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単にネット検索をするだけではわからないネットでの情報収集のためにSNSの活用を考える

旅行雑誌の「じゃらん」が休刊するというニュースが入ってきました。紙媒体(アナログ情報)の有益性というのは十分に承知しているものの、今の世の中わざわざ毎月お金を出して旅行雑誌を買うよりも、ネットで調べればお金もかからず効率的な情報が収集できるので経営的にうまく行く見込みがないのではないかと思います。残念ですが、これも世の中の流れというべきでしょう。

ただ、検索ワードを入れて探したり、旅行サイトを中心におすすめを調べたりしても、表面的に自分に興味のあるものだけがピックアップされるだけで、自分自身が気付かない面白いものを見逃しがちになります。実はたまたまそうした事を体験したので、今回はその事について書かせていただきたいと思います。

私のブログではXのアカウントを持っていて、主に毎回の更新事項について毎日アップしているのですが、色々な方からフォローをいただいているだけでなく、こちらからもフォローしているアカウントもあります。基本的には旅行や通信関連のアカウントになるのですが、先日Xのアカウントから流れてくるポストを眺めていたら、以前何の気なしにフォローした観光施設のアカウントのポストが流れてきました。

そのアカウントは、毎年6月に朝採れのとうもろこしを買いに行く直売所も併設しているのですが、毎年一回そのイベントや、イベント周辺の時期にどんな品種が出ているか確認するのに役立っているのですが、何と今の時期、初夏に収穫した後に改めて種を蒔いた秋採りのとうもろこしが現在その直売所で販売されているという投稿を目にしたのでした。

個人的にはとうもろこしの時期は年一回だと勝手に思ってしまっていたのですが、年に二回旬のとうもろこしを買えるチャンスがあるのなら、今シーズンは行けるかどうかわからないものの、時間が取れたらぜひ行ってみようかなとも思えてきます。こうしたことは、ネット検索をしたり、旅行関連のサイトを見ていても出てくるような情報ではないので、ネットを使うにしても新たな切り口で見ていくことが大切だなと思います。

現状ではXよりもインスタグラムで発信をしているところも多いので、旅先で気に入ったお店や施設を複数のSNSでフォローすることによって、自分にとって有益な情報が入ってくることもあります。こうした情報の取り方というのは、まさに紙媒体での情報の入れ方に近いですが、ネットの情報というのはちょっとしたことで流れてしまって見逃すことも多いので、見る時には目的とする場所だけでなく画面の色々なところにも配慮しつつ、何にでも面白がって見ていくことも合わせて必要になってくるのではと思います。

そうは言っても私自身、実はもっと面白い情報をかなり見逃しているであろうことも確かであり、ネットで得た情報をメモに残したり、自分なりにこうしてブログに書くことによって自分で使える情報として活用できるよう、今後も失くなってしまうであろう紙媒体の情報をネットで何とか補完できるように工夫をしていきたいと思っています。

「大江戸温泉物語」は「伊東園グループ」と比べてどうなのか実際に泊まってみての感想

先日宿泊した熱海伊豆山温泉の「水葉亭」は大江戸温泉物語が現在運営を行なっています。その前に泊まったのが伊東園ホテルズが運営する松本浅間温泉の「浅間の湯」でした。二つのグループはどちらもかつての大型旅館を購入し回収した後で、朝と夕食は食堂でのバイキング形式の提供にすることで人件費を削減し、安い料金で利用できるようになっています。

今回はまだ一ヶ所ずつ泊まっただけではありますが、二つのグループの違いを上記ホテルに泊まった経験から比較してみようと思います。当然ながらサービスについても泊まる場所によって変わってくることはあると思いますので、今後経験値を増やすことによって、そうした細かなところのケアもできれば良いなと思っています。

まず、前回のポストでも書きましたが、部屋でのインターネット環境が二つのチェーン店では違います。伊東園は部屋で無料のWiFiスポットを用意しているのに対し、大江戸温泉物語の多くの旅整では基本的に部屋でのWiFi提供はなく、ロビーのみでの対応になっています(部屋でWiFiが使える場合もありますので要確認)。

次に、チェックインした後でキーをもらうのですが、どちらも古い旅館なので鍵は以前のものをそのまま使っています。伊東園では昔のホテルで良くあったキーホルダー(?)が付いた鍵を一つ渡されるだけでしたが、大江戸温泉物語の場合、鍵は写真のように2つあって、写真では一つのルームキーのようですが、実は磁石によってくっついているだけなので、簡単に一つずつ分けられるようになっています。これは個人的にはとても嬉しいことで、二人以上での利用の場合、どちらかが部屋の外に出ても、もう一人がその人の帰りを待つことなく鍵を掛けて部屋の外に出られます。どちらのチェーンも大浴場が男女とも整備されていますので、二人(二グループ)一緒にお風呂に行っても、お風呂の外で合流するとかしなくても、好きな時に出て部屋に戻ることができるようになります。

さらに、一方の鍵と一緒に小さなICチップが付いています。料金の支払いについては、伊東園ではチェックインと同時に支払うような形になっていましたが、大江戸温泉物語の場合は後払いで、しかも支払いは無人の精算機を使います。いつでも精算はできるのですが、精算機にICチップをタッチさせることで宿の利用料金が確認・支払いができるようになっています。館内には様々な有料のサービス(マッサージなど)がありますが、そうしたサービスを利用する場合にはその都度支払うのではなく、ICチップ付きのキーを使って部屋付けにして後から精算するようにできるようなので、お財布を持ち出すことによるトラブルは回避できるのではないでしょうか。

食事はどちらもバイキング形式ですが、多くの伊東園ホテルズの施設では、食べ放題だけでなく通常料金内にビールなどの飲み放題も付いています。よく飲まれる方にとっては伊東園の方がお得ですが、ほとんど飲まない方であれば、食事の内容は多少ではありますが、夕食にお寿司や釜飯が付いていたりと、大江戸温泉物語のレベルの方が高いのでは? と思えるところもあります。少しだけ飲みたいという場合には事前に自分の飲みたいお酒とおつまみを買って、夕食後にゆっくりとというのが良いと思いますが、翌日の朝食もバイキングなので、くれぐれも深夜に飲みすぎ、食べすぎは控えた方が良さそうです。

部屋に入るといきなり布団が敷いてあるのが伊東園で、布団の用意をした状態で脇にたたんで寄せてあるのが大江戸温泉物語でした。遅くチェックインする場合には伊東園が有難いかも知れませんが、早めのチェックインで部屋で過ごしつつ食事までお風呂に入りながら時間をつぶすような事をすると、どうしても布団が邪魔になるので大江戸温泉物語のように畳んで隅に寄せる必要が出てきます。これも宿の使い方や、部屋の大きさにもよるのでしょうが、部屋の中には布団を敷くと居住スペースが極端に狭くなってしまう事もありますので、宿を選ぶ際の一つのポイントとしてこの違いを覚えておいても良いかも知れません。

料金について、特別料理を追加すると料金がその分上がるのはどちらも変わりませんが、安さという点から言うと伊東園の方が全般的に安いです。さらに、部屋の大きさや、室内に露天風呂が付いた部屋であっても特別室とかでなければ、通常の料金と一緒の料金で売っているのも伊東園の方です。もちろん立地条件や元の旅館の格というのも宿を選ぶ際の要因となり得るので、安い方が良いというのも全てではありません。今回は、伊東園と比べると高値とは言いながらキャンペーンによって伊東園の基本料金よりもちょっと安く水葉亭を利用できるようになったのですが、閑散期や直前の時期とかで料金が変わってくることもあります。無料の会員登録の上で宿泊することで、宿泊代を引くクーポンを発行してくれるサービスも大江戸温泉物語にはありますので、色々と情報を入れながらその都度条件のいいところを選びながら両方のグループの旅館を利用するというのが賢い使い方ではないかと思います。

ちなみに、今回の水葉亭で用意してくれたお部屋は、ぎりぎり直前に予約したとは思えないほどの眺望の良さを誇り、なおかつ角部屋でした。予約する際、「眺望なし」と書かれた部屋だと道路側で海が見えない可能性大でしたが、同額でこれだけの眺望のある部屋を使えたというのも、料金以上の価値がありました。そういう意味では昔からあこがれた水葉亭での宿泊を十分に安く楽しめたことで大満足の旅となりました。今後も宿選びには成功も失敗も出てくるかと思いますが、失敗するにしてもできるだけコストを掛けずに利用できるような形でかつての名旅館を利用していきたいと思っています。

虚しい心の隙間を埋めるにはSNS経由で満たそうとするよりもあてのない旅に出てしまう方が遥かにマシか?

SNS経由で若い女性に騙され数百万から数千万円のお金を取られてしまう、これから老年に向かっていく独身の男性がテレビのインタビューを受けている特集を見る機会がありました。人間、独身でも結婚をしていても違う境遇の人を羨ましいと思うことはあり、独身だからだめというわけではないと私自身は思うのですが、お金を取られてしまった人はSNSで出会った女性とパートナーになるためにせっせとお金を貢ぐことになってしまうケースがあるということです。

今回見たニュース特集では、そのようにいい年の男性を騙してお金を取る過程を、若い女性を中心としたコミュニティが別のSNSで公開しながら男性らのSNS上のやりとりを公開して笑いものにしているような場もあったということでした。個人的には、知り合いが困っていたら親身になって助けたいと純粋に思う気持ちはわかるものの、そうした人の情けにつけ込んで笑い者にするような人たちがいるという事はやはりショックです。私自身はSNS上で名前も素性もわからない人に援助するような事は今までもないですが、実社会においてもちょっとした心の隙をつかれてお金を出すくらいなら、自分で自分の心を豊かにするようなお金の使い方をした方が良いとしみじみ思いました。

私の場合はこのブログを書くという行為自体が単に読んでいる人に情報を提供するだけでなく、自分のためにもなると思ってせっせと書いているのですが、どちらにしても自宅に籠ってあれこれと明らかに良くない方向に妄想を繰り広げる事も危ないと思います。私の場合は、こんなブログを書いていることもあって、自宅から旅立つことで昇華している部分が大きいですね。今回は、私自身もまだやったことがないのですが、究極の旅として今後仕事をリタイヤした後にでも実行してみたいプランについて紹介してみようと思います。予算はそれなりにかかりますが、素性も知らない他人にお金を取られてしまうよりはよっぽどましではないか? と思えます。

でまた、話は変なところに飛んでしまいますが、例えば自分が人に追われていて国内をずっと逃げなければならないと仮定した時、皆さんはどういうルートを使って逃げるでしょうか。追ってくる人が自分の事をわかっている場合、いわゆる「土地勘」がある場所を中心に探すことと思いますので、自分はそうは思っていなくても以前住んでいた場所や旅行で気に入った場所に逃げてしまうと、簡単に発見されてしまうという結果になるかも知れません。そうした行動を防ぐには、自分が行程を決めるのではなく、他人が決めた行程をなぞりながら移動することで、行き詰まらずに長期間逃げられます。そうした他人の考えた行程の中でも秀逸なのが、今回紹介したい「最長片道きっぷの旅」です。

その移動はJRになりますが、全国に張り巡らされたJR線の同じ場所を通らずに一番長い乗車券を発行してもらい、そのきっぷの有効期間まで、現状での最長距離の行程をひたすら移動するのです。詳しい行程については、JRの廃線や新線開業などによって状況はその都度変わりますが、インターネットで常にその行程表が更新されています。これを書いている2024年現在、竹松駅(JR九州大村線)→長万部駅(JR北海道函館本線)のルートか稚内駅(JR北海道宗谷本線)→新大村駅(JR九州西九州新幹線)が最長ということですが、乗車券とその他の料金(特急や新幹線に乗らないとダメな部分もあるので)、交通費だけでだいたい20万円くらいかかります。さらに連日の宿泊費や食費がかかりますが、実際に最長片道きっぷの旅をした人の旅日記などを見ていると、有効期間はあるものの、だいたい一ヶ月くらいの行程で、宿泊は極力ネットカフェのような格安な宿に泊まることで、食費を入れて最低30万くらいはかかると考えられます。最近はビジネスホテルも高いので、そうした場所に泊まるつもりならもう少しかかるでしょうが、これを安いと見るか高いと見るか。

個人的には、安全に国内を移動し続け、なおかつ行程を終了することを目標にすることで、その間は心の隙間とかそんな事を考えている暇はないような旅になると思うので、かなり精神的に鍛えられるのではないかと思えます。

今回紹介した旅はそこまで豪華な旅ではありませんが、結構な費用も時間もかかります。多くの人は学生の時には時間は作り出せるもののお金はなく、その後就職するなどしてお金を稼げる時期に、2ヶ月以上も仕事をしないで日本縦断するだけの時間を作り出すのは難しいと思います。それでもこうした旅があり、しばらく家に帰らず、他人が探そうとしても見付けるのは極めて難しい方法で移動ができるという事を知っていれば、心が追い詰められるようないざという時でも悲劇的な方向へ向かうことなく、最高の贅沢な時間を過ごして心を豊かにするような事にもなるかも知れません。私も仕事のリタイヤに後の良いタイミングでこういった旅に出掛けられるように、そのための貯金をしたり、最新の情報(交通関係だけでなく安くて快適な宿の情報なども)を仕入れて、来たる日に備えたいと本気で思っています。

お出掛けの前にする下調べはネット検索がうまくできれば出先での失敗も防げるか?

先日、毎年の我が家の恒例である富士宮にある農産物直売所へのお買い物に行ってきました。夏のこの時期には、全国的にはあまり馴染みがないかも知れませんが、取れたての生落花生が直売所で売られているので、それを買ってきて塩ゆでにしていただくのです。塩味で水に十分浸した落花生は好みはあるかも知れませんがファンも多く、下手をしたら多客期には午後には売切れてしまって買えない場合もあるほどです。

ということで、平日に休みが取れそうな日を狙って行こうと思ったのですが、最初に行こうとしたのは火曜日でした。ただ実はその日は直売所の定休日で、下調べをしないで行ってしまったらせっかく時間を掛けて出掛けてもお店が閉まっているという最悪の状況になるところでした。これは直売所の公式ページでなくても、その直売所を紹介しているページをネットで見付けられれば、定休日の情報は得ることはできるので下調べの中でもそこまで難しくはありません。

ただ、落花生の旬の時期はいつなのかとか、特売の情報などは公式ページや「X」のアカウントなどで出ている場合があります。事によると、もはや出荷時期が終了してしまって店頭に並んでいないということもあったりするので、対象とする場所やイベントに公式ページやX、インスタグラムのアカウントがある場合にはきちんとその辺も抑えておくことが大事だと思います。

実は今月は、落花生とは別に出掛けようと思ったイベントが2つありました。一つは先日あった中秋の名月に合わせて近隣の天文台で月および土星などの観望会が行なわれるということを聞き、ネットでその天文台のページからイベントの概要をゲットしました。

参加費は無料ですが、開始1時間前に整理券を配り、定員があるということで、整理券を配る時間に合わせて出掛ける必要があることがわかりました。ただ、イベントの説明には気になる事が書かれていました。天文現象は当日の天気に左右されるので、雨が降ったり曇天の場合にはイベントそのものが中止になる恐れがあるというのです。開催か否かは整理券配布のさらに一時間前に公式ベージでアップされるということも書かれていたので、一応出掛ける準備はしつつ、その時間に合わせて天文台の公式ページを開いたところ、残念ながら天候不良のためイベントは中止という事を知りました。もしこの一手間をしないで先走って出掛けてしまっていたら、全くの無駄足になるところでした。

で、これを書いている翌日にも実はお出掛けの予定があり、それは例年だと満開になっている彼岸花の名所で行なわれるイベントに行こうと思っていたのでした。このイベントについては、たまたま地元発のテレビニュースで、本当はもう少し早い段階でイベントをやるのを、今年はとんでもない暑さが長く続いたため彼岸花が咲いていないということで、22日にイベント開催になるという情報を得ていたのです。

というわけで、本日開催のイベントについてはテレビが情報源だったため、そのまま行っても大丈夫だろうと思っていたのですが、先日天候不良で中止になったイベントに行こうとしていたこともあり、前日に念の為ネット上を検索してみました。彼岸花の咲いているところには公民館のような建物があるので、その建物に関する情報発信をしているページを探し出して確認したところ、何とそのイベントも中止になるという事を知ることになったのです。

その理由は、22日の天気が未明から午前中いっぱいに大雨になるという予報があるので、準備などの手順が難しいということらしく、これは仕方がないと思えました。また、そのページには昨日時点での彼岸花の開花状況についての記載もありました。それによると、昨日で約3分咲きということで、満開の彼岸花を見たい場合にはもう少し待った方が良いという話もご丁寧に書いてありました。

というわけで、ここでは下調べをして結局行かなかった事を中心に書いてしまいましたが、こうした情報は全国どこにいてもネット経由で得ることができます。日帰りでそのために出掛けてやっていなかったというのはちょっとショックですし、日程の詰まった旅の中で予定していた行程を諦めることになるというのはショックなことでしょう。私の場合は、画面の大きなパソコンで前日にじっくりと調べますが、旅行中などはスマホやタブレットなどで調べるケースも多くなるかと思います。個人的にはスマホよりタブレットを携行する方が調べものはしやすいので、私はタブレットを出先では多用することになると思いますが、スマホでも十分コツさえつかめば目的の情報に到達できると思います。

大切なのは、きちんと調べてから動くということを徹底することだと思います。もし不幸にも目的地が休みだったりした場合はその場ですぐ代案を考えることもでき、無駄に動き回るということもなくなります。時間と燃料の節約という意味でも、下調べの大切さということを考えながら動くことをおすすめしたいですね。

ネット経由でなくテレビからの情報の方が思わぬ情報を得やすいのでは?

旅のガイドというか、現地に行って何をしよう? というような事を考える場合、具体的にどこへ行ってどんなことをするか決まっている場合には、今はわざわざガイドブックを買わなくても、ユーチューブの動画が結構頼りになります。今度予約して訪れる旅館についても、しっかり宿泊・食事レポートをアップしてくれている人がいるので、予約した部屋のタイプの広さはどうだとか、実際の夕食・朝食はどんな感じなのかとかいう疑問は動画を見れば解決してしまいます。そういう意味ではコストも掛からず調べられるので、いい時代になったと思います。

また、特定の食べものについてのお店のレポートなども、個人的にはテレビの旅番組よりも動画の方が普通の人が普通に入って利用していることがわかるので、意外とそこから外れることはないだろうと考えます。

今回はそうした事をしてもなお、思いもよらないような情報が転がっているテレビの情報について考えてみたいと思います。

まず、こうした情報を得るための前提として、テレビ番組の視聴とはいいながらもネット環境が必要になります。というのも、テレビ局は今、インターネット経由で番組の見のがし配信を行なっているのです。具体的には「TVer」や「NHK+」は日常的に利用できるようにしておくと、思わぬ発見があります。どちらのアプリ(パソコンではサイトアクセス)でも、提供される番組というのは東京発の番組だけでなく、全国の地方発の番組があるので、旅の目的地でなくても、面白そうなサムネイル画像をチェックし、面白そうなものがあれば見ておくと、その地域に行った際の参考になります。

今回は、たまたまNHKの地方局発(前橋局)の情報番組を見ていて、世界遺産の富岡製糸場近辺のグルメロケをしていました。今回は群馬県にも富岡製糸場にも行きませんが、世界遺産になって割とすぐに車でお邪魔した事はあります。ただその時には、その後こんにゃくパークへ行って無料のこんにゃく料理をたらふくいただいてしまったので、富岡製糸場周辺の食事処には行っていなかったのでした。

富岡周辺の名物と言えば、ご飯に一口大のカツを乗せ、そこにたれをかける「タレカツ丼」が有名で、私自身大好きなのですが、私が見た情報番組では「高田食堂」さんの、「工女さんが愛したカレー」(650円)を紹介していました。具材は豚肉と玉葱だけだそうですが、その素朴な見た目と、それなりに辛いというカレーは、事前に知っていたらぜひ食べたかったと思わせるものでした。

今後、富岡製糸場を再訪問するかどうかはわからないものの、車でなく高崎駅から上信電鉄を使えばそれほど大変でなく行けるので(運賃は片道810円で約37分)、静岡から高崎直通の普通電車を利用して18きっぷシーズンに行くのも良いかなとも思ってしまいました。

このようにして、行きたいところと食べたいものをリストアップしておけば、急に休みになってその使い方に困った時などは、早朝発であれば丸一日暇をつぶしながら、未知の体験もできるわけです。大事なのは、そうした旅のストックをたくさん持っておくと、いざという時に考えることなく一気に出発することができるのです。

そういう意味でも日常的に旅の情報をチェックすることは旅好きであれば大切なように思います。ネットを使う場合、テレビの地方局の情報というのは、そこまで外れはないと思いますので、見たものをメモしておくとかやっておくと、自分が考えていない場所の意外な名物に会えるかも知れません。

急に出掛けたいと思っても宿泊予約可能で安い宿の部屋が出てくる場合がある?

まずはじめに今回の話題につながると思える自分のお休み環境の話をすると、基本的には暦とは無関係に休みがあり、状況によっては出社の日を変えてくれとお願いされることもまれにあります。そうなると、前々から旅行のための予約が取りずらいのですが、逆に前々から予約していた日程に合う形で梅雨前線や台風と鉢合わせしてしまう可能性もあるので、私自身は前々からの予約はせずに、ぎりぎりまで待って空きがなければ諦めるという感じにするか、日帰りにするか、車中泊で強行出発かという感じになりがちです。

今回は、職場の方で同じ部署の方が感染症(?)で休みになる関係で、休みの日をずらしてくれとお願いされました。実はそのお願いがあるまで、今月は有休を含めて4連休を取れるはずだったので、優雅に長距離フェリーを使って遠出をしようかなと思っていたのですが、変更により2連休と飛び石の休みが2日という、遠出には不向きな日程になってしまったので、自ずと休みの予定を変更する必要が出てきました。

以前から家族がお城好きで国宝の松本城の中を見たいというリクエストがあったのですが、この希望であれば、松本には浅間温泉があり、温泉旅館でゆったりしながらお城を見に行くのもありかなと思って、基本的には一泊、どうしても宿が取れない場合には日帰りも止むなしと思いながら色々と調べてきました。

浅間温泉は、市内の中心に温泉街があるという、全国的にも珍しい立地になっています。以前浅間温泉地区のアパートに住んでいる友人のところに泊まりに行った時、友人は町内会から住民だけが使える浅間温泉の共同湯のカギを持っていて、普通ではなかなか入れない共同湯に入れてもらったことがあります。今回宿泊が叶えば、共同湯ではありませんが、市内観光の後にゆったり温泉でくつろぐことができるので、できれば日帰り温泉でなく泊まりでと考えてみたのですが、なかなか家族と一緒だと週末利用になってしまうため宿の予約が埋まっていたり、料金が割高だったりして手をこまねいていました。

あえて市中心部や駅のそばのビジネスホテルを狙うという考え方もあるのですが、それだと温泉はなく食事も別ということになります。それなら、おいしいものをたらふく食べながら日帰りでも良いかと思っていたところ、何と希望する日に大手ホテルチェーンが経営する浅間温泉の宿(察しの良い方は場所の特定は可能だと思いますが)に一部屋だけ空きがあるのを発見しました。

といっても、さすがに週末ではありませんでしたが、日曜宿泊月曜チェックアウトというパターンなら、朝夕食バイキングではありますが入湯税を含めても一人8,500円くらいで宿泊できる好条件だったため、一気に予約をネット上から行ない、無事にこの夏の旅行日程が決定しました。ちなみに、同行する家族は月曜は昼過ぎからの出勤なので、早めのチェックアウトをすれば、特に職場に対して連絡をしなくても大丈夫なのです。

安いと有名な旅館名でネット検索を掛けると、たいてい大手のネット系旅行サイトが検索結果の上位に来ます。その中に、価格比較のテレビコマーシャルのトリバゴのようなサイトも入ってくるのですが、それらのサイトを正直にクリックして料金を見てみると、細かな部屋が選べないので、一般的に安いという印象の全国チェーンでも、一人あたりの宿泊料金が素泊まりか朝食付きで1万円ちょっととか、夕食まで付けると1万3千~4千円くらいまで上がってしまいまう場合もあります。さすがにこの価格では相対的に安いといっても予約はしないのですが、私がなぜ朝夕食付のプランで税込約8,500円などというプランを見付けられたかというと、ネット専用を含む旅行代理店経由での予約はせず、あくまで宿が直接運営するサイト上で検索を掛けて、部屋別で違うケースも有る、部屋別、宿泊タイプ別料金を見た上で予約したからです。

当然ながら旅行代理店は旅館と宿泊客の間をとりもつことによって、手数料を余分に取ることになります。大手チェーンであればネット予約システムもしっかりしていますので、ホームページには「最低価格保証」という文字も書いてあります。もちろん、大手通販系の旅行サイトでは日々のネットショッピングで貯めたポイントを流用できたり、予約をすることでポイント還元が増えたり、お得なクーポンを利用することで、実質的には利用料金を下げることができるかも知れませんが、今回は直接予約とネット代理店経由では全く同じ部屋の設定があっても、公式からの予約が安いのは確かなので、よほどポイントやクーポンで優遇されていないようなら直接宿の方のサイトからネット予約するというのが良いと思います。

ちなみに、宿直営サイトということで、事前のキャンセルが出た場合、予約状況に反映される時間が短いとも思います。そうなると、今回の私の場合のように、少し前だと全く空きがなかった部屋・プランであってもキャンセル料がかかる前のタイミングだったり、キャンセル料が上がるタイミングの前に予約返上の手続きがあった場合、ぎりぎりに出掛けることになっても急に空き部屋を見付けることが可能になる場合があるので、今回一部屋残っているのに遭遇できたのだろうと思います。

これはまさに先日書きましたネット経由でのショッピングと同じような事が起こる可能性があるわけです。急に休みが入ったとか、休みはあるもののどこにも行く予定がないような場合でも、行きたい宿の直営ページをブックマークしておいて、直前にアクセスして空いていたら予約するというやり方を使って安い宿泊施設をゲットすることも可能でしょう。

昨今、海外からの観光客によってホテルの料金が上がってしまっているという話もありますが、ネット経由での予約がどこからでも可能になったことで、もうワンチャンの望みが出たということもあるでしょう。当日ぎりぎりまでネット予約可能な場合、旅行代理店から帰ってきた部屋も公式サイトでは販売されるようになり、前日とか当日でも宿を求めてネット上の公式サイトに行ってみる価値はあるように思います。ネット予約の発達は、早々に売り切れてしまうという事はあるものの、日程の都合でキャンセルになることもあるので、今年の夏の予定がまだ立っていない方は諦めずに探してみることをおすすめします。

かつての「道路時刻表」も今は昔でGoogleマップ利用でドライブルート作り

その昔、「道路時刻表」というものがあったのをご存知の方はいるでしょうか。一般道や高速道路を使って車で移動する場合、目的地までの距離と所要時間を掲載している本で、図書館に置いてあったのを見て調べ、ドライブ計画を立てたりしたことがありました。

以前はその内容がウェブ化されていて、わざわざ図書館に行かなくても自宅でインターネットから調べれば、渋滞の事は加味されませんが事前に計画を立てるには便利でした。今やそうした距離からおおよその時間を割り出すだけの「道路時刻表」へのニーズはなくなりました。その背景にはカーナビの普及というのがあるわけで、例えば友人の家に車で出掛ける場合、カーナビに友人宅の位置をセットすると、そのルートで到着する時間が当日の渋滞状況を計算した上で出てくるので、「大体このくらいに着く」なんて曖昧な事は言わなくても、カーナビが計算した時間から少し余裕を持った時間を伝えておけば、まず事故でも起こさない限りは時間通りに到着できます。

ただ、車に備え付けのカーナビの場合、車に乗っていないとそうした情報がわからないので、スマホやパソコンを使ってドライブ計画を立てるのが便利です。今回の鹿児島旅行では、空港からレンタカーを借りて車を使って観光する予定にしているので、レンタカーを借りて返すまでの時間、無理なくどのくらいの場所を回ることができるのかを調べるという意味でも事前に色々なルートを試してみるのも意味があるでしょう。

今回はオーソドックスにGoogleマップを使ってドライブ計画を立てたのですが、行きたい観光地をリストアップしてつなげていくと、ルートをたどる所要時間がすぐに出てきます。観光地に関する情報を見ると、一般的に回る場合の観光時間についての記載があるので、その時間を参考にルートマップの時間と合わせると、だいたいどのくらいの場所を回ることができるのかがわかってきます。

Googleマップでは、そうして作ったルートをスマホに向けて送ったり、Gmailにルートマップのリンクを送ってくれる機能もあります。スマホ自体をカーナビとして使っても良いですし、レンタカーに搭載されているカーナビを操作する場合でも、スマホから行きたい場所を表示して打ち込めば、同じように移動は可能だろうと思います。昔は紙に打ち出したり書き出したルート情報を持っていくような事をしていましたが、今ではメールから直リンクをたどるだけで済むので、本当に便利になったものです。
ドライブルートについては、当日の状況によって変わることも十分ありえます。野外で観光する場合、天候の影響によって十分楽しめない場合もあるので、その場合には野外の場所を避けるようなルートを別に作っておくことも十分あります。そうした臨機応変な対応についても、スマホから一発で再ルート検索ができてしまうので、今回は様々な保存したルートマップを作りながら、準備を進めていこうと思っています。

ちなみに、Googleマップでのルート検索には様々な手段での移動についての時間を出すことができるのですが、全てを徒歩で回った場合にはまるまる2日かかるようです。こうした内容は現実的ではありませんが、旅というのは今回だけでなく、また同じ方面への旅に出ることもあると思うので、簡単に計画が立てられていつでもリンクで辿れるというのは、出掛ける前から次の旅への期待というものも出てきますし、今後も活用していきたいと思っています。

空港から観光のためのレンタカーを申し込むにあたって色々と考えたこと

旅の準備というのは必要か必要でないかという話はありますが、気ままに出発し、余裕ある日程で出掛けたりいつ帰るかわからないような旅で、さらには自分の運転で全ての行程を決められるような旅なら、人気の食事や宿泊をスムーズにするためには事前の予約も必要なところはありますが、基本的には当日に行きあたりばったりの形にしてもそれはそれで楽しいだろうと思います。

ただ、今回私が企画した旅は、現地滞在が13時間という弾丸ツアーなので、最低限の事前準備は無いよりはあった方が良いと考えます。鉄道は空港に乗り入れていないので、空港から観光地に行くためには、バス・タクシーかレンタカーになりますが、やはりレンタカーの方が気軽です。レンタカーでの移動なら、時間は限られていてもちょっとした予定の変更も可能になるということで、到着する鹿児島空港から借りることのできるレンタカー会社の中から予算に応じたプランを選ぶことにしました。ただ、レンタカー会社にも色々あって、なかなか決められないところも出てきます。そこで、今回は私なりに考えて決めたレンタカー会社とプランや補償について、思うところを書いていきたいと思います。

基本的に、大手のレンタカーは新車を使っています。そうした傾向に反して、あえて中古車(当然中古車でもそれなりの基準はあります)を提供することで安い価格を出しているのが「ニコニコレンタカー」です。ニコニコレンタカーは鹿児島空港にも支店があって、基本料金はかなり安く設定されています。

今回の旅は合計2名での利用なので、軽自動車やコンパクトカー(0.99L)でも十分だと思っていて、数多くの車種の中でも一番安いクラスで調べてみたのですが、こちらの予定した日では(GW後の平日)無料で会員登録をすると軽自動車でもコンパクトカーでも12時間までは2,860円(非会員価格は3,300円)で借りられます。ただし、この基本料金だけだと、もし運転中に何かあったら追加の料金を払わなければなりません。ニコニコレンタカーの場合は、基本料金だけで借りて事故を起こした場合、最大15万円の支払いが生じる恐れがあります。

こうした支払いを抑えたり、全て保険で済ませるためには追加の補償に入る必要があります。事故と一口に言っても色々な種類があり、相手のある事故か自損事故か、さらにはタイヤのパンクや飛び石による窓ガラス破損のような事なのかによって自己負担の金額が変わってきます。ここからは私の考えになりますが、車を運転する以上何が起こるかわからないので、悪い事は言いませんので、補償だけはどんな事故でも自己負担金が発生しない、最大の補償に入ることをおすすめします。

ニコニコレンタカーの場合はそれが「パーフェクト補償」というもので、24時間以内なら2,200円を追加すれば、あらゆる事故に対しての自己負担が0円になるので、安心してハンドルを握れます。その場合の合計額は会員価格だと5,060円(非会員価格は5,500円)となります。車は一応カーナビ付きで禁煙車を選べてこの価格です。ただし具体的な車種は全く選べません。

と、ここまで書いてきましたが、実際はニコニコレンタカーは予約しませんでした。改めて鹿児島空港のホームページを見たら、空港内の総合案内所で予約したレンタカー会社との取次を行なってくれるレンタカー会社は限られているようで、ニコニコレンタカーはその中に入っていませんでした。自ら電話をすれば良いのですが、空港カウンターでそこまで頼めるなら、まずはその中から優先して調べてみようかと思ってしまいました。そこで、上記金額に近くて良さげなレンタカー会社があったので、バックモニター付きの軽自動車をニコニコレンタカーと同じくらいの金額で予約できました。今回はニコニコレンタカーは使いませんでしたが、比較対象になったレンタカー会社と比較して価格の開きがあった場合には恐らくニコニコレンタカーを選んでいたと思います。

レンタカーについても当日になってからお願いすればと思っていると、用意できる台数は限られているため、希望の車種がないなどの状況も考えられますし、事前に予算を組んで出掛ける場合にはきちんと予約をしてから出掛けるのがおすすめです。今回の旅行は、元々変更不可のセールで購入した航空券を利用するので、予約変更を行なう選択肢がないため、早めに他の予約もできたという事ではありますが、改めて考えてみると、バスを使ってちょこまか動いていると、レンタカー代にガソリン代を足しても、バスの方が費用がかかってしまうような感じになったので、今回の事は結果オーライかなと思っています。

地方の交通機関が思わぬ理由で使えなくなっている現状とその対策について

先日、中部国際空港発の航空券を入手した話を書きましたが、今回の目的地は鹿児島空港になります。地方空港の場合、そこから動くための交通手段が必要になるのですが、当初鹿児島ではなく福岡空港へ行きたかった理由というのは、福岡空港は街中にあるので、すぐに公共交通機関が使え、どこへ行くにも便利だということだったのです。

現在、改めて鹿児島周辺の観光地についてリストアップしているのですが、空港から公共交通機関へのアクセスはバスかタクシーになります。当初はバスを使っての観光ができないかなと思っていたのですが、一旦鹿児島中央駅までリムジンバスで行き、市内のバス・市電・フェリー(桜島フェリー)が乗り放題の切符があるので、その場所だけなら問題なく移動して楽しめるのですが、ちょっと郊外の観光スポットや温泉に足を伸ばそうとするととたんに困ることになります。

観光定期路線のようなものがないかと思って探したら出てきたバスは、現在その多くが運休してしまっています。もう新型コロナの影響は無くなったのにどうして運休なのかと思ったら、バス会社のホームページを見ると、これは仕方がないと自分でも思える理由が書かれていました。

それは、人手不足でバスはあっても運転手がいないのでバスを運行できないというものです。まさか、そんな事が観光で多くの人を呼び寄せたいはずの場所で起こっているとは思いませんでした。
そうなってくると、自然と現地での移動について考え直さなければならなくなります。私の場合は、今回は家族と行くので、複数人でトータルでかかるバスの料金と、バスを待つことの時間的ロスを考えると、単純に空港からレンタカーを借りてしまうのが一番楽です。ただこれは、自分もしくは同行者が日頃から車の運転をしており、現地でも安全に運転ができるということが大前提になります。

そういうわけで、私の旅行の場合にはレンタカーをすぐに使うことで、かなり行動の範囲を広げることができ、弾丸日帰りツアーでもそれなりに色々な所には行けるのではと思っています。バスだけでは不可能だと思っていた指宿・開聞岳・枕崎方面への観光も何とか現地滞在13時間ならできそうですし、レンタカーの最低利用の時間も12時間にしているところが多いため、本当に最安の価格で目一杯使えることから、当日にふと思い付いたような場所にも行ける可能性があります。

鹿児島への旅は、以前に指宿の砂蒸し風呂に入ったりするのに、静岡県から高速道路を乗り継ぎながら車中泊をして向かったことがあるのですが、一応土地感もあるので、そちらとは違う方面へと向かっても良いですし、色々と楽しみが増えました。これから様々なレンタカー会社をリストアップしながら、安くて快適にドライブができるプランを選ぼうかと思っています。

しかし、免許を持っていなかったり、持っていてもほとんど運転していない人の場合は大変だろうと思います。最近は車を所有せず運転免許も必要ないからと取得しない人もいるので、たとえ安く地方空港へと行けたとしても、そこからの移動手段および観光するための交通手段に困るような事がこれから起こってしまうだろうと思うと、今後も観光客を呼び寄せたいと思っている地域の方は、この問題を何とかしないと大変だと思います。

具体的には、無人運転のバスのような公共交通機関を地方でこそ動かすことで、いわゆる標準の観光コースを巡りたいと思っている人にとっては助けになるでしょう。タクシーとの競合についても、コースを工夫することで共存はできるのではないかと思います。バスが無いままライドシェアを導入しても、多くの観光客を運ぶことはできないと思いますので、観光地を循環する無人バスの整備について今から考えていくことは大切なことだと思った次第です。

静岡県に住んでいても富士山静岡空港を使わずに周辺の空港利用になってしまうわけ

今年は新型コロナで全く出掛けられなかった反動で、どこかへ行こうと色々計画を立てていたのですが、旅行に連れていきたい家族と休みが合わず、年明けからもう4ヶ月経ってしまっています。そんな中、注目したのは極端な話、1日の休みが合えば行って帰ってこられる飛行機を使った「弾丸ツアー」の存在です。

LCCではそうした「日帰り料金」でセールをやっているところもあるのですが、地理的条件が悪くてなかなか思い切れなかった中、ふと頭に浮かんだのは、地方の富士山静岡空港発の福岡空港日帰りツアーの存在でした。

残念ながらジェットスターやピーチといった格安で飛行機に乗ることのできるLCCは静岡には乗り入れていません。国内便については、FDA(富士ドリームエアライン)が定期便を飛ばしているのですが、平日限定でその日のうちに帰ってくる行程を取ることを条件に、往復2万円強で福岡で最大滞在時間が10時間を確保できるということで、何とかゴールデンウィーク明けの1日を調整して何とか旅に出掛けられるようにしたので、弾丸ツアーの予約にチャレンジしてみました。富士山静岡空港は、空港利用の駐車代がかからないメリットがあるので、こうした機会に利用してみたいとも思ったのでした。

この弾丸ツアーは航空会社ではなく航空会社関連の旅行代理店が出している旅行商品のようで、旅行代理店のホームページからオンラインで申し込めるようになっています。ただ、利用するための座席が限られているので、明らかに空席がない場合にはいったん申し込んだ内容(行き帰りの航空便)を送り、その後メールにて席が取れるのかの確認が取れた段階で通知してもらうという形の予約になります。

私がホームページで利用便を見た時には、すでに静岡発一番便での福岡行きの航空便については「問合せ」となっていました。帰りの便については問題なく予約できそうだったのですが、もし一番便が取れない場合、二番便に振り替えになったとすると、現地滞在時間は6時間くらいに短くなってしまい、同じお金を払うのでもお得感はかなり落ちてしまいます。

仮申込をした回答は、やはり一番便の確保は当日も前後の日でも埋まってしまっているということで残念ですが本申込はしませんでした。そのまま、旅行自体が流れるかと思っていたのですが、別の航空会社(LCCではなくMCCのスカイマーク)のセールで面白い条件を見付け、航空会社の公式ページから往復の航空券を取ることで、「弾丸ツアー」を自分で作ることができてしまいました。ただ、スカイマークは静岡空港に乗り入れてはいないので、乗る場所を中部国際空港(セントレア)に変更しました。

私は静岡住まいですが、LCCが多く乗り入れている成田は少々遠く、羽田にはLCCは乗り入れていません。スカイマークは羽田にも乗り入れているので、北へ向かう旅の場合には、羽田空港を使うという技も使えますが、その場合はチケット争奪戦は厳しいものになるかも知れません。空席確認を見て中部国際空港は、関東に比べると使える路線が少ないというところもあるのですが、同じ日程で九州往復でも、富士山静岡空港から弾丸ツアーを使うよりもさらに半額になるセールを問題なく利用可能だったので、まずは航空券をゲットして無事に最初に決めた日程で同じ九州に行けることになりました。

改めて中部国際空港の事を調べてみると、今回は早朝便になるので公共交通機関を使ったら前日入りが必要になってしまうので、車で行くことにすると、問題になるのが駐車場が確実に取れるかどうかです。過去に中部国際空港を利用した際は、同じように車で行ったのですが、前の日に空港まで行き、空港からすぐの東横INNに宿泊しました。ここに泊まった場合、ホテルの駐車場に停めることができれば、240時間駐車料金無料のメリットが2024年7月まであります。ただ、今回の日程ではホテル自体が満室になっています。駐車場も先着順となっているので、もし駐車場が空いていなかった場合に困ります。

ただ、中部国際空港は構内の駐車場がネット予約できるようになっています。予約の場合は駐車料金に加えて千円余分にかかってしまいますが、何しろ空港構内のため、大雨でも外に出ることなく到着してからすぐに出発することができます。

今回の日程では問題なく駐車場も予約できたので、今回は静岡からではなく名古屋(正確には常滑)からの出発になったという次第です。少々酷かも知れませんが、いくら近くて駐車場が安かったとしても、肝心の発着便が選べないというのでは話になりません。今後に向けては、弾丸ツアーでなく、同じようにセールにうまくハマれば、かなり安い価格で旅行ができるようになりますので、今後も飛行機を自宅から使う場合には関東から出発ではなく中部からの出発をまずは確認することになってくるのではないかと思っています。

スカイマークはLCCが国内で飛ぶ前から利用していますが、座席の広さや荷物関連の条件のゆるさや無料で荷物預け可能だったり、そこまでの違和感を家族に感じさせずに使ってもらえる利点があるように思います。今回はたまたまLCC並の料金で予約できたので、今後も安く利用するならすぐにLCCということではなくて、まずはスカイマークでのセールの有無を確認してみるのも有りかなという気がします。