通信サービス全般ニュース」カテゴリーアーカイブ

モバイル通信関連の新たなサービスや新製品が出てきたり、マスコミで話題になった時にはこちらで紹介します。

DAZNが起こした「変化」によってサッカー・ワールドカップアジア最終予選が多くの人に開放されるか?

日本の男子サッカー代表チームは、史上最強と言われて最近はワールドカップアジア最終予選では無敗を続けていますが、個人としてはその強さをいまいち実感できていません。というのも、契約の関係で以前は必ず地上波かBSのテレビで日本チームが出場する試合は生中継されていたのですが、放映権の高騰などの理由によって見られなくなってしまっていたからです。

日本のサッカーについてはJリーグの放映権も基本はネット配信のDAZNによって独占されており、全国放送される試合は限られ、どうしても見たい試合がある場合は、今までは有料でDAZNと個人で契約をするしかありませんでした。同じように、日本で開催されるアジアサッカー連盟主催のサッカー・ワールドカップアジア地区最終予選のうち、相手国で行なわれるアウェー戦についてもDAZNに加入しないと見られない状況になってしまっていました。

こうした状態は、来月にインドネシアで行なわれる日本対インドネシア代表戦から変わるのではないかというニュースが入ってきました。「100万回パスをつないで みんなで#代表みようぜ」企画というのがそれで、Xで「#代表みようぜ」を含むポストの総数が100万回を超えると、本来は有料でしか見られない2024年11月からの日本代表戦(2連戦)を課金なしに見られるというのです。

現在でも、課金なしでもIDとパスワードで登録すれば見ることのできる無料番組というものはありましたが、今後はログインしなくても配信を見られるような形での対応も考えられているようで、今まで有料でないと見る手段が無かったことから考えると、かなりの状況の変化だと言えます。

こうした無料でアプリを使って見ることができるというのは、ボクシングで注目の世界タイトルマッチを配信したドコモの動画サービス「Lemio」ではすでに行なわれていて、私も登録した上でリアルタイム観戦できました。ボクシングももはや地上波で見ることができないスポーツになってしまいましたが、世はネット中心に動く中で、スマホやチューナーレステレビでも何とか工夫すればテレビと同じように試合を楽しむことはできるようになっています。今回のDAZNの方針転換も、この延長線上にあるのではないかと思います。

ただ、Xのポストが100万回カウントされなければどうなるのか? という不安はあるのですが、さすがにこれだけ大々的に発表しておいて、「代表戦は無料で見られません」ということにはならないのではないかと思います。現在私は、テレビにAmazon Fire StickTVをつなげて、DAZNアプリをインストールしてテレビで見られるようになっています。

パソコンがある方は、テレビとケーブルをつなげてパソコン画面をテレビに映すこともできますので、今回のニュースで気になる方は、スマホの小さい画面だけでは不満のある方は、自宅のテレビやモニターでも見ることができるような準備を行なっておく必要があります。ちなみに、日本対インドネシアのアウェー戦は2024年11月15日なので、それまでにネット配信をテレビで見られるような環境を作っておくことをおすすめします。

最近巧妙になってきたと言われる宅配便業者の偽通知メールへの対策を考えてみると

最近、かなり雑な「闇バイト」による強盗事件が多発するなど、今まではそんな事まで心配することがなかった普段の生活まで、気を付けながら生活をすることが大事になっている時代に私たちは生きていると思います。そんな中で、スマホ持ちの人に対して気がかりなのは、以前はスマホの電話番号に直接送られてきていたSMSを使った荷物不在持ち帰りを装ったメールで、メールのリンクをクリックすると、IDやパスワードを抜くためのフィッシングサイトに誘導されるものが多く報告されており、騙されてリンクをクリックしないような対応が必要になります。

最近は、業者から荷物が届く前に来るメールの形を模したメールがかなりそれらしく作られているという報告も上がっています。電話番号は自分の番号であるだけでなく、追跡番号も実際に過去に使われた不在持ち帰りが発生した番号をそれらしく書き、その番号で荷物を持ち帰ったという体で、怪しいリンクをクリックさせるような巧妙さがUPしているようです。自分でネット注文をした場合には、注文後のタイミングでメールがやってくるので、本物らしいメールが来ても冷静に対応できるかと思いますが、家族のスマホに入るメールまではチェックできないというところもあります。

そこで、一つ私がやっていることを紹介します。まず、通常のメールが来るか来ないかというのは、宅配業者の提供するWeb会員になってメールアドレスを登録しているということになります。SMSの場合は、そんな会員になっていない場合でも電話番号で届いてしまいますが、そもそもSMSで荷物の配送状況を知らせるシステムは大手業者は行なっていないと思いますので、そのようなメールが「メッセージ」アプリに届いたら無視で当該メール削除ということで良いと思います。問題になるのはすでにWeb会員になっていて通常の状況で本物のお荷物お届けメールが来るようにしている場合です。

この場合、メールが来てもメールから直接リンクをクリックすることは避けています。ほとんどのメールが心当たりがあり、自分が注文したネット通販のお届け連絡であっても、メールとは別の手段でその荷物がそもそも自分のところに来るのかを確認するようにする方が良いと思います。

具体的には、スマホであれば専用アプリ、パソコン上なら業者のWeb会員サイトをブックマークして、メールのリンクから確認するのではなく、アプリやウェブサイト上からメールに書かれている追跡番号を入力して、自分のところに荷物が届いているか調べることができるわけです。

いちいちウェブやアプリを開くのがめんどくさいような場合は、宅配業者の主なところ(ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便)のLINEを友だち登録して、荷物が届くメールが来るタイミングでLINEが来るようにできるアプリ会員との連携を行なうことで、自動的にLINE通知が届くようにできます。LINEで友だち登録していれば、メールに書いてある追跡番号を入力すれば、その荷物がそもそも本当にあるのか、ある場合は現在どこにあるか、さらには配達場所や留置の有無、時間の変更などの手続きもできるようになります。

また、あえて通販を申し込む際や、事前連絡が入って変更手続きができる場合には、あえて自宅では受け取らずに専用ロッカーや営業所留めでお願いするということも一つの方法です。そうすれば、通常は不在通知は来ないことになります。来るのはロッカーや営業所に荷物が届いたことを知らせるメールになります。不在通知の連絡が入った場合、先にメールが来るとしたら「これから荷物が配達されます」という内容のメールは来ることはあるだけなので、簡単にそうしたメールをシャットアウトできます。

自宅で受け取るつもりの場合も、LINEやアプリで確認して自分や家族あての荷物は無いと出てきたら、これは詐欺メールである可能性が高くなります。そもそも、来たメールにこちらの氏名や送り主の情報が書いていないというのがおかしな事で、書いていないのはそうした個人情報を仕入れる目的でメールを送ってきているからでしょう。少しでも怪しいメールが届いたら、そのメールからは何もせずに無視するのが大事です。そのアドレスをブラックリストに入れるような事をすると、そのメールアドレスは生きていると詐欺犯にわかってしまうので、あえてこちらからシステム操作はせず、単にメールを削除だけして、こちらからは基本無視という方向で良いと思います。私自身もそうですが、家族宛の荷物を確認する際にもメール以外の方法で荷物の確認ができるように今後はして、迷惑メールに引っかからないように気を付けていきたいと思っています。

UQモバイルの「コミコミプラン+」はデータ通信利用が実質月50GB未満であればあり?

ドコモが出してきた月30GB(月20GBから増量)・国内通話5分定額、さらに海外でも利用できて月額2,970円(税込)の新しいahamoは、他の通信会社に大いなるショックを与えたのではないかと思います。元々、ahamoがこのようなバージョンアッププランを出してきたのには、楽天モバイルの料金に対抗できるようにというものが見えます。

ここで、改めてahamoと楽天モバイル(Rakuten最強プラン)の内容をおさらいするために、楽天モバイルの料金についても紹介しておきます。楽天の場合には常に3千円近く料金がかかるわけではなく、その月のデータ使用量によって変わってきます。具体的に、税込価格で比較してみます。

・3GB未満 1,078円(家族・年齢割がない一般的な契約の場合。以下同じ)
・3~20GB未満 1,980円
・20GB以上 3,278円
・通話やSMSは「Rakuten Link」経由で行なえば無料
(iPhone使用の場合はSMSについての利用制限があり着信が標準アプリになるなど使いにくい点が多々あり)

こうしてみると、Androidスマホで月20GB以内くらいしか毎月使わない場合には楽天モバイルの方が安くなりますが、iPhoneを使っていたり、20GBを超えるような利用が多い場合には、ahamoには、特別なアプリ不要で通話については5分間以内の通話定額が付いていますし、Rakuten LinkのようなIP電話ではないので通話品質も良いです。30GBをその月に使い切ってしまった場合にも最大1Mbpsで利用できるので、スマホで思いっきりネットを使う人であれば楽天モバイルよりも安く便利に使えるのではないかと思います。

ただ、それ以上のデータ通信をスマホだけでなく固定回線代わりに使うことも考えた場合には、楽天モバイルの方が月額の上限が決まっているので、それが楽天モバイルの優位な点となっています。これは、他の業社のプランと比較しても揺るぎない魅力になっています。

で、今回auのサブブランドであるUQモバイルが出してきたのが「コミコミプラン+」です。このプランもahamoショックの対抗で出てきたプランであるということは、基本の高速データ量が20GBから30GBに上がっていることからもわかります。なお、サービス開始当初、10%増量で合計33GBになっていますが、この辺はあまり個人的には意味はないのではと思えます。

「コミコミプラン+」の月額料金は「コミコミプラン」と変わらず3,278円です。楽天モバイルの最大料金と同額ですが、新ahamoと比べると308円高くなっています。ahamoと比べた場合の優位なところは、通話についてahamoと比べると10分までの通話が定額になっている点と、高速通信を当月使い切れなくても翌月に繰り越すことができるようになっている点です。ただし注意点もあります。

その月の高速クーポンを使い切った場合の速度制限はahamoと同じ最大1Mbpsですが、繰越分の高速データを使ったり、低速でデータを使った合計が月50GBを越えてしまうと、スピードが最大128kbpsに制限されてしまうということです。

個人的に考えると、このSIMをスマホやタブレットだけで使っている分には月50GBを越えてしまうことはないと思いますが、本格的にテザリングでパソコンと合わせて使ったり、家の固定回線の代わりに使おうと思うと、簡単に月50GBのラインを越えてしまう可能性はあると思います。

ということになると、月の利用データが毎月30GB周辺で推移しつつ、使う時には何とか50GBで収まるような、ahamoで想定している使い方よりももう少し使う人であれば、UQの新しいプランに加入するという手もあります。

また、UQモバイルでは回線乗り換えの利用者に格安でスマホを販売するキャンペーンを開催している場合もあります。現在ahamoを使っている方で、新ahamoでデータ通信や通話時間に不満を持っている方は、とりあえず新しいスマホを買うために「コミコミプラン+」に乗り換えて使ってみて、auのエリアでも大丈夫なのか試してみるというのも悪くない気がします。スマホが安く手に入れば、毎月の価格差も十分に回収できますし、乗り換えをしてしばらく使う事ができるなら、新プランでの利用も悪くないかも知れません。

ただ、ahamoは海外に強いですし、同じように楽天モバイルも海外で利用でき、さらにはRakuten Linkを使えば海外から日本国内の通話も無料にできるので、こうしたメリットを手放したくない場合には十分に乗り換えを考える必要はあるでしょう。

どちらにしても、スマホに入れて通話・データとともに使うことについては、「ahamo」「楽天モバイル」「UQモバイル」はそれぞれに一長一短がありますので、まずは自分の毎月の利用状況を把握するところから始めるのが良いのではないでしょうか。

郵便料金の値上げ対策に「ミニレター」を活用することで手紙以外の薄物も送れるようになった

もはや、手紙やハガキを使って誰かと連絡を取るというのは終わったと思うくらい郵便料金が2024年10月1日より値上げされました。今まではハガキは63円でしたが85円に上がり、封書は25gまで84円、50gまで94円だったのがこれらのカテゴリーが一律になり50gまで110円となりました。63円から85円(ハガキ)は確かに値上げ幅は大きいですが、よく見るとそこまで上がっていないところもあります。例えば、今まで25g以上50g未満のちょっと重いものをよく送っていた人にとっては、今まで94円だったものが110円と16円上がっただけです。

しかし、今まで25g以下の封書をよく出していた人にとっては値上りの幅が大きくなったことは確かです。仕事で郵便を良く使う方にとっては確かに痛手だと思いますが、今回の値上げでは単に25gまでのものを送るだけであれば今まで通りの料金で送ることができる裏技的な方法があります。それが、表題の「ミニレター」です。

ミニレターは今まで一個63円とハガキと同じ価格でした。ご存じない方のために説明すると、ミニレターは展開された形で売られていて、本体に枠線が引いてあり、私信を中に書いて外から読めないような形でのりをつけて送れるだけでなく、紙片や写真など薄いものを一緒に入れて送ることもできました(重量は25gまで)。

で、今回の改定では写真や紙片だけに関わらず、「厚さ1cm以内・重量25g以内」のものを入れて送れるようになりました。今までちょっとしたものを封筒に入れて84円で送っていた人は、今までのようにレターセットを使って手紙と物を送ることはできなくなってしまいましたが、連絡事項はミニレター本体に書き込み、中に送りたいものを入れて送るようにすれば目的自体は今までと同額で果たせます。

具体的には、今までグレーゾーンだった解約SIM(主にドコモ)の物理SIMを業者に返却する場合に、問題なく活用できるようになったわけです。この他、旅先から何かちょっとしたものを送りたいような場合も、ミニレターの中に入れられるサイズ(封筒のサイズは16.4cm×9.2cmで、ミニレター自体の重さが5gくらいなので大体20gくらいまで)であれば何とか送ることができます。

個人としてはこのミニレターと、今回の改定でそれぞれ430円と600円になった、「レターパックライト」と「レターパックプラス」はたとえ値上げされても全国一律料金でそれなりの物は送れるだけでなく、ポストへの直接投函も可能なので、車で出掛けるなら何枚か事前購入したものを持って行き、いざという時にはさっと必要なところに送るという手段も取ることができます。ここのところの郵便料金の値上げのニュースでは、特にハガキの値上げから年賀状の話題が主になっているように感じています。もう紙の年賀状自体がオワコンに向かっていくわけですし、改定後の郵便料金の仕組みと種類をよく理解して、物を送るための低コストな方法を考えていきたいものです。

ガラホの中に入れる通話専用SIMカードの選択はpovo2.0より日本通信よりもHISモバイルか?

現在、QRコード決済やSNSが日常生活にも必要になってくる中で、通話だけのガラケー利用を通している人は少なくなってきているかも知れませんが、以前の私は、通話はガラケー、通信はスマホという風に分けての2台持ちをしていました。メールやメッセージはすぐにすぐ受けなくても良い状況はあると思いますが、かかってくる電話についてすぐに取りたいと思っている場合には、通話専用の端末としてフィーチャーフォンタイプのガラホを用意して使い分けたいと思っている方も少なくないのではないでしょうか。

その場合、ほぼ通話専用という形で利用料金も安い様々なMVNOのプランが思い付きます。安さという点で言えば、5分かけ放題が月550円、かけ放題でも月1,650円で利用可能なので、au回線で通話専用ということであれば、定番の通話専用SIMとして使えます。また、ドコモ回線であれば、日本通信の合理的290プランでは、5分かけ放題だけでなく70分無料通話付が選べ、トータルの月料金は680円です(かけ放題にすると1,890円と少し高くなる)。通話オプションの分数を超過しても30秒11円とpovo2.0の半額で利用できるので、かけ放題でなく安く利用したい場合には良い選択肢になるのではないかと思います。また、データ通信については、月間1GBまで高速通信を利用できるので、スマホに入れて最低限の電子マネー決済やSNSも併用するには良いプランではないかと思います。

と、ここまでが今までの通話専用SIMの定番でしたが、今回第三の候補としてドコモ回線のHISモバイルの最低料金プランでガラホを使うというのも悪くない気がするのでここで紹介します。

HISモバイルでは新しく「自由自在2.0プラン」を発表しました。ここでの基本料金最安は月100MBまでの利用であれば適用される月280円というコースです。日本通信の月290円より安く、通話料金は30秒9円と日本通信よりもさらに安くなっているので、これから紹介する定額オプションを付けない方が安く上がる可能性もあると思います。なお、月額料金の設定のある日本通信やHISはpovo2.0のようにずっと何も使わないと自動解約になってしまうことを心配しなくても良いのも安心できます。

また、かけ放題オプションは1,480円で、基本料と合わせると1,760円となり日本通信より安く運用できますがpovo2.0よりは高くなっています。ドコモ回線でガラホ用の通話回線をと考えている方への選択肢にはなるでしょう。個人的に良いと思えるもう一つのポイントは、時間制限のあるかけ放題はオプション料500円で合計すると780円となってpovo2.0や日本通信より高くなってしまいますが、5分ではなく6分かけ放題になっているという点です。現在日本通信で5分or70分無料通話を選んでいて規定の無料分をオーバーしてしまう方であればHISモバイルを選ぶ方が良い場合もあるでしょう。

あと、普通のMVNOと違う点として、旅行会社のHISが運営している会社なので、全国にあるHISの店舗に行って契約ができるという点があります。ドコモ回線のガラホを持っていて、安く通話中心に使いたいと思っているなら、そのガラホを持って近くにあるHISモバイルを扱う専用店舗へ出向けばそこでの契約もできます。大手のショップほどたくさんはありませんが、直接説明を対面で聞きながら契約ができるというのは大きなメリットでしょう。HISの旅行関連の特典もありますので、海外旅行でHISを良く使う方は月額料金をそうした特典でチャラにできる可能性もありますので、通話専用SIMということで考えてみるのも悪くないでしょう。当然、高速クーポンの種類も多くて充実していますので、本格的にスマホ用に使うというのも有りだと思いますが、今回は通話用の安いSIMということで一通り紹介させていただきました。

何か色々残念な感じしかしないpovo2.0の3時間限定「データ使い放題」と「+エンタメ放題」

期間限定でまた新しくpovo2.0のトッピングが出たのですが、今回は一回につき3時間限定の使い放題になるトッピングです。3時間のデータ通信使い放題は一回のトッピング料金が220円、そしてABEMA、acebook、Instagram、TikTok、X、YouTubeにおけるデータ通信が3時間使い放題になる「+エンタメ放題」が一回180円とのことです。なお、YouTube Premium・ABEMAプレミアム等の有料コンテンツについては、別途自分で加入する必要があるとのことです。

povo2.0のデータ使い放題トッピングとしては、24時間使い放題になるトッピングが一回330円なので、3時間使い放題との差額は110円です。私なら3時間限定のトッピングよりも24時間の方に魅力を感じます。まあ、それは良いのですが、今回「+エンタメ放題」というトッピングを見て、私だけでなく多くの人がこんな事を思ったのではないかと思うのですが。

それは、利用可能なエンタメコンテンツの中に「DAZN」が含まれるのではないかということです。povo2.0にはエンタメ系トッピングの中にDAZNの一週間利用可能な「DAZN使い放題パック」が1,145円で提供されています。料金のバランスを考えても、DAZNで多くの人が見たいと思うコンテンツであるサッカーの試合時間は前後半とハーフタイムを合わせても3時間あれば十分どんな試合でも見られるとなると、もし一回180円でDAZNが中継するサッカーの一試合を見ることができるのなら、これはサッカー好きにとってはそのためだけにpovo2.0に入るのも有りではないかと思えるものです。しかし、そうした事は私の妄想に過ぎず、3時間のエンタメトッピングは残念な内容であるという感じしか私にはしません。

というわけで、個人的には一回180ではなく500円くらいでも、サッカーのワールドカップアジア予選についてもDAZNでしか中継されない試合があるので、どうしても見たい試合だけを安いトッピングで見られるようなものがあれば、サッカーのにわかファンにとっては待望のトッピングになり得ると思います。逆に今の一週間で1,145円というのは中途半端な感じがするので、一日限定ないしは3時間限定でもっと安いトッピングを出して欲しいというのが正直なところです。

ahamoの容量増量に一番最初に反応したの日本通信の2つのプランは割り切って使うのが良いかも

昨日のブログで紹介したahamoの月20→30GBへの増量にすぐに反応したのが日本通信の二つのプランです。今までは月10GBまでの高速クーポンが付いていた「合理的みんなのプラン」は、月20GBに増えて料金は月1,390円に据え置き。今までは「合理的30GBプラン」は名前を替えて「合理的50GBプラン」になり料金は30GBプランと同じ2,178円で2024年9月30日から変わります(旧プランの方はその日から高速クーポンが増量されるそうです)。

これから説明していく中で、ahamoより日本通信の方が良いケースというものもありますが、個人的には「高速クーポンを使い切っても最大1Mbpsで利用可」「海外でも利用可」というポイントを捨てられない方にはahamoの方が良いと思いますが、ahamoよりもう少し安く通話やデータ通信をスマホで使いたいと思っていたり、高速で30GB以上50GB未満くらいは毎月使ってしまっている方については日本通信を選んだ方が良い可能性があります。恐らく、日本通信としてもahamoの契約者をごっそり持って来ようとかまでの思いはなく、しっかりわかっている人がahamoだけでなく他社から乗り換えてくれれば良いと思っているのではないでしょうか。

まず、日本通信にahamoから乗り換えようとする方が注意すべき点は、日本通信の方は月の高速クーポンを使い切ると、最大1Mbpsの中速ではなく、低速の128~200kbpsと、かなり遅くなるので、1GBあたり220円足して高速容量を追加する必要が出てくる場合があります。テザリングで多くデータ通信を使われる方は、そういう事も考えてプランを考える必要が出てくるでしょう。

また、日本通信がahamoにないサービスを行なっているという点でも興味を引かれている方もいるでしょう。それは通話オプションで、今回変更されるどちらのプランでも追加料金なしで選ぶことができます。ahamoのように5分定額を選んでも良いのですが、回数はそこまでしなくても、電話する場合に長くなるような事が多い人であれば、「70分無料通話」というオプションを選ぶことができます。オプションは通話状況によって変えることもできますので、5分定額だと心配だという方は、まず70分無料通話オプションを選んで、後の状況を見ながらそのままにするのか、5分定額に戻すのか、はたまた通話放題の有料オプションを追加するのかということを考えても良いでしょう。

通話かけ放題オプションについては、「合理的みんなのプラン」(1,600円)と「合理的50GBプラン」(1,200円)とでは料金が違います。通話かけ放題を付けた合計額は、みんなのプランでは2,990円、50GBプランでは3,378円となります。

日本通信の場合、ドコモ回線を使っていて、回線はドコモから借りているので、どうしても高速通信といってもahamo並に出ない可能性もあります。ですから、単に月に利用可能な容量だけで比較することは難しいと思いますが、それほどスマホでデータ通信を使わない方であれば、24時間かけ放題を付けても高速通信月20GBでahamoと同じであればメリットを感じられるデータ通信だけでなく通話もしたい人もいると思います。

個人的にはまず「合理的みんなのプラン」で日本通信の時間帯におけるスピードがどのくらい出るのか使ってみて、使えるというのなら「合理的50GBプラン」を考えるし、もしデータ通信速度の違いに我慢ができないようだったらahamoという感じにするのが無難だろうと思います。安いものには安いなりの理由があるわけですが、その安さでも十分なのか十分でないのか、その部分をユーザーに考えてもらって納得して契約して欲しいと日本通信の方々は思っていることでしょう。日本通信の場合は初期手数料の3,300円はしっかりとかかるので、そうした点も十分考慮した上で自分にベストな契約について考えることをおすすめします。

2024年10月よりahamoの高速クーポンが月20GB→30GBに増えることについて

スマホでデータ通信を使うのに、あまりデータ通信の内容が良くわかっていないながらもストレスなく使いたいと思っている人の選択肢として、私は契約していませんが一番楽で何も考えずに色々なことができるのは、NTTドコモの「ahamo」に尽きると思います。

現在のスマホの利用料金について、安く維持できるものも色々ありますが、それなりにストレスなく毎月データ通信と通話を使うためにかかるコストというのは、大体月3,000円くらいを目安にすると良いと私は考えます。今回紹介するahamoは月額2,970円ですが、楽天モバイルのプランも無制限に使えて月三千円くらいて収まります。

楽天モバイルの場合は、通話にデータ通信を使う「Rakuten Link」を使って発着信を行なうことで通話料も制限なく使うことができますが(相手先の番号による制限はあります)、その場合には設定が必要だったり、iPhoneの場合にはAndroidとは利用方法が違い、Rakuten Linkの方に着信しないので、電話やSMSを折り返したい場合、改めてRakuten Linkを使う必要が出てきます。iPhoneを楽天モバイルで使用する場合、それがストレスになる場合もありますが、ahamoの場合はドコモ回線を使った一回5分までの通話定額(これも相手先番号による制限はあります)がスマホの種類に関係なく使えるので、あまりスマホの事は良くわからないけど動画などを外でも見たいという場合には個人的にはahamoをおすすめするべきでは? と思っています。

そのahamoについて、何とスタンダードプランの高速クーポンの量がこの10月から月30GB(現在は月20GB)に増量されることが発表されました。国内だけでなく海外でもこの量が使えるというのは、海外に出掛ける機会が増える方にとっては、同じく海外でも利用できる楽天モバイルよりも使えると感じるかも知れません。楽天の海外回線利用も悪くはないですが、今回のahamoの発表は単純に増量ということなので、利用するシチュエーション全てに関わってきます。

ahamoの公式ページを改めて見てきましたが、もし20GBを越えてしまったらというところで、低速時のスピードについての記載はなく、高速クーポンを追加すると料金はというような書き方になっているのは、利用者に追加利用料がかかるという印象を与えているようで個人的には好きになれませんが、それが月30GBになるなら、普通の使い方では越えるパターンはそう多くはないのではとも思えます。もっとも、ahamoの場合は高速クーポンを使い切った後の低速も、最大1Mbpsの中速が出ます。ウェブ閲覧だけでなく動画を見るにも全く見られないということもないくらいの速度なので、普通にスマホだけで使っているなら、今回の改定で高速クーポンが増えれば、もしかしたら毎月余らせてしまうような人も出てくるかも知れません。

スマホのデータ通信をスマホ内だけで使っていて(自宅には光回線など安定した回線がある)、通話もデータ通信もストレスなくしたいなら、月三千円くらい支出は仕方ないと思ってahamoに加入する意義というのは今後も続くだろうと思います。月三千円は高いとか、自宅のインターネットの代わりに使うことも考えているような場合はさすがに別の回線を考えた方が良いと思いますが、そうでなければ個人の契約でそれなりにスマホでの通信を使いたい場合の候補としてまず考えるべきはahamoかなという事になってきそうです。もし、通話定額の5分以内が不安である場合には、スマホアプリに通話時間の設定をすると、例えば通話が5分になる前に矯正切断してくれるものがあるので、そうしたアプリを利用することで、通話+データ通信の利用料金を月三千円でキープすることは可能になります。

さらに、今回のahamoの高速クーポンの増量によって、月20GBを基本に料金プランを組んで来ている他の通信業者はどう考えるか? というところも気になりますね。例えば、楽天モバイルは月20GB未満に利用量を抑えれば月二千円程度の請求に収まりますが、それが月30GB未満に増えたら、Povoのトッピングにも影響が出てくる可能性もあります。通信事業主の大手、NTTドコモが動いたということで、今後の通信プランの変化にも注目しながら、状況を今後も見ていきたいと思います。なお、現在ahamoに加入されている方は特別な手続きは必要なく、10月から自動的に毎月の利用量がアップされるそうです。

海外ではすでに提供が始まっている「Starlink mini」の進化がすごい件について

まだ日本では販売をしていませんが、通信衛星を使ったインターネットでは災害時の通信利用実績のある「Starlink」について、新たなハードの情報を最近見ることが多いです。こちらからはリンクは貼りませんが、「Starlink mini」で検索を掛けるとヒットすると思います。

ハード自体がコストコなどでも販売されるなど、かなり一般的になってきた衛星通信インターネットですが、現在日本で売られているセットは、アンテナとルーターが別で重量も10kg以上あり、いわゆる「ポツンと一軒家」とまでは言いませんが、モバイルインターネットでは心もとない方が固定インターネットの代替としたり、災害時に避難所に持ち込んで利用したりなど、今のモバイル通信が利用できない場合の代替といった感じで使うというイメージでした。車中泊の旅にも使えそうですが、小さな車だと一式を持っていくのは大変そうだなあと思っていたところ、アンテナにルーターが内蔵されオールインワンとなった「Starlink mini」というA3サイズの新しいハードが出たという話で、その内容に興味がわきました。

従来のセットと違って通信衛星の自動追尾といった機能は搭載されないものの、移動しながら使うなら小さなサイズのものなので、そこまで不具合はなさそうな感じです。大きさがとにかく小さく、バックパックにも入るということで、かなり機動性も上がり、小さ目の車で旅に出るような場合にぴったりという感じがします。小さくなったことで、単体で持って行っても地上からの携帯電波が届かない長距離フェリーで安定したネット通信用に使ったりできそうです。

ただ、一般的な利用方法を考えた時に気になる消費電力は、複数の紹介サイトに出ていたデータによると、だいたい25Wくらいということで、モバイルバッテリーでの長時間運用は難しいとは思いますが、小さ目のポータブル電源と組み合わせることで、野外でも普通に使えるのではないかと思います。

ただ、モバイル通信が使えない場所で使うことを想定すると、ポータブルバッテリーの充電についても考えなくてはいけないと思います。バックパッカーがこのセットを持ち歩く場合は、一緒にポータブル電源を持ち出す必要もあり、さらに充電のためにできれば100W前後くらいのソーラーパネルを同時に携帯する必要を考えるべきでしょう。すると、それだけで結構な重量になり、荷物のほとんどをStarlink miniを動かすためだけのものになってしまう可能性があるので、バックパッカーが使うというより、軽キャンピングカーに合わせて導入し、ポータブル電源を屋根に仕込んだソーラーパネルや走行充電などで充電しながら使うというのが良いだろうと思います。

日本ではどういうプランで運用が可能なのかはわかりませんが、アメリカでは月50ドルで50GBまで利用可能なプランがあるということです。国内を移動するだけならモバイル通信が使えない場所に限定して使うなどすれば、どんな秘境に踏み込んでも連絡や情報収集手段としてのネットが使えることになり、かなり使い勝手は良い感じがしますね。

今後、スマホ単体での衛星通信が可能なものも出てくるとは思いますが、地上基地局とのやり取りとは違うので、できることは緊急用通話やSMSだけという事も考えられます。そういう心配をされている方にとっては、Starlinkは魅力的に映りますが、厚い雲が上空にある時に衛星からの電波が弱くなるなど、衛星通信特有のディメリットもあるので、今のモバイルインターネットと合わせてお互いの弱点をカバーできるような使い方ができれば良いですね。

個人的には、日本では海外とは違って国内のモバイル通信のカバー率も高く、災害も多いので本体を購入してその契約を寝かせておき、いざという時にそれこそpovoのトッピングのように、使いたい時だけ限定的に使えるようなプランが出てきたら、もし地震の影響で長くモバイル通信が使えなくなった場合に備えて買うのもありかな? とは思っています。自宅にはポータブル電源もソーラーパネルもあるので、これがあればサブ回線をそこまで備える必要もないと思うので、現在使っているモバイル回線の再構成もあり得ます。そんな感じで考えている方もいると思うので、国内でのミニマムプランを望む人は少なくないのではと考えられ、ニーズは結構あるのではないかと思うのですが。

povo2.0の「データ使い放題(24時間)」の運用が変わり裏技が使えなくなる事について

データ使い放題をモバイル回線で使う人の中には、povo2.0のデータ使い放題のトッピングを利用して安く無制限で使いまくる「裏技」を活用されていた方が少なくないと思います。このブログでも紹介しましたが、現在はトッピングを付けたら、その時からきっかり24時間ではなく、翌日の期間満了日の23時59分59秒までとしていました。

この仕様をうまく使うと、トッピング開始を午前0時を過ぎてすぐ行なった場合、使い放題は翌日の午前0時過ぎに終了するのではなく、翌日の日付が変わる直前まで利用できていたので、一回のトッピングで24時間とは言いながら48時間に限りなく近い形で利用することが可能だったのです。

それが、2024年9月17日から、あくまでトッピングを開始してから24時間きっかりで終了することが発表されました。前回の内容にも関わってくるのかも知れませんが、povo2.0を運営するauとしては、できる限り収益を圧迫するような過剰なサービスは無くす方向で進んでいるという印象なのですが、逆に言うとこれでわかりやすくなり、用途によってpovo2.0を使わないという選択も出てきそうです。

ちなみに、一回の使い放題のトッピングは330円で、期間限定で3日間(790円)、一週間(1,800円)となっています。事前にこうしたトッピングを購入して持っている方は、9月17日以降に回数を残してしまうと、当初の目論見とは変わって必要な日数で使えなくなることもありますので、早目に使ってもはや頭を切り替えて次の事を考えるのが良いだろうと思います。

毎日いつでも無制限で使いたい場合、今であれば楽天モバイルが最も安く利用でき、さらに言うとそこまで使わない日が多ければ、月のデータ量が20GB未満であれば月2千円で済みますし、通話はRakuten Linkを使えば(Androidの場合)料金はかかりません。

ちなみに、povo2.0の回線は基本的にはauと変わらないので、通信の品質は高く、MVNOのように時間や場所によって極端に速度が落ちるということは考えにくいので、回線自体は最低金額でキープをしながら代替方法を考えるというのも一つの手です。MVNOの中では、あえて最高速でなく格安の月額990円で平日昼間(12~1時)以外の利用では「中速」と言える最大1.5Mbpsで利用可能な「マイそくスタンダード」というプランがあります。このプランではどうしても平日昼間に高速で使いたい(平日昼間は最大32kbpsとほとんど使えない)場合や、そこそこ使えるとは言っても中速では力不足のような場合に、一回198円と、povo2.0のトッピングより安く同条件で使えますので、mineoのマイそくに移行するという考え方もできると思います。

大手キャリアがサブブランドを出してきて、キャリアの高品質を安く利用できるという流れができましたが、今そのサブブランドが大手キャリア並の料金に近づいているような状況になっています。そんな中であくまでサブブランドの品質を取るのか、それとも多少品質は下がっても毎月の料金が安くなるMVNOや新規参入の楽天に移行するのか、今後はそんな事も考えながら各キャリアのサブブランドの動きも見ていくことが必要になりそうです。