映像・画像関連」カテゴリーアーカイブ

モバイルモニターに合わせるテレビチューナーがなかなかすごいことになっていた

中にOSなどが入っていないモバイルモニターを活用し、当初は手持ちのFire TV Stickだけで使えれば良いと思っていたのですが、使っているうちに欲が出てきました。何しろモニターだけでの消費電力が8Wと相当電気を使わないので、動画配信以外にも普通のテレビ放送をこのモニターで見られたらと思うようになりました。

その昔、まだアナログテレビを使っていた頃、本体内蔵のチューナーが使えなくなっても、外付けの地デジチューナーを別買いして見た記憶があるのですが、普通に考えてテレビでない単なるチューナーの価格はそれほど高くないはずだと思ったのですが、現在出ている現行品の地デジ・BS・CSチューナーの価格が1万~2万円台と結構な価格になっているのが気になりました。

当初は中古でフリマサイトやネットオークションで安く購入しようと思ったのですが、実のところ中古でもそこまで安くなっていないので、これもまたなぜなのかという事で、色々調べてみたら、色々と面白いことがわかってきました。

普通専用のテレビチューナーというと、HDMIケーブル一本でスピーカー付きのPC用モニターやチューナーレステレビと接続して見たり、ハードディスクを接続して番組録画をすることを想定しているだけだと思ったら、どうやらそれだけではなく、さらに付加価値が付いていたため高額になっているものもありました。

私が見て興味深く思ったのは実売2万円前後のチューナーなのですが、本体に2つのチューナーが内蔵されているので、テレビ番組を見ながら録画したり、2番組を同時に録画することも可能になっています。さらに、本体を有線LANでつなぐことで、無線ルーター経由での室内での利用や、外出時にモバイル通信を経由してのPC・スマホ・タブレットの画面からテレビを見ることが可能になってもいたのでした。私が現在も、室内および外からでもテレビが見られるチューナー付きのハードを使っているのですが、今使っているものはスマホ・タブレットのみ対応で、パソコンからのテレビ視聴に対応していないので、何とかならないかと思っていたのでした。

このチューナーを私が導入することで、大型テレビのあるリビングでない別の部屋(寝室など)にチューナーを設置すると、比較的大きな画面でテレビを見たい時には直接HMDIケーブルで接続すれば見ることができるようになりますし、家の中でどこでも見たい場合には、PC・タブレット・スマホのどれでもWi-Fiが届く場所であれば見ることができますし、もちろん外出先でも見ることができます。私の持っているモバイルパソコンは10インチでLTE対応なので、中のSIMを入れ替えると、単体でテレビが見られるようになります。今まではパソコンでのリモート視聴は無理だったので、改めて10インチクラスのAndroidタブレットを追加で買おうかなとも思っていたのですが、こうした製品を購入すれば、視聴のためだけにテレビ改めてタブレットを購入する必要もなくなります。

ちなみに、先日購入したモバイルモニターと、こうしたリモート機能のあるダブルチューナー付きテレビチューナーとの合計額はだいたい市場価格で4万円弱くらいと、32型のテレビを買うくらいの価格にもう少し支出すれば何とか間に合うくらいになります。テレビだけだと単に固定された場所にテレビを置くだけですが、モバイルモニターと多機能テレビチューナーとのセットにすれば、今あるハードを使って自宅だけでなく外でも色々な視聴方法が考えられ、その可能性ははるかに広がります。

ただこうした使い方が広がる分、更に便利にという感じで突き詰めていくと、様々な物の買い足しが必要で、それが金食い虫になってしまうということもあるのですが、色々調べると手持ちのFireタブレットでも使えるアプリを出しているメーカーもあるようなので、具体的な機種を絞り込んで注文しようと思っています。先月からそこそこの支出が続いているのですが、今使っているパソコンの中には13.3インチとセパレートでテレビを見るのに便利なサイズのものも持っているので、逆に今後は大型テレビを付ける時間が減り、さらに電気代の節約に貢献できるかも知れません。

こうした事実を知っている方であれば何を今さらという感じに思う方も多いと思いますが、テレビ視聴という点で言えば、このような多機能チューナーとPC・タブレット・スマホ・モニターとの組み合わせというのは大変興味深いものです。特に一人暮らしでテレビを買おうかどうしようかと思っている方で、必ずしも4Kが必要ないのなら、スマホ・タブレット・パソコン(パソコン用モニター)をテレビ化するような方向で考えるのも悪くないと思います。実際に製品を入手したところで、改めて紹介させていただこうと思っているので、興味のある方はそちらの方もご覧いただければと思います。


2in1のモバイルパソコンをデスクトップマシンのように使うためにハブを購入

最近の買い物の中では、15.6インチのモバイルモニターの使い勝手が良すぎて、様々な可能性について試しているところです。今回は、このモニターをパソコン用のモニターにすることで、大型ノートクラスの画面の広さと、好きな周辺機器を接続して10インチの2in1のパソコンを使ってみようと思い、このようなセットを作ってみました。

私の持っているパソコンはキーボード部分を外すとUSB Type-Cの出力と電源しかなくなってしまうので、そういう用途で使う場合には、拡張することのできるハブが必要です。ということで用意したのが、写真にある5つの端子のあるハブです。

HDMIポートおよびUSB Aの端子が3つあり、電力供給のためのUSB Type-Cの出力で合計5つあるタイプのものです。欲を言うとキリがなく、今回の用途的にはこれで十分なので、とにかくタブレット状にした本体とハブをつないでみました。

実際のところ、パソコン用の電源を取っているコンセント一つで、パソコンだけでなくモバイルモニターも使えるようになりました。今回はUSBポートの方にマウス・キーボードをそれぞれ繋ぎましたが、これだけでも十分パソコンとして使える印象があります。

パソコン本体はモバイルモニターの裏側に立てかけるようにして置いているので、使っていてもじゃまにならず、画面はモバイルモニターの方だけに集中できます。画面だけ見れば大型ノートの使い勝手と変わらず、キーボードは趣味で持っていて、サイズも小さく打ち味も最高のHappy Hacking Keyboardをセットすることで、まさにデスクトップパソコンのように使うことができています。端子はこれでももう一つ余っているので、テンキーを付けるとさらにデスクトップマシンのようにできるのでは? と思いますが、基本的にはこのセットで十分使える印象です。

旅行に行く場合、持っていくものが限られている旅であればモバイルモニターは持っていきませんが、車で出掛けられるような場合は、モバイルモニターのセットくらいは車の中に入れることができるので、大型ノートよりもモバイルパソコンと一緒に持ち運び、ある時はAmazon Fire Stickと組み合わせれば単体でのエンタメを楽しむために使えますし、ホテルに入ってじっくりとインターネットを見たり、文章を書いたりしたいという時には一台のパソコンとして使うことも可能です。

モバイルモニターはOSがないので単体では使うことはできないものの、色々なものと組み合わせて使えるので、その用途はかなり多いと言えるでしょう。恐らくこのモニターを購入する方の多くは私のような使い方ではなく、ゲーム機とつなげることで、大きめの画面でどこでもゲームを楽しむために購入する場合があるのではないかと思っていますし。

ともあれ、うまく繋げれば嬉しいと思っていた、小型パソコンとの接続がパソコンの方のACアダプター1本でモニターも使えるということがわかったので、今後に向けての展望がさらに広がります。今はまだこれで十分ですが、今後はスティック型や超小型のパソコンと一緒に使ってみるのも面白いかなと思っています。


使い勝手は予想以上で今後の活躍も期待されるモバイルモニターのEVC-1506

注文していたモバイルモニターが早速到着しました。先日は型番などは書きませんでしたが、興味ある方のために紹介しておくとEVICIVという会社のモバイルディスプレイ15.6インチで、型番はEVC-1506というものです。IPS液晶パネルフルHDのノングレアでタッチパネルではなく、バッテリーも内蔵されませんが、セール時には大体1万5千円前後で売っているのではないかと思われます。具体的な商品内容についてはリンク先を参照してみて下さい。

大きさ的には、今メインで使っている13.3インチの画面を持つノートパソコンと比べてもそこまで大きくないまま画面が大きくなっているという感じがします。流石に今使っているコタツの上で両方一緒に使うのは難しそうですが、モニターの方を上に載せ、パソコンの方を膝の上に置きながら打つ分には十分なので、冬の寒い時期でもパソコン作業をしながら映像コンテンツを十分に楽しむことができそうです。

私がこのモニターを選んだのは、映像入力がminiHDMIではなく標準のHDMI端子になっているので、変換プラグをかまさなくても、直接差すことができるので、持ち歩く道具を増やさなくても済むし、もし変換プラグを失くしてしまったという時の事も頭をよぎるので、普通にあるものが使えるこの仕様が気に入りました。

本体自体は軽いものの、よく大きなタブレットに後付けする本体カバー兼スタンドのようなパーツが最初から付いていまして、このカバーは磁石でくっつくようになっています、本体裏にネジ穴があるので、モニターをアームに取り付けることも可能ですが、他の置き方もできます。

写真のように正面から左下のところに穴が開いており、ここにこの穴に入るような筆記用具やドライバーなどを入れると自立するようになっています。この機能は大型タブレットには付けて欲しい極めてアナログ的な機能ですね。よくあるタブレット用のスタンドの場合、本体が重いとちょっとのことで倒れてしまうことも少なくないのですが、これなら自然と倒れてしまうこともないと思います。他の付属品としましては、USB Type-Cのケーブル2本(反対がType-AとType-Cのもの)、そして標準のHDMIケーブルとなります。

私のこのモニターの使い方としては、Amazon Fire Stickと繋いで、主にネットで見られる動画や、TVerのようなテレビの見逃し配信を見たり、ABEMATVを見たりすることにあります。最近は見たいテレビ番組を見逃しても、見逃し配信があることを見越して生活していることもあるので、スティックPCのようなAmazon Fire Stickはこうしたモバイルモニターと相性が良いと思います。現在、自宅のテレビには第3世代のものが差さっているのですが、買い換えで使わなくなった第2世代のものを差して使ってみましたが、リモコンも問題なく操作できますし、タッチパネルの必要性は感じません。ただ電源についてはモニターとAmazon Fire Stickの両方に電源を供給できるようにするため、複数のUSB端子のあるAC電源を別に用意しています。ちなみに今は5つのUSB端子があるAC電源を使っていますが、やはり今後のことを考えるとこのくらい端子があるものの方が便利だと思います。

また、AC電源だけでなくモバイルバッテリーからも給電して使うことができるようになっています。私は写真のようにUSB出力が3つある比較的大きなものを使っていますが、私のようにAmazon Fire Stickとセットで使う場合には、出力は2つ以上欲しいところです。Amazon Fire Stickについてもう少し書くと、前の世代のものはハード的な制約なのかNHKテレビの同時配信をサポートする「NHK+」アプリをインストールできないので、今後セールで現行のAmazon Fire Stickが安くなったら買い足せば、少なくともNHKは見逃し、同時配信ともこのセットで見られるようになるので、さらに便利になります。今使っている現行のものを差し換えて使ってもいいのですが、NHK+はAmazonのタブレットにもインストールできるので、どうしてもNHKの番組が見たい場合にはタブレットを起動させて見ても良いと思っています。

画質については普段使っているノートパソコンのそれよりも格段に良く、液晶テレビそのものという感じです。音についても、左右に小型のスピーカーが付いているのでこれ単体で音を聴くことができます。さすがに音楽や映画を見ると物足りない場面も出てくるとは思いますが、その場合にはイヤホンジャックに差すタイプの外付スピーカーを使い、その電源をUSB経由で取れば、バッテリーの心配なく自宅で使うことが可能になります。写真のスピーカーはダイソーのUSB接続の300円のスピーカーなので良い音かは疑問ではありますが、本体からの出力と比べるとそれでも変える意味はあるかなという感じです。

自宅で使うならもう少し音の良い高価なUSB接続のスピーカーを使うと、音もそれなりで電気の消費量も抑えながら利用することができるようになると思います。それだけでなく、今後はスティックPCなど、直接HMDI端子に付けて利用可能なグッズについても購入を考えながらこのモニターの新たな可能性についても探っていければと考えています。


電気代を気にしながらライブコンテンツを安い投資で楽しむには非タブレットという方法があった

昨日の続きということで、自宅でテレビを付けないで様々な映像コンテンツをFire TV リモコンを使って楽むためにはどうしたら良いのかということで、一部不完全なAmazonの「Echo Show 15」を諦め、価格も手ごろな10インチタブレットの中から選んでみようかというところで昨日は終わっていたのですが、一夜明けてぱっと頭にひらめいたことがあり、早速行動に移すことにしました。

といっても、こうした機器に詳しい方ならとっくに突っ込みが入るだろうと思うのですが、一人で楽しめるくらいの映像出力を出すためには、何もOSの入ったタブレットを持つよりも、全くOSの入っていないスピーカー内蔵のモバイルモニターと映像機器を接続すればいいということに気付いたのです。ちなみに、現在テレビには買い換えたAmazon Fire TV StickがHDMI端子に差さっていますが、以前使っていた古いFire TV Stickが残っているので、そちらの方をモニターに接続すれば、Fire TV StickとWi-Fiがつながっていれば、エンタメコンテンツをいつでも見られるようになるというわけなのです。そんなこともあり、モニターの端子にはminiではない標準サイズのHDMI端子が付いているものを選びました(直接モニターと接続できるため)。

となると、現在メインで使っているモバイルパソコンの画面が13.3インチであることから、それより大きな15.6インチぐらいの製品を狙えば、十二分に満足でき、さらに電気代も微々たるものなので、いざとなれば太陽電池パネルで充電した電気をポータブル電源にため、そのポータブル電源で運用するような、究極の電気代節約術としても使えるわけです。

実はお恥ずかしい事に、家族みんなで見る大型テレビは今は製造していないプラズマテレビでして、使用時の消費電力は何と350Wもあるので、やはり見れば見るほど電気代がかかってくるのです(2023年2月現在の「公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会」の目安単価によると、一時間あたり9.450円だそう)。今回はとりあえず色々と吟味した結果、消費電力8Wのスピーカー付きモニターを注文したので、電気代はもう本当に微々たるもので、しかも価格は1万6千円くらいで購入できたので、みんなで同じものを見る時にはテレビを付けるにしても、自分自身で楽しむような場合、このモニターだけでやりくりすれば、このモニターのメーカー保証は3年あるので、恐らくその間に電気代の差額だけで元は取れてしまうと思います。

例えば、一時間あたり9.450円で一日4時間テレビ(主に動画配信)を見るとかかる電気代は37.8円で、休日に多く見る分も考えてそれを一月分として30倍すると、約1,134円電気代がかかることになります。それが1年続けば電気代は13,608円となります。そのペースでネット配信を楽しむなら、一年とちょっとで元が取れる計算になります。電気代は今からさらに上がる可能性もあるので、今後の事も考えると、十分に自宅の電気代を節約することのできるツールになるのではないかという気がします。

元々購入しようかと思っていた「Echo Show 15」にもバッテリーは内蔵されていなかったので、元からモバイルバッテリーやポータブル電源での利用を想定していましたが、新たにモバイルモニターを持つということになると、旅行先の車の中で車中泊をする際でも結構使えそうですね。

この方法だと、タブレットとは違う単なるモニターが増えるだけなので、将来的にはスマホの画面をモニターに表示して作業などを行なうような事もあるでしょうし、電池が入っていないので、電池消耗に関するアフターケアは必要ないというのも大きいです。とりあえずは家から持ち出すことなく大切に使いながら、節電ツールとして利用しようと思っています。具体的な製品については、改めてこちらに届きましたらその使い勝手などを紹介しようと思っています。


さしあたっての次のハードの狙い目は10インチ以上の大型タブレットあたりか

知り合いから古すぎるスマホを新しいものにしたいがという相談を受けたのですが、恐らくその人は、まだSIMカードの大きさが標準SIMかmicroSIMの時期に購入していると思うので、まずはショップに行って「実質0円」(月々の分割で支払い分が相殺される)ものがないか聞いてもらうことをおすすめしました。どうしても高いスマホしか勧められなかった場合は、とりあえずSIMのサイズを現在の標準サイズであるnanoSIMに変えてもらい、それと並行して機種変更で安く手に入れたものの、すぐ売ってしまったようなお買い得のSIMフリースマホでも買えば何とかなるので、購入できる端末を勧められなかった場合には改めて相談に乗ろうかと思っています。

私の方は現在、メインサブのスマホも問題なく使えていますし、先日このブログで紹介したファーウェイのP30Liteが電池交換から帰ってくるので、今使っているスマホに何かあった場合には一時的な避難先として使える目処が立ったことで、しばらくはハードの購入予定はなくなりました。

パソコンについても、Windows10のサポートが正面的に終わるまでは今使っているものは十分使えるので、ここまでのラインナップはそのままで行こうと思っています。ただ、一つ考えている事があります。というのも、これは今後も続くだろうと思われる電気代の高騰が影響しています。自宅で時間を過ごす場合、パソコンで作業している際には現在はスマートスピーカーからRadikoの音声を流しながらしているのですが、たまにパソコンで作業をしながらも動画配信などを見たくなる時があります。

現在は、自宅の大型テレビにAmazon Fire Stickを付けていて、リモコンの操作だけでアマゾンプライムだけでなくABEMAやTVer、NHK+あたりまでテレビ画面で見ることができるようになっているのですが、ついつい、その時間が長くなってしまうと気になってくるのが電気代なのですね。テレビは家族全員で見ている時には良い大きさなのですが、一人で見るには無駄に大きいし、ずっとテレビが付いていることになるので、今のご時世ではそれなりに電気代がかかってしまうのです。

先日、家電量販店に行った時に小型テレビの数々も見てきたのですが、小さいものでも24インチくらいの大きさがあり、いつも作業に使っているパソコンの横には置きずらいのです。そうなると10インチタブレットを買い足すくらいがちょうどいいように思えますが、今回、Amazonから出ている「Echo Show 15」という15.6インチの画面付きスマートスピーカーが本体のアップグレードによって、リモコンを使ってFire TV Stickと同じ画面を本体に表示が可能になったということで、ぐっと興味がわいてきたのです。

Echo Showは本体に電池が内蔵されていないので、コンセントに接続するか、ACコンセントのあるポータブルバッテリーとの併用になるものの、消費電力はだいたい15Wくらいということで、大画面テレビを付けるよりもかなり少なくなりながら、一人で使うには15インチという画面の大きさも十分だろうと思いました。

ただ、問題なのはFire TV対応といっても、現状ではアプリを追加できないようなので、例えばTVerやNHK+、ABEMAといった良く使うコンテンツを使うことができないのだそうです(ウェブブラウザ上から見ることは可能との情報はあるものの、リモコンで一発ということができないのはめんどくさいですね(^^;))。Amazonではたびたびセールがあり、定価約3万円というこのハードもそれなりに安く買えるチャンスはあるのですが、15インチ以上のアンドロイドタブレットはもっと価格が高いので、その点は残念です。

今のところは、10インチWi-Fiタイプのアンドロイドタブレットで最新OSとスペックが良いものが安くなればいいなと思いながら日々ネットであまたあるタブレットの価格情報を比べているところです。逆にここまで電気代が上がらなければ、購入を考えることはここまでなかったと思うので、それだけ時代が変わってしまったということをしみじみ感じます。


テレビの視聴環境を劇的に変えてくれる「Amazon Fire TV Stick」は非PRIME会員でも使える

テレビ離れという言葉が普通に使われるようになって久しいですが、その分動画視聴などでスマホやタブレットを使っている方も少なくないと思います。個人的には、現在はテレビは地上波を中心に私は見ているものの、けっこうな割合で、テレビに繋いだネット動画をテレビ画面で見ることのできる「Amazon Fire TV Stick」を主に使っています。

このハードは主にAmazonのプライムビデオを見るために安く提供されていると思うのですが、アプリストアから各種アプリを導入することで、他の動画サービスも無料で使えますので、非PRIME会員でも十分に活用できるようになります。

基本的には、現在FIFAワールドカップの全試合を生中継で放送している「AbemaTV」「You Tube」「TVer」「NHK+」のようなアプリを入れておくことで、ネットで見逃し配信がある番組についてはレコーダーが必要なくなります。昨日は日本中で大注目されたFIFAワールドカップ「コスタリカ対日本」の試合がありましたが、その裏番組でNHKは大河ドラマを通常放送していました。

家族でサッカーより大河ドラマという人がいたり、いつもは大河ドラマを見ているけど昨日はさすがにサッカーを見たというような場合、今までは予約録画が必要でしたが、Amazon Fire TV Stickに「NHK+」アプリを入れ、登録をすれば一週間までの見逃し配信を利用することができ、大河ドラマは試合後いつでも見ることができるようになるので、最少の装備で最大の効果を上げることも可能になるわけです。

さらに、通常のテレビ放送では流していないライブ画像も、ネット経由で流れている場合があります。私はサッカーが好きなので、昨日にはYou TubeでJ3の下部リーグであるJFL参入を掛けて地域チャンピオンズリーグが中継されていたのでその様子をネットで生で見ることができました。元日本代表の高原直泰さんが作った沖縄SVが悲願のJFL昇格を成しとげたのは、静岡でサッカーを見てきた者の一人としては本当に嬉しいことでした。

今回のFIFAワールドカップでも地上波では中継のない試合もAbemaTV経由でなら見られますし、もう一つ個人的には大好きなのに、なかなかテレビでの中継のない卓球のワールドカップもネットの生配信が結構あるので、テレビの活用の仕方が変わってきます(今まで紹介したコンテンツは全て無料で利用可能です)。

現在、Amazonではセールを行なっており、通常より安い価格で購入することができます。FIFAワールドカップの決勝ラウンドを見るにはまだ間に合いますし、今後コロナやインフルエンザの影響で自宅に籠もるような場合にも、外への扉を開く窓として十分に活用できるのではないかと思います。下には4Kでない通常版の製品にリンクを張ってありますので、興味のある方はご活用下さい。


スポーツの秋に見たいスポーツの試合が見られない人がいる悲劇について

昨日は、昼からずっとテレビ・ネットでスポーツ中継を見まくっていました。女子ゴルフはNHK総合の地上波で中継があり、夕方からは世界卓球の団体戦を男子の試合は途中までYou Tubeで、その後はテレビ東京のリアルタイム配信で見ていたのですが、そんな中でプロ野球ではそれまで優勝までのマジックを「1」としていたソフトバンクが負け、2位で追っていたオリックスが勝ったことで大逆転優勝となったのは試合が終わってから知りました。

試合はこれもNHKがBS1でメインチャンネルではソフトバンク戦を、サブチャンネルでオリックス戦をと衛星放送に加入している人にとってはどちらのチームのファンの方も最後まで見られたと思いますが、その後に流れてきたニュースによると、ソフトバンクが本拠地とする福岡県の地上波ではこの大事な一戦を放送しなかったそうで、地元ファンはやり切れない思いだったでしょう。

ちなみに、ヤフープレミアム会員になっているとパ・リーグの全試合をネット配信で見ることができるのですが、昨日の試合は中止になった試合の振替日ということと、地上波では全国ネットでの放送枠が決まっているためか、いくら地元愛に満ちあふれている地方局でも、昼ではなく夜から開催されるソフトバンクの試合を中継することはできなかったようです。

私の見ていた世界卓球も、私の住む静岡県ではテレビ東京がネットされていないので普通ならテレビで見ることはできないのですが、ノートパソコンで地上波を同時配信しているTVerの映像をテレビに強引に接続することで、延長してテレビ東京で中継された試合の様子を最後までしっかりと見ることができました。動画配信のリアルタイム化を民放テレビが行なうようになったからこその視聴でした。

できることなら、福岡のテレビ局にも、ソフトバンクの試合をサブチャンネルでもいいので中継して欲しかったと思ってしまいますが、実際問題としてそうなっていないのなら、視聴者の側で何とか見られる方法を考えるしかありません。それでも、先に紹介したように、パ・リーグのファンであれば、この時期だけでもヤフープレミアム会員になって、ネット配信で贔屓のチームの試合を見ることは可能なのですから、その点は恵まれていると思います。

ちなみに、サッカーのワールドカップについても、有料ではなく無料のAbemaTVで全試合生中継されますので、もしスマホやパソコンの画面でなく、今利用しているテレビの大画面で見るためにはそれなりの準備が必要になります。それは、パソコンとテレビをつなぐケーブルであったり、テレビの裏側に装着することでテレビをインターネット配信された動画を見ることができるようになるハード(私はAmazon Fire Stick TVを使っています)であったりします。

少し前までは大きなスポーツイベントであれば地上波テレビでそのほとんどを見られた時代もありましたが、もはやそんな時代ではないということを肝に銘じるべきでしょう。逆に言うと、今までは現地に行かなければ見られなかったジャンルのスポーツの中には、ネット配信を利用してリアルタイムに自宅をはじめどこでも見られるようになっているところもあることを忘れてはいけません。

プロ野球については、今後行なわれるクライマックスシリーズについても地上波を見られるだけの環境では見られないということが今年も起こってくるのではないかと思いますが、地元テレビ局での中継はあっても、全国で一律に見られる可能性はほぼないでしょう。パ・リーグであれば、ヤフープレミアム会員になって配信を見るのが安いですし、セ・リーグの場合でもDAZNの有料視聴を7日間限定というチケットがあるpovo2.0にあらかじめ加入しておき、それで見るという事もできます。私は主に、Jリーグの入れ替え戦に地元チームがかかってしまった場合に備えて(^^;)、povo2.0からのDAZNチケットの使用も頭に入れていますが、これについてはそうならないように願っています。今後のスポーツ観戦における参考になれば幸いです。


Amazon Fire Stick TVは一人で2台必要なのか?2台買うと最安値というカラクリ

先日のブログで紹介したAmazon Fire Stick TVは何とか無事に注文を完了させることができました。単体で1,980円という価格は最安だと思っていたら、ネット上でさらに安く買える方法なるものがアップされていました。というのも、まとめ買いで2台購入すると1,000円引きになるのだそうで、2台セール中に同時購入の場合には合計2,960円となり、一台あたりにすると1,480円となり、一台あたりの価格としては最安なのだそうです。

このことを紹介していたネットニュースを見ると、一人で2台購入した人は自宅での使用の他に、出張先のホテルにつなげて、ホテルのテレビで自分のアマゾンアカウントを使って様々なコンテンツを楽しむために購入するのだそうです。これはこれで、単体の価格が安いこともあり、十分に有りだという気もしますが、私の場合は今回第三世代のAmazon Fire Stick TVを購入したことで、前の世代のAmazon Fire Stick TVを常用しなくなるので、これを旅行用として持ち歩けば、そこまで不便は感じられないと思います。先にも書いた通り、NHKの受信料を払っている人が登録してアプリの「NHK+」を使うと、テレビ画面でNHK東京の番組のリアルタイム視聴や見逃し配信を利用できるようになるので、そうした機能を使うのなら便利ですが、基本的な機能を使うだけなら、2台買うことで千円余分に支払いが生じるわけで、その辺はAmazonはうまいと思いますね。

ただ、自宅に複数のテレビがあって、そのどちらでもネット配信の動画を見たいというような場合は、今回のセールに乗ってしまって最安値で買ってしまうのも十分ありだと思います。

旅先でネット上のコンテンツを見る場合、Amazon Fire Stick TVではなく普通にパソコンとテレビを繋いでPCの画面をテレビに映し出すという方法はあるのですが、それだと、テレビを見ながらパソコンで仕事をするような事はちょっと難しくなります。小さめの画面をテレビに映すことで、多少は大きくはなりますが、全画面表示にしてこそのメリットでもあるので、作業と動画視聴のハードを分け、さらに付属のリモコンでコントロールできるメリットはそれなりにあるでしょう。

車中泊の場合、現在あえてテレビを車内に設置するよりも、スピーカー付きのモニターを設置し、必要に応じてパソコンを繋いで大画面での作業をしたり、Amazon Fire Stick TVを接続した上でスマホでテザリングすることで、アンテナを立てなくても車内でテレビを見るようにリアルタイム配信の動画を見ることもできますので、そういった目的のために2台買うのは有りです。まだそうした車中泊用の車がなくても、恐らく今回のセールで2台買いするのが最安値の記録となると思いますので、その点はAmazonのセールのカラクリに乗ってしまうのも有りなのかな? という気もします。

ただ、そうして購入を続けていくと、どうしても古いものが残ってしまいますので、私のように外に持ち出すものを前世代のハードにするなどの工夫をしながら回していくのも一つの考えです。すでに持っている方にとっては悩みどころかも知れませんが、ご自身の今後のライフスタイルの中で必要なのか? ということも考えながら決めるのがいいのではないでしょうか。


欲しい物を安い時に買うことができるかどうか……アマゾンプライムデーの個人的目玉

以前、このブログでも少し書いたことがあるのですが、地上波およびBSのテレビを補完するというよりも、主要なテレビおよび動画配信の受信方法として、インターネットを利用した動画配信専用のハードを今あるテレビに繋げることで、かなり見られるソフトは豊かになってきます。

例えば、アメリカ大リーグの日本人選手の試合が見たい場合、今まではNHKBSチャンネルを契約する必要がありましたが、今ではインターネット放送のABEMA TVを専用ハードを使って家のテレビ画面で見られるようになるので(一部試合は有料のプレミアム会員登録が必要になります)、今までBSの契約がなくて見られなかった方でも、安定したネット回線が自宅にあれば、インターネット通信料だけで視聴が可能です。さらにABEMAでは、サッカーのワールドカップの全試合を生配信するということなので、これも今までNHKBSに加入していないと見られなかった試合を生で無料で見られることになります。

こうしたインターネットを使った配信を見るための方々(ハード)は色々ありますが、一番安くてお手軽なのが、Amazonが販売している「Fire TV Stick」で、自分たちのPrime Videoを見せるために提供しているものの、アプリを後からインストールすることで、様々なサービスを利用することができるようになります。

具体的に無料で見られるものとしてはTVerやGyao、また有料系の配信サービスも使えますし、音楽配信のSpotifyもテレビのスピーカーから音を出し、画面とリモコンで操作することができるようにもなります。個人的に面白いと思うのは、NHKが提供する「NHK+」を第3世代からのFire TV Stickでは使えるようになるので(受信者登録が必要)、アンテナがつながっていなくても、NHK東京の番組であれば一部の番組を除いてリアルタイムに見られるだけでなく、見逃した番組をテレビで一定期間見られるようになります。民放はこうした使い勝手には一歩遅れている印象ですが、今後は引っ越しをした後でテレビアンテナを設置しなくても、日常生活の情報収集をするには困らないくらいの情報をネットを利用した動画をテレビで楽しめるようになる、大変便利な製品だと思います。

今回改めてこんな事を書くのは、2022年7月12日午前0時から2日間開催されるアマゾンプライムデーで、久々にこの第三世代のFire TV Stickが安く買えるからです。通常時には4,980円のものですが、年に数回行なわれるセールでは安くなっても3,480円くらいまでのものがほとんどだったのですが、今回のセールは1,980円まで安くなりますので、売切御免というような形になるのではないかと思います。

そういう意味からすると、私自身も下手をしたら買えないのではないかと思ってしまうのですが、頑張ってトライしてみようと思っています。現在使っている第二世代のものだとしばしばハングアップして再起動が勝手に起こるようなことも出てきているので、こうした安く買えるチャンスを生かして買い替えられればと思っています。下のリンクはセール開始からでないと値段が変わりませんので(セールが終わると価格も上がります)、その点にはくれぐれもご注意下さい。


本格的なネットテレビの利用者のためにFireTVリモコンに「TVer」ボタンを

私の知り合いにほとんど地上波テレビを見ない人がいるのですが、その人はテレビにAmazonのFireTV Stickを繋いで、様々な映画などの配信やYou Tube、さらに先日のAmazon Primeのボクシング世界戦を楽しんでいるそうなのですが、まだ全ての人がこうしたネット配信を楽しめるかというと、なかなか難しいものがあると言えるでしょう。

ちなみに、私が利用しているFireTV Stickのリモコンにはホームボタンと動画の巻き戻し・早送り・戻り・設定などの基本的なボタンしかなく、Amazon Primeビデオにこそホーム画面からたどり着けるものの、You Tubeを見る場合についても自らアプリをインストールして、ホーム画面の中からアプリを選んでそれを実行しなければなりません。

最近出てきている現行機には、それでもPrime Video、DAZNやABEMA TVなどへのリンクボタンが付いている(製品によってボタンの内容に違いがあります)ものもありますが、恐らく多くの人は、TVerに直リンクされるボタンを望んでいるのではないかと個人的には思います。

というのも、この事は過去に何回も書いてきましたが、地方在住者にとっては首都圏ローカルとでも言うべき番組や、地方ネットのない局の見逃し配信が見られる(ゴールデンタイムの同時配信はFireTV Stickでは現在見られないようになっています)ますし、最近では過去の人気番組のアーカイブが配信されたりするので、著作権の関係で違法アップロードが禁じられているYou Tubeで過去のテレビ番組を見るよりも安心して過去のアーカイブが見られるようになってきています。

私の持っているFireTV Stickはそろそろ古くなってきて買い替えも考えているのですが、個人的にはやはりTVerボタンが付いたバージョンがリリースされるのを期待したいですね。ただそうなると、もはやテレビは必要なくなり、NHKの番組を見ないと決めればチューナーの付いていないスピーカー付きモニターをセットで購入し、NHKの解約をする人も出てくるのではないかとすら思えます。今後のTVerの進化とともに(リアルタイム配信も見られるようなアプリ進化を期待します)、もっと簡単にリモコン上から直接便利なサービスにアクセスできるようになって欲しいものです。