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現在主流のリチウムイオンバッテリー購入は少し待って発火の危険の少ないバッテリーへ

ノートパソコンを買い替えたことで、多少荷物のカサが減りました。先日購入した飛行機にも搭載可能なJackery Explorer 100 PlusはStarlinkとセットで持ち歩くことにして、スマホ・タブレット・ノートパソコンの全てを使いながら充電できるバッテリーは私の持っている機種の場合30~45W出力のできるモバイルバッテリーで十分だということがわかってきたからです。

手持ちのモバイルバッテリーでは、30W出力レベルのバッテリーが、20,000mAhのものと10,000mAhのものがあるので、この二つを持って出れば、ノートバソコンがバッテリー切れを起こしたとしても、充電しながら使うこともできます。ただし不安な点もあるのですね。

それが、昨今ニュースで伝えられるモバイルバッテリーの発火事故であるわけです。用意したモバイルバッテリーのうち一つは、先日一部のロットが発火する危険ありとしてメーカーによって回収されることがニュースになっていましたが、私の持っているものはシリアルナンバーを入れたところ対象の品ではないことがわかってほっとしましたが、それでもバッグの中に詰め込むようにした場合、どうしても発火の危険性は0にすることはできないでしょう。

とりあえず、モバイル機器内蔵のバッテリーについては仕方ないものの、今後の事を考えると、今持ち出しているモバイルバッテリーも発火の危険の少ないものに替えようと思っています。具体的には、以前にもこのブログで紹介した「リチウムナトリウム電池」あたりが候補になりますが、まだ出だしたばかりで容量も少なく価格も高いというのが、購入を躊躇しているところです。

ただ今後はレアメタルが必要なリチウムイオン電池よりも、材料が手に入れやすいナトリウムイオン電池がそれなりに製品化されて出てくるのではないかと思っています。私が欲しいものは、容量が20,000mAhのものと10,000mAhという容量の違ったものがあると良いなと思っています。あとは、やはり使っていて便利なのでType-Cのケーブルが本体に付いていて、バッテリー単体で充電が可能なものが良いですね。出力は余裕を持って45Wくらいあり、発火の危険が少ないものがあれば良いのですが、価格が高くなってしまうと、それこそ最初に紹介した、こちらも発火の危険が少ないリン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載のJackery Explorer 100 Plusを一台持って行く方が良くなってしまうので、この辺の状況が変わってくればと思っています。

Jackery Explorer 100 Plusはセール時には12,000円弱で買えるので、価格の落としどころとしては2台合わせてこれ以下ぐらいで買えるくらいまで安全に使えるモバイルバッテリーが普及して欲しいと思っています。

電子書籍リーダー「InkPalm Mini Plus 2」で本格的な電子書籍派になれるか?

皆さんは「本」を読まれる場合、紙の本派でしょうか、それとも電子書籍派でしょうか。私は半々といいつつも、安く買えるタイミングで両方の本を買っていました。しかし、これからの事を考えると、もはや本を「紙の本」として持つ事への重荷を感じるようにもなってきました。

たまにKindleの漫画本が全巻セットで格安で売られているような場合に、すぐに読まなくても買うことはあるのですが、他の方から良いと言われている月額980円のKindle Unlimitedを契約するには至っていません。手持ちのスマホやタブレットで読め、さらには画面のサイズ関係なく文字を大きくして自分で読みやすくできるのですが、汎用的に使えるスマホやタブレットでは読む前に別の事をやりたくなってしまうので、本格的に読むなら専用の端末をということで、昔購入したKindleリーダーは持っているものの、ちょっと大き目なので、なかなか毎日読むという習慣を作れないというのが正直なところです。

そんな中、画面の大きさが5.84インチと言いますからほとんどスマホサイズのXiaomi系(関連企業Moaan製)電子書籍リーダー「InkPalm Mini Plus 2」が中国で発売になったというニュースを見ました。これは特定のサービスに特化したものではなく、Android14を搭載した汎用のブックリーダーだということです。E Inkディスプレイを搭載し、メモリは512GBストレージと6GB RAMという活字本を読むために使うなら、これだけで家の大きな本棚の本が入ってしまうくらいの容量があります。バッテリー容量は2,250mAhで、メーカーによれば最大2週間の使用が可能だということで、中国での売値は約27,000円くらいとのことです。

私がこうした汎用リーダーに興味を持ったのは、動画のサブスクサービスとして利用者の多い、U-NEXTの電子本購入に対応できると思ったからです。U-NEXTは基本的には配信される動画を見て楽しむものではあるのですが、月2,189円という料金がちょっと加入を躊躇させていたのでした。

ただ、加入した場合毎月1,200円分のポイントが付き、発行から90日間利用することができます。実質3ヶ月なので、最大3,600円くらい? 貯め込むことができるのですが、このポイントの使い道として「電子書籍の購入」にも使えます。雑誌類はポイントを使わなくても読み放題なので、主に新刊書などの購入に使えるというわけです。

どちらにしても、新刊書については紙の本として今後買うつもりはないので、スマホとほとんど同じ大きさの電子書籍リーダーがそれほど高くない金額で入手することができるなら、スキマ時間を使って購入した新刊書を読むような生活にも移行できそうな気がします。U-NEXTの場合は、Kindle Unlimitedと違って買った本をずっと読むことができるので、後から思い出して読む事もでき、私の好みに合っています。

ここのところ、物を増やしたくないので本を買う行為については少し自重していたのですが、もしU-NEXTで提供されている新刊書で自分の興味の範囲をカバーできるなら、U-NEXTは定額で見られる映画も多いですし、レンタル扱いの作品にもポイントを使うことができます。映画以外ではサッカーのプレミアリーグ中継やバレー・卓球などTBSやテレビ東京系に強い印象があります。

とりあえず、「InkPalm Mini Plus 2」の日本販売はあるのか? というのが個人的にはU-NEXTの契約をするかの鍵になりそうです。さすがに、スマホのようなSIM対応ではなくWiFiによる通信専用のようですが、それこそ電子本をダウンロードするだけだったらStarlinkの「スタンバイモード」の最大500kbpsでも十分利用できます。電波の届かない場所で好きな本をダウンロードして読むというのも面白そうですし、今持っている様々な購入サイトで買った電子本を読んで見た上でサービス加入を考えてみるのもよさそうです。

整備済製品のJackery Explorer 100 Plusは古いロットだったが入っていたものは?

先日、かなり早い感じでJackery Explorer 100 Plusの整備済製品が届きました。大きさなどはネット上の広告写真でわかっているはずだったのですが、普通のモバイルバッテリーと比べると確かに大きいですが、同じ容量のELECAENTA SG120-JPと比べるとかなり小さく重さも半分(1kg弱)となっています。比較検討されている方のために二つのポータブル電源を並べた写真を出しておきます。

動作自体は全く問題がなく、ポータブル電源本体に直接USB-Cケーブルを接続して、Starlink miniを使うのには問題ありませんでした。Starlinkアプリでは安定するまでは平均で30Wくらい、安定すれば20Wちょっとの消費電力ではあるのですが、ディスプレイの消費電力表示を見ると12W~49Wくらいまで変わっているので、これはさすがに45WクラスのバッテリーではStarlink miniは動かないだろうとしみじみ思えました。

今回は、新品ではなく過去に新品として販売された本体が初期不良になったものから、簡単に新品と同じような性能を取り戻したものを「整備済製品」として売っているのですが、私のところにやってきたJackery Explorer 100 Plusは、あるものが入っていたことで、少し前のロットであることが推測できました。それが「DC8020→USB-typeC 変換アダプター」でした。

これは、ソーラーパネルからJackery Explorer 100 Plusを充電する際にDC8020端子があるソーラーパネルであれば、それをUSB-Cに変換させることで、USB経由ではなくソーラーパネルの方から直接充電できるようにするためのオプションパーツです。Jackery Explorer 100 Plusが発売された頃にはこの変換アダプタがUSB-Cケーブルに加えて付属していたのですが、現在新品でJackery Explorer 100 Plusを購入した場合、変換アダプターは付属しないようになってしまっています。ちなみに、Jackery公式サイトでは税込で2,999円します。

改めて、社外品のDC8020プラグが使えるソーラーパネルに接続して充電をしてみたところ、問題なく社外品のソーラーパネルは使えます。充電時のワット数もきちんとディスプレイ表示されるので、この辺は本当にミニ・ポータブル電源といった感じです。

今回、このアダプターが入っていることを発見して、元々セール価格よりも3千円くらい安く買えたのですが、このアダプターは100Wクラスのソーラーパネルでポータブル電源を早く充電するためには必要なアイテムなので(本体が100Wまでの充電に対応しているので)、合計6千円得をしたという感じでした。ただし、事前にこうした内容をJackeryがうたっているわけではないので、ただ私が購入したタイミングと先方が送る本体を選ぶ際にたまたま変換アダプターが入っているものが発送されたと考えられます。

こうなると、もし保証期間が終了する半年後に使えなくなったとしても、同じように整備済製品が安くあれば、直すより買い足す方がいいのではないか? という気もします。今回、常に持ち出すバックパックの中にすっぽり入るサイズであるということから、出掛ける際には持ち出すバッテリーとして使うことに決定しました。今までは20,000mAhのモバイルバッテリーを持ち出していたのですが、Jackery Explorer 100 Plusはモバイルバッテリーのように容量を計算すると大体30,000mAhあるそうなので、この他に手軽にスマホや周辺機器の充電ができるように薄めの10,000mAhのモバイルバッテリーと併用しようと思っています。

これで、出先で急に何かトラブルが起きて自宅に帰れないような事があっても、少なくともモバイル関連のバッテリーで困ることはないですし、何よりStarlink miniとの相性はばっちりで、満充電からなら3時間くらいは連続で使うことができるかも知れません。できれば今後も故障することもなく、長く使える自分のモバイル生活の相棒になってくれると嬉しいのですが。

PD出力が弱いELECAENTA SG120-JPの性能を補填するためのグッズ購入で死角なしか?

以前購入して、それなりに便利に使っているのが容量99Whと飛行機に持ち込めるタイプのポータブル電源で、出力もUSB(Type-AおよびPD)だけでなくACコンセント(120Wまで)、とDC入出力まで付いていて、ソーラーパネルとの相性も良く、電池がリン酸鉄という安心のELECAENTA SG120-JPですが、先日このバッテリーでUSBケーブル経由でStarlink miniを動かそうとしたら、電源は入るものの全く動作しませんでした。

なぜなのかと思ったところ、このバッテリーはPD出力では最大30Wしか出せない仕様になっていることに気付きました。もちろん、ACコンセントに60~100Wクラスの汎用PD出力を持つACアダプターを接続すればStarlinkも使えるようになるのですが、DCをACに変換する際にエネルギーを使うので、効率良くポータブル電源を使えないというジレンマがあります。

単体でUSB-Cから100Wを得るためには別のポータブル電源が必要ですが、何とかこのポータブル電源単体でも効率良くStarlink miniを使えないかと思ってふと考えたのが、すでに持っているシガーソケットのメスと、SG120-JPのDC端子として使われている5.5-2.1mm端子が出ているコネクタアダプターを使えば、シガーソケットに差すタイプで60~100WがPDで出力できるカーチャージャーを追加で購入すれば良いのではないかと思い当たりました。

というわけで、そのくらいの出力のあるカーチャージャーを物色して購入したのが、UGREENの3口合計130Wで出力できるという90413という製品になります。コネクタアダプターにセットすると、このような感じになります。

実際に最大100Wで使えるPD端子にStarlink用のケーブルを差すと、スマホアプリで全く問題なくWiFiアクセスポイントとしてStarlinkを見付けることができ、普通に使えました。カーチャージャーとコネクタアダプターは合計で4千円弱で購入可能です。

直接接続して使うという点でいえば、前回のエントリーで購入したことを紹介したJackery Explorer 100 Plusの方がPD出力が100Wあるので、スマートに利用可能ではありますが、何といっても元々ACコンセントが付いており、コネクタアダプターをつなぐだけでもシガーソケットで動く家電も使えるようになります。こうした事はUSB入力出しかないJackery Explorer 100 Plusではできないので、今回カーチャージャーをコネクタアダプタと一緒に使うことで、USB出力でもJackery Explorer 100 Plus並の使い勝手を得ることができることがわかり、改めてSG120-JPのオールマイティーさを感じることになりました。

カーチャージャー単体としても、他のポータブル電源と組み合わせることで高出力のPD電源を得ることができますし、車で移動する場合にもポータブル電源を使わないでシガーソケットから直接Starlinkを動かしたり、短時間で充電の完了する走行充電もできるようになるので、やはりこうした100W出力できるPD端子を持つカーチャージャーは一つ持っておく方が良いと思います。旅先でレンタカーを借りた時に使えるように、その時に本体だけ持って行く事も今後は考えて常にカーチャージャーだけ持ち出そうと思っています。

Starlink miniが到着したので自宅にアンテナを設置して使用できるか試みる

8月4日に注文したStarlinkのミニアンテナは、予定の最短日である9日の昼過ぎに届いてしまいました。アメリカ・カリフォルニアから発送されたらしいので、もっとかかるだろうと思っていましたが、関税とも関係なく送料込みの価格で安く購入できたのは改めてラッキーでした。

ただ、外で使う場合は良いとして、自宅でアンテナを出せるようなベランダは南向きの窓しかありません。北半球では北を向けてアンテナを設置するのがセオリーということですが、空が見える場所だとBSアンテナと併設するしかないのです。

現在の自宅に引っ越して来る時、使えると思っていた前の家で使っていたBSアンテナが使えなかったので、新しいBSアンテナを買ったのですが、その際、取付器具だけは古いアンテナのものを流用したおかげで、より開けた空に向けてアンテナを設置できるアンテナ取り付け器具を残していました。今回はその器具を使って付属のポール取付器具と合わせて南西に向いたBSアンテナと反対方向に(左のフラットなアンテナがStarlink mini)設置してみました。一応北東方向ではあるものの、これでつながるの? と思いながらもすぐには衛星を捕獲せず、しばらく待って何とかつながりました。

専用アプリのスピードテストの値ですが、現在自宅の光回線は古い回線しか使えないので100Mbpsを超えることはないのですが、Starlinkではこの条件でも200Mbps(下り)は超えます。上りは元々遅いので30Mbpsくらいですが、これだけ自宅で出るなら十分災害用の補助回線として使えると嬉しくなりました。

ちなみに、電源はエコフローのポータブル電源を使い、ケーブルだけ2mと短いUSB-C対応のものに変えました。消費電力は25Wくらいで、容量の少ないポータブル電源(200Whちょっと)でも10時間くらい使えるので、こちらも非常用としては十分でしょう。

一通り動画確認を行なって、消費した容量は大体1.3GBくらいでした。私のプランはアンテナを購入した後に選択できる月10GBのプランですが(料金は月1,500円、消費税はかかりません)月に一回か二回、お試しで使うくらいならこれで十分ですね。

最近は同じStarlinkの衛星を使用しているauのスマホとの直接通信(au starlink direct)がテレビコマーシャルで認知されつつありますが、まだauの衛星インターネットでは普通のデータ通信や通話はできません。夏のフェスなど多くの人が集まる所では人が集まり過ぎて一時通信が集中することでネットに繋がりにくくなるような事もありますが、Starlinkを使っての衛星通信はまだまだマイナーなので、人が多いところでも安定して利用は可能かと思います。

さらに言うと、日本国内のインターネットサービスではないので、例えばauがシステムのトラブルで使えなくなった場合、au starlink directはどうなるのか、もしかしたらauと同じように使えなくなってしまうかも知れませんが、Starlink本体では当然auの影響は受けませんので、国内全てのモバイルインターネットが止まっても利用できる可能性があるという、まさに最強の予備回線だと思います。

これで今月中にIIJmioの回線を解約して、Starlinkの方は休止させないで使っていこうかと思っています。月一回くらいの本体のアップデートのため、一回は24時間くらい屋外に出して常に最新のバージョンにすることがいざという時に使えなくなることを防ぐと思いますので、その際には本体に付属する長い電源コードを利用することになると思いますが、これからの運用が大変に楽しみです。そして窓の方向に不安があったものの、自宅から固定回線の予備としても使えることがわかって良かったです。

もしもの場合の衛星通信インターネットに本家Starlinkを選ぶという選択肢もある

先日紹介したように、すでにサービスを開始しているau Starlink Directに続き、楽天モバイルでもスマホと衛星を直接接続することができるサービスを前倒しで行なうという発表がありました。

ただ、こうしたニュースは本当にその通りサービスが開始されるかということは全くわからず、もし何らかのトラブルが起こったとしたら延期ということもあり得るので、ここのところ起こっている地震が自分のところで起こり、携帯電話の基地局が使えなくなった場合でもインターネットが使える方法を今から考えておくべきだろうと思います。

現実的には、先に挙げたau Starlink Directについてはau回線の契約者には当面無料で提供され、サブキャリアのUQモバイルでは月額550円で利用が可能になっています。最近、アップデートが行なわれGoogle Pixelを除くアンドロイドスマートフォンでは、Googleメッセージアプリを通じて、写真・動画・音声などのファイルを送受信できるようになったということで、いざという時にできることは広がってきました。ただ、au本家に加入していない場合、このサービスを使うためには月額1,650円かかります。しかもau以外で使う場合にはiPhoneかPixelしか動作確認をうたっていないので、このサービスを使うためにスマホの機種変更が必要になるというのもネックです。

今回、Xを見ていると何度もPRがやってくる本家Starlinkのサイトを見てみたのですが、関連する個人のブログなどを見ると、電源があれば単体で使える(アンテナとWiFiルータが一体になっている)StarLink Miniが本日4日まで割引価格で購入できることを知りました。24,360円というのは、auでない回線での対応スマホを購入するより安く利用できます。

Starlinkは家に据え置きの「HOME」と移動運用のできる「ROAM」があり、Starlink MiniはROAMになるので、家で使うだけでなく車中泊で携帯電話の地上基地局がないような所や海上(主にフェリーなど)でもROAMでは使えることになります。

料金は公式ページからだと2種類あって、無制限だと月額14,400円、月50GBまでだと月額6,500円(ともに税別?)になっています。ただ、いったん加入すると別の道があるということを知り、ちょっと興味が湧いてきました。

というのも、サービスに申し込んだ人がプラン変更をする場合、月10GBまで月額1,500円というプランを選んだり月額0円のサービス休止をも選べるようになるということなのです。特に月額1,500円(税抜?)はau回線以外の人がau Starlink Directを使うための料金と同じです。アンテナを設置する場合、周りに全く障害物のないロケーションにアンテナを置くことが必要ですが、20Wちょっとの電源(ポータブル電源だけでなく大き目のモバイルバッテリーでも運用が可能?)を一緒に持ち歩くことができればどんなスマホでも、さらにはパソコンとでも衛星を使ったインターネットが利用できるということになります。

スマホ単体で利用できる手軽さには劣るものの、最初の機種代+月額通信費の負担さえしてしまえば、後は月1,650円か0円(休止の場合)の負担でいざという時に衛星インターネットが使えるというのはなかなか魅力的だと思ったのです。

あと思ったのは、先日そのStarlinkに不具合が発生し、しばらくインターネットが使えなくなるというトラブルが起こりました。こうしたことは地上局と同じように必ず起こることなので、今後各社が衛星インターネットサービス(一部は飛行機や飛行船での提供になるか?)を行なう中で、衛星インターネットのバックアップということについても考えておく必要があるのではないかとも思えます。

今後、楽天モバイルが当面無料で衛星と直接スマホを通信できるサービスを開始したとしても、楽天モバイル自体が通信事故でしばらく使えなくなった場合のバックアップとしてStarlinkは機能すると思えるので、加入することについての大きな落とし穴はないと思えます。

ただ私の場合、自宅内でStarlinkアンテナを設置できるスペースがないというのがネックではあります。車に載せて使う場合、アンテナをダッシュボードに置いて使っている方のブログを見たので、いざという時には車でネットが使える所まで移動して使うようにしたり、BSアンテナの取付器具で何とかならないかを考えるのも良いかも知れません。この夏はどこかへ泊まりに行こうかと思っていたのですが、その分の費用をStarlinkに出して、夏のレジャーは日帰り中心に振り替えるかと思っています。

車載用のFMトランスミッターはもはやオワコンでも再活用する方法をあえて考えてみた

以前、とあるショッピングサイトで送料を無料にするために購入したシガーソケットに差してUSB-Aタイプの出力が2つ付いているFMトランスミッター(ソースとはBluetoothで接続するためケーブルは使わないタイプ)があるのですが、これは手軽な車内用のスマホ充電器としては使い勝手があるものの、肝心のFMトランスミッターという技術自体がドライブのお供として使えなくなりました。

というのも、近所をぐるぐる回っている時には良いのですが、現在AMを中心に放送しているラジオ局がどんどんワイドFMの領域に入ってきたことで、ちょっと走るとFMトランスミッターでプリセットされている周波数に混信が起きるのです。

現在は、そんな混信が起こる可能性の高い機器を車内オーディオ用として使う人は少なくなっていると思います。私の車のオーディオはBluetooth対応ではないものの、別にドリンクホルダーにジャストフィットするBluetoothスピーカーを車載しているので、もはやFMトランスミッターを使う余地がなくなったというのが正直なところです。

では、FMトランスミッター自体がオワコンなのかというと、そうではないと思います。私が購入したのはシガーソケットに差して電源を取るタイプのものなので、普通では使いようがないかと思いますが、ここにきてまた状況が変わってきました。

というのも、最近ポータブル電源を使うことが多くなったのですが、その出力には、DC出力としてシガーソケットに差さる端子が用意されています。つまり、私が持っているFMトランスミッターをDCソケットに差し込むと、二つのUSB出力端子が増えるだけでなくスマホなどBluetoothでペアリングしたデバイスから出る音をFMラジオから出力できるようになるのです。

普通に有線でつなぐのと、Bluetoothイヤホンでつなぐのと、FMトランスミッターでつなぐのとどう違うかと言うと、FMトランスミッターで飛ばした音はそのままFMラジオがあれば誰でも聞けるので、一人だけではなく二人からそれ以上の人たちを集めて同じコンテンツを楽しみたい場合、それぞれがイヤホン式のFMラジオ(昨日の記事で紹介したラジオはそれなりに価格が高いですが、安いものなら千円ちょっとでも購入が可能)を使えば、大きな音を出さず限られた空間の中でエンタメを楽しむことができます。

車中泊をしている中で周りにも同じように車中泊をしている車が多い場所では、夜中など大きな音を出すのはためらわれる時があります。そんな時に、特別な機器を使わなくてもFMの聞けるラジオとイヤホンを併用すれば、大家族で一緒に映画を見るような事ができてしまうわけですね。

現在、私はモバイルモニターとFireStick TVを使って外でも多くのコンテンツを楽しめているのですが、モバイルモニター関連の電源をポータブル電源から取って、さらにDCコンセントにFMトランスミッターを差せば、FireStickTVとペアリングをして利用できるので、あくまで個人で楽しむ範囲での仲間うちで動画(映画)鑑賞を野外で行なうこともできそうです。今後、モバイルプロジェクターを買い足せば、仲間うちの屋外映画館もどきのような事もできるかも知れません。

国内のイベント会場の中には、小型のFMトランスミッターを利用して、会場案内やイベントの説明などをFMラジオの特定の周波数で流しているところもあります。専用のラジオを持たなくても、有線のイヤホンさえ用意すれば、スマホにFMラジオ機能があって利用可能なケースもありますので、そんな楽しみ方も模索しながら今あるFMトランスミッターの活用法を考えていければと今は考えています。

エレコムからついに発売された「ナトリウムイオン電池」搭載のモバイルバッテリー

先日、このブログに対してのコメントを書いていて思い出したのは、モバイルバッテリーを含むバッテリーにおいて、以前研究が続けられている「ナトリウムイオン電池」の開発はどうなっているのかと思っていたら、何とすでに日本のメーカーであるエレコムからナトリウムイオン電池を採用したモバイルバッテリーが発売されているEC-C27L-BKです。

このバッテリーは、名前の通り現在での主流になっているモバイルバッテリーの中味である「リチウムイオン電池」の「リチウム」の代わりに「ナトリウム」が使われているバッテリーです。リチウムというのはいわゆるレアアースと呼ばれているもので、特定の場所でしか採れない希少な金属ですが、ナトリウムの場合は塩が「塩化ナトリウム」と呼ばれていることからわかるように、四方を海に囲まれている日本では簡単に入手できます。

ただ今までは、エネルギー密度が低くリチウムイオン電池と比べるとサイズが大きくなってしまったり、新たな電極を開発しなければならないなど、市販に向けてのハードルが高いと言われてきましたが、ようやく市販化されたのを知り、大変興味が出てきました。

現状で、その使用リポートを見るとかなり容量に対しての大きさは大きい感じでまだ登場したばかりの粗さは残ります。

それでも、今後の事を考えると追加でモバイルバッテリーを購入する場合はリチウムイオンではなくナトリウムイオン電池をと考えています。というのも、リチウムイオン電池と比べると使える温度の幅が広く−35℃~50℃という範囲で使えます。さらに興味深いのは、繰り返し使う場合の充電回数がリチウムイオンの約500回に比べ、約5000回と飛躍的に伸びていることです。

昨年あたりから私がポータブル電源を買い出したのは、それまでのリチウムイオン電池からリン酸鉄リチウム電池に変わり、その安全性および充電回線が飛躍的に伸びたからです。リン酸鉄の場合、3000回充電しても元の容量の80パーセント使えるくらいの性能があるということです。

ちなみに、このエレコムのナトリウムイオン電池の方も安全性は高く、さらにカタログ値での充電回線は何と約5000回とのこと。これなら先走って買ったものでも劣化することなくずっと使い続けられるということになります。将来的にさらなる研究が進めば、さらにバッテリーのサイズが小さくなったり、もしかしたら単三・単四電池タイプの製品も出てくるかも知れません。そうなると、もはやエネループを駆逐するだけの製品としての魅力が出てくるわけで、この技術を応援することにやぶさかではありません。

ただ、今回は大き目の買い物をしたばかりなので、せめて来月になるまで購入は我慢しようとは思っていますが、今後衝動買いを含めてさらにモバイルバッテリーを増やしてしまったとしても、リチウムイオン電池のようにその寿命を考えながら使うような事もしなくて良くなりますし、徐々に今あるリチウムイオンのモバイルバッテリーとの入れ替えを進めることによって、気軽にソーラーパネルでの直充電にもチャレンジすることができればと思っています。

単体で使えるLinux Mintを入れたタブレットとデータ通信必須なAndroidタブレット

紹介した折りたたみキーボードは、とりあえず3つのハードとペアリングを行ないました。一つはノートパソコンのように使えるように、Linux Mintを入れたLenovo IdeaPad D330のタブレット部分(10.1インチ)で、二台目はメインスマホにしました。

これは、SMSのダイレクトメールを出したり、SNSのやり取りやメールを出す際、ちょっと長くなった場合に直接入力できるようにしておいた方が荷物からキーボードだけを出すだけで簡単に文章を作ることができるからです。

そしてもう一台が、すでにmineoの低速最大1.5Mbpsで使えるSIMカードの入った8インチAndroidタブレットです。まさに大・中・小で分けているということになりますが、安定してモバイル通信が使える場所であれば、Androidタブレットとセットで使うことになると思います。

一応、今使っているキーボードには3台分の接続を切り替えることのできるボタンに、「A」「S」「D」の三つのキーが割り当てられています。今のところはその三つのハードを常に持ち歩くことになるので、これで不自由はしないと思います。

当初は、モバイル通信がつながっていない場合にも使えるようなパソコン(今回のハード連の中では10インチタブレット)との利用を中心に考えていたのですが、それだとインターネットに接続するにはテザリングが必要になるケースが多くなるため、その操作に手間取るということはあります。

逆にAndroidが入ったスマホやタブレットではモバイルデータが使えるSIMカードが入っているので、ネット接続について気にすることはありません。スマホでは挙げたようにちょっとしたメールのやり取りやSNSへの発言くらいしか使いませんが、8インチタブレットだとそれなりに画面も大きいので、エディタを入れればそれなりに文章作りにも使えます。

さらに、自宅にあるWindowsパソコンを外出先から起こし、リモートデスクトップを使うようにすれば、見た目は8インチのWindows11が入ったパソコンになります。私の使っているSIMは最大1.5Mbpsで使うことを考えているため、動画などの閲覧には向きませんが、Windowsでしか使えないアプリを使ったり、使い慣れた環境での文字入力を外出先から自宅のパソコンをコントロールして行なえるので、もはや最低限という点ではAndroidタブレットと折りたたみキーボードだけで良いかとも思えるのですが、持っているAndroidタブレットはスピーカーが貧弱で音の広がりも良くないので、腐っても元・2in1のパソコンで画面左右にそれなりに広がりのある音を出してくれるスピーカーを持っている10インチタブレットも持ち出したいのですね。

ちなみに、旅行の場合は深夜の移動もあるので、深夜から早朝に掛けて高速での利用が可能な(mineoの「深夜フリー」で興味ある方は調べてみて下さい)SIM回線を使っている私としては、電波状況が良ければ、リモートデスクトップ経由で使う方が色々と便利ではないかと思います。

こうしてみると、リモートデスクトップ上の画面でもキーボードに付いたトラックパッドはきちんと機能しますし、本当にWindows 11が乗ったタブレットを使っている気分になるので、セキュリティの問題で踏み切れない方もいるかも知れませんが、手持ちのAndroidタブレットをBluetoothキーボードと合わせて使うのも十分にありという気になります。

今後は、三つのハードを使い分けながら外でキーボードを使えるようなシチュエーションを増やしていきたいと思いますね。

タッチパッドが付いた三つ折りキーボードは慣れれば使いものになりそうな魅力的なハードだった

注文していた三つ折りのBluetoothキーボードが到着しました。EWiNというメーカーのEW-RB023(第六世代)という製品で、世代まで書かないと細かいところが違っているような感じです。購入価格は6千円弱という、ちょっと高めの価格なのですが、安いものはプラスチック製なのに対し、これは金属製(アルミニウム)で、ヒンジの部分も金属でしっかりしている印象です。

観音開きをした後に、ストッパーを掛けると(左右2ヶ所)多少たわむものの膝の上に載せて使うことができるくらいフラットで固定できます。これだと、電車の中でテーブルを出して使うような場合に便利です。あと、モバイル利用の場合マウスを使えないような場合も多いので、フルキーボードとタッチパッドがセットになっているということでこの機種を選びました。左右のボタンはクリックすることができ、キーボードの横にタッチパッドがあるというイメージです。

あと、キーボードの充電をしたり、電源を入れて使っている時には写真のように内蔵充電池の残量が%表示で出てきます。これも、いざという時に使えるか使えないかわからないというのが今までのBluetoothキーボードあるあるだったことを考えると、使う前と使う後に表示を確認し、後から充電をするような使い方をすれば、使いたい時に電池切れで困ることはないだろうと思います。

実際、この文章は購入したEW-RB023で書いているのですが、右Shiftキーがなかったり、リターンキーが小さいなど、少々戸惑うところもあるのですが、そもそも現在使っているLenovo IdeaPad D330付属のキーボードは一番上の数字キーが小さくて、うまくタッチタイピングができないで苦労をしていましたので、少なくともこのキーボードであれば手元をいちいち確認せずにスラスラと入力できます。これはある意味当り前で、手持ちの非折りたたみキーボードと同じではあるのですが、このキーボードは折りたたむことでバッグの隙間に入り、さらにキーボードを保護するカバーは変形させてタブレットスタンドとしても利用できるので、そのためこれ一つでキーボードスタンドおよびマウスの持ち運びをしなくて済むことにもなります。

当然ながら金属製のキーボードでしっかりしたカバーもあるので、その分バッグの重量は重くなってしまいましたが、そうしたディメリットを上回る使い勝手の良さは感じています。一応、タブレットは手持ちのモバイルバッテリーの中でも30W出力のできるものであれば充電しながら使え、ACアダプターも汎用のUSB-C端子のあるものを使えるように、電源変換ケーブルをすでに用意しているので、他の余分なものは買い足さないでも十分使えます。いざという時には自宅にあるWindows11が入ったデスクトップパソコンを呼び出して、リモートデスクトップから使えるようになるので、かなり荷物を軽くした上でも小さなバッグ一つ持って行ってできることが変わらないというのもうれしいですね。

もちろん、複数の機器を登録して使うこともできるので、Androidタブレットやスマホ用のキーボードとしても使えます。ちょっとした文章を送る場合にはむしろメインスマホと接続させてSNSの投稿用に使うということも有りかも知れません。今後、旅先で使うのが楽しみです。