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高速道路のSA PAの売り場の変化を分析してみる

台風が通り過ぎた結果、晴れただけでなく日中の気温が34度にもなってしまう予報だったので、さすがに自宅にこもりきりではうだってしまうと思ったので、そろそろ彼岸花の季節ではないかと、毎年出掛けている藤枝市の名所と呼ばれるところに行ってきました。

結果としてはまだ咲き始めという残念な結果ではありましたが、ようやく連休のお出掛けができたということで写真を撮り、戻る途中にある新東名の藤枝パーキングエリア(上り)にトイレ休憩を兼ねて寄っていくことに。ただそこで、普段の生活の中では気付かないちょっとした状況の変化を感じ取ってしまいました。

連休で、人気の高速道路のパーキングエリアといえば、一般道から入ることのできる「ぷらっとパーク」(中日本高速道路の名称)も人が集まることが多いのですが、まだお昼前の午前中とは言え、一般道から入ってくる車はほとんどいませんでした。

高速道路のスペースに入ってみると、3台の観光バスが目立っていたのですが、パーキングエリア内に入って開業当初からいろいろ変わっている点があってびっくりしました。というのも、自動ドアには明らかに後から付けたと思われる、自動ドアを開けるための注意が外国語で書いてあり、中の様子も普通のサービスエリアの売店としてはかなり趣の違った海外旅行者に好まれそうな日本の品物を多く扱う販売スペースが増えているような感じでした。

具体的には手に持って写真撮影の可能な羽子板の隣に扇子のコーナーが有ったり、浴衣風の着物が売られていたりと、ここは海外旅行者のための販売コーナーかと思ってしまったほどです(^^;)。恐らく、このパーキングエリアを訪れた国内旅行をしている人たちにとっては購買意欲がそれほど沸かないもののコーナーが多いので、その分個人的には見るもののない販売スペースになってしまっていたことは確かです。

ただ、このようにパーキングエリアの販売スペースが変容を遂げた背景には、国内の観光客向けに売り場を作ってもなかなか収益が上がらず、海外から多くやってきて比較的財布の紐がゆるい人たちを狙った店作りをしないとダメだという判断をしたということになるのかと思います。ただ思うのは、通行料金を取って観光だけでなく仕事でも使われる高速道路において、一定区間ごとにドライバーの休憩をサポートする施設であることを第一にすべきではないかとも思えます。

これはあくまで個人的な考えであるのですが、海外から来られた方が日本の製品を購入される場合、個人的におすすめしたいものというのはなかなかお土産物屋さんに陳列されているあくまでお土産用に作られたものではないものを紹介したいということがあります。パーキングエリアやサービスエリアの売店というのは、お土産だけではなく旅先で必要な実用品などへの需要も少なくないと思いますので、そうしたものの中で、日本人旅行者にもニーズがあり、海外旅行客にも魅力を感じることができるような物を増やすことでも、十分海外旅行客からの売上げをを伸ばすことも可能だと思うのですが。

これから東京オリンピックを迎える中、海外からの旅行客を多く呼び込むために、今回私が紹介したようなサービスエリアやパーキングエリアが当り前になっていきそうな気もしますが、何か、入ったとたんに国内旅行者や一般道から入ってきた人が「およびでない」と思うような形の売り場が普通になるとしたら、国内を車で旅行する場合には事前に車で旅行する場合に必要なものを購入してから出発するとか、何らかの対応策を考えなければいけないかも知れませんね。


スーパーのセルフレジに慣れておこう

昨日、たまたま立ち寄ったイオングループのスーパーでレジに並んでいたところ、そのレジは一部セルフになっているということがわかりました。普通、セルフレジと言えば、自分で購入した商品をバーコードを読み取らせながら通し、支払いまでを全て自分でやるようなものが近所の大きなスーパーにあるのですが、今回のレジは全て自分でやるのではなく、店員さんが付いているレジで商品のタグを読み取り、購入済かごに入れるまでも店員さんにやってもらい、支払いだけを自分がやるというものなのです。

どちらのタイプのレジも、慣れてしまえば有人のセルフでないレジの行列に並ぶよりも早く自分の買い物したものを持って帰ることができますが、全て自分でやるタイプのセルフレジだと、タグが付いている商品だけを購入するならいいですが、魚や野菜など、自分で決めた個数を袋に入れて購入するようなものがある場合にはタッチパネルからの操作が必要になったりして、初めてだと戸惑うことがあります。そのために、店員さんが常に一連のセルフレジを見ていて、操作の補助に入っている光景をよく見ますが、これも慣れればいいのですが、お店の方もかえって大変なのではと思うことがあります。

今回利用したのはお客としてはお金を払うところだけを自分でやることになるので、そんなに慣れていなくてもお店の人に力を借りるような状況は少なくなるのではないかと思います。そして、この方式のセルフレジというのは、店員の負担を少なくしたいお店側のメリットだけでなく利用するお客側にも便利な感じがしました。

買い物でお金を払う際、後ろに会計を待っている人が多く並んでいる場合であればなおさら、細かい現金を探したり、現金ではなく電子マネーやクレジットカードを使おうとか、更にはイオンであればクレジットカードを出して会計は現金で済ませることを選ぶこともできるのに大き目のお札を出して済ましてしまうなんてことになってしまうことはままあることです。

イオングループの発行しているクレジットカード「イオンカード」は持っていますが、そのカード自体がポイントカードになっていて、さらにお店で使える電子マネーの「WAON」も付いています。もちろん現金で買い物をしてもポイントが付きます。そうした支払方法についての選択を、セルフのガソリンスタンドのようにじっくり考えながらやったとしても、一つのレジに支払い用の装置は2つ付いているので、相当まごまごしていない限り後から会計をしようとしている人を待たせることにはなりません。そう考えると、今後はそういった会計だけを行なうタイプのセルフレジについては、そんなに悪いものでもないと思えるようになりました。

日々の生活の中で個人的に感じることはないのですが、車で旅行をするような場合、旅の予算との兼ね合いで支払い方法をぎりぎりまで迷うことがあります。昔とは時代も変わり、極端な話現金を全く持たなくても旅を続けることはできるようになっているとは思うのですが、それでも財布の中に現金が多少は入っていないと、いざという時には困ることもあるのではないかと思います。

当然、今のスーパーではクレジットカードが使えるところがほとんどなわけですが、やはりどこのスーパーでもストレスになるのが時間によっては頻繁に起こるレジの渋滞なわけで、そうした混雑を避けることができ、さらに自分のペースで支払い方法を選んでも迷惑にならないこの種のセルフレジというのはあれば積極的に利用してみようかなと思います。
ただ、こうした仕組みに慣れないで、気が付いたらセルフレジに誘導されてしまい、支払いの時にまごつくような方もいるのではないかと思います。それでも、誰でも最初は初めてなわけで、こうした支払い方法を使うことに慣れていけば、旅先で役立つこともあるかも知れません。


迷ったら先に歯医者に行こう!

自分自身で何がどうめぐっているのかはわかりませんが、春のゴールデンウィークの前やお盆休みの前、年末年始の前になると何かしら歯に関してのトラブルに見舞われています。オーラルケアはそれなりにやっているはずなのですが、何故こんな時期にと思うことは一度や二度ではないというのが不思議なところです。

今回も原因はわからないものの、冷たいものをいただいた際ちょっと歯にしみるなと思ったところ、何か虫歯臭いような感じがありました。このまま世間はお盆休みに入ってしまうので、お盆明けに歯医者さんには行こうとも思ったのですが、もし大事になったら大変だと思って近くの歯医者さんに出掛けたところ、かなり時間を掛けた治療になりまして、次回こそお盆明けの治療になりましたがとりあえず応急処置だけはしてもらえたので、何とかこれでだましだましお盆期間はやり過ごせるかなと思っています。

個人的な経験で、やはり少しでも気になったら歯だけは早めの治療が大切だということは骨身にしみてわかっているので今回も休み前の早い時期に治療に行けたのですが、特に旅先で歯のトラブルに見舞われると切ないものです。

たまたま先日テレビを見ていたら、大切なテレビ出演で食事のレポートをしている時にあろうことか差し歯が取れてしまったというトラブルを告白していたタレントの方がいらっしゃいましたが、ただ取れただけなら瞬間接着剤でくっつけるという手もあるようですが、その場をしのいだらすぐに歯医者さんに行って治療してもらう必要があります。くっついたからとそのままにしておくとそこから虫歯になることもあるそうなので、素人の応急処置ではなく歯医者さんの治療が基本的に旅先であっても必要になってきます。

これもテレビでの話ですが、タレントの関口知宏さんが、国鉄の乗りつぶしの旅をNHK BSで毎日朝の生放送とともに行なっていた時、旅先で歯が痛くなり途中で歯医者さんを探してさまよったというハプニングがあったことを思い出しました。普段の生活と違い、長距離を電車でもバスでも自動車でも乗ったまま移動するだけでもエコノミークラス症候群になるわけですから、長旅の疲れのせいか顔の周辺に集まる血流の関係からか、いきなり歯が痛くなるという事も出てくるかも知れません。もちろん、テレビ番組で日本を回るのですから出発前に出演者およびスタッフはくまなく健康診断は受けるとは思いますが、歯の場合は前の日まで全く問題なくても食事で食べたものの種類によってはいきなり痛くなったり欠けたり取れたりする場合もあるので、そのハプニングではただただ関口さんが可哀想でした。

そういった突発的な歯のトラブルに対応するためには、定期的な検診と、ちょっと気になったくらいでも早めに歯医者さんに行って直してもらうという心掛けではないかと思います。これから国内だけでなく海外へ行き、現地の美味しいものをたくさん食べて来ようと思っている方は、歯のトラブルについても十分考慮した上で出掛けるようにしましょう。

海外ということで思い出しましたが、海外旅行の際に掛けることができる「海外旅行保険」の治療費用の保険はしっかり入っておいても、歯の治療費用については別に追加料金を払って加入できる「特約」に入らないと、通常の海外旅行保険では歯の治療費を保険で利用することができないのが普通です。保険会社によってはそうした特約のないところもあるようですので、同じ保険に入る場合でも、歯の治療費を出してくれるプランがあるのかということは事前にしっかり確認してから必要に応じて加入することをおすすめします。トータルの費用を考えると、もし海外で虫歯が痛くなってもあくまで自分で帰国まで我慢するならば、鎮痛剤の用意もお忘れなく。

国内の場合は保険証を持っていれば緊急処置をしても全額負担にはなりませんので、旅行の際もしっかり持って行くようにしましょう。あとは、よほど歯の強さに自信がある人でなければ、やみくもに地方の珍味に出会ったとしても闇雲に噛み付かないという心掛けも必要かなと思います。楽しい旅が台無しにならないよう、皆様におかれましても十分に気を付けて下さい。


中距離の移動手段に悩む

毎年この時期に静岡から京都まで片道約300キロの行程を出掛ける用事があるのですが、微妙な距離であるだけに状況によって現地までの交通手段をどうするかで悩むことになります。これが北海道や九州だったら飛行機か新幹線で必要に応じてレンタカーでも借りるという考えでいいのですが、確かに長い距離ではあるのですが新幹線でなくても当日中の往復が可能な「中距離」とも個人的には思える距離の移動なので、料金的なことだけでも、時間的なことだけを理由にして交通手段を決めたとしても、実際に出発日周辺に何があるかで手段を変えることもあります。

というのも、例えば台風が日本に向かってきていて、出発地と目的地の間を進んでいるときに鉢合わせしたら、まず飛行機は運行休止になるでしょうし、鉄道についても一定量の雨や風によっていったん止まってしまったら、迂回できる路線がない限りは足止めをくらってしまいかねません。

さすがに大きな地震が起きたら無茶な移動は諦めるしかありませんが、最近では天気予報が晴れの予報でも突然にゲリラ豪雨が降ってきたりします。昨年、京都へ出掛けて帰ろうとしたところ京都周辺で大雨があったようで、本来乗る予定の電車が来ず、全体的に30分くらいの遅れが新快速を中心に出ていました。その時はあくまで局地的に短時間降っただけだったので、何とか普通列車を乗り継いで帰って来られました(その時は一日でJR普通列車乗り放題の「青春18きっぷ」で往復という強行軍でした)。しかし、雨が続いていたら途中で繋げなくなることも予想できたので、在来線が遅れていてその先が止まっていることが判明した場合、もし同時刻に新幹線が動いていれば動いているうちに乗り換えて帰ってくるという手段も考えなければならないところでした。

幸いにして昨年の京都からの帰りについて、雨は京都と大阪付近で激しく降っていただけだったので、何とか普通列車を乗り継ぐことができ、多少時間に遅れは出たものの何とか無事に帰って来られましたが、今年に入ってはいつどこで数時間も身動きが取れないようなゲリラ豪雨が降ってくるか全くわからないので、同じ手段を使うにしても常に雨雲の動きには注意しながら、のほほんと電車に乗っているわけにもいかなくなりそうです。

そんな事もあるので、ぎりぎりまで交通手段は決めたくないのです。天候さえ安定していれば新幹線を「こだま」にすることで安く乗れるJR東海ツアーズの出しているツアー商品(乗車券ではありません)「ぷらっとこだま」なら私の最寄り駅である静岡駅から京都駅まで指定席でも片道7,700円と格安で「こだま」と言えども新幹線なので寝ているうちに帰って来られて実に快適なのですが、このチケットは当日の購入はできず、さらに乗車券ではないので悪天候で遅れがあっても変更はできず列車に乗り遅れたら無効、チケットを買った列車が運休の場合のみ払い戻し対象となるという風に、いろいろ制限があるのです。ぷらっとこだまを利用する場合、もし現地で何か天候によるトラブルがあった場合に怖いというのが正直なところです。天候が安定している季節ならいいのですが、不安定な季節というのは本当に考えてしまうのです。

天気予報で当日の現地の天気が安定しなさそうな場合には、とりあえず行けるところまで安く移動できる季節きっぷの青春18切符を使い、もし在来線のトラブルがあった場合、新幹線が動いていれば使うか、どうしようもなくなったら早めに沿線上にあるビジネスホテルに入ってしまっても新幹線より安く帰って来られたりするなど、行動予定の変更がしやすいのは普通列車を使った18きっぷを使った旅の方だったりすることもあるのですから、当日までの判断はなかなか難しいものです。

さらに、「ぷらっとこだま」より安く京都に行くのに、深夜バスを使うという方法もあります。料金は静岡駅から京都までは7,000円から7,200円(事前割引なしの場合)くらいで、バスの中で車中泊をして午前6時前に京都駅に着きます。ただ、深夜バスは普通列車と比べても席こそセパレートなものの他の乗客との関係もあってゆったり休むことは難しく、事前予約しようとしても満席で乗れない場合もあります。以前は京都での用事を済ます前に早朝観光をするためにこのバスに乗って行ったり、逆に京都在住の友人と飲みに行った後に乗って翌日早朝着という形で利用したこともありましたが、バスの運行の関係上、京都発でなく大阪発であったため、すでに京都駅から乗ったら周りはUSJで遊び尽くした人たちが爆睡していて席に付くことも大変で、個人的にはかなりストレスがたまるのでどうしても現地で滞在する時間を確保したい場合以外はおすすめしづらいです。

あと、鉄道でない公共交通機関の宿命として、高速道路を走る路線ということで、天候だけでなく事故による渋滞や、全く動かずに時間だけを浪費する可能性もあり、さらに公共交通機関なので自分の勝手で途中で休んだりすることもできないので、事前にチケットを入手してしまったら、とにかく当日は天候不順も事故も起こらないで欲しいと願うしかないでしょう。

そう考えると、同じ高速道路を走ることになりますが、自分の車に乗って京都の手前まで行って、パークアンドライドの仕組みを使って往復運転というプランも十分に有りではないかと思うのです。実際に京都まで行く時には浜大津の駅に隣接する駐車場を利用するのに、指定の切符を購入すると、駐車場の一日料金が500円で利用できる仕組みがあり、過去に何回か利用しています。特に浜大津の駐車場は名神高速の大津インターからすぐなので渋滞とも無縁で、特に帰りは駐車場からすぐに高速道路に乗れますので車で京都観光を考えている方にはおすすめの方法だと思います。

もっとも車を使っての旅は全ての行程を自らの運転で行くということになると体力がないととてもだめですし、疲れたまま運転していると自ら事故を引き起こしてしまう可能性さえあります。人によっては自ら運転をすること自体がNGだという方もいるかも知れませんが、自ら運転して行くということになると、ゲリラ豪雨のような事があったとしても自分のペースで休んで行くこともできますし、台風の場合は時刻表にとらわれず台風がまだやって来ない時間に出発したり、台風のコースによって自らの運転するコースを変えて行くこともできます。

そんなわけで、最近ではあえてぎりぎりまで交通手段を決めず、前日に18切符を利用回数分買うか、天気予報で全く心配がないと判断したら新幹線利用の「ぷらっとこだま」にするか、とにかく天気予報を見ながら判断し、もし当日の天候悪化で足止めをくった場合に備えあえて公共交通機関を諦めて車で出掛けるというパターンもしっかり持っておきます。車で出掛けた場合は、もし帰りに大雨や台風に行く手を阻まれたら、車中泊のために準備した寝床で仮眠を取り体力の回復も待ちながら進もうかと思っているのですが、予定している今月末の週末には、今週末のように台風がやってこないことを正直祈りたい気分です。


テレビの外にある現実を確かめる旅も面白い

車中泊の頻度で言うと私よりよっぽど多く年間の車中泊をこなす親戚の方の趣味というのが全国各地のマラソン大会に出ることで、車中泊を有効に使って休みになるとこまめに全国を回っています。そんな中、昨年に長野県の飯島町で行なわれた「米俵マラソン」に出場したという話をその方に聞きました。このマラソンは普通のマラソンとは違い、運営側が用意した米俵を担いでマラソンコースを走り、完走したランナーには担いだ米俵と同じ重さのお米がプレゼントされるというなかなか面白そうなイベントです。

今年のマラソンでは何と、テレビの取材が入ったそうで、タレントのボビーオロゴンさんも米俵をかついで走っていたとの話を聞いて、早速米俵マラソンの公式サイトをのぞいてみました。そのテレビ取材とはTBS系の全国放送だった「クイズ☆スター名鑑」(日曜夜7時から不定期)という番組で、その話を聞いたばかりの時には2017年の1月22日にその様子を放送すると書いてあったので、話をしてくれた方が映っているかということも含めて興味がわき、当日はいつ出てくるかワクワクしながら見ていたところいつまで経っても米俵マラソンについての話題が出ないまま番組は終了してしまいました。

確かに公式サイトに書いてあったのにおかしいと思い、改めてマラソンの公式サイトに行ってみたところ、局の都合で放送時期が2017年の3月以降になったという報告が載っていました。それはそれでテレビ番組の予定が変わることは良くあることなので、まあじっくりと3月まで待つかと思っていたところ、今度はネットのニュースからとんでもない情報が入ってきたのでした。

ご存知の方もおられるかも知れませんが、TBSの「クイズ☆スター名鑑」という番組自体が1月22日の放送分で終了していたというのがネットニュースで流れてきたのでした。はっきり言って打ち切りということなのでしょうが、番組内では最終回のお知らせも何もなく、特に私と同じように米俵マラソンの様子を見たいと思っていた人にとってはあんまりな仕打ちです。そこで、もう一度米俵マラソンの公式ページを見に行ったところ、さらに続報が書かれていたのを発見しました。

「クイズ☆スター名鑑」は1月に終了したものの、3月3日の深夜3時20分(実際の時間では3月4日に入っていますが、番組はクロージングの前なので、3月3日とさせていただいていますので実際にご覧になりたい方は日付にご注意下さい)から30分間(^^;)「特別編」として放送する中に米俵マラソンの取材内容も出るのだそうですが、この番組は関東ローカルで、関東以外のエリアでは見られないのだそうです。確かに1月放送予定の繰り延べで3月にやることは間違いありませんが、関東でも誰も見ていないような深夜に、それこそ取材先への言い訳のような感じでVTRを流すためだけの番組であるとも思えます。

過去も現在も、テレビのワイドショーで仕事をすっぽかしたタレントについてかなり厳しい口調で長々と批判しているのを見ていた側からすると、テレビ局だって約束を守らないでしらばっくれることもあるのにと思えてしまいます(^^;)。さらに自分達は何も悪くないと開き直っているようにしか感じない今回のような事例は、実際にテレビの取材を受けた側からすると、同じように思って憤慨したケースというのは数限りなくあると思います。普通の仕事で状況によって当初の報告と比べてクルクル変わるような状況になり、しまいには約束を果たさない(今回の場合関東以外の視聴者に対しての事)でもいいという会社があれば、もう取引自体をされないというのが普通です。しかしマスコミ全般については、こうして何度裏切られても、取材に来るということでついまた甘い顔をしてしまう地域もあるのではないでしょうか。

それでも今後はテレビよりもネットでの発信や、動画をYouTubeに上げるようなことで発信することはできますし、あえて情報が出るのかどうかすら怪しいマスコミの取材にはまともに相手をしたくないという風なところも増えてくるのではないでしょうか。

テレビというものは編集権はテレビ局側にあり、取材を受けて話を聞いている中で発信したいところが全く使われず、どうでもいいところを面白おかしく取り上げられるだけで取材を受けた意図とは違った騒がれ方をして困惑するようなケースもしばしばあります。それは限られた時間の中で多くの人に見て欲しいと思えるような番組を作る中で、取材者への気配りがないがしろになってしまうことにもつながるのですが、もし私たちがテレビに映るそうした面白そうな光景に出くわした時、「本当に現地ではテレビの中で起こっているような事があるのか」と疑ってみることも大切ではないかと思います。

テレビの中の仮想現実でない、現地の本物の現実を肌で知るためには実際にそこに行って確かめるしかありません。旅の目的はいろいろありますが、テレビの視聴者を喜ばせるための「演出」とは何なのか、それを確かめるために旅に出掛けるのも面白いのではないかと、今回の一連の話を聞いて思いました。

多分私などが一人で山里の集落をそぞろ歩きなどしたところで、住民から全く無視されるか挙動不審者として見られるのが関の山だと思いますが(^^;)、実際の日本の村々は観光気分でやってくる人たちをそうみんなが歓迎しないということを悟るだけでも旅に出た意味はあると思います。そんな感じでテレビに出た場所を訪れるのも一興でしょう。


TV番組「路線バスの旅」が魅力的に復活する可能性はあるか

タレントの太川陽介さんと漫画家の蛭子能収さんにゲストの女性という3人組で日本全国の特定の都市から都市へ、高速バス以外の路線バスで移動ができるかどうかという「路線バスの旅」において、主役の2人が番組から去ることになり、先日その25回目の旅をようやくBSジャパンで見ることができました。

この番組はかなり以前から楽しんで見ていたのですが、なぜ今回人気があるのにメインの二人が番組を去ることになったのかという点をめぐって二人の仲が悪いからではないのかというようなきな臭いネット記事も出ているものの、普通に見ていて思うのは、今のままでは遅かれ早かれ番組自体が成立し得なくなる可能性が高いことが挙げられます。第一回の旅は東海道の旅だったのですが、一回目から路線バスが現在の静岡市内で途絶える区間があったのですが、その区間であるJR由比から興津まで(さった峠の区間は路線バスが元からないのです)の区間は当然のようにタクシーを利用するという旅のルールについての緩さがあったものの、回を重ねるごとに出演者の体力的な限界とは関係なく「バスの区間がない場合は歩く」というルールを作ってしまいまい、このルールが仇となったと言えるでしょう。

番組としてのメリハリを付けるために少しぐらい歩く姿を見せるというのもいいかも知れませんが、バス旅も回を重ねるにつれて、路線バスの区間がどんどん閉鎖され、歩く距離はどんどん増えて行きました。中年というより高齢者に近くなっているレギュラーのお二人がバスがつながっていない区間を歩いて移動することが増え、路線バスの旅なのか歩く旅なのかわからなくなってきてしまい、笑うどころか見ていて気の毒としか思えなくなったというのが番組を見ていて変わってしまったと思う点でした。出演者の年齢の事もありますし、そこまで厳密なルールを作るべきではなかったのではと個人的には思うのですが。

さらに、番組開始当初から比べるとかなり増えたと思うものに、路線バスの代わりに移動手段として利用できる「コミュニティバス」の存在があります。日常の足に困っている地域住民のために路線が作られているもので、公共の乗り物には違いありませんが、こうしたコミュニティバスの中には時刻表があるものもあり、そうしたバスには番組出演者や普通の観光客が乗れるわけですが、全てがそんなわけではなく、電話で住民が呼び出した時だけ動かすというような形のものも結構あります。さらに平日と土曜日曜で運行スケジュールの差が激しく、本来番組を見た視聴者が同じコースを辿りたいと思っても、土曜日曜が運休ならどうにもなりません。その点でもテレビの旅をそのまま辿ることができない可能性もある旅というのはどうかという感じもします。ですから、テレビ東京でも新しいレギュラーを決めて路線バスの旅を再開するにしても、すでにスタッフが解いたバスルートを発見できるかというような興味でしか見ることができなくなるようなら、あまり続けても意味がないように思えるのですが。

今後も日本の人口は減少傾向にあり、過疎が心配される地域は今後もどんどん増えています。そんな中で、全国の道路を切れ目なく結ぶ路線バスの継続自体が難しく、自分で車を運転することができない人が気ままな旅に出るにも、きちんとした時刻表のある鉄道やバスが有る所までしか行けなくなるというのは寂しいことです。まだ自動車が運転できない学生や、免許を返納した人を中心に、行ける範囲が狭まることもあって多くの年齢層が自由に旅に出る機会がこれからどんどん減っていくのではないかと心配でもあります。

ただ、この番組続く可能性というのもないわけではありません。先日のニュースで、国土交通省が「道路運送車両の保安基準等改正」という発表の中でハンドルもブレーキもない自動運転の車が公道を走ることについて認めるという発表をしたことがニュースになっていました。その内容については短いので国土交通省のホームページから該当箇所を引用します。

(引用ここから)

・自動走行車の公道実証実験を可能とするための措置の実施
自動走行に係る車両について、公道実証実験を可能とするため、ハンドルやアクセル・ブレーキペダル等の保安基準を緩和できることとします。これにより、これら装置を備えない車両についても、速度制限、走行ルートの限定、緊急停止ボタンの設置といった安全確保措置が講じられることを条件に、公道走行が可能となります。

(引用ここまで)

恐らくこの種の自動運転車というのは今のところテーマパークを一周するようなそれほどスピードを出さない感じのもので、普通の車と一緒にすれ違いが難しそうな場所を走ることは難しそうな気がします。恐らく2車線以上ある道路のどちらかをゆっくり走るようなものになるでしょうが、それでもこうした試みというのは特定の地域だけやるということでなくて、全国で同じ乗車システムの同じような無人運転車が動くような仕組みを作り、公共交通機関のみでも県境を通過できるような路線づくりを行なってくれれば、主に公共交通機関がとだえた所を中心に、整備されていく可能性はあります。

全国でこうした交通システムが動くようなら、例えば全国で同一の乗車用カードを通すことで全国の同種のバスにも使えるようになるかも知れませんし、無人運転ということで定期運行が実現すれば、時刻表を調べまくって利用する交通機関のひとつとして、日本のいろんな所に行きたい若年層やシニアの旅行を後押しできます。そうして少しずつではありますが日本中に人が出掛けて動くような流れができれば、今まで減るだけだった場所でも新しい魅力を感じた人たちが訪れたり移住してくるような事も起こるかも知れません。もちろん路線バスの旅もかなりいろんな所へ向かえる可能性も生まれてきます。

過疎地域は時代の流れととらえ、交通機関の消滅とともに限界集落はなくなっても仕方ないという考え方もありますが、今ある住居を利用して都市から地方に移り住むことで、お金を都会ほど使わなくても生活できるようになるなら、あえて今ある集落を消すこともないでしょう。地方には地方の良さもありますし、そうした都市でない場所で生活するにあたっての情報格差というものについてはすでにあるインターネット網を利用すれば良く、買い物についても送料無料のネット通販を利用する選択肢もあります。問題なのが、実際に人が移動する交通機関の整備だということをもっと多くの人に考えていただいて、今回紹介した無人運転車のシステムが全国共通のような形で広まっていくように、エールを送らせていただきたいと思います。


長野県南部に紅葉と買い出しの旅 その4 伊那市で立ち寄りたい施設

お昼ごはんに高遠蕎麦をいただき、後はのんびり帰るだけなのですが、せっかく長野県に来たということであと数ヶ所立ち寄ることにしました。高遠城の中にも他に近場での紅葉の名所として挙がっていた所であり、そこは大手企業の工場が併設され多くの観光客が集まる「かんてんぱぱガーデン」は、立ち寄っても損はありません。

かんてんぱぱガーデン

ここの直売所では試食として自社製品のゼリーとそば茶を無料でいただけ、寒天を利用しした全ての製品が置かれています。特にメタボ体型を気にする方には寒天を主原料とする製品はダイエット食になるので、十分におすすめできるでしょう(ダイエット食のセットもあったと思います)。

ただ、今回メインにと考えていたのが、自社製品が主でなく、販売所の前で売られているという、自社農園で作られている有機野菜でした。時刻は午後になっていたので肝心の野菜は残っているかどうかは時間的にぎりぎりだったものの、他の直売所でなかなかいいものがなかったので買わなかった人参がありました。他にネギもあったのですが今回は人参だけを購入しました。土をあえて落とさない新鮮さが売りで、ビニール袋にいっぱい詰めてもらったものが400円で購入できました。

なお、この農園ではちゃんと寒天を利用したものを使っているようで、寒天カスから作ったミネラル豊富な土壌改良剤があるというのが本社のホームページで紹介されていました。ただ本業でやっているわけではないので、実際にかんてんぱぱガーデンに行ってみないと何がどのくらい売っているかはわかりません。興味のある方は近くに出掛けた時には寒天を使った製品だけでなく、入口付近で売っている農作物にも注目してみるといいと思います。

グリーンファーム

さらに伊那市の直売所として有名な「グリーンファーム」にもその後立ち寄りました。ここへ来た時間が夕方近くになってしまっていたので、ここメインで買うようなものはありませんでしたが、シーズンには店頭に松茸がこれみよがしに並んだり、蜂の子が入った蜂の巣そのものが売られていることでも有名なところです。ただし、購入時には気を付けないと伊那市周辺産でない県外産や海外産のものも混じっていますので、内容をよく見て購入することが大事です。

さらに、このグリーンファームの向いには動物広場があり、かわいいヤギやニホンザル、ツキノワグマまで飼われています。道路沿いのオリに入っていて大丈夫かなとも思いますが、これも直売所の集客に役に立っているのかなと思えますが、話のタネにでも訪れてみるのもいいでしょう。かんてんぱぱガーデンからは一本道で着いてしまうので、訪れる順番を逆にして先にグリーンファームで新鮮なものを買い込むのもおすすめでしょう。


パーキングエリアのコーヒーに求めるもの

この秋、なかなかお出掛けできなかったのですが、この週末にようやく紅葉を見に行くことができました。その時のことは改めて紹介しようと思いますが、今回は早朝から夜までずっと車のハンドルを握っていて多少疲れた体をリフレッシュしようと思った時に起こった出来事です。

今回のルートは残念ながら全ての行程で高速道路を使うわけにいかず、高速道路を降りてから下道を走らなくてはならなかったので、その前に気合いを入れるために熱いコーヒーを飲もうとパーキングエリアに立ち寄りました。

最近の高速道路のサービスエリアやパーキングエリアのコーヒーは、自動販売機のものもありますが、めっきり増えてきたのがコンビニコーヒータイプのカップだけ購入して専用マシンにセットするセルフサービスタイプです。このタイプだと料金もコンビニ並であるので、安くて淹れたてのものがあるかなと思ったら、そのお店では100円前後のコーヒーはなく、いわゆる普通の少々お高めの価格のものでした。

それでも、注文してから挽いて作ってくれるのは有難いので、多少高いと思いつつもそのコーヒーを注文したのですが、待てども待てどもコーヒーを抽出する気配すらありません(^^;)。これは絶対に忘れているなと思ってカウンターに言いに言ったところ、案の上全く私の注文を忘れていたのでした。お店の人は平謝りで、料金を返してくれただけでなく、このコーヒーはサービスですと、瞬時に別のコーヒーを出してきたのです。

どうやらそれは、以前に煎れていて保温していたものを出してくれたようなのですが(私が注文したのは事前の保温なしでその場で作ってくれるタイプのもの)、それならすぐ出してもらえるそちらを100円から200円くらいで売ってくれれば多少味は落ちてもそちらを買うのにと正直思ってしまったのでした。

現状で消費税込みで100円で飲めるコンビニ各社のレギュラーコーヒーというのは、今回訪れたショップをはじめ、コーヒーにこだわりを持っている普通のお店にとって脅威であると思うのですが、缶コーヒーではちょっと物足りないがそこまで味にはこだわらず安いコーヒーでリフレッシュしたいと思っている人もいます。今回の場合はお店のカウンターに行かずに自販機に行った方が良かったのかも知れませんが、まだお店が営業している時間内だったのでついカウンターから頼んだのですが、まさかこんな結果になるとは思いませんでした。

そう考えると、コンビニが開発したレジでカップを販売してセルフサービスでマシンにセットして飲むコーヒーというのは、一度マシンの使い方を覚えてしまえばスムーズにコーヒーを飲めるスタイルとして特に旅の途中でいただくものとしてはかなり有難い方法だなあとしみじみ思います。小さいパーキングエリアでも、人がいて営業しているうちはこうしたセルフ方式で安く提供してくれるところが増えれば、味は多少悪くとも個人的にはそちらのコーヒーを選んでしまうと思います。決して高いコーヒーがいやだということではないのですが(^^;)、お店が混んでいる状況だとさらに時間がかかったり並んで待っている他の人のストレスも溜めてしまうような気もするので、ぜひそうしたセルフ方式の販売を増やして欲しいなと切に願います。


歴史探訪の旅は車が便利

NHK総合テレビで毎週木曜日の午後7時半から放送している番組「ファミリーヒストリー」はその名の通り、毎回出演するゲストの家族の歴史を訪ねる番組です。ゲストの人選はあからさまにNHKが放送しているドラマなどの出演者が選ばれることが多く、番宣番組特有の胡散臭さを感じつつも、先日放送のあった女優の斉藤由貴さんの回はなかなか興味深い内容でした。

というのも、斉藤由貴さんの母方のご先祖に静岡にゆかりのある人物がいたからで、特に自分がうろうろしているところに縁があるということがわかると、今までは単に近所の普通の通りや街並みだったものが、急に違って見えたりして、改めて歴史というものの重みを感じるようになります。

今回、番組内では何の指摘もありませんでしたが、斉藤由貴さんが番組オファーされた原因であろう大河ドラマの「真田丸」における配役について、実にタイムリーな祖先とのつながりがありました。なぜNHKがこんなおいしいネタを放置したまま放送してしまったのかわかりませんが、見ていてご縁を感じてしまったことについてまずは紹介します。

斉藤由貴さんの母の父親は、幼い頃に病気によって耳が聞こえなくなってしまいました。本来は家族に責任はないはずなのですが、当時はその子を産んだ母親(斉藤由貴さんから見るとひいおばあさんに当たる方)は離縁され、実家のある静岡県島田市にあった旧五和村(ごかむら)に戻ったとのことでした。この五和村というのは大井川鉄道の駅としてその名を残していて、場所的には旧金谷町へと合併した村です。ちなみに、その後の平成の大合併で金谷町は島田市に吸収合併されています。

この金谷村の出身と伝わっているのが徳川家康の側室で松平忠輝の母、「茶阿局」です。ちなみに、真田丸で斉藤由貴さんが演じていた徳川家康の側室は多くいる家康の側室の中でも最も力があったと言われる「阿茶局」で、字面からすると少々ややこしいですが別人です(^^;)。それでも、ドラマには出て来ないものの確実に歴史の中ではかなり近い所にいた人物のゆかりの地に先祖がいる女優さんが、豊臣方でも真田方でもない徳川家康の側室をやるわけですから面白いものです。

実際に近くにいて家康を支えたという意味では「阿茶局」の方が有名で、配役としてもさすがに斉藤由貴さんに「茶阿局」をやらせるわけにはいかなかったとしても、ちょっとした縁としては面白いエピソードのように思います。

ここまでは単にテレビを見ただけの感想だったわけですが、あくまで自分が興味を持った歴史上の人物や場所を訪ねる場合も、番組スタッフが調査していたように、まずは近くの図書館や博物館に行って詳しい郷土資料などを調べた上で現地に行ってみることをおすすめします。ネットや大まかな資料だけではわからない事がわかるかも知れませんし、その場所が詳しくわかれば、現代はカーナビに目的地を設定して訪れることも可能です。周りの人から見ると何ということもない場所であっても、その場所で大きな事件が過去に起きていたり、あこがれの人物がその土地周辺で暮らしていたと思うと、自分にとっては他の人とは違う風景が見えてくるはずです。

そして、こういう旅をする場合というのは、調べてみないとどこへ行っていいかすらわからないため、車を利用してウロウロするようでないと、とても目的とする場所に辿り着くことはできない可能性があるので、車での旅が適していると言えるでしょう。これから雪が降ってくる前の時期は車中泊もしやすい季節になりますので、ちょっとした歴史を訪ねる旅に出掛けてみるのも面白いのではないでしょうか。


旅行先での現金調達の今昔

私が日本全国を旅し始めた頃、日本全国どこへ行ってもお金を引き出せる金融機関というのは、今のゆうちょ銀行である郵便局のキャッシュカードか信用金庫同士でATMが相互利用できるものを使うかというものが主でした。ただ、地元以外の信用金庫のカードを使う場合には手数料がかかることを考えると、全国一率のゆうちょ銀行の口座を作ってもしもの時に旅先でも下ろせるように準備してから旅行に出発することが多かったです。

もちろんゆうちょ銀行は今も多くの提携ATMで現金を引き出すことができるので旅先で使うにもおすすめですが、今後は今までのように手数料がかからないで引き出せるのかちょっとわからなくなってきました。というのも、今の日本銀行が行なっているマイナス金利政策によってお金を日本銀行に預けるだけでも手数料が発生するため、無料のサービスを続ける事自体が金融機関にとって大変になってきているので、今まで無料で使えていたサービスを中止する可能性も出てきているからです。

これは、他の銀行にとっても条件が同じで、どの銀行にしていても今までのように無料で日本全国どこでもお金が下ろせる事が続くかというのはわかりませんが、ネット銀行の中には給与振込に使うだとか、一定の金額を口座に入れておくことで月間の回数を限定して手数料無料でATMが使えるように設定しているところもあります。旅行中にお金を引き出す事というのはそう頻繁にあることではないと思いますので、長期の旅行のためにそのようなネット銀行の口座にお金を入れてもしもの時に備えるというのも、特にクレジットカードが使えないような場所へ行く時にはいいと思います。

また、ネットバンクの中には「楽天銀行」や「ジャパンネット銀行」のように今のところ無料で口座に入金があった場合にメールで知らせてくれるサービスを行なっているところもあります。急に現金が必要になりお金を送ってくれる両親がいる場合には、たとえお金が入っていなくてもそうしたネット銀行のカードを持って出ると、いざという時に頼りになるでしょう。メールが着いた時にはすでにお金は引き出せるようになっていますので、メールで入金が確定した時点ですぐに引き出せるようになります。

また、お金を出す時にも全国にあるコンビニならほとんどの店舗にATMが設置されていますので、ネット銀行でなくても普段使っている銀行のカードで利用することも可能です。ただし、銀行によっては月による回数の制限があっても、その範囲内なら24時間引出手数料が無料のところがあったり、前述のようなメールによる入金や出金のたびにメールで通知されるところもあります。もし財布を落としてしまってクレジットカードを不正利用された場合でもメールでその都度通知される銀行を使っていれば、被害を最少限にすることもできますので、できれば旅行用にネット銀行の口座を作って、いざという時のためにお金を少しでも入れておくことをおすすめします。

なお、全国のコンビニに置かれているATMの情報は以下のリンクから見ることができますので、自分の持っているカードでお金を下ろしたい場合や、新たにネットバンクの口座を作る際の参考にしてみて下さい。ちなみに私は、メール通知で入出金の連絡が無料で可能な楽天銀行と、現状では唯一どこのコンビニでも引出手数料が無料で利用できる新生銀行を使い分けていますが、一応予備に住信SBIネット銀行のカードも作りました。今後マイナス金利の影響でこうした状況に変化が出てきたらまた新めて考えたいと思っています(^^)。

・セブン-イレブン(セブン銀行)
http://www.sevenbank.co.jp/personal/atm/

・ファミリーマート(E-net ゆうちょATM)
http://www.family.co.jp/services/application/atm.html

・ローソン(ローソンATM)
http://www.lawson.co.jp/service/finance/bank/

・ミニストップ(イオン銀行)
https://www.aeonbank.co.jp/atm/convenience_store/