月別アーカイブ: 2020年5月

甘みのある麦茶はなぜ消えたのか?

私の夏の定番といえば麦茶で、特にこの麦茶はカフェインが入らず、ミネラルが豊富なので、ペットボトル飲料や水出しパックで冷やしたものを飲みたくなります。その「麦茶」は無糖が普通ですが、まだお茶全般がペットボトルや缶入りで売られていない時には、ヤカンで煮出した麦茶に砂糖を入れてから冷やして飲んでいた時代もありました。

その時代というのは、当然コカ・コーラのようなジュースはあったのですが、激しい運動の後に水分を摂るのはご法度という時代で、スポーツドリンクなどもない時代でした。当時の夏の飲み物・食べ物と言えば、砂糖入りの麦茶の他には蜂蜜のレモン漬けなんてものもありましたが、どちらもかなり甘いものでした。

ですから、1980年頃にはじめてスポーツドリンクの「ポカリスエット」が大塚製薬から出てきたり、伊藤園やサントリーから缶入りの烏龍茶・緑茶が出てきた時にはかなりの違和感があったことを思い出します。

ポカリスエットの甘さというのは、今でも「甘すぎる」という意見はありますが、その前から国内で飲まれていた麦茶に投入する砂糖の量と比べるとかなり少なかっただろうと思うので、最初の頃は「スイカのジュースみたい」という評価で、そこまで売れていなかったように記憶しています。そして、お茶としては緑茶よりも缶入り烏龍茶の方が先に出てきたと思うのですが、当時は、普通に急須で煎れるお茶の方が美味しいのに、なぜそのお茶を缶に入れて売るのか? と思っている人が多くいて、最初の頃は今のようには売れなかったと思います。

恐らく、当時の日本人の舌は、甘いものに餓えていたような感じだったのだろうと思うのですが、甘いものを摂りすぎるとその弊害として肥満児が増えたり、「歯が溶ける」なんて都市伝説があったりして、体にいいものを飲みたいという欲求が出てくる中で、人々がポカリスエットの味に慣れ、さらに砂糖がなくても本来のお茶の味で満足する人が増える中でお茶飲料が進化を続け、それが逆に茶葉でお茶を飲む人が減ってしまう結果になってしまっているというオチまで付いてしまいました。

現在でも東南アジアの国では、ペットボトルのお茶飲料がどれも甘くて日本の飲料を飲み慣れた人にはとても甘すぎて飲めない味になっているのですが、改めて思うことに、今昔のような砂糖入りの麦茶を作ったとしても、昔美味しくいただいた方が以前と同じようにおいしいと思うかというと、必ずしもそうではなくなっているのではないかと思います。気になる方は、砂糖入りの麦茶は簡単に作れますので、試してみてください(^^;)。

無糖のお茶とスポーツドリンクが出現した1980年からはすでに40年が経過し、昔は急須からお茶を飲んでいた人たちがペットボトルの緑茶や麦茶ユーザーにかなりの数移行し、その味を楽しむようになっているのですが、麦茶に砂糖はさすがに今のペットボトル飲料やスポーツドリンクしか飲んでいない人にとってはとても美味しく飲めないと思うのですが、茶葉で煎れる各種のお茶の美味しさは今も健在です。新型コロナウィルスに効果があるのかはわかりませんが、時間を掛けてお茶を楽しむことは、ストレスの解消にもつながるかも知れません。これはコーヒーや紅茶にも言えることですが、道具を一式揃え、茶葉の種類にもこだわり、きちんとお湯の温度管理をして煎れた一服のお茶と、ペットボトルとの違いを感じてみるのもいいかも知れません。

親指シフトのソフト&ハード提供を富士通が終了するにあたり

富士通株式会社は、「親指シフトキーボード」として同社が販売しているキーボード製品および、日本語ワープロソフト「OASYS V10.0」、日本語入力ソフト「Japanist 10」の販売を2021年中に終了し、2024年または2026年にそれらのサポートを終了すると発表しました。時期としては3Gの携帯電話と同じくらいの時期に終了ということになるということなのですが、この辺の事情について知っている人からすると、よく今まで販売とサポートを継続していたのだなあと思われる方も少なくないのではないでしょうか。

もともとは富士通が出していたワープロで日本語を入力するために、アルファベットのキー単体だけでの入力では日本語の五十音を出すことができないので(いわゆるホームポジションに指を置いて打てる範囲外の数字の場所にまでカナを割り付けないとカナ入力ができないようにJISかな形式はなってしまっています)、両手の親指でシフトキーを押しながら全ての文字をホームポジションから一打で出すことができるようになっているところに特徴があります。

現在パソコンで日本語入力をしている方は、ほとんどの方はローマ字入力で日本語を出していると思うのですが、これだといったん頭の中で日本語をアルファベットの羅列にしてから出すようになるため、若干頭の中でタイムラグが出ます。元々パソコンのキーボードは英文タイプライターの配列を採用していますが、この配列というのは純粋に打ち易さを考えて作られたものではなく、そもそも入力に力が要らないタイプライターとキーボードとは別物であるのに、多くの現場で使われていたタイプライター用の配列をそのまま採用したのは必然だったのかも知れませんが、この配列で日本語を打つというのは考えてみると不自然でもあります。

日本でのタイプライターの歴史は、知っている方は知っている「和文タイプライター」というもので、事業用の文章を作る場合に広く利用されていたのですが、2,000字以上ある漢字を全て小さなボードに配列した和文タイプライターをスラスラ打つためには相当の熟練が要求されました。ですから、画期的な「かな漢字変換」によるワープロの登場自体が日本の事務作業の大きな革命になったわけですが、そういった時代だからこそ、アルファベットの26文字の部分だけを覚えるのと、日本語かなの45文字を覚えるのは苦ではない中で、今となっては学習が大変なJISカナ規格が出来、それだけの学習時間をJISカナ習得にかけるなら、もっとスムーズに早く日本語を入力できる親指シフト入力が市民権を得、富士通の一社だけながら多くの人に使われてきた経緯があります。

私が親指シフトを学ぼうと思ったころは、時代はもはやワープロからパソコンに移っていて、あえて富士通のパソコンを買わなければ独特な配列の親指シフトキーボードを使うことも、富士通のOASISのシステムを使うことができませんでした。それが商品としての「親指シフト規格」の不幸で、ワープロがパソコンに置き換わるうちに、日本語入力はローマ字入力でというのが一般的になっていきました。

こうした流れに抵抗し、決して親指シフト方式を富士通の製品を使っていなければ利用できない状況を改善しようとした人がいて、出てきたのはパソコンのOS上で動くエミュレーターソフトの数々でした。OSとしてのDOSの時代からUNIX、Windows、MacOS、さらに現代はAndroid OSでもスマホにキーボードを接続すれば親指シフトのしやすいスペースバーの小さいキーボードで親指シフト入力ができてしまう環境は今も存在しています。私はそうしたエミュレーターソフトで親指シフトに触れた人間で、キングジムのポメラで親指シフト入力がサポートされた時にはそのためだけに購入したりしました。

ですから、今回のニュースがあっても親指シフト入力が全くできなくなってしまうことはないのですが、これから新しく親指シフト入力を使ってローマ字入力と違う直感的に日本語入力のできる方式に興味を持つ人がどのくらい出てくるのかということが、今後の課題ということになってくるのではないでしょうか。

これからパソコンを買って使おうと思っている人は、何のテキストもなければ、まず日本語入力をするためにはキーボードに書かれている文字を見て、かな入力にするかローマ字入力にするかを選ぶことになると思うので、親指シフト人口を増やすのはかなり厳しいでしょうし、パソコンよりもタブレットがリモート授業の受講に利用されつつある今、両手でキーボードを打つこと自体がマイナーな入力方法になりかねない感じもあります。

しかし、今では100円ショップでも売っているシールに文字を書いて貼り付ければキーボード表面の文字も気にせず、それほど学習スキルも必要なく日本語が入力できるため、英字を打つためのローマ字入力の能力は残したまま日本語入力専用に親指シフトをやってみるのも、多くの日本語を入力する人なら導入することは無駄ではないと思います。

というのも、単純に同じ文章を入力するための打鍵数が少なくなりますし、今の日本語入力ソフトは予測変換の機能が発達していて、論文などよく使う語句であったり、固有名詞のようなものは、全て入力して変換しなくても、かな入力の段階で候補の文字列をタブキーで選択することができるようになっているため(私の使っているGoogle日本語入力ではそのように操作します)、ひらがなの入力が早い親指シフトの方が余裕を持って文章作成にかかることができる気がします。

たまにしかパソコン上から文字を打たないという方には必要のない事かも知れませんが、自分の発信したいことを長文にまとめたり、本格的に創作活動を行ないたいと思っていたり、論文を書く機会が多い方については、家にいる時間のいくらかを新たな日本語入力方法の習得に費してみるのもいいのではないかと思います。今回のニュースを受ける形で、ある程度親指シフトに関するネットでの発言も増えるだろうと思いますので(このブログも含む)、ネット上を検索すれば今使っているパソコンでどのように親指シフトを実現するかということもわかると思いますし、エミュレーターソフトの導入から一通りの学習方法までネット上で入力することも可能です(実際のところは文章を書きながら覚えていくものです)。今の状況を活用するためにも興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。

「置き配」のリスクはこれから増える?

今後、基本的には自宅にいる時間が長くなり、買い物に出掛けるのも最低限でということになると、どうしてもネットに張り付いて通販の利用をする方も増えてしまいます。また、デリバリーで出前をとる方も増えてきました。そんな中で、この日本でも米国のような荷物の受け取りにおけるトラブルの事例が報道されるようになってきました。

というのも、各宅配業者が何回も再配達を行ない宅配ドライバーの仕事上の負担を低減させる目的で、今までは対面してサインか捺印で手渡しが基本でしたが、自宅の玄関先に置いたところで配達が完了する「置き配」を荷物受領の方法として選択できるようになってきているのです。さらに、デリバリーに関しては、新型コロナウィルス対策の中で、直接やり取りをしないことが推奨される中で、置き配が行なわれている事情もあるようです。

私も過去にAmazonで一回利用したことがあったのですが、その際は配達員の方が自宅の玄関前に荷物を置き(玄関を開けることも呼び出すこともない)、その写真をこちらのメールアドレスに添付して送り、確かに荷物を玄関前に置いたということを証明した上で配達を完了していました。

この方法は、一軒家で玄関前に屋根がない場合、帰宅が遅れたりすると急に降ってきた雨に対応することができず荷物を濡らしてしまう可能性があります。さらに、実際に置い配の荷物を狙ってその荷物を盗む不届き者も出没してきていまして、これについては雨に濡れる心配のない集合住宅にお住まいの場合であっても、安心はできません。

最近は鍵のかかる宅配ボックスが売れ筋商品になっていまして、ボックスに鍵がかかるものや、きちんと玄関前に設置し(コンクリートに接着剤で簡単に固定できるものもあるようです)、荷物を持って行かれる危険性が少ないものも用意されています。

また、自宅の郵便受けが小さい場合、基本的に投函して終わりというような荷物でも、ポストに入らないという理由から営業所に持ち帰りになってしまうパターンもありますので、そのための簡易的に設置するタイプのものもあるのですが、ただ玄関前に置いただけの場合は、宅配ボックスごと持って行かれる可能性も出てきてしまうので(ワイヤーで固定しても工具で簡単に切られてしまう可能性もあります)、その点にも一考が必要です。

私の場合には、宅配ボックスにお金を掛けず、自分から取りに行くような荷物の受け取りを基本にするということで、自宅に宅配ボックスが無くてもいいようにしています。通販サイトの場合には宅配便業者の営業所や営業所・駅などに設置されている無人受取用ロッカーへの配達、コンビニでの受け取りを指定することが多いです。

また、個人間での荷物のやり取りの場合、荷物の発送されることを事前に教えてくれるサービスを利用する中で、受け取り時間や場所の変更がスマホなどのインターネットから可能な場合があります。各宅配便業者により異なりますが、人から荷物を送ってもらう場合や、こちらが誰かに荷物を送る場合は、メールやSNSなどで「宅配業者」「荷物の大きさ」「追跡番号」を事前に知らせてあげておけば、直接インターネット上から受取時間や場所の変更ができますので、サプライズの場合を除いて知らせてあげるといいでしょう。

荷物の大きさをなぜ伝えるのかというと、各業者が設置している無人受取用ロッカーは大きさが決まっており、あまり大きい荷物だとそのロッカーに入らないので、サービス利用自体が無理な場合があるからです。ちょっと調べたところ、細かな違いはあるものの、ヤマト運輸でも日本郵便でも、縦・横・高さの三辺合計が100cm未満の荷物でないとこのサービスは選べないようです。

ずっと自宅にいる場合でも、宅配業者やデリバリー業者が訪問して声を掛けているのにも関わらずその声が聞こえないなどの理由で荷物が持ち帰りになってしまい、受け取る方とのトラブルになることもあるので、つい「置き配」を選んでしまう方もいるかも知れませんが、置き配を狙った窃盗犯は、宅配業者が配達を完了してから荷物を取りに行くわずかな隙を狙って荷物を持って行こうとしますので、外から部外者が入ってこられないなど、ある程度セキュリティが確保されているような家でなければ、「置き配」を利用する場合にはきちんと固定して鍵のかかる宅配ボックスを利用するか、自分から荷物を受け取りに行く(デリバリーでなくテイクアウトの品をお店まで取りに行くなど)というような、自衛策が必要になってくるように思います。

こうした荷物の窃盗は今後も増えていくことが予想されます。感染症だけでなく、感染症による状況の変化にもきちんと対応してトラブルを未然に防ぎましょう。

結局いつまで今の生活が続くのか

私の住んでいる静岡県ではすでに緊急事態宣言が解除されており、スポーツジムやパチンコ店への休業要請を本日あたりから解除することになったそうです。ただ、そこまで安心はしていないというのが正直なところです。

ここのところ週末のランチは家で作らずにテイクアウトを利用しているのですが、当然お店の人が感染症に無症状で感染している可能性もあり、テイクアウトした食品を食べることでこちらも感染する可能性は0ではないことをわかっていて利用はしているのですが、昨日テイクアウトしたお店では、今回の緊急事態宣言解除を受けて時間短縮をした上で営業を行なっており、かなり多くの人がお店を訪れているのを垣間見てしまいました。

お店の方では十分、衛生に気を使って準備しているのだとは思いますが、感染を広げてしまう可能性が指摘されていた「サラダバー」を行なっているのにはちょっとびっくりしました。一応、サラダバーのコーナー全体を覆うように透明なビニールシートを掛けてはあったのですが、サラダのところに置かれたトングは使い回しているようでしたし、何かの拍子で利用したお客さんの中に一人でも感染者がいたとしたら、そこから伝染する可能性もあるので、個人的にはまだサラダバーありのお店で食事をしようとは思いません。

私のこうした行動は、お店を利用している人からしたら気にし過ぎという風に思われるのかも知れませんが、そもそもまだ根本的な新型コロナウィルスに対しての防御法もわかっていないのですから、自分で気を付けられるところは付けるべきだろうと思います。

では、どうなったら私自身も車中泊の旅に出るなど以前と同じような生活に戻そうと思うかというと、職場でも学校でも、はたまた健康保険に入っている人が抗体検査を受けられ、そこで自分の中に新型コロナウィルスの抗体があることがわからないと、表立っての活動は難しいと思います。なかなか感染した覚えのない人間にまで検査の幅を広げられない状況であることはわかっていますし、恐らく外出を控えている分、自分が軽い新型コロナウィルスにかかって抗体ができているとはちょっと思えず、今の状態で検査を受けてもあまり意味がないとも思います。そうなると、結論としてあるのは、できるだけ早く、インフルエンザと同じようにワクチンが開発されて予防接種ができるのかどうかだと思います。

もし、今後新型コロナウィルスに感染して肺炎を起こしたとして、早期治療を受け、自分にも免疫力があればそこまで重症化しない病気であったなら、日本中の人々が普段の生活を行ないつつ少しずつかかっていって、そのうちに多くの人の体内に抗体ができるので収束への道は見えてきます。その際、きめ細やかなデータを取っていれば患者の数が増えていかない事がわかりますし、私たちもそのデータを参考にして生活していけばいいと思うのですが、先日起きた20才の力士がお亡くなりになった経緯を見ていくと、まず自分がそれらしい症状を起こしたとしてもすぐに検査が受けられるのかすら怪しい状況になるので、そもそも風邪すらも引かないような家に籠もる生活になっているというところもあります。

これはあくまで個人としての感覚に基いた意見であることをお断りしつつ、今の自粛だらけの生活から変えていく方法について考えてみたいと思います。まずは、少なくとも日常生活の中で体調が悪くなり、かかりつけ医の検診を受けて新型コロナウィルスの疑いを否定できない場合にはすぐに検査できる状態ができる体制をまずは整えてくれればと思うのですが。もちろん、現場の方々の大変さというのは重々承知していますが、そうした環境があって初めて、体力があって治癒する可能性の高い人が仕事に戻っていくことで、多くの人々の生活の立て直しに動くことができるわけでしょう。個人的にはその前提がある中で不用不急の外出を控え、手洗いやマスクの着用、うがいでの自衛を行ないながら、ワクチンが実用化され接種できるようになるのを待つしかなさそうです。

もし、今年の秋から冬にかけて新型コロナウィルスの第二波がインフルエンザとともにやってきて、その時までにワクチンが間に合わなかった場合は、今と同じ状態が来年も同じように続く最悪の状況も考えておく必要もあると思います。今は、治療薬およびワクチンの早期開発を関係者の方々にお願いするしかありませんが、現状どこまで活動してもいいのかを考えながらその可能性を探るような生活をしばらくは続けていく覚悟を個人的にはしています。

普通のスマホにも入れておくと便利な「緊急通報用アプリ」

現在メインで使っているスマホにはデータ専用のSIMを入れているのですが、楽天回線を持っていると使える「楽天link」アプリから通常の電話番号に紐付けての着信も発信もできるようになっています。ただ、基本的にはインターネット回線を使っての電話なので、データ通信専用のSIMを入れていると、110番や119番といういわゆる緊急通報が発信できないという問題が発生します。

楽天から送られてきたSIMカードをスマホに入れていれば、「楽天link」からの発信ではなく、デフォルトの電話アプリから緊急通報ができるのですが、今後楽天SIMをモバイルルーターに入れて通信専用としてしまうと、今後メインの電話番号を楽天に移行した場合に、別回線を用意しないと緊急通報が利用できなくなってしまう可能性があります。

それとは違う考え方で、いざという時に警察と消防に連絡する方法ということを考えてみると、あるアプリにたどり着きます。現状で「楽天link」アプリが使えるのはAndroidですので、同じAndroidで使える「緊急通報ナビ」(警察)と「火事・救急通報ナビ」(消防)という2つのアプリです。

このアプリを起動し、マップを表示すると、取得した現在地の周辺にある警察署(緊急通報ナビ)・消防署(火事・救急通報ナビ)が表示されるのでその場所をタップすると、新たに画面が開きます。

メニューを見ると直接ダイヤルする以外にも電話番号をコピーする機能もありますので、楽天linkで電話を掛けるためにはいったん番号をコピーした上で楽天linkを開き、直接警察署や消防署に連絡を入れるということです。110番や119番の場合、緊急性がないのに掛ける人が多いことが社会問題になっていますが、この方法は緊急性がある場合であっても緊急通報しないという形になってしまいます。ですから、電話をする際には正直に自分のスマホからは緊急通報ができないので直接最寄りの拠点に連絡しているということを話した方がいいでしょう。

この種のアプリは、例えば仮眠で車中泊をしていたところ、直接車を壊されたり身体に危害は加えられていなくても、どうみても怪しい人達が何かやっているのではないかと思えるような事があったりした場合は、警察などに「相談」という名目で電話しやすいという面もあります。110番・119番するか迷う場合にはこのアプリを利用した方がいい場合もあります。さらに、「緊急通報ナビ」にはGoogle Mapを開いて最寄りの警察署までナビゲーションしてくれる機能もあるので、緊急的に直接警察署へ逃げ込む場合にはこのアプリを起動して操作するのが一番スムーズに行くのではないかと思います。

ただ、やはりいざという時の事を考えるとやはり緊急通報できる電話は持っておきたいものです。現状では楽天SIMは別のスマホに入れているので、いざという時には楽天SIMから発信すれば通報可能です。楽天SIMをモバイルルーターに入れてしまっている場合には、今回紹介したアプリで何とかするか、データ専用SIMでなく音声対応のSIMを入れて使うことも考えておいた方がいいのかも知れません。

UQモバイルのKDDI事業統合はユーザーのメリットになるのか

ここ数年、三姉妹のテレビコマーシャルで一般の方への認知度も上がってきたUQモバイルですが、私自身はモバイルルーターでWiMAXを使うための通信を提供している会社という認識だったのが、auのエリアが使えるSIMカードを販売するMVNOとしての認知度の方が今では大きいでしょう。当時からauの使えるMVNOの中ではキャリアと同等にスピードが出るMVNOとして人気でしたが、それは裏を返すとauが他のMVNOとUQモバイルに提供している回線の品質に差を付けているのではないかと思われても仕方ない部分があります。

恐らく、他のau回線を提供しているMVNOからすると、ずるいのではないか? と思わせるくらいのサービスをUQモバイルが提供していることは確かです。個人的には、他のMVNOのSIMだと速度低下が起こる時間帯にもハイスピードを維持できる高品質の回線という特徴以外にも、音声とのセットプランを選んだユーザーに対してのみ低速制限時の最大スピードを300kbps(他のMVNOでは最大200kbpsがせいぜいでさらに低速で大量のデータ使用をすると二段階制限があるところもあり)で使え、さらに大手キャリア以外では同じ大手キャリアの関連会社のワイモバイルとともに、オプション料金はかかりますが24時間通話定額を専用アプリなしで(プレフィックス通話でない)利用できるのが大きなメリットでした。

私自身も、今使っているドコモのガラケーの2年縛りが切れたら、UQモバイルの通話無制限を付けたデータプランに移行しようと考えたこともありましたが、これらのメリットは、新規参入してきた楽天モバイルによって薄れてきてしまったと思えます。今回のUQモバイルのKDDIとの事業統合は、まだ広くは知られていないキャリアでありながら、革新的なサービスを展開するRakuten UN-LIMITの動向を受けたところも多分にあるのではと個人的には思ってしまうのですが。

これも私の場合で言うと、そもそも楽天のエリアが使えないエリアについて、UQモバイルと同じauエリアで提供していることもあって、純粋にその比較はプランそのものの比較で済んでしまいます。まず、UQの低速回線300kbpsのメリットは、楽天が低速制限時の最大速度を1Mbpsとしたことで、ほとんど消えてしまったと言ってもいいでしょう。さらに、通話定額についても、UQモバイルでjオプション付きでできるようになったとは言え、料金的には大手キャリアに準ずるような形になってしまっています。楽天の通話定額はオプション料金がかからず、インターネット回線を使って行なうので単純に比べるべきではないと思いますが、ガラケーからスマホに移行して使うなら専用アプリを意識することなくスマホから発信できますので、普段使いではあまり差を感じません。

唯一差があるとしたら、専用アプリからでは110番や119番などの緊急通報ができないということと、楽天はインターネット電話なので、物理的な災害だけでなくソフト的なトラブルでも電話として使えなくなる可能性があるということです。この点だけ考えると、Rakuten UN-LIMITとともに、予備回線として電話専用のガラケーに差す音声回線を安くキープすることができればと思えるのですが、あいにくガラケー専用のプランはUQモバイルには用意されていないので、このところだけは大手キャリアを利用するしかなさそうです。

ただこれは、現状では必ずしも音声による通話でのコミュニケーションを必要としない生活をしているのなら、そこまでこだわることはないと考える方もいるでしょう。Rakuten UN-LIMITはこの点も画期的で、楽天自体のSIMを通話するスマホに入れて使わなくても、ドコモ系のMVNOが出しているデータ専用(SMSオプションも不用)のSIMをRakuten UN-LIMITの通話を使うための「楽天link」アプリが入っているスマホに入れれば、楽天からもらった電話番号(MNPすれば今まで使っていた電話番号)での発着信ができるようになります。楽天のサービスを使っていても、スマホに入れるSIMの回線をユーザーが選べることになるので、複数のSIMを使い分けて圏外を避けることもできるわけです。

ここまでは以前からこのブログで何回も紹介してきたことですが、ここまでRakuten UN-LIMITが色々できてしまうと、KDDIの方としては楽天のモバイル事業がコケてくれるのを期待し、その時には買収してRakuten UN-LIMITをUQモバイルに続く第二のサブブラントにすることをねらっているのか? という風にも思ってしまいますが、そうでなければこうしたRakuten UN-LIMITから移行しようと思うくらいの思い切った大手キャリアでは提供できないような新しいプランを事業統合後に出してくるのか? というところが注目になるような気がします。

もちろん、今のUQモバイルの音声プランも十分安くて使い易いとは思うのですが、今のRakuten UN-LIMITのポテンシャルの高さと安さに対抗するためには相当のプラン開発が必要です。KDDIとしてはRakuten UN-LIMITの利用ユーザーが増えれば増えるほど、楽天エリア外で利用された分の回線使用料が入ってくるわけですからあわてる必要はないのですが、もしRakuten UN-LIMITがユーザーに受け入れられた場合、UQモバイルは今のままではうまく行かなくなるのではないかと思ってしまいます。昔からこうした企業の争いというのは素晴らしい技術を持っているところが勝つとは限らないので、今後も冷静に状況の推移を見ていこうと思います。個人的にはRakuten UN-LIMITと選択を迷うくらいのテコ入れをKDDIがしてくれることを希望したいですね。

ホテルの「デイユース」は有りか無しか?

ホテルのデイユースと書くと、話が下ネタの方向を連想してしまう方もいるかもしれませんが、当然そういう話ではなく(^^;)ビジネスホテルの日中利用ということでデイユースサービスをスタートするというメールが昨日、国内大手ビジネスホテルチェーンの東横インから届いたことがきっかけでいろいろとその効用を考えてみたくなりました。

基本的にはビジネスホテルは宿泊のための施設なので、日中利用というのはイレギュラーなサービスなのですが、東横インは私の住んでいる静岡市でも、北口にあるホテルを一棟全て静岡市の新型コロナウィルス患者の利用施設として契約したのだそうで、日本の宿泊施設が軒並み苦戦する中で何とか収益を確保するための方法を模索しているような印象があります。

今回、一部の東横インがスタートする「日帰り・デイユースプラン」とは、税込み3,900円でホテルの部屋を時間限定で利用できるのですが、通常は500円追加で利用できる映画VOD見放題が付いた価格になっています。ただ全国どこのホテルでもやっているわけではなく、私の住む静岡市内で実施しているホテルは、一件静岡市と契約していて一般客が利用できなくなっているためだと思います(静岡駅周辺には南北に2件あります)。

時間は午前8時から午後11時までの間でサービス提供ホテルが決めるようになっていて、静岡県内で静岡市から近いところでは富士の東横インでは午前9時から午後6時までの最大9時間の利用ということになっていました。

予約は基本的にはイレギュラーな利用の仕方で、新型コロナウィルスの発生にともなう行政の要請にともなって状況が変わるかも知れないので、基本は宿に直接電話して予約するような形になるようです(一部のホテルではWEB予約も可能)。どちらにしても、利用できるところとできないところは公式ベージからたどっていき、当該ホテルのホームページへアクセスして確認した方がいいでしょう。

こうしたサービスは、家でゴロゴロしていると電話が掛かってきてその対応をしたくないような場合や、仕事をする時に気分が切り替われないとか、不安定な姿勢でゴロゴロしているとエコノミークラス症候群になってしまうような場合には気分転換に使ってみてもいいかなと思ったりもするのですが、同じようなサービスに鍵のかかる個室が用意されたネットカフェがあります。

ちなみに、静岡駅南口にある快活クラブでは東横イン富士と同じ9時間の利用では2,500円ちょっとで利用できます。部屋は狭いですが、パソコンは持ち込まなけれは使えないホテルと違って、最初から設置されているパソコンを部屋で自由に使え、公共スペースへ行けばフリードリンクやソフトクリームを追加料金必要なく利用できるので、人によってはネットカフェの方がいいのかも知れません。ただホテルと比べると狭い個室なので、部屋の広さが違うと気分にも違いが出ますし(^^;)、フリードリンクを取りに行く時には他の利用者がいる場所へ出ていかなければいけなくなります。ただ、ネットカフェの場合は24時間まで自動延長可能なので、つい日頃の疲れが溜まって長時間寝込んでしまったとしてもビジネスホテルの一泊分くらいの料金になるだけですので、その点は気が楽です。

個人的にはビジネスホテルの日中利用は、どちらかというとテレワークで、どうしても期日までにこなさなければならないようになった時に使うかなという感じですね。今のところ、車で出掛けても宿泊を伴ったお出掛けの可能性は皆無だと思うので、どうしても家でやることがなくて暇を持て余している場合にはパチンコ屋さんではない時間の潰し方として選択肢の中に入れてもいいのではないでしょうか。

minenoパケット放題の低速(500kbps)でTVerが利用できる?

現在、外で利用するモバイル回線はRakuten UN-LIMITを使うことが多いのですが、最近になってスマホだけでなく小さめのタブレットまでセットできるスタンドを購入して車にセットし直したので、車の中にはmineoのSIMを入れたAndroidの7インチタブレットをセットしてどこまで使えるかで、mineoのSIMを車中専用で使ってしまおうかと考えているのです。

ただ、ここで一つお断りしておきますが、私の場合はmineoの他にRakuten UN-LIMITのデータ通信が使えるので、速度の維持が厳しいかも知れない平日お昼の12時から1時まではあえてデータ通信を使わず、「ゆずるね。」宣言することで夜11時~翌朝7時までの夜間フリーを獲得する事を優先しています。ですから人によっては肝心な平日お昼の12時から1時までの通信スピードについては検証していないことを前提にしてお読み下さい。

これまで、画質との兼ね合いはありますが、何とか7インチタブレットでも見られるくらいの画質であっても、You TubeやAbema TV、Amazonプライムビデオでは問題なく低速の最大500kbpsで利用できていたのですが、プチプチ止まるので使えないなあと思っていた地上波テレビの見逃し配信をアプリで行なう「TVer」について、先日改めて低速モードの最大500kbpsでの視聴を試したところ、私が見た番組では設定が「低速」でない「自動」になったままでも止まらずに見られるようになっていたのでした。

気になってネットで色々調べてみたのですが、公式サイトや口コミではほとんど言及されていませんでした。もちろん、電波状況によってはエラーになってしまうこともたまにはあったのですが、一度つながってしまえは何とかつながる番組もあります。ただ、番組によっては相変わらず途中で止まってしまう番組もあるのですが、我慢して待っていると多少待っても続けて再生されるようになることはなります。何かアプリが変わったのかmineoの通信品質が良くなったのかはわかりませんが(一応低速でもバースト転送機能はあります)、利用されている方はチャレンジしてみてもいいのではないかと思います。

印象としては、試してみて頻繁に止まるようだったらmineoでの視聴は諦めるか、時間をずらして再度チャレンジしてみればいいと思います(私の環境が全国で同じように再現できるとは限らないので)。ただ、私の地元の環境で今までは同じTVerの番組を見ようとしても頻繁に止まってまともに見られなかったので、何かが変わったのではないかと個人的には思っています。

今後mineoの契約者が殺到し、安定して500kbps前後のスピードが出なくなってしまったらTVerが見られなくなってしまう可能性もありますが、そうなったらそうなったで代替回線を探すという手もあります。個人的には外でも月額1,000円そこそこの(基本プランは500MB/月の最安プランにパケット放題をセットで税別1,050円です)プランで、ここまで動画が使えるなら、この回線を外使いのメイン回線にして、Rakuten UN-LIMITのSIMをモバイルルーターに入れて家のネット回線に回すという将来への希望が見えてきました(^^)。ただその場合は自宅に楽天エリアが入り、安定して高速データ通信ができるようになる必要がありますが。

一つ問題があるとしたら、スマホに入れた一部のアプリでは最大500kbpsの低速だとまともに動かない場合があるということです。その場合はもう少し毎月の高速クーポンの多いプランに加入すれば(3GBの場合900円+350円で1,250円で利用できます)、Rakuten UN-LIMITが通常運転になっても、家のインターネットとスマホの通信+電話の費用を合計しても(消費税含めても)、だいたい5千円弱で速度の違いはありながら、全ての通信の通話が無制限で使えるというのは、凄いコストパフォーマンスだと思えます。

mineoの場合、スマホ使用が深夜から早朝になれば、「ゆずるね。」で夜間フリーを獲得できれば(平日12時から1時までデータ通信を我慢することを宣言して10日分実行したら権利獲得)、スマホ利用にはほぼ問題ない回線速度が出ると思いますので、そちらの方のメリットも出てきます。

今回指摘しておきたいポイントは、今まで低速での無制限利用が可能だったOCNモバイルONEの旧プランも含め、中速から低速の無制限を行なっていたMVNOにヘビーユーザーが集結し、大量のデータダウンロードを行なうことによってサービスの質が低下したり、サービス自体が終了してしまうケースが多かったのですが、恐らく現在はRakuten UN-LIMITの方にヘビーユーザーが集結している可能性があるので(^^;)、ここはおとなしくmineoを使いながら、このクオリティが継続することを祈りつつ使い続けるのがいいのかも知れません。

逆に気になるのが、ヘビーユーザーが楽天エリアの現状のスピードを変えるほど使いまくってしまい、現状の楽天モバイルの通信規制が改悪されるくらいまで使われた時、今さら最大500kbpsに戻れるのか? ということもあるでしょう。私自身は高速・中速・低速に合わせたスマホの使い分けは慣れているので、この状態が続くことを願いつつ、紹介させていただきました。

真夏のマスク生活にどう備えるべきか

一応緊急事態宣言は解除されている地域で生活しているのですが、まだ全面的に元に戻ったというわけではなく、お店も休んだり営業形態を切り替えているところが多いです。ここ数日、最高気温が全国で30℃をオーバーする地域があるなど、季節は春を過ぎ夏に向かっていっているなと感じる中、こんな時期でも感染症予防のためにマスクをしなくてはいけないのかと思ってしまいます。

現在、外を歩いている人を車から見ると、マスクをしていない人を見付けるのが難しいくらいみんながマスクをしているのですが、真夏の日本で常にマスクをしながら移動するなんてことになったらと思うと恐ろしいです。

つい最近、部屋の中での引きこもり生活にストレスがたまった場合、散歩やジョギングはしても大丈夫なのか? という事についてテレビで話題になった時に、ジョギングで息が荒くなった場合、飛沫を周辺に撒き散らす可能性があるので、一定の距離を空けつつ、飛沫を取り込まないためにもマスクは必要なのかもと思ったのですが、その時には季節の状況を考慮していなかったので、マスクを付けたままのマラソン・ジョギングの危険性(マスクをすると顔から放熱できず、体温が上がって熱中症になる可能性がある)というものも今後出てくることも考えなければいけないと思います。

なんでも、熱中症の症状には新型コロナウィルスとの共通性というものも指摘されるのだそうで、感染症に気を配りながらも熱中症にかからない生活というものを考えていく必要が出てきます。

そんな中で当然、必要になってくるのは「水分補給」ということになるのですが、汗によって出てくるのは水分だけでなくミネラル成分も出ていってしまうので、今までよりもなお、スポーツドリンクの需要は高まるでしょうし、塩飴やミネラル分補給のためのむぎ茶とか、専用のタブレットなどを今からでも用意しておき、外に出る用事のある時には、ある程度の容量のあるボトルとともに持って行くことは大切になるような気がします。

この水分補給については、今後登校が再開される予定の一部の学校などでは児童・生徒が水場に殺到して三密状態になるのを避けるために、家から自分が飲む分の水筒・ボトルをちゃんと持っていくことが推奨されているとのことなので、今後はそうした流れが一般の人の間にも広がっていくことが予想されます。

自販機でその都度飲み物を買うようにすると、必要以上の糖分をスポーツ飲料で摂取してしまったり、購入したものの飲み切ることができない可能性もあります。最近のボトルには様々なサイズがありますので、自分が必要な分を補給できるような容量のものを持ち歩き、足りなくなったら自販機で購入した飲み物をボトルに補充する(できるだけその後のメンテナンスのため、水など糖分の入っていない飲み物にするのがおすすめで、スポーツドリンクはボトルによってはボトル内の有害物質を溶かして体内に取り込んでしまう危険性がありますので自分のボトルがスポーツドリンク対応のものかわからない場合は補充はやめましょう)という手も使えます。体を冷やすという意味では保冷機能のある真空断熱ボトルに飲み口が付いたものが小学生用に多く出ていますので、そうしたものの中から夏用のボトルを選ぶのもいいのではないでしょうか。

さらに、まだわからないですが、恐らくマスクについて次の展開を考えている人は当然いると思われまして、特に真夏の日中や力仕事をやる中でもマスクをしなければならない人のために「冷しマスク」の需要が高まることが予想されます。冷やしマスクを簡単に実現するためには、洗って再利用が可能なマスクに不織布やガーゼを入れるポケットの他に両サイドにでも小型の保冷剤を入れるポケットを作って中に保冷剤を入れてマスクの温度を下げるような構造のものが考えられます。

外で作業する場合、よく100円ショップで売っているような小さくて細長い保冷剤を事前に凍らせた上で小さめの保冷バッグに詰めて持って行き、長時間の仕事中もずっとマスクを冷やしておくような工夫も必要になるかも知れません。となると、夏に使うマスクは今使っている布マスクとは違ったものになるかも知れませんし、サージカルマスク単体使用では冷やしマスクにはならないので、事務仕事をしている人は別にして、外回りや力仕事、調理の仕事などでマスクを使い続けなければならない人は、季節の変わり目を受けてマスクについても買い換え・作り直しという事も必要になってくるかも知れません。これからマスクを、特に再利用可能な布マスクを購入しようと思っている方は、こうした「冷しマスク」の動向を掴んだ上で購入計画を立てることをおすすめします。

「再利用可能」と「使い切り」の使い分けも大事

昨日、ついに近所の100円ショップにおいて、一人一品という制限はありましたが、サージカルマスクが3枚入ったパックが売られているのを発見しました。

ただ、私自身の事を言うと現在は毎日するマスクについては洗って再利用できる布でできたマスクを使っていて、もしもの時のためにフィルター付のマスクを持っているのでそこまで今すぐ購入する必要性を感じず、お店にあるマスクはスルーしました。もしその場で何も考えずに買ったとしても、家には潤沢とは言えないまでもマスクがあるので、そのまま死蔵されてしまう可能性が大いにあり、やはり必要に迫られた人が購入できるようにした方がいいと思いました。

ただ、3枚100円でサージカルマスクが売られていたということからすると、一枚あたりの単価は33.3円になります。ということは、50枚セットのマスクを購入する場合(個別包装でない場合)、このマスクと同じくらいの価格は1,500円+税あたりが適正な価格ではないかと私は考えます。ただし、今回の騒動前には50枚セットのマスクは600円から700円くらいで近所のスーパーでは売られていました。

これはあくまで私の基準ではありますが、今後必ずしも薬局以外の場所で売られているマスクの材庫がだぶつくようなことになれば、50枚3,000円弱という価格設定はこの文章を書いている2020年5月11日現在の状況には合っていないように思われます。恐らく、このまま新型コロナウィルス感染症の第2波が来ない状況が続いていけば、さらにマスクの価格は安くなるだろうと思います。個人的にはもし50枚パックが千円くらいで買えるようなら次の感染の波が来ることに備えて買っておこうとは思いますが、今のところは知人から分けていただいたサージカルマスクもあるため、極力高値になっている店頭のマスクは買わないでおき、緊急的に必要になった人のために購入は控えようと思っています。

マスクをスルーした昨日は、100円ショップでペーパータオルを1つ購入しました。これは車の中に置いておこうと思って購入したもので、様々なことを考えると、いつでも必要なものだと判断してのものです。まだ当分車で遠方に遊びに行くことはできないと思っていますが、規制が解除され遠出解禁になった時の事を考えると、旅先ではなかなかマスクもタオルも洗濯できないという状況があります。恐らく現在の日本の公衆トイレにあるシャワータオルは稼働を中止する状況は続くでしょうし、手を拭くハンカチやタオルを忘れて出てしまった場合や、旅の中で汚れてしまいかえってハンカチやタオルを使うことで手が汚染されるのではないかと思った場合には、やはりマスクと同じようにタオルの代わりにペーパータオルの出番もあるのではないかと思います。

100円ショップには200枚入りの小型パッケージが置いてあったのでそれを購入し、車の助手席コンソール下にこれも100円ショップで購入した上フタのないケースに入れたものを設置しました。ペーパータオルと別にウェットティッシュも用意しておけば言うことないですが、水場のある場所だったらきちんと手洗いができるのでペーパータオルだけでも何とかなります。

ちなみに、水場が外であれば手洗いをした後で水の付いた手を十分振って水滴を落とせるのでペーパータオルは1枚で足りると思いますが、車の中で使ったり、室内で使う場合には手を振ると水滴以外に落とすものもあるかも知れませんので、1枚で水気を取り、もう1枚で仕上げるといった使い方になるかと思います。使い終ったペーパータオルはゴミとして処理したり、キャンプがらみのお出掛けならそのまま焚き火台の上で燃やしてしまっても紙なので支障は起きないでしょう。

以前から、車中泊用の車を作る中で、もし公衆トイレに入ってトイレットペーパーがない場合に備えて自前のトイレットペーパーは常備していますので、本当に困った時にはトイレットペーパーを使って手を拭こうかと思っていたのですが、やはり専用のペーパータオルの方が手にくっつかずに衛生的に使えるので、「トイレットペーパー」「ウェットティッシュ」とともに「ペーパータオル」も車内に常備しておくといざという時に役に立つと思います。

最近の傾向として、「洗って再利用できるもの」に比べて「使い切り・使い捨て」のものというのはエコではなく使いにくい部分があるかも知れませんが、マスクも紙製品も、長い期間使わないでいてもその品質にはあまり変化がないのでいざという時のために使うように取っておくという事でもいいでしょうし、家族でない他人に使わせる場合には、やはり「使い切り」のものを少しは車の中に入れておいた方が安心できます。今回紹介したものの他には紙コップや紙食器のようなものも最低限車に入れておくと、いつかは役に立つのではないでしょうか。