月別アーカイブ: 2016年7月

ポケモンGO を歩きスマホ無しで楽しめるポケモンGO Plusは手に入るか?

アメリカでスマホ用のアプリから遊べるゲームアプリの「ポケモンGO」ですが、私がテレビで見た範囲では、日本で「ポケモンGO」が解禁になった際に起こるであろう問題についてはあまり触れられていません。

テレビでアメリカ国内で「ポケモンGO」をプレイする様子を見るにつけ、明らかに歩きながらスマホを使っているということで、非スマホの人と「ポケモンGO」を遊んでいる人との間で衝突が起きるだけでなく、どちらかが怪我をしたり喧嘩になったりする事が人が多く集まる場所や、駅周辺などで起きるようになることはある程度予想できます。さらにこれをきっかけに日本でも本格的に歩きスマホをする人に何らかの罰則を課す条例をという流れも本格的になるかも知れません。個人的にはまだアプリが配信前の時点で何らかの対策を打ち出すようでないと、想定を越えた歩きスマホをする人が出てきて、日本全国で大勢のけが人が出るのではないかと本気で心配しています(^^;)。

ただ、このような心配をしなくてもゲームを続けられる方法があります。常にスマホの画面を見ながら歩かなくても、モンスターが周辺にいる場合に教えてくれる周辺機器が発表されています。それが「ポケモンGO Plus」という腕時計型のグッズです。

すでに海外では入手困難になっていますし、恐らく日本で発表されたら予約の段階から争奪戦が発生することは間違いありません。そうなって報道されることでさらに争奪戦は加熱し、しばらくは入手困難になり不当なプレミアム価格での販売がネット上を中心にまた繰り広げられることが予想されます。今回は「妖怪ウォッチ」と違って子供だけでなく大人も「ポケモンGO Plus」を使って遊びたいという人も多く、今までの同種のおもちゃ以上のさらなるニーズが広がるでしょうから、「ポケモンGO Plus」を手に入れるのは至難の業になるのではないかと、こちらも心配になります。

もちろん、「ポケモンGO Plus」がなくてもスマホさえあれば遊べるのですが、これから夏休みに旅行に行った先で、多くの人たちがスマホの画面を見ながらウロウロ歩いている場面を想像してみてください。ゲームをしない人にとっては何をやっているのか全くわからず、さらに気を付けないと自分にぶつかってくるかも知れない人が湧いてくるかも知れないのですから、テレビのニュースなどで「ボケモンGO」が配信された後に旅行に行かれる方は、観光地でそうした人とのトラブルになる可能性も考えながら行動することをまずはおすすめします。

それと同時に、人の集まる場所を管理する方々は、早めに「ポケモンGO」のプレーヤー対策を打ち出しておくようにしないと、喜ぶのはそうした人々のちまちました小競り合いによる「事件」を報じるマスコミだけになってしまいます。本来ならまずはマスコミが「ポケモンGO」が解禁になった際の危険性とマナーを守った遊び方を啓蒙していただきたいのですが、改めて「歩きスマホ」の危険性を十分考えて遊ぶことと、任天堂には歩きスマホをしながらゲームをすることを回避できる「ポケモンGO Plus」を欲しい人が定価で誰でも手に入るような配慮をお願いしたいものです。


奈良県生駒市の特産品「レインボーラムネ」派生商品の数々

先日車で出掛けた際、国道一号線掛川の道の駅の中にある販売スペースで、ラムネ菓子を見付けました。京都の伊藤軒というお菓子屋さんで作られた「たまラムネ」という商品です。ちなみに、伊藤軒さんにはホームページがありますが、ネットショッピングの取扱商品には「たまラムネ」を見付けることができなかったので、あえてリンクは貼っていません。

たまラムネ

この形状を見てはっと気付いたのが、地元の人でも手に入らないながらも、製造元の奈良県生駒市にある「イコマ製菓本舗」さんのご厚意で、ふるさと納税の返礼品としてリストアップされるほど人気のあるピーチ味の「レインボーラムネ」でした。大きさは違うかも知れませんが、写真のラムネの形状は似ていて、これならすぐに買って帰れば、本家のレインボーラムネとは違うかも知れませんがそれらしきものが食べられるということで購入してきたというわけです。

こちらのラムネは色の違いで味も違っていて、歯ごたえも良くなかなか美味しいものでした。これをご覧の方の中で本家のレインボーラムネの味を知っている方がいたら本家を差し置いて模倣品を前面に出してもと思われることは十分承知していますが、どちらにしてもレインボーラムネ自体がおいそれと入手できるものではないので、代用品的にいつでも買えるものがあれば嬉しいと個人的には思います。

そう考えると、他にもレインボーラムネにインスパイアされたラムネがあるのではないかと思ってネット検索をかけたら同じものではないにしろ丸い形をしたラムネ菓子を見付けることができました。その中で、日本中で入手することが比較的簡単なものとしては、全国のセブン-イレブン限定で購入できるというカバヤ食品の「カラフルラムネ」です。

カラフルラムネ

現在は写真のようにシトラスミックス(右)とヨーグルト(左)の二種類あり、前述の「たまラムネ」と比べると、乾いてはいなくて口に入れるとしっとりしています。私の場合は噛むよりも口の中で溶かしていく方がより深くその味を楽しめるような気がします。

本家のレインボーラムネは機会があればいただきたいですが、旅先で同じようなラムネ菓子を見付けたら、改めて購入してその違いについても確かめてみたいと思えます。このようなラムネ菓子はドライブ中の気分転換にもなかなかいいものです。事前に用意できなくても、「カラフルラムネ」なら全国のセブン-イレブンで入手できますので、興味のある方は是非試してみられてはと思います。


利用中のパソコンはWindows10にアップグレードすべきか?

WindwsOSの入ったパソコンの中で、無償で最新のWindows10にアップグレードできる期間が2016年7月29日までといよいよ迫ってきました。私が今使っているパソコンは複数台あるのですが、今までは安全策を取り、一台だけWindos7のままにしておいたノートパソコンがありますが、他のパソコンは新たにWindows10が入ったものを含め、ソフトや周辺機器の対応状況を見ながら問題がないとわかってから全てWindows10にアップグレードが完了しています。

とりあえず今使っているソフトと周辺機器が使えることは確認してあるということで、この三連休を使ってアップグレードをしようと思ったのですが、すんなりとは進みませんでした。

問題のパソコンはノートパソコンで、当時安いものということで購入したので何とBluetoothが内蔵されていないということで、USB端子に差すアダプターを常用していたのですが、そのままアップグレードしようとしたらBluetoothのドライバがWindows10に対応していないということで、アップグレード不可という表示が出たまま止まってしまったのです。

アダプタを抜いたりインストールした関連アプリを削除してもドライバは残っているようで、そのドライバを検知してアップデートできない状況が続き、このままではタイムリミットに間に合わないのではないかと本気で焦りました(^^;)。こうなれば、改めてドライバをWindows10対応のものに入れ替えないとと思い、メーカーのサイトからダウンロードページに飛び、最新のドライバをインストールしてからUSBアダプタを差し、新しいドライバでの動作状況を確認したところで改めてアップデートを試したところ、ドライバ関連のエラーは出ず、ほっとしたのもつかの間、コントロールパネルのWindows Updateのところでエラーが出てしまいました。

こうなると半は諦め気味に、Windows Updateから再試行のボタンを押したところ、うまくアップデータのダウンロードに進むことができました(^^)。しかし、アップデートを行なった方ならおわかりでしょうが、ここからが大変です。ここまで来るのに連休最終日の朝になってしまっていて、全てが終わったのはその日の夕方になってしまっていました(^^;)。

その後、普段使うウェブブラウザや画像閲覧ソフトおよびPDFファイル閲覧ソフトをデフォルトのものでなく今まで使っていたものに変え(アップグレードを行なうとそうした細かい所も変更されてしまうのです)、何とか今このようにブログの作業もできるようになりました。7月の連休は一部では出掛けられたものの、ほぼこの作業にかかりっきりになってしまいましたが、最悪アップデート出来ないという状況からは何とか抜け出せ、ほっとしているというのが実際のところです。

無償アップデートの期限が迫り、勝手にWindows10にされてしまうという批判はあるものの、Windows10で今までと同じような作業ができるのなら、サポート期限も伸ばすことができて結果的にパソコン自体の寿命も伸ばすことができます。今回更新したパソコンは、キーボードが使いやすいLenovoのThinkPadシリーズのモバイルマシンなので、ブログを書くためだけでも長く使いたいと思っていたものだったので、しばらくは使い続けられるようになったことはいざという時にメインのパソコンが使えなくなった時のバックアップ的な用途としても長く使えるのは有難いものです。

いよいよ期限までの時間が迫ってきましたが、人によってWindows7のままの方がいいのか、Windows10にした方がいいのかは変わってくるでしょうが、複数のパソコンを持っている場合は一つはWindows10にするのもいいでしょう。一台しかパソコンがない場合はWindows10にすることで一部の機能が使えなくなってしまうなど影響が出るかも知れませんので注意は必要ではあるのですが、いざアップグレードしようとしても簡単にできるものではないということをご理解の上、決断してみてください。

今後、Windows10にすることでWindows7よりも使い勝手が悪くなるような事があるかも知れないという話もありますが、私の場合はその時はその時だと腹をくくりました(^^;)。あまりにひどい改悪があれば久しぶりにパソコンもMacの方に移ることも考えなくてはならないかも知れませんが、今回のアップグレードで深刻な影響が出たら元に戻すという手段も試せるので、本当にダメな場合は元に戻すことも考えながらしばらくはこの状態で使っていこうと思っています。


昼間の明るいトンネルでのライト点灯について

昨日は連休の中日ということもあり、近場ではありますが、工場直売のアウトレットのバームクーヘンを買いに「ヤタローアウトレットストア」のある浜松市まで行ってきたのですが、今回は切れ端のバームクーヘンは一人10袋まで購入できました。そんなに早くに出なかったので現地に着いた時には12時くらいになってしまっていたのですがまだ何とか購入することができました。

それはそれで良かったのですが、今回出掛けた中でちょっと恐い思いをすることになりました。それは国道の2車線あるバイパスを走っていた時のことです。私は左車線を走っていてトンネルに入りました。その道はトンネルを抜けると分岐になっていて、左車線を走ったままだとバイパスから一般道に下りてしまう(車線が2車線から1車線になる)事になるので、どこかで車線変更をする必要がありました。

車線変更はトンネル内でするのはよほど周りに車がいない時にしかしないのですが、その時はそこそこ車が走っていましたので、トンネルを出るまで待ってから右後方を確認し、それらしい車の姿は見えなかったのでウィンカーを出そうとしたところ、急に車が右後方からやってきました。そのまま一気に車線変更をしていたらもしかしたら事故につながってしまったかも知れません。

なぜ、急に車がやってきたように私が思ってしまったのかというと、右後方から来た車はトンネル内でヘッドライトの点灯をせずに走っていたので、その車がトンネル内を走行しているのがはっきりとミラーだけでは確認できず、トンネルから出たとたんに急に認識することになったためだと思われます。

実は私自身も昼間に照明が十分明るいトンネルに入る場合には、視界が良好なのでライト点灯を忘れてしまう時が今までありました。実際、このような昼間のライトを点灯していないで走っていいのかというと、

「視界が高速自動車国道及び自動車専用道路においては200メートル、その他道路においては50メートル以下であるような暗い場所を通行する場合」

に点灯しなければならないという風に道路交通法に規定があります。引用した部分だけを見ると、自分の車からそれなりの視界が確保されていれば、昼間のトンネル内ではヘッドライドを点灯しなくてもいいように解釈できることは確かです。

しかし、もし今回私が遭遇したのと逆の立場になり、左前方を走っていた車が車線変更を急にしてきた場合、過失割合は少なくとも事故になってしまう可能性は残ります。ヘッドライトの点灯には自分の前方の視界を確保するという理由の他に、自らの存在を他の車に知らしめるという目的もあります。そのために現在は、バイクや原付のヘッドライトは昼間でも強制的に点灯するようになっているわけで、それは四輪の自動車にも当てはまることだろうと思います。

というわけで、昨日を境にして、付け忘れは仕方ないにしても、昼間のトンネルの中でも必ずヘッドライトは点灯させることを実行しようと思っています。


予約する旅と勝手気ままな旅の狭間で

そもそも、このブログで扱っている車中泊という旅のスタイルがきっちりとした計画や予約をする旅とは対極にあるとは思うのですが、自分で自由に出掛けることのできる車を使わない旅の場合は、きっちりと計画を練って予約もしておかないと、一つつまずいたらとたんに進めなくなって帰ってくることも難しくなってしまう場合があります。この夏の旅の予定を立てるにあたり、全ての行程を車で行くことは難しいこともあり、きっちりと計画を立てて予約もすることにしました。

本当は、車で出掛けない時でも自由気ままに無計画な旅をしたいというのが本音ではあります。昔と比べるとインターネットがスマホで使えるというのは大きく、ぎりぎりのタイミングであってもネットから宿を予約できますし、その予約をどうしても変更しなければならない場合の連絡も電話やメールで即座にできるようになっています。交通手段も台風などの天災で車を含む全ての交通が動かない場合を除けば、いくらでも振り替えが効きます。

つまり、旅の予算と旅にかける時間に余裕があるなら、進めなければ途中でどこか宿を取ればいいし、早く帰りたかったら新幹線や飛行機に交通手段を変えればいいし、その時の気分で行程を変えられるような旅ができます。ただ私の場合を考えてみると、時間があった学生時代にはお金がなく、それなりにお金を自由に使えるようななると時間が取れないということで、お金も時間にも余裕が持てる旅というのはなかなか現実的ではありませんでした。休みも決まっていて予算も考えながら旅をするということになると、やはり事前に予算に見合う範囲で泊まれたり利用できるところを予約する必要が出てくるわけです。

今回、8月のお盆期間に出掛けるために宿泊場所と目的地までの交通機関をすでに予約してしまいました。もう少し後でも大丈夫だったのかも知れませんが、行こうとする時期が時期だけに、もし宿が満室になったり乗り物の座席が埋まってしまうと旅行そのものが行なえなくなるので、仕方のないことではありました。

そのようにあらかじめ旅の行程を決めてしまうことで、その旅のだいたいの内容が決まってしまい、面白みがなくなるという事はあるのですが、ここまで予定を決めて行っても思っていた通りに行かないのが旅の面白さでもあり恐さでもあるわけです。

実際問題、当日の天気の具合がどうなるかでも変わってきますし、全く予期しなかった場所に面白いものがあったりするのですから実際にその土地を訪ねてみるまではどうなるかわからないという旅の面白さは今回の旅でもあるだろうと希望的な観測をしています。少なくとも旅行を続けられなくなるようなアクシデントがなければ良しと思って、果たして予定通りに今回の旅が進むのかそうならないのかということも楽しんでみようと思いつつ、計画の方も一通り立てておこうと思っています。果たしてどんな旅になるのか、そもそもどこへ行くのかということと、その結果については改めてここで紹介していくつもりです。


どうすれば車を使ったテロから身を守れるのか

フランスのニースで起きたテロの手段は、過去のいかなるテロよりも現実的な恐怖を私たちに植え付けるものでした。被害に遭われた方のご冥福をお祈りするとともに、改めて日本でこうした事件が起こることも考えなければならないと強く思いました。

今までのテロの手段というのは自爆テロや銃の乱射という日本で起こることが考えにくいものでしたが、今回は大型トラックで花火見物に集まった群衆の中に突っ込んだことにより大勢の犠牲者が出たものということになります。トラックに乗っていた犯人はその上で銃を乱射したそうですが、車で突っ込むだけでも多くの人の命を奪うことになるので、日本で同じような事が起こったらどうなるかとつい悪い方に考えたくもなろうというものです。

実際問題として日本でこうしたテロが起こり得るかと考えた時、多くの人が夏にお祭りや花火大会で集まる中、車で突っ込むことはテロリストがそう決断してしまったら防ぐことはできません。どんなイベントであっても全ての場所から車を締め出すことができないですし、今回のテロに使われたトラックも地元スーパーのトラックだったという目撃情報もあります。日本においてももし宅配便のトラックやコンビニ配送用のトラックが強奪されたとしたら、人々は荷物の配送をしていたり、イベントで売り切れた商品の補充のために回っているんだなと思って、トラック自体の存在をあえて怪しむ人はほとんどいないと思います。

となると、恐れるべきは営業車として認知されているトラックの運行における管理がどこまで行なわれているかということになるでしょう。一昔前の車ならセルモーターにキーを差し込んで車を動かすタイプの車がほとんどなので、ドライバーが持っているキーを強奪したり盗んだりすれば車を乗っ取られてしまいますが、最近の車ではドライバーがキーを入れてセルを回さなくても、キーを自分の体のどこかに付けておき、ボタンを押すだけでエンジンスタートする車が増えています。

少なくとも営業ドライバーの運転する大型トラックはこうした形のものにしておけば、運転手が常にキーを手に持っていなくても動かすことができるので、盗難や強奪を防ぐ対策としてはそれなりに有効ではないかと思えます。キーを相手に渡さずにその場から逃げることができれば、車を乗っ取ろうとした人が車を移動させようとしても、エンジンすらかからないわけですから、結果的に車を乗っ取ることはできなくなります。こうした対策を講じても、逃げ遅れた場合などに車を乗っ取られることはあるでしょうが、様々なケースを想定する中で、単純な方法だけでは車を乗っ取ることができない対策を取ることは無駄ではないような気がします。

もちろん、自家用車でもこうした仕組みのある車に乗っている方についても、誰にでもわかるところにキーを置きながら運転するのではなく、常に自分の身体のどこかに付けておくようにすれば、旅の途中で置き忘れたり盗まれる可能性は低くできるわけです。ドアの開け閉めにはキーを使わず、キーを持った状態でドアのところの小さなボタンを押すことでドアロックとアンロックをすることで開け閉めできる車に乗っているなら、あえてキーロックの解除にリモコンキーを使わずに行なうようなクセをつけておけばいいのではないかと思います。ただ、設定の関係でボタンを押すと警告音が鳴るようになっている車もありますので、注意が必要です。他の注意といえば、ズボンなどのポケットにキーを入れていて落とさないように、ポケットに穴が開いていないかを出発前にはちゃんと確認することも忘れないでください(^^)。

また逆に、多くの人が出ている所で被害に遭わないために、イベントに参加している中で気を付けたいことについても考えてみます。まず基本的には常に周辺に気を配り変な動きをしている人間および車がないかどうか、道路を歩いている時には常に注意するということも大切ではないかと思います。今回のように覚悟の上で人が集まっているところに突っ込むような車というのは、周辺の車の流れからすると他の通行車とのスピードの違いなど、ちょっとおかしいと感じるような走行をしている可能性があります。また、テロではなくても居眠りをしていたり突然意識がなくなったまま車が走っていたりして歩行者の列に突っ込むケースもあるわけですが、そうした車もまっすぐに走っていなかったり、運転者が正しい運転位置にいないなど、普通とは何か変わった走り方をしている場合が考えられます。

そんな時には、すぐにその場から逃げられないほど人が集まっている所で、さらに道路に面している所にいたらまさに今回のニースのテロの被害者のようになってしまう可能性も0ではありません。イベントを楽しみながらも、いざという時にはすぐに安全な場所へ避難することができるかという事を考えながら動くことが、今後の日本で起こって欲しくはないですが、楽しいイベントだということはあっても、常に次にどうするかという事を考えながら現場では冷静に動けるようにすることが大切なような気がします。


デュアル待受け可能なスマホ Moto G4 Plus にどのSIMを入れる?

今まで日本で販売されているSIMフリースマホの中にはSIMカードスロットが2つあるものがありましたが、そのうち一つのスロットは日本ではサービスを終了している2Gのスロットなので、海外旅行に行って現地で2Gのサービスを行なっている場合しかダブルスロットがあるメリットがなかったというのが正直なところでした。

しかし今回新たに販売されるモトローラ製の「Moto G4 Plus」は3Gと4Gの2つのスロットが付いているのでどちらも日本国内で利用することができるということで、かなり注目が集まっています。ただ、2つのスロットの通信を同時に使うことはできず、同時に利用しようとすると通話が優先されるということなので、電話がかかってきたらデータ通信が中断されるということだけなので実用的にはほぼ問題ないような気もします。
現実的には通話用のSIMは3Gにして、データ用のSIMを4G(LTE)にすることで通話用とデータ用のSIMカードを分けることができるのでそれなりのニーズはあるでしょう。ただここで問題は、データ通信用のSIMはまだしも、通話専用のSIM(3G)をどう調達すればいいのかということです。

現在、MVNOの中で通話専用のSIMを出しているものにはb-mobileの「携帯電話SIM」があります。カードのサイズは標準SIMとmicroSIMだけでnanoSIMはありません。幸いMoto G4 PlusはmicroSIMを採用しているので、このSIMが使えます。プランは無料通話の量によって3つのプランが有りますが、翌月の通話料の繰り越しはできません(金額は全て税別)。

・音声プランS 1,290円(無料通話分1,300円)
・音声プランM 2,290円(無料通話分2,700円)
・音声プランL 3,790円(無料通話分5,000円)

なお、通話料は30秒あたり20円とMVNOの音声プランと同じです。無料通話の繰越ができないことをのぞけば、この音声SIMが一番気軽に持てるSIMであると言えるでしょう。

次に、MVNOでなく携帯大手のドコモで通話に特化したFOMAカードを入手してMoto G4 Plusに差して使う場合です。この場合、基本的には既に利用しているガラケーに差さっているFOMAカードがそのまま差されば、何の届出もいらず使えるのですが、標準SIMの場合はカードの変更手続きが必要になります。ドコモにはmicroSIMを使えるガラケーもありますので、microSIMが使えるガラケーに機種変更を行なってガラケーでもMoto G4 Plusでも両方使えるようにしておくというのも一つの手です。ただし、この場合注意したい事があります。

というのも、FOMAカードによる通話定額の料金はドコモのガラケーに入れて使っているうちは無制限定額では月額2,200円ですが、スマホにカードを差し替えただけでその月の請求についてドコモ側の判定がスマホ用のSIMと判定され、スマホ用通話定額料の2,700円が請求されるように変更されてしまうのです。ですから、Moto G4 Plusを使う場合は、ガラケーで通話定額のSIMを使っている場合、そのSIM入れ替えて使うのは避けた方がいいでしょう。

私の場合Moto G4 PlusではないSIMフリーのホムテル3Gという普通の電話機のような端末にFOMAの通話カードを入れて使っているのですが、月額千円以下でも無料通話があり3ヶ月繰り越しできるタイプSSバリューに50%割引にしたSIMを入れても請求料金は今も千円以下のままなので、無料通話付きの通話専用にできるプランについてはMoto G4 Plusでもそれなりに使える通話SIMとして機能すると思います。

しかし、ドコモがガラケーだろうがスマホだろうが通話専用に機能を絞っているSIMの月額に差を付けるようなことをやめてくれれば、こんなことまで考えなくて済むのですが。個人的にはMVNOではすでに5分定額にデータ通信無制限を付けられるDTI SIMのようなところもあり、通話が5分以内で収まるのなら、今ではあえてMoto G4 Plusを使わずに普通のスマホで1枚を使っても良くなってしまっています。

改めて思うのですが、ハード的に画期的なものであっても、サービスが追いついていかないと、普通に使えるようになった頃にはすでに時代遅れのハードになってしまうという事が現実に起こっています。このハードの登場が1年前であれば私も購入候補にしていたかも知れませんが、そういう事もあってちょっと微妙な端末になってしまったのではないかと思ってしまいます。


冷蔵庫が冷気を逃がしてしまった原因は?

なぜかはわかりませんが、普通に使っているつもりでもなぜか不具合が出てくるものに自宅の冷蔵庫があります。過去も何かと問題を起こしていたため、約5年前にできるだけシンプルなものを買えばトラブルも出ないだろうということで、昔にはよくあったものの今は珍しい上が冷凍庫な2ドア式の冷蔵庫を購入して現在使っています。

しかし、この冷蔵庫ですがここ数年なぜか冷蔵室の調子が悪く、真夏に室内の温度が上がったかと思うと、真冬には中のものが凍ってしまったりして何が悪いのかとずっと考えていました。ある時、中に物を入れすぎていて少しドアが開いていることがあり、極力中のものを少なくしたり、ドアが半開きになっていないかをマメにチェックしたりしたのですがそれほど問題はないと思えるのに症状は改善されず、どうしようかと思っていました。

先日、冷蔵庫の中味を出しながら改めて確認してみたところ、その原因がようやくわかりました。冷蔵庫のドアを密閉する磁石が付いたゴムがあるのですが、左右と上部には全く問題なかったのですが、下の床に近い部分のゴムが破損していて、常に隙間から熱が入ったり逃げたりするようになってしまっていたのです。これではいくらしっかりドアが閉まっているように見えても、冷蔵室の中の温度が変わってしまうことの原因だったという事は間違いないようです。

幸いなことに冷蔵庫を購入した時に5年の長期保証が付いていたのでこんな事でも動いてくれるかなと思い購入したお店に電話してみたところ、部品代および出張作業料も保証の範囲内で行なってくれることがわかり、無事に部品の交換ができました。これでしばらくは安心して冷蔵庫を使えるとほっとしています(^^)。

このように、自分では完璧なつもりであっても思わぬところからほころびがあると、その性能をうまく発揮できないというのはこれからの季節に車中泊やキャンプ・レジャーで大活躍するクーラーボックスについても同じ事が言えるでしょう。特に高い保冷性能を誇るハードタイプのクーラーボックスのパッキンについて、今シーズン使い始める前に念のためチェックしてみましょう。小さなゴミが付いていてそこから冷気が逃げてしまう原因になっているかも知れません。

特に、保冷能力が強いものであればあるほど、少しのひずみやパッキン周りの損傷やゴミの付着により性能に影響が出ることが考えられますので、シーズンに入ってあたふたしないように、利用する前に一通りの点検をしてからのご利用をおすすめします。


amazon primeday 購入までの顛末

インターネット上だけの店舗のセールをテレビコマーシャルで告知するようになる中で、楽天スーパーセールのコマーシャルは無料の会員登録だけで利用できる分、お目あての品物が買える可能性は少なくなるものの広く一般の方について告知して利用してもらうという目的は達しているような感じを受けますが、今回紹介する「amazon primeday」というのは、インターネットをやらない方だけでなく、インターネットを使っている人にとってもこれは何だと思ってしまうものだったかも知れません。

このamazonのセールは誰でも参加することはできず、amazonのプライム会員になる必要があり、プライム会員になるには30日間の無料お試し期間はあるものの、年会費3,800円がかかる、ある意味コストコ会員用のセールに近い気もします。

私自身は以前からamazonのプライム会員だったので、1日だけのセールで何かを買おうと事前にいろいろ調べてある程度の内容を把握し、時間をずらして開催されるセールの動向を見ていたのですが、やはり人気が高そうなものはあっという間に売り切れになってしまっているのをただただ見ていました。

ただ、気になったことは、セールでディスカウントされているものであっても、通常時との価格差がそれほどないものがあるのにも関わらず、そんなものでも一瞬でカートに全部品物が入り購入もキャンセル待ちもできない状況になっているものも見受けられました。これは、とりあえず買うかどうか迷ってもとりあえずカートに入れ、タイムリミットまで購入するか悩んで放流するような人が少なからずいるのではないかと私には思われました。その推理は、少し時間を置いてから同じ品物の状況を見ると、いつの間にか在庫が復活していてカートに入れられる状態になっているものがあったことからもわかり、物によっては売り切れかと思っても諦めずに状況を見ていると買えるものも少なくないのではと思われました。

今回私がピックアップしたのは、男性用の腕時計で安価ではありますが品質も良い日本製の商品を出しているオリエント時計の製品でした。ポイントはベルト調整をしなくていい革バンドであるということと、普段使っていなくても使いたい時に動かすことのできる自動巻きであることが決め手となりました。

ただ、案の上といいますかタイムセール開始時間になったとたん売切れ状態になってしまっていて、キャンセル待ちもできない(キャンセル待ちしている人数も多いということか?)状態になってしまいました。ある意味それほど欲しくなければこの状態を見て諦める方がほとんどだと思いますが、しばらくページをそのままにして待っていたら、キャンセル待ちに登録できるようになったのでとにかくキャンセル待ちのまま、画面を常に意識しながら見ていました。

というのも、すでにカートに入れて購入ボタンを押せば終了という形にして迷っている人が購入をキャンセルすると購入用のボタンが現われ、そのボタンを最初に押すことができれば自分のカートに商品を入れられるのです。購入ボタンが出ただけで喜んでいると、その間に他の人にボタンを押されてしまいますので、そうなると購入することはできません。
幸か不幸かそうして出た購入ボタンを押したら私のカートの中に腕時計が入ったので、後はそのまま購入手続きまでやってしまい、何とか狙っていた商品をゲットすることができました。

もちろん、今回の私の場合は単にタイミングが合った運だけかも知れませんが、あきらめないで欲しいものについてはセール時間が終了するまで粘ることで購入できる可能性は残ります。当然事前の価格調査は必要ですが、単に安いからといって狙うというのではなく、普段なかなか値引きされていない商品を安く購入できる場としてこうしたセールを利用し、諦めずにトライしてみるのは無駄ではないと今回の経験をして改めて思いました。


MVNOにもオプション割の前兆か?

ここのところ、格安SIMの販売手法について、今までのようなシンプルなものから少々変わってきているような感じを受けます。以前から携末の同時購入により分割の24回払いにすることで本契約はいつでも解約できても本体の割賦購入分が残ってしまうのでそれまではと使いがちになることはありましたが、最近のUQ mobileや楽天モバイルの新プランのように、MVNOというよりも第4の通信会社であるY!mobileをターゲットにしたことで、2年の長期契約を基本にするというものも出てきています。

もう一つ最近の傾向としては、以前紹介したFREETELのキャンペーンだけでなく、IIJmioやOCNモバイルONEでもほぼ同時にアナウンスされた「music.jp」のオプションです。このオプションについては、月額400円(税別)のオプション料金で「music.jp」で使えるポイントを毎月提供したり、初期費用を無料にしたりと、どうしても「music.jp」を使いたいという人にはいいオプションなのかも知れませんが、私などはどうも、過去に携帯大手3社が契約時に付けさせられていたオプションのサービスとダブってしまうのです。

もちろん、欲しくなければ最初から入らなければいいのですが、今後の事を考えると、例えば端末とセットで入ると値引きをしたり、店頭で売る場合に販売員の人がオプションを強く推してきたりするような事になると、MVNOの収益は上がるでしょうが、安いと思って入ったのに気が付いたらそんなに安くなっていなかったというイメージがMVNOに付いてしまう可能性も0ではないでしょう。

となると、「格安SIM」自体のサービス内容は変わらないものの、無駄なものを一切省いて使うために自分でいろいろ調べた上で加入する派と、何だかわからないけど格安SIMというものに入るにあたって、業者の説明を聞いて勧められるまま様々なオプションに入って使う派と2極化してくるのではないかという気もします。

このようなMVNOのサービスに紐付けされたサービスを使っている場合、もう一つ考えなければならないことがあります。自分の意志でオプションサービスに加入し、便利に使っている場合に、もし何らかの事情で今使っているMVNOを解約し、別のサービスに移った場合、移った先のMVNOでオプションサービスを用意していない場合、改めて単独でサービスに入り直さなくてはならなくなり、当然料金的なメリットも失なわれてしまいます。そうしたストレスにより解約を防ぐ狙いもこうしたオプションサービスにはあるということを理解した上で加入すべきでしょう。個人的には多少利用料金はかかっても、どのMVNOに移っても使えるサービスに入っておいた方が急にサービスが使えなくなることを考えなくてもいいので、一つの考えではありますがそんなやり方をおすすめしておきます。