにはセキュリティの問題も言われるようになって、今までのように気軽に公衆WiFiを使いにくくなっていることは確かです。しかし、今後の状況を考えるとこうしたサービスが使いにくくなることのディメリットもあります。

たまたま昨日の話ですが、ネットショップのセール(楽天系)でメール限定のクーポンを使ってかなり安く物品を購入できるかと思ったらたて続けにキャンセルを食らいました。キャンセルのメールの中には、クレジットカードの本人確認で問題が出ている可能性があるので、続けて注文がキャンセルされる場合には別の支払い方法にしてみてくださいとありました。楽天のセールは昨日いっぱいで終わってしまつたので、色々言いたいことはあったのですが(これまでは同じクレジットカードで問題なく注文できていたので)、コンビニ店頭での前払いをすることにしました(支払いは済みましたが、クーポンの利用状況が不正だと判定された場合にはさらにキャンセルを食らう可能性もあると今は冷静に考えています)。

コンビニのレジに行く前に、メールにあるURLをクリックしてバーコード付きの支払票を出し、お店の端末を操作することで、紙の支払票を請求しなくてもすぐに支払える便利な仕組みです。しかし、もし自分のスマホで高速通信を使い切ってしまっていたり、低速での通信しかできないような場合、最初の画面を出すにも結構な時間がかかって自分だけでなくお店の人や、自分の後ろに並んでいる人も合わせてストレスが貯まるような感じになってしまいます。

個人的には、コンビニ各社はお店全体をカバーしてどのサイトへも接続できるような店頭WiFiではなく、電子マネーの支払いや払込票を出したり、自社のホームページを見るために特化したWiFiサービスはあっても良いのではないかと思ったりします。こうした環境が整えば、最悪SIMカードが入っていないスマホであってもその場でストレスなく決済ができるようになります。

逆に言うと、まだauなどでは回線のないユーザーにもWiFiを提供していますし、今回使い勝手が悪くなるドコモでも一応はパスワードを登録しておけばいざという時にはWiFiが使えるようになるので、お金がなくてSIMカードを入れられなかったり低速通信しかできない状況だけでなく、大きな回線のトラブルで自分の契約している回線が全く使えなくなったような場合にも知っていれば役には立ちます。

私自身、できるだけ外出先での通信トラブルを起こさないようにと思っていますが、どうしてもモバイル回線が使えなくなった場合の非常手段として、dWi–Fiが自動解約された後も手動ログインで使えるようにはしておきたいと思っています。

マイナ保険証がスマートフォンに入れられるようになるものの新たな問題が

2025年6月24日から、iPhoneでもマイナンバーカードをかざすことなく電子証明書をダウンロードすることでマイナポータルにログインして各種情報を見ることができるようになったり、本人確認機能をスマホだけで利用できるようになるようです。Androidではすでに電子証明書はスマホ内に入れられていて、私も便利に使っていましたが、今後は本人確認機能についてはiPhoneの方が先行するものの、徐々にiOSとAndroidのスマホの両方で色々できるようになっていくようです。

私が今後に向けて期待しているのが、マイナンバーカードの情報の中でも「マイナ保険証」「マイナ免許証」の機能について、直接マイナンバーカードを持ち歩かなくてもスマホをかざしたりQRコードを読み取らせるだけで手続きができるような状況でした。保険証や免許証の場合、目視で確認できるように物理的な保険証・免許証はあった上でマイナカードの情報をスマホに入れて、スマホ単体でも使えるようにしてもらえるのが理想ではあります。

なぜかと言うと、自分で判断してスマホで手続きをすることができれば良いのですが、大きな怪我や意識不明の状況の中で、本人の顔認証や指紋認証がないと画面を開けないスマホが使えない場合も想定できます。マイナンバーカードを常に持ち歩くようにすれば良いのかも知れませんが、これはこのブログでも何回も書いていますが、もしマイナンバーカードの入った財布を落としたり盗まれたりしてしまったら、精神的にも事務的にもかなりの苦労をして再発行の手続きを取らなければならないので、そうしたことはしないでも単体で機能のある証明書は別に持っていたいと思っているのです。

今回のニュースの中では、私のそうした希望を満たしてくれるような将来的な話も書かれていました。マイナ保険証とマイナ免許証のスマホ対応は、マイナ保険証の実施スケジュールの方が早いということで期待しているのですが、ニュースを見ると、現在多くの医療機関に置かれているマイナンバーカードの読み取り機だけでスマホ対応は無理で、今の機械にスマホをタッチして読み取れるアタッチメント(リーダー)を装着して運用する予定だと言うのです。

将来的にスマホに保険証機能を持たせるという話は前からあった話であって、本来はスマホリーダー機能を備えたものを先に作って普及させるというのなら話がわかるのですが、現在マイナンバーカードを保険証として使っている医療機関は、今後また新たな金銭的負担(汎用のカードリーダーだということでそこまでの負担にはならないでしょうが)を迫られるということになるので、技術として問題なくできることでも、対応するハードを導入した医療機関でしか使えないという状況が出てくる可能性があります。もし私が関係者だったら、最初からスマホ対応のカードリーダー付きの製品をなぜ出さなかったのかと思うでしょう。

こういう話を聞くと、状況が変わったら改めて負担を強いられる感じもするので、本当にがっかりしてしまうというのが正直なところです。個人的な事で言うと、次回の運転免許更新ではマイナ免許証と今までの運転免許証の二枚持ちにはしないといけないかなと思います。個人的にはスマホさえ持っていれば、検問などがあって財布の中に入れた運転免許証(マイナカード含む)を忘れてもスマホから有効な免許証の内容を表示できるような状況が理想なのですが、こうした事が実現できるまでにはどのくらいの時間がかかるのか。できれば早く色々な問題を解決して早く実現して欲しいです。

ただ、今回の事でiPhoneでもマイナカードなしでマイナポータルへのアクセスができるようになるのは、スマホ選びという観点ということで言えば良いことだと思います。技術の進歩とともに解決する問題も多いと思いますが、今回の事を機にもっと早くスマホでできることを増やして欲しいと思っています。

ネット通販での購入が不便になれば地方の状況も今より悪くなる気しかしない

日本郵便のドライバーが出発前の点呼を行なわず、さらには飲酒運転があったという事が明らかになり、今まで使っていた業務用のトラックやワンボックスかー2500台について、5年間使えなくなるという衝撃のニュースが飛び込んできました。一応日本郵便の発表では宅配便のサービスを止めることはないという発表は出ているものの、今までできていたことができなくなるだけでも大きな影響が考えられます。

個人的にも、通販で物品を購入することが多いので、先日あったヤマト運輸の非正規社員の大量解雇の影響がどうなるのか不安に思っていたところ、今回の日本郵便の問題が出てきて、ヤマト運輸と同じように人員削減の可能性もあることが想像できます。恐らく大きな会社でもまるまる人的補充はしないで、少ない人数で回していくような形になると思いますので、その分サービスの質にも関わってくるのではないかと考えると、今後日本の宅配便はどうなってしまうのか不安しか感じません。

考えてみると、インターネットを誰でも使いこなせるようになって、日本国内であれば大体どこにいても同じように情報を収集できるようになって、本当に直に見たいというものは無理でも、田舎生活をしたり、日本全国を移動しながら普通に仕事をこなすこともできるようになったというのは昔と比べて今の状況が良くなった点の一つだと思います。それに加えて、一部の地域を除いて(島などでは送料が高くなる)同じ送料で全国どこにいても同じものが同じ価格で購入できるようになったのは、宅配便がネット通販と結び付き、発達してきたおかげであると思っています。

しかしここにきて、再配達の問題を一部置き配やロッカー受け取りにするなどして多少状況は変わってくる中での今回のニュースは相当深刻のように思います。

今回のニュースで処分を受ける理由について色々読んでみると、配送ドライバーだけでなく内勤の社員においても通勤途上での飲酒運転があり、それも影響したということもわかってきました。現状では自動車やバイク通勤が注目されますが、これからの流れとして罰金を含む厳しい対応を自転車においても課す方向に来ています。今まではそこまで厳しくなかった自転車についての風当りが強まり、飲酒運転での検挙もされていく中で、自転車で来ているのに帰りに飲みに行ってそのまま自転車に乗って帰ってしまうように事も十分考えられます。

何もこれは日本郵便だけの問題ではなく、あらゆる企業においてのリスクの種になるだろうと思いますが、こうした事が元で私たちが受けていたサービスの「当り前」だったことができなくなってしまうと、当然また地域によって変わるサービスの差というものが生まれてきます。そうなると、どれだけ地方にとっての痛手となるのか、そんな事も考えながら正すところは正して現状のサービスを継続するだけでなく進化させるような取り組みをお願いしたいものですが。