月別アーカイブ: 2024年10月

高速道路が開通することによって利便性が失なわれる現実を感じた中部横断道無料区間

先日、中部横断道を使って山梨方面に秋のとうもろこしを買うために出掛けてきました。昔は国道52号線を上がり、身延から甲府方面へとカーブの多い下道を延々と走るか、富士から富士宮方面から河口湖の方へと抜ける感じの行き方が主だったのですが、今はかなり楽になっています。

東名高速に乗って清水ジャンクションで中部横断道に入ると、下道を通ることなく甲府方面に抜けられます。なお、山梨県内の中部横断道は、富沢ICから六郷ICまでは対面通行ではあるものの無料区間となっているので、一般道と同じように料金を払わないで通行することができます。最近はノンストップで走ることのできる中部横断道のルートをいつも使っているのですが、一つ不満点があります。

それは、東名から中部横断道を進む中で車で休む場所がかなり減ってしまったことです。まだ中部横断道が一部開通の時代には、新東名の新清水ICまではノンストップで行けたので、そこへ行くまでに新東名の清水PAで休憩を取ることができ、そこから富沢の道の駅やJAの農産物直売所などが点在していたので、目的地に着くまでにも色々立ち寄っていくことが多かったのですが、東名の清水ジャンクションから直接中部横断道に入ってしまうと、道の駅としては中部横断道沿線にある道の駅なんぶが唯一の休憩施設となります。先日立ち寄った時も、同じように休憩や食事をするために多くの人が訪れていて、特にレストランの混雑ぶりが半端なく、ゆっくり休憩をすることもなかなかできません。

ちなみに、道の駅なんぶのすぐそばにはコンビニのローソンが営業をしているので、深夜や早朝の休憩時でも何とか食料や飲み物は手に入れることはできます。しかし立ち寄るためにはいったん一般道に降りてから改めて中部横断道に乗り直すことになってしまうので、めんどくさがってそのまま通過してしまう場合には注意が必要です。下道に降りるにしても夜などはどこかコンビニを探すような事になり、道の駅やSAはもう少し走った道の駅富士川(増穂ICに併設)まで行かなければなりません。

先日は、行きはストレートに走りましたが、帰りはより道をしながら帰るようにし、あえて下道の国道52号線をしばらく走りました。途中にあるスーパーや、農産物直売所に寄るのが目的でしたが、しばらく使っていない道を走ると以前との変化が見えたりもしました。

今回残念だったのは、無料区間の始まる六郷と富沢の間にある中富で以前はよく立ち寄っていた中富の農産物直売所に寄った時のことです。実は立ち寄ったタイミングでお昼を食べようと思って寄ったのですが、以前は地元のJAの方が運営していた食堂が廃止になってしまっていて、その場所は「休憩所」という表記で以前のレストランとしての面影を残しながら単なる空きスペースになってしまっていたのでした。

これは当然ながら、中部横断道の開通とともに交通量も少なくなり、わざわざ食事のために立ち寄ってくれる観光客の数が減ったことの現れであることが考えられます。この地域は大豆の産地で、立ち寄った時にはその直売所の今の売りであるご当地大豆の枝豆は売切れになっていたので、直売所としてのニーズは地元の方々を中心にあるのだろうと思います。今後もそうしたものを狙って訪れることはできそうなので安心はしましたが、道路が開通することで無くなってしまうものもあるという当り前のことを感じる今回の訪問となりました。

昨日夕方にブログが表示されないエラーが発生したことについてのお詫びと復旧のお知らせ

このブログはWordPressで作っているのですが、今まで古いソフトを使っていたこともあり、古いバージョンのPHPを最新のものにアップデートし、脆弱性回避のためのメンテナンスを行ないました。しかし、そうした変更を行なうことでうまく行かなくなるということは起こるもので、このページについても致命的なエラーによってブログそのものが表示されなくなる状況に一時的に陥ってしまいました。

たまたまその時にページを訪れた方は何が起きたのかと思った方もいらっしゃるかと思います。一応、WordPressや使っているプラグインを最新のものにしてPHPのアップデートを行なったのですが、しばらくは何が原因かわからないまま、ページが表示されない状況が続きました。

以前のバージョンのPHPに戻せば、同じようにページの表示ができるのですが、それだと今後のサポートは受けられない古いバージョンの問題点があるので、このままの状態にするというのは良いことではありません。しかし、最新のPHPにするとページが見られないのでは困ります。

私にとって良かったのは、管理画面にはアクセスできていたので、もしかしたら最新のPHPと相性の悪いプラグインが悪さをしているのではないかと思い、いったん全てのプラグインを無効化して、一つずつプラグインを有効化していき、どれが悪さをするプラグインなのかを調べたら、そのプラグインが見付かりました。そこで改めてそのプラグインを無効化したら、普通にまたブログ画面が表示されるようになりました。

このブログは外部委託ではなく自分で簡単に作っているものですが、それでも定期的なメンテナンスは大事で、古いものを残さないでアップデートしていく必要は感じています。今回の事で一時的にでもブログが見られなかった方がいるかも知れませんが、事前に案内を出せず、いきなり見られなくなってしまったことは、こちらのミスで大いに反省しています。今後は本サイトとは別のテストページで問題がないと確認してから、問題が生じないようにアップデートを行なうようにさせていただきたいと思います。

一連の作業は、WindowsでなくLinux Mintで行なっていますが、OSと関係なくブラウザ上でこうしたメンテナンスができてしまうという事は大切だと思います。主に文章で、写真が入るだけの拙いブログではありますが、どうか今後も今までと同様にお付き合いいただければと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いします。

単にネット検索をするだけではわからないネットでの情報収集のためにSNSの活用を考える

旅行雑誌の「じゃらん」が休刊するというニュースが入ってきました。紙媒体(アナログ情報)の有益性というのは十分に承知しているものの、今の世の中わざわざ毎月お金を出して旅行雑誌を買うよりも、ネットで調べればお金もかからず効率的な情報が収集できるので経営的にうまく行く見込みがないのではないかと思います。残念ですが、これも世の中の流れというべきでしょう。

ただ、検索ワードを入れて探したり、旅行サイトを中心におすすめを調べたりしても、表面的に自分に興味のあるものだけがピックアップされるだけで、自分自身が気付かない面白いものを見逃しがちになります。実はたまたまそうした事を体験したので、今回はその事について書かせていただきたいと思います。

私のブログではXのアカウントを持っていて、主に毎回の更新事項について毎日アップしているのですが、色々な方からフォローをいただいているだけでなく、こちらからもフォローしているアカウントもあります。基本的には旅行や通信関連のアカウントになるのですが、先日Xのアカウントから流れてくるポストを眺めていたら、以前何の気なしにフォローした観光施設のアカウントのポストが流れてきました。

そのアカウントは、毎年6月に朝採れのとうもろこしを買いに行く直売所も併設しているのですが、毎年一回そのイベントや、イベント周辺の時期にどんな品種が出ているか確認するのに役立っているのですが、何と今の時期、初夏に収穫した後に改めて種を蒔いた秋採りのとうもろこしが現在その直売所で販売されているという投稿を目にしたのでした。

個人的にはとうもろこしの時期は年一回だと勝手に思ってしまっていたのですが、年に二回旬のとうもろこしを買えるチャンスがあるのなら、今シーズンは行けるかどうかわからないものの、時間が取れたらぜひ行ってみようかなとも思えてきます。こうしたことは、ネット検索をしたり、旅行関連のサイトを見ていても出てくるような情報ではないので、ネットを使うにしても新たな切り口で見ていくことが大切だなと思います。

現状ではXよりもインスタグラムで発信をしているところも多いので、旅先で気に入ったお店や施設を複数のSNSでフォローすることによって、自分にとって有益な情報が入ってくることもあります。こうした情報の取り方というのは、まさに紙媒体での情報の入れ方に近いですが、ネットの情報というのはちょっとしたことで流れてしまって見逃すことも多いので、見る時には目的とする場所だけでなく画面の色々なところにも配慮しつつ、何にでも面白がって見ていくことも合わせて必要になってくるのではと思います。

そうは言っても私自身、実はもっと面白い情報をかなり見逃しているであろうことも確かであり、ネットで得た情報をメモに残したり、自分なりにこうしてブログに書くことによって自分で使える情報として活用できるよう、今後も失くなってしまうであろう紙媒体の情報をネットで何とか補完できるように工夫をしていきたいと思っています。

改めてスマートフォンの正しい(?)買い替えタイミングについて考えてみる

今回の内容は多分に個人的な事情を挟むので、一部皆様の参考にならない可能性があることを最初にお断りしておきます。というのも、前回の投稿で、現在売られているスマホの中で家電のコントロールが可能な赤外線ユニットが付いているスマホについて調べていたところ、国内で販売されているスマホの中で、唯一Xiaomiのスマホだけが搭載していたことを知ったことで、衝動的に新しいスマホを買いそうになってしまいました(現在はそこまでの衝動は収まっています)。

お目当ての赤外線ユニットが付いていても、あまりOSのバージョンが古いと、買っても長く使えません。せめてAndroidなら(iPhoneには赤外線ユニットは付いていないので除外)13から14でないとしばらくは使っていられないということになるでしょう。さらに、今使っているスマホと同じ機能が使えるように、以下の機能については付いていないと困ります。

・防水であること
・おサイフケータイ搭載機であること
・FMラジオ機能搭載であること
・有線イヤホンジャックが付いていること
・マイナンバーカードの読み取り・マイナポータル対応・スマホ用電子証明書対応

これらの条件を満たし、さらに赤外線ユニットを搭載してそれなりに安いものということになると、Xiaomi Redmi 12 5Gあたりが候補になります。中古ショップでは未使用品でSIMフリー化したものが売られていますが、大体1万5千円くらい出せば中古ショップの保証と赤ロム保証のある端末が入手できます。で、これは一気に買ってしまっても良いのではないか? とも思ったのですが、現在使っているRakuten Hand 5Gが壊れたわけでもなく、赤外線リモコンについては、スマートスピーカーと連携した赤外線ユニットをセットしているので、リモコンそのものを持ち運んでいるわけではないものの、スマートスピーカーへの指示とのセットで考えると、今のところ自宅の家電を利用することにそこまで難儀しているわけではありません。

さらに、目的のRedmi 12 5Gの口コミサイトを見ると、プリインストールされているリモコンアプリは、全ての家電のリモコンを学習して操作できるわけではないということで、完全に手持ちの家電(赤外線リモコン)全てをコントロールするのは現状では難しいという話が出ていました。これについては実際に自分の環境で試してみないと何とも言えませんが、もし国内の家電も販売している企業が作っているスマホに赤外線ユニットが付いていたら、この点についてはかなり期待できるのにという感じがしました。せめてらくらくスマホあたりに付いていれば、シニア層を中心にニーズはあるのではとも思われるのですが、現状でかなり不確定なところのあるスマホを衝動的に購入するのは今回は避けることにしました。

というわけで、あくまで衝動的に購入するのは避けることにしました。冷静に考えてみると、Xiaomiのスタンダードタイプのスマホはキャンペーンで新品で一年保証の付いたスマホが格安で購入できるタイミングが有ります。今後、Android15になると色々と機能が付く可能性もあるので、できれば新OSが最初から搭載されているスマホが赤外線ユニット付きであれば、そちらの方を購入するように考えていくというのが個人的には正解ではないかと思います。もし新機種から赤外線ユニットの搭載が見送られているようなら、前機種で未使用品があるうちにゲットすれば良い話なので、今焦って手に入れるべきではないと思うと、ちょっと心が落ち付きました。

今回、私はこのブログに書くことで次回購入候補にするための条件を明確にし、その条件と予算に合ったものをできるだけ安く、今使っているスマホが使えるうちに購入できるようにこれからも色々と考えていき、後から失敗したと悔やむ買い物をしないように気を付けたいと思っています。

決して絶滅するような技術ではないので赤外線通信機能付のスマホが多く出てくれるよう願いたい

ネットをウロウロとウェブページを見ていたら、一つのコラムが目にとまりました。スマホ以前のガラケーには当然のように付いていた「赤外線通信」がもはや今のスマホには全く搭載されていないという事についてのコラムでした。

その昔、ガラケーの機種変更をする際に、電話帳やデータを移行させるための一手段として赤外線通信ポートを正対させ、通信を行なうと時間はかかるもののデータのやり取りができました。写真などの他人とのやり取りも赤外線で行なっていたり、ガラケーのデータをパソコンにバックアップするため、パソコンの通信ポートに付ける赤外線ユニット付きのデータ移行ソフトなどもあり、かつて使っていたことも思い出します。

ただ、こうしたデータ通信用の用途としては、完全にBluetoothにとって変わられており、さらには昔からiPhoneが赤外線ポートを採用しなかったことで、Androidスマホでもあえて搭載する理由がなくなり(多くの人が使っているiPhoneとのデータのやり取りができなければあまり意味がないから?)、現在に至ります。

そういう時代の流れ的な意味で、赤外線はオワコンになったかのような感じもあるのですが、実のところデータ通信以外の分野で、まだまだ使っているものがあります。それが各種家電のリモコンに使われている赤外線通信です。

私の家では、スマートスピーカーから操作できる赤外線が出るスマート家電リモコンを導入しています。これは、専用のスマホアプリと連動させて、複数の家電のリモコンとしてスマホを使えるようになっています。現状では、LED照明、エアコン、テレビ、外付チューナー、扇風機を紐付けしてリモコンが見付からない時など、専用リモコンがないと行なえないような動作をさせたい時にアプリを開いて使っています。単にON・OFFなどはスマートスピーカーに呼ひ掛ければ良いのですが、スマホにリモコン機能が集約できるとかなり便利で、現在テレビのリモコンは簡単な操作しかできない社外品を使いつつ、複雑な操作をする場合にはスマホアプリからテレビ用のリモコンを呼び出して使っています。個別のリモコンと違ってスマホならどこかに失くしてしまう心配がないので、家にいる時は結構使っています。

となると、考えてしまうのは、もし今のスマホに赤外線ユニットが搭載され、学習できるリモコンアプリと一緒に使えるとしたら、さらに便利になるだろうということです。

現在はスマート家電リモコンはリビングに一つ設置しているだけなので、そのリモコンが届かない部屋にある家電についてはスマホでの操作ができません。もし、スマホ自体が複数の家電をコントロールできる学習リモコンとして使えるなら、家だけでなく旅先のホテルなどでも一時的にリモコンの内容を学習させてスマホから操作ができますし、まだまだ家電のジャンルで赤外線リモコンが無くなることはないと思うので、便利だと思うのですが。

ちなみに、今使っているもので赤外線以外のリモコンと言えば、Bluetoothで動くFireTV Stickぐらいなもので、独立した機能のある家電はまだまだ赤外線を使っているものが中心になっています。そして、最近購入したサーキュレーターはリモコンが赤外線なのですが、かなり指向性があるので、リビングの上にあるコンセントに設置したスマート家電リモコンが発する赤外線では動かないというのが残念なのです。もし、スマホ自体に赤外線ユニットがあれば、目的の家電に向けて直接赤外線を出せるので、リモコンが見付からなくてもそのまま操作ができるのにと思っています。

ネットで調べると、古いスマホでは赤外線ポート付きのものもあるのですが、あまり古いOSバージョンのものだと、スマート家電リモコン用のアプリが動かない(今後動かなくなる?)可能性も出てきます。唯一、赤外線ポートが付いていて普通に使えそうなのが、私が今スマートバンドでお世話になっているXiaomiのスマホなようです。Xiaomiのスマホで赤外線ポートが付いているスマホ(具体的に使えそうなのは、Xiaomi Redmi Note 11やXiaomi Redmi Note 11 Pro 5G、Redmi 12 5Gなど)には最初からリモコン登録用のアプリを搭載しているそうで、私のような用途でスマホを使いたい人にとっては安い端末を中心に赤外線が使えるかどうかを調べて買い足すのもありかな? と思っています。

郵便料金の値上げ対策に「ミニレター」を活用することで手紙以外の薄物も送れるようになった

もはや、手紙やハガキを使って誰かと連絡を取るというのは終わったと思うくらい郵便料金が2024年10月1日より値上げされました。今まではハガキは63円でしたが85円に上がり、封書は25gまで84円、50gまで94円だったのがこれらのカテゴリーが一律になり50gまで110円となりました。63円から85円(ハガキ)は確かに値上げ幅は大きいですが、よく見るとそこまで上がっていないところもあります。例えば、今まで25g以上50g未満のちょっと重いものをよく送っていた人にとっては、今まで94円だったものが110円と16円上がっただけです。

しかし、今まで25g以下の封書をよく出していた人にとっては値上りの幅が大きくなったことは確かです。仕事で郵便を良く使う方にとっては確かに痛手だと思いますが、今回の値上げでは単に25gまでのものを送るだけであれば今まで通りの料金で送ることができる裏技的な方法があります。それが、表題の「ミニレター」です。

ミニレターは今まで一個63円とハガキと同じ価格でした。ご存じない方のために説明すると、ミニレターは展開された形で売られていて、本体に枠線が引いてあり、私信を中に書いて外から読めないような形でのりをつけて送れるだけでなく、紙片や写真など薄いものを一緒に入れて送ることもできました(重量は25gまで)。

で、今回の改定では写真や紙片だけに関わらず、「厚さ1cm以内・重量25g以内」のものを入れて送れるようになりました。今までちょっとしたものを封筒に入れて84円で送っていた人は、今までのようにレターセットを使って手紙と物を送ることはできなくなってしまいましたが、連絡事項はミニレター本体に書き込み、中に送りたいものを入れて送るようにすれば目的自体は今までと同額で果たせます。

具体的には、今までグレーゾーンだった解約SIM(主にドコモ)の物理SIMを業者に返却する場合に、問題なく活用できるようになったわけです。この他、旅先から何かちょっとしたものを送りたいような場合も、ミニレターの中に入れられるサイズ(封筒のサイズは16.4cm×9.2cmで、ミニレター自体の重さが5gくらいなので大体20gくらいまで)であれば何とか送ることができます。

個人としてはこのミニレターと、今回の改定でそれぞれ430円と600円になった、「レターパックライト」と「レターパックプラス」はたとえ値上げされても全国一律料金でそれなりの物は送れるだけでなく、ポストへの直接投函も可能なので、車で出掛けるなら何枚か事前購入したものを持って行き、いざという時にはさっと必要なところに送るという手段も取ることができます。ここのところの郵便料金の値上げのニュースでは、特にハガキの値上げから年賀状の話題が主になっているように感じています。もう紙の年賀状自体がオワコンに向かっていくわけですし、改定後の郵便料金の仕組みと種類をよく理解して、物を送るための低コストな方法を考えていきたいものです。

エコフローの新しい持ち運びできるソーラーパネルは麦わら帽子型の「EcoFlow Power Hat」について

ポータブル電源やソーラーパネルの販売としてはそれなりに知られたエコフローが新たに、移動中にソーラー充電が便利にできそうな新製品、「EcoFlow Power Hat」を発売するというニュースが有りました。

その名前の通り麦わら帽子のような形状をしていて、かぶって移動すれば360度死角なく太陽の光を受けることができるだけでなく、まだまだ日差しが強い中で熱中症の予防にも効果がありそうな製品に仕上がっています。

重さは370gで、畳んでしまうことができるのでバックパックにも畳んで入るようになっています。肝心のソーラーパネルとしての出力は12Wとそれほど高くありませんが、私が先日購入した常に持ち運びできるミニソーラーパネル2枚の出力は一枚6Wでこのソーラーパネル付き帽子と同じです。スマホやモバイルバッテリーであれば十分に使える印象です。私の持っているパネル式のものはバックパックにカラビナで付けて充電しながら移動できるものの、常に頭にかぶっていると常に太陽を意識することができるので、自分から充電しやすい道を歩くようにもでき効率が上がることが予想できます。ただ、本体は黒いのでその分熱が頭に溜まってしまうので、本製品と頭の間に頭を冷やすような工夫を夏の間には考えないといけないかも知れませんが。

出力は2つのUSB端子から行ないType-AとCの端子が付いているようです。最大2つのデバイスを充電できますが、この製品は自分の頭に光を受けることで発電効率を上げられるので、気が付いたらスマホの充電が限りなく0%に近づいていた場合には、直接この帽子とスマホをケーブルでつないで、常にスマホの充電状況を気にしながら歩くということもできるわけです。人によっては途中休みを入れて充電するよりも歩きながら充電をしたいというニーズもあるかも知れません。そうした場合にはこの製品はかなり使える可能性があります。

ただ、気を付けたいのは、本体に付けられる紐を付け忘れると、風が強い日や山中では気が付いたら突風で帽子だけでなく接続していたスマホやモバイルバッテリーも飛ばされてしまう恐れがあるということも忘れない方が良いと思います。私自身は、先日ミニパネルの二枚セットを買ったばかりなので、歩きながら充電したい場合はバックパックにカラビナで固定して使うようになると思います。

なお、この製品は防水性能がIP65となっています。家庭用のシャワー程度と言いますから、ちょっとした雨の場合はそのままかぶっていても大丈夫ですが、台風やゲリラ豪雨でかぶったままにしていると本体の故障の可能性があるので、そちらの方も注意すべきでしょう。

価格は現在新発売のキャンペーンやクーポン利用で1万円強となっています。単に同じ性能のソーラーパネルとして見ると高いとは思いますが、単体の帽子を買えばそれなりに値段はしますし、歩きながら常に最大効率の充電をしたいという方は購入を考えるのも有りかも知れません。願わくば、日本のメーカーでこういった面白い製品を出せるだけの体力があれば、この製品を研究した上でさらなる変態仕様(これは個人的にいい意味でこんな表現を使っています)のものが出てくるのになあと思ったりもします。

ただ、今後はペロブスカイト太陽電池が一般化されることで、帽子はさらに軽く発電量も増えるかも知れませんし、上着やベスト自体が発電するようなものが、モンベルやワークマンあたりでも普通に買えるようになるかも知れません。ただ、そうした製品が出てくるまでにはまだ時間がかかるのかも知れませんので、野外での行動が多い方には今後注目して良いのではないでしょうか。

「大江戸温泉物語」は「伊東園グループ」と比べてどうなのか実際に泊まってみての感想

先日宿泊した熱海伊豆山温泉の「水葉亭」は大江戸温泉物語が現在運営を行なっています。その前に泊まったのが伊東園ホテルズが運営する松本浅間温泉の「浅間の湯」でした。二つのグループはどちらもかつての大型旅館を購入し回収した後で、朝と夕食は食堂でのバイキング形式の提供にすることで人件費を削減し、安い料金で利用できるようになっています。

今回はまだ一ヶ所ずつ泊まっただけではありますが、二つのグループの違いを上記ホテルに泊まった経験から比較してみようと思います。当然ながらサービスについても泊まる場所によって変わってくることはあると思いますので、今後経験値を増やすことによって、そうした細かなところのケアもできれば良いなと思っています。

まず、前回のポストでも書きましたが、部屋でのインターネット環境が二つのチェーン店では違います。伊東園は部屋で無料のWiFiスポットを用意しているのに対し、大江戸温泉物語の多くの旅整では基本的に部屋でのWiFi提供はなく、ロビーのみでの対応になっています(部屋でWiFiが使える場合もありますので要確認)。

次に、チェックインした後でキーをもらうのですが、どちらも古い旅館なので鍵は以前のものをそのまま使っています。伊東園では昔のホテルで良くあったキーホルダー(?)が付いた鍵を一つ渡されるだけでしたが、大江戸温泉物語の場合、鍵は写真のように2つあって、写真では一つのルームキーのようですが、実は磁石によってくっついているだけなので、簡単に一つずつ分けられるようになっています。これは個人的にはとても嬉しいことで、二人以上での利用の場合、どちらかが部屋の外に出ても、もう一人がその人の帰りを待つことなく鍵を掛けて部屋の外に出られます。どちらのチェーンも大浴場が男女とも整備されていますので、二人(二グループ)一緒にお風呂に行っても、お風呂の外で合流するとかしなくても、好きな時に出て部屋に戻ることができるようになります。

さらに、一方の鍵と一緒に小さなICチップが付いています。料金の支払いについては、伊東園ではチェックインと同時に支払うような形になっていましたが、大江戸温泉物語の場合は後払いで、しかも支払いは無人の精算機を使います。いつでも精算はできるのですが、精算機にICチップをタッチさせることで宿の利用料金が確認・支払いができるようになっています。館内には様々な有料のサービス(マッサージなど)がありますが、そうしたサービスを利用する場合にはその都度支払うのではなく、ICチップ付きのキーを使って部屋付けにして後から精算するようにできるようなので、お財布を持ち出すことによるトラブルは回避できるのではないでしょうか。

食事はどちらもバイキング形式ですが、多くの伊東園ホテルズの施設では、食べ放題だけでなく通常料金内にビールなどの飲み放題も付いています。よく飲まれる方にとっては伊東園の方がお得ですが、ほとんど飲まない方であれば、食事の内容は多少ではありますが、夕食にお寿司や釜飯が付いていたりと、大江戸温泉物語のレベルの方が高いのでは? と思えるところもあります。少しだけ飲みたいという場合には事前に自分の飲みたいお酒とおつまみを買って、夕食後にゆっくりとというのが良いと思いますが、翌日の朝食もバイキングなので、くれぐれも深夜に飲みすぎ、食べすぎは控えた方が良さそうです。

部屋に入るといきなり布団が敷いてあるのが伊東園で、布団の用意をした状態で脇にたたんで寄せてあるのが大江戸温泉物語でした。遅くチェックインする場合には伊東園が有難いかも知れませんが、早めのチェックインで部屋で過ごしつつ食事までお風呂に入りながら時間をつぶすような事をすると、どうしても布団が邪魔になるので大江戸温泉物語のように畳んで隅に寄せる必要が出てきます。これも宿の使い方や、部屋の大きさにもよるのでしょうが、部屋の中には布団を敷くと居住スペースが極端に狭くなってしまう事もありますので、宿を選ぶ際の一つのポイントとしてこの違いを覚えておいても良いかも知れません。

料金について、特別料理を追加すると料金がその分上がるのはどちらも変わりませんが、安さという点から言うと伊東園の方が全般的に安いです。さらに、部屋の大きさや、室内に露天風呂が付いた部屋であっても特別室とかでなければ、通常の料金と一緒の料金で売っているのも伊東園の方です。もちろん立地条件や元の旅館の格というのも宿を選ぶ際の要因となり得るので、安い方が良いというのも全てではありません。今回は、伊東園と比べると高値とは言いながらキャンペーンによって伊東園の基本料金よりもちょっと安く水葉亭を利用できるようになったのですが、閑散期や直前の時期とかで料金が変わってくることもあります。無料の会員登録の上で宿泊することで、宿泊代を引くクーポンを発行してくれるサービスも大江戸温泉物語にはありますので、色々と情報を入れながらその都度条件のいいところを選びながら両方のグループの旅館を利用するというのが賢い使い方ではないかと思います。

ちなみに、今回の水葉亭で用意してくれたお部屋は、ぎりぎり直前に予約したとは思えないほどの眺望の良さを誇り、なおかつ角部屋でした。予約する際、「眺望なし」と書かれた部屋だと道路側で海が見えない可能性大でしたが、同額でこれだけの眺望のある部屋を使えたというのも、料金以上の価値がありました。そういう意味では昔からあこがれた水葉亭での宿泊を十分に安く楽しめたことで大満足の旅となりました。今後も宿選びには成功も失敗も出てくるかと思いますが、失敗するにしてもできるだけコストを掛けずに利用できるような形でかつての名旅館を利用していきたいと思っています。

HeadWolfのタブレットで接続ができていてもテザリングでインターネットにつながらない問題の解決法

今回、宿泊施設としての「伊東園ホテルズ」と「大江戸温泉物語」のサービスの比較を行なう予定だったのですが、その前に宿泊先で起きたトラブルからその解決についての方法について、先に書かせていただきたいと思います。

二つのホテルグループのサービスについて、今回問題になった「部屋の中でのインターネット」についてサービスに差があるのをご存知でしょうか。ほとんどの伊東園ホテルズの旅館の部屋には無料で利用できるWiFiが飛んでおり、チェックインする時にもらえる紙に書いてあるパスワードを入れると10~20Mbps(私が泊まった部屋での速度)くらいで安定してネット接続ができます。スタンダードタイプの部屋の価格で比べると伊東園の方が安いので、高速でモバイル通信のギガ消費を抑えたいと思っている方や、どうしても宿泊した部屋でネットを自宅と同じように使いたいという場合は、どちらのグループを選ぶか迷った時には、伊東園の方を選ぶのが無難であると思えます。

今回宿泊した水葉亭をはじめ、ほとんどの大江戸温泉物語では、部屋では無料のWiFiを用意していないことが明記されています。ロビーでは無料WiFiが用意されているので、モバイル回線に不安がある場合には、ネットを使いたい時にわざわざロビーまで行かなければなりません。ただ、通信上限のない無制限や、ある程度容量に余裕があるモバイル通信のプランに入っている場合には、モバイルルーターを使ったり、スマホやタブレットのテザリングを使ってパソコンをネットにつなげればそう大きな問題は発生しないので、ちゃんと準備がある場合はどちらのグループを選んでも大丈夫です。

無料Wifiの場合は、どうしてもセキュリティの問題が出てくるので、あえて自前の回線で使うという選択をするならば、大江戸温泉物語でも何の問題もないわけです。私もそんな感じで部屋でのインターネットは先日購入したHearWolfのタブレットでテザリングをすれば大丈夫だろうと思っていたのですが、実際にパソコンとタブレットを接続して一連の操作を行なったのですが、確かにパソコンとタブレットはつながっているのに、なぜかパソコンがインターネットに接続されませんでした。

こんなことなら、事前にシミュレーションを行なっておけば良いと思っていたのですが、他のアンドロイドスマホではWiFiでもBluetoothでもテザリングが普通にできていたので、同じOSを使っているタブレットだけテザリングができない理由がないとたかをくくっていたのでした。

結局、現地ではテザリングできない原因がわからず、タブレットからの電波をとらえ、パソコンの画面でもタブレットと接続しているアイコンが出ているのにインターネットだけつながらない状況が続いたので、タブレットの中のSIMカードを抜き、別に持って来ていたモバイルルーターと差し替えて部屋内でのネット接続は行なえました。ただ、今後タブレットでテザリングができないということになると、使う時だけSIMカードを差し替えるという大いなる手間が発生します。設定画面にもそれらしきものはなく、もしかしたらハード的にHearWolfのタブレットはテザリングが行なえないのでは? ということはこの買い物は失敗だったのか? という思いが湧き出てきて、旅行帰りにかなり精神的にまいってしまいました。

ただ、これはあくまで私の設定の問題で、ハード的な問題ではなかったことが色々調べていて発見しましたので、同じようにHearWolfのタブレットでどうしてもテザリングができないという悩みを持っている方と共有したいと思います。

設定画面の「ネットワークとインターネット」の中にあるものでは、普通に考えると「アクセスポイントとテザリング」のところで何とかならないかと考えるかと思いますが、その先には接続の切り替えの画面が出るだけで、細かい設定はできません。実は、最初のAPNの設定のところであることをしないと、テザリングができないような事になっているのです。

「ネットワークとインターネット」から「モバイルネットワーク」を選び、現在使っている通信のところを選び、一番下の「詳細設定」をクリックすると出てくる「APN」のところを選ぶと、現在使っているSIMについての設定にたどり着きます。ここでその「アクセスポイントの編集」にある「MVNOの種類」のところが「なし」になっているとテザリングができません。この設定を「SPN」に変えて保存し、再度テザリングをするとパソコンからもタブレットのモバイル通信をテザリングを使って共有することができるようになります。

とりあえずこれで、日常のちょっとしたお出掛けでもモバイル通信が使える場所であればパソコンを使えるようになったわけです。個人的には、今回のトラブルがタブレットのハード的な問題でなかったことでほっとしました。私と同じような問題で困っている方がいましたら、まずはAPN設定をいじって、必要な時にテザリングができない状況を回避させた状態で使うようにしましょう。

その昔泊まりたいと思った「憧れの旅館」に泊まるチャンスを得て実現した今回の旅行先は?

前回書きました、予約をした旅館について今回は細かく書いてみたいと思います。元々は、先月の二度の三連休が出勤だったためか、先月末から代休をもらったので、家でゴロゴロしているよりもどこか行ける所があれば出掛けようと考えていました。当初は例年より遅れ気味の彼岸花を見に行こうかと考えていたのですが、メールチェックをしている中で、とあるリゾート系の宿泊キャンペーンのメールに目が止まり、どうせなら一泊二日で近場に出掛けるのも良いのではないか? と思いました。

メールの主は「大江戸温泉物語」で、全国に格安で泊まれる宿を多く持ってきます。基本的には経営に行き詰まった過去の有名な旅館を買収し、朝・夕食バイキング、部屋の布団はセルフサービスなど極力人件費を抑えて低価格を実現した、先日泊まった伊東園ホテルズのライバルというような関係です。

キャンペーンが無ければ基本料金的には高めの価格設定の大江戸温泉物語ですが、今回のキャンペーンは2024年9月・10月の平日限定でそれぞれ税込8,400円・8,900円(入湯税別)という価格から利用が可能で、私がメールを見た時は9月は30日しか適用日がなかったのですが、たまたま代休になったのが30日からだったので、伊東園ぐらいの価格で大江戸温泉物語の旅館が利用できるということと、これで伊東園と大江戸温泉物語のサービスの比較ができるということでキャンペーンにのっかることを決めました。

今回のキャンペーンは、元々の宿泊料金の安い「スタンダード」タイプの宿に限られていましたが、古いところでも過去の事を知っている人から見るとなかなか興味深い旅館を選ぶことができるので、今回は同じ県内の伊豆にある宿の中から決めました。

それがこの写真を見たらわかる人はわかると思うのですが、熱海伊豆山温泉の「水葉亭」というかつての有名な旅館でした。私自身のこの宿への思い入れをここで書きますが、まだお金がなくユースホステルの旅が普通だった学生の頃(当時はまだ車も持っていなかったので鉄道での旅行でした)、遠くへ行くためには今はない「周遊券」を活用して全国を飛び回っていました。鉄道が中心の移動となり、当時はもちろんスマホもなく乗換案内系のアプリもありません。となると、頼りになるのは紙の時刻表になります。時刻表は今も本屋さんで売られていますが、私が持って行くのはコンパクトなものではなく、大版のものが多かったです。

それ自身を枕にして使えるということもありますが、あらゆる鉄道の時刻や、路線バスや飛行機の時刻表、さらには宿泊施設の広告もあるので、電車が停まって知らない土地で降ろされた場合にはその広告を見て電話するというような使い方もできました。その点では、JTBの時刻表の方が宿泊施設に関する広告は多いように感じたので、私はJTB派でした。

なんでいきなりこんな話をするかと言いますと、昔の水葉亭は、そのJTBの時刻表の裏表紙や、そうでなくても普通の旅館は組合が主導する一行リスト形式の広告が多い中、一ページまるまるの広告を多く出していることで強烈な印象がありました。関東一の広さを誇る「王朝大浴殿」というキャッチフレーズや、相模湾を一望できる離れの露天風呂など、ぜひ入りたいと思っていたのですが、当時は日帰り入浴は行なっていませんで、結構宿泊料金が高かったのでおいそれとは利用することができず、私の中では憧れの温泉宿となっていたのです。

その後、水葉亭は経営に行き詰まり休館となりましたが、大江戸温泉物語に買収される形でリーズナブルな料金で利用できる旅館に変わりました。かつての王朝大浴殿は真ん中で分けられてかなり中途半端なものになってしまったのは残念ではありますが、それでも十分に温泉は楽しめそうなので、一番安い一人8,400円で提供されている和室10畳の部屋を宿泊日の3日前にゲットできました。全てインターネットで完結したので、本当にお手軽でした。

そんなわけで、改めてここで実際に大江戸温泉物語の宿に泊まってみての、伊東園との違いなどを書いてみたいと思っています。