ここのところ、パソコン関連の色々なものを買い込んで、ようやくこれ以上の買い物はしなくて良いかな? と思っていたところ、とんでもないことになってしまいました。
このように、時計バンドの中にはめ込んでいた、シャオミのスマートバンドをどこかで落としてしまったのです。実はこれで2回目になります。以前は、最初から付いていたバンドが外れてしまうことが多かったのですが、外れにくいバンドを導入して何とかしのいでいたのですが、本体そのものがバンドから外れてしまうということはもはやどうしようもなく、一瞬このままスマートバンドの習慣を止めてしまおうかなとも思ったのですが、そうなるとそれはそれで問題が出てきます。
私にとって一番の問題は、スマートバンドにつながっているスマホの情報を表示してくれるという点で、特にスマホの方に電話が入ってきた場合、手首が振動することで着信に気付くような感じで運用しています。その他、LINEの通知もスマートバンドで見ることができるので、いちいちスマホを出さなくてもだいたいの個人的な通知についてはわかるというのは便利すぎます。
さらに、ほぼ24時間付け続けているので、体の情報をしっかりと表示してくれる安心感というものはあります。急激に心拍数が上がると警告を表示してくれたりもするので、やはり私にとってはこうしたデバイスは必要なのです。で、現在出ている新しい製品、Xiaomi Smart Band9を購入することにしました。ただ、新しくすることによっての問題もあります。
というのも、この前のモデルであるSmart Band8から製造メーカーが変わり、本体との同期を取るにはXiaomiの提供する「My Fitness」というアプリからしかできなくなり、今まで使っていたアプリが使えなくなったしまったことによって、Xiaomiの出している体組成計とも繋がらなくなってしまったのです。
この点については、今までのスマートバンド内のデータを新しいアプリに転送はすることができるので、移行自体はそこまで大変ではなく、古いアプリもスマートフォン上に残っていますので、体重記録については前のアプリを使って行なうようにするしかないでしょう。改めて新しいアプリを登録して本体が来たらそれを登録して運動や健康のための数値の測定を続けて行なえるようにし、電話やLINEの通知も引き続き行なうようにしたいと思います。これだけのディメリットがありながらも新型のスマートバンドにしたのは、一つの大きな点があります。
最初に紹介した写真を見ればおわかりのように、Xiaomiの古いスマートバンドは時計バンドにはめ込むだけのものだったので、どうしても使っているうちにその部分がゆるくなって落ちてしまうことがあります。しかし、新しくなったスマートバンドでは本体とベルトの接続方法が変わっており、二本のベルトをそれぞれ本体のストラップに装着するような付け方に変わっていました。
本体の両端に付いているボタンを押すと簡単に外せ、様々なベルトを付け換えることができるようになっています。付属のバンドはボタンで止めるようなものなので外れやすいので、外れにくいバンドに付け換える予定です。これで普通の腕時計並みにやっとなったという感じですね。もちろん、ベルトが切れたらそれまでですが切れにくいものを物色する予定です。本体も5千円ちょっとで安いので、新たにスマホにインストールするアプリを増やし、電話やSMS・LINE通知くらいまでは表示できるようにすれば自分の使い方では十分だと思います。何より、いつ本体を落としてしまうかという不安の中で使わなくても済むというのは大きなポイントでした。
今まで情報を入れずに使ってきたのですが、新くなって良いことも悪いこともあるような感じで変化していたことは確かです。ただ、今後は「血圧測定機能」や「電子マネー決済機能」などが付いたものが出て、さらに使い勝手が上がった時に買い替えと行きたいところです。落として本体を失くして新しいものを購入という流れはもうこれで無しにしたいところですし、今後QRコードによる決済が普通になるなら、本体ソフトのアップデートで電子マネーや乗車券に対応してくれると良いのですが。