月別アーカイブ: 2017年1月

シャープ ドコモSH-06G その3 SIMフリースマホと2台での使い方

ガラホというのはどうしてもスマホと比べると単体でできることが限られるので、スマホとの2台持ちがいいと思っていますが、このSH-06Gなどテザリング子機としても使えるガラホというのは、たとえSIMが通話専用のものだったとしてもテザリングすることによってインターネットができるようになり、それはそれで便利です。そこでここでは、私のケースであるSIMフリースマホ、同じSHARPのSH-RM02とSH-06Gとの連携方法について紹介させていただこうと思います。

まず、SH-RM02はBluetoothでのテザリングの親機になることが可能ですので、設定メニューからBluetooth機能をONにしておいて、テザリング設定の中でBluetoothテザリングの機能をONにしておきます。スタンバイ状態になることで多少は電力を使いますが、個人的な感想ではありますが、それほど電池は減っていかないので、私はこの状態で常にBluetoothテザリングのスタンバイ状態に出先ではしています。

基本的にはおサイフケータイを含めてネット接続はスマホで行ないますが、ちょっと出したSH-06Gでもネットを使いたくなった場合には、まず数字の「4」のキーを長押しすることでBluetooth機能がONになり、Bluetoothのスタンバイ状態になります。そこで続けてSH-06Gの方から「メニュー」「設定」「Bluetooth」と進み、「ペアリングされたデバイス」の中に「SH-RM02」を見付けたら(事前にペアリングは行なっていることが前提です)、そのままクリックすると接続が行なわれ、接続が完了したらSH-RM02のネット接続がSH-06Gでも使えるようになります。

通信を終了したい時にはBluetooth接続の入切のできる「4」キーの長押しをすればBluetooth機能自体が切れますので、当分ネットを使わなければそうやって切っておいてもいいでしょう。ここまでちょっとした手間はかかりますが、こうした仕組みを使って電池を節約しつついつでもガラホでネットを使えるようにしておくと、便利なこともあります。お店の名前がわかっても電話番号がわからない時にSH-06Gをネットに繋ぎ、ブラウザで調べたお店についてネット上に表示された電話番号から直接電話することも可能になりますし、ピンポイントですぐ使いたいアプリをSH-06Gの方に入れておけば、用途によって使い分けられ、かなり2台持ちを便利に使えるようになると思われます。

バッグの中にスマホを入れ、そのバッグを手元から離さないようにしておけば、手で持つのはガラホ一台で通話もネットもできるようになるわけですし、改めてガラホの小さな画面の中でネットをどう使うか考えることもできます。

このように、ちょっとしたネット利用にこそガラホの利便性があるのではないかと私は考えていますので、ラジオや音楽再生、動画視聴といったスマホを取り出して使った方がいいアプリについてはSH-06Hの方には入れず、補助的なネット利用に活用しようと現在は考えています。

そういう意味では電池を食うWi-Fiでなく、電池の消耗も少ないBluetoothテザリングを標準で装備しているのは2台持ちのネット利用としてはうってつけのような気もします。もちろんSH-01Jを使ってWi-Fiを使わないという手もありますが、人間の心理としてあれば使いたくなって使ってしまうのが常なので、いざという時に電池切れの憂き目を見ないためにもSH-06Gの割り切りは意外と有りのような気がするのです。

料金的にもFOMA契約の「タイプSSバリュー」の場合は無料通話1,000円分(繰り越し最大で3,000円分まで貯められます)が付いて毎月の請求額は千円を切りますので、スマホの方にも同じく月額千円前後の3GB前後の高速クーポンが付くMVNOのSIMを入れておけば、月額2千円くらいでも通話もネットも十分に使えます。できれば高速と低速の切り替えがアプリで切り替えできるMVNOにしておけば、SH-06Gの方にアプリを入れておいて、ガラホから高速クーポンの利用についてもコントロールできるようになるのでおすすめです。もっと高速クーポンが少なくていいならLINE MOBILEを選んでLINE電話をスマホで行なうよう通話を分けるなら最低1,500円前後で実現可能ですし、低速無制限のFREETELやロケットモバイルで十分と考えれば更に安く2台持ちをしても毎月の通信料金を節約できます。

ただ、気を付けて欲しいのは、自分の持っているスマホやタブレット、モバイルルーターにBluetoothテザリングの親機になれる機能を持っていないとこの方法は全く使えないということです。安い端末の場合、あえてBluetoothテザリングを装備しないものもありますので、まずSH-06Gを購入する前に、自分のガラホとテザリングして使えるものを持っているのかを確認してから購入を考えた方がいいでしょう。私のように使いたい時にテザリングをして使えるようになると、単なる通話用に過ぎなかったガラホに無限の可能性を与えることもできるかも知れません。


SIMカード発行手数料を徴収する「LINE MOBILE」発表の裏を読む

現状でMVNOの解約をする場合、ドコモ回線のSIMに限って発行元に返却する必要があることは多くの方がご存知かと思いますが、MVNOの中には期限内に返却が行なわれなかった場合には3千円(税別)の料金を請求することを規約にうたっているところもあります。

なぜこんな請求をするかというと、MVNOがNTTdocomoと回線やSIMの貸与契約をする中に様々な条項があるので、MVNOとしてもそうせざるを得ないところがあるようです。今回紹介したいのは、そうした貸与契約の条件が変わったことで、SIMカード返却の時だけでなく、新規契約でSIMを発行する際に「発行手数料」として費用をユーザーから徴収するMVNOが現れたことです。

2017年2月1日からの契約についてSIM発行手数料を400円(税別)取ると発表したのはコミュニケーションアプリ「LINE」を展開する「LINE MOBILE」です(いったん契約した後のSIMカードの変更の際には料金はかからないそうです)。この分は通常の申し込み時だけでなく、amazonで売られている申込みパッケージを購入した場合もSIMがパッケージの中に入っているわけではないので、パッケージを購入してLINE MOBILEを始めようと思っていても400円が余分にかかることになりますので、安く始めたいという方は2017年1月中に申し込むことが必要になってきます。

こうした発表に憤りを感じる方も少なくないかもしれませんが、実はしごく当り前な流れというところもあります。というのもこのSIM発行手数料については、すでに2016年8月から新設されていたのですが、多くのMVNOではNTTdocomoとの契約が変わったにも関わらず、しばらくはMVNOの方で負担して払っているケースが多く、今回の「LINE MOBILE」は、その料金が値上げになったことで今後もずっと手数料の全てを負担することができず、それで費用負担をユーザーにお願いしているということになるからです。

ちなみに、初期登録費用を上げるという方法ですでにこの分の費用負担をユーザーにお願いしているMVNOも複数あります。ただし、そうした方法よりも明確に「SIM発行手数料」として徴収することにインパクトがあるとも言えます(こうした料金設定はすでにFreetelでは行われています)。私たちがこの機会において考えなければならないのは、SIMを発行したり返却する事について何故そこまでの費用が発生するのかということなのではないかと思います。

ドコモ回線でなくau回線を借りて提供されているMVNOを使った経験がある方なら、現在でもその契約を解約してもSIMを返却することなく自分で廃棄で一向に構わない事はおわかりかと思います。こうした流れを受けて、どうしてもドコモ回線でなければ困るというのでもなければ、au回線に流れるユーザーも出てくるかも知れません。

個人的には先日、通話専用に使っていたFOMAの標準カードをnanoSIMに変更したのですが、このSIMをどうすればいいか店頭で伺ったところ、そのまま前の端末に入れておいても捨てても構わないと言われたので今も自分で持っています。このように、SIMに関することで言えば、常に使用後のSIMカードを全て返却する必要がないのなら、なぜMVNOだけに返却させるような契約をしているのかという点についても、SIMロックを解除云々の前にユーザーに明らかにして欲しいと思うところがあります。

私は、今回「LINE MOBILE」がわりと同業他社に先駆けて「SIM発行手数料」という表現を使って費用を徴収する決断をしたのは、全てがこの理由ではないにしても、広くこうしたドコモのMVNOに対する契約内容について、ユーザーを巻き込んで議論をまき起こしたかったのではないかと邪推してもみるのです(^^;)。

400円と言えどもユーザーの負担が増えるというのは関心を呼びますから、ドコモ本家で取られないSIM発行手数料をMVNOだけ、しかも400円も取られるのは何故かと多くの人から疑問の声が挙がったら面白いですね。その時にはぜひNTTdocomoにはきちんとした説明をされることを期待したいです。と同時に、「LINE MOBILE」に興味がありながらまだ契約をされていない方は、少しではありますが安く契約するためにはお早めの手続きがおすすめということもここでお知らせしておきます。

アマゾンのパッケージは音声通話用およびデータ通信はSMSオプションが付いたもののみが用意されています。月額500円でSMSオプションがいらない場合はLINE MOBILEのサイトから直接の申し込みになりますのでしっかり初期登録手数料が取られます。その点も考慮してどちらがトータル的に得なのかを考えながら加入する方法も選ぶのがいいでしょう。

LINEモバイル


シャープ ドコモSH-06G その2 SH-01Jとの細かな違いについて

OSがAndroidで、タッチクルーザー搭載ということで先に購入していた同じSHARP製のSH-01Jとの操作性は似ていて使い方に戸惑うことはありませんでしたが、まずはSH-01Jの充電ホルダと電池はSH-06Gで使えるのかどうかということについて紹介しておきます。

結論を先に言うと、どちらも片方のものしか使えないようになっています。それは本体の電池の容量が変わっていることも原因でしょうが、本体の大きさが微妙に違っていて、お互いのホルダーにしっかりセットされないような別モノになっているためです。電池の方は仕方ないにしても、富士通のように充電ホルダくらいは今まで出してきたガラケーを含むものとの互換性を持たせ、以前使っていたF30という富士通の充電ホルダがF-05GやらくらくホンのF-02Jでも使えるような配慮が欲しかったところです(F30とF-05G,F-02Jに付属する充電ホルダF49の違いは、ACアダプタ用の端子がFOMA用かmicroUSBかの違いです)。

ですから、今まで富士通のガラケーで、旅先に予備の充電ホルダが欲しいというような事があれば、単体でのWi-FiやBluetoothによるネット接続はできませんが、F-05Gや、Wi-Fi経由のネット接続も使いたければ、らくらくホンであることを理解した上でWi-Fiでのネット接続も可能なF-02Jの方を考えた方がいいような気がします。

ただし、SH-06GもSH-01Jも本体のmicroUSB端子はフタのない状態で防水をうたっていますので、端子の破損にさえ注意すれば旅先ではそのままmicroUSBコードを差して使うと割り切るならそれはそれでいいかも知れません。

次に、キーパッドの内容に注目すると、F-05GにもSH-01Jにも付いていた「I」「II」「III」と書かれた自由に機能を分りふれるキーがありません。アプリの起動ならランチャーの導入で回避できますが、よく使う電話番号をこのキーに登録しておきたいという人にとっては直感的に電話できなくなるので残念な点です。その代わり、写真の数字キーの下にあるボタンのうち、右側のキーを普通に押すと「お気に入り」の画面になり、1から9のダイヤルボタンを押すことで指定した動作を行なわせることができるようになります。電話関連では「スピードダイヤル」を登録しておくことで、何回も違う画面を出してキーを押す手間がかかりはしますが、電話帳から呼び出すよりも簡単にダイヤルすることはできるようになります。

あと、日常的に歩いている人にとっては歩数計が機能として入っていないため、不便に感じる方もいるかも知れません。SH-01Jの場合はそこそこ多機能で、その日の歩数の合計も待受画面に表示させておくこともできていたのですが、どうしてもSH-06Gで歩数計を使いたい場合は強引にアプリによる利用を考えることになります。ただ、歩数計アプリを起動させておくと電池が消耗しますので、やはり総合的に考えるとSH-01Jの方が便利であることは確かです。

しかし、SH-01Jの方はLTEのXi契約が必要で、通話も無料通話のあるプランが使えなくなりますし、そうしたプランのままでガラホを使いたいという方はベストな選択はSH-06Gになるということは間違いないでしょう。

ドコモのFOMAが停波になるということはしばらくはあり得ない事なので、今後のXiの料金が通話定額ありきで進むのか、無料通話付きプランも出てくるのかということも視野に入れながらFOMA契約のまま格安の維持費でSH-06Gを使い続けるというのはそれなりにいい判断なのではないかと思います。


シャープ ドコモSH-06G その1 「端末購入サポート」とは?

性懲りもなくと言いますか、ドコモのガラホ3台目であるSH-06Gをゲットしてしまいました(^^;)。というのも、メインで使っている回線こそLTEのXiプランにしてありますが、元からキープしていた回線は3GのFOMAで、カードの種別こそガラホのF-05Gを白ロムで購入したものをショップに持ち込んでカード変更してもらったものの、まだ機種変更扱いにはなっていなかったので、まだFOMA用のガラホがあるうちに安く手に入ればと、端末の在庫がないにも関わらず、予約までして端末を確保しました。

購入したのは例によってドコモオンラインショップで、私が申し込んだ際にも在庫切れだったのですが、この時点でまだ予約を受け付けていたのでダメもとで予約をしたのですが思っていたより早く入荷の連絡が来ました。連絡が来てから一週間以内に手続きを取ればいいのですが、期間が過ぎてしまうと他の人に買われてしまいますので、私と同じ方法で購入する際には、どうしても手に入れたいと思われている方はお早めに手続きされることをおすすめします。

今回私があえてSH-06Gを機種変更で手に入れる気になったのは、この機種が新たに「端末購入サポート」で購入できるようになったことによります。機種変更で端末を安く手に入れる場合にはパケット契約やSPモードが必須ではないかと思われる方が多いと思いますが、カケホーダイの契約でない場合は、適用条件の「2.ドコモ指定の「基本使用料割引サービス」のご契約」にある、「指定基本使用料割引サービス」の中の、「ファミ割MAX50」「ひとりでも割50」「ビジネス割50」「(新)いちねん割引」「ハーティ割引」のうちどれかに入っていればいいのです。

私の場合は無料通話1,000円分のある「タイプSSバリュー」を「ひとりでも割50」を付けて契約しているので、毎月支払う金額は千円弱で済んでいるのですが、この状態でも「端末購入サポート」で購入できるわけです。ちなみにSH-06Gでは「端末購入サポート」を利用すると、条件はありますが、基本的に0円で機種変更できます。

というのも一つだけ注意点があって、この金額での購入が適用できるのは、規定利用期間として14ヶ月は継続して機種変更もLTEへの回線変更も解約もしないことが条件になっています。この点については端末を0円でもらう目的だけでの契約を防ぐためだと思われます。さらに私の場合は、カケホーダイプラン以外のFOMAの無料通話プランを維持することに問題がないだけでなくそれなりの意味を見出しています。

というのも、カケホーダイ(ケータイ)での契約をしたSIMをドコモの発売しているガラケーやガラホ以外のスマホやタブレットに入れて使おうとした場合、自動的にドコモから請求される料金が500円上がってしまうのです。そうした仕組みがないのが旧来のFOMAの料金プランなので、将来的にSIMスロット2つを同時に使えるDSDS(デュアルスタンバイ)対応のスマホを導入した時には無料通話分のあるFOMA回線のSIMカードを使えるようにしておけば、別の電話を転送させることでスマホ一台で複数の番号での待ち受けができるなど、何かと便利なわけです。

回線の話はこれくらいにしておいて、このSH-06Gについては今F-05Gに入れて使っているカケホーダイ専用のSIM(Xi回線用)を入れ替えて使うことを考えています。F-05Gと違ってSH-06Gの方にはBluetoothテザリングの子機としてネット接続が可能なので、SIMフリースマホやモバイルルーターを使って通話定額を利用しながらネット接続もできる状態にしておいた方が何かと便利だろうと思い、SH-06Gの購入を虎視眈々と狙っていたのです。

先に購入したSH-01Jと違ってWI-Fiとおサイフケータイは使えませんが、今使っているBluetoothテザリングも可能なSIMフリーのスマホとセットで使う分には便利な端末で、さらにnanoSIM採用の端末なので、あえて端末の補償サービスに入らなくても、本体が壊れた場合の予備の端末としても役に立つのであれば邪魔にはなりません。

ということで、実際の使い勝手などについては稿を分けて紹介させていただければと思っています。


カウントフリー対応SIMとWonderlinkの中速SIMの比較

現在、私が外で使っているモバイル通信は、Panasonicが提供するWonderlinkの「F-使い放題700」というプランです。このプランは高速クーポンこそ1GBしかありませんが、高速クーポンを使い切った後のスピードが低速の200kbps以下ではなく、中速と言える最大700kbpsをうたっています。このサービスを使ってかなり慣れてきたと思えるので、今回はその改めての報告と、他サービス、特にカウントフリーに対応したサービスとの比較をしてみたいと思います。

この700kbpsというスピードはそれほど画質は良くなくても何とかネット上の動画を見たり、普通に音楽を楽しめるレベルで、恐らくストリーミング系の音楽サービスを利用するにはまず問題がないレベルだと日常的に使ってみて思います。ただし状況によっては動画が止まることもあり、このサービスが一番いいとは必ずしも言えないのではないかとも思います。それでも、MVNOの中で多く出てきているSNS関連のサービスをカウントフリー対応にしているものよりも毎月の料金が高いだけあって(月額1,580円(税抜価格 以下の表記も同じ))使いやすいのではないかと思っています。

また、パソコンをネットに接続させている中でOSのアップデートについても、時間はかかりますが途中で止まってアップデートできないということもありません。ただ、バックグラウンドで大きなファイルをダウンロードしている中でパソコンを使おうとすると、普段通りのネット接続のスピードが出ず、というかかなり遅くなり、動作自体もかなりもたつくこともわかりました。これはOneDriveやDropBoxなどのクラウドストレージサービスを使ってファイルのアップロード・ダウンロードを行なっている時にも起こります。最大700kbpsという速度制限がきつくのしかかってくる場面です。逆に言うと、Windowsパソコンを使うのではなく、iOSやAndroidのスマホやタブレットでこのSIMを使う場合なら、それなりに使えるという感じもしています。

ちなみに、私がパソコンにも繋いで利用していて、毎月のファイルのダウンロード量は、だいたい12GB/月前後くらいといったところです。そこで、もし今以上のネット利用における快適さを目指せるものとして候補に挙げたのが、Biglobeの「エンタメフリーオプション」です。このプランは「ライトSプラン」「12ギガプラン」のどちらかに付けられ、データ専用プランの場合「エンタメフリーオプション」の月額料金は980円となりますので(通話プランに付ける場合は480円/月ですが、WonderLinkにはデータ通信専用プランしかないので、データ通信専用で比較しています)、各プランの利用総額は以下のようになります。

・ライトSプラン 2,430円(Wonderlinkとの差額850円)
・12ギガプラン 3,680円(Wonderlinkとの差額2,100円)

ちなみに、「ライトSプラン」の高速クーポンは6GBで、どちらのプランでも月末に余った高速クーポンは翌月に繰り越すことができます。そして、「エンタメフリーオプション」の内容は、2017年1月現在で、以下のサービスを同社のSIMで利用する場合、高速オプションを減らさずに利用できます。

・YouTube
・AbemaTV
・Google Play Music
・Apple Music

これらのサービスをどのくらい外で使っているかがカギになるでしょうが、「ライトSプラン」に「エンタメフリーオプション」を付けるという選択は他にある「LTE繋ぎ放題」や「高速クーポン25GB」と同じくらいの価格になるかと思いますが、スピードが本当に出るかどうか不確定な部分もあるので、確実に高速で使える部分があるという点ではBiglobeの方にメリットがあるような気もします。

これはあくまで私個人のネット利用についての話ですが、もしBiglobeに低速通信への切り替え機能があれば、上記サービス以外の音楽ストリーミングサービス(LINE MUSIC・AWA・Spotify・Amazon Prime Music・スマホでUSENなど)をメインで使っている方でも十分にエンタメフリーを利用できるのではないかと思います。また、LINEやTwitter、Facebook、InstagramなどのSNSサービスでも大きな写真や動画を使うものでなければ低速でも十分実用になります。私自身が他のサービスを使っているため、音楽を聞けば聞くほど高速クーポンを消費してしまって他の事に使える量が少なくなってしまうというのが残念な点です。

というわけで、Biglobeにはエンタメフリーオプションに対応するサービスの種類を増やしていただきたいのと同時に、低速通信でも何とか使えるサービスが気軽に使えるように、もう一工夫欲しいというのが本音です。そういう意味からすると、派手な高速スピードによる動画の利用はできないかも知れませんが、全てにそつなくネットサービスが使えてしかも安い、Wonderlinkの中速サービスも案外捨てたものではないという事が言えるのではないでしょうか。

ただし、家族で使っていてお子さんらが事あるごとにYouTubeやAbemaTVを外で見たがるというなら考えることなくBiglobeのエンタメフリーオプションを付けたデータ通信SIMをタブレットに入れて使うのがベストだと思います(^^;)。

・Wonderlink
http://ec-club.panasonic.jp/wonderlink/




今後も購入したい非常食とは?

昨年末にかけて、5年前にいろいろ購入しておいた長期保存に耐えうる食品の消費を地味にやっていました。約5年間、地元では深刻な災害が無かったことにまずはほっとするところですが、今回のようにまとめて食料を保存している場合、すぐに大量消費するのは難しいというのが正直な感想です。

2017年になって、我が家にある非常食は日常的に食べる缶詰くらいになってしまいましたが、やはりいざという時の事を考えると何か持っていた方がいいように思います。今回いろいろな長期保存食を食べてみて、あってもいいと思えるものについて考えてみたいと思います。

まず、お菓子関係の缶ですが、その多くがクッキーやクラッカーなどで、お腹を満たしはするものの、そのまま食べるとどうしても水が欲しくなってしまいます。そして、缶というのは衝撃に強いというメリットがある反面、非常用持出袋に入れた場合にどうしてもかさばってしまい、家族で食べるためにそれなりの量を揃えるとした場合、かなり大きなバッグを用意する必要もあります。保存缶と同時に水を用意すれば更にバッグが大きく重くなってしまいます。

個人的には、そうした形ではなく、常温でも食べられる植物性油で作られたレトルトカレーおよびパックごはんを用意すれば、荷物のすき間に入れて持ち運びができますし、破損が心配な場合は贈答用のお菓子が入っていたスチールの箱の中にまとめて入れるとかすれば、普段は外に出していてもいざという時にはその箱ごとバッグに入れて持ち出すこともできるでしょう。あと、お湯が用意できるなら、一食づつパックになったフリーズドライ食品のお味噌汁なども隙間に詰めて、日常的に食べたら補充を繰り返していけば、いざという時に役に立つのではないでしょうか。

このような食品でなく常にバッグの中に入れておける長期保存できる食料で、個人的に水がない状態でそのままでも食べやすいものとしておすすめなのは、アルミパック入りの一口ようかん、「えいようかん」が挙げられます。

実はこのようかんはコンパクトでありますが一パック5個入っていて、それが2パック残っていてどうしようかと思っていたのですが(^^;)、日常生活の中でちょっとお腹が空いた時に食べると空腹感がおさまり、ある程度の水分もあるので口の中がぱさぱさになったり飲み込むのに苦労することもありません。元々甘いものが苦手な人ならつらいかも知れませんが、甘いものか美味しく食べられる人なら5年経ってもすぐに消費することができるでしょうし、旅行用のバッグにでも入れておけば、旅行中に食事が取れず、周辺に食事のできる所が見付からなかったような時の食事の代わりにもなります。

他にも人それぞれの好みでおすすめの保存食はあるかも知れませんが、子供から大人まで、さらにやわらかいので歯が悪い人でも食べられるようかんの非常食としてのポテンシャルは大きいと改めて感じることができました。

今後、さらに非常食としてよさそうなものが出てくるかも知れませんが、家族の人数に応じて1~2パックをいつでも持ち出せる袋の中に入れておき、5年経つ前におやつとしてでも消費するような感じで持っておくのもいいかなと思うのですが。


その「怒り」は共感を呼ぶか?

本来なら現在、昨年のクリスマスイブに注文したAndroidタブレット、HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proをいじりながらそのレポートを書いているはずなのですが、注文元のamazonから無機質なメールが届き、商品到着が一週間ずれることになりました(^^;)。

この事に関して、ブログやツイッターで怒りをあらわにしたとしても、多くの方はamazonはそういう事を普通に行なう企業であることを知っています。そんな中で私一人が頭に血が昇って、怒りにまかせた文章を書いたとしたら、とたんに私自身に対する周辺の見る目が変わり、軽蔑の眼差しで私自身が見られても仕方ない状況になってしまうかも知れません。

そういう意味で、個人的にはツイッターにおいて現場での第一印象をそのまま書いてしまうことの恐しさを十分に感じているため、基本的にこの「車中泊徒然草」のツイッターはブログ更新のお知らせ程度にとどめています。というわけで、HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proのレポートについてはまだ始めるまでに時間がかかり、状況によっては更に伸びるか、amazonが販売を投げ出した場合、最悪中止になる可能性も十分あるので、予告しておきながらレポートが書けないかも知れないことをここでお断りしておきます。

人間というのはどうしてもその時の感情に左右されて動きがちで、その行動が問題なければいいのですが、たいがいやり過ぎてしまったと反省することが多いのですが、この年末年始にネット関係で炎上してしまい、ニュースにまでなってしまったケースを見ていくと、その場の勢いでツイッターやYouTubeにアップしてしまった後で気が付くという場合が多いと感じます。

こうしたケースの中には本人の行動だけでなく、取り巻きや外野からの過度な期待があり、その期待に応えようとして無理にネタを作ってしまうような場合も見受けられますが、自分で物語を作るというのは、よほどその人に才能とめげない根性がないと続けられないので、生半可な想いで行なってしまうと後で後悔することになるかも知れません。

個人的には自分の姿を全世界に晒しながら見ている人々を驚かす動画を発表すること自体が考えられないことであり、そうした行動をしている方には尊敬に値する部分はありますが、結局のところ自分でネタを取りに行かなくてもこの種のニュースに注目して流せば多くの視聴者が食いつくからといって積極的に放送するテレビの格好の餌食になってしまうことも考えておいた方がいいような気がします。

年齢などには全く関係なく、どんな立場の人がやった事でも同じように批判されてしまうのがネットの世界の怖いところです。年の始めでもありますし、ただやみくもに自分の意見や行動をアップする前に、すぐでなくても後から検索されて炎上してしまう可能性があるのでは? ということは敏感になった方がいいような気がします。もちろん、炎上しても構わないと思い、怒涛の批判に立ち向う覚悟があるならそれは個人の生き方の問題ですのであえて批判はできませんが、過激な言動や行動を公表するにも覚悟がいるということがわからない年代の人が世間からの集中放火を浴びてしまうのはさすがに何とかできないかと思います。

さすがに若い年代の方はブログを本格的に書くことはそうそうないでしょうから、SNSとの付き合い方について、どんな事を発表すると炎上しやすいのかというガイドラインくらいは学校で教えてあげるくらいの配慮はあってもいいのではないでしょうか。参考として文部科学省に掲載されているガイドラインのひな形が掲載されたページを紹介しておきます。内容は基本的なことですが、若年層だけではなく多くの世代の人にとっても、改めて何に気を付けたらいいのか困った時には参考になると思います。

http://keitai.mext.go.jp/s/chkeitai/chkeitaiito/chkeitaidet/1356416.html


シャープ ドコモSH-01J その10 本体にnanacoをセットする

現在の私のスマホは国産スマホで、おサイフケータイも一通り使えるようにセットしていますが、あちらを立てればこちらが立たずと言いますか、高性能のカメラが搭載されたモデルやSIMカードを2枚同時に使える端末を使おうと思うと、国産スマホはそういった所にお金を掛けたモデルを出していないので、今後スマホを換える際にどうしようか究極の選択を迫られるかも知れません。

その際スマホを2台同時持ちというのも大変なので、せめて電子マネー系のアプリで現状のSH-01Jで使えるかどうか確かめておきたいということで、プリセットされたおサイフケータイのアプリの中でも入っていず、正式に利用がサポートされていない「nanaco」がSH-01Jで使えるのかどうかということを今回確かめてみました。

まず必要なのはおサイフケータイ用のnanacoアプリがインストールできるかということですが、これは母艦的に使っているAndroidスマホからBluetooth経由でnanacoアプリをインストールすることは可能です。しかし、アプリをインストールしてもSH-01Jに入っているおサイフケータイアプリを開くと出てくる一覧の中には入ってきません。とりあえずはその辺は無視して(^^;)、とにかく粛々とアプリ用のパスワードと引き継ぎ用の番号を入力したところ、無事にアプリが起動して今持っているポイントと電子マネーの残高が正常に表示されました。

こうしてアプリが使えるようになったらもしかしたらおサイフケータイのアプリを開くと一覧に載るのかなと思ったら全くそんなことはなかったので(^^;)、仕方なくアプリとしてこれも強引にインストールしたランチャーアプリCallLauncherFewwにnanacoをセットすることですぐにnanacoを呼び出せるようにすることができました。

ただ、本体の一番下に「クイック起動キー」が3つあるので、このキーにおサイフケータイアプリとともにnanacoを割り当ててもいいでしょう。この「クイック起動キー」の割り当てでは、一つのボタンに通常の押し方だけでなく「長押し」で別のアプリを割り当てることもできるので、どこかのキー一つに通常押しと長押しで「おサイフケータイ」アプリと「nanaco」アプリの両方を割り当てるのもいいかも知れません。

アプリ自体の操作も、今までたまっていたポイントをマネーに移行する手続きをSH-01Jで行なったところ、こちらも問題なくできました。MVNOのSIMでもセンターとの通信ができることが改めて確認できたわけで、これで何とかnanacoがSH-01J上で使えることはわかりました。

ただ、もし今後nanacoアプリがアップデートされた時や、nanaco自体が正式にSH-01Jで使えるようになった場合に自動的にアプリがアップデートできるのか、同じように新しいバージョンを手動でインストールした時にどうなるのかということについては、個人的にははっきりしないので、万全を期したい方は正式にnanacoがSH-01Jに対応するまで待った方がいいとは思いますが、今回紹介したように強引にインストールして利用することは可能であるということではあるので、緊急避難的に利用することについては何とか2017年1月現在ではできたということをここで報告させていただきます。

※ドコモのガラホ「SH-01J」について書かせていただいた記事をまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 通話専用でも安く本体を買うには?
その2 オンラインショップで購入後開通手続き
その3 F-05Gとの二台持ちにしたわけ
その4 どのSIMを入れて使うか
その5 まずは「ベル打ち」の設定を行なう
その6 モバイルルーターとはBluetoothテザリングで
その7 基本的な使い勝手
その8 入れておくと便利なアプリ
その9 一通り使ってみての感想
その10 本体にnanacoをセットする
その11 あえて通話専用SIMを入れる使い方
その12 ソフトウェア更新でテザリング可?
その13 アップデート試用結果も上々
その14 単体使用およびテザリングの使い勝手
その15 定期的なアプリのバージョンチェックを


AUKEY Bluetoothオーディオレシーバー BR-C1

今年に初購入したものの一つ、今後便利に使えそうなBluetoothを使ったオーディオレシーバーを紹介します。この製品に興味が向いたのは、初売りの家電量販店に行った時にアウトレットでミニコンポが安く出ていたということがきっかけでした。

今のミニコンポはほぼ標準でBluetooth経由での利用が可能になっていて、特にイヤホン端子のないスマホから利用する場合、面倒な周辺機器がいらずに音楽を室内で楽しめるため、そこそこ音の良くて安いものなら購入したくなってしまったのでした。アウトレット製品が並んでいるところに、安いもので1万円を切るくらいでもミニコンポが出ていて、購入をちょっと考えましたが、その時にふと思い出したのが自宅でホコリを被っていたオーディオ機器の存在でした。

写真のものは知っている方は良く知っていると思いますが、BOSE AW-1DというCD付きラジカセです。これは新品で20万円以上した代物で、実家で景気のいい時にその音の良さとコンパクトさにほだされて購入したものです。現在は液晶表示が消えてしまうということで、全く利用せずにいたのですが、液晶表示が出ない状態で見当だけで操作したところ、何とかラジオの音は出ます。ネットで調べたところ、他の機能を直すなどの修理と、オーバーホールしてくれる業者がわずかにあって1万円から2万円の予算があれば本来の音が復活するとかしないとかいう話もあります。

個人的にはラジオもCDもカセットもいらないので、純粋にスピーカーとして使えればいい思っていたので、新しいものを買うよりもこのスピーカーを何とかしてBluetooth化すればこちらの方がよっぽどいいのではないかと思ったわけです。

今回紹介するAUKEYのBR-C1は、有線のオーディオをBluetoothに変換してくれるアダプターです。付属品としては3.5mmステレオミニプラグ用のケーブルと、従来のオーディオ用の赤白二つに分かれたステレオへの変換プラグおよび給電用USBケーブルが付いています。本体の中には充電池が内蔵されているので、充電を済ましてからこれを持ち出して3.5mmステレオミニプラグ対応のイヤホンやヘッドホンを無線化することもできます。

基本的には家の中で本格的なオーディオ装置からスマホに入れたネットストリーミングサービスの音を出せるようになりますし、旅行の際にはこのアダプタだけを持って行くことで、新たにペアリングすることもなく、音響関係はこのアダプタ一つで済むことになります。

Bluetooth接続の機器が増えるといちいち切り替えるのも面倒なのですが、これなら常に一つだけをよく使うスマホとペアリングさせることで、繋いだ機器ですぐにワイヤレス接続の音楽を楽しめるようになります。今までもBluetooth接続のできるイヤホンを持ってはいるのですが、いちいち取り出して充電する手間もかかりますし、これ一つで済むならこれだけでいいかなと思えるものです。

現状で私が利用を考えているのは、ネット経由のストリーミングサービスなので、そこまで音質にこだわるのもどうかとは思いますが、音の出口をちゃんとしたものにするとそれなりに感激できますし、何しろ今回はBR-C1をセールで安く買えたこともあり、改めて今あるものを有効に活用してお金を使わないという点においてはいい買い物ができたと思っています。

車内で利用する場合でも、カーオーディオに3.5mmステレオミニプラグが付いているカーオーディオであれば、車内で聴く音楽を簡単にワイヤレス化できます。自分の車でなくても、人の車の中で聴く音楽が無くなったというような場合も、スマホとこのアダプタの組み合わせでかなり幸せになれるのではないかと思いますので、自宅で使わなくてもバッグの中に一つ用意しておくのもいいと思います。


HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro その1 購入前に気を付けたいこと

中国の企業HUAWEIは国内外のメーカーの中でも安い割に性能のいい通信端末をラインナップしていて気になるメーカーの一つです。中国企業ということだけで拒否反応を示す方もおられるかも知れませんが、このブログでは過去にも中国メーカーの出しているラジオを評価させていただきましたが、小型で高性能なマルチバンドラジオを考えた時には日本国内のメーカーよりも中国のメーカーしか選択肢がないという現状もあります。中国企業が全てだめなのではなく、いいものは評価することも必要ではないでしょうか。

今回紹介するタブレット端末についても、実は以前に同じHUAWAIの作ったタブレットを購入していて、今でも問題なく使えています。ドコモが初めて出したWi-Fi専用の10.1インチタブレット初代「dtab docomo」がそれで、さすがにメインに持ち出すことはしませんが、ちょっとした調べものや寝室で動画やテレビを見るのには今でも重宝しています。

さらに、先日のニュースでHUAWAI製品の修理受付を全国のワイモバイルショップ経由で行なうことができるようになったということで、初期不良や保証期間のある時なら通販での購入でも安心して対面によるサービスが受けられるようになったのも安心できる材料の一つです。そんな中でネット上でかなり安くなっていたのがMediaPad T2 7.0 ProというLTE通信のできる7インチタブレットです。

もちろん、LTE通信が利用可能で新品の実勢価格が2万円を切るというのはどこか削らないとできないというのは十分承知の上、何ができないのかということを個人的な興味を中心にまとめてみました。

・防水および防塵機能はなし
・NFCもなし(当然おサイフケータイも使えません)
・テザリングはWi-FiおよびUSBのみ、Bluetoothテザリングは親子とも不可
・画面スクロールなどの画面を操作する際の反応が遅く誤認識も出やすい
・外装がプラスチック
・Wi-FiとBluetoothを同時に使うとWi-Fiが遅くなる(一つのアンテナで処理しているため)
・ワンセグやフルセグの搭載なし

以上のような機能に不満を感じる方はもう少し予算を追加して別のタブレットを買う方がいいと思いますが、スマホの方でおサイフケータイやワンセグ、防水機能のあるものを使っているなら、スマホでできないことを補完できる便利な端末になり得るものではないかと思います。私の場合、同じ7インチタブレットであるドコモの白ロムSH-08E(SHARP製)を自宅に置いてお風呂での利用を考えていて、その代わりとして持ち出すタブレットとしては悪くはないと思いました。

しかしそれでも、端末に入っているデータが抜かれてしまうのではないか? という不安を持つ方もいるかと思います。ただその点については個人的にどうこう意見できるレベルにはありませんし、ウィルスに感染すれば日本製のタブレットであってもデータを抜かれることには変わりありません。もちろん、過去の中国企業によるデータ集収について不安視する向きがあるのは仕方がないことです。私自身も積極的に中国のメーカーを推すわけではないのですが、タブレット端末の場合故障なく使えていたとしても処理能力の関係からメイン機でいられる期間が短くなる傾向もあるので、安くて普通に使えるものであったら用途にもよりますが安いものの方が新たに買い換えもしやすいという点で買いやすいということはあると思います。その点については、ぜひ日本企業にも廉価版でもそれなりに使えるSIMフリータブレットの開発をお願いしたいところです。

ちなみに、7インチという大きさを選んだのは安さという点もありますが、片手で持って大きめのスマホのように使えるギリギリの大きさであり、さらに本来のタブレットとしてもぎりぎりの大きさとしてバランスが取れているということがあります。8インチのモデルも現状ではほとんど同じ価格であるのですが、これだとちょっと片手で持つには大きくて重くなってしまう気が私にはして、小さなバッグに入れて持ち運ぶにはやはり7インチだと思っています。

注文したのは年末だったのですが、年が明け2017年に入りましたが、まだ品物が到着していないので、到着次第ここでその内容について紹介する予定です。

※HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proについて書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 購入前に気を付けたいこと
その2 購入までの紆余曲折と利用SIM
その3 ファーストインプレッション
その4 私のお気に入りアプリ