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何か色々残念な感じしかしないpovo2.0の3時間限定「データ使い放題」と「+エンタメ放題」

期間限定でまた新しくpovo2.0のトッピングが出たのですが、今回は一回につき3時間限定の使い放題になるトッピングです。3時間のデータ通信使い放題は一回のトッピング料金が220円、そしてABEMA、acebook、Instagram、TikTok、X、YouTubeにおけるデータ通信が3時間使い放題になる「+エンタメ放題」が一回180円とのことです。なお、YouTube Premium・ABEMAプレミアム等の有料コンテンツについては、別途自分で加入する必要があるとのことです。

povo2.0のデータ使い放題トッピングとしては、24時間使い放題になるトッピングが一回330円なので、3時間使い放題との差額は110円です。私なら3時間限定のトッピングよりも24時間の方に魅力を感じます。まあ、それは良いのですが、今回「+エンタメ放題」というトッピングを見て、私だけでなく多くの人がこんな事を思ったのではないかと思うのですが。

それは、利用可能なエンタメコンテンツの中に「DAZN」が含まれるのではないかということです。povo2.0にはエンタメ系トッピングの中にDAZNの一週間利用可能な「DAZN使い放題パック」が1,145円で提供されています。料金のバランスを考えても、DAZNで多くの人が見たいと思うコンテンツであるサッカーの試合時間は前後半とハーフタイムを合わせても3時間あれば十分どんな試合でも見られるとなると、もし一回180円でDAZNが中継するサッカーの一試合を見ることができるのなら、これはサッカー好きにとってはそのためだけにpovo2.0に入るのも有りではないかと思えるものです。しかし、そうした事は私の妄想に過ぎず、3時間のエンタメトッピングは残念な内容であるという感じしか私にはしません。

というわけで、個人的には一回180ではなく500円くらいでも、サッカーのワールドカップアジア予選についてもDAZNでしか中継されない試合があるので、どうしても見たい試合だけを安いトッピングで見られるようなものがあれば、サッカーのにわかファンにとっては待望のトッピングになり得ると思います。逆に今の一週間で1,145円というのは中途半端な感じがするので、一日限定ないしは3時間限定でもっと安いトッピングを出して欲しいというのが正直なところです。

ahamoの容量増量に一番最初に反応したの日本通信の2つのプランは割り切って使うのが良いかも

昨日のブログで紹介したahamoの月20→30GBへの増量にすぐに反応したのが日本通信の二つのプランです。今までは月10GBまでの高速クーポンが付いていた「合理的みんなのプラン」は、月20GBに増えて料金は月1,390円に据え置き。今までは「合理的30GBプラン」は名前を替えて「合理的50GBプラン」になり料金は30GBプランと同じ2,178円で2024年9月30日から変わります(旧プランの方はその日から高速クーポンが増量されるそうです)。

これから説明していく中で、ahamoより日本通信の方が良いケースというものもありますが、個人的には「高速クーポンを使い切っても最大1Mbpsで利用可」「海外でも利用可」というポイントを捨てられない方にはahamoの方が良いと思いますが、ahamoよりもう少し安く通話やデータ通信をスマホで使いたいと思っていたり、高速で30GB以上50GB未満くらいは毎月使ってしまっている方については日本通信を選んだ方が良い可能性があります。恐らく、日本通信としてもahamoの契約者をごっそり持って来ようとかまでの思いはなく、しっかりわかっている人がahamoだけでなく他社から乗り換えてくれれば良いと思っているのではないでしょうか。

まず、日本通信にahamoから乗り換えようとする方が注意すべき点は、日本通信の方は月の高速クーポンを使い切ると、最大1Mbpsの中速ではなく、低速の128~200kbpsと、かなり遅くなるので、1GBあたり220円足して高速容量を追加する必要が出てくる場合があります。テザリングで多くデータ通信を使われる方は、そういう事も考えてプランを考える必要が出てくるでしょう。

また、日本通信がahamoにないサービスを行なっているという点でも興味を引かれている方もいるでしょう。それは通話オプションで、今回変更されるどちらのプランでも追加料金なしで選ぶことができます。ahamoのように5分定額を選んでも良いのですが、回数はそこまでしなくても、電話する場合に長くなるような事が多い人であれば、「70分無料通話」というオプションを選ぶことができます。オプションは通話状況によって変えることもできますので、5分定額だと心配だという方は、まず70分無料通話オプションを選んで、後の状況を見ながらそのままにするのか、5分定額に戻すのか、はたまた通話放題の有料オプションを追加するのかということを考えても良いでしょう。

通話かけ放題オプションについては、「合理的みんなのプラン」(1,600円)と「合理的50GBプラン」(1,200円)とでは料金が違います。通話かけ放題を付けた合計額は、みんなのプランでは2,990円、50GBプランでは3,378円となります。

日本通信の場合、ドコモ回線を使っていて、回線はドコモから借りているので、どうしても高速通信といってもahamo並に出ない可能性もあります。ですから、単に月に利用可能な容量だけで比較することは難しいと思いますが、それほどスマホでデータ通信を使わない方であれば、24時間かけ放題を付けても高速通信月20GBでahamoと同じであればメリットを感じられるデータ通信だけでなく通話もしたい人もいると思います。

個人的にはまず「合理的みんなのプラン」で日本通信の時間帯におけるスピードがどのくらい出るのか使ってみて、使えるというのなら「合理的50GBプラン」を考えるし、もしデータ通信速度の違いに我慢ができないようだったらahamoという感じにするのが無難だろうと思います。安いものには安いなりの理由があるわけですが、その安さでも十分なのか十分でないのか、その部分をユーザーに考えてもらって納得して契約して欲しいと日本通信の方々は思っていることでしょう。日本通信の場合は初期手数料の3,300円はしっかりとかかるので、そうした点も十分考慮した上で自分にベストな契約について考えることをおすすめします。

2024年10月よりahamoの高速クーポンが月20GB→30GBに増えることについて

スマホでデータ通信を使うのに、あまりデータ通信の内容が良くわかっていないながらもストレスなく使いたいと思っている人の選択肢として、私は契約していませんが一番楽で何も考えずに色々なことができるのは、NTTドコモの「ahamo」に尽きると思います。

現在のスマホの利用料金について、安く維持できるものも色々ありますが、それなりにストレスなく毎月データ通信と通話を使うためにかかるコストというのは、大体月3,000円くらいを目安にすると良いと私は考えます。今回紹介するahamoは月額2,970円ですが、楽天モバイルのプランも無制限に使えて月三千円くらいて収まります。

楽天モバイルの場合は、通話にデータ通信を使う「Rakuten Link」を使って発着信を行なうことで通話料も制限なく使うことができますが(相手先の番号による制限はあります)、その場合には設定が必要だったり、iPhoneの場合にはAndroidとは利用方法が違い、Rakuten Linkの方に着信しないので、電話やSMSを折り返したい場合、改めてRakuten Linkを使う必要が出てきます。iPhoneを楽天モバイルで使用する場合、それがストレスになる場合もありますが、ahamoの場合はドコモ回線を使った一回5分までの通話定額(これも相手先番号による制限はあります)がスマホの種類に関係なく使えるので、あまりスマホの事は良くわからないけど動画などを外でも見たいという場合には個人的にはahamoをおすすめするべきでは? と思っています。

そのahamoについて、何とスタンダードプランの高速クーポンの量がこの10月から月30GB(現在は月20GB)に増量されることが発表されました。国内だけでなく海外でもこの量が使えるというのは、海外に出掛ける機会が増える方にとっては、同じく海外でも利用できる楽天モバイルよりも使えると感じるかも知れません。楽天の海外回線利用も悪くはないですが、今回のahamoの発表は単純に増量ということなので、利用するシチュエーション全てに関わってきます。

ahamoの公式ページを改めて見てきましたが、もし20GBを越えてしまったらというところで、低速時のスピードについての記載はなく、高速クーポンを追加すると料金はというような書き方になっているのは、利用者に追加利用料がかかるという印象を与えているようで個人的には好きになれませんが、それが月30GBになるなら、普通の使い方では越えるパターンはそう多くはないのではとも思えます。もっとも、ahamoの場合は高速クーポンを使い切った後の低速も、最大1Mbpsの中速が出ます。ウェブ閲覧だけでなく動画を見るにも全く見られないということもないくらいの速度なので、普通にスマホだけで使っているなら、今回の改定で高速クーポンが増えれば、もしかしたら毎月余らせてしまうような人も出てくるかも知れません。

スマホのデータ通信をスマホ内だけで使っていて(自宅には光回線など安定した回線がある)、通話もデータ通信もストレスなくしたいなら、月三千円くらい支出は仕方ないと思ってahamoに加入する意義というのは今後も続くだろうと思います。月三千円は高いとか、自宅のインターネットの代わりに使うことも考えているような場合はさすがに別の回線を考えた方が良いと思いますが、そうでなければ個人の契約でそれなりにスマホでの通信を使いたい場合の候補としてまず考えるべきはahamoかなという事になってきそうです。もし、通話定額の5分以内が不安である場合には、スマホアプリに通話時間の設定をすると、例えば通話が5分になる前に矯正切断してくれるものがあるので、そうしたアプリを利用することで、通話+データ通信の利用料金を月三千円でキープすることは可能になります。

さらに、今回のahamoの高速クーポンの増量によって、月20GBを基本に料金プランを組んで来ている他の通信業者はどう考えるか? というところも気になりますね。例えば、楽天モバイルは月20GB未満に利用量を抑えれば月二千円程度の請求に収まりますが、それが月30GB未満に増えたら、Povoのトッピングにも影響が出てくる可能性もあります。通信事業主の大手、NTTドコモが動いたということで、今後の通信プランの変化にも注目しながら、状況を今後も見ていきたいと思います。なお、現在ahamoに加入されている方は特別な手続きは必要なく、10月から自動的に毎月の利用量がアップされるそうです。

Xiaomi smart band9とナイロン製の替えバンドが届いたのでファースト・インプレッション

日本の物流というのは本当に迅速に注文した商品を届けてくれて、ここで改めて全国を飛び回ったり、多くの家に配達してくれる人たちに感謝させていただきたいと思います。今回購入したスマートバンドは、アップルウォッチとは違ってなかなか地方都市では実店舗で見られるものではないのに、以前のバージョンの本体を落としてすぐにネットから注文したら、翌日には届いてしまったのですから。

以前購入していたのはSmart Band7でしたが、8からは製造元が変わり、以前のスマホ用アプリが使えなくなるなど、ディメリットも多いのですが、Xiaomi Smart Band9は最近出たばかりであまりネット上にもそこまで詳しいレビューは載っていませんでしたが、価格は8と9の間ではそう無かったので、新しいバージョンの方が良いだろうとあまりそこまで深く考えずに購入をしたところもあります。

まず、スマートバンドを私が使うために重要視したいことの一つに、バイブレーションの強さがあります。設定で強にすれば、Band7で使っていた時と比べてそう遜色ない感じで震えてくれます。基本は電話関係かLINEの投稿があった時だけではありますが、Band7と比べると、いきなりメッセージが画面で何もしなくても出てくるのではなく、バイブだけで画面は待ち受けのまま変化はないのですが、スマートバンドの画面を触るとすぐにメッセージを確認することができます。個人的にはこれでも十分という感じです。

また、スマートバンドの場合かなり電池を食うので、常時文字盤点灯という形で設定するとかなり電池の持ちが悪くなるのですが、このBand9の場合は、文字盤に出ている時刻表示(12:00というような簡単な表示)だけを浮き立たせて常時表示し、これも設定でできる、本体を少し上げることによって文字が多少明るく光るようになります。文字盤全体を見たい場合には画面にタッチすれば表示が変わるので、画面さえ触らなければ、常時表示設定にしていてもそこまで電力を消費しないように思えます。ちなみに下の写真が常時表示時の時刻表示の内容です。

そして、バンドは以前のように本体まるごとはめ込むようなバンドも使えますが、基本的には本体裏にあるボタンを押しながら付け外しができるようになっていて、純正ではなくてもこの写真のタイプのバンドを使うようにすれば、しっかりと本体にバンドがはまります。これで、もう簡単に本体だけがポロッとバンドから抜け落ちるような事はありません。

今回購入して本当に良かったと思ったのはこの点です。本体に付いているバンドは、ボタンのような感じでバンドに付いている穴に差すだけの構造なので、このバンドを使っているとバンドごと何かの拍子に落ちてしまう可能性があるので、ナイロン製のリストバンド(写真のもの)を同時購入しました。手首の太さによってバンドの調整が可能でさらにナイロンには伸縮性のあるゴムが入っているので、ゴム製のブレスレットを付けるような感じであまり手首が痛くならないように装着することができました。

改めて、もうこれでスマートバンドを使い込んだとしても落とす心配なく使い続けることができると思います。もうスマートバンドを使い慣れてしまっているので、普通の腕時計を付けると、付けたままキーボードのタッチタイピングをしても全く疲れないでできますし、付けながら時間だけでなく体の色々な情報を取ったり、いざという時には懐中電灯の代わりにもなる便利さは変わっていません。ただ、充電のためのコードは前のものではうまく接点にくっつかないのでBand9に対応した充電用ケーブルを旅行用に今後買い足す必要はあるかも知れません。ただ、電池持ち自体は以前より良くなっていますので、長期旅行に出るのでなければ、満充電したまま出ていけば外で改めての充電は当分は必要ないかなという感じはします。

今回は狙ったわけではなく、思わぬトラブルから新しいスマートバンドを購入してしまいましたが、私にとっては必要十分な機能を持っているので、次の画期的な機能が安価なスマートバンドに搭載されるまでは使い続けたいと今は思っています。できれば、三度目の紛失報告はしないで済むようにしたいものです。

以前のXaomi Smart Bandを持っている方は新型に切り替えた方が安心して利用し続けられる?

ここのところ、パソコン関連の色々なものを買い込んで、ようやくこれ以上の買い物はしなくて良いかな? と思っていたところ、とんでもないことになってしまいました。

このように、時計バンドの中にはめ込んでいた、シャオミのスマートバンドをどこかで落としてしまったのです。実はこれで2回目になります。以前は、最初から付いていたバンドが外れてしまうことが多かったのですが、外れにくいバンドを導入して何とかしのいでいたのですが、本体そのものがバンドから外れてしまうということはもはやどうしようもなく、一瞬このままスマートバンドの習慣を止めてしまおうかなとも思ったのですが、そうなるとそれはそれで問題が出てきます。

私にとって一番の問題は、スマートバンドにつながっているスマホの情報を表示してくれるという点で、特にスマホの方に電話が入ってきた場合、手首が振動することで着信に気付くような感じで運用しています。その他、LINEの通知もスマートバンドで見ることができるので、いちいちスマホを出さなくてもだいたいの個人的な通知についてはわかるというのは便利すぎます。

さらに、ほぼ24時間付け続けているので、体の情報をしっかりと表示してくれる安心感というものはあります。急激に心拍数が上がると警告を表示してくれたりもするので、やはり私にとってはこうしたデバイスは必要なのです。で、現在出ている新しい製品、Xiaomi Smart Band9を購入することにしました。ただ、新しくすることによっての問題もあります。

というのも、この前のモデルであるSmart Band8から製造メーカーが変わり、本体との同期を取るにはXiaomiの提供する「My Fitness」というアプリからしかできなくなり、今まで使っていたアプリが使えなくなったしまったことによって、Xiaomiの出している体組成計とも繋がらなくなってしまったのです。

この点については、今までのスマートバンド内のデータを新しいアプリに転送はすることができるので、移行自体はそこまで大変ではなく、古いアプリもスマートフォン上に残っていますので、体重記録については前のアプリを使って行なうようにするしかないでしょう。改めて新しいアプリを登録して本体が来たらそれを登録して運動や健康のための数値の測定を続けて行なえるようにし、電話やLINEの通知も引き続き行なうようにしたいと思います。これだけのディメリットがありながらも新型のスマートバンドにしたのは、一つの大きな点があります。

最初に紹介した写真を見ればおわかりのように、Xiaomiの古いスマートバンドは時計バンドにはめ込むだけのものだったので、どうしても使っているうちにその部分がゆるくなって落ちてしまうことがあります。しかし、新しくなったスマートバンドでは本体とベルトの接続方法が変わっており、二本のベルトをそれぞれ本体のストラップに装着するような付け方に変わっていました。

本体の両端に付いているボタンを押すと簡単に外せ、様々なベルトを付け換えることができるようになっています。付属のバンドはボタンで止めるようなものなので外れやすいので、外れにくいバンドに付け換える予定です。これで普通の腕時計並みにやっとなったという感じですね。もちろん、ベルトが切れたらそれまでですが切れにくいものを物色する予定です。本体も5千円ちょっとで安いので、新たにスマホにインストールするアプリを増やし、電話やSMS・LINE通知くらいまでは表示できるようにすれば自分の使い方では十分だと思います。何より、いつ本体を落としてしまうかという不安の中で使わなくても済むというのは大きなポイントでした。

今まで情報を入れずに使ってきたのですが、新くなって良いことも悪いこともあるような感じで変化していたことは確かです。ただ、今後は「血圧測定機能」や「電子マネー決済機能」などが付いたものが出て、さらに使い勝手が上がった時に買い替えと行きたいところです。落として本体を失くして新しいものを購入という流れはもうこれで無しにしたいところですし、今後QRコードによる決済が普通になるなら、本体ソフトのアップデートで電子マネーや乗車券に対応してくれると良いのですが。

古くてもきちんと設計されたThinkPad X270の基本性能が良いので今後の持ち出し用に決定?

ブログでは昨日の今日の事になってしまいますが、とある中古ショップでThinkPad X270を購入して昨日届きました。そのショップでは判定が中古Cランクだとちょうど1万円くらいでしたが、判定Aランクのものが1万2千円くらいで出ていたので、今後使うことを考えてランクの高いものにしたのですが、結果として外れではなかったようです。

天板にはちょっとスレはあるものの、肝心のキーボードについては文字のカスレがないだけでなく物理的に気になるところもなく、個人的にはこれで全く問題がありません。トラックポイントこそ、写真に撮っても使い込んだ感じがしていますが、何せ2017年くらいに出たものなので、その点は十分理解しています。とにかく、それだけ前のものでも古さを感じさせないのが嬉しいですね。恐らく企業が使ったリース物だと思うのですが、底面のゴム足の欠損もありません。今、ThinkPadにLinux Mintを入れた後にこの文章を書いているのですが、キーボードは今まで使っていたどのノートパソコンよりもスムーズで、道具としての満足感は高いです。

ただ、Linux Mintを入れるにしてももし保証期間中に何か問題が起こったらまずいので、まず入っているWindows10の回復ディスクをUSBメモリを使って作ってからOSの入れ替えを行ないました。大体16GBの容量のUSBメモリがあれば回復ディスクは作れるので、保証があるショップで購入する場合には手間はかかりますが、そうした作業の後にOSの入れ替えをすることをおすすめします。

買った時に届いたのは、本体とACアダプターだけでしたが、購入と同時にUSB-Cに差すThinkPad用の電源変換プラグを購入していたので、双方USB-Cのケーブルに差して最初から使っています。変換プラグでも問題なく充電できますが、本体にあるUSB-C端子からでも問題なく充電できます。写真ではUSB-C端子から直接充電していますが、ケーブルを抜いて変換プラグを付けると、USB-C端子を空けながら電源端子に差せば問題なく充電できるので、かえってこうした構成の方が便利になるかも知れないと思いました。

そんな中でも一つ気がかりなことがあります。自宅で用意しているPDケーブルは全て長さ1mと短く、今後外に持ち出して使う際、コンセントから離れた場所で使う場合に不具合が起きそうな気がしたので、改めて2mのケーブルを買い足しました。このケーブルも、ThinkPadだけでなく他の機器の充電に使えるので、旅行用および日常使い用としてそれなりに耐久性の高そうなものを購入しました。ただ、変換プラグと合わせても2千円くらいのもので、今回新しくモバイル環境を作るためにかかったコストは1万4千円くらいで済みました。

なにせ、Linux Mintではインストールした時点でフリーのオフィスソフトがインストールされていて、画像関連のソフトも入っているのでかんたんな画像の加工もでき、テキストエディタもそこそこ軽快に動くものが最初から入っています。今のところは日本語入力をMozcにしたのと、動画閲覧用にVLCメディアプレーヤーを入れ、さらには音楽配信ソフトのSpotify、あとコマンドプロンプトからの動作になりますが、今回の写真でも撮影情報をまるごと消してからアップロードするために「exfitool」というソフトを入れるくらいで、ブログを書いてデータのやり取りをしてというところはほとんど間に合ってしまいます。改めてここまでLinuxを使いやすくしてくれた先人の皆さんに感謝したいと思います。

改めてThinkPadを使っていて感じるのは、キーボードの良さももちろんそうですが、トラックポイントやトラックバッドの使いやすさにより、あえて外付マウスを持ち歩かなくても本体だけで十分な感じがすることです。もちろん、マウスをつないだ方が便利に使えることは確かですが、荷物が増えることのリスクも当然出てきます。

出先でマウスを忘れたり、過去にはマウスに入っていた電池を電池のフタごと落として、マウス自体が使いものにならなくなったことも過去にはあります。また、今回購入したX270は発売時期の関係でポート類もちゃんとあるので、USBハブを必要としません。必要に応じて持って行くのは各種ケーブルくらいで済みます。出先での充電の事を考えると、汎用のACアダプターとできれば65Wくらいの出力のあるモバイルバッテリーも一緒に持って行ければ良いですが、これは今後スマホで利用する人のために、多くの新製品が出る中で安く買えるチャンスがあれば、その時に購入するということで十分かと思います。映像系のケーブルについても、最近はUSB-Cで利用できるものもありますので、どちらも用意しておくと確かに便利でしょう。また、有線LANケーブルは巻取り式のものがあるので、それも持っておくといざという時に役立つかも知れません。

あと、データを本体だけでなくバックアップしたり、手持ちのデジカメで撮影した画像を取り込むために、通常サイズのSDカードが読み込めるスロットは今でも実用的だと思います。本体が壊れても中に入っているデータをSDカードに読み込ませていれば安心ですし、ケーブルレスでSDカード対応のデジカメの画像を本体で確認できるので、旅先では強い味方となりそうです。

あと、バッテリー絡みで言うと、このノートは一個のバッテリーを外して交換できます。個人的には本体から取り外すことのできるバッテリーを状況に応じて買っても良いと思っているので、無茶な使い方をせずにまだまだこのThinkPad X270を使い続けられるようにできればと願っています。

古ノートのOSをLinux Mintに入れ替えてモバイル運用する場合どんな機種が便利なのか?

ここのところ、どうしてもMicrosoft Officeを使わなくてはいけない場合以外は、複数の古いノートパソコンに入れたLinux Mintで十分な作業ができてしまっていて、今まで色々と新しいパソコンの購入で苦労してきた自分が莫迦みたいに感じてしまっています。かなり古かったり、CPU的に遅いものであってもそれなりに動くことは素晴らしいものの、それでもやはりCPUの能力は一定以上あった方が良いということも、様々なパソコンにLinux Mintを入れて使っているうちに感じるところでもあったので、ここで改めてLinux Mintを導入してメインに使うハードはどうすべきかと思いました。

といっても、Windows10が入ったパソコンとして中古で売られているものであれば、普通にUSBメモリーカードから起動することができれば、そのパソコンを再生させることができるでしょう。今回は、そうした前提とともに私にとって最良のLinux Mintに入れ替えて長く使え、使い勝手の良さそうなノートパソコンについてその候補を考えてみます。

この辺は、人によって「扱いやすいノートパソコン」についての考えには違いがあることは重々承知です。私の場合、やはりキーボードからの入力および、マウスを接続することができなくてもドラッグや左右のクリックがやりやすいなど、しっかり作られているキーボード回りを持っているノートパソコンを外では使いたいなあと思っています。家で使うのなら、マウスも外付キーボードも接続して使うことができるのですが、外出時にはできるだけ荷物は少なくしたいこともありますし。

国内でメジャーなモバイルパソコンということでは、「レッツノート」と「ThinkPad」が自分の中では双璧です。ただ一つ、かつてのレッツノートはトラックボールが搭載されていた頃のものが懐かしいものの、トラックボールを内蔵したノートパソコンはどうしても本体が厚くなってしまうので、トラックバッドに変わっていったという経緯があります。ある程度の本体の薄さを保ったままで設計しているもので言うと、やはり「G」キーと「H」キーの間にトラックポイントがあるThinkPadの方が、キーボードもしっかりしている印象があります。ということで、中古のThinkPadの中から選ぶことにしました。

現在、使っているノートの大きさは、10インチ、11.3インチ、13.3インチ、15.4インチのものがあります。10インチのものが一番小さくて軽いのですが、どうしてもキーボードは変則配列になってしまいます。11.3~13.3インチあたりが個人的には使いやすい印象ですが、その辺のクラスだとThinkPadにはモバイル用途に作られたXシリーズの12.5インチのモデルがあります。私は最初、その重さに注目していて、X270からX280へのバージョンアップによって本体重量が1.5kgから1kgそこそこになったことに注目しました。さらに、X280から独自の電源プラグではなく、USB-Cから電源を供給するための電源端子およびACアダプタに変わっています。

そうなると、そのままX280の安い中古を探すのがベストかと思ったところ、バージョンアップ前のX270も興味深いスペックであることがわかりました。重さというのは仕方ないにしてもX270にはUSB-Cの端子が電源とは別にあり、PD充電用のType-Cケーブルでの充電が可能であることと、メーカーやサードパーティから、古い電源プラグを汎用のPDケーブルや変換アダプターに接続すれば、USB-C端子を空けたまま給電が可能であるということと、もう一つ中古を使うにあたって大きなポイントがあることがわかりました。

というのも、なぜX280が1kgそこそこの重さになったか? ということですが、それはバッテリーを全て内蔵式にしたからなのです。当然ユーザーが自ら簡単に電池交換をすることはできません。しかし、X270であれば、本体後ろにあるバッテリーは今でも交換式の新品バッテリーを購入することができるようになっています(バッテリーは内蔵部分もあるので、全てのバッテリーを簡単に交換できるわけではありません)。X270なら、中古で購入した時に付いてきたバッテリーを日頃利用しつつも、旅行の際にはバッテリーが切れた時の予備として買い足したものも使うことができるようになっています。

この辺は、どちらの方が良いのか議論のあるところでしょうが個人的にはそこまでしなくても、電池がヘタってきたらアマゾンで予備のバッテリーを買い足すだけで電源回りは買った時の状況に近い状況に戻るので、これから長く外用パソコンとして使いたい場合にはもってこいです。前述の通り、汎用のUSB出力ACアダプターも使えるようにできますので、多少の性能の後退はLinux Mintを入れれば問題はなくなります。よって、今後の旅のお供として気軽に使えるノートパソコンとしてThinkPad X270を購入することにしました。

改めてネット販売のものを色々調べたところ、程度が悪ければ一万円を切る価格でも出ていて、程度がそれなりに良くても一万円ちょっとで購入できるというのも良いです。すぐには使わずとも、後からバッテリーを買い足したとしても2万円はかからずに今の機材とセットで使え、本体にあるUSB-C端子を別の用途で使いたくなった場合にも僅かな投資で電源プラグからUSB充電できることになります。

昔のパソコンは全て悪いかというとそうではなく、X280では有線のLAN端子も省略され、メモリーカードスロットもmicroSDのみ利用可なものになるなど、本体を薄くするために削った機能もあります。Windowsで使う場合にはCPUの差で体感速度が違うのかも知れませんが、今これを書くために使っているダイナブックのCPUはX270の第6世代と比べても前の第4世代ではありますが、起動は早くてストレスを感じることはありません。ですから、CPUの違いに一喜一憂することなく、長く使うことについて考えた上で自分が良いと思ったものを使うのが良いと思います。

こうしてみると、CPUや搭載メモリーのスペックを意識することなく、入力環境やバッテリー回り、搭載端子などの利便性や、何より中古としての価格を優先して選ぶことができるというのは良いですね。中古なのでその辺のディメリットは理解していますが、もし保証期間後に使えなくなったりしても、同じバッテリーやACアダプタが使える機種に買い替えることで買い足したものも無駄になることはないと思います。

もっと言えば、同じ型のものであれば、キートップを交換たり、ダメになった部分だけ交換もできるジャンク端末として全く無駄になることも無いと思います。そういう意味では、中古として出回っているものが多くあるものの方がその後の事を考えると選択する価値はあると思います。そういう意味ではレッツノートも、自分の使う用途を絞って購入すれば、良い相棒として古くても使えるようにできるので、自分に合ったものを探してみることをおすすめしたいと思います。

マイナ免許証は2025年3月からで従来の免許証との併用も可能との情報が

マイナカードについては様々な意見があり、従来の健康保険証を廃止して、マイなカードを唯一保険証として利用するための準備が行なわれています。今後は他の用途にも使えるようになるという話は聞いていましたが、昨日ニュースでマイナカードが運転免許証として来年の3月24日から運用開始されるというニュースが入ってきました。

個人的に興味を引かれたのは、保険証と違って従来の運転免許証を発行したままマイナカードを運転免許証として使うことも可能だということです。マイナカードで「証明書」「保険証」「運転免許証」をまとめることもできるのですが、もし落としたり盗まれたりした場合、保険証は後から窓口での負担分を返してもらうような事ができるのに対し、運転免許証は失くしたら即刻その人は車を運転することができなくなります。

しかし、ニュースによると2つの免許証を使えるようにしておくと、1つを紛失してももう一つの免許証を使って運転が可能ということで、常に車を運転しなければならない人にとっては格好の予備用の免許証になり得るわけで、多少お金はかかったとしても従来の免許証とマイナカードの免許証化を行なって、2枚の免許証を使い分けたり、どちらかを家に置いておいて、いざという時には使うという形での活用が可能になってくるのではないかと思います。

さらに、マイナカードを免許証にすると、免許講習をオンラインで受けることができるようになるそうです。ただ、従来の免許証はマイナカードと違って新しいものを受け取る必要があるので、どちらにしても警察や運転免許センターに行く必要はありそうですが、日常的には従来の運転免許証を携帯している中で免許証を失くしてしまったら、家に置いてあるマイナカードを持って車で運転免許試験場に行って再交付できるというのは、それだけでもありがたいことです。

また、車中泊で長期旅行中に財布をどこかに忘れてきてしまったような場合も、車の中にマイナカードを保管しておけば、免許不携帯のまま運転しなくても済むようになります。もし現状で免許不携帯の状態のまま警察の職務質問を受け、免許不携帯がわかった場合は、3,000円の罰金が課されます。そうしたリスクを回避することができるなら、更新時の手数料が千円弱余分にかかっても、基本的には免許証2枚体制にすべきであると私は思います。

仕事で運転を生業にするケースでは、従来の免許証をきちんとした管理のもと勤務中の職場に預けておき、もし出先で紛失・盗難に遭った場合、現場まで預かった免許証を届けることによって、免許証を受け渡すための時間はかかるものの、従来と比べて業務の滞りは最少限に抑えられる可能性があります。こうした使い方が推奨されるかどうかはわかりませんが、個人でももし出先の近い場所で免許証を失くした場合に、誰か在宅している人に持ってきてもらうことで窮地を脱することができるというのは一つの安心材料になるでしょう。

私の次の免許更新時期は再来年なので、その頃にはまた内容に変更があるのかも知れませんが、こういった事ができるのなら、なぜ健康保険証も併用できるようにしなかったのでしょうか。基本的に免許証も保険証も携行しつつ、もし紛失した場合には速やかに再発行の手続きを取りつつマイナカードで一時しのぎをするというような事ができれば、それなりに便利になると思うのですが。

海外ではすでに提供が始まっている「Starlink mini」の進化がすごい件について

まだ日本では販売をしていませんが、通信衛星を使ったインターネットでは災害時の通信利用実績のある「Starlink」について、新たなハードの情報を最近見ることが多いです。こちらからはリンクは貼りませんが、「Starlink mini」で検索を掛けるとヒットすると思います。

ハード自体がコストコなどでも販売されるなど、かなり一般的になってきた衛星通信インターネットですが、現在日本で売られているセットは、アンテナとルーターが別で重量も10kg以上あり、いわゆる「ポツンと一軒家」とまでは言いませんが、モバイルインターネットでは心もとない方が固定インターネットの代替としたり、災害時に避難所に持ち込んで利用したりなど、今のモバイル通信が利用できない場合の代替といった感じで使うというイメージでした。車中泊の旅にも使えそうですが、小さな車だと一式を持っていくのは大変そうだなあと思っていたところ、アンテナにルーターが内蔵されオールインワンとなった「Starlink mini」というA3サイズの新しいハードが出たという話で、その内容に興味がわきました。

従来のセットと違って通信衛星の自動追尾といった機能は搭載されないものの、移動しながら使うなら小さなサイズのものなので、そこまで不具合はなさそうな感じです。大きさがとにかく小さく、バックパックにも入るということで、かなり機動性も上がり、小さ目の車で旅に出るような場合にぴったりという感じがします。小さくなったことで、単体で持って行っても地上からの携帯電波が届かない長距離フェリーで安定したネット通信用に使ったりできそうです。

ただ、一般的な利用方法を考えた時に気になる消費電力は、複数の紹介サイトに出ていたデータによると、だいたい25Wくらいということで、モバイルバッテリーでの長時間運用は難しいとは思いますが、小さ目のポータブル電源と組み合わせることで、野外でも普通に使えるのではないかと思います。

ただ、モバイル通信が使えない場所で使うことを想定すると、ポータブルバッテリーの充電についても考えなくてはいけないと思います。バックパッカーがこのセットを持ち歩く場合は、一緒にポータブル電源を持ち出す必要もあり、さらに充電のためにできれば100W前後くらいのソーラーパネルを同時に携帯する必要を考えるべきでしょう。すると、それだけで結構な重量になり、荷物のほとんどをStarlink miniを動かすためだけのものになってしまう可能性があるので、バックパッカーが使うというより、軽キャンピングカーに合わせて導入し、ポータブル電源を屋根に仕込んだソーラーパネルや走行充電などで充電しながら使うというのが良いだろうと思います。

日本ではどういうプランで運用が可能なのかはわかりませんが、アメリカでは月50ドルで50GBまで利用可能なプランがあるということです。国内を移動するだけならモバイル通信が使えない場所に限定して使うなどすれば、どんな秘境に踏み込んでも連絡や情報収集手段としてのネットが使えることになり、かなり使い勝手は良い感じがしますね。

今後、スマホ単体での衛星通信が可能なものも出てくるとは思いますが、地上基地局とのやり取りとは違うので、できることは緊急用通話やSMSだけという事も考えられます。そういう心配をされている方にとっては、Starlinkは魅力的に映りますが、厚い雲が上空にある時に衛星からの電波が弱くなるなど、衛星通信特有のディメリットもあるので、今のモバイルインターネットと合わせてお互いの弱点をカバーできるような使い方ができれば良いですね。

個人的には、日本では海外とは違って国内のモバイル通信のカバー率も高く、災害も多いので本体を購入してその契約を寝かせておき、いざという時にそれこそpovoのトッピングのように、使いたい時だけ限定的に使えるようなプランが出てきたら、もし地震の影響で長くモバイル通信が使えなくなった場合に備えて買うのもありかな? とは思っています。自宅にはポータブル電源もソーラーパネルもあるので、これがあればサブ回線をそこまで備える必要もないと思うので、現在使っているモバイル回線の再構成もあり得ます。そんな感じで考えている方もいると思うので、国内でのミニマムプランを望む人は少なくないのではと考えられ、ニーズは結構あるのではないかと思うのですが。

静岡市内にある水場を散策して汲んできた「竹千代の水」はマナーを守って利用しよう

9月に入っても太陽が出ている間は本当に肌に突き刺さるような暑さだったのですが、この暑さの中ちょっと思い立って私の住む静岡市内で一般でも利用可能な井戸水を汲みに行きました。

以前(引っ越し前)には、夜のウォーキングがてら、当時の自宅からそれほど遠くない静岡市駿河区西脇にある萩錦酒造の井戸の水を分けてもらっていたのですが、ここの井戸での水汲みのマナーが守られなかったようで、気が付いた時には一般の人は水を汲むことができなくなってしまい、それまで続けていたウォーキングの習慣が途切れてしまいました。私の場合はその日か次の日にお茶を入れるような感じで1Lか2Lくらいを行った時に汲んでいただけだったのですが、大きなポリタンクを多く持ってきて水汲み場を占領したり、深夜や早朝にやってきてゴソゴソされると、やはり井戸の持ち主としては気持ちが悪くなるのかなと思ったりしました。静岡市は安倍川水系の水があり、水道の水も美味しいと言われていますが、きちんと水質管理された井戸の水の美味しさは格別で、日々私が利用しているスーパーの水とは違います。もちろん、スーパーのお水もありがたく使わせていただいていますが、水道水をフィルターを通して純水にするものが主流なので、井戸の水とは違うのですね。

そんな井戸水を自由に汲むことのできる場所はまだ静岡市内にはあります。駅からちょっと離れますが、自転車で大体15分か20分くらい離れた住宅地の中に「竹千代の水」という井戸水が湧いています。詳しい場所については「竹千代の水」と検索すれば出てきます。

なぜ竹千代の水なのかと言いますと、徳川家康の幼名が竹千代で、家康はこの竹千代時代に、この井戸水の湧く場所の近くにあった臨済寺という名刹で今川の人質としての生活をしていました。当時は水道設備はないわけですから、昔からずっと湧いているこの水源に近い水を幼い家康も飲んでいたと思うと、なかなか興味深いものがあります。

このようにずっと水が出続けていて、近所の人だけでなく一般の人も自由に汲んで利用できるのですが、当然ながら注意事項はあります。深夜や早朝の利用については基本的に禁止で、私が行った時に掲示されていたのは朝6時から夜の9時までということになります。

また、井戸をとりまく環境は普通の住宅地であるので、車を停めて汲むことも禁止されています。ちょっとだけだからということを許してしまうと、結局そうした取り決めが無くなってしまい、無法地帯になる可能性は常にあります。私は自転車を井戸の前に停めて汲ませていただきましたが、これくらいであれば許容されるようです。観光で静岡を訪れて興味がある方は、レンタサイクルやシェアサイクルを使って現地まで行くか、近くのコインパーキングに停めて歩いて訪れることが推奨されると思います。

当日は日差しも強く暑い日でしたが、井戸水はキンキンには冷えてはいないものの、十分に体を冷やすくらいの冷たさはありました。持ってきた真空断熱ボトルに竹千代の水を入れ、帰りはそれを飲みながら帰ってきましたが、近所にこうした井戸水を利用できる場所に住んでいる人が改めて羨ましくなりました。今回はそのままごくごく水そのものを飲んでしまったのですが、もう少し涼しくなってきたら、今度は沸かしてお茶やコーヒーをいただくために再訪しようかと思っています。当然マナーを守って利用しようと思いますが、全国にあまたある名水についても、同じようなローカルルールがある場合にはそれを守って利用したいものですね。