大塚国際美術館への旅 その7 大塚国際美術館の食事・お土産ガイド

中も広く、展示物を多い大塚国際美術館は、当日の途中出場を認めていますので、車で来られた場合は出口から改めて駐車場に向かうシャトルバスを使って自分の車まで戻り、外にご飯を食べに行ったり渦潮の見頃の時間になったらぬけ出して渦潮観光を合わせて行なうこともできます。

ただ、今回の旅では公共交通機関のみの旅でしたので、必然的に館内で食事をすることになります。場所によってはお弁当などを持ち込んでの食事もできるようですが、ここはきわめてスタンダードに、1階にある「レストラン ガーデン」で食事をすることにしました。

レストランの開店は午前11時からのため、時間を見ながらエレベーターを使って1階まで昇り、レストランにやってきたところ、すでにお目当てに来た人たちがかなりいたものの、席を埋め尽くすほどではなかったので、少し待ったらすぐに入店して席に案内してもらいました。

レストランの鯛メニュー

メニューは名画に名前を取ったネタものから、鳴門自体の名物を味わえるものまでいろいろありましたが、私はやはり鳴門と言えば鯛だということで、「鯛の刺身膳」(1,200円)をいただきました。鯛のお刺身とわかめがたくさん入った鯛のお吸い物、芋の煮っころがしがセットになっていて十分満足できる味と量でした。なお、写真の真ん中にあるのはお茶ですが、器は渦潮を模したかのようなうずまきになっています。

地下2階にはもう一件、「カフェ・ド・ジヴェルニー」というレストラン&カフェもありますが、食事をゆっくりするには1階まで上がっていただく方が、特に徳島の地のものを食べたいという方にはおすすめかと思います。

また、歩き疲れて安い値段でコーヒーでもという時に入ったのが地下3階の出入口左にあるカフェ「テ・ペル・テ」です。こちらはカウンターで注文して自分で席まで持って行くスタイルのお店で、ブレンドコーヒーが250円で飲めます。さらに、徳島と言えば「すだち」ですが、すだち果汁を炭酸で割った「すだちスカッシュ」(400円)は、甘さをガムシロップで調整するようになっているので、甘い飲み物が苦手な方にもおすすめなご当地の飲み物だと言えるでしょう。

同じ地下3階にあるのがミュージアムショップですが、ここでは美術館内にある原寸大のものとは違いますが、同じように陶板を焼いて作った名画の複製が人気です。陶板のみなら2千円台から、額付でも安いものなら3千円台から買えるので、自宅でも名画を楽しみたい場合にはいいお土産になるでしょう。

お土産のお菓子

お土産を渡す人数が多くて、もう少し単価が安いものでということなら、名画が表面に描かれたお菓子の入った名画缶やゴーフルが大塚国際美術館に行って来た感満載でおすすめです。名画缶は「真珠の耳飾りの少女 ミルクチョコレート」(写真右上)と「睡蓮 二本の柳 クランチチョコレート」(写真左上)の二種類で、缶のフタに絵が印刷されています。

また、紙の箱ではありますが、「最後の晩餐」の修復前・修復後の両方の絵が描かれたパッケージのバニラ、ストロベリー、チョコレートのクリームをサンドしたゴーフルが入っているお菓子(写真下)もあります。以上三種類のお菓子はどれも540円で買えるので、渡す方の趣味に合った名画のお菓子を選ばれるといいのではないでしょうか。

あと、余談になるかも知れませんが、美術館が大塚製薬グループの系列になるためか、ミュージアムショップに大塚食品のボンカレーが置いてありました。しかも、パッケージは昔懐かしい松山容子さんの写真のものです。このタイプのボンカレーは、日本国内では沖縄でしか売られていないかと思っていたのですが、レトルトカレー好きな方には案外いいお土産になるかも知れませんので、ショップの中を探してみて下さい(^^)。

※大塚国際美術館への旅について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 今回の旅の構想と事前準備
その2 途中下車して食べた水まんじゅう
その3 彦根城に登る前にしておきたいこと
その4 神戸に着いて確認したこと
その5 美術館最寄りの高速バス停は?
その6 美術館を見るのにかかる時間は4時間?
その7 大塚国際美術館の食事・お土産ガイド
その8 帰途に着くまでと残念だったこと


カテゴリー: 旅日記 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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