いざという時のためにパソコンを複数持っている場合には均等に使うのがおすすめ

連休に入ったこともあり、昨日は複数あるうちのノートパソコンの一台の電源をかなり長い間入れていないことに気付いたので、せめてOSのアップデートぐらいはしておこうと思い、電源を入れてみましたが、その一台は処理速度が遅いため使わなくなったということもあって、一通り使えるようになるまでには結構な時間がかかってしまいました。

一応、電源は入ってデスクトップの画面は開いたのですが、肝心のウェブブラウザがうまく機能せず、さらにブラウザの方からは「要アップデート」という表示が出るものの、ソフトのメニューからアップデータをダウンロードすれば簡単にできるはずのウェブブラウザのアップデートができない状態になってしまいました。

とりあえずはウェブブラウザよりもOSのアップデートの方が先だと思い、スタートメニューから「設定」をクリックしたものの、これが反応しないくらい処理速度が遅くてどうにもなりません。恐らくバックグラウンドでアップデータをダウンロードしているので全体的な動作が遅くなっているのだろうと思われます。そこで、すぐに使うことは諦めてしばらく放っておいたところ、何とかアップデートの画面が出てくるようになったものの、ここからが長くなってしまいました。

まず、ダウンロードしているアップデータの数がかなり多く、一つずつ順番に取り掛かっていくようなので、なかなか全ての処理が完了しないのです。「ダウンロード」→「インストール」という流れで進むものの、インターネットの速度は早くてもパソコンの方で時間がかかっているようで、全てのアップデータを処理するまでに昼から初めて結局夕方くらいまでかかってしまいました(常にパソコンの前で確認していることも難しかったので)。

さらに、全てのインストールが終わって再起動した後、クリーンアップなどでまたさらに時間がかかり、ちょっと目を離しているうちに夜になってしまいました(^^;)。そうしてデスクトップ画面が出てきたところで、ウェブブラウザのアップデートを行なったのですがそこまで進めてから行なうと普通にアップデートすることができたわけです。実際ずっとパソコンの前に張り付いていればもう少し短い時間で使えるようにできたのですが、昼から始めて8時間くらいかかってしまった計算になります。

元々は、メインで使っているパソコンが壊れてしまったり、大がかりなアップデートで一時使えなくなった時のための予備として持っているのですが、これでは本末転倒も甚だしいという感じで、作業をやりながらかなり反省しました。

複数のパソコンがあると、画面の大きさや処理速度など、どうしても使いやすいものと使いにくいものの差ができてしまうので、毎日使うものが固定されやすいということがあります。しかし、トータルでいつでも同じ作業環境を作っておきたいという観点から言うと、少なくとも一週間に一回は使いにくいものであってもあえて使うようにし、そこでOSのアップデートやソフトのアップデートはこまめにやっておくようにすることが、大きなトラブルが起こった時のための対応としては正しいということが改めて感じることになってしまいました。

また、私の場合は旅行用として普段はあまり使いたくない小さなサイズのパソコンも持っているのですが、これも非旅行時に使わないでいると、いざ出掛けようと思った時に同じような使えるまでの準備をする時間がかかってしまうので、やはり均等に使うこと自体が大事だという事ですね。逆に言うと、色々と新しいパソコンを増やしてしまうと、なかなか使う機会がなくて大変なことになってしまう状況も考えなくてはいけないということもありますね。スマホやタブレットは併用していても電源は常に入っているのでOSやアプリのアップデートでそこまで困ることはないのですが、パソコンについては今後ある程度は均等に使っていこうと思っています。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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