防災コラム」カテゴリーアーカイブ

欠品の理由がわからないと買い回りもなくならない

今回の緊急事態宣言がされる前に、トイレットペーパーとティッシュペーパーがなくなったことがありました。この現象は「マスクが手に入らない」→「マスクとトイレットペーパー類は同じところで作っているのでは?」→「早く手に入れないと日常生活に不便になる」→「必要以上の購入をする人増加」→「品切でさらに多くの人が押しかける」というような連鎖反応が起こってしまいました。

近所のドラッグストアでは、地元の工場で普通にトイレットペーパーもティッシュペーパーも作られているのに、個数制限をされて今でも売られています。制限することで店頭材庫がキープされるのならこのやり方も仕方ないとは思います。一時期品切になった乾燥パスタやインスタントラーメン(袋麺)のように、明らかに工場に生産能力があり、普通なら店頭から消えるはずのないものがなくなったものについては、このやり方で買い占めを防ぐのもいいだろうとは思います。しかし他にも今後、生産能力を上げていかないとどうにもならないものがあることを先日実感してしまいました。

すでに新型コロナウィルスの感染を疑う人は実感していると思いますが、今後さらに必要になってくると思われるのが「体温計」です。現在は多くの事業がテレワークに切り替わったり、休みになっていますが、ライフラインに関わる業種で仕事を続けなければいけないところでは毎日の体温測定を出社(登校)前に行ない、基準値を超えたら出勤しないという形で動いているところも多いと思います。

しかし、現在はその体温計が新しく入手できないのです。ネットで探すとわからないメーカーのものはありますが、国内メーカーのものはかなり売れているらしく、欠品のものも多いようです。たまたま自宅には電池のいらない水銀体温計と、電池で動くオムロンの体温計の2つがあるのですが、デジタル表示で、計り終わりのタイミングをアラームで知らせてくれるので、今後は電池式のものを使おうと思い、スイッチを入れたところ残念ながらかなり使っていなかったので電池切れになっていました。

それでも、体温計自体は持っているので、電池を入れ替えればすぐに使えるようになると思っていたのですが、そう甘くはありませんでした。この不要不急の外出を控えなければならない時節ですが、手持ちの体温計に入れる電池がどこにも売っていないのです。インターネット通販を見ても軒並み高額になっているのは「LR41」という型番で、どうやら多くの体温計で使われている電池であることがわかり、このどこでも買えないという事に納得がいったのでした。

現在のボタン電池の製造について、日本で生産していないと今回の新型コロナウィルス騒動の影響を受けて、材庫が切れたままの状態が続いているということも考えなくてはなりません。こうした事実を知らずに私のように複数のお店をウロウロするような事は今後も増えることが予想されます。もし現状のお店で「体温計」および「LR41電池」の材庫がない場合はその旨の掲示と、全体的に品物が手に入らない(つまり別のお店に行っても同じ事になる)ということを告知していかないと、多くの人が買い回りを行なうことで、品不足が原因で止められたかも知れない感染者との接触をしてしまう可能性も出てきます。

これは一つの例に過ぎません。私は他の例については出すことは現状ではできないのですが、思わぬものが品切になっている場合は、別のお店に行く前にネットでプレミア価格が付いて販売されているかどうか調べた上で、手に入りやすいか入りにくいかの判断をするのが妥当なやり方ではないかと思います。

今回の事でもう一つ言えることは、体温計に多く使われている電池「LR41」を使っているライトなど他の製品については、当分の間は電池取りの用途の場合以外は購入して継続して使おうとは思わないことです。幸いにしてテスト用電池の入ったLEDライト(LR41を4個使用)を100円ショップで見付けたので、こそっと確保してその中に入っていた電池を体温計に入れて使うことはできました。これはあくまで裏技的なやり方なのですが、どうしても電池式体温計しか持っていなくて、体温計を使いたい場合は、電池そのものではなく「LR41」を動作に必要とするライトなどで動作チェック用の電池が付いた製品を探してみて下さい。

体に負担を掛けない車中泊なら悲惨ではないのでは?

現在、多くの方が仕事を休んだり在宅のテレワークに移行している中、医療従事者の方々は直接新型コロナウイルスの陽性になった患者と向き合わなければならないので、大変な苦労と命の危険もある中での仕事となり、その姿には頭が下がるばかりです。しかし徐々に内部から悲痛な声が挙がるようになってきたのには、同情を禁じえません。

そんな中で、記者会見がテレビのニュースで何度も報道されていて、スタッフの感染があったため人手不足が深刻なとある病院ではスタッフ(主に看護師か?)が自分が感染していると仮定すると、自宅に帰って家族に感染させる可能性があるからなのか、昼も夜も仕事に忙殺されて帰る時間が持てないほど仕事を続けなければならないと考えたのかはわかりませんが、車中泊をしながら勤務していると声をつまらせながらその窮状を訴えていました。

医療従事者の方々の苦労は、私などの想像できることではなく、本当に大変な状況があることは理解できます。ただ、車中泊=悲惨な状況というような印象で車中泊という言葉を出されることには個人的には抵抗があります。病院のスタッフが車中泊をしているということは、当然不自然な格好で車内で寝るような事が続けば、エコノミークラス症候群で生命の危険もあるということは当然わかっていると思います。

その上で、車中泊といっても車の中がフラットになるのか、さらに常にレジャー用に車中泊でもちゃんと手足を伸ばせて熟睡できる装備を作っているかでその悲惨さは全く違ってきます。もし単に助手席のシートを倒しただけの状態で仮眠を取っているようなスタッフがいた場合は、悲惨な声で窮状を訴えたくもなるでしょう。というかその場合はまず車中泊という選択を消すべきだろうと思います。しかし現実問題として病院内では二次感染の恐れがあり、車の中なら他人が入ってこないので感染という意味に関しては安心というのだったら、病院の方としては、とにかく車中泊を行なっていると申告した職員の車中泊における環境について調査を行なうべきでしょう。そうしないと、コロナウイルスでなく血栓が固まることによって仕事ができなくなってしまいます。

その中でどうしてもエコノミークラス症候群の恐れがあるような環境で車中泊をしている人がいた場合は、別に仮眠空間を用意したり、それができないなら病院所有の車で床がフラットになる車があれば、その中で車中泊ができるように環境を整えてやったり、駐車場内や倉庫など院内感染の恐れがない屋内や屋外の敷地内にテントを張ってその中で休ませるというような最低限の就寝場所の確保をする方向に動くべきでしょう。

どうしても一律に「車中泊」という風に車の中で寝る行為をとらえてしまう傾向に陥りがちになるのですが、実際に今後家庭内に感染者が出て、その人と濃厚感染しないためには誰かが自家用車で車中泊を行なわなければいけない場面は出てくると思います。そうした行為を一律で悲惨だと決めつけられるのは、レジャーでのお出掛けに車中泊用に環境を整えた車を持っている家族からすると、その感覚のズレに戸惑うことも出てきてしまうと思います。

もちろん、一般的な方々の「車中泊」についての認識が、手足も伸ばせないで窮屈な体勢の中で仮眠くらいしか取れないというイメージが有ることも理解できます。しかし、地震などの災害と違って広い体育館にまとまって寝るような事ができない今回の状況を考えると、いかに快適に車中泊するかということを今から考え、そのためのグッズなどを購入してもしもの時に備えるということも必要になってくるのではないかと思うのです。幸い今の状況は全国の流通が止まっているわけではないので、今から車中泊やテント泊ができる装備を用意することもできます。今後の動向が気になる方は、むしろこれからでも車中泊グッズを揃えてみるのもいいのではないでしょうか。

今後の状況の変化を受けて、自宅待機で家族に陽性患者が出た場合に備え、車中泊の準備をしている事自体に批判をするような空気にはなってほしくないですし、きちんと準備をして環境を整えれば、同じ部屋で過ごすよりも安全に自宅待機ができる手段のひとつが車中泊であるということもあるので、ホテルに避難するよりも車中泊という手段もある(もちろんエコノミークラス症候群対策が十分にされていることが条件ですが)ということも知っていただきたいです。

荷物のコンビニ受取りについての落とし穴

ここのところのブログの内容がどうしても新型コロナウイルス関連のことになってしまっています。テレビを付けてもニュースやワイドショーの話題がほとんどこのニュースになってしまっているところが影響してきている部分はあるのですが、自然災害とは違って今回の騒動が起こってはじめて経験することも少なくないので、毎日の生活の中で気づいたことを書き込めていくことが今後の生活を送る時に何らかの助けになるのではないかと思うことがあり、そうしたことについては記録していこうと思っています。

連日の新型コロナウイルス陽性患者が発表される中、感染者本人の個人情報まではなかなか出てきませんが、最近になって感染していた人物が何の仕事をしていて、どこのお店に出ていたというところまで報道されるようになってきました。これは、芸能人やスポーツ選手が実名で感染した状況とその症状を発表していることが大きいような気がします。

プロ野球阪神タイガースの藤浪晋太郎選手が実名でメッセージを出したことで、特に匂いや味を感じる機能が損なわれている事が新型コロナウイルスの感染を疑わせるものとして多くの人に認知されることになりました。さらに藤浪選手の味覚異常の症状に自分と同じだと不安感を持った、お笑い芸人の黒沢かずこさんは、最初は検査を断られたものの多くの医療機関を回って検査をしてもらった結果、陽性がわかって騒ぎになっています。この芸能人の一例だけをみても、検査を断られた「隠れ陽性」の保菌者が仕事に行ったり遊びに行ったりして感染を広げているのではないかと思えますし、そうした感染拡大を防ぐためには、まずはお隣の韓国やアメリカ、ヨーロッパ諸国並みに検査数を増やしてマスコミ発表の数字を実態数に近づけることが必要になるような気がするのです。

さて、ここまでのことは実は前置きでして、先日の東京で発生した新型コロナウイルス感染者のニュースで、マスコミでいうとテレビ朝日の近くにある「ファミリーマート麻布十番店」で働いていた男性従業員だったということが発表されたことの影響について考えてみたいと思います。

ファミリーマートのホームページを見ると、陽性になった従業員の勤務内容が詳しく紹介されていまして、感染者の男性は主に昼から夜にかけてのシフトに入っていたようで、一日だけ深夜から翌朝のシフトに入っていました。そのへんについてはフランチャイズ店であっても接触が考えられる人への情報提供はしっかりとやっていて、企業として素晴らしいと思います。ただこの新型コロナウイルスの特性として、感染がわかった時点で家族とともにお店で一緒に働いていたひとについては経過観察ということでおよそ二週間自宅待機が必要になってしまいます。

先日も赤坂警察署に勤務していた刑事に陽性反応が出たことで本人だけでなく一緒に仕事をしていた警察官も仕事をすることができなくなり、応援の警察官が業務についていることが明らかになりました。今後も私たちが生活を送るにあたってライフラインを維持している会社で患者が発生した場合、その二週間の自宅待機が原因で、かなりじわじわと私たちの生活が追い詰められていくことが考えられますので、そうしたことを考えた上での対策を考えていく必要が出てきます。

スーパーで感染者が出ても同じくらいの期間休業になったとすると、もしそのスーパー以外に買い物に行けないような生活をしているような人なら、それなりの食料や日用品の備蓄は必要になるでしょう。私のところではそこまでの全ての用意はしていませんが、当分大丈夫なように米を当分大丈夫なくらい実店舗とネットを利用して購入しました。しかし、ここで一つの不安要素が出てきました。

今回のネット通販の受け取りは、別に狙ったわけではないのですが自宅ではなく近所にあるファミリーマートでの受け取りをお願いしました。昨日到着したという連絡が入ったので、お店へ行きスマホにバーコードを表示させて無事に受け取ることができました。しかし、もし私が「ファミリーマート麻布十番店」を受取店舗にしていた場合、一体いつ注文したお米を受け取れたのかという疑問が出てきます。

これが宅配業者の営業所であれば、代わりの従業員が窓口業務をして受け取ることができると思いますが、残念ながら先程紹介したファミリーマートの説明ページには店舗受取りの荷物はどうなるのかということについては書いてありませんでした。お店自体は4月から消毒のために休業中で、いつから営業を再開するかまでは確認することはできませんでした。

今回のケースはあくまでレアケースかもしれませんが、荷物のコンビニ受け取りは便利ではありますが、様々なサービスをアルバイトの従業員に行わせるコンビニでは、何か合った時に少々面倒なことが起きる可能性があるということを知っておきましょう。通販の自宅以外での受け取りについては、コンビニよりも最近あちこちにできている宅配ロッカーの利用も考えておきましょう。

自宅待機は新たな事をはじめるきっかけにもなる

週末と言っても出かけるのは近所のスーパーに買い物に行くぐらいで、テレビやラジオ、インターネットをパソコンやテレビの画面に映して見ながら、ブログを書いているというのが現状ではあります。

ただ、ブログを書く字数はそう以前と変わらないと思うのですが、ちょっと変わったことがあります。モバイル用の小型パソコンと違って、自宅で主に使っているのはノートパソコンでも画面が大きいタイプで、キーボードもメインキーボードの隣にテンキーボードが付いたタイプになっています。

以前このブログで、テンキーを使っての日本語の片手入力について紹介したことがありましたが、ここのところ自宅で使うパソコンを使う事が多いので、今回思い切って自宅用のパソコンを片手入力専用にセッティングしたままにして使い出しました。ネットの検索語を入力するくらいならたどたどしく打ってもそうストレスにはなりませんが、こうしたブログを書くことも片手入力で済まそうとすると、さすがになれるまではちょっとしたタイプミスが連発してしまいました。

普段の状況ならこうしてストレスを溜めてしまうと、やはり打ち慣れた両手を使ってのキー入力にすぐに戻してしまうのですが、さすがにここのところはテレビを見ながらでもパソコンを使う時間が増えたので、片手打ちはかなり上達しました。高速な片手打ちというと、電卓をものすごいスピードで叩く人をテレビで見たことがありましたが、そこまでは早くはないものの、きちんと思考のスピードに追いつくくらいのスピードでスムーズに入力することができるようになってきました。

片手打ちが上達したからと言っても、両手打ちの方法を忘れるとか、そんなことは決してありません。むしろさらなる高速入力ができる両手打ちの素晴らしさを実感することにもつながったりして、日本語入力についてのレベルが自分でも上がったと思えるようになってきました。片手打ちはこたつに入って半分体を沈めながらも普通にキーボードから日本語を入力できるというのが大変楽で(^^;)、さらに空いた左手で別のことをしながら文章をかけるというのは、作業の種類によっては両手打ちより便利なところもあったりします。

今回紹介した日本語の片手入力はあくまで私の場合ですが、もしパソコンを使える時間が増やせるなら、いままでやろうとしてもできなかったキーボードのタッチタイピングや、総合オフィスソフトの今まで使っていなかった機能を学習してみるとか、パソコンを前にしてできることを極めてみるというのもいいのではないでしょうか。

個人的には中学生以上なら、ローマ字入力の両手打ちタッチタイピングの学習をすれば、休み明けの前には十分タイピング技術は習得できると思います。現在でもいわゆる社会人と呼ばれる人の中では半数以上がタッチタイピングができないと言われています。スムーズにタイピングをして自分の考えを即座にパソコン画面に出す快感を覚えると、例えばスマホで使っているLINEのアカウントを一時的にパソコンのブラウザ上で利用することもできるようになりますので、友人とLINEを使ってメッセージのやり取りをする時にはスマホよりパソコンのキーボードを使ったほうが早く正確にメッセージを出せるようになる事がわかるのではないかと思います。

今後の状況を見ると、まだ新型コロナウイルスのピークに達したとはとても言えないのでまだまだ自宅で過ごす時間はできると思います。私自身ももっとパソコンやスマホとインターネットを使って何ができるか、その可能性を考えつつ新しいことにチャレンジしていければと思っているところです。

一人の命はオリンピックより軽いのか

日本の政治の歴史を紐解く中で、印象的な言葉があります。かつて、行動派左翼として国内外で様々な事件を起こした日本赤軍の起こした事件の一つ「ダッカ日航機ハイジャック事件」です。

この事件は日本航空の国際便を日本赤軍の構成員が乗っ取り、多額の身代金と日本の刑務所に収容されている仲間らの釈放を求めました。当時は福田康夫氏の父親である福田赳夫氏が自民党総裁と内閣総理大臣をしていた時代で、当時の日本政府は苦しい判断に迫られました。

ハイジャック実行グループの要求をすべて飲むのか、それとも限定的に飲むために時間を掛けて交渉するのか、はたまた一気に実力行使で解決を図るのか。現代の思考では左翼など潰してしまえと勇ましい意見が大勢を占めるかも知れませんが、当時の内閣総理大臣・福田赳夫氏が述べたと言われているのが「一人の生命は地球より重い」という言葉です。

今では考えられませんが、日本政府はハイジャック実行グループの要求を飲み、超法規的措置で一部の人間を刑務所から出獄させ、日本赤軍に合流させました(一部の人達は個人の意志で日本赤軍からの誘いを断った)。こうした日本政府のテロ対策というのは、当時から弱腰だと批判されたところはあったかもしれませんが、この事件の一部始終を見ていた多くの人は、日本政府は何よりも国民の命を大切に考えてくれると思ったでしょうし、それが当時の日本政府の思惑に沿ったものだったのです。

テロというのは政府要人を狙うこともありますが、そうして政府のリーダーや国民にとって象徴的な人を直接狙ってしまうと、かえって国民全体の怒りに火を付けるような事になってしまい、かえってテロ組織の存在自体が危うくなります。テロ組織にまともかまともでないかという言い方をするのはあまり良くないかも知れませんが、少なくともまともな組織なら、多くの支援者を組織が得るためには闇雲に殺戮を繰り返すよりも人命を尊ぶことをアピールするほうがいいに決まっています。逆説的に言うと、だから多くのテロ組織が一般人を狙った人質事件を起こすということになるのでしょう。

政治の取引でなんの関係もない自国民がバタバタと亡くなっていくとしたら、それは政府の政策自体が国民の反感を買い、政府自体が世論の盛り上がりによって倒れる可能性も出てきます。福田赳夫首相はそうしたことも考慮した上で政府要人とは全く関係ない日本人の乗客の命を守ろうと思ったところで「一人の生命は地球より重い」という言葉になったのだろうと思うのです。

しかし、現代の日本では当時と同じ自民党政権に過去の歴史を振り返ること自体がないのか、日本国民の命は今までにないほど軽んじられているように思います。オリンピックが正式に延期されると発表されるまでは、ここまでの首都圏における外出制限を要請することもありませんでしたし、オリンピック関連のイベントに人が集まることについて強く意見することもありませんでした。

さらに、オリンピックが延期になったあとから急に東京での新型コロナウイルスの陽性患者が増えたというのも、単純にオリンピック延期を機に検査を増やしたのかも知れないのではとつい疑ってしまいますし、もしかしたら今の政府は「一人の命は東京オリンピックより軽い」と思いながらここまで動いていたのかと思うと、どうにもやりきれません。

今後の新型コロナウイルスに対する検査数が増えるに従ってさらに感染者が増えることは当然考えられますので、不要不急の外出は避け、家に引きこもるという要請は正しいとは思いますが、今後この国では本当に国民のためを思って政策を行ってくれるかということについては残念ながらとても期待できないというのが個人的なここまでの状況を見ての感想です。不要不急の外出を自粛しろと言いながら飲食店や農業従事者、観光業の方々を支援しようというのは国民に呼びかけることではなく、そうした業種の方を含めた全国民に生活支援を政府が考えた上で外出の自粛をお願いするのが筋だと思います。マスクの流通を確保するといった話は一体どこに行ったのかわからないまま、不安だけが増大する恐れが強い今後の社会を何とか乗り切るために、いろいろなことをこれからも考えていこうと思っています。

感染を受けやすい人の行動について

先日、どうしても電車を使って行かなければならないところがあって、小一時間往復電車に乗って移動しました。一応、できる限り新型コロナウイルス感染症を避けるようにして出掛け、電車内や駅の利用にもいちいち気を付けて行ったつもりです。

具体的にはマスクを付けて混雑する車両は避け、手すりやつり革には小さなタオルを利用して直接手で触らないようにし、食事の前にはしっかり手洗いをした上でアルコール消毒をしてからということを心掛けました。必要に応じて手袋をしようかとも思って持って行ったのですが、今回の場合はそこまでしなくても他の人がベタベタ触っているようなところに手を触れることはなかったので使いませんでしたが、そんな風にいちいち気を付けているこちらからすると、逆に自分から感染を受けに行っているのではないかと思ってしまうような人と出くわしてしまいました。

その人は恐らく60代から70代のシニア層くらいだと思われる男性の方で、ロングシートの真ん中に荷物を置き、その隣に靴を脱いだ状態で座っていました。マスクはしていません。無意識にでしょうが手が顔に行ってしまうような、何やら落ち着きない感じでの動きが危険性を感じたので、その人から少し離れた場所をキープしていたのですが、さらなる行動を取りはじめました。

というのも、その時の電車内はそれほど乗客はいなかったので、どんな落ち着きのない動作をしていても、その場にとどまっていれば自分からウィルスを撒き散らすこともないでしょうし、他人の飛沫を受けるようなこともなさそうでした。しかしその人は自分から荷物をその場に置いたまま席を立ち、車両内をウロウロしだしたのです。途中手すりやつり革にも素手で手を付けながらその場をうろついているので、こういう人が外出して誰かが付けたウィルスを手につけてしまい、結果として感染症を引き起こす原因そのものを取り込んでしまい、自分の家族に感染症をうつしてしまう可能性があるのだなとしみじみ思ってしまいました。

私自身は荷物を網棚に載せたときに手が車内に付いたり、座れなかった場合にはつり革をタオル越しに触ったくらいで、できるだけその人が触った箇所を避けるような形で電車を降りました。その後、念のため手を念入りに洗い、食事に入ったお店に用意されているアルコールで消毒してから食事をしたのは言うまでもありません。

流石にこの時期に素手でベタベタそこら中を触りながら移動するというのは、あまりにも感染症に対する注意が少なすぎると思いますし、感染症の危険が少ない時期であってもおすすめできるような行動ではないのではないかと思います。あと、今回出掛けてみて気付いたのが、鉄道会社の方でも人が多く乗ってくる車内についての対策を打っているということでした。アナウンスで、「今から車内の換気を行ないますので冷風が体にあたるようなことがあってもご了承下さい」という風に前置きして、密閉された車内の換気を行なっていたところに出くわしたのです。こうした事でどのくらい感染症が防げるのかはわかりませんが、アナウンスがあった時はちょうど人が多く乗り込んできた時だったので、多少は安心できました。今回の移動は普通列車か新幹線か迷ったところもあったのですが、在来線の普通列車の場合は駅に着くごとにドアが全開になりますし、空気中にウィルスが漂うようなことはないと思われるので、時間はかかっても普通列車で人の多くない時間に移動するのは間違っていないと感じました。

今回、あえて出掛けてみてインフルエンザ・ノロウィルスの対策が必要な時期については、現在のような多くの人が触っている可能性の高いところには直接触らないようにし、無駄に動き回らずにできるだけ自分の手に何かが付くような行動を控えることで、ある程度の予防はできるのではないかと改めて思いました。あらゆる行動を自粛し、自宅から出ないで過ごすという事にも限界がありますので、どうしても公共交通機関を使わなければいけない時もあると思いますが、無意識にとってしまう自分の行動に気を付けるとともに、公共物にできるだけ触らないことを意識してウィルスを自宅に持って帰らないような気配りをすることを心がけましょう。

家庭内での食料備蓄は自宅療養中にも役立つ

昨日も書いたように、2020年2月末からはひどい風邪を引き調子が悪くなると、単なる風邪なのかそれともインフルエンザなのか、そして今回の騒動の原因となった新型コロナウィルスによる肺炎なのかということはわからないので、政府の方針として会社や仕事をしばらく休まなければいけなくなりそうです。社会全体がさらに厳しく体調の管理を求めるようになった場合、体調が悪くなったら仕事を休むにしても、その時には家から一歩も外に出られないような事にもなりかねません。

そうなった場合一番困るのは食べるものの心配だと思います。個人的には主食として用意するのはパンがいいのかごはんでいいのかというと、いつもパンを食べている人も毎日ご飯に変えることをおすすめします。なぜなら、小麦粉からパンを作る場合には「パン焼き機」やパン焼き機能のあるオーブンが必要になるというのが一般的な認識になるのではないでしょうか。鍋やフライパンでパンを焼くにしてもそこまで一般的ではなく、パンを家庭内で食べるというのは、出来合いのものを買ってくるというのが普通でしょう。しかしパン屋さんに毎回行くということになると、それこそ多くの人が集まるスーパーの中ではあまり何度も行きたくないというのが正直なところです。

その反面、お米とご飯は以前から食べていたということもあるので、専用クッカーの炊飯器があり、さらに無洗米を使えば米を研がなくても炊飯器の内蓋にある目盛りの通りに水を入れてスイッチを押してやれば一発でご飯が失敗なく炊けるでしょう。そしてもちろん炊飯器のできる前はかまどでお釜を使って炊いていたのですから、普通の鍋でも問題なく炊けます。

そういう意味では自宅から動かずに食べものを確保するのには、まずはお米を購入しておくというのがおすすめです。極端な話おかずがなくても、ご飯さえあればあとは家で自炊をしている方なら、家にある調味料で何とか食べられますし、おにぎりにして置いておけば、体調が悪い時にも多少食欲が出てきた時に食べられるでしょう。冷え切ったおにぎりでも、お椀の中に入れてお茶を注げはお茶漬けやお粥風になるので、炊いたお米そのものが傷まないように気を付ければ、多少多めにお米を買っておいてもいいくらいなのではないかと思います。

さらに、炊きたてのご飯があればすぐに食べられるものの定番としてはレトルトカレーやふりかけ、各種缶詰もセットで買っておくといいでしょう。缶詰はシーチキンのようにおかずとしても他の料理の材料としても使えるようなものであれば、大量にストックがあっても大丈夫なので、数多くある缶詰の中で自分の好みのもので、何もないような時でも食べられそうなものをリストアップしておくことをおすすめします。

普通、非常用食料というと、お湯を入れて3分待ってから食べるカップラーメンを思い付く方もいるでしょう。これも今後を考えると主食とは別に用意しておいた方がいいと個人的には思っていて、スーパーで安売りするような時には気を付けて消費した分を補充するような形で購入しています。

ただ、カップラーメンの場合は体調を崩して食欲がないような場合もありますので、そんな時に激辛やこってりしすぎているカップラーメンしか残っていなかったら流石に食べられないかもしれません(^^;)。普段はおやつ代わりに夕食までのおなかを満たすために、それほど味がどぎつくないものをストックの中に入れておけば、食欲がなくても食べなくてはいけないような時に有難いものです。カップラーメンについては買っておけば、とにかく動くのも大変だという状況であっても、お湯を沸かすことだけが必要なものですので、一人暮らしの常食ではバランスの良い食事という観点からするといけないと思いますが、一人暮らしの非常食という風にとらえて備蓄するのもいざという時には使えると思います。

あとは、袋を開けるだけで食べられるおかし類もありますが、これは個人的には決しておすすめしません。なまじ調理を必要としないものですので、非常時になる前につい開けて食べてしまって通常のごはんが食べられなくなってしまうようではいけません。お菓子はその都度、自分で食べたいものをその時のために食べ、お菓子の備蓄をするなら、「缶を開ける」という行為のともなった備蓄用として作られたお菓子を災害時には揃えるのがいいと思います。

また、これもすぐに作れて味も良い冷凍食品もあると便利ですが、災害用の備蓄という観点では停電のときなど一気に溶けてしまいますので、一回か二回の食事で消費できるくらいに購入をセーブするように私はしています。今回のような場合はもう少し多めにストックしておくのもありだと思いますが、常日頃から備蓄をするという観点で考えると、ここまで紹介した数多くの種類の食品をバランスよくストックし、賞味期限が近づいたら無理なく食べて新しいものと入れ替えられるような感じで考えるのがいいでしょう。

まさかインスタント食品はマスクのように一気になくなってしまうことはないかとは思いますが、やはり台風の前など場合によっては地元のスーパーからインスタント食品が消えたということもありましたので、今後の日本政府の動向を見て、都市封鎖なんて言葉が出る前に、しばらくは外に出ないでも何とか自分の食べる分くらいを用意しておくこともありなのではないかと思っています。ただ、くれぐれも買ったその都度から食べないように気を付けましょう(^^)。

自分の無意識の行動をコントロールする大切さ

テレビはここのところいつも新型コロナウィルスに関する話を取り上げることで、こちらの方もいかにして感染症から身を守るか? ということについて考えることが多くなってしまいました。しかし、今までの自分の行動を振り返ってみると、自分から好んで風邪を引いたり、インフルエンザに掛かっているわけではありません。

私自身の話をすると、昨年の今頃は実際にインフルエンザにかかって自宅から仕事にも行けない状態を体験したものの、どうやってインフルエンザにかかったのか? という点についてはよくわかっていません。今年もそうですが昨年もインフルエンザの予防注射はしっかりしたのになぜだと昨年は思っていたのですが、今年はインフルエンザのようによくわかっていないウィルスに感染しないためにはというような情報をしこたま仕込んできたので、人の多いところに行く場合にはその方法を実践しようと思っているのですが、たまたま昨日は人が少ない時を狙って地域にある大型ショッピングモールまで出掛ける中で、自分の行動の未熟さというものをひしひしと感じてしまった次第です。

一応、乗り物に人と一緒に乗ってそこから感染しないように自分の車で出掛け、車を停める場所も立体駐車場の屋上に停めました。あまり防御にはならないと言われているマスクを付けて車を降り、モールの中にあるお店へ買い物に行ったのですが、そこで無意識についやってしまったのが、下りのエスカレーターに乗っていて、体がよろけるわけでもないのについ手すりに手を添えてしまったことです(^^;)。この行動は回りを見ていても手すりに手を添えてエスカレーターに乗っている人はしばしば見付けました。頭の中ではとにかく素手で多くの人が触っていそうな場所に触ってしまわないように気を付けたつもりでも、なぜか手をついてしまってからヤバいと思ってはっと手すりから手を離してももう後の祭りです。ショッピングモールにはちゃんと温水が出てエアータオルのある洗面所が完備していたり、各階の所定の場所に消毒用アルコールが用意されているのでいいのですが、なかなか手に付いたであろう菌を付けたまま動くことが感染症にかかる原因の一つであるということをしみじみ思いました。

その時にはさすがに顔のパーツに直接手で触れることは(触れることで菌やウィルスが体内に入ってしまう危険がある)しませんでしたが、エスカレーターであれだけ思い知ったにも関わらず、階を移動するためエレベーターに乗った際、エレベーターのボタンを直接指で押してしまうという失態をさらに起こしてしまいました(^^;)。これもテレビでは十分な注意が呼びかけられていて、お隣の中国ではボタンを押すための爪楊枝が用意されていることを「何て莫迦なことを」と笑って見ていた自分が本当に恥ずかしいです。再度エレベーターを利用した時には、常に持っているボールペンの先でボタンを押すようにして手に何かが付くことを逃れることができましたが、いつもは車移動が中心でエレベーターもエスカレーターもあまり使うことがないので、やはり実際に行動してみないと自分の起こす「問題行動」がどこに出るかという事はすぐにはわからないものだとしみじみ思いました。

今回は、ウィルス対策にマスクしかしていきませんでしたが、さらに花粉対策用のメガネを掛けたり、顔と同じく触るとウィルスが付いている可能性がある頭や髪の毛を触っても大丈夫なように帽子をかぶったり、洗面所の設備がそれほど整っていない所に行った時のためにタオルやティッシュ(どうしても顔を触りたい時にはティッシュ越しに触ってすぐ捨てる)、除菌のできるウェットティッシュを持って行くなど、様々な対策を頭に入れつつ、つい今回のように触ってしまった場合に備えることも必要かなと思います。

実は近いうちに公共交通機関を使って関東に行く用事があるので(^^;)、改めて自分の行動についてチェックしてみたのですが、やはり100%完全に頭の中で考えた事を実行するというのは難しいことだということを改めて思いました。こんなことを書いていると日々満員電車で通勤通学をしている方々に莫迦にされるかも知れませんが、こうした行動を正すということは、例年のインフルエンザやノロウィルスにかからないためにも必要があると思いますので、特になかなか人の多くいるところで生活していない方は、自分で意識した方がいいと思います。自分ができる所は自らの過失で体内にウィルスを引き込まないように気を付けつつ、今後の行動についても考えていこうと思っています。

キャッシュレス決済とセルフレジの使い方をこの機会に広めるべし

恐らく今回の内容はマスコミでは思っていても出せない話題かも知れません。国家の危機に乗じて社会の流れを一気に変えるような提言は受け入れられないと思う方がいることは十分承知しています。

ですから、今回の題名にもある「キャッシュレス決済」および「セルフレジ」の使用について、全てをキャッシュレス化したり全てのレジに人を置くなということではないということをまずはお断りしておきます。最初に結論じみたことを言ってしまえば「自衛のために、買い物の時に他人から感染しないための方法の一つとして覚えておいた方が良い」という事です。

通貨を使っての決済というのは、まず通貨自体が誰が触ったかわからないものであり、財布の中に入った硬貨や紙幣が原因で感染症が広がる可能性というものは否定できないものがあるでしょう。

そこで、一切お金どころか従業員の手さえ触らないようにして支払いをするためには、クレジットカードよりもQRコードをかざす(読み取る)ことや、専用の端末にタッチすることによって支払いが完了する電子マネーの利用が確実だということになってくるのです。

また、キャッシュレスの手続きでもクレジットカードで決済する場合には、スーパーなどで「セルフレジ」があればそちらの方を積極的に利用したいものです。というのも、セルフレジを使ってクレジットカードや電子マネーを使って支払えば、お金のやり取りはしなくてもよくなりますし、さらに人によってはなかなか言いずらい「ポイントだけの買い物」もしやすくなります(^^)。

セルフレジの場合は現金で払うこともできますが、この場合も店員の方から直接お金を受け取ることはないので、多少は感染症の危険性は減るのではないでしょうか。機械が苦手な方の中には、電子マネーの利用だけでなく、セルフレジを極力避けて人の手によるお会計をとにかく求めるような方はいると思いますが、対感染症という点に重点を置けばその時だけでもセルフレジや電子マネーが使えるように、いざという時に備えて準備をしておくというのも大切ではないかと思うところがあります。

この文章を書いている段階で、お隣の中国では物を買う際には電子マネーを使ったり、お金をバケツのような容器に入れたりして、さらに買った品物は袋に入れてすべり台のような仕組みで投げるような形で手渡す仕組みのお店をテレビで見たのですが、日本中で感染症が万円するようになった場合、どうしてもキャッシュレスの手続きができないようだとお店によっては買い物ができないようなケースもあり得るのではないでしょうか。

このようなキャッシュレス手続きのメリットというのは、ある種の極限状態と言える中国での様子を見ていると、この日本でも考えなければならない事だと思えてくるようになりました。もちろん、全ての決済がキャッシュレスで行なえるようになるにはまだ時間がかかると思いますが、次回電車を利用して関東に出掛ける時にはあえて食事や買い物では現金を使わない決済だけで済むようにリサーチしようと思います(^^)。

感染症対策を考えたこれからのトイレとは

今回の新型肺炎対策について考える中、様々な菌を自ら呼び寄せることのない対策について考えるような内容のニュースが結構流れているような気がします。こうした対策をしっかりすることは新型のウイルスだけでなく、来年の冬の時期に流行する恐れのあるインフルエンザやノロウイルスの対策にもなります。

個人でできることは「手洗い」「うがい」などの基本的な事だけですが、やはり気を付けたいのは多くの人が使う公衆トイレでの行動ということになるでしょう。この件については先日のブログでも書きましたが、書いた後で多少テレビでは紹介されるものの公衆トイレの危険ということでは取り上げられない穴のような話をここではさせていただきたいと思います。

個人的には古い施設より新しいものの方がより安全であると思われますが、便利さを追求するあまり、その安全性に疑問が生じるようなトイレの機能があることを思い出しました。それがよくある「自動洗浄」の機能です。

昔の公衆トイレは単純に流し忘れるだけでなく、わざと流さない不届き者がいて、個室に入ってすぐいやな気持ちになったことが過去にはありましたが、今の最新のトイレ個室では、そのほとんどで自動洗浄の機能が付いています。場合によってはまだ流すつもりがないのに流れてしまうような状況もありますが、それか実は恐かったりします。

というのも、トイレを流すことによって水しぶきが上がり、もしその水の中に感染症の原因物質があった場合、それが室内に飛び散ったり、体に付いてしまう危険性があります。それを防止するためにはあえて流す前にはトイレの蓋を閉めてから流すように変えた方が感染症の予防にはいいでしょう。それは自宅のトイレや、古いトイレでも蓋のあるトイレだったら、何とか自分のタイミングでしぶきが上がらないようにトイレを流すことができるのでいいのですが、今の自動洗浄になった公衆トイレではまともに自分がしぶきを浴びてしまいます。

そこで、改めて考えていただきたいのは、さらなる便器の進化です。家庭用やホテルに設置されているものの中には、すでに自動的に蓋が開閉するタイプのものはありますが、問題にしたいのはトイレから出る前に水を流す時です。そこを自動化しないと流し忘れが頻繁に起こるということはあるので自動洗浄になっているのでしょうが、それなら便座から離れ、水を流す前に必ず蓋を閉めてから流すようにはできないものでしょうか。そうすれば便座に乗っている時に流れることもありません。どうしても座ったままの状態で水を流して音を消したいと思う人に対しては「音姫」があるわけですから、必要に応じて音姫も設置する必要も出てくるかも知れませんが、そうした細かい事をいちいち考えていくことも、全体的なトイレ内の感染予防対策にはならないような気がします。

ただ、私がこのような事を考えたのも、かなり新型肺炎の影響が深刻になり、できる限り自分の責任で感染症を回避するにはどうしたらいいのか、改めて考える機会を与えられたからだとも言えます。今後の新型肺炎の日本への影響はさらに身近なところまで迫ってくるかも知れませんが、直近の脅威については自分の責任で対策を進めつつ、将来的には社会のインフラ整備の中で、こうした細かいところまで配慮された施設が作られていけばいいと思います。