DAZNの利用料が2024年にも上がるのに合わせてpovo2.0のトッピングも値上げが決定

昨年に引き続いて、個人的な印象になりますが、主にサッカーのJリーグの生配信を提供するDAZNが、料金の値上げが発表されました。月の途中で解約しても違約金がかからないスタンダードプランの月額3,700円が、2024年2月14日より月額4,200円に価格改定されるということです。毎年の値上げにげんなりする方もいるかと思いますが、国内のサッカーファンにとっては、J1だけでなくJ3までのリーグ戦も生配信されるので、なかなか贔屓チームのアウェイ戦にまでは出られない方としては十分安いことは間違いありません。ただ、収入が上がらないのにこうした経費だけが上がっていくということで困ると思っている方もいるかも知れません。

こんな中でもできるだけ安く生配信を見たいという方法の一つとして、どうしても見たい時だけに限れば安く利用可能な、連続する7日間利用可能なトッピングのあるpovo2.0の料金も、925円から1,145円に値上げされることがアナウンスされました。実のところこの料金というのはちょっと個人的には微妙です。

というのも、昨年中の私は、はほぼテレビ中継のないJ2に私の住む静岡県内の3チームが入ったことで、くまなく試合を見たければスタンダードプランに入る方が安いこともあり、povo2.0のトッピングを使って見るというのは、どうしても見たい試合がある場合に限られます。しかも見たい試合の数は限られるので、せっかくトッピングして料金を払っても、7日間も毎日見ないのですね。

昨年そのようにして見ていて、せめて1日だけのトッピングにしてくれれば、見たい試合がある日だけトッピングをして見ることも今後出てくるかと思うのですが、一回のトッピングで千円超えというのは逆の意味でインパクトが高く、トッピングをするハードルも上がってしまったというのが、そこまで絶対的にJリーグを見たいという感じではない自分からすると、本当に微妙だと思います。

あと、個人的にDAZNにお願いしたいのは、昨年のように地上波放送なしのサッカー代表戦の配信で注目を集めるよりも、サッカー以外の種目でもっと魅力的なコンテンツを増やしてくれることで、他の有料コンテンツに入らなくても済ますことができるようになってくれればとも思います。過去には多くのMLBの試合も放送してくれていて、特に今年はNHKもアベマもドジャーズの試合がほとんどになってしまいますので、サッカーとセットで提供してくれれば、少し料金が上がったとしても納得はできるわけですが。

同じスポーツではバスケットボールのNBAが楽天モバイルに入れば最安月千円で見られてしまいますし、ボクシングの注目マッチはドコモの動画サービスLemioが最近は独占配信してします。現状では追加の料金はかかっていないので、昨年は確実にDAZNの料金を払うよりは、より安く様々なスポーツを配信によって楽しめました。今後、NHKのBSがネットで同時配信されるようになれば、サッカーですらJ1リーグの試合であれば、一部はネット配信で見られるようになるわけで、DAZNの優位性は少なくなっていくことにもなります。いっそのこと、DAZNの方もJリーグだけ見られるプランを作ってくれれば、それはそれで面白いと思うのですが。とりあえず、今年DAZNの生配信を見るかどうかはJ2にいる清水と藤枝の頑張り次第といっておきます。


カテゴリー: 通信サービス全般ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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