月別アーカイブ: 2022年10月

スマートウォッチより手軽なスマートバンドの方で電子マネーが国内で使えないものか

Googleのスマートウォッチ「Pixel Watch」にはLTE版もあるそうで、大手キャリアでは専用の通信サービスを用意するようなことになり、価格的にはPixel Watchの方が手頃なので、今後のApple Watchとの勢力争いが気になるものの、個人的にはそこまでの高機能さを腕時計型の端末には求めていないというのが正直なところです。買い替えを考えるとスマホと合わせると結構な負担になってしまいますし、そこまでお金を掛けようとは思いません。

現在、私が使っているのは中国メーカーのXiaomiが出しているスマートバンド(Band6)ですが、Xiaomi社の新型のBand7は常時時刻表示が可能になっていたり、旧モデルと比較すると進化している点は多いですし、何よりその価格が最新のBand7で税込6,990円と、腕時計で言うとそこまで考えなくても気軽に買えてしまい、スマホと連動させることでApple Watchと同じような使い方ができるので気に入っています。

たださすがに、Apple WatchやPixel Watchとスマートバンドが違うのは、専用のアプリをインストールしてカスタマイズできないということもありますし、LTE内蔵モデルがなく、さらに個人的に無くて悔しいと思うのは、電子マネーのSuicaが使えないところです。

Xiaomiのお膝元である中国では、NFC搭載モデルを購入すると、中国国内では電子マネーの利用がインストールされているアプリが対応しているものについては単体でできるのですが、残念なことにそのモデルを購入して日本で使おうとしても、日本の電子マネーには対応していないので現在は使えなくなっています。

スマホで電子マネーを使えば良いと思っている方もいるかと思いますが、常にスマホを持ったり首から掛けたりして生活できない場合もあります。国内ではSuicaがあれば、多くの電車やバスに乗ることができますので、腕にはめたスマートバンドを直接当てると決済が完了するデバイスを気軽に買えるようになれば、いちいちスマホを出さずに腕を改札に触れれば乗り降りできるのが当り前になれば、それは便利だと思います。

現在、スマートバンド市場はほぼ中国のメーカーに席巻されている感じがしますが、日本のメーカーが1万円未満で電子マネーの使えるスマートバンドを販売してくれても良いと思うのですが、政府はデジタル庁を持っているのに、スマートバンドを使った電子マネー普及についての意欲は見えてきません。

今の時期に入ってきたニュースで、2024年までに健康保険証をマイナンバーカードに一本化するというものがありましたが、マイナンバーカード自体に電子マネー機能が付いているわけでもないので、その普及率が上がったとしても、必ずしも電子決済の動きが広がるというところにはつながらないような気がします。

個人的にはタニタとかオムロンとか、お年寄りにも認知度が高い健康器具メーカーと協議して今のXiaomi・華為に対抗するだけの機能を持ち、なおかつSuicaの利用が国内で可能な国産のスマートバンドを安く提供するような事ができれば、国内でもかなりスマートバンドを使った電子決済を行なう人が増えるのではないかと思うのですが。最新のXiaomiのスマートバンドでは常時血中酸素濃度を測定し、その値が下がった時にアラームで伝えることも可能になっているそうです。そうなると新型コロナに感染した場合の危険さの目安にはなるので、電子マネーが使えなくても自分の健康が気になる方は安いスマートバンドでも十分に使えるとは思うのですが、中国でできることが日本でできないというのは、ただただ行政の問題だということになってくると思うので、もっと本気で個人のデジタルデバイス導入のメリットについて気付いていただきたいと切に思います。

いざという時のためにパソコンを複数持っている場合には均等に使うのがおすすめ

連休に入ったこともあり、昨日は複数あるうちのノートパソコンの一台の電源をかなり長い間入れていないことに気付いたので、せめてOSのアップデートぐらいはしておこうと思い、電源を入れてみましたが、その一台は処理速度が遅いため使わなくなったということもあって、一通り使えるようになるまでには結構な時間がかかってしまいました。

一応、電源は入ってデスクトップの画面は開いたのですが、肝心のウェブブラウザがうまく機能せず、さらにブラウザの方からは「要アップデート」という表示が出るものの、ソフトのメニューからアップデータをダウンロードすれば簡単にできるはずのウェブブラウザのアップデートができない状態になってしまいました。

とりあえずはウェブブラウザよりもOSのアップデートの方が先だと思い、スタートメニューから「設定」をクリックしたものの、これが反応しないくらい処理速度が遅くてどうにもなりません。恐らくバックグラウンドでアップデータをダウンロードしているので全体的な動作が遅くなっているのだろうと思われます。そこで、すぐに使うことは諦めてしばらく放っておいたところ、何とかアップデートの画面が出てくるようになったものの、ここからが長くなってしまいました。

まず、ダウンロードしているアップデータの数がかなり多く、一つずつ順番に取り掛かっていくようなので、なかなか全ての処理が完了しないのです。「ダウンロード」→「インストール」という流れで進むものの、インターネットの速度は早くてもパソコンの方で時間がかかっているようで、全てのアップデータを処理するまでに昼から初めて結局夕方くらいまでかかってしまいました(常にパソコンの前で確認していることも難しかったので)。

さらに、全てのインストールが終わって再起動した後、クリーンアップなどでまたさらに時間がかかり、ちょっと目を離しているうちに夜になってしまいました(^^;)。そうしてデスクトップ画面が出てきたところで、ウェブブラウザのアップデートを行なったのですがそこまで進めてから行なうと普通にアップデートすることができたわけです。実際ずっとパソコンの前に張り付いていればもう少し短い時間で使えるようにできたのですが、昼から始めて8時間くらいかかってしまった計算になります。

元々は、メインで使っているパソコンが壊れてしまったり、大がかりなアップデートで一時使えなくなった時のための予備として持っているのですが、これでは本末転倒も甚だしいという感じで、作業をやりながらかなり反省しました。

複数のパソコンがあると、画面の大きさや処理速度など、どうしても使いやすいものと使いにくいものの差ができてしまうので、毎日使うものが固定されやすいということがあります。しかし、トータルでいつでも同じ作業環境を作っておきたいという観点から言うと、少なくとも一週間に一回は使いにくいものであってもあえて使うようにし、そこでOSのアップデートやソフトのアップデートはこまめにやっておくようにすることが、大きなトラブルが起こった時のための対応としては正しいということが改めて感じることになってしまいました。

また、私の場合は旅行用として普段はあまり使いたくない小さなサイズのパソコンも持っているのですが、これも非旅行時に使わないでいると、いざ出掛けようと思った時に同じような使えるまでの準備をする時間がかかってしまうので、やはり均等に使うこと自体が大事だという事ですね。逆に言うと、色々と新しいパソコンを増やしてしまうと、なかなか使う機会がなくて大変なことになってしまう状況も考えなくてはいけないということもありますね。スマホやタブレットは併用していても電源は常に入っているのでOSやアプリのアップデートでそこまで困ることはないのですが、パソコンについては今後ある程度は均等に使っていこうと思っています。

アルミ缶を切って作る「グルーブストーブ クレセント」がようやく量産できるように

車中泊やキャンプ用に野外でも調理できる火器について、昨今ブームの焚き火ではなく、私はコーヒー沸かしに使う燃料用アルコールを使ったアルコールストーブをメインに使っています。

当然ながら、煮込むような料理には適さないので、その時にはカセットガスの使えるバーナー(カセットコンロ)を使いますが、野外で何をするかというと、炊飯と湯沸かしぐらいしか使わないなら、アルコールストーブが一番経済的に不燃ごみも出さないので、かなり前からアルコールストーブをメインに使用しています。

アルコールストーブは国産や海外産のものを購入して使っていたのですが、アルコールストーブは他の(ガス・ガソリン・灯油)ストーブより構造が簡単なので、アルミ缶を加工して自作している人が結構います。ただ、過去に紹介した100円ショップで販売していたアルコールストーブが、使用上の注意を守らない使い方をすると爆発するようなこともあり、自作するのは躊躇していました。それは、注入したアルコールが燃焼中に外に漏れ出さないようにしっかり蓋をしたりするようなタイプのものは恐くて作れないと思っていたということもあります。

しかし、底の部分から切り出したアルミ缶に、筒状に切り出して折り曲げ加工したアルミ缶を組み合わせるだけで市販品にも劣らない性能が実現できる「グルーブストーブ クレセント」の存在を知り、とにかく作ってみたのが、以下のリンクの記事ですが、作った当初は調整が難しく、作っても安定した性能を引き出すことは難しいものでした。

グルーブストーブ・クレセントの製作は手持ちのクッカーに合ったストーブになる

ただ、上のリンクにあるように、一度折り曲げたところをさらに溝を作るように加工するよりも、差し込んだ時の高さを調整するだけで、私の場合は安定した結果が出るようになりました。それまでは5mmから7mmくらいで作っていたものを、10mmを目安にして作り、あとは実際に燃焼させて上に乗せるクッカーから炎がはみ出さないくらいに調整してやると、本体加工は軽く折り曲げるだけで安定した性能が出せることがわかりました。上記リンクの追記欄に写真を付けたのですが、ここでも同じではありますが、出来上がりの写真を紹介しておきます。

これなら、手持ちの安定して使えるグルーブストーブの寸法をそのまま計って、寸法通りに作れば、作業にむらがあるとは言え、ほぼ同じものが完成します。小学校の図工の授業ぐらいの難易度で、カッター・工作用はさみ・定規・マーク用のマジックペン・紙パンチ・型紙取り用のコピー用紙・セロテープといった災害時の避難所に指定されやすい学校には必ずある道具とアルミ缶があれば作ることができます。

当然ながら避難所でアルコールストーブを使う場合は外に出て使用するなど細心の注意は必要なものの、焚き火のように地面をこがしたり大きな音を出したり、匂いや煙を出す心配のないアルコールストーブをピンポイントで使えれば、お茶を飲んだりカップ麺用のお湯を作るツールとして十分使えるのではないかと思います。写真のストーブは直にカップを載せられる「ゴトクいらず」のストーブであるということも、災害時には心強いと思います。

しかも事前にアルコールストーブ本体を用意することもなく、必要なだけどこにでもありそうなアルミ缶を使って作ればいいだけなので、作り方を知っている人を増やせば、冷たいお弁当と冷えたペットボトルを冬の避難所で食べたり飲んだりするような状況が変わってくると思います。今までは作っても性能がバラバラだったので他人に使ってもらうのにも躊躇するような感じだったのですが、今後は興味がありそうな人には作ってあげるというより、その作り方を教えてあげるようにしたいと思います。

そもそも停電時に電気自動車に蓄えた電力をあてにするような生活でいいのか?

国内のとある電気自動車を販売している会社の広告で「停電してもクルマがあれば約4.5日は電気が使える」というものがありました。こういう生活を実現するには、自宅で車の充電ができる設備および、電気自動車から自宅の電気を使えるようにする必要があります。現状ではマンション住まいではこうした自宅の電気の電気自動車からの給電は難しいと思いますが、それ以前に思ったことについて今回は書いていきたいと思います。

まず、災害時に電気自動車を電力の供給源とすることについて、先日起こった台風による増水で駐車場所が冠水してしまった場合、電気自動車からの給電は可能なのでしょうか。私にはそこまで電気自動車が水に強いとは思えないのです。そもそも、国土交通省のホームページには、電気自動車が冠水や浸水した場合には高電圧のバッテリーが内蔵されているので、むやみに触らないで下さいという表記がありました。もちろん、乗っていて浸水した場合に中の人を守るためにむやみに感電はしないと思いますが、冠水した後の電気自動車を家庭内の電力として使うことは難しいのではないかと思えます。

また、家にある車が電気自動車しかない場合、家で電気を使うということは、自宅に電気自動車を置いておかなければだめなので、停電を電気自動車からの給電で何とかしている状態では、車を使っての移動ができないということになってしまいます。

災害時の給電ということについて考えるなら、それこそ電気自動車に搭載されているくらいの容量の家庭用蓄電池を置き、いざという時には蓄電池に電力の供給を切り替えるようにした方が、多くのご家庭での停電対策になると思うのですが。

もし5日以上停電が続いたとしても、例えばガソリンを使った発電機で日中のうちに充電を行ない夜に使うようなことが可能なような気がします。家庭用蓄電池も設置にはけっこうな費用がかかるとは思いますが、災害時の移動手段として電気自動車を使うのは、停電時に充電できなくなるので不安だと思うなら、素直に「家庭用蓄電池」と「ガソリン(ハイブリッド)車」との組み合わせの方が現実的ではないでしょうか。

個人的には、将来的にもし水素から発電して自動車自体で電池に蓄電する水素自動車ができたら、それこそキャンピングカー仕様にすれば、停電時には生活の拠点を家からキャンピングカーの中に移してそこに家電を持ち込んで使うようなこともできるようになるのではないかと思っています。現在の電気自動車は一回の充電によって走ることができる距離がいくら伸びたとしても、充電できなければ困りますし、空になった電池を満充電するにはけっこうな時間がかかるというディメリットがあります。日本は災害が多い国なので、それ自体で発電できる電気自動車というものが普及して欲しいというのが正直なところです。

車の中は熱しやすく冷めやすいので急激な気温変化に備えるためにはしっかりとした準備が必要

昨日は夏から一気に冬となるような気温の変化もあり、体調がおかしくなった方もおられるのではないかと思います。基本的には前日の天気予報などで翌日の気温のデータなどをきっちり収集し、その予想に基づいた準備をしておくことが大切になると思います。

もし、昨日に車中泊をされていた方がいたとしたら、特に夜から早朝に掛けてはかなり気温が下がった場所もあったと思いますので、マットの上にタオルケットをかけるだけというような感じでは、かなり気温が下がった状況の中で寒さで目が覚めてしまうでしょう。

キャンピングカーのように室内空間が作られた車の中で寝られるなら良いのですが、普通の車は鉄板で囲まれているだけなので、外気温が下がるとその影響を直接受けてしまいます。風に吹きさらされるよりはマシではあるのですが、日中が気温が高いものの、風が冷たくなり夜から朝にかけて気温が下がる可能性のあるこれからの季節は、冬でも対応可能なくらいの準備をして出るくらいのことをしないと、なかなか大変だということはこの寒さを感じてみて改めてわかるのではないかと思います。

個人的には、車中泊用としては上から掛ける布団や毛布もあっていいのですが、体全体を覆うことができる寝袋を用意しておくと、中に毛布を入れたり、雨具を着込んだ状態で寝袋の中に入るとか、新聞紙を体に巻き付けた状態で寝袋を使うなど、体を冷やさずに保温をするためにはやはりマミー型の寝袋が良いと思います。

私の車にはこの他にも片面アルミになっているシート(いわゆる非常用アルミシートで何回も使い続けられるもの)もあるので、寝袋をシートで包むことで、ある程度の暖かさは確保できるのではないかと思っています。さすがに秋に真冬用の寝袋を持って行くのは過剰だと思いますが、夏用の寝袋というよりもオールシーズン用の夏用より厚いものを持って行った方がいざという時の事を考えると役に立つ度合いは高まります。

もし夏用の寝袋しかなかったり、寝袋に入っただけでは寒さを感じるというような時のために、「簡易湯たんぽ」の利用についても考えておくことも必要ですね。これは秋だけのためでなく、大雨にまともに打たれてしまい体が冷えるようなことは夏でも起こり得るので、寝袋に入ってじわじわとあたためるのではなく、直接暖かくするための工夫です。具体的には、車中泊をする場合は飲水用の水の用意は必要だと思うので、水用のボトルの中に熱湯を入れても大丈夫なものを用意しておくだけで簡易湯たんぽが作れます。

昔は一升瓶にお湯を詰めて抱いて寝るというパターンもあったように聞いていますが、ガラス瓶は割れたら大変なので、それ自体では保温できないアルミ製のボトルや、ナルゲンのようなプラボトルの500mlくらいのものを人数分用意しておくのが良いと思います。一回500mlなら車中泊用に用意した湯沸かし用のカセットコンロでも短時間でお湯を沸かせますので、それにお湯を詰めてタオルで包めば簡易湯たんぽの完成です。寝袋の中に入れて寝ると体温近辺での温度をキープしますので、冬などは手洗いや洗面・歯磨き用の水として使うこともできます。

10月に入ってまた3連休がありますので、車中泊の旅に出掛ける方もいると思うのですが、移動しながらその場所の天候を把握するのは大変かも知れません。少なくとも、行き当りばったりに進むのではなく、車中泊をする場所については大体の目星を付けておき、車中泊場所周辺の天気について事前に調べ、その最低気温についても知っておくことが、旅先での体調を守るためには大切なことだろうと思います。自らが運転して出掛ける場合、旅先で体調を崩してしまうと予定通りに進めなくなるだけでなく運転中の事故を心配しなければなりません。そんなことにならないためにも、車中泊の装備についても多少は余分に持っていくことを心掛けたいものです。

スマホが使えない状況で公衆電話から正確に電話を掛けるためのアプリについて

昨日はまた夕方になってかなりの量の雨が降ってきました。自然災害というのはどんなところで発生するかわからず、様々な可能性について考えておくことが必要になるのではないかと思います。

先日の静岡県で長時間続いた停電がありましたが、自宅では停電はなかったのですが、停電している地域に住んでいる人のスマホに電話しようとしてもつながらず、それは停電中になぜかスマホが使えなかったという事があったようです。

もしそんな事が自分の身に降り掛かってきた場合、スマホの電源は入っているのに電話を使うことができなくなったら、連絡をするにも困ってしまいます。そこで一つの可能性としてあるのが、近くにある公衆電話のところまで行き、硬貨を使って発信することだろうと思います。大きな災害になると、出張の公衆電話が置かれたり、お金も掛からなかったりしますが、前にも書いた通り、最低限10円や100円という硬貨は持っておいた方が良いでしょう。

ただ、その時に気を付けなくてはいけないことがあります。通常の場合は、スマホの電話帳を目視してその電話番号を直接手入力して発信すると思うのですが、もしボタンを押し間違えてしまったら、せっかく用意した硬貨が無駄になってしまいます。そこで、私が過去に使っていたあるものの存在を思い出しました。

それは、「オートダイヤラー」という基本電子メモリーに名前と電話番号を記憶させておく電話帳のような機械なのですが、本体の裏にスピーカーが付いているのが特徴です。メモリーした電話番号に電話を掛けたい時に、電話機の送信側のところにスピーカーを付けてボタンを押すと、プッシュホンで出るDTMF音が再生され、音だけで正確に相手につながるという便利グッズでした。

人々が携帯電話やスマホを持つようになったことで、こうしたグッズは過去のものになりましたが、今でもスマホのアプリとして、DTMF音をスマホから出すことのできるアプリが存在します。私のスマホはAndroidなので、Google Playで「DTMF」と検索すると出てくるアプリの中で、使いやすそうだったのが「Simply DTMF Tone Generator」というアプリでした。

このアプリは連絡先との連携が可能で、直接画面の数字ボタンを押してDTMF音を出せるだけでなく(他のアプリはこの機能しかないのでほぼ使い物にならない)、「RECORDS」というタグを選び、「ADD CONTACT」というボタンを押すと連絡先との連携が促され、OKを押すと連絡先の中から電話を掛けたい番号を選ぶことができるようになります。そうして一旦アプリに番号を記憶させた上でDTMF音を一気に発信することができます。

これを使うと自分のスマホから、連絡先に登録してある電話番号なら、固定電話でプッシュ回線を使っているもの(ボタンを押すとピッポッパという音が鳴るのですぐわかります)や、公衆電話からの発信をスマホの操作だけで一気に行なうことができるようになるわけです。普段は全く使わないと思いますが、自分のスマホから発信ができないような状況でも電話したい場合のため、お守り代わりに入れておいても良いアプリではないかと思います。iPhoneでも同じようにDTMF音を出すことのできるアプリはあると思うので、「DTMF」をキーワードにしてSimply DTMF Tone Generatorと同じように連絡先の電話番号データをそのまま使って電話が掛けられるアプリを探してみると良いでしょう。

Jアラートが当初間違った地域にも通知されたことからその対応を考える

昨日(2022年10月4日)朝に一部地域に通知された「Jアラート」の情報は、たまたまその時テレビを付けていなかったので、ツイッターの通知によって知りました。幸いにして私の住む地域への警告はされなかったものの、テレビでは全国放送の中でJアラートが出たことを中心に情報が流れましたので、かなりびっくりした方もいたのではないかと思います。

今回の警報については、本来は東北や北海道方面に飛んできたと考えられるので、最初東京の島(小笠原など?)への警報というのは、はっきり言って間違った情報であったと言えます。地震の場合は全国にある地震計が記録する数値を読み取って緊急地震速報が出るので、そのアラーム音にかなりやられてしまうということはあっても、大きな揺れが来る前に身がまえることで、対策らしきものはできますが、Jアラートについてはどうしたら良いのか、正直わからないということですね。

政府の説明では、もし日本国内にめがけてミサイルが発射されるようなことがあった場合、着弾する前に迎撃して空中でミサイルを爆破するというミサイル迎撃の仕組みがあるということではあります。しかし、国民へ向けたアラートを出す地域を特定できない時点で、今後も発射したことはわかるものの、その詳細を明らかにするためには時間がかかるということを覚悟しなくてはならないでしょう。

自宅や学校、職場など地域で生活をしている場合にはテレビからの情報を確認しながら、その状況を見守るしかないでしょう。改めて、今回はもし車での旅をしている場合にJアラートが出た場合、どうすればいいのかということを考えてみましょう。

自分の住む地域から離れて旅をしている場合、例えば音楽を聴きながら運転している場合で、Jアラートの対象地域ではない場合には、スマホのアラームも鳴らないので、そもそもJアラートが出たことすらわからないという状況は十分考えられます。

ですから、大切なことは、音楽を聴いているような時でも、道路上の電光掲示板(特に高速道路上の渋滞表示されているようなもの)には、通常時でも注目することが大切だと思います。もしJアラートが出たらそこから情報を入手するしかないわけで、もしそうした情報を得たら、音楽を消して地域のローカルラジオ(NHK・民放どちらでも良い)に切り替え、速度を上げないで次のSA・PAまで走り、そこで改めてどんな情報があるのか確認しましょう。

ほとんどの場合、今回と同じように日本列島を飛び込えてミサイルが着弾するようなことで、国内での影響は出ず、スムーズに自宅まで帰ることができると思いますが、もし本当に国内のどこかがミサイルで被害を受けてしまったら、かなり物々しい警戒がされることになると思います。交通機関および高速道路についても通行止の措置が行なわれる可能性もあります。ここでも大事なのは、そうした情報の入手です。通行止めを回避する形で帰ってこられるようなルートをナビ任せではなく自分で作ることも必要になってきます。

とりあえず、高速道路のサービスエリアには近隣の地図が入った高速道路ガイドが置いてあると思うので、最悪の場合にはこの地図を見ながらどこを通って帰るのかという検討が必要になることも考えておきたいです。ただ、地図は非常時には必要とする人によって一気にどこのサービスエリアに行っても品切れになってしまう可能性はありますので、通常時にもらっておいて、車のダッシュボードにでも忍ばせておくことも必要になるかと思います。

Jアラートに関係なくても、バッテリートラブルで車から電気を取ることができないままスマホの電池も切れてしまうようなトラブルも無いとは言えません。そんな時には電気を使わなくてもルート検索や調査ができるものが道路地図というところもあります。もし自分の車に道路地図を入れていないという方は、出掛けた際にでも無料でもらえる道路地図をもらっておくことをおすすめします。

あと、車の旅であれば多少荷物が増えても困らないと思うので、帰ってから人にあげるお土産を考えている場合には、できるならすぐ食べることのできるお菓子などをお土産にして早めに買っておくこともおすすめします。基本的に、よほど好きな人でないと、食べ物でないお土産というものは、もらった当初は有難がられても、いわゆる「捨てられないもの」として厄介なものになりがちです。いわゆる食べてなくなる「消えもの」というのは、手軽にその地方の名物を味わってもらえるというメリットの他に、非常時には非常食にもなります。これからの季節には、「新そば」「新米」をお土産として買っていく方もいると思いますが、キャンプをそこまでやらない方でも、最低限の野外調理キットを車に積み込んで出掛けることで、水からお湯を作れたり、お土産として買ったものを調理して食べることができるので、いざという時に役立つと思います。

雪で立ち往生した場合にエンジンを掛けずに暖を取るための一つの方法として、雪を鍋に入れて水からお湯を作り、簡易湯たんぽを作って温まるという方法があります。その場合には高温のお湯を入れても大丈夫で、熱が外にも伝わるようなナルゲンボトルとセットで持ち出すと、あとはそのボトルをタオルでくるめば、簡易湯たんぽになりますので、せっかく車で出掛けるなら、それくらいの準備をして出られることをおすすめしたいですね。

年賀状以外にも使う可能性があるパソコンとプリンターの存在意義

円高の影響もあって、現行品のiPhoneの価格がかなり高くなっています。高性能で汎用的なスマホとして、本来であればシニアの方にこそ使っていただきたいと思うスマホですが、SEが安くシニア限定で手に入るようであれば良いのですが、10万~20万円もするハイスペックのiPhoneを買うのは、かなり金額的な負担が出ます。多くの場合は長期分割(48回払いなんてのが一般的だったりします)で購入してしまうパターンがありますが、そのようにして買ってしまうと、長く契約しているキャリアの変更に躊躇するようなことにもなってしまいます。これはシニア以外の方にも言えることですが、デジタルデバイスをスマホだけにしてしまうと、やはり大変なところも出てくるような気がします。

昨日は、役所に出掛けて様々な手続きをしてきたのですが、私と同じ窓口を訪れる人の中には何の準備もしないでやってくるため、提出する書類が無かったり、証明書類を忘れたりしている人が結構いました。こちらの方では水害の関係もあってかなり役所全体が混み合っていましたので、できれば一度で全部済ませた方が良いわけで、そのためには事前の準備はやはり必要だと痛感しました。

私の場合は、事前に役所のホームページから目的の手続きをするためには何が必要かというのを読み、持って行くべきものを用意して行くのと同時に、ホームページの中にPDFファイルの形で申請に使う書類をアウトプットできるようになっているものを先にダウンロードしました。

内容を見るだけならスマホでも十分できるのですが、ダウンロードした書類を紙にプリントアウトするにはプリンターが必要です。さらに、細かい設定をするためには、できればパソコンでインターネットに接続して印刷までやってしまった方が、むしろ簡単に進むのではないかと思います。

このブログでは何度も書いていますが、私が現在使っているパソコンは、いわゆる企業のリースアップで安く購入することができた中古品で、まだ十分に使えるパソコンでも3万から5万円で買うことができます。パソコンとプリンターは年賀状印刷の時にしか使わないという方もいるかも知れませんが、自宅には安いものでもプリンタを用意しておくことは、何かの時に便利です。

ほとんど使わないなら、モノクロのレーザープリンターが一台あれば、長く使っていなくてもインクづまりのトラブルとは無縁です(トナーを吹き付ける方式なので)。また、プリンターはスマホで撮影した書類を打ち出すとコピー機の代わりになります。メーカーではスマホから印刷できるアプリも有り、その機能の中にはスマホのカメラをコピーのように使うような機能もあるので、安いものでも一台置いておけば、いざという時に慌てずに済みます。たまにコピーをすることがあるなら、スキャナー付きのプリンターにすれば、さらに普通の時の利便性は上がると思われます。

一時期、自宅のプリンターの調子が悪くなり、修理に出したことがありました。その時にはプリントアウトしたいものがある時には、ファイルをコンビニに持ち込み、専用コピー機から印刷をしたのですが、これは車旅のような場合には頼りになるものの、常にコンビニにプリントを出しに行くというのは個人的にはちょっと大変でした。

インターネットだけでなく、そこにあってプリントアウトすると便利に使えるものをうまく使うことで、私の場合は役所で説明を受ける前に事前に書類を入手してから行くことで、確実に時間の節約になっています。多くのご家庭ではあらゆるものに節約を考える方も多いと思いますので、ネットから得た必要な情報だけをプリントアウトして使うというのも十分にありだと思います。主にスマホに資金を投入するような使い方だと、どうしてもパソコンやプリンターまで資金が回らなかったりすることも起こってくるので、それでネットからの恩恵が減るような事になると残念な気がします。現在は円高で海外メーカーのスマホの価格が上がっていますし、こんな時ですので限られた予算をうまく使って、インターネットの恩恵を充分に受けられるように工夫して欲しいなと思ってしまうのですが。

スポーツの秋に見たいスポーツの試合が見られない人がいる悲劇について

昨日は、昼からずっとテレビ・ネットでスポーツ中継を見まくっていました。女子ゴルフはNHK総合の地上波で中継があり、夕方からは世界卓球の団体戦を男子の試合は途中までYou Tubeで、その後はテレビ東京のリアルタイム配信で見ていたのですが、そんな中でプロ野球ではそれまで優勝までのマジックを「1」としていたソフトバンクが負け、2位で追っていたオリックスが勝ったことで大逆転優勝となったのは試合が終わってから知りました。

試合はこれもNHKがBS1でメインチャンネルではソフトバンク戦を、サブチャンネルでオリックス戦をと衛星放送に加入している人にとってはどちらのチームのファンの方も最後まで見られたと思いますが、その後に流れてきたニュースによると、ソフトバンクが本拠地とする福岡県の地上波ではこの大事な一戦を放送しなかったそうで、地元ファンはやり切れない思いだったでしょう。

ちなみに、ヤフープレミアム会員になっているとパ・リーグの全試合をネット配信で見ることができるのですが、昨日の試合は中止になった試合の振替日ということと、地上波では全国ネットでの放送枠が決まっているためか、いくら地元愛に満ちあふれている地方局でも、昼ではなく夜から開催されるソフトバンクの試合を中継することはできなかったようです。

私の見ていた世界卓球も、私の住む静岡県ではテレビ東京がネットされていないので普通ならテレビで見ることはできないのですが、ノートパソコンで地上波を同時配信しているTVerの映像をテレビに強引に接続することで、延長してテレビ東京で中継された試合の様子を最後までしっかりと見ることができました。動画配信のリアルタイム化を民放テレビが行なうようになったからこその視聴でした。

できることなら、福岡のテレビ局にも、ソフトバンクの試合をサブチャンネルでもいいので中継して欲しかったと思ってしまいますが、実際問題としてそうなっていないのなら、視聴者の側で何とか見られる方法を考えるしかありません。それでも、先に紹介したように、パ・リーグのファンであれば、この時期だけでもヤフープレミアム会員になって、ネット配信で贔屓のチームの試合を見ることは可能なのですから、その点は恵まれていると思います。

ちなみに、サッカーのワールドカップについても、有料ではなく無料のAbemaTVで全試合生中継されますので、もしスマホやパソコンの画面でなく、今利用しているテレビの大画面で見るためにはそれなりの準備が必要になります。それは、パソコンとテレビをつなぐケーブルであったり、テレビの裏側に装着することでテレビをインターネット配信された動画を見ることができるようになるハード(私はAmazon Fire Stick TVを使っています)であったりします。

少し前までは大きなスポーツイベントであれば地上波テレビでそのほとんどを見られた時代もありましたが、もはやそんな時代ではないということを肝に銘じるべきでしょう。逆に言うと、今までは現地に行かなければ見られなかったジャンルのスポーツの中には、ネット配信を利用してリアルタイムに自宅をはじめどこでも見られるようになっているところもあることを忘れてはいけません。

プロ野球については、今後行なわれるクライマックスシリーズについても地上波を見られるだけの環境では見られないということが今年も起こってくるのではないかと思いますが、地元テレビ局での中継はあっても、全国で一律に見られる可能性はほぼないでしょう。パ・リーグであれば、ヤフープレミアム会員になって配信を見るのが安いですし、セ・リーグの場合でもDAZNの有料視聴を7日間限定というチケットがあるpovo2.0にあらかじめ加入しておき、それで見るという事もできます。私は主に、Jリーグの入れ替え戦に地元チームがかかってしまった場合に備えて(^^;)、povo2.0からのDAZNチケットの使用も頭に入れていますが、これについてはそうならないように願っています。今後のスポーツ観戦における参考になれば幸いです。

東名高速道路駒門PA上り線施設営業終了の原因となった施設の老朽化は全国で起こる?

ここのところ連日、寂しいニュースが続きます。アントニオ猪木さんの訃報についても思うところはあるのですが、今回は日本の高速道路の最古のPA施設と言われている東名高速道路の駒門PAの営業終了のニュースについて紹介します。

駒門PAは御殿場JCTの南側にあり、反対側の下りは一般道からも入ることのできる、コンビニの入った施設が新たにオープンしているものの、上りの方はリニューアルもされずにずっと変わりなかったのですが、2022年10月10日19時30分をもって営業を終了するというアナウンスが突然入ってきました。あまりに突然のことでびっくりしたのですが、終了の原因には建物の老朽化ということがあるのだということで多少は納得できるものの、その範囲を全国に広げた場合大きな問題が生じるのではないかと思います。

今後の駒門PA上りについては、トイレの提供や駒門PA上下の名物として多くの車が訪れる「駒門の水」を蛇口から給水することについては続けていくということなので、東京方面に走りつつ、キャンプや車中泊用の飲料水を汲みたいために駒門PAに入ることは問題ないのでその点は安心しています。しかし、飲食ができなくなるということになると、その影響は大きいのではないかと思います。

恐らく駒門PA上りのような施設は今後も全国の高速道路で増えるのではないかと思います。最近では旅行の経由地ではなく、その場に行くことが目的となるような大きなパーキングエリアが増えてきていますが、全ての休憩場所がそうではなく、駒門PAのように、ひっそりと営業を終えるところも増えていくのではないかと思うのです。

今後、駒門PA上りではキッチンカーを入れて飲食の営業を行なうというような話は出ているので、日中の利用には問題ないとしてもキッチンカーが営業を終了した後はどうにもならない状況になってしまいます。そういう状況が駒門だけでなく、全国の小規模で集客が見込めない古いPAに波及するような事になると、高速道路に乗り続けていると満足な食事も食べられなくなる区間が出てくるかも知れません。

現在、高速道路を利用している方のほとんどはETCを使っていますが、例えば私が心配するような「食事施設のない高速道路区間」に限って、途中のインターやPAに作られたスマートインターから時間制限付きの「一時退出」を認めてくれるような仕組みというものができれば、夜間営業しているスーパー・コンビニや外食のできる飲食店で食事をして高速道路に戻っても、出発したインターからの料金がリセットされないようにすることで、お金を掛けて高速道路会社がいわゆる「儲からないPA施設」を作らなくても良くなります。

乗り降り自由なサービスということでは、高速道路の周遊券のような「高速道路周遊パス」があります。現在でも周遊区間内では決められた日数の中で何度でもインターからの乗り降りが自由に利用できるので、せめてPA自体がない区間や、今回指摘させていただいたようなトイレと自販機しかないようなPAしかない区間については、乗り降り自由のサービスは今後出てきてもいいと思うのですが。