月別アーカイブ: 2018年1月

高齢者が運転しなくても済む社会へ

80才を過ぎた方が車のハンドルを握って運転するということは、ごく身近にそうして車に乗られている人がいる場合、やはり心配になります。先日のニュースで、群馬県前橋市内で始業式に行く自転車の女子高生2人をはねてしまった車の運転手さんは85才の男性だったということがクローズアップされた報道があったこともあり、加齢による運動能力の低下だけでなく、一瞬記憶が飛んでしまうような、軽度の認知症がある中で運転していた可能性も言われています。

特に今回ニュースで出た事故の状況は、ブレーキ痕がない状態でセンターラインをオーバーし、被害を受けた自転車が走っている路側帯に突っ込み、1台の自転車をはねた後に民家の塀に衝突し、さらに戻ろうとしたのかもう1台の自転車をはねた後で走行車線に戻るような動きをし、渋滞していた車の列に突っ込んでようやく停まったとのことです。

実はその直前に、信号待ちで右折専用車線にいた車とドアミラー同士がぶつかる事故を起こしていたそうで、その時点で意識が飛んでしまった可能性も拭いきれません。ただ、人間の意識というものは何がきっかけで飛んだり戻ったりするかというのは専門のお医者さんにも正確に判断できるのかどうかちょっと私にはわかりませんし、免許の更新時に認知機能検査を受けた上で免許自体は受けていたということもあるので、改めてそうした制度の見直しが必要になってくるかも知れませんね。

さらに注目したいのは、事故の起こった場所が群馬県前橋市という1人あたりの所有する車の台数が全国の中でも高い群馬県でこの事故が起こったということです。これが大都市であれば公共交通機関が発達していて、バスや電車の本数もあるのでそこまで自分で運転して出掛ける必然性はないのですが、公共交通機関が不便ではあるものの道路網が発達している群馬県では、高齢者を含む家族全員が車持ちという家庭も珍しくありません。今回事故をした方も、自分の運転で市内の老人福祉センターに行く途中に事故を起こしたととのことです。

改めて、この老人福祉センターとはどういうところかという点について調べてみたところ、生涯学習の提供・イベントの他にカラオケや入浴の施設があるとのことなので、いわゆるデイサービスではなく、個人の意志でお風呂に安く入ったりカラオケを楽しみたいから行っていた可能性はありそうです。前橋市の社会福祉協議会が作った老人福祉センターをひとりで利用するための資料を読ませていただきましたが、朝来て施設を利用してお風呂に入り、その後はカラオケやビリヤード・囲碁将棋で他の方との親睦を深め、夕方に帰るという一連の施設利用の流れが記されていました。

恐らく、こうした施設は全国の地方自治体にあって多くの自分で出掛けることのできる高齢者が集い、一日安い値段で居られる便利な場所として機能しているだろうと思います。当然、お元気な方なら自分で車を運転してそこまで来ることも考えられるだけに、今後このような悲しい事故が起こらないためにも、何らかの対策が必要になってくるでしょう。

もし家族による送迎ができるなら、開館から閉館までいてもらって通勤前に老人福祉センターまで送り、帰りには迎えに行くなどの方法が取れます。しかしそういう送り迎えができる家族がいない場合に頼りになるのが、施設を通る路線バスや、駅と施設を結ぶ送迎バスなのですが、必ずしも老人福祉センターやスーパーなどの路線は病院へ行くバスほどは整備されてはいないでしょう。事によってはこうした高齢者の免許返納を促すための公共交通機関の整備や維持に関して、自動車関連の税金を使うというなら、それはそれで歓迎されるべきものではないかと私は思います。

過疎が進む町では無人運転のバスやタクシーでの専用レーンを使った自動運転のシステムが今後利用できるようになれば、自分で運転できない高齢者や学生・生徒でも気がねなく利用することができるようになりますし、その交通機関があることで高齢者の方が免許を返納する踏ん切りがつくというのなら、現在大きな病院へのバス路線の拡充を行なうとともに、各地の老人福祉センターや大規模スーパーへの路線について、自家用車がなくても出掛けやすい環境を作ることを考えてもらうことが、結果として事故の少ない社会に繋がるのではないかと思います。

中には、自分の運転能力に自信があって、今まで事故など一回もした事がないという方もいるかも知れませんが、今後ご自身で運転を継続したい場合に備え、自動車会社が一般道でもある程度の自動運転が可能になるような新たな街乗り車を実用させなければ、人に運転してもらって自分では運転しない方が今回のようなもしもの事故を起こさないで済むことにもなります。

田んぼや山の中など相手車がいない所ならいいだろうと思っている方がいるかも知れませんが、そういったところでは人の目が配られない分、自損事故を起こしても誰も助けに来ないような状況も有りえます。実際に高齢で今も車に乗っている方が家族や親戚にいる場合は、一方的なものでなく双方の意味を出した話し合いを繰り返すなどして免許の更新はしてもお一人で運転しないようにするとか、お互いの妥協の中で危険な運転を自らもしないし、家族もさせないようにする取り決めをすることも大事なように思います。

「計画的陳腐化」された製品を掴まされた人たちは

先日、以前格安SIM導入について相談を受けた方からのぼやきを聞かされました。その方は仕事でタブレットを導入し、システムはその方の関係する会社から提供を受けていたそうなのですが、最近になってWindowsパソコンの他、AndroidとiOSの両方で提供されていたアプリがAndroidのアプリの方だけ提供が中止になったというのです。

恐らく、AndroidのタブレットはOSの種類が多岐にわたり、とても全てのバージョンで動画確認ができないための措置だと思うのですが、そうなるとその方としては会社が動作確認をしているiPadに買い替えるしかなくなるのですが、そうなるとAndroidタブレットより高額の出費を覚悟しなければならないでしょう。

そこで問題となるのは、iPadを購入する場合そのほとんどを定価で購入しなければならず、保証のある製品を安く買うためにはアップルストアの整備済み再生品を購入するか、中古に手を出すしかなくなるのですが、そこで問題になるのが表題の「計画的陳腐化」というAppleの新製品販売戦略があるのかどうかです。

この話題はフランスの検察当局がAppleに対して調査を開始したことがにゅーすになったことでご存知の方もいるかも知れません。「計画的陳腐化」とは、消費者に新製品を購入させるため、すぐ旧式になる製品を意図的に製造する行為のことで、「iPhone SE」「iPhone7」「iPhone8」「iPhone X」のような形でどんどん新製品を投入させると、かなり金銭的な余裕を持っている人でないと新製品を追っていくことはできなくなります。

また、今回相談を受けたようなケースでどうしても仕事のためにiPadを手に入れなくてはならない状況があれば、Appleが安い価格で売っている古いCPUを採用したモデルを手に入れる方も出るかも知れませんが、その端末が「計画的陳腐化」の意図のもと出されたものだったとしたら、通常の製品より早くアプリがバージョンアップしたOSに対応しなくなったらまた改めて端末の導入を迫られる可能性も出てきます。それが発売からある程度時間の経った在庫限りのような状態で手に入れたとしたら、実際に使える期間が減り、短い期間の中で再度買い替えを考えなければならなくなるかも知れません。

そんな状況も読めるため、同じタブレットでも安いWindowsタブレットにしてOSのバージョンアップとは関係なく使った方がいいのではないかと、第三のプランをアドバイスしておきましたが(^^;)、さらにわけがわからなくなってしまう可能性も無きにしもあらずで、そもそもWindowsタブレットをちゃんと使いこなせるのかという問題もあるのですが、少なくともAndroidやiOSタブレットと比べればWindowsタブレットの方が陳腐化はしにくいことは確かです。

自分の遊びのみで使っている分については古くなったタブレットにも使い道を見付けてあげることはできますが、仕事でどうしても使いたいアプリや機能があるような場合、もしWindowsでも用を成すならば、Windowsタブレットの購入も検討されてみてはどうかと正直なところ思います。

ちなみに、私のところではWindows8.1時代に購入した8インチタブレットLenovo Miix2 8がOSを無料でWindows10にアップグレードできる期間にアップグレードしたので、発売された2013年12月から丸4年経ってもまだまだ問題なく使える状態を保っています。さらに当時はMicrosoft Officeのフルバージョンが付いてきたので、仕事用のタブレットとしては申し分なく、唯一ネックになる画面の小ささについては、Chromebookからリモートデスクトップアプリを使って大きな画面で使っていることでWindows10が仕事で使えなくなるまでは本体さえ壊れなければ使い続けられるのではないかと思っています。

今年車検なら「タカタ製エアバッグ」のリコール対象かの確認を

現在私が乗っているホンダ・フィットはアメリカでタカタ製エアバッグの事故が起きたことで同じエアバッグを装着しているということから、リコールの対象になっていたのですぐにホンダのディーラーに連絡を入れて無料での交換作業を行なってもらいました。そのことは何回もこのブログで紹介させていますし、多くの車ではリコール対策が済んでいるとは思うのですが、先日のニュースでちょっと気になる話が聞こえてきました。

というのも、考えれは当り前だと思うのですが、リコール対策をしていない車をそのまま乗り続けていれば、もし事故を起こしてしまった場合に車に乗っている人達の生命に危険が生じる可能性があるわけです。政府の方針としてこのリコールを対策していないことがわかった場合、リコール対策作業を終了していない車については車検が通らない可能性があるということが明らかになったのです。

もちろん、車検場に行ってリコール対策がなされていないことがわかれば改めてディーラーに届け出て作業をしてもらえばいいのですが、常にディーラーで部品を用意しているわけではありません。私が頼んだ時にも作業の日については連絡してすぐというわけにはいかず、多少待たされてようやくやってもらった覚えがあります。

ニュースによると平成29年10月の国内の改修率は83.2%と高いものの、逆の見方をすればまだ16%以上の車が対策を行なっていないとも言えます。まずは、平成28年4月以前に初年度登録をされている車の場合、車のメーカーのホームページからリコール対象であるかどうかの確認を車検証を見ながら車台番号などを入力して改めて確認してみることが大切です。その措置は平成30年5月から行われるため、特に車検がそれ以降になっている場合にはできるだけ車検を通す前に作業を依頼するようにしましょう。

ただ、自らディーラーに連絡して持ち込むことに抵抗がある方も少なくはないと思います。しかし、今回のように何か製品に不具合があったら新車を買ったユーザーでもなく、さらにディーラーとは関係ない中古車店で購入した車に乗っているようなユーザーでもきっちり対処してくれるというのは、他の工業製品では考えられないことです。それだけ自動車というものがまかり間違えば走る凶器となり、運転者だけでなく多くの人命を危うくする可能性を持つものであることを政府が理解しているからの対応であるということを考えたいものです。さらに、もしリコール処理の未対応により他人に怪我をさせてしまった場合、その責任の一部は末端のユーザーにも出てくるということもよく考えなければならないでしょう。

よくよくそんな事を考えると、昨年話題になったスマホやモバイルバッテリーの不良品などについても、メーカーへのユーザー登録をするということは大切になりますね。昨年起きた事故の内容によっては必ずしもメーカーの責任というより、メーカーのお願いする適切な使用方法も守っていなかったのではないか? と思えるような事例もあるわけですが、経年劣化で爆発炎上する可能性が高まっている電池が入ったものを使っているかも知れませんので、そんな事にも気を付けながら安全にモバイル機器やバッテリーを使われるように心掛けてみて下さい。

安定して生しらすを食べたいなら冷凍生しらすという選択も

前回の富士山世界遺産センターへのお出掛けの続きです。見学は午前中で終わりましたので、富士宮市内で焼きそばを食べるという手もあったのですが、それはやめにして帰りがてらどこかに寄ろうと思って東名富士川上りサービスエリアと道の駅「富士川楽座」が隣接しているところへ行ってみたのですが、連休にかかる日であることもあってかお昼時には大混雑で落ち着いて食べることは不可能に思えたので、さらに場所を変えて昼食をいただくことにしました。

富士市から近く土地の名物をということでは、由比の桜えびがすぐに思い付きますが、有名店へ出向いても観光客はかなり多いでしょうし、まだぎりぎり食べられそうなしらすを狙って富士市内にある田子の浦港を目指すことにしました。

ここで、昨年から今年にかけての全国的なしらす漁について書いておきたいのですが、黒潮の大蛇行が原因とも言われていますが、漁に出ても全くしらすが取れない日が続いたこともあり、生しらすを食べたくてもその日にしらすが取れたかどうかで生しらすが手に入らず、釜揚げしらすしか食べられない日が多かったというのが今シーズンのしらす漁でした。

カーナビには田子の浦漁港食堂の場所をインプットして出掛けたのですが、食堂の前まで行ったところ、何と2018年は4月1日から開く予定になっていることがわかり、このままではお昼自体を食べられないと思いながらも「しらす街道」と書かれた道を走っていたところ、見付けて入ったのが地元の水産会社が経営しているしらすを中心とした食堂でした。それが、「しらすの八幡」本店に併設されている「お食事処 やはた亭」です。詳細についてはブログの内容から変更されることもあるかも知れませんので、公式ページへのリンクを紹介しておきます。

http://yahata1968.com/

このお店は、入るまではわからなかったのですが様々な注意事項があります。まず、営業時間が平日11時から14時で終了(土日祝日は開店が10時から)と営業時間がお昼だけと短いので、そもそもスタートの時刻が1時間ずれていただけでも食事はできなかったと思います。ですから、これを読んで食べに行きたいと思われた場合は公式ベージから営業時間をきちんと確認して出掛けられることをおすすめします。

また、このお店は基本的にセルフサービスのお店で、食券の購入が必要になります。メニューについては公式ページからご確認いただくことになりますが、発券完了された時間でオーダーが厨房に入っているので、空いている席に座ってお茶やお水も自分で用意しながら食券に書かれている番号が呼ばれるのを待ちます。私が頼んだのは公式ベージによると人気No2らしい「八幡御膳(1,300円)」でした。

このお膳の特徴は「生しらす」「釜揚げしらす」「生桜えび」の三種が同時に楽しめることですが、ただ楽しむだけなら人気No1の「駿河三色丼(1,000円)」で十分であると思うのですが、この八幡御膳はごはんのお代わりが自由なのです。空になった容器を持っていくと、ごはんを盛った容器と取り替えてくれます。なお、人によってごはんの量に差が出ないように、機械を使って定量のごはんが出てきます。

さらに、そのまましらすと桜えびをおかずにして食べたり、ごはんの上にのつけて丼のようにして食べるのも可能なのですが、さらにお店ではお茶を用意しているコーナーに温かいだしが入ったポットを用意していまして、残ったしらすや桜えびをごはんにのせ、このセットに付いてくる高菜・ちりめん山椒・わさび漬けといっしょに盛り付けてだしをかけるとお茶漬けとしても楽しめるというわけです。

少食でごはんを多く食べられない方なら「駿河三色丼」で十分だと思いますが、ごはんをお代わりして食べられる方は、300円足して駿河湾の味を十分に堪能してみて下さい。

なお、今回食した「八幡御膳」ではどうなっているかはわかりませんが、当日に漁に行ってしらすが取れないと、生しらすを出さない食堂がある一方で、安定して生しらすを供給するには、ちょっとした工夫が必要になります。公式ホームページで扱っている商品の説明を見ていると、以下のような記述があります。

(ここから引用)

当店の生しらすは流水解凍することにより、生臭さをなくし、
ぷりぷりの状態で召し上がれます。
鮮度の良いものを厳選して冷凍しています。

(引用ここまで)

つまり、こうした冷凍された生しらすを出すことで、他のお店では生しらすが食べられない場合であっても安定していただくことができます。特に昨年から今年にかけてはしらす自体が不漁だと聞いていたこともあり、まさか生しらすがいただけるとは思いませんでした。もちろん、漁れたての生しらすと比べれば味は落ちると思いますが、どうしても生しらすや生桜えびを食べたいという場合、冷凍保存をしてあるものを承知でいただく他はないので、こうした提供をしてくれるお店というものが貴重になっていくわけです。

ただ、場合によっては量の確保ができていない場合もあるかも知れませんので、行かれる前には事前にホームページで確認したり、直接電話などで聞いてみることも必要ではないかと思います。でもできれば今年の4月から漁が解禁されるので、本当においしい生しらすを食べたい場合は、しばらく待つことも大切だと思います。

静岡県富士山世界遺産センターに行ってきました

2017年の12月23日にオープンした静岡県側の「富士山世界遺産センター」に行ってきました。ちなみに、山梨県には同じ「富士山世界遺産センター」はすでにありますので、遅れてのオープンになっています。

建物は、これで倒れないの? と思うほど不安定に思えるかも知れませんが、外側がガラス張りになっていて、展示スペースは主に木の中にあります。入場料は大人300円で、大学生以下と70才以上は無料とかなり無料で見られる範囲は広いです。詳しいことについては公式ページをリンクさせておくので、興味のある方はご覧になって下さい。

https://mtfuji-whc.jp/

肝心の展示内容については、貴重な富士山についての資料があるというわけではなく、世界遺産センターがこの形になったこととの関係があるように思います。木の建物の中は螺旋状のスロープになっていまして、屋上に向かって登っていくのですが中の壁にビデオプロジェクターで富士山から見える風景を映していて、スロープを登っていくうちに平地から五合目、八合目と進んで頂上へ至る模擬登山ができるようになっています。

ちょっと写真が見にくいかも知れませんが、建物の回りを回りながら登っていく様子を写してみたのですが、かなりの人達が訪れていました。ただ、この世界遺産センターは登り切った後にも楽しみがあるので、その先も見えないとつまらないかも知れません。

それが、本物の富士山が見える屋上展望台なのです。今回は、地元であることもあり冬の富士山がくっきり見えていることを確認してから出発したので、この写真が撮れることは半ば折り込み済みでもあったのですが、もし行かれる場合はその日の静岡県富士宮市周辺の天気および、ライブカメラを使って富士山が見える時に行かないと損をした気分になるかも知れません。

車は市営の神田川観光駐車場に入れましたが、私が入ったのが午前9時半くらいで余裕で入れましたが、お昼前くらいだと満車で入れないくらいでした。料金は3時間まで200円とかなり良心的なので、私は世界遺産センターを見た後には隣りにある富士宮浅間神社にお参りに行っても十分で、その後富士宮やきそばを食べても時間的には十分余裕があるのではないかと思います。

今回は静岡にある富士山世界遺産センターに行ったので、次には山梨県の方の施設に行きたいと思っているのですが、それはまたの機会にします。

異なる地点で同時に地震が起きた場合の緊急地震速報

たまたま昨日の午前11時過ぎにテレビの生番組を見ていたら不意にスタジオ内でサイレンが鳴り、緊急地震速報が関東で出たことがわかりました。しばらく時間が経ってもスタジオ自体が揺れることは少なくともテレビの画面を見ていてもなかったですし、たまたま岩盤の厚い部分で起こったか、かなり震源が浅いところで起こったからなのか(予想震度は震度5強だったと後にわかりました)大きな震度でもなく良かったと思ったのですが、その後びっくりするような報道がされました。

最初に出た地震速報の震度は茨城県で震度3ということだったのですが、震源地が富山県で、震源の深さが20キロと浅く地震の大きさを示すマグニチュードはM3.9くらいで、なぜ富山で地震があって緊急地震速報が関東だけに出たのか(富山には出ませんでした)ということを不思議がっていたのですが、この話には続きがありました。

最初は震源の近くの富山で震度の表示はありませんでしたが、しばらくして富山県能登半島でも震度3の地震が起こっているということが報道されました。で、その後で改めて出てきたのが富山の地震よりも規模の大きい茨城県沖を震源とするM4.4の地震の情報だったのです。

気象庁の発表では、ほとんど同じ時間に日本国内の2ヶ所で地震があったため、警報を出すシステムが2つの地震をまとめて大きなエネルギーが起こったと錯覚したのではないかという見解を放送していましたが、茨城でも富山でも地震の大きさとともに被害についても大した事はなかったようなので、まずはほっとしたというところでしょう。

しかし、今後の緊急地震速報のシステムについて、もし南海トラフを震源とする地震が起きた場合、今回の地震と同じように関連する地震が一ヶ所ではなく静岡や高知という感じで少々離れた場所で小規模の地震が起こってその前ぶれを検知した場合、いよいよ南海トラフを震源とする大地震が来たかのような巨大地震がこれからやってくるような速報の動きをするのではないかとふと不安になってきます。

過去静岡を震源とする震度5強の直下型地震に襲われた時も、画面に日本地図が出て、東海地震の震源域に「×」が出ているのを見た時には正直これで自分や身の回りが終わったと思いました(^^;)。テレビでの緊急地震速報というのは、予想より小さなゆれが来ることが何回も続いたとしても本当に甚大な被害が出るような地震はいつ起きるかわかりませんので、たとえ外れ続けたとしてもこれからも出し続けて欲しいですが、ただ、今回のような明らかなシステムの誤動作が疑われるような発表の仕方は勘弁してほしいです。

今後の事を考えると、まずは今回の緊急地震速報が出た経緯を確認してもらうとともに、複数の地震エネルギーをまとめて大きな地震ととらえて警報を出さないように、気象庁の方々には改善をお願いしたいと切に思います。

福袋争奪戦から「組織的転売」を追い出すには?

昨年はネットオークションだけでなくスマホで簡単に出品できるフリマアプリが一般化する中、常に安売りで新品が売り出される場合のネットによる転売対策について考えなくてはいけない時代になっています。

テレビのワイドショーでヨドバシカメラの年明け初売りの福袋購入をする人に取材していたのですが、お店の方としては過去に組織的な「横入り」が横行したということで、早めに並んでいる人に対し「一人一枚」という事を徹底して整理券を配っている中で、それでも複数枚整理券を取ったと周辺から非難が上がった番号を取った人が整理券の効力を無効にされるというようなかなりピリピリした状況が見て取れましたが、実際に福袋の販売が行なわれてみると、それでも多くの組織化された人達が並んでおり、多くの福袋が業者に流れてしまったようです。

テレビ番組の取材班が福袋購入をするごとにアルバイト代を払うという募集を見付け、バイトを大勢募ることで組織的に福袋を手に入れようと考えている人たちが、ハイエースのような大型バン4台にヨドバシカメラの福箱を詰め込んでいるところに遭遇して取材していましたが、アルバイトにお金を出させて購入させ、中味を確認してから改めてその福箱の中味に沿っただけの報酬を出すという方式のようです。これだとあくまで一人一人の個人が何回も列に並んで購入しているだけなので、なかなかお店の方でも本人確認を徹底するくらいしか対策はありませんし、同じ人間でも複数のお店を回るようにすれば止めることはできないのではないかと思います。

というか、このくらいのことなら普通に個人のささやかな楽しみとして、福袋の中味でダブっていたり使わないものがあればオークションやフリマアプリで使いたい人に譲るという事はあるので、福袋の中味を一律に再販禁止にするのも世知辛い話だと思います。

ではどうするかということになるのですが、ネットで調べて元締めを一網打尽しようとしても毎年名前も何もかも変えて行なうと思うので、その実体までたどり着くことは難しいでしょう。何とかならないものかと毎年この時期になると考えてしまいますね。

最悪の場合福袋中止という状況もよぎるのですが、例えば一つの方法として、欲しい商品によって金額を変えて行なう空くじなしの抽せん会というのはいかがでしょう。これも例えばの話ですが、「1,000円」「3,000円」「5,000円」「10,000円」「50,000円」くらいまでのコースに分け、お客さんはそれぞれコースの金額を払って抽選器のガラガラを回すのです。ハズレはそのお店でのみ使える(系列店での利用も可)商品券にして、当たればくじ参加のお金より多い商品券や、お目当ての製品がもらえるというものです。ですから同じ10,000円のコースを選ぶ場合でもタブレットかテレビか掃除機かなど、引く前に欲しいジャンルを申告してもらうようにすれば、開店前から整理券を配る人数も減るでしょうし、当日の午後に行っても買える可能性が残ります。

この方法はお店にとってもやってきた人からお金を徴収できますし、福袋を買う気がなくてやってきた人にも運だめしとして気軽にやってもらえ、それがそのまま売上げに直結するというメリットがあるのではないかと思います。何より組織的に来た転売屋さんからも売上げを稼ぐことができる点もあるのですが、私自身景品表示法について十分理解しているというわけではないので、こうしたくじが大がかりになると問題になることが出てくるのかも知れませんが、お店ごとにきちんと確保した商品を当たりが出たら売り、全ての当りが出た時点でくじを終了するようにすれば、大きな問題は起きないようにも思えるのですが。

もちろん、デパートの洋服やアクセサリーの福袋などは現品を大量に用意して日本国内からの人だけでなく、海外からこのためにやってくる人までいるくらいですから多少の転売は覚悟の上で売られているものもあるので、全ての福袋をということではないのですが、人気のタブレットやデジカメ、ゲーム機などが根こそぎ転売人の手に渡ってしまっているであろう今の状況は何とか変わって欲しいですし、もしもっといいアイデアがあれば、ぜひ行なってきちんと商品を欲しい人が手に入るような仕組みを来年はお願いしたいところです。

2018年賀状を出すべきか問題について

毎年11月1日の年賀状発売日に合わせて例年送る年賀状をまとめて購入していたのですが、昨年はそうした購入の仕方を止めました。というのも、今年の年賀状というのは、1月7日までに投函しないと、普通に売っている年賀状であっても1月8日以降に投函する分については10円の切手を追加して貼って出さないと料金不足になるからです。

これは、実は郵便局の英断であって、通常のはがきが62円のところ、年賀状を2018年1月7日までに出すことができる場合には一枚につき10円安い52円で出すことができるようにしてくれていて、この事自体文句を言うべきことではないと思います。

ただ、毎年どのくらい出すかわからないまま多めに購入するというような買い方は、余らせた分が別の用途に使うには10円分の切手を買い足すか、手数料を払って別の切手に替えるかの判断を迫られることになります。

実際のところ、知り合いとの連絡はメールやLINEで取ることが多いため、なかなか手紙やはがきで出すことが少なくなりました。また、こちらがあえて手書きにこだわっていたとしても、相手が同じように手紙をいちいち書くことを嬉しいと思うかという問題もあるわけです。ちなみに、長文の手紙を書くということになるとかなり大変ですが、パソコンのキーボードならこのブログくらいの長さの文章は普通に苦もなく書き続けることができるようにタッチタイピングの修行は積んでいるつもりなので、相手がメールやSNSを使って連絡が取れるなら、あえて年賀状もいらないだろうと思って、今年は年内に年賀状を書かないだけでなく年賀状も買いませんでした(^^;)。

ただ、そうは言っても手紙でしか連絡が取れない人もいて、自宅にはそれなりの年賀状がやってくるので、今年は事前に年賀状のデザインだけを元旦に作業して作り、届いた年賀状の返事を書くという形で年賀状を出すことにしました。

これだと、送ってきてもらった人にだけ出せばいいので、年賀状を余らせることはなく良い方法だと思ったのですが、年賀状の配達が一日休みの後で昨日来た年賀状についても買いに行こうとしたところ、郵便局の本局はものすごい混んでいて、さらに窓口で扱っている年賀状は無地のインクジェットのものが売っていなくて、このままでは年賀状が買えない状態になってしまいました。

郵便局の人に他に売っているところはないかと聞いたら、無地の年賀状はコンビニで多くおろしているので、コンビニを丹念にあたってもらうしかないと言われました。そうして、何とかインクジェットはがきの年賀状を手に入れたのは、店内にポストを設置してあるローソンででした。ただ:単位が10枚単位でしか購入できず、品揃えによっては30枚の束しかないものもあったので、急に必要になって購入するというのも大変になってきます。

それでも、例年かなりの枚数が使われないまま残ってしまっていたことを考えると、今年はかなり無駄を省いてお金を節約できました。ただ、個人的にはどうでもいいことではありますが、コンビニで売れ残った年賀状はどうなるのかということについては心配になることはあります。郵便局員の方には販売ノルマが付いて回るとか、コンビニでもクリスマスケーキからおせち、そしてこの年賀状、さらに来月には恵方巻きというように、毎月何かしらの販売ノルマをアルバイト店員にも押しつけるケースが有るということが一部の店舗で問題になっています。給料やアルバイト代がこのような商品に変わってしまって抱え込み、今年の年賀状の場合は特に1月7日を挟んでそのまま出せなくなるというのは、もしかしたらこれからノルマを課せられて苦しんでいる人の声が挙がってくるのかも知れません。

個人的には、今回私の行なった作業である「ワープロ形式(Word互換)」で原稿を作り、リスト化した住所録を読み込ませれば一通からでも印刷したお年玉付き年賀状をぎりぎりまで郵便局の方から出すことのできるサービスがあれば、プリンタがなくてもパソコン上だけで完結してしまうので無駄なく出せて便利なのではないかと思うのですが(ちなみに、このサービス自体はあるのですが、印刷をした年賀状を自宅に届ける仕様のため1月3日17時で受付終了になっています)。

私の場合必要なのは年が明けて出していない人がいて、数枚だけ年賀状を購入できないような場合にあて名書きから裏面の印刷、そして発送まで含めて利用したいと思ったので、現状のサービスでは役に立たないのは残念です。ただ、自分の希望に合うようなサービスも探せばありそうな気もするので、来年に向けては事前の情報収集をきっちり行なって今今年のように行き当たりばったりにならないようにしたいですね(^^;)。

冬の車中泊行には荷物の中に加えたい山岳用ショベル

昨日、録画しておいたテレビ番組を見ている中で、なかなか面白そうなものがあったのでメモ的に紹介させていただこうかと思います。私が持っているというわけではないので、その点は割り引いてお読みいただければ幸いです。

今年の4月から、「グレートトラバース(NHK BSプレミアム)」という番組で日本百名山と日本二百名山を歩きとカヌーで(島に渡ったり海峡を渡る場合にカヌーを使って人力のみで移動する)一筆書きの全登頂を2回に分けて達成したアドベンチャーレーサーの田中陽希氏が今度は今年から2年間をかけて、これまで登ってきた200の山に、さらに三百名山として選定されている山を加えて日本全国300の山の一筆書き登頂を名指すというテレビ連動の企画を実行に移すのだそうで、先日はその演習を兼ねて冬山の訓練ということで北海道の大雪山系の縦走を行なう様子を追い掛けていたドキュメンタリーを見たのですが、そこで面白いと思ったものが、冬山でテント泊をする際に雪をブロック状に切り出して雪の壁を作ったり、穴を掘ってビバークするための軽くて丈夫な山岳用のショベルでした。

柄の部分が短くなるとかさばらなくなり、アルミならそれほど重くならず、よくあるスチールを使ったショベルのように重くなく、雪かきに利用していることの多いプラスチック式のショベルのように何かの拍子に折れたり壊れたりする危険性が減ります。番組では具体的な製品名までは出ませんでしたが、田中陽希氏が冬山用に用意したショベルは以下のリンクのものだと思われます。

山岳用ショベルについて紹介されていたサイトも読んでみたのですが、いざという時のために車に乗せておくなら、このようなものでも十分だとの解説がありました。

2つのショベルの違いは、「肩」にあり、最初に紹介したものは足を入れて掘りやすくなっているのですが、雪をブロック状に掘り出して積み上げやすいということがあるようです。ただ、車が雪につっこんで周りの雪をどけるという用途ならそこにこだわらなくてもいいと思いますし、ザックの外側にくくりつける場合に形状がカーブしているので収まりやすいデザインになっています。もちろん、他のメーカーでも山岳用のショベルの製品を出しているので、実際に登山用品のお店へ行ってその重さや使い勝手を試してみることが大切だと思います。

私自身としては山岳用というよりもいざという時の利用について考えてしまうので、軽くて丈夫で車の中に入れっ放しにしておけるものであれば、もし今後冬に車で出掛けるような事になれば一本は用意して車の中に入れておきたいと思いますが、今のところすぐに買うべきものではないので、もう少しいろんな種類を見て将来的には一本車載用に手に入れたいとは思っています。
これからの季節、雪のある場所へ車中泊で出掛ける場合はやはりどんなものでも一本あった方がいいと思いますし、なかなか雪のない地方で暮らしていると思い付かない必要な道具というものはまだまだあるんだなと今回の事で思いました。

2018年の初日の出は結果オーライ

一年の計は元旦にありということで、今年の初日の出は何とか近所でも見られそうだという予想になっていたので、前の日は最後の忘年会である程度お酒が入ったまま帰ってきたものの(もちろん、途中から酒量をセーブして翌日に残らないような工夫しました(^^;))、何とか酒が抜けた状態でまだ暗いうちから起きることができました。

そこでまだ寝ている家族を起こして、初日の出を見に出掛けたのですが、ただこの行動というのはあまりにも行き当たりばったりだったので、今考えてみると全く初日の出の瞬間を見られない可能性もありました。

私の住む静岡市内の初日の出の名所というと、海岸まで出るというのが一番簡単なのですが、例年ものすごい数の車が道路沿いに押し寄せます。昨年は東名高速道路に乗って由比PAに車を停めて初日の出を見ようとしたのですが、多くの人が考えることは同じで、PA内の駐車スペースはかなり前から満車になっていたようで、おかげて初日の出は見られたものの、それは走行中の車の窓からになってしまったのです。

その事が頭にあったので、今年は車から降りてゆっくり初日の出を見ようと思いつつ、静岡市内の名所として有名な山の頂上にある「日本平山頂」を目指すことにしました。

ただ、家から車で出掛ける際にちょっとドアが凍っていたことで嫌な予感はしていたのですが案の上フロントガラスは霜が降りていてすぐには出発できませんでした。ヒーターを全開にしてフロントガラスに風を当てているうちに何とか出発できましたが、そこから日本平山頂に登るためのパークウェイも何か凍っている部分があるのではないかと思いつつ、何とか上まで登ったのですが、もしかしたら山頂の駐車場はいっぱいではないかと思った悪い予感は見事に当たりまして(^^;)、仕方なく山頂から来た道を降りていったのです。

ただ、何の考えもなく降りたのではなくて、自分が山を上がっていた時に何台かの車が降りてくるのを見ていて、駐車場に停められない状況を予測し、もし登ってくる途中に初日の出が見えそうな場所がないかと見当を付けながら登っていて、一ヶ所見られそうなところがあったので、とにかくそこまで行って車を停めました。

その道の脇には枯れ葉が積もっていたのですが、やはりというかあまりの寒さに全体に霜が降りていました。車を降りて歩いていてもちょっと凍結していて滑るところもあります。静岡市内は雪が降っても積もらないのですが、凍結だけは注意しないといけないと思っているので、行きも帰りもとにかく安全運転を心掛けました。

昨日はちょっと雲が出ていて日の出は雲の上から出てくるまで少々時間がかかったので、それも幸いしまして、今年も何とか無事に初日の出を拝むことができました。出てしまったらあっという間で、さらに日の出ということでは毎日日が登っているのですが、一年に一回見に行くことに意義があるということで(^^;)。ただ、これで二年連続結果オーライではあったものの予定通りには行かなかったので、自分の楽観主義を戒めるためにもここでその状況を書いておくことで、来年初日の出を見に行く機会があった場合にはもっとちゃんど計画を立てて行くべきだと思いますので、自らへの戒めを込めてここで紹介されていただきました。