月別アーカイブ: 2022年9月

災害時に役に立ちそうな情報は必ずしも詳しく説明されるとは限らない

9月というのは毎年防災に関する話題が色々なところで語られるので、このブログでも少し考えてみることにします。数日前ですが、TBSテレビ系の「マツコの知らない世界」で、過去にも出演した防災アドバイザーの高荷智也氏が様々な防災グッズを紹介していたのですが、番組の中では何も語られなかった中で、個人的に真似しようと思ったことがあります。

災害で停電が続くと、やはり大切なのは手持ちの道具で部屋の中を明るくするための方法だと思います。自宅にはLEDランタンがあり、それなりの明るさを確保できると思うのですが、高荷氏が紹介していたのは私がたまたま先日購入した懐中電灯型のLEDライトとペットボトルを使って部屋を明るく照らす方法について解説されていました。

テレビでは、500mlのペットボトルを下から懐中電灯で照らすことで、部屋全体を照らせるランタンのように使うためのポイントについて話していました。ペットボトルに水を入れただけでは光がボトルを突き抜けてしまうので、ペットボトルにキャップ一杯の牛乳を入れたり、さらに効果を上げるにはサラダ油を入れて振ってから光を当てると、かなり広範囲を白色の光で照らせるようになるということですが、そこで単体では立たせにくくペットボトルを乗せにくい懐中電灯をどう固定するかというところで、素晴らしいアイディアを実践していたのですが、そのアイディアについてはテレビでは触れずじまいでした。

それは、芯のあるトイレットペーパーを台座として使い、トイレットペーパーの芯の部分にすっぽり入る懐中電灯であれば、この上にペットボトルを乗せることで、簡易ランタンとして部屋の広範囲に照らすことができるわけです。

ちなみにこちらは、1000mlのナルゲンボトルにシリコンカバーを巻き、中に水を入れなくても光を拡散させたところです。これでも十分安定して立っていますので、家でも避難所でも置いてあり、支援物資としての入手も可能な芯のあるトイレットペーパーというものを台座に使うというアイデアは、日頃から防災について考えられている方だけあるなという感じでした。今後、マグライト系の懐中電灯を購入する場合は、トイレットペーパーの穴に差して立てることができるようなものを選ばれるといいと思います。

また、何気にびっくりしたのは、停電やガスの供給がされない場合に備えて「カセットガス」の利用を呼び掛ける中で、果たしてどんな使い勝手なのかと、長期間自宅のガスを使わずにカセットガスのみで生活してデータを取っていたというところです。写真には大量の溜まったカセットガスの姿がありましたが、普通の人にはここまでやり込むことはないので、その内容も参考になりました。ちなみに、カセットガス一本の連続使用でだいたい60分ほどということで、災害時を考えると家族一人につき一日一本ぐらいないと、普通の調理のように使うことは難しいのではないかと言っていたと思います。

そのために、日常的にカセットガスを使い(カセットガスには使用期限があるためほとんど使わないのに多くためていてもあまり意味がありません)、家族で定期的に行なう料理に使って消費できるように、普通のカセットコンロの他に、焼肉・たこ焼き・ろばた焼きなどに特化した製品を買って使うことがおすすめなのだそうです。

ただそれだと、毎月かなりのカセットガスの空容器をゴミとして出すことを意味するので、調理を湯沸かしや炊飯に限定すれば、カセットガスほどではありませんが燃費が良く、ゴミもそれほど出ず、さらにはいざという時に熱源自体を手作りできるアルコール燃料を使ったアルコールストーブが自分には合っているように思います。このように、新たなアイディアを取り入れながら、自宅の防災用品の種類も増やしていこうと思っています。

災害時のために揃えるラジオについて電波障害の可能性も考えることが必要

昨日、車に乗りながら地元のAM放送を主に送信しているラジオ局を聴いていたら、ちょっとした案内を耳にすることになりました。

私が住んでいるのは静岡県の中部地方なのですが、静岡県全てをエリアにして放送しているその放送局では、西部にある浜松市の一部の地域で、AM放送がうまく伝わっていないところがあるので、同時放送をしているFM局か、ネット配信をしているradikoを利用してくださいというものだったのですが、送信所のトラブルとかではなく、大雨という天候の影響ではないかとリスナーに思わせるものでした。

確かに、インターネットの携帯回線も雨や雪の時に、晴れや曇りの時に比べてうまく飛んでこないのではないか? という時があるのですが、AMの周波数の場合にも大雨が降るとうまく聞けなくなるのかということを正直なところ初めて知り、実際に自分が災害時にうまくラジオが聞けなくなった時に備える必要があるのではないかと思いましたので、改めてここでその対策というものをまとめておこうと思います。

まず、災害用に用意するラジオを選ぶ時、新しく購入する場合は考えなくても良いと思うのですが、ずっと家にあるラジオを使う場合や、中古を扱っているショップやネットオークション等で買ったものを使おうと思っている場合には、FMの周波数を受信できる範囲がどうなっているかを確認することが大事です。

というのも、以前はFMラジオでテレビ音楽を聞けるという触れ込みのラジオがあったのですが、その仕組みというのはアナログテレビの1chから3chまでを、およそ90MHzから108MHzまでの周波数でカバーしていたので、FMラジオのスケールに1chから3chまでの目盛りが打ってあるラジオについては、AM局がFM電波で同時放送をするための周波数をカバーすることができます。

現在のAM局のFM化という中で、今売られているAMとFMの両方を聞けるラジオでは問題ないのですが、「テレビのアナログ放送終了」から「AM局のFMとの同時放送」にいたる間には、FM局を聞ける範囲が76MHzから90MHzしか聞けないモデルも結構出ていたので、特にフリマアプリやネットオークションでラジオを安く買おうと思っている方は、FMラジオの聞ける周波数がどうなっているかを調べてから購入しましょう。当然、90MHz以上が聴けないラジオの方が安いですが、AM局のFM同時放送化はもはや止められず、現在のAM局の中にはFMだけの送信になるような所も出てくると思われます。そうなると旅先で大事な情報収集にも苦しむことになってしまうかも知れません。古いラジオを買うなら「ワイドFM」表示があり、スケールにテレビチャンネルの表記のあるものを買うように心掛けましょう。ちなみに、手持ちのラジオの中でワイドFMおよびテレビ受信に対応しているラジオのスケールの写真を載せますので、参考になさって下さい。

古いものでも上の写真のような表示のラジオを使えば、もしAM局の受信状況が悪い時には、FMの同時放送の周波数に合わせれば、最初に書いたようなAM局の受信トラブルにも対応できます。もし、どちらのバンド(AM・FM)ともうまく聞こえない場合には、あらかじめスマホに「radiko」アプリを入れておいて、ネット配信される放送の方を聞くようにしましょう。もし受信トラブルの原因が自分のラジオ以外にある場合には、トラブルが解消したというアナウンスを番組の中でやってくれると思いますので、一通り「AM・FM・ネットラジオ」という三つの受信方法をいつでも変えて利用できるようにしておくと、慌てずに済みます。

どんなに便利な道具が登場してもそれを使う人間の意識が低いと問題が起きる?

静岡県牧之原市にある認定こども園に通う園児が乗っていた通園用のマイクロバスに取り残されて、熱中症で命を落とした事件は、本当に胸が痛みます。謹んで御本人のご冥福をお祈りいたします。一連の報道によってなぜこんな事が起こってしまったのかということがわかってきましたが、普通であれば落とすことなどなかった命がどうして失なわれたのかを考えることは大切だと思います。

夜のテレビニュースでは、当該の施設でないところが取材を受けていました。その場所では園児の手首に端末を付けることで、一人一人の園児がどこにいるのかということをパソコンやタブレットの画面に表示することができ、人の目では逃してしまうようなところでも発見につなげることができると紹介していました。

確かに、先日富山県で起こった幼児の行方不明になった事例を見ていくと、お母さんがちょっと目を離したすきに自分で戸を開けて外に出ていってしまった可能性もあるだけに、小さい子が嫌がって外さないようなタグやプレートを利用し、もし目を離したすきにいなくなった場合でもだいたいの居場所を知ることはできます。今ある製品でも利用可能なので、本気で不安になっている方は、お子さんから目を離さないことが大前提ですがそうしたタグをお子さんに付けることも検討して良いようには思います。

ただ、そのような新たな技術を使ってシステムを作ったとしても、やはり大切なのはそうした技術を使いこなすだけの人間のスキルという問題が、今回行なわれた牧之原市の認定こども園での記者会見を見ていて思いました。理事長で園長を兼ね、さらに今回の通園バスを運転していた方の発言を聞いていると、そこまでの危機意識が感じられず、園全体としての最悪の結果を出さないためのきめ細やかな対策が欠けているような気がしてなりませんでした。

今回の話を聞いて思ったのは、専用アプリを使わなくても、通園バスに児童が乗り込む時に番号札が付いた札を首から掛け、降りる際に外して再度確認するというような、スマホも電気も使わずに、用意した札が回収できないことで異常に気付くというような、アナログ的な方法でも十分対応できたように思います。それをしないばかりか、多くの関係者が自分がすべき仕事を人まかせにしてそのまま何となく過ごしているような環境が出来ていたのでは? と疑うことがありました。もし私の予想が当たっているとしたなら、先述の園児へのタグ付けなどをこなしたとしても、画面でのチェックを忘れるような現場の緩みが起これば、お金を掛けてシステムを作っても同じような事故をまた起こす可能性は出てくるでしょう。

最新の技術は、確かに人間が全て確認することができないようなところまで代わりの目で見てくれる、うまく使いこなすことで大変便利なものです。今回の事件の背後にも登録していた運転手全員が通園の際に集まらなかったという、慢性的な人手不足ということがあったということですが、だからこそ普段からその業務を行なっていない人を補助するという意味での技術の導入には意味があるでしょう。しかし、先にすぐ導入するのではなく、そうした技術導入をしなくてもできることを考えつつ、二重、三重の対策を考え、その考えを現場が共有することでようやく、新しい技術を使いこなすことができるのだということをまずは考えるべきではないでしょうか。

何でもインターネットに依存する生活は確かに便利だがそのバックアップもすべき?

腕時計の代わりにスマホと連絡するスマートバンドを使うようになってしばらくになるのですが、アップルウォッチを付けている方も同じように今までの腕時計とは比べものにならない機能と情報量を表示できたり、電話と連動して本体が震えて着信を知らせたり、タイプによってはスマートウォッチだけで通話・通信もできるようなものもあるので、昔のテレビドラマ(SFもの)で見た未来の腕時計そのものという感じがしています。

そして改めて思うのが、今まで時計業界が一生懸命努力して実現してきた、腕時計単体での時を刻む正確さというものからはこれらのスマートウォッチ・スマートバンドとは無縁です。かなり遅れたり進んだりする個体であっても、スマホと連携したりインターネットとつながっていることにより、ネット上にある正確な時刻に常に合わせることで、正確な時間を表示し続けることができるので、私の購入金額6千円のスマートバンドでも十分に時計として実用になるわけです。

ただし、それもインターネットが普通に使えることを前提にした話であることは、物事が正常に流れている今のうちから頭の片隅に入れておくべきだろうと思います。スマートウォッチの前に、正確な機械時計やクォーツ時計ほどのお金がかからずに正確な時間を刻み続ける時計として「電波時計」が流行りました。安いものであっても一日に数回、日本標準時の電波を受信して、何もしなくても正確な日時(カレンダーが付いていれば日付も)を表示できる電波時計、さらに言うと中に充電池が入っていて文字盤のところにあるソーラーパネルで充電することで電池交換も不要な電波ソーラーが一つの完成型だと思います。

値段はピンからキリまでありますが、Gショックで2万円ほど、安いものなら1万円を切るものもあるのですが、この電波による時刻修正ができなくなった時があったのを覚えているでしょうか。それがあの東日本大震災の起きた2011年3月11日以降のことでした。

時刻修正用の電波発信塔は日本には二ヶ所あり、一箇所は九州(西日本の時刻修正をカバー)、そして東日本をカバーするのが福島県に有り、その福島県にある電波が地震の影響で届かなくなったのです。

電波時計にも手動で時刻を合わせる方法はあるのですが、もともと時刻の修正の手間を無くすために作られた製品であるため、説明書なしでは時報によって時刻を修正することは難しく、正確な時刻を知るためにはスマホを見たり電話の時報を使ったり、テレビ・ラジオのお世話になることになったのですが、そこで腕時計の時刻を合わせることができない人は多かったと思います。その時には、私はソーラー電池付きのクオーツを持っていて、アナログ表示のもので時刻合わせが簡単だったため、正常に電波が送信されるまではその昔使っていた腕時計を使っていました。

現在は電波ソーラーよりもスマートウォッチを日常的に使いこなす人が普通にいる時代です。そんな中、もし大きな災害で携帯電話を使うための電波自体が止まってしまった場合、恐らくその時には停電も長時間起きていることになっているでしょうから、スマホを使って調べものができないだけではなく、正確な時間すら確認することができなくなる可能性があるということを考えた上で、災害時に備えるものを考えるべきだろうと私は思います。

ちなみに、手持ちのスマホにはFMラジオが付いているのでポケットラジオ自体は持ち歩かなくても大丈夫ですが、FMラジオを聞くためには有線のイヤホンをアンテナ代わりにして使うことになるため、イヤホンジャックのないiPhoneや他の一部のスマホでは別にラジオを持っていないと自分での情報入手ができない可能性があります。

また、ラジオの場合は別に電池が必要になるので(手回し発電ラジオを除く)、その携行についても考えなければなりません。個人的には常に持ち歩くものの中にラジオを入れずに、FMラジオ機能のあるスマホと有線イヤホンをセットで持っていれば良いと思いますが、避難持ち出し袋の中とか、家の中のわかる所に乾電池を使っていてスピーカーから音の出るラジオを置いておく方が、多くの人と一緒に情報を共有できます。

そのようにして得た情報は単に聞き流すのではなく、必要な情報はアーカイブした方が当然良いわけです。スマホが普通に使えるなら録音するとか写真を撮るとかできるわけですが、簡単にスマホが充電できない中では、アナログ的な手法だと言われようと「メモ用紙にメモ書き」という昔からの方法が取れるように、防水用のメモ用意があるといいと思います。私は日常的に100円ショップでも売っている一枚ずつ破って外せる小型の防水メモ用紙に、どんな態勢でもインクが出なくなることがない加圧式ボールペンは携行しているので、電気が使えない状態になったら、災害時に必要な情報をメモしておき、できれば他の人と共有することで広範囲な情報をゲットできればと考えています。

楽天モバイルの通信障害の内容と回線トラブルの際の代替プランの選び方を車中泊用として考える

ここのところ、大手キャリアでの通信障害がしばしば発生しておりまして、auドコモの次には楽天とソフトバンクで接続しにくい状態が起こったということです。その中で、私の環境では楽天モバイルを自宅内のネット通信用として使っているので、その影響をもろに受けてしまいました。

通信状況がおかしいと気付いたのは、一昨日の午前中から楽天モバイルの回線を使って見ていた、Abema TVの大リーグ中継で何回も画面が固まるところからでした。ただ、今までの経験で言うと、トラブルの原因が何かという可能性は、楽天モバイル回線の不調ということだけでなく、別に疑う点がいくつもありました。

まず一つは、たまたまその日は日曜日(現地では土曜の夜)にエンゼルスの大谷翔平選手が先発をして8回まで投げ切るという注目の試合が行なわれていて、番分の解説をしている方々も、視聴数が100万を越えたというような事を言っていたので、回線は通常通りでも多くのアクセスが集中することにより、動画配信がとぎれとぎれになったのではないか? という疑問です。今回、楽天回線の不具合の問題であるとわかったので、Abema TVの回線はそれなりに増強されていて、来たるサッカーワールドカップに向けて、多くのアクセスが集中してもそれなりに見られるのではないかという感じがして、日本チームが出場する試合以外も見たいと思っている私としては、大いに期待が持てるのではないかと思います。

次に、もし楽天回線がまともだった場合にこうしたネット接続でトラブルが起こる場合には、今使っているモバイルルーターで、楽天回線でなくパートナー回線のau回線をつかんでしまうことが有り(これは主に自宅に届く楽天回線からの電波が弱いことが原因)、パートナー回線のまま5GB使い切ってしまうと、一気にau回線のスピードが最大1Mbpsまで落ちてしまいます。このスピードは、スマホで動画を見るくらいなら問題なく使えるスピードではあるのですが、大画面のテレビで連続して動画配信を見る場合は極端に画面が荒くなったり途中で再生がストップしてしまったりします。

ちなみに、この疑惑についても、楽天モバイルのアプリを立ち上げて現在楽天回線かパートナー回線のauにつながっているかはすぐに確認することができます。もしパートナー回線につながっているようなら、私の場合はモバイルルーターの電源をいったん切って再度起動するようにすると、楽天回線をつかむことが多いです。ただ今回は常にアプリの方では「楽天回線接続中」という表示になっていたので、そこで始めて楽天回線のトラブルを疑うことになったわけです。

ネットニュースを見ると、今回のトラブルは全く何もつながらないのではなく、多少はつながって切れるような状況だったということで、今回はだましだましAbema TVのサイトにつなぎ直すなどして、若干ストレスはたまるものの、何とか試合開始から4時間以上、試合の流れをAbema TVで追うことができました。今回のトラブルは、楽天のアプリを開けばそうした情報がわかるような形で入ってくれれば、もっと早くにそのトラブルに気付くことができ、その場合は別の回線の高速通信につなぎ直すなどの対応も取れたかも知れませんので、トラブルの時こそ、ユーザーにわかりやすいような告知を行なってくれると嬉しいですが。

こうしたトラブルが発生し、全くメインの通信が使えなくなる中、テレビの動画配信も通常通り見たいというような場合、2つの選択があります。普段は殆ど使わないながらも高速のクーポンを繰り越すことによっていざという時にはそのためておいた分の高速クーポンが使えるような別回線を用意しておくか、ほとんど高速クーポンの蓄えがなくても、必要な時に24時間使い放題の有料オプションを追加するつもりで、そうしたプランに対応した回線を持っておくということです。

私の場合は主に楽天モバイルを使っていますが、予備としてau回線のpovo2.0で24時間高速利用可能なトッピング(330円)が用意されています。また、ドコモ回線として利用しているmineoでも24時間高速での利用が可能なトッピング(330円)があります。ただし、mineoの場合は他回線は大手キャリアから借りているため、大手と同じようなスピードが安定して出るかは不明であるということがあります。また、私の加入しているソフトバンクのデータ専用3GBプランの場合、24時間高速使い放題こそ550円と他社と比べて高額ですが、1時間110円、3時間220円、6時間330円という料金になっているため、高速で使う時間分だけ追加するようにすれば、それほどコストを掛けずにメイン回線の代替えとなり得ます。

ちなみに、povo2.0は定期的にトッピングしないと自動解約になるものの基本月0円で利用できますし、mineoとソフトバンクは月990円で維持できますので、mineoをドコモ回線にすれば、楽天回線をメインで使っている方であればその金額に月二千円弱追加して払うつもりであれば、4つのうちどこかの回線が使えれば、ほとんどネット利用にストレスを感じることなくインターネット(自宅での利用も含む)が使えることになります。

ちなみに、今回トラブルを起こした楽天回線ですが、自宅でADSLの代わりとして使う分には、スピードは現在計測したところ50Mbps前後で利用可なので、光回線からはさすがにグレードは落ちるものの、オンラインゲームなどをメイン用途にせず動画配信をテレビで見るくらいなら十分で、月額3,278円(税込)という価格は相当安いです。

同様の事ができる据え置き型の無線インターネット(ドコモ・au・ソフトバンク)は、登録した住所からの持ち出しができないのに対し、楽天の場合は日本だけでなく海外に持って行っても使用が可能なところがあるということで、個人的にキャンピングカーで日本を回る方が車内インターネットの環境を作る場合には、基本楽天のSIMをSIMカードの入るホームルーターに入れて使い、楽天エリア外では予備回線を使うというのが良いと思います。

私と同じように楽天・ドコモ(mineo)・au(povo2.0)・ソフトバンクの4回線を持っても月5千円くらいで収まります。必要に応じてどれかの回線に通話放題を付けた方がいざという時には良いと思いますが、早いところパソコン経由で楽天モバイルで取得した電話番号を使って通話ができる「Rakuten linkデスクトップ版」の提供が開始されれば、楽天回線がつながらなくても他の回線でパソコンからネットができれば、携帯・一般電話問わず(0570からの番号は対象外)時間無制限で通話可能になりますので、運転中は留守番電話にしておき、車内でまったりしている時にはパソコンを起動させておけば、パソコンを固定電話のように使えるので、安くても十分に使える車内ネット環境を作ることができます。新型コロナの制圧とともに、楽天モバイルからのアナウンスが待ち遠しいです。

イヤホンジャックに繋いで音声のワイヤレス化を実現させるトランスミッターの勧め

宿泊をともなう旅や出張で様々なホテルを利用していて、一つあった方が良いなと思っていたものをようやく購入できました。「トランスミッター」と書いてもピンとこない人もいるかも知れませんが、現在主流になりつつあるBluetoothの電波を利用したワイヤレスイヤホンを、Bluetoothの付いていない機器でも使用できるように、音を出したい機器のイヤホンジャックに接続してその音を飛ばせるというものです。

普段スマホなどから出る音をワイヤレスで聞くために、イヤホンを使っている方からすると、あえて別のハードから使うのもどうなのか? と思うかも知れませんが、私がこのトランスミッターを持った方がいいと思ったのは、以前安い宿に泊まった際、個室ではなくキャビン型の部屋を利用していて、隣との壁が薄いことを実感した際です。カプセルホテルも同じような事が言えると思うのですが、左右上下の部屋との壁が薄い中、テレビを見るにはそのまま大きな音をテレビから出すと上下左右の同宿者の迷惑になります。

普通は、スピーカーから小さめの音を出すか、テレビに付いているイヤホンジャックを使って有線のヘッドフォンを使うかということになるのですが、常に手元に置きながら移動も自分と一緒にできるスマホと違って、部屋の中でちょっと動くだけでもイヤホンが耳から外れたり、もっと最悪なのはテレビに接続していたイヤホン自体が外れていきなり大きな音を出して周りの迷惑になると、個人的には結構なストレスになります。部屋に備え付けのテレビやラジオからの音を手持ちのワイヤレスイヤホンで聴ければ、音の大きさを気にすることなく部屋の中を移動しつつ色々なことをしながら聴き続けることができるようになります。

今回購入したのは、充電端子に一つ前の標準プラグであるUSBのmicro-B端子を装備したAUKEYの製品です。ポケットラジオと比べてもかなりの小ささで、きちんと管理していないと失くしてしまう恐れのあるくらい小さなものです。この製品の特徴は、イヤホン端子に接続するケーブルが最初から本体に付いており、別にケーブルを用意する必要がないということです。つまり、これ一つあればあとはワイヤレスイヤホンとペアリングするだけですぐに使えるようになります。

ただし、端子が上下で違うmicro-Bであるということと、本体を利用しながらの充電はできないようになっているのがこの製品のウィークポイントではないかと思われます。満充電までに要する時間は1.5時間だということですので、ワイヤレスイヤホンと直接接続できない機器を使う前にモバイルバッテリーから充電するなどの対応が必要になります。それでも、あるとないとでは大きな違いが出てくると思います。

トランスミッターとペアリングするのは、イヤホンだけに限りません。寝ながらテレビやラジオを聞きたい場合、Bluetooth接続のスピーカーとペアリングすれば、枕元で小さめに音を鳴らし、周りに迷惑を掛けることもなく、イヤホンのように外れる心配なく利用することができますし、アンプ付きのステレオスピーカーを小さなラジオとペアリングすれば、出力が小さくて聞き取りづらい音を大きくして多くの人と共有することも可能です。

今回の買い物はたまたま価格が安くなった時に購入したのですが、今後AUKEYの方で充電端子を今のスマホの標準であって差す方向(上下の区別)を問わないUSB Type-C対応のものが出るなら、そちらの方を手に入れた方がスマホのケーブルを流用できるのでおすすめです。また、ハードの仕様的に、充電しながら使えるかということもポイントになると思います。

雨と風との対策の違いは大きいので台風直撃の恐れがある場合は早めの避難を

2022年8~9月に日本に接近した後通過する可能性のある台風11号は当初、小笠原諸島に被害を与えた後沖縄方面に向かい、沖縄県の石垣島・宮古島を通過してから沖縄本島方面に向かい、朝鮮半島方面を経由して日本海を通り北海道にまで達する見通しです(9月3日時点の進路予想に沿って書いています)。

また、直接台風の通り道にない地域でも大雨になる可能性があり、すでに滋賀県ではキャンプ場にやってきていたと思われる人の車が相当のダメージを受けた状態で発見されており、その車に乗って来ていた方々の安否はまだわかっていません。山の天気は急に変わるので、今の時期のレジャーについては慎重にする必要があり、自分から危険のある方へ進んでいってしまう事は避け、車ごと安全な建物に避難させることが大事ではないかと思います。

今回の台風が恐しいのは、雨もあるのですが風による被害が懸念されることです。先日、私の住む静岡では大雨に関する警報が出て、手持ちのスマホからは何度も非常事態を知らせるアラームが鳴りました。ただ、水害が起こる地域というのは同じ地域の中でも全てに影響が出るかというとそうではなく、その時も自宅に戻って大人しくしていて、避難所に行くようなところまで考えることは避難勧告が出ていてもありませんでした。

ただ、今回の台風が直撃する所は雨もそうですが風が相当強いので、本格的に台風が近づく前に避難所に行くという選択もあります。古い木造のお宅にお住みの方の場合、家そのものの屋根が飛ばされてしまうだけでなく、様々な重い物まで飛ばしてしまう可能性も十分にあるので、過去に突風が吹くことによる不安を感じられている方は、家自体の対策をした上で丈夫な建物の中に避難し、台風が通過するのを待つという選択は必要だと思います。

風そのもので建物が倒壊する可能性が少ないとしても、外から風に飛ばされてきた物が窓に当たり、窓が割れてその破片で怪我をすることも無いことではないので、これも過去の同じような状態をシミュレーションして外から物が飛んでくるかも知れないと思う方は、雨戸があるなら早目に雨戸にし、そうでなければ窓の内側にテープを貼り、その上からダンボールを補強するなどして、もし物が当たって窓が破損しても、中にいる人が怪我をしないような対策をしましょう。

そして、外に出してある車や、田んぼの状態が気になって見に行きたくなる気持ちは十分わかるものの、雨の時よりも外へ出ることの危険性はかなり広範囲に影響を受けるのではないかと思います。車で旅行中に台風に遭遇し、車を降りて安全な場所に避難した場合でも自分の車が大丈夫か気になることもあるかも知れませんが、風が強い状況では命にもかかわる色んなものが飛び交うようなことになると、車よりもまずは自分や家族の命を守ることを最優先に、いざという時には車を捨てて避難する方法も必要ではないかと思います。ここ数日は日本全国のどこでどんな被害が起こるかわからない部分もあるので、最新の情報を入手した上、早めの対策をお互いするようにしたいですね。

支払いにどのキャッシュレス方法を使うかというのは十分に確認してから使おう

私がメインで現在使っているキャシュレス支払いの電子マネーはPayPayなのですが、ヤフーがらみでないAmazonでの利用でも抽選で購入額分のポイント還元が当たる(他には10%分のポイント還元有)というキャンペーンが2022年9月から行なわれるということで、色々とAmazonのセール情報を探していたら、日常生活には欠かせない食料品に、クーポンを使用すると4割安くなるキャンペーンが業者さんの方で行なわれているという情報を掴み、格安で買える食品のPayPay決済での購入で、もしかしたら後から購入分のPayPayポイントが戻ってくるかもと思って購入サイトに行ったら、世の中にはそんなうまい話はないことを改めて理解することになりました。

というのも、Amazonの製品の価格が表示されている所にある「クーポン」のチェック欄をクリックすると、クーポンが有効になっているうちは通常価格より安い価格が表示されるのですが、このクーポンはどうやらPayPay払いには対応していないようで、支払い方法をPayPayに変更するとクーポン利用前の通常価格に戻ってしまうので、仕方なくPayPayでの支払いは諦め、クレジットカードでの決済を選択して購入しました。

しかしながら、クーポンを利用して購入した金額的には、2千円くらい地元のスーパーで買うより安く買えたので、ポイント還元くじに参加できなかったことは残念ですが、それなりに家計の節約は実行できました。ちなみに、クーポンには購入前の画面で専用コードの入力が必要なものもありますが、そうしたクーポンについてもクーポンが使えるか試してみましたが、PayPay払いでは適用されませんでした。最初から安くなっているセールでなく、あくまでクーポンで安くなっているような場合は、本当に購入すべきかどうかはしっかりと判断した上で使うべきでしょう。

今回は、もし価格情報をチェックしないままPayPayで購入し、抽選に漏れてほとんどポイント還元がないような状況になってしまったら、せっかくチャージしてPayPayを使ってもお得にならないということになってしまったでしょう。お財布代わりに使えて便利なPayPayではありますが、使いどころを考えて使うことがやはり大切ですし、ポイ活を目指すような事も度を越すとかえって余分に家計からの支出になってしまうこともあることを今回の体験で感じることができました。ネットでの買い物は表示された金額で購入することを自分で了承した上でクリックするということになりますので、最後の注文ボタンをクリックするまで気を抜かないように気を付けたいものです。

古いiPhone・iPadなどを使っている方は脆弱性が修正されたiOS12.5.6を入れよう

いわゆる格安な製品が無いものの日本国内では最も普及しているアップル社のiPhone・iPadシリーズですが、私自身はかなり昔に整備済品を購入したiPad mini2が今でも現役です。というか、スマホの大きさではちょっと物足りないような場合、片手で持てて情報を入手できるのは便利なのですね。ただ、ハード的にはかなり古いものなので、もはや最新のOS(OS13以降)を入れることができず、今まで使えていたアプリの中にもアップデートできないものが出てきたりして、用途が限定されるだけでなく、もう一つの問題もありました。

というのも、OSの脆弱性をつかれるハッキングを防ぐためにもスマホやタブレットは常に最新のOSにアップデートしなければ使っていて情報流出や、データを盗まれるような被害にあってしまう可能性があります。そんなわけで、さすがに最近は古いiPad mini2を使う頻度を下げていたのですが、何とアップル社は私のような古いハードを使っている人向けのアップデートファイル(iOS 12.5.6)を出してくれていたのでした。

ちなみに、最新のOSを常に使えていたころには、「設定」アイコンに通知があったのですが、このアップデートについては私の個体ではそうした通知はなかったので、「一般」→「設定」から「ソフトウェア・アップデート」を開いてダウンロードおよびインストールを行なってください。ちなみに「自動アップデート」をONにしていると、すぐにはアップデートしてくれないので、あえて手動にしてすぐに脆弱性を取り除くことをおすすめします。

このアップデートが利用可能なのが、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3、iPod touch(第6世代)と、かなり前の古いはーどばかりではあるのですが、私のiPad mini 2は2017年に販売を終了しているので、そこからでもまだ一応使えるようなメーカーのサポートがあるというのは嬉しいですね。

これはスマホの場合とタブレットの場合は違うように思います。スマホの場合には新しい機能が使えるかどうかが、単にスマホを電話として使うだけではない用途があるので、ある程度の時期が来たら最新OSの乗った本体に買い替えることは必要になってきます。今で言うと、決済に必要なアプリが動くかどうかとか、マイナンバーカードをスマホ本体にかざして読み取ることができるのかといったことが私には気になります。ですから、スマホの場合はあえてiPhoneにこだわらなくても、高性能で安いAndroidスマホでいいと思うのですが、タブレットについてはiPad系でもそこまで価格が高くないシリーズもありますし、今回のようにChromebookよりも長く使えるような一応の配慮があるなら、今後は外でネットを見るくらいの用途として安いiPadの導入を考えてもいいかなという気もします。

実際にアップデートしてみて、その前のバージョンではアプリのアップデートができなかった(?)「NHK+」や「らじる☆らじる」、「You Tube」、「FOD」は改めてチャレンジしたところ、アップデートできました。OS13以上が必要なアプリについては利用できませんが、今後使えるものだけでも安全に使えるならその範囲内で使えるわけですし、スマホ以上パソコン以下のネット閲覧端末としてiPad mini2はまだまだ使えると思うと何か嬉しいですね。

BSアンテナ無し・利用できなくてもWOWOWは見られるなら他のBS局はどう生き残る?

ネットの広告というのはほとんどがスパムと呼ばれるようなもので、それほど自分にとっては興味のないものが多かったりします。ツイッターのコメントに流れてくるPRについても同じなのですが、今回はツイッターの隙間に入っていた「WOWOW」のキャッチコピーが気に入ったのでそのお話を。

そのキャッチコピーとは「BSないからWOWOW見られないは誤解」というものです。知っている方は少なくないと思うのですが、例に漏れずWOWOWもインターネットによるオンデマンド放送を行なっておりまして、衛星アンテナがなくてもオンデマンドで3つのチャンネルをBSと同時放送しています。パソコンやスマホだけでなく、手持ちのAmazon Fire Stick用の「WOWOWオンデマンド」アプリが用意されていて、月額税込2,530円で利用可能です。

BSアンテナをこれから購入して設置することを考えると、ネットが使えているなら基本投資0で月ごとの契約で見たいコンサート・ドラマ・スポーツがある時だけ加入するようなこともできますし、何より台風などで楽しみにしていたコンテンツが全く写らないということもありません。私自身Amazon Fire Stickにアプリを導入して様々なコンテンツの動画配信を見ていますが、そこまで私が画質にこだわらない感じであることもあり、大きな不満というのはありません。

今後どうしてもWOWOWでなければ見られないコンテンツが見たいと思った場合は、WOWOWを契約しているホテル(確か以前ルートインホテルの全館・全室で利用可能であることを紹介しました)を利用し、昼は観光夜はWOWOWというちょっと変わった旅を計画するというのもありだと思いますが、通常時なら自宅のテレビから見られるならそちらを選んだ方が簡単です。

現在は地上波民放が夜のゴールデンタイムに同時配信を行ない、NHKも地上波は専用アプリの「NHK+」を使えばパソコン・スマホ上での同時配信視聴が可能になっています(著作権の関係で配信されない番組もあり)。見逃し配信はNHKも民放も充実しており、今までハードディスクをテレビに繋いで録画していたのは何だったのかと言えるような事になっています(ちなみに、見逃し配信は放送後1週間程度)。そんな中、一部の番組はTVerで見られるものの、同時配信について遅れを取っているのが民放の無料BS放送なのではないでしょうか。

一部の番組を除いてネットでも同時配信を行なっているBSよしもとのような例はあるものの、あくまで独自の利用の仕方になっています。他の局についても、見逃し配信を行なっているサイトが目に付くぐらいです。今後無料BS各局は本気でTVerへの同時配信のような形でのネット配信を行なうくらいのインパクトがないと、今後はテレビ自体を見る人も減っていますし苦しいのではないでしょうか。

民放BSは地上波で放送が無くなったプロ野球中継にはそれなりのニーズがあるのではないかと思いますし、地上波系列のBS局でも比較的人気のある番組だけをTVerで配信するのではなく、さらに多くの番組を出してきて欲しいと思います。マニアックで地上波では放送しにくい番組でもBSなら作れるわけですし、単なる動画配信とは違う実験的な番組がBS局の中から生まれてくれるようであれば(さらにそれが同時配信で見られれば)、また状況も変わってくるのではないでしょうか。

話はWOWOWに戻りますが、現在スポーツライブの動画配信を有料で行なっているDAZNもWOWOWの直接のライバルになってくると思いますが、DAZNにはモバイル通信のpovo2.0に加入している人限定ではありますが、契約が月単位でなく7日間という短期の利用もできるようになっています。大会の期間が長いスポーツなら月単位でも良いと思うのですが、コンサートを一回見るだけだったり、ドラマを一気見(見逃し配信を利用するなどして)するような利用方法も認めてくださると、今までWOWOWを全く見ていなかった人たちへのインパクトも大きくなると思います。動画配信には有料のライブチケットが有り、見たいものを現地に行かずに自宅から見るようなライフスタイルも当り前のようになっていると思いますので、ぜひこうした期日限定利用の方法についても選択肢の一つとして出していただけると大変有難いのですが。