まん延防止全面解除後も3回目接種は受けるべきか受けざるべきか

新型コロナの感染者が今週あたりから私のいる地域でも減ってきました。こうした状況および、静岡県にも出ていたまん延防止全面解除が行なわれることで、4月の静岡市でのお祭りも通常通りではないものの人を入れて行なわれるようで、徐々に日常を取り戻す可能性も出てきています。

そもそも、あくまでテレビ報道のところでは飲食店やカラオケ店でのクラスターの発表は出てこなくなりましたし、それについてはやはり、現在でも他の国とは違いほとんどの人がマスクを付けて外出しているという日本独特の環境と関係があるのかも知れず、さらに多くの人が2回の予防接種を受けている効果があるのか? という風にも考えられます。

そんな中、私のところにもようやく3回目の予防接種をするための接種券が送られてきまして、場所によっては予約無しで接種を受けられる会場もあるようです。私の知り合いの中には、そうした会場でさっさと3回目の接種を受けた人もいますが、私自身は一応ネットから予約をして、3回目の接種を決めました。

ただ、いわゆるかかりつけ医ではワクチンがいつ来るかわからないし、希望のワクチン(ファイザーかモデルナか)も選べるかどうかわからないため、私は1・2回目がファイザーだったので、3回目もファイザーの接種ができるところから選びました。私自身はどのワクチンを打ったからどうなるかというような事はわからないものの、体に異物を入れるということで、すでに入っているものと同じものの方が心理的には安心できるということで選びましたが、この判断はあくまで私個人の考えでのもので、絶対的なものではありません。

ここまでの経緯を見ると、もはや感染者数も下がっている中であせって接種を早める意味があるのか? というところもある事は確かです。本当は一気に感染者数が伸びた時期に3回目の接種が受けられれば、比較的安心して仕事にも行けたと思うのですが、個人の事情に公が合わせてくれるということはないので、ある程度状況が落ち着いてきた中でも早めに打った方が良いという判断をしました。

というのも、ワクチン接種は3回目で終わりではなく、4回目の接種についても考えられるような話も出ています。新たな変異株が出てきた場合、4回目の接種をできるだけ早くしたいと思う人が増えると思いますが、その際に問題となるのが前回接種した日時との期間がどのくらいなのかということでしょう。

もし、4回目の接種をするには3回目と同じように前回の接種から6ヶ月以上空けないと打てないということになると、できるだけ早く打って次回の接種に備えるか、今現在はあえて打たないで、新たな変異株が出てきた際にすぐ打てる状況があると期待し、しばらく待つか、それとも接種自体に危険があるから打たないという三択になると思います。全く接種しない場合には、あえて人の多く出入りする場所に足を踏み入れないような事をした方が良いと思いますが、どうしても外出する必要がある場合には、ある程度の危険は承知の上で打たざるを得ない方も少なくないでしょう。私も実はそういうところがあり、全く接種しない場合は、出勤し勤務を自宅外でするため、最悪の場合今の仕事を変えることも考えなければなりません。

本当は今回の波が最後であることが多くの人が望むところだと思います。ずっと家から出ないで自宅で楽しみを見付ける生活もずっと続けてくると悪くはないと思うところもありますが、やはりそれはそれとして外に出る自由も選びたい場合もあるので、少なくとも客観的に免疫が自分の体の中で作られていると期待でき、その事実を証明できるワクチン接種というのは、特に今後自由に日本国内を旅したいと思っている方には大切だと思います。ワクチン接種については現在、小さいお子さんに接種させるべきかという問題もあり、改めて一筋縄では行かない問題ではありますが、医学的な疑問をお持ちの場合、かかりつけ医や専門家に納得するまで聞けるなら、しっかりとした説明を受けることは大事だと思います。早くこうしたことを考えることなく、誰もが笑顔で自由に外出・旅行ができる時が来るといいですね。

カテゴリー: 防災コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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