通信サービス全般ニュース」カテゴリーアーカイブ

モバイル通信関連の新たなサービスや新製品が出てきたり、マスコミで話題になった時にはこちらで紹介します。

povo2.0がirumoからの乗り換えを見込んで出した月/500MBのトッピングはどうなの?

大手キャリアの中で毎月の回線利用料を抑えることのできていたドコモのirumoが新規受付終了になり、これから契約できなくなるということで、別の大手キャリアであるauが運営するpovo2.0で、新たなデータ通信用トッピングが出ることが発表されました。

irumoの毎月のデータ量0.5GB/月が550円だったのに合わせ、厳密には30日間のトッピングになるためちょっと変わりますが、同じ量のトッピングで月額550円というトッピングを期間限定で提供するようです。

これは、普通に考えるとちょっと動画でも見たりウェブを見るような使い方をしていると、すぐに高速クーポンが無くなってしまうので注意が必要です。現在、我が家では母親用に日本通信の合理的シンプル290プランを利用しているのですが、そもそも母親は外でデータ通信を使わず、使うとしたら通話のみなので、5分定額のオプションを付ける形で月700円くらいで運用しています。また、このプランの高速通信は月1GBとirumoやpovo2.0の新トッピングと比べても多いですが、もし使うとしたらLINEで写真を見るとか、電子決済ぐらいにしか使わないので、普通にそこそこデータ通信を使う人にとってはおすすめではありません。もし、少ない高速データ量で何とかやりくりしたいという方は、別の方法を考えた方が良さそうです。

安さという点では日本通信の合理的シンプル290プランが抜けているという感じで、5分以内の定額を付けても680円、さらに高速通信が足りなくなった場合には1GBあたり220円で追加可能なので、2GB使っても月々900円と、povo2.0の30日0.5GBに5分定額を付けた合計の1,100円/月よりも安いですね。ただ、これらのプランには不便な点もあります。

それは、アプリなどで高速と低速をコントロールしたり、残った高速クーポンを翌月に繰り越すこともできないので、使わなければその分が無駄になってしまうということです。

そもそも、povo2.0の場合は180日のうちにトッピングするか、通話関連のトッピングを付けておけば最安の維持費で利用できます。現実的な利用方法というと、月550円povo2.0でトッピングするのなら、強制解約の恐れがない5分定額のトッピングをして利用するのが、それなりに通話に利用する方であれば安心でしかもキャリア回線なので安心して使えると思います。

さらに言うならば、データ通信についてはスマホ使用であればもう一回線増やし、IIJmioのデータeSIM(2GB/月)の月440円を契約すると通話はau、データはドコモ回線で使えるので、もしもの時のトラブル対策にもなって月額990円で使えます。

IIJmioは、スマホに専用アプリを入れておくとアプリから高速と低速(最大300kbpsとpovo2.0よりも低速でそれなりに使えますが、3日間366MB制限があるので注意)を切り替えられ、データの翌月繰越もできるので、単体で使うなら通話もデータ通信もそれなりに使えます。自宅で光回線を利用してスマホを使える環境にあるなら、こういったプランの組み合わせで月千円以内に収めつつ使うのが良いのではないでしょうか。ちなみに、このプランの組み合わせには契約制限もなければ、抱き合わせ方式の割引とも無関係なので、他に良いものがあればいつでも変えられるというのもポイントです。

政府備蓄米のネット販売の購入合戦に参加したもののこれって手に入るの?

何事もスピード感ある政治ということが、これほど身を持って感じられる一連の出来事に参加しました。随意契約で政府備蓄米を手に入れた業者の中にはネットストアを運営されているところがあり、昨日の午後から「楽天市場」「アイリスプラザ」の二つのサイトで販売されたのでその購入を目指して争奪戦に参加してきました。

細かなところはわかりませんが、5月29日のお昼12時から楽天の方での販売がスタートしましたが、複数購入窓口がある中の一つ、即発送の分はスタートしてからおよそ1分もかからず売り切れになっていて、実際のところあれで買えた人がいたのか? という感じでした。楽天のもう一つはおよそ一ヶ月後の6月20日以降に発送というところではしばらくは売り切れにはならなかったのですが、購入手続きをする前に5つか6つのチェックをクリックする必要があるので、私のように手動でチェックをクリックしているような人は購入は難しく、オートパイロットで自動的にチェックを入れて次のページに進むような事をしないと、購入(こちらの場合は予約ですが)は難しいのではないかと思い、アイリスオーヤマのサイトに移動しました。

楽天もそうですが、アイリスオーヤマで購入するためにも「アイリスプラザ」の無料登録を行ない、メールマガジンの購読をすることが必要になります。一日だけでなく継続して販売するようですので、興味のある方はまず登録をしておきましょう。

アイリスプラザのトップページに、販売ページへのリンクがありますので、そちらをクリックして購入手続きをすることになるのですが、人が集まり過ぎて、まず商品ページを開くことすら難しく、ようやく商品ページを開いても次のページへ進む途中でエラーになることが頻発するという、多くの人が狂乱的にサイトに集まって争奪戦に入るいつものパターンとなりました。こちらの方も、支払い方法を入力して決定前までは行ったものの、そこから画面がフリーズして進まないといういつもの状況になり、大体販売開始から40分くらいで売り切れになってしまいました。

私は、複数のウィンドウをパソコンで開いて、その状況を見ながら止まったりエラーになったウィンドウを閉じてまた改めて最初のページを開くリンクをクリックすることを繰り返しましたが、最初は全く商品ページすら出て来ず、しばらくしてページが出てきても、ページを進ませるうちに途中で止まってしまうというパターンで買えませんでした。

このように書くと、ネット購入を面白おかしくやっているという感じに思われるかも知れませんが、我が家でも安めのお米が買えなかったので色々試したあげく、アマゾンで4千円弱で売り出されていた備蓄米のブレンド5キロを注文してはあるのですが、到着予定日がおよそ1ヶ月先になっていて絶望的な状況です。

ですので、今回買えれば実際に近所のスーパーに安い備蓄米が入るまでのつなぎに何とかならないかと思って気合いを入れたのですが、それでもだめでした。

そうなると、スマホの扱いに慣れない年配の年金生活を送っている方は、まずネット通販で購入するのは難しいのではないかと思われます。今では普通に多くの方がネットで物を買うことが当り前になっているので、ロサンゼルス・ドジャースの観戦チケットほどは大変ではないとは思いますが、それでもかなり気合いを入れて準備した上、無駄なく冷静にハードを操作しないと、最後の最後でつまずいて他の人に買われてしまうような事も起こると思います。

今回の争奪戦に参加してみて、ネット通販では「抽選販売」にした方が良かったのではないかとしみじみ思いました。そうすれば、私も無駄にパソコンの前で準備を含めて2時間くらいの時間をパソコンに向かって血走った目を泳がさなくても良かったわけで、ネットスキルに関係なく誰でも購入できるチャンスがあったと思われます。

ただ、とにかく全くお米を買えなくては困るので、こうしたネットでの購入努力は継続するつもりですが、一つ言えるのは、その日に購入できなくても落ち込まないで、次のチャンスを待って粘り強くパソコンやスマホに向かうことが大事だと思います。アイリスオーヤマでは30日も販売する予定だということです。楽天の方も再販売の情報を得ながら、自分で申し込めるタイミングがあれば、何とか購入したいものですが、さすがにニュースを見て買ってみようと思った一般ユーザーには難しい気がしてなりません。

楽天が備蓄米販売のための随意契約に参加して販売となるとどうなるか?

農林水産大臣が変わり、一気に色々なニュースが入ってきた日本のお米の問題ですが、備蓄米の入札を止め、随意契約にすると大臣が発表し、さらなるニュースが入ってきました。

通販大手の楽天が備蓄米販売の随意契約に参加すると発表したのですが、そうなると楽天のサイトではどのくらいの価格で売るのか? というのが興味深いところですが、第一報によるとお米5キロで2,000円台を名指し、自社のサイトで精米機とセットでの販売などを検討しているという事でした。

ちなみに、現在の楽天の送料無料ラインは3,980円以上と言われています。つまり、目標の2,000円台で売られても当然送料がかかることになります。そして、「精米機とのセット販売」ということになると精米されたお米ではなく、5キロのお米でも精米すると量が減りますので、スーパーで売っている5キロのパッケージと比べると実質的な量が減るので、どの状態のお米の5キロで2,000円台を目指すのかということをまずはしっかりと見ていきたいですね。

そして、もし精米していないお米を購入する場合、楽天がお米とのセット販売が検討されているという精米機の導入が家庭でも必要になります。ただ、さすがにこうした状況は一過性のものだと思いますので、今からしばらくは精米機を購入して使っても、来年の今頃にはもはや使わなくなって粗大ごみ化してしまう恐れもあります。

もし5キロ2,000円台のお米が楽天で売られたとして、できるだけ安く買うためには少なくても5キロの袋を2つ以上買う必要が出てきます。その場合、ご家庭でかなりのお米を消費しているなら良いのですが、精米した5キロのお米を食べきるにはそれなりに時間がかかり、余分に5キロの精米したものを家に置いておくだけで、虫がわくなど傷んでしまう可能性もあるわけです。

実際、我が家でも一回10キロ買うというと大変なので、楽天の販売についてはスーパーの価格と比較しながら本体価格と送料のトータルの出費を考えてネットを利用するようにはしたいと思っています。

ちなみに、先日たまたま購入することができた、アマゾンの備蓄米(ギリギリ3,000円台で購入できました)はかなり前に注文したもののまだ全く発送の連絡が来ない状態で、現状では3,000円台で買うことも難しい状態です。今ニュースでは今後お米がいくらになるか? といった感じの報道が多いですが、これから一気に安くなっても、また価格が上がってしまったら元も子もないので、通年で普通米であれば安く買えるような長期的な方策を合わせて行なって欲しいということも、合わせて関係者の方々にはお願いしたいですね。

ソフトバンクも2026年のスマホとの通信衛星接続の利用開始について言及

すでにSMSで直接通信衛星との利用が可能になっているauに対抗する形で楽天モバイルが2026年度の通信衛星との通話・データ通信を含むサービスを開始すると発表しました。

となると、残った大手キャリアのドコモとソフトバンクはどうするか? ということになるのですが、先日ソフトバンクも通信衛星とスマホを直接つなぐサービスを2026年から開始すると発表しました。

すでにサービスを開始しているauがプラン改定による料金の値上げを行なっていますが、逆に言うとそうした新しいサービスを行なうので料金を上げるという理由付けには確かになっていて、他社もそうした行動をしないとauに対抗して値上げできないような事があるのかも知れませんが、とにかくソフトバンクも具体的な提携先などを発表しないまま方針の発表のみ行なって、今後はauと同じように新プラン値上げということになるのかも知れません。まあ、果たして私たちがどこまで通信衛星経由の通話やネット通信を行なうのかということもあるので、実際にサービスが開始されるまでは値上げとは関係ないところで回線を利用するという感じで考えるのも良いかとは思います。

ドコモがまだそうした発表はせず、基地局の代わりに飛行機に積んだ基地局で通信衛星と同じような圏外場所での通信を提供することを方針として出していましたが、今回の発表で方針の転換があるのかどうか、そちらの方も注目したいですね。

個人的には、まだauのStalink Directを利用するつもりはなく、今使っている端末ではサービスが使えないのでこれからの動向を見つつ、次に換えるスマホを何にするかということも考えていく必要はあると思います。

次のスマホの購入を考える際、私はずっとアンドロイドを使っているので、アンドロイドのスマートフォンでもOSのアップデート・セキュリティアップデートの期間が長い機種への変更を考えています。

となると現実的なのがGoogleのスマホPixelのaシリーズ(9a8a7aなど)が候補になります。ちなみにPixel8aから発売日から7年間のOSおよびセキュリティアップデートが利用可能になる見込みなので、Pixel8aでも今から6年間はハード的な問題が起こらなければ、予定ではAndroid21までと、かなり長い期間使い続けられます。

まだauはともかく、楽天やソフトバンクの衛星通信のサービスが具体的にどの端末で利用できるのかはわからないので(楽天はほとんどの機種で使えるようになると発表はしていますが)、実際に衛星通信のサービスが各社で始まった時に、そのサービスが概ねのキャリアで使えて、さらにアップデートも安心なPixel aシリーズの型落ち中古くらいを狙うのが(現実的には今年発売になったPixel9aや今後出るであろう10a?)購入コストを下げつつ長く使えるようになるのではないかと思っています。

となるとますます、それまでは今使っているスマホ(OPPO Reno9A)には頑張ってもらいたいです。落としたりしないように気を付けつつ、さらにバッテリーも満充電しない設定にして電池の性能も維持しながらだらだらと使い続けられればと思っています。

au Starlink Directは便利だが常に圏外になる場所へどれくらいの人が行く?

先日サービスが開始されたauのスマートフォンと通信衛星を直接つないで、もし回線が圏外でもSMSによる連絡や自分の位置情報を送ることのできる「au Starlink Direct」ですが、サービス全体がau契約者だけでなくUQモバイル及び他社のユーザーに向けて販売されることになりました。

気になる価格ですが、利用する回線によって変わってきます。まず、au回線の場合は利用料は当面無料ということでしたが、既存のプランの料金が2025年8月から値上げになるそうで、その金額は110~330円となっています。今回の値上げは恐らく安定してau Starlink Directを提供できるようにするためとも思えますが、そうなると対応端末を使っていない方には単なる値上げになってしまうというところはあります。

そして、今回のニュースではサブブランドのUQモバイルや、他社の利用が主である人にもauはStarlink Directを開放するということが発表されました。楽天モバイルを使っていて2026年度まで待てない方や、ドコモやソフトバンクを使っていて、衛星通信への道筋が見えないという方でも日本国内で圏外が無くなるというのはありがたい人がいるのではないでしょうか。

まず、「au Starlink Direct」は、専用SIMという形で提供されます。UQモバイルの場合にもSIM交換(eSIMへの変更)が必要になるようです。そう考えると、衛星通信用のSIMはeSIMにするという選択肢もありそうです。auと同じ回線を使っているUQモバイルについては、auよりは高いですが、一般利用よりは安い税込550円の負担で利用ができるようになるようです。ただ、今後UQモバイルは契約できるプランを一新するようなので、そのプランが自分に合うかどうかもUQモバイルで衛星通信を使うかどうかの分れ目になるのではないでしょうか。

衛星通信のみを使いたい場合、auと契約して「au Starlink Direct」専用のSIM発行が必要になりますが、そのSIMでは月1GBまでauの4Gエリアでモバイル通信を利用でき、その上で4Gが圏外の場合衛星通信が使えて月額は税込1,650円となります。この金額が安いか高いかというのは、実際に今までスマホが圏外になって大変な思いをしたかどうかで変わってくると思います。

登山や車中泊のための移動中、全てのモバイル回線が圏外になる場所に来てしまうことはそれほど珍しくありません。その場合でもあえて連絡する事がなければ良いのですが、登山中や車で移動中に事故を起こして助けを呼ぼうにもスマホは圏外だった場合、最後の命綱がこの「au Starlink Direct」になるということになります。

圏外と言えば、海の上でも安定してモバイル通信ができませんので、釣り船で漂流したような場合にも、役に立つ場面が出てくるかも知れません。大きな地震などでの避難生活で、基地局が使えなくなったような場合には、この仕組みはあくまでSMSで発信ができるだけなので、あまり有用性はないのではないかと思います。

ちなみに、昨年の能登半島地震でも活躍した本家Starlink(「au Starlink Direct」より高い位置にある衛星を使ってデータ通信が可能)の料金は、無制限なら月額9,900円、月50GBで6,500円になりますが、専用のアンテナなどが必要なので、スマホ本体だけで通信できる「au Starlink Direct」とはその手軽さが違います。

ただ、この仕組みは、私の考えではかなり用途が限られるサービスだと思うので、あえて月1,650円でお守り代わりの回線をすぐに持つかと言うとちょっと考えてしまいます。実際に使うためにわざわざモバイル通信の圏外の場所まで行かないと使えないということもありますので、その点も考えながら利用するかどうか考えた方が良さそうですね。

ファイナンシャルプランナーでも詳しく知らない人にネット通信費について丸投げするのは危険?

ネット上で漠然とニュースをあさっていると、自分が見たいものというよりも誰かが人に見せたい記事がヒットするようになっている部分があると思います。今回は、お金節約のためのアドバイスをするファイナンシャルプランナーの方が書いた記事のタイトルを見て、これは大丈夫かと正直思ってしまいました。現時点で最新の記事なので、タイトル検索をかければ記事がヒットすると思いますが、時間の経過とともに情報の鮮度が失なわれ、ネットから消える可能性もあるので、ここではその記事のタイトルだけリンクを貼らずに紹介します。その記事は『スマホの「通信容量節約」のため、Wi-Fiの契約を検討しています。無制限プランから一番安いプランに変えると年間でどのくらい安くなりますか?』というものです。

私はこの記事のタイトルを見て、外出先でネットを制限無しで使えるように、公衆Wi-Fiの有料契約(現在はそうしたサービスは廃れつつあります)を契約して、スマホのプランを月3~5GBくらいのキャリアのサブブランドかMVNOへ変更する話だと思ったのですが、どうもそうではなく、自宅にインターネット回線を引いてWi-Fiを使うことを「Wi-Fiの契約」としてこの記事は書かれていることがわかり、この方はお金の運用についてはプロでも通信費節約についてはあまり知識がないまま記事を書いているのではないかと思えてきました。

記事ではスマホでキャリアの無制限プランを使うと約7,500円かかるので、自宅にインターネット回線を引き、スマホのプランを格安プランにしたらいくらくらい節約できるか? という事を書いていて、自宅の場合は月550円、集合住宅の場合は月2,550円安くなると結段付けていました。どちらも光回線を月6,000円で契約し、スマホのプランを月950円の5GBプラン(これは恐らくIIJmioのプランだと思います)にした場合で紹介しています。

ここまで読んで違和感を持つ方は当然いらっしゃると思います。そもそもスマホプランや自宅用インターネットを使うのは単身なのか家続なのか、それによっておすすめプランは違ってきますし、上のプランでは家では無制限でインターネットを使えますが、外でスマホを使って動画を見たり色々とネットを使いたい場合、月末には低速制限されてしまいかなりのストレスになるのではないかと思います。家にいる時間でネットを使うよりも外で使う方が多い方にとってはスマホの無制限プランを高くても使った方が良くなります。

このブログでは月額7,500円も払わなくても、小さなスマホの画面であれば何とか安くデータ通信を安く利用できる様々なノウハウを紹介していますが、単身の方が家でも外でも制限なく、さらに安くインターネットを使いたいということなら、スマホに「Rakuten最強プラン」の回線をセットして使えば、月額3,168円となり以前月7,500円かかっていたなら、その差額は月4,332円、一年では51,984円の節約になります。ちなみに、スマホがAndroidならアプリのRakuteh Linkが実用になるので通話無制限でもこの金額です。

もし、楽天モバイルのエリアが不安であれば、補助的に他キャリアのサブブランドやMVNOの契約をして、2回線分をスマホに入れて使い分ければいいでしょう。ドコモでもauでもソフトバンクでも、月千円くらいで3~5GB/月のプランはありますので、それを合わせても月4,000円で済みます。

ただ、自宅にインターネットを引くことによるメリットも当然ありますので、家族が多い場合は光回線を引いた上で、自分の使い方に合ったスマホプランをアドバイスしないと、月々の通信費が安くなっても日々の使い勝手にどうしても不満が出てきます。基本的には自分が普通にスマホを使っていて月末まで高速通信を使い続けられるくらいの高速クーポンがあって安いものを選ぶべきで、その内容については使う人によって千差万別で、一律月千円程度という感じで薦めるものでもないと思います。

ここではその内容については詳しくは触れられません。というか、それだけ人によって合うプラン合わないプランがあるので、通信費について何とか安くしたいと思うならば、苦労をいとわず自分で調べるか、今回紹介したような方でなくきちんと通信関係の知識のあるファイナンシャルプランナーの方に相談されるようにしないと、後でしまったということになりかねませんので、くれぐれも注意しましょう。

楽天が2026年第4四半期から開始する衛星サービスへの期待と料金に対する不安

すでに、圏外の場所で対応するスマホを利用すると、通信衛星からの電波をスマホが捉えて、自分のいる位置を発信したりSMSでメッセージを送ることのできるサービスをauが開始していますが、それに合わせて楽天が発表したのは、一年後にサービス開始予定の「Rakuten最強衛星サービス」でした。

auのサービスはStarLinkの衛星を使いますが、楽天はASTの低軌道衛星を利用します。その衛星はかなり大きなものになるそうで、比較的少ない衛星の個数で日本全国をカバーできるようです。

また、低軌道で地球を周回するので、auと比べると少々高い位置にある基地局といったイメージになるので、それほど使うスマホを選ばず、SMSだけでなく通話(ビデオ通話含む)や動画を見られるくらいのスピードでのデータ通信も可能になるようです。

楽天がこのような衛星携帯サービスに打って出る理由として、後発のキャリアであるがための通信エリアの狭さがあります。人口カバー率ではそれなりにエリアは充実してきたと言うものの、人が住んでいない山の中のエリアや、海上のエリアについては他社と比べるとどうしても劣る点があります。今後、地上基地局を増やしてエリアを広げようとしても莫大な費用と時間がかかることから、一気に日本全国をカバーする通信衛星を整備することで、エリアに関しての不満点を解消する狙いもあるのだろうと思います。

といっても、計画通りに開通するかどうかも今の時点ではわからない話なので、現在楽天モバイルを使っている自分ではありますが、多少予定が伸びても気にしないでおこうかと思います。ただ、このような楽天モバイルの事情があるので、サービス自体が行なわれない事は通信衛星が打ち上がらないようなトラブルがない限りはできるのではないかと思います。低軌道の衛星と今使っているスマホで直接通信できることはすごいと思いますが、少々不安な点もあります。

まず、auの通信衛星の場合、小さな衛星を多く打ち上げて移動中は使える衛星へと次々に切り替える必要があるので(現在サービス用に打ち上げられている衛星は600ほどだそう)、今後スマホ単体で通話や通信まで対応できるようなサービスができたとしても、その分スマホのバッテリーの消耗が激しくなると可能性があります。

また、楽天の場合は大きな衛星を日本全国でデータ通信を行なえるようにするには96個飛ばせば良いくらいauと比べるの大きな衛星を飛ばす計画なので、普通に使う分には頻繁な衛星の切り替えを必要とせず一つの衛星基地局をそのまま使えるような感じになると思うので、auと比べるとバッテリーの消耗は少ないのではないかと思えます。そうは言っても、衛星と通信するには地上局との通信と比べてスマホの電池消耗について気にすることになるかも知れません。

あとは、当然ですが現在の料金と比べて衛星通信を行なうためのユーザー側のコスト負担がどのくらいになるかということです。現在はauのサービスは当面無料で行なわれているものの、通信衛星を打ち上げるのには膨大な費用がかかるので、その一部はユーザーで負担する方向に行くことは見えています。

特に楽天モバイルは通話・通信の全てを通信衛星を使って、ほぼ全てのスマホでの利用を可能にするということですので、地上基地局+衛星通信のセットを今の金額のままで行なうことは難しいのではと思います。個人的には楽天にも今のauのように衛星通信を使うのを「SMS限定」にするオプションなんかも付けていただければ、それは付けるかなという感じはします。

というのも、大きな災害で地上の基地局が壊れてしまったり、停電で基地局の機能が使えなくなった場合にはスマホと直接通信衛星を接続しての通話やインターネット利用が必要になる時があるかも知れませんが、常にそうした手段が必要になるわけではありません。普段の生活の中では地上基地局だけだと圏外になるケース、例えば山の中で遭難してしまったような場合に誰かにGPSから取得した位置情報をSMSで送信し、連絡は確実に内容を送受信できるSMSの方が音声通話よりも確実だと思うので、あくまで地上基地局が使えない場合の補助的に通信衛星を利用するようなスタンスの方がユーザー側の負担も少なくて済むだろうと思うからです。

ただ、常に圏外である可能性が高い山の中で車中泊やキャンプをする時でもいつもと同じようにネットや通話をしたいという方もそれなりにいると思うので、そこはニーズに応じての料金負担に差を付けてもらえば、それで楽天の方もシェアを取っていけるのではないかと思います。

ちなみに、専用のアンテナが必要なStarlinkの場合、月額6千円くらいが最低利用料金になっているので、現実的な価格で使いたい時だけプラン変更で使えるような形で利用ができると嬉しいですね。あとは、auの今の衛星サービスをpovo2.0でもトッピングで利用可能になるなら、料金にもよりますが付けて使ってみたいと思っています。

2025年にドコモが値上げに入ってきたのでますます必要になる「自分で調べ行動する」必要性

NTTdocomoの今年(2025年)のニュースは、ユーザーにとってはあまり嬉しくない値上げの話から始まりました。光回線が使えなくても、携帯電話回線を使って自宅でインターネットを十分に利用できるホームルーター、home5Gの料金が値上がりすることが発表されました。具体的には月4,950円が2025年7月1日から月5,280円と月330円の値上がりになります。

このニュースは先日出たのですが、これはモバイル通信の値上げもドコモは考えているのか? という憶測が一部で語られていましたが、それは推測通りだったことが明らかになりました。かつてOCNモバイルONEで格安なSIMカードを提供していたNTTコミュニケーションズがNTTdocomoが一括してMVNOサービスを行なうことに変わったため、それまで提供していた格安料金を引き維ぐ形で登場したのがirumoでした。

最安の契約の場合、データ容量は500MBと少ないものの月額550円で電話・SMSが使える回線をショップでも契約できるということで、さらに通話プラン(5分・かけ放題)も選べるので、今までガラケーを使っていて通話にしか使わないものの、決済手続きはスマホで行ないたいような高齢の方がスマホに移行するのに適した契約だったと思います。

ドコモは、そのようにして出していたirumoおよびeximoの新規契約をhome5Gよりも早く2025年6月4日で終了し、新しく「ドコモmini」というプランを始めることを発表しました。

このドコモminiも過去のドコモプランと同じように、「料金をdカードで払う」「ドコモでんきを同時契約する」「ドコモの光回線かhome5Gを同時契約する」ことで安くはなるものの、月4Gで880円、月10GBでも1,980円にとどまり、何の割引オプションも付けない場合には月4Gで2,750円、月10GBだと3,850円と、様々なサービスもドコモにしないとかなりの高額で契約をするようになってしまうといういつもの大手キャリアのパターンに戻るという結末になってしまいました。

他のキャリアでも、それまでは自分でも加入し、他人にも大いに勧めていたauのサブブランドUQモバイルも様々な割引プランに加入しないと割高になってしまうだけなので、早々におさらばして今に至ります。

はっきり言って大手キャリアのこうした流れは止めようがないので、囲い込みがなく、止めたい時には何時でも止められる格安回線が欲しい場合は、人に任せずに自分で調べて契約する必要があります。もはやお店のスタッフに手とり足とり教えてもらえるような契約を維持するためには、それ相応のコストがかかり、その金額は今後を考えても徐々に上がっていくことは普通に考えられることです。

そんな中で生活費を防衛し、通信費のコストを抑えるためには、ネットに関する知識および最新のニュースを更新するスキルが必要になってきます。このブログがそうした助けになれば良いと思いますが、さすがに個人の契約まではサポートできないので、今回の事でドコモ回線でとにかく安く回線を維持したいと思った方は、ネットで「合理的シンプル290プラン」と検索してみましょう。

電子マネーとしても使えるポイントの「ポイ活」からPayPayは三歩後退の感が

キャッシュレス決済の方法は色々ありまして、私は楽天ペイを中心に、補助的にPayPayを使うというような形で推移してきました。どちらにもスマホでのゲームなどでたまり、電子マネーとして取り扱い店でそのまま使えるポイントを使用できることが有り難かったのですが、つい先日PayPayのポイントに大きな変更があるのに気が付きました。

私は楽天ポイントやPayPayポイントでは、Web上のクリックやスロットマシン、ポイントくじなどを使って子供のお小遣い程度ではありますが、貯めたポイントを活用させていただいておりました。毎日コツコツと、一日数円分のポイントであっても、気が付くと自販機で飲み物が買えたり、100円ショップでちょっとしたものを自己負担なく購入できたりするのは、なかなか自分で大きな買い物ができないお子さんにとっても有り難いと思われていたのではないかと思います。

ネットで調べてみると2025年2月1日からPayPayポイントの改変が行なわれたということです。今まではネットショッピングで物を買ったり、スマホゲームでゲットしたポイントには有効期限はなく、貯めたポイントを実店舗で使うことができたのですが、現在はそれらのポイントは「期間限定ポイント」となり、30~180日までの期間で使用しないと失効します。私もポイント明細の「有効期限切れポイント」の表示を見てその事に気付きました。

さらに、このポイントは今までPayPay加盟店(自販機などでも)で使うことができていたのですが、現在はYahoo!ショッピングなどネット関連の買い物でしか使えないようになってしまったのです。さらに、この期間限定ポイントではポイント運用もできないようになっています。

PayPayのライバルである楽天ポイントの場合、早いうちから期間限定ポイントというものはありましたが、実店舗での支払いに期間限定ポイントは使えますので、私は主に車のガソリンの支払い用に楽天ポイントを使えるスタンドで使用しています。楽天ポイントの方もスマホでポイントを貯められるのは微々たるものですが、それでもいくらポイ活にハマっても損をすることはないですし、スマホ依存になるほどやることもなく、ちょっとしたスキマ時間にできることで細々と続けていけるのは良い点です。

今までは楽天だけでなくPayPayポイントでも同じようなポイ活ができていたのですが、今後はポイ活してもスマホゲームで得たポイントを期限内に使えるくらい貯めることは難しいので、実質私の使い方ではPayPayの期間限定ポイントを生かす道は閉ざされたという感じですね。

今回はPayPayのポイントについて紹介しましたが、こうしたポイントの改変というのはどのサービスでも起こり得る事です。私が使っている楽天ポイントでも状況が変われば今までのように便利に使えなくなる可能性はあります。改めて日々のニュースというよりも、改変を伝えるメールを読み飛ばさないように早めに改変を知ることがいかに大事であるかということを今回の経験で感じることになりました。

もし、以前からPayPayのポイントを貯めているような方がいらしたら、アプリの「取引履歴」およびポイントの内容を確認して、現在の各ポイントの数と有効期限について確認しておくようにしましょう。

日本通信の新しいデータプラン「ネットだけ!プラン」はpovo2.0と比べて休眠回線におすすめなのか

私のネット環境は普段は自宅の光回線からWiFiを使って利用するのが主で、スマホでは普通にネットを使うものの、外で使うことがあまりないタブレット(AndroidやWindows)・パソコンでSIMカードが入るものを持っていても常に使うわけではありません。そうしたハードを持っている方にとっては実に興味深いデータ専用のプランが日本通信から出てきました。

その名はズバリ「ネットだけ!プラン」というもので、通話・SMSの利用はできなくなっていることにまずは注意が必要でしょう。ネットサービスの二段階承認が必要な場合には、こうしたデータ専用回線はSMSが使える別の回線とセットで使うのが良いと思います。ちなみに、回線種別はドコモ回線となるので、別のネットワーク(au・ソフトバンク・楽天)を使いたいという方は注意しましょう。

スピードはドコモから回線を借りている関係上、例えばドコモのahamoと比べても速度の制限がされる可能性もありますが、何といっても使っても使わなくても「安い」のが最大のポイントです。料金プランは3種類あり、20GB1,200円、40GB2,400円、60GB3,600円となっています。最大の60GBで契約していても月の使用量が20GB未満だった場合には請求金額は1,200円となります。ですから、60GBの内容で契約しておいて、毎月の細かな設定変更なしに最大60GB/月まで使えることになります。ちなみに、設定した量以上にデータ通信を使った場合は一般的な低速(128kbpsくらいと言われています)になるので、月20GBで契約していて月半ばで使い切ってしまったような場合には、もちろんその時にアプリから追加して高速でもう20GBを月末まで使うような形も可能です。

では、契約したもののほとんど使う機会がなかった場合はどうでしょう。このプランには普段家のWiFiで使うことがほとんどで、外ではあまり使わないような場合も考えられています。月の使用量が20GBどころか1GB未満しか使われなかった場合、その月の請求金額は何と119円と、同じ日本通信の「合理的290プラン」よりも安く回線を維持することができるようになっています。

普段はほとんど使わないがたまに多く使いたいというような場合には、今まではauのpovo2.0を維持しながら、必要な時に24時間使い放題のトッピングをするというパターンがありました。povo2.0の場合、データ通信だけでなく通話・SMSもできる音声通話可能な回線であるので内容は少々違うものの、単純に安さで言えばpovo2.0の方が安く回線を維持できます。問題は、使わない月と使う月がどのくらいの頻度であるかということも関係ありそうです。

povo2.0の24時間使い放題のトッピングは一回330円です。セール時などは安くなる場合もありますが、4回使うと1,290円になります。あと、月にどのくらいの量のパケットを消費するかにも関わってきます。月20GBが自分にとって多いのか少ないのか、そんなところもどちらを選ぶかの判断基準になるでしょう。

「ネットだけ!プラン」を選んだ場合、現在はeSIMの申込みになります。契約の際の本人確認方法については、多くの通信会社が本人確認の方法としている写真付き証明書の画象送付ではなく、マイナンバーカードを専用アプリから読み込んで申し込む形になっていますので、マイナンバーカードを持っていないと契約ができないという点にも注意です。ちなみに、物理SIMでの提供は後日とのことです。

さて、私はこのニュースを受けてどうするかということですと、実は非常に魅力的なものとしてこのプランを見ています。というのも、過去に中古で購入したノートパソコンのうち一台がドコモSIMによるLTE通信が可能なのです。タブレットと違ってノートパソコンの場合、常に外に持ち出すような事が無く、旅行の時に本格的に使う可能性があるくらいです。そうなると、できればpovo2.0のSIMカードを入れて使えれば良いのですが、今のところドコモSIMでしか通信が成功していないので、その点が問題でした。

これなら常にノートパソコンに入れておいて、テザリングを必要とせず最少限の通信で済むメールや、画面をモノクロにして画象も読み込まない設定にしてのウェブブラウザ使用、さらにはブログの更新のために使うだけなら余裕で月1GB以内の月119円を超えることはないので、もしもの時の保険としてSIMカードでの契約ができるようになったら加入しても懐は傷みません。将来的にタブレットやスペア用のスマホにSIMカードを入れ替えて使うようにすれば、今入っている回線の一つを解約して月々の負担を軽減できる状況も見えてきます。

メインのデータ通信用として使っても20GBあたり1,200円と安いので、今のスマホに入れている回線と入れ替えを実行する可能性も出てきます。で、状況が変化して使わなくなっても休眠回線として持ち続けることもできます。何より、そう深く考えなくても最低料金で維持しながら考えられるというのは、気楽に使おうと思っている身としては有難いです。

ということで、今後物理SIMの提供が始まりましたら実際にノートパソコンに入れて使ってみたいと今回は思っています。