HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro その3 ファーストインプレッション

とりあえず実際にMediaPad T2 7.0 Proを使ってみての使用感などをここで紹介していくことにします。同時に購入したものはガラス製の液晶保護シートと、シェルカバー型の透明ケースのみです。手帳風の蓋の閉まるケースの方がいいとも思われますが、とにかく持ち出す厚さを薄くしたかったので、あえて蓋のないカバーを選択しました。

SIMカードはnanoSIMとmicroSIMの両方で使えるようですが、写真のようにnanoSIMを使えば、microSDカードを同じトレーに乗せて使えるようになりますので、メモリカードが使えなくなるmicroSIMを使うより、nanoSIMを使った方がいいでしょう。このトレーは先の細いピンで押して出す必要がありますので、出先でSIMカードやメモリカードを交換したい場合は注意しましょう。

購入後に気になったのは、口コミでも多く報告が挙がっていたパネルの引っかかりについてでした。一部の製品については正確なタップができなかったりスクロールもスムーズに行かないという話があったのですが、私の元に送られてきた個体は問題なくタップもスクロールもできました。たまにタップの際の反応が悪い時はありましたが、そう気になるレベルにはなく、併用しているWi-Fi専用のiPadmini2と比べてもそんなに違和感を感じない程の使い勝手です。もし購入後すぐ使ってみて著しく操作にストレスが出た場合は、Y!mobileのお店に行って実際にお店でその様子を訴えることで、対処してもらった方がいいように思います。

アプリを入れつつ設定もしていて、この機種特有の指紋認証機能も使うようにしました。画面を消した後に再度使う際に画面ロックがかかり、そのロックを解除する方法として自分の指紋をセンサーに触れるようになぞることでロック解除ができる仕組みです。この指紋認証については、過去に富士通のスマホF-10Dで使ったことがあったのですが精度が悪いのかなかなかロックを解除できずにロック解除に指紋認識を止めた経験があります。その頃と比べてどうなっているのか、興味深く思いつつ指紋認証機能を使ってみました。

結果、たまにうまく認識しない場合はあるものの、きちんと登録した指紋が読み取られているようで、時間もかからずにすぐに使える状態になりました。本体価格も安い廉価版のタブレットでありながら、この機能は実に有難いですし使いやすいと感じることができました。

また、SIMフリーのタブレットということでプリインストールされているアプリは限られているのですが、意外と便利なのは小さい文字を拡大してカメラ経由で見ることができる「拡大鏡」が地味に便利ということと、オフィス互換の格安ソフトということで私自身がWindows10のパソコンで便利に使っている「WPS Office」のAndroid版がプリインストールされているのは、簡単な表計算のシートやワープロ書類をMediaPad T2 7.0 Pro上で編集する際に結構役立ちます。

中国製のアプリということで、さらに無料で使えるものの試用期間後に広告が表示されたり、一部便利な機能が使えないのを気にされる方もいるかも知れません。過去にこうしたアプリに表示される広告で、システム関係が正常に動いているのか不安になるような語句が並ぶ広告を配信して、自社のユーティリティアプリを購入させるような手法が問題になったことがあるので気にする方もいるかも知れません。私はそんな広告が出てきても改めて別のウィルス対策アプリやシステムを軽くするアプリを使って対応しますので広告に躍らされることはありませんし、無料で使うくらいで十分だと思いますが、何も使わないで消す前に一応どんなものか使ってみることをここではおすすめしておきます。

また、過去に購入されたパソコンに「Kingsoft Office」(windows版でもandroidやiOS版のライセンスが含まれているものがあります)の製品版がバンドルされたパソコンを持っている場合、もしかしたらAndroid版のアプリのライセンスもシリアル番号の記されたカードが付いている可能性があります。このシリアル番号を2017年9月までに登録すると、広告なしのままで使い続けることも可能なケースもありますので、興味があって今までのパソコン購入の中で思い当たる点がある方については、シリアル番号が書かれたカードを探してみて、あればアプリの登録を試してみるのもいいでしょう。ちなみに、Google Playで購入するなどしたAndroid専用の「kingsoft office key」で入手したシリアル番号でも広告を出さなくすることはできますが、その場合は効力が1年間だけとなるので、安く広告をずっと消したい方はまだ売られているWindows用の過去製品のパッケージ版を購入して(プレゼンをしないならワープロ・表計算だけのPersonalパッケージで十分でしょう)、WindowsパソコンもWPS Officeにアップグレードしつつ、スマホやタブレットでも利用するのがいいと思います。

あと、これもフリーのアプリで代用はききますが、本体裏のカメラと隣合っている撮影用ライトを懐中電灯として使える設定が本体に組み込まれる形であります。この種のものは常用を目的に使うものではないと思いますが、手元に明かりの元がない時には結構日常的にも役に立つ機能ですし、いざという時は「設定」メニューからすぐにアクセスできますので、その事だけ覚えておくといいかも知れません。

まだ、全ての機能を試したわけではないのですが、最近ガラホをメインにいじっていたので、GPSがちゃんと動いたことだけでも素晴らしいと思っただけかも知れませんが、GPSの補足は確実でした。さらに公衆Wi-Fiのエリアに入ったら即つながるアプリを本体に入れてショッピングセンターを訪れて試したところ、ちゃんと自動的にWi-Fiをつなげてくれて利用できました。OCN モバイル ONEのWi-Fiサービスはセブン-イレブンやローソン、スターバックスやタリーズコーヒーで利用できますので、車での旅の途中でリアルタイムにニュースを発信してくれるAbemaTVなどをWi-Fiサービスを提供しているところまで移動して視聴することもできます。

なお、本体のスピーカーはモノラルのもの一つで音質についてはそれほど考えられていないように思うので、ハンズフリーの通話についてできる程度に作られていると思った方がいいと思います。音楽や動画をいい音で楽しみたい方は、別にスピーカーを用意して持って行かれるのが賢明でしょう。

現在、安く購入できていたAmazonのサイトでは売り切れになってしまっていて、MediaPad T2 7.0 Proはもう過去の端末になってしまっているかも知れませんが、今後同じようなタブレットを購入される場合の比較対象にはなるでしょう。LTE通信による通信と通話も可能な7インチタブレットが2万円を切る価格で購入できるようになれば、そのスペックを比べてみて、それなりに省略された機能も確認の上、どの機能が自分で使いたいかという優先順位を付けて自分にふさわしいタブレットはどれか考えてみてください。

※HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proについて書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 購入前に気を付けたいこと
その2 購入までの紆余曲折と利用SIM
その3 ファーストインプレッション
その4 私のお気に入りアプリ


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