通信サービス全般ニュース」カテゴリーアーカイブ

モバイル通信関連の新たなサービスや新製品が出てきたり、マスコミで話題になった時にはこちらで紹介します。

近い将来にやってくるであろう「衛星基地局」を使えるサービスの整備は前倒しで行なわれるか

私自身、災害に関してのブログも書くことが多いので、様々な先の見えにくい将来への可能性を見越していたつもりなのですが、今年1月1日の能登半島の地震による携帯電話のネットワークの大幅な休止状態までは予想できませんでした。あの東日本大震災の時ですらも、多少のタイムラグはありましたが携帯キャリアの方々の懸命な努力によってスマホ通信の復旧も早かったですし、それによって助かった人も少なくなかったと思います。

しかし、いたるところで被災地までの道路が寸断され、海岸線が隆起したことにより、船上の基地局ですらなかなか被災地には近づけないような状態になり、結局のところ地震前から過去の衛星携帯電話と比べて維持費がかからない衛星インターネットのStarlinkが来るまで全くスマホでの連絡ができなかったという状況を見ていくと、今までのような人口比率でエリアを地上に作るよりも、衛星を使った電話・インターネット網を作る方がはるかに災害に強いということがわかってきました。

たまたまこの文章を書いている少し前の日のニュースで、楽天の三木谷氏とAST SpaceMobileのAbel氏が低軌道衛星と市販スマホの直接通信試験を行ない、多少の遅延はあるものの通話は普通にできていることを発表しています。現在の楽天モバイルでは、特に室内での電波の状況が他のキャリアに比べて悪いという評判があり、さらに山間部では楽天回線のエリアが狭いという事もあります。ビルの中などについては、プラチナバンドの開通を待つ必要がありますが、もしこのプラチナバンドの運用と時を同じくして衛星を使った電話・ネットが楽天モバイルで使えるようになるなら、他社を先んじて災害に強いキャリアとして一気に脚光を浴びる可能性はあります。

少し前に書きましたが、楽天モバイルを使っての電話は、専用アプリであるRakuten linkを使ってIP化することによって、楽天の電波が届いていない場合でもWi-Fiが使えれば発信(SMSを含め)できるのですが、着信およびSMSの受信については難しいので災害の時に使えはしても一方向でしか連絡が取れないため、例えばLINEのIDなどをメールやSMSで相手に伝えた後に、LINEでの連絡に切り替えるというような方法があります。また、楽天回線の電波をスマホがつかめない場合には発信した相手に対して番号が通知されないので、今の状況では通話用の回線として最安でかけ放題が使えても、まだまだ他のキャリアと比べて不便さはぬぐえないでしょう。

そうしたディメリットを払拭する切り札が低軌道衛星を使っての楽天モバイルのエリア構築ではないかと思っています。この方式はニュースにもあったように今多くの人が持っているスマホで利用可能という点です。天候や天災の影響がない高度で動いている衛星基地局を経由しての通信ですので、国内での利用エリアは室内はどうかわかりませんが、空が見渡せる場所でなら100%ということになれば、Rakuten Linkを使っての番号通知も問題なく、さらにネット通信も楽天回線のもの(衛星通信でも無制限?)を安心して使えるようになります。

楽天のモバイル事業については様々な意見はあるかと思いますが、後発で基地局が整備できないというところを逆にメリットとして、他のキャリアより衛星通信を早く使えるようになれば、今回のような孤立する集落でも特別なハードを必要とせず、楽天の回線の入ったスマホとポータブル電源にソーラーパネル、さらにパソコンが一台あれば滞ることなく相互連絡が可能になります。もちろん、衛星基地局を使うに費用はかかってくるので、現在の料金大系を変えるのか、それとも衛星通信利用をオプションにするのかわからないものの、個人的にはそうなったら嬉しいですね。

というのも、例えば今でも長距離フェリーに乗って旅をするような場合、当然ながら地上の基地局から遠く離れてしまうので、当然携帯電話のエリア外となることが多く、乗船中はネットも電話もできないという可能性が大きいのですが、それもこうしたシステムが整えばかなり問題は解消されるのではないかと思っています。今回の事で、私たち利用者の方も、今まで山間部や海上ではドコモというような常識が破壊されたような感じがしていて、旅をする中でいざという時に連絡を取ったりメールをしたり、SNSに投稿できるような環境を保持したいと思っている方は多いでしょう。そうしたユーザーの声に応えるためにも、今回紹介した楽天だけではなく、他の事業者についても前倒しで災害が起きてもつながるネットワークについて考えて欲しいものです。

DAZNの利用料が2024年にも上がるのに合わせてpovo2.0のトッピングも値上げが決定

昨年に引き続いて、個人的な印象になりますが、主にサッカーのJリーグの生配信を提供するDAZNが、料金の値上げが発表されました。月の途中で解約しても違約金がかからないスタンダードプランの月額3,700円が、2024年2月14日より月額4,200円に価格改定されるということです。毎年の値上げにげんなりする方もいるかと思いますが、国内のサッカーファンにとっては、J1だけでなくJ3までのリーグ戦も生配信されるので、なかなか贔屓チームのアウェイ戦にまでは出られない方としては十分安いことは間違いありません。ただ、収入が上がらないのにこうした経費だけが上がっていくということで困ると思っている方もいるかも知れません。

こんな中でもできるだけ安く生配信を見たいという方法の一つとして、どうしても見たい時だけに限れば安く利用可能な、連続する7日間利用可能なトッピングのあるpovo2.0の料金も、925円から1,145円に値上げされることがアナウンスされました。実のところこの料金というのはちょっと個人的には微妙です。

というのも、昨年中の私は、はほぼテレビ中継のないJ2に私の住む静岡県内の3チームが入ったことで、くまなく試合を見たければスタンダードプランに入る方が安いこともあり、povo2.0のトッピングを使って見るというのは、どうしても見たい試合がある場合に限られます。しかも見たい試合の数は限られるので、せっかくトッピングして料金を払っても、7日間も毎日見ないのですね。

昨年そのようにして見ていて、せめて1日だけのトッピングにしてくれれば、見たい試合がある日だけトッピングをして見ることも今後出てくるかと思うのですが、一回のトッピングで千円超えというのは逆の意味でインパクトが高く、トッピングをするハードルも上がってしまったというのが、そこまで絶対的にJリーグを見たいという感じではない自分からすると、本当に微妙だと思います。

あと、個人的にDAZNにお願いしたいのは、昨年のように地上波放送なしのサッカー代表戦の配信で注目を集めるよりも、サッカー以外の種目でもっと魅力的なコンテンツを増やしてくれることで、他の有料コンテンツに入らなくても済ますことができるようになってくれればとも思います。過去には多くのMLBの試合も放送してくれていて、特に今年はNHKもアベマもドジャーズの試合がほとんどになってしまいますので、サッカーとセットで提供してくれれば、少し料金が上がったとしても納得はできるわけですが。

同じスポーツではバスケットボールのNBAが楽天モバイルに入れば最安月千円で見られてしまいますし、ボクシングの注目マッチはドコモの動画サービスLemioが最近は独占配信してします。現状では追加の料金はかかっていないので、昨年は確実にDAZNの料金を払うよりは、より安く様々なスポーツを配信によって楽しめました。今後、NHKのBSがネットで同時配信されるようになれば、サッカーですらJ1リーグの試合であれば、一部はネット配信で見られるようになるわけで、DAZNの優位性は少なくなっていくことにもなります。いっそのこと、DAZNの方もJリーグだけ見られるプランを作ってくれれば、それはそれで面白いと思うのですが。とりあえず、今年DAZNの生配信を見るかどうかはJ2にいる清水と藤枝の頑張り次第といっておきます。

テレビの非視聴時対策およびモバイル回線のバックアップを衛星対応へと進化させるためには

今回の地震が起こった能登半島というのは、ニュースを見ていると大変良くわかりますが、道路が寸断されるとおいそれとはたどり着くことが難しい「陸の孤島」で大きな被害が出ています。そのため、ここ数年起こってきた大きな地震とは違う危機が起こっています。

まず、輪島市ではNHKを除く地上波テレビ局の放送が、送信するための電源を確保することができずに放送が止まったというニュースがありました。災害時に停電しても放送を続けられるように、非常用電源を使って送信していたものの、発電機を回す燃料が失くなると送信ができなくなるという理由です。

同じように、携帯電話の基地局についても非常用電源が切れることによって、使える基地局が少なくなり、能登半島ではかなり携帯電話が繋がりにくくなっているようです。そうなると、大手四社のどのスマホでも通信ができなくなることが予想されます。このように、非常用の通信設備においても、停波するまでの時間は限られているので、これはユーザー側の努力ではいかんともし難いという状況があるということを改めて突き付けられてしまったわけです。

そうなると、まず情報の入手にはテレビが無理ならラジオがあるという風にも考えられますが、元々日本海外で大陸にも近いので、中波放送は中国・ロシア・韓国・北朝鮮の強力な放送で夜にはかなり地元AM局だけでなく、地震の影響を受けない地域から送信される放送局の受信も難しい場合が出てきます。そういった理由で、日本のラジオはFMへと移行しているわけですが、今回のような交通が遮断される中で予備電源を動かすための燃料が切れてしまったら、同じようにコミュニティFM局の情報発信も厳しくなってしまうのではないかという気もするのです。

となると、最悪の場合スマホがつながらないだけでなく、テレビもラジオも繋がらない中で救援を待たなければならないような状況が今回の地震でも発生する可能性があるわけです。それでも外から現地に入ることができればStarlinkのような直接衛星からネット通信を行なうような仕組みを個人で使うことができるようになっているのは、被害者救援に入る際には大変大事になってくるのではないかと思います。

ただ、今後同じような場所で大きな被害が生じた場合、特別なハードがなくても直接5Gの電波をスマホで受け取る事が可能な方式の通信衛星を介した通信サービスを目指して各キャリアが実現のために整備を進めていることは、昨年のこのブログでも紹介しています。今回のように、基地局の電源喪失という事が現実の事として起こってくる中で、整備が早く進んで欲しいと思っています。それを受けて、今非5Gのスマホやガラケー・ガラホを使っている方は次に買い替える場合には直接通信衛星とつながる仕様のスマホの導入を考えるのも良いと思います。

また、先に紹介した地上波テレビの停波については、皆さんのお住まいの地域によって状況は変わってくることは確かです。輪島市のように、いったん共同施設から中継されるような場所にお住まいの方は、今使っているテレビについて、いざという時にまとまった時間は見られるようなポータブル電源の準備だけでなく、現在地上波だけの契約をしていて、アンテナも地上波用のものしなかい場合には、BSアンテナの設置を考えても良いかと思います。

テレビの衛星放送は厚い雲が出たり土砂降りの雨の中では見られないというディメリットもありますが、直接放送衛星とやり取りすることで、今回のように中継局からの電波が途切れるような状態でも、地上波とは同じではないですが、最低限の情報を得ることができます。インターネットが繋がらない状態であれば、そこから得られる情報が大切になる可能性もあります。液晶テレビであれば、そこまでの電力は消費しませんし、ポータブル電源とソーラーパネルがあれば、燃料が入ってこなくても日が差していれば手元での発電も可能になり、当然そこで作った電気はテレビ以外の事にも使えるようになります。

最近のポータブル電源は長期利用が可能で爆発しにくいリン酸鉄系の電池が使われていますので、日常的にはレジャー用として使いながら、最悪の状況を打開するツールとして用意しておくことも考えておいても良いのではないでしょうか。昨日は避難所のあり方について10年前と比べてあまり変化がないと書きましたが、ポータブル電源の世界はここ数年でかなり進化しています。もしもの時に備えてガソリンを使う発電機を用意している方もいるかとは思いますが、明かりやスマホの充電だけ最低限できれば良いなら、ポータブル電源とソーラーパネルとの組み合わせについて考えてみてください。

高島屋のクリスマスケーキの破損原因の特定は「不可能」なのか?その原因を考える

ここ数日ネットショッピングについての駄文を書いていますが、昨日は無事にプリンターヘッドを無事に受け取ることができました。ヘッドを交換したらカラーの全色が嘘のように出るようになり、これでちゃんとプリンターを使うことができます。今後の事を考えると、手持ちのプリンターは黒とカラーのヘッドが別々に用意されているので、また具合が悪くなることを考えて、来年は早いうちに手配してぎりぎりになって受け取れるかわからないような状況まで追い込まれないように気を付けたいと思っています。

そんな、何でもネットで買いがちな私も気になったのは、例の高島屋のクリスマスケーキの大量破損のニュースでした。高島屋の発表によると、注文数2879個のうち、807個が破損しているということを高島屋の方では確認しているそうです。このニュースが報じられた際には、テレビのコメントの中には、宅配業者の責任ではないか? という話も出ていました。これは裏を返すと、それだけ「高島屋」という屋号は信頼のブランドで、まさかあの高島屋が粗相をするような事はないだろうという考えを多くの人が持っていたのではないでしょうか。

ただ、今回の高島屋の発表した破損個数は全体の販売数の約3割となるので、もし配送業者が粗相をしてケーキが破損したと考えた場合、工場から配送業者(今回はヤマト運輸)が受け取り、全国に発送する前に保存している倉庫で温度が上がって解凍したケーキを運んだか、将棋倒し的に全体の3割のケーキが入ったコンテナをひっくり返しでもしない限り、完全冷凍されたケーキが破損することはなかなか起こらないのではないかと考えられます。ケーキが輸送や保管中に解凍したというのは、残りの7割が破損していなということや、さすがに温度管理がされていなければ、ヤマト運輸が運んだケーキ以外のクール便も同じように被害が出ていたのではないかと思います。普通はそうしたミスがあった時点で報告されるものでしょうから、もしそんな事が起こった場合は、普通はすぐにヤマト運輸から高島屋の方に連絡が行き、ケーキが到着するまでに代替品や返金の対応ができていたのではないかと私は思います。

では、今回の破損の原因は高島屋が言うように本当に原因の特定は不可能なのかと考えると、まだ調査することが残っているのではないか? という気がしてなりません。ここで、大量破損が起こる可能性として箇条書きで挙げてみることにします。

・原因その1 配送業者の不手際
・原因その2 ケーキを監修した方が作ったマニュアルに不備?
・原因その3 ケーキ工場で何らかの人為的ミスが発生?
・原因その4 現場と高島屋との連携不足が連鎖した?

私の考えでは先述の通り1番目の立場を取りませんが、4番目の原因になるかはわかりませんが、気になる事がニュースの中で出てきています。ショートケーキに使ういちごの入荷が非常に遅れたため、冷凍するまでの時間を短くしたという報告がニュースの中でありました。昨年までは2週間かけて冷凍していたものを、いちごがぎりぎりまで手に入らなかったので20~25時間に短縮したというのです。これは、ケーキ監修の方が作ったマニュアルなのか、高島屋の方で工場に指示したのか、ケーキ工場の現場で行なれた事が後で高島屋の方に伝えられた話なのかがわかりませんが、サンプル調査で問題なく短時間でも冷凍されていたといっても、完全に全てのケーキを冷凍するまでの時間としては、足りなかったのではないか?(だからサンプル調査をしてもかなりの数が冷凍できていなかったのではないか)というのが私の考えです。

何をもって20~24時間という時間が出てきたのかはわかりませんが、現在たまたま私はミニ冷蔵庫を購入してそれに保冷剤を入れて固まらせ、固まった保冷剤をクーラーボックスに入れて一部の品物を冷やすということを行なっています。その際、保冷剤の状況によっては冷蔵庫の中の温度は上がってしまって固まるまで時間がかかる場合も出てきます。ケーキの場合は保冷剤以上に固まるまで時間がかかるものだと思うので、一律にその時間で大丈夫なのか? と私はその報道が出た時すぐに疑問に思いました。

ですから、クリスマスまでに配送するためのいちごの手配が最後までできなったことによって昨年まではゆっくりと時間を掛けて冷凍が行なわれ、全く問題がなかった冷凍の方法を変えてしまったため、今回の悲劇が起こったのではないかと私は推測します。どちらにしても、このような大きな事故が起こるのは、どこかで修正して問題を回避するような事が現場を中心にして起こらなかったからと言えるでしょう。過去の大きな事故の原因を考える場合、途中で問題に気付いていれば、ここまでの大きな事故にはならなかっただろうと思われることが調べると出てきます。「いちごの手配は本当に何とかならなかったのか?」「手配がぎりぎりになってしまった際、冷凍時間の変更は誰が指示したのか?」「サンプル調査は本当にきちんと行なわれたのか?」など、その時にもう少しできていれば、これほど大きな問題にならなかったのではないでしょうか。

そういう意味でも、「原因は特定不可能」と言い切ってしまう高島屋のコメントは、企業として最悪なものだと思えます。どんな事でもきちんと公表することによって、「何が悪かったのか」ということがわかり、今後の企業へのイメージも回復するだろうと思うのですが、このままでは高島屋というブランドのイメージはケーキ以外でも同じようにいい加減な調査しかしないと思われてしまいかねません。

そういう意味で言えば、原因ではなく「誰が悪いのか?」という事で言えば今回の場合は圧倒的に「高島屋」という事は言えると思います。もっとも、これを書いた後に、ヤマト運輸が実は荷物を運ぶ際にミスが有りましたと発表すれば今まで私が書いてきた前提が全て崩れてしまうのですが、逆にそうなったらヤマト運輸という会社のダメージは計り知れません。先日、パートの大量解雇で厳しくニュースに書かれたばかりなので、さすがにそれはないと思いますが、今後の報道でなぜこんな事が起こってしまったのかが明らかになって欲しいです。そうしないと、単に一企業だけの問題ではなく、ネット注文をする事自体にもブレーキがかかるような事にも繋がりかねません。ネットでの「お取り寄せ」自体にケチが付くような事にはなって欲しくないので、関係される方にはきちんとした対応をお願いしたいと思います。

定形郵便物値上げの第一報と現在検討されていると言われる「レターパック」の値上げの動向

先日のブログで普通列車のグリーン料金の変更について書いたばかりですが、今度は普通郵便の定形郵便物について総務省が審議会への意見を出し、郵便料金を値上げする意向であることが発表されました。この案がそのまま通ってしまうと、来年出る再来年の年賀はがきの価格値上げは決定になります(予定では2024年秋に値上げ予定とのこと)。具体的には、

・25gまでの定形郵便物 84円から110円へ
・50gまでの定形郵便物 94円から110円へ
・はがき 63円から85円へ

このような値上げが行なわれることになると、ますます年賀状を出す人がいなくなるでしょうが、個人的な事を言うと、JR東日本のグリーン券と比べて使う頻度が低いので、どうしても使わなければならない際であれば、値上り後の金額でも使うと思いますが、その可能性はかなり低いと自分でも思います。

現状では友人との年賀状以外の連絡はほぼメッセージアプリや電子メールを使っているので、相手側に不具合が起こらない限りすぐに届きます。あえて郵便を使うのは、それこそモバイル通信の回線を変える際にSIMカードの返却を求めてくる場合に使うことがあるくらいでした。先日、母親がダイレクトメールで来た品物を注文すると言って、同封されていた料金は先方払いの封筒に入れて注文書を送ろうとしたのですが、その後の結果には私にはわかっているので、封筒をポストに入れて出すことを止めさせ、代わりに同じ商品をネット経由で注文しました。そうしたら、当然ながら注文日(夜)から数えて3日後に商品が自宅に届きました。

もしそのまま封筒をポストに投函してしまっていたら、以前であれば近くの場所であれば翌日に届くこともあったので、そこまでの差は出なかったと思いますが、今ではそれなりに時間がかかるように調整されていることもあり、3~4日は届くのが遅くなったのではないかと思います。これについてはちょっと前に郵送でしか応募できない、商品についている点数カードをはがきに貼って応募したパンメーカーの全員プレゼントに応募したものの、商品が届くのが遅いと母親が憤慨していたので、まずポスト投函の場合の先方への到着に時間がかかることを説明したという事があります。

今後、パン会社に製品に付いている点数を貼り付けて景品をもらうキャンペーンがどうなるのかはわかりませんが、現物を送る時に、改めてその差額に気が付いて困ることには変わりはありません。ただ、この話には続きがあります。どうしても早く届いてもらいたい場合のためにあるのが「速達」であるわけで、実は総務省は速達やレターパックについても値上げの意向を審議会に伝えているそうです。そこがどうなるかによって、生活の利便性が変わってくるように思えます。

かつて、2011年3月に起こった東北大震災直後、いわゆる宅配便のサービスはどれも休止されましたが、唯一配達が続けられ、指定した住所に届いた発送方法がありました。自動車で届けるのではなく、バイクに載せて届けるので小回りが効き、震災直後でも受付することができて、私自身も仙台在住の友人に向けて支援物資を送ることができた「レターパック」がそれで、当時は本当に頼りになりました。宅配便では最小のサイズよりもさらに小さく薄い専用封筒の「レターパックプラス」は、その中に入るもので重量が4キロ以内なら、全国どこでも520円で送れるのは大きなポイントです。毎年、友人にお茶を送っているのですが、そのために使うのがレターパックプラスであり、書類などを送るのにも大変都合が良いので(A4サイズがちょうど入ります)、かなりの頻度で使っているのです。

値上げが現実のことになってもそれが消費税分の550円くらいまで上がるならまだ納得できますが、下手をすると宅配便の最低料金より高くなるような値上げになってしまったとしたら、今までレターパックプラスを使っていた顧客は他社(宅配便も含む)に流出してしまい、値上げをしても日本郵便自体の業績が悪くなるような可能性もあります。

ヤマト運輸がメール便を止めて日本郵政に業務移管をしたのは、大きな災害時でも日本国中動ける日本郵政の機動力に立ちうちできなかったからだろうと思いますが、だからといって通常時に高い料金でサービスの値上げを決めてしまうと、それを機にレターパックを使わない人が出てくるかも知れません。宅配便の最小サイズとしてレターパックサイズの入れ物を使って書類を送る場合、レターパックではできない時間指定ができますし、場合によっては「置き配」も可能になります。今回の件を書くことになって改めてレターパックの事について調べたのですが、2種類あるうちの「レターパックライト」はポストに入ればそのまま入れられるものの、レターパックプラスについては対面での受け取りおよびサインをして受け取ることが必要になるので、その点でも宅配便とレターパックプラスの料金が接近あるいは逆転してしまうと、「安さ」というメリットが無くなってしまった場合に、レターパックが選ばれなくなる可能性も出てくるかも知れません。

というわけで、ちょっと先走ってしまいましたが、出してから届くまで時間がかかるようになっても値上げする定形郵便物の値上げに疑問を感じる向きはあるかと思いますが、現物を送るのでなければ代替え手段があるのも確かです。私は、今後値上げをする前提で考えられているという、速達およびレターパックをどのくらい値上げをするのかという点が気になって仕方ありません。今後はだんだんと多くの人の生活にも余裕が少なくなっていく傾向になっていると思うので、ちょっとでもやり方を間違えると、消費者の動向一つで、一気に状況が変わってしまうこともあるので、レターパックについては慎重に考えていただきたいと切に思います。

NHKのBSチャンネル統合によってスポーツ中継の画質が落ちネット配信に優位性が出るか

2023年12月から、今まで2つのチャンネルを持っていたNHKのBSが基本1つのチャンネルで放送するようになりました。受信料はそれによって下がったという面はあるものの、NHKがPRしているようにチャンネルは減っても今までと変わらないのかどうか、少し見てみての感想はスポーツ中継において影響は大きいのではないかと思ったりします。

というのも、今まではニュースやスポーツライブのBS1、ドラマや映画・バラエティなどをBS2に分けていたように思いますが、特にスポーツ中継がからむところでその差というものを感じます。今まで平日昼からの定番として「衛星映画劇場」がありましたが、今後は大相撲の期間には休止となるようです。同じ作品を何度も流すこともありますが、安心して名作をテレビの前で常に見られる環境は今後大相撲中継の番付下位の取組を優先させることになるので、色々と文句を言いたくなる方も出てくるでしょう。

さらに、これはチャンネル統合前ですが、日本のプロ野球の日本シリーズ進出決定戦がセ・パ同時に行なわれたのですが、そのうちなぜかパ・リーグの試合は「サブチャンネル」での中継になりました。チャンネルが2つあった時でもこれですから、恐らくスポーツ中継をサブチャンネルで行なうことは今後も多くなるのではないかと思います。

野球の場合はそれでも投手と打者の対決が主なのでまだ我慢できるかも知れませんが、特にサッカーのピッチ全体を映すような場合、サブチャンネルの画質ではよく見えないということが起こったりします。スポーツ中継をBS4Kの方でやってくれれば問題は解決しますが、今のプログラムを見ていると、そんな感じには思えません。まだBS4Kが普及しきれていないということもありますが、せっかくあるチャンネルなのですから、普及のためにプログラムを改変して欲しいと個人的には思っているのですが。

今の状態が続くと、BSのサブチャンネルでサッカーの中継を行なう場合、もし同時に動画配信サービス(AbemaTVなどのインターネット放送も含む)で中継が、過去のサッカー・ワールドカップのように行なわれた場合、もしNHKがサッカーをあえてサブチャンネルで放送するような事になったとしたら、今までBSでサッカーを見ていた人も、ネット配信の方に切り替えてしまうのではないかという感じが、あのサブチャンネルの画質を見て思ったりしました。他のスポーツ中継でもウィンタースポーツの中継で過去にも放送延長時などサブチャンネルに移動して中継を続けたことも多かったですが、やはりその画質の差には愕然としました。

というか、BS契約をしている人には、BSで放送している内容を、NHK+のサイトやアプリで見られるようにしてくれれば、サブチャンネルの画質に不満がある方はネット配信の方を見ると思いますので、画質の問題は解決されると思います。ただ、BS放送の配信についてはまだ解決しなければならない問題もあるようです。果たして、そうした事ができるのかどうか。今後の大きなスポーツイベントでもNHKの放送が多くある場合にどうなっていくのか、その状況を見極めたいですね。

せめて大手四キャリアのうち二つのキャリアを契約してもしもの際に備える必要があるのでは

先日、スマホを使っていてちょっと繋がりに草というのを感じ、最初は使っているサービスを疑ってみたのですが、その後プッシュ通信のニュース速報で、au回線が全国的につながりにくくなっているという話が入ってきました。今回のトラブルの原因は機器の不具合だということですが、ハード的なものにしろソフト的なものにしろ、今回の場合はau回線を使ったインターネット・電話だけでなくauPayの決済についてもうまく行かなくなったという話も入ってきているので、その対応をユーザー側でも考えておく必要があるのではないかと思います。

私の場合は、2台のスマホにそれぞれ2回線ずつ入れて使っていますが、その4回線は全て違うキャリアにしています。通話用の回線を楽天モバイルにしているのですが、楽天モバイルの場合、SIMが入っていればWiFiを使っても自分の電話番号を使っての利用が可能なアプリRakuten Linkを使っているので、もし楽天回線に何かあった場合、まずはスマホにもう一回線入っているソフトバンク回線のLINEMOを使っての利用ができます。楽天モバイルの場合、まだ楽天が提供するエリア外でのパートナー回線としてau回線が使えているので、楽天にソフトバンクあるいはドコモ回線を組み合わせることで、実質的には3回線分のエリアを使うことができるように現状ではなっています。

ドコモ回線は、一部地域ではつながりにくくなっているという状況があり、実際にドコモ回線で苦労した方であれば、ソフトバンクと楽天を組み合わせるパターンはありだろうと思います。ただ、そうした不具合を感じず、エリアの関係からドコモを選ぶ場合もあるでしょう。その選択は、各自の使い方によっても変わってくるでしょう。

もちろん、私のように2台のハードを同時に使えるなら、一台目を「楽天+ソフトバンクorドコモ」にして、スマホでもタブレットでもモバイルルーターでも追加して非常用の回線およびデータ通信専用の回線としてスマホにセットしていない回線を入れるという選択ができればなお良いのではないかと思います。具体的には、auならpovo2.0を普段はトッピングをしないで維持し、いざという時にトッピングを付けて使えるようにしておくとか、そうしたことができれば、楽天モバイルのパートナーエリアで使えないau回線を使えるようにはなるので、全くだぶることは無いのではないかと思います。

今年も色んな事がありましたが、もはや通信トラブルになったから復旧までじっと待っているという心づもりでいると、かなり長い時間ストレスになってしまうほど、私たちにとってスマホを使ってのネット接続は必須の時代になっていると言えると思います。以前は、一回線の中で色々なキャリアを乗り換えることで安く便利に使えるという形で皆さんに紹介をしてきましたが、今後のおすすめは「メイン+サブ回線」での運用を基本にすることをおすすめさせていただきたいと思います。

考え方としては2つあり、1つはメイン回線をオールマイティーにし、もう一回線を普段は全く使わなくてもいざという時に使えるようにしておくというパターンです。例えばahamoにpovo2.0を組み合わせれば、通話もデータもほとんどahamoで使うことになるでしょうが、ドコモの大規模障害が起きた時にpovo2.0にトッピングをして使うような形であれば、ほぼahamo一回線の使用料で2回線を維持できるということになります。

もう一つは、メインとサブとは言いながら「通話用+データ用」の回線で組み合わせたり、主に使う回線の弱点をカバーできるような他回線のプランを加えるというようなやり方です。これも具体的には、メインをmineoの「マイそく」にし、終日最大1.5Mbpsで使えるようにしつつ、このプランの弱点である「平日昼間最大32kbps」というメール以外ほぼ使いものにならない通信速度を何とかするため、月3~5GBの他回線の月額千円前後のプランをくっつけることで、サブ回線をほぼ平日昼間用として使えるようにするというような形があります。

この他にも組み合わせのやり方は色々ありますが、どちらのやり方でも最大でも月額3千円くらいに出費を抑えつつ、サブ回線を持てることになります。今回のau回線の不具合でかなり大変だった方は、自分のスマホにもう一回線追加できるタイプのスマホを使っているのであれば、安くてもそれなりに使える回線を追加することで、安心して使えるだけでなくうまく回線を分けて使うことで、毎月の通信費自体を減らすことができるかも知れません。今回のトラブルを自分の契約を見つめ直す良い機会ととらえても良いのではないかと個人的には思います。

今後は本格的な宅配便の遅延対策を考えなければならない時代になってくるかも?

先日、ヤマト運輸が年末の荷物配達状況について一つの発表をしました。この時期はお歳暮だけでなく、クリスマスや年末商戦、さらには年始の注文が多く入る時期なのですが、最近はネット大手の通販業者(楽天やAmazonなど)が大きなセールをやるため、一般家庭への荷物の量自体が増えているのか、注文した際やネットなどからの受取時間の変更をした荷物が届かないことがあるという、まさに異例のアナウンスを宅配会社大手が自ら発信してきたのでした。

旧ツイッターのXでも、時間指定をして受け取った荷物を先方に持ってお伺いするつもりだったのが、予定時間を見ても届かず、問い合わせの電話番号に掛けても自動音声でこちらの状況をすぐに伝えられないという事を書いた人がいて、そこまで大変なんだと思ったのですが、実はそんな事が自宅で受け取る荷物についても起こってしまったのでした。

我が家ではほとんどお歳暮は送り合わないのですが、親戚の中には毎年送ったり送られたりする方がいて、昨日の朝にこちらで頼んでおいたお歳暮が届いたと連絡がありました。実は前の日に、ヤマト運輸から母親のメールに連絡が入っていて、いつもは家にいる時間に合わせて配達時間を変更するのです。昨日は日曜日で午後から母親が出掛ける予定があったので、その時にはまだ午前中への変更ができるようだったので(できない場合はネット上でその時間帯を選択することができないのです)、日曜日の午前中を選択して、電話を受けた時には、本日そちらからの荷物を受け取る予定ですと伝えました。

しかし、昨日のお昼を過ぎても全く荷物が届かないのです。ヤマト運輸のサイトから荷物を改めて追跡してみると、最初は「当社都合による持ち戻り」になっていましたが、次に見た際には「調査中(住所不明)」となっていました。ちなみに、今回の荷物は毎年同じ業者から送ってもらうもので、先方が自宅の住所を間違ったことは全く考えられません。さらに、うちの母親の方にはクロネコメンバーズ会員になってもらうことで、配達前にメールで通信をもらえるようにしているのですが、このクロネコメンバーズに入る際には現在の居住先の確認のため、手渡しで登録完了のお知らせを最初に受け取ることで、正しい住所をきちんとヤマト運輸には伝えてあるのですが(クロネコメンバーズの登録情報にも現住所が記載されています)、なぜ「住所不明」なるエラーになるのか不思議です。さらに、追加説明の欄には「荷物のサイズが大きいので郵便受けにお届けできない荷物です」とありました。

この記載についても明らかに違っています。今回の荷物はネコポスでなく、内容物は宅急便(しかもクール便)なので、宅急便についてはいつも在宅している時間を指定して、直接受け取っています。今回の荷物の内容は冷蔵便なので、当然置き配もできませんし、荷物の内容とサイトでの説明がおかしな事になっていて、相当現場は混乱しているであろうことが推測できます。

仕方がないので、午後から予定があった母親には外出してもらい、私がずっと自宅に留まって荷物の到着を待つことになってしまいました。ちなみに、夜になっても届かず、このままでは翌日以降の配達になりそうですが、そうなると翌日は常に自宅にいるわけにはいかないため、まだ当分荷物を受け取れないのではないかと思ってしまいます。

果たして一連のメッセージは人間が入力して出しているのか、AIがやっているのかわかりませんが、普通の人だったらかなり血相を変えて電話で怒鳴り散らす人もいるかも知れないレベルです。さらに、専用アプリで出たメッセージの下に出ているスマホ用の問い合わせ電話番号は、あの悪名高き0570から始まる通話無料で連絡できない「ナビダイヤル」仕様になっているため、今回アプリでどんな内容が出ても、その原因はわかっていて、問い合わせても無駄だと思えるので、そのままにしています。

今回、私がずっと家にいて、夕方からはスポーツ中継を見ようと思っていたので、その日の行動について大した痛手にはなりませんでしたが、そうでなく昼から当分留守にするような状態だったら大変だったと思います。今回の荷物は決して「住所不明」のせいではなく、単にオーバーワークで自分の荷物が後回しにされたことが原因だろうと思うので、せめて自宅で待つのではなく、配達された後に取りに行くような変更を掛ける方が精神衛生上は良いのではないかと思います。具体的には営業所・コンビニ・専用ロッカーでの受け取りを指定する方が、後から気楽に取りに行けます。

今回は、荷物が冷凍物だったので、自宅受け取りにしたのですが、最近はポータブル冷蔵庫も買いましたので、冷凍・冷蔵の荷物でも車で取りに行けるようになったのはポイントが高いのかも知れません。とりあえず、ヤマト運輸や佐川急便ではこの種のアナウンスがされていて、日本郵便も危ないと思いますので、事前にメールやLINEなどで荷物配達の連絡が入り、その内容をスマホで変更できるなら、特に忙しくて自宅を空けることが多いなら、最初から自宅でない場所で受け取る設定に変えることをおすすめしたいと思います。

この傾向は2024年になると、さらに顕著になってくると思いますので、今からでも自宅外に荷物を取りに行くやり方を把握することで、いつ荷物が届くのか自宅でイライラしながら待たなくても良くなります。根本的な問題は、ぜひ業者の方で解決して欲しいと思いますが、特にヤマト運輸は小型荷物の配達や仕分けを行なっていた人を来年早々には大量解雇することで、かなり解雇される人との問題が出ています。個人的にはそうしたトラブルの成り行きの方も気になっていて、実際に配達に来てくれる人に文句を言うのもつらいのですが、やはり現場の声が上部に届かないといけないなとしみじみ思いますね。それから、せめて配達ができない理由をきちんと正直に表示できるようなシステムの構築をお願いしたいです。

仕事中にスマホを使うことと国会でスマホを使えるようにすることの根本的な違い

国会で大臣が質問に答える際に、自分のスマホを使って調べて答弁した事が契機となり、国会でもスマホを使うことを許容してはどうかという議論が上がっています。すでにパソコンやタブレットは国会に入っており、画面は小さくなっていてもできることの変わらないスマホも使っていいのでは? という話らしいのですが、これはなかなか難しい問題があるような気がします。

というのも、国会だけでなく、職場でのスマホ使用について常に問題に上がることは、スマホは個人で使いやすいようにカスタマイズされているので、休憩時や移動の際、自宅にいる時と同じようにケームをしたり動画を閲覧したり、株価を見たり、公営ギャンブルやスポーツなどの結果を見るなど、直接業務とは関係ない事に使われる可能性は出てきます。

ちなみに、私の職場では外からの大切な電話が入る可能性があるような場合は、申請をして仕事の間はスマホを持って職場に入ることはできるものの、実際にスマホを使うという場面については、どうしても業務上に必要な相手の正確な住所や電話番号(個人ではなく法人など)がわからない場合に、調べることは一応許されてはいますが、緊急ではない場合はそうした点の調査は別の部署にお願いすることが可能であればそちらの方を優先させて自分のスマホは極力使いません。

私の職場がカメラで撮影することにメリットがないところなので、比較的緩い対応なのかも知れませんが、昨今は企業の情報を非正規の方が持ち出したりするケースが出てきているので、今後の事を考えると、今のような緩いスマホ持ち込みの状況は変わる可能性もあります。そんな中での国会でのスマホ利用についての話は、私からするとちょっとした違和感を感じざるを得ません。

話は最初に戻りますが、今回の議論のきっかけを作った大臣は国会質疑の答弁で演壇に立った状態でスマホの画面を見ながら答弁していました。国会での答弁は速記者が付ききちんと文書化されるものですから、もし答弁をする政府関係者がその都度スマホで検索を掛けて調べることが当り前になってしまうと、一歩間違えると大変な事が起きてしまう可能性があります。

というのも、ネット上の情報の信ぴょう性について、私自身がネット検索を掛けても本当に正しい情報を調べ切れるのかというのは正直言って自信がありません。ましてや、悪意だったり勘違いがあったりして、後から調査したら明らかに事実と違う内容が書かれているサイトを参考にして答弁してしまったら、その内容が一時的であるにせよ記録に残ってしまうわけで、そうなるとあえてスマホを使ったがために窮地に追い込まれる議員が続出するのではないかと心配になります。

個人的には、スマホを使う場合は自分のものではなく、党や政府が用意した必要十分なアプリしか搭載せず、基本は今までペーパーで渡していたものをスマホやタブレットの中に入れて表示するだけのものにして、議員個人のスマホは国会の議場では使用せず、控室などで使うようにするのが無難かと思います。もし議員個人のスマホが解禁されたら、実にもっともらしいものの、それを答弁に使うと致命的なミスを引き起こすようなトラップサイトに誘導するような事も起きてくるかも知れません。もし今後国会での個人スマホの使用が解禁されるような流れになってしまうなら、国会中継などを見ていて面白くはなるかも知れませんが、今よりも些末なことで揉めるような事も頻発するのではないかと思います。改めてネットで調べて自分の意見として発表することへの慎重さを感じた今回のお話でした。

どうしても入れ替えたい状況がない場合にはeSIMを選ぶ方が費用面での心配が少ないのでは?

楽天モバイルのニュースで、今まで全て無料だった物理SIMカードの交換・再発行手数料を2023年12月13日から改定すると発表しました。今後は、3300円の手数料を取ることになるようです。ちなみに、eSIMの場合には従来と変わらず費用は当面取らないということなのですが、いきなり3300円というのはかなりの痛手であるという感じがするので、今後は回線契約をする場合のSIMの選び方にも影響が出てくるだろうと思います。

というか、私自身の直近の課題であるモバイル回線の乗り換えを今月中に控えているので、今使っている回線を解約し、新しい回線を契約するにあたっての手順をさらってみることで、物理SIMとeSIMとの違いについて見ていくことにしたいと思います。

まず、今月中で解約すると思うのは、物理SIMで契約している回線になります。たまたまなのですが、この回線はドコモから回線を借りているMVNOなので、単に解約して終わりということではなく、SIMの返却が必要になります。他のキャリアであればあえて物理SIMのカードを返す必要はないのですが、ドコモ回線を使っていたことで、返却しなければならないわけです。これがeSIMであれば、当然ながらSIMカードを返却する事自体がなくなり、すぐに解約できるということになります。

そして改めて加入する回線はeSIMを予定しています。過去に回線をeSIMにした際には申込みをしたタイミングですぐに使えるようになりました。物理SIMの場合は荷物として発送し、受け取ってからでないと使えないため、かなりタイムラグがあります。宅配便で送られれば申し込みのタイミングによっては翌日には届くと思いますが、受け取るにはその場にいなければならないので、状況によってはしばらく待たないとスムーズに開通できない事にもなりかねません。

今のところ、新しい回線もeSIMを予定しているので、解約が完了したタイミングですぐに開通させることも可能です。買い換えや故障などで、スマホにセットしたeSIMを別のスマホなどに移動させたりする場合にはアクティベーションコードの再発行が必要で、これには業者によって価格は違いますが有料になってしまう点はあるにしても、楽天モバイルのように手数料がかからない業者もあるので、今後回線をeSIMにして乗り換えようと考えている方にとっては、こうした手数料についても考えた上で契約するのが良いと思います。

今回の楽天モバイルが出してきたように、物理SIMとeSIMとで明らかな費用の違いが出てくることになり、費用もかからないのなら、たとえeSIMであっても必要に応じてスマホから別のハードへと移したりもできます。さらに物理SIMの場合、本体からカードを引き抜いたり差し込んだりすることによってカードだけでなくスマホが壊れるような事もなくなります。私自身大昔ですが、SIMカードの入れる方向を間違えてスマホがカードを認識しなくなった最悪の思い出があります。そうしたリスクを考えると、再セッティングにお金が掛かっても、頻繁に回線を別のハードと入れ換えて使うのでなければ、今後はeSIMでも良いかなと思い始めています。

最後に、このテーマとちょっと離れますが、現在私は楽天モバイルはeSIMで使っているのですが、今後もしeSIM対応のホームルーターやモバイルルーターが出てきたら、緊急時には入れ換えて使うことも考えます。現在の電話は、楽天モバイル回線に紐付けているのですが、その際は新しく使えるようになったデスクトップ版のRakuten Linkが出ているので、SIMをルーターに移していてもパソコンにイヤホンマイクを付ければ電話を掛けたり受けたりできるようになるので、eSIMをモバイルルーターに移しても、音声通話ができない事で、電話として致命的に使えなくなることは無くなりました。現状では何回セッティングをやり直しても費用はかからないので、できればeSIM設定可能な汎用のホームルーターが安く手に入ればとも思っています。