カウントフリー対応SIMとWonderlinkの中速SIMの比較

現在、私が外で使っているモバイル通信は、Panasonicが提供するWonderlinkの「F-使い放題700」というプランです。このプランは高速クーポンこそ1GBしかありませんが、高速クーポンを使い切った後のスピードが低速の200kbps以下ではなく、中速と言える最大700kbpsをうたっています。このサービスを使ってかなり慣れてきたと思えるので、今回はその改めての報告と、他サービス、特にカウントフリーに対応したサービスとの比較をしてみたいと思います。

この700kbpsというスピードはそれほど画質は良くなくても何とかネット上の動画を見たり、普通に音楽を楽しめるレベルで、恐らくストリーミング系の音楽サービスを利用するにはまず問題がないレベルだと日常的に使ってみて思います。ただし状況によっては動画が止まることもあり、このサービスが一番いいとは必ずしも言えないのではないかとも思います。それでも、MVNOの中で多く出てきているSNS関連のサービスをカウントフリー対応にしているものよりも毎月の料金が高いだけあって(月額1,580円(税抜価格 以下の表記も同じ))使いやすいのではないかと思っています。

また、パソコンをネットに接続させている中でOSのアップデートについても、時間はかかりますが途中で止まってアップデートできないということもありません。ただ、バックグラウンドで大きなファイルをダウンロードしている中でパソコンを使おうとすると、普段通りのネット接続のスピードが出ず、というかかなり遅くなり、動作自体もかなりもたつくこともわかりました。これはOneDriveやDropBoxなどのクラウドストレージサービスを使ってファイルのアップロード・ダウンロードを行なっている時にも起こります。最大700kbpsという速度制限がきつくのしかかってくる場面です。逆に言うと、Windowsパソコンを使うのではなく、iOSやAndroidのスマホやタブレットでこのSIMを使う場合なら、それなりに使えるという感じもしています。

ちなみに、私がパソコンにも繋いで利用していて、毎月のファイルのダウンロード量は、だいたい12GB/月前後くらいといったところです。そこで、もし今以上のネット利用における快適さを目指せるものとして候補に挙げたのが、Biglobeの「エンタメフリーオプション」です。このプランは「ライトSプラン」「12ギガプラン」のどちらかに付けられ、データ専用プランの場合「エンタメフリーオプション」の月額料金は980円となりますので(通話プランに付ける場合は480円/月ですが、WonderLinkにはデータ通信専用プランしかないので、データ通信専用で比較しています)、各プランの利用総額は以下のようになります。

・ライトSプラン 2,430円(Wonderlinkとの差額850円)
・12ギガプラン 3,680円(Wonderlinkとの差額2,100円)

ちなみに、「ライトSプラン」の高速クーポンは6GBで、どちらのプランでも月末に余った高速クーポンは翌月に繰り越すことができます。そして、「エンタメフリーオプション」の内容は、2017年1月現在で、以下のサービスを同社のSIMで利用する場合、高速オプションを減らさずに利用できます。

・YouTube
・AbemaTV
・Google Play Music
・Apple Music

これらのサービスをどのくらい外で使っているかがカギになるでしょうが、「ライトSプラン」に「エンタメフリーオプション」を付けるという選択は他にある「LTE繋ぎ放題」や「高速クーポン25GB」と同じくらいの価格になるかと思いますが、スピードが本当に出るかどうか不確定な部分もあるので、確実に高速で使える部分があるという点ではBiglobeの方にメリットがあるような気もします。

これはあくまで私個人のネット利用についての話ですが、もしBiglobeに低速通信への切り替え機能があれば、上記サービス以外の音楽ストリーミングサービス(LINE MUSIC・AWA・Spotify・Amazon Prime Music・スマホでUSENなど)をメインで使っている方でも十分にエンタメフリーを利用できるのではないかと思います。また、LINEやTwitter、Facebook、InstagramなどのSNSサービスでも大きな写真や動画を使うものでなければ低速でも十分実用になります。私自身が他のサービスを使っているため、音楽を聞けば聞くほど高速クーポンを消費してしまって他の事に使える量が少なくなってしまうというのが残念な点です。

というわけで、Biglobeにはエンタメフリーオプションに対応するサービスの種類を増やしていただきたいのと同時に、低速通信でも何とか使えるサービスが気軽に使えるように、もう一工夫欲しいというのが本音です。そういう意味からすると、派手な高速スピードによる動画の利用はできないかも知れませんが、全てにそつなくネットサービスが使えてしかも安い、Wonderlinkの中速サービスも案外捨てたものではないという事が言えるのではないでしょうか。

ただし、家族で使っていてお子さんらが事あるごとにYouTubeやAbemaTVを外で見たがるというなら考えることなくBiglobeのエンタメフリーオプションを付けたデータ通信SIMをタブレットに入れて使うのがベストだと思います(^^;)。

・Wonderlink
http://ec-club.panasonic.jp/wonderlink/




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カウントフリー対応SIMとWonderlinkの中速SIMの比較」への4件のフィードバック

  1. うさぎ

    こんにちは。
    Wonderlink LTE-F使い放題700コースを検索してこちらのブログにたどりつきました。
    加入しようかどうかずっと迷ってます。アマゾンプライムでの動画などは見れますでしょうか?
    Biglogeの「エンタメフリーオプション」にも興味をもってまして、どちらかに加入しようと思ってます。その場合はアマゾンはあきらめます。

  2. てら 投稿作成者

    うさぎさん コメントありがとうございました。

    Wonderlink LTE-F使い放題700コースですが、私自身の使い方ではめったには規制されませんが、一日1GB以上使った場合に規制される場合があるということをまずは前提としてお考えください。

    昼休みや午後11時前後などの多くのユーザーが集中する時間にスピードが落ちることはあるかもしれませんが(当方静岡県在住なので都市圏でのつながりにくさとは無縁なのでその点もご考慮ください)、ガラホのSH-01Jに入れたSIMの通信速度は500kbps〜600kbpsくらい安定して出る場合ではAmazonプライムビデオも小さい画面ではありますが概ね良好に見ることができています。これは他のカウントフリープランと同じように、スマホでなら大丈夫でも、パソコンやタブレットの全画面表示で見ようとするとカクカクになるのかもしれません。

    エンタメ系フリーというプランは、本日DTI SIMでデータ専用7GBのSIMでYouTubeとTwitterが使い放題の「DTI 放題 SIM」のサービスを開始する旨の発表がありました。料金的にはBiglobeとほとんど同じですが、最近になってBiglobeではradikoのカウントフリー化も発表したので、今選ぶならBiglobeの方が利用できるサービスが多い文いいとおもいますが、今後の状況によっては使えるサービスによって選ぶほうがいいでしょうね。

    あと、Biglobeにはそれなりに使えるWi-Fiサービスが付いていますので、サービスエリアで休憩ができれば、AmazonプライムビデオはWi-Fiで見るというのも手です。

  3. うさぎ

    どうもありがとうございました。Wonderlink申し込んでみます。
    ガラホにWonderlinkのsimを入れたという事でしょうか?ガラホも以前から興味があり迷ってました。
    どうもありがとうございました。

  4. てら 投稿作成者

    うさぎさん コメントありがとうございました。

    WonderLinkは規制にさえ引っかからなければ割と快適に使えると思います。自分なりの使い方を試してみてくださいね。

    私が持っているガラホはSH-01Jというドコモで売っているガラホですが、ドコモ回線のSIMからバージョンアップをすれば、テザリングの親機にすることがWonderLinkのSIMを入れてもできるようになります。Wi-FiだけでなくBluetoothやUSBケーブルを介してのテザリングができるので、現在はモバイルルーター代わりに使いつつ、本体でも強制的にアプリを本体に入れて(メーカー推奨の使い方ではないので、動かないアプリもあります)本体だけでも使えるようにしてあります。もちろん、複数の端末に入れ替えて使うこともできるので、とりあえずは今ガラホに入っているという感じです。

    本ブログの中には紹介記事もありますので、SH-01Jというキーワードで検索してみてくださいね(^^)。

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