もしもの場合の衛星通信インターネットに本家Starlinkを選ぶという選択肢もある

先日紹介したように、すでにサービスを開始しているau Starlink Directに続き、楽天モバイルでもスマホと衛星を直接接続することができるサービスを前倒しで行なうという発表がありました。

ただ、こうしたニュースは本当にその通りサービスが開始されるかということは全くわからず、もし何らかのトラブルが起こったとしたら延期ということもあり得るので、ここのところ起こっている地震が自分のところで起こり、携帯電話の基地局が使えなくなった場合でもインターネットが使える方法を今から考えておくべきだろうと思います。

現実的には、先に挙げたau Starlink Directについてはau回線の契約者には当面無料で提供され、サブキャリアのUQモバイルでは月額550円で利用が可能になっています。最近、アップデートが行なわれGoogle Pixelを除くアンドロイドスマートフォンでは、Googleメッセージアプリを通じて、写真・動画・音声などのファイルを送受信できるようになったということで、いざという時にできることは広がってきました。ただ、au本家に加入していない場合、このサービスを使うためには月額1,650円かかります。しかもau以外で使う場合にはiPhoneかPixelしか動作確認をうたっていないので、このサービスを使うためにスマホの機種変更が必要になるというのもネックです。

今回、Xを見ていると何度もPRがやってくる本家Starlinkのサイトを見てみたのですが、関連する個人のブログなどを見ると、電源があれば単体で使える(アンテナとWiFiルータが一体になっている)StarLink Miniが本日4日まで割引価格で購入できることを知りました。24,360円というのは、auでない回線での対応スマホを購入するより安く利用できます。

Starlinkは家に据え置きの「HOME」と移動運用のできる「ROAM」があり、Starlink MiniはROAMになるので、家で使うだけでなく車中泊で携帯電話の地上基地局がないような所や海上(主にフェリーなど)でもROAMでは使えることになります。

料金は公式ページからだと2種類あって、無制限だと月額14,400円、月50GBまでだと月額6,500円(ともに税別?)になっています。ただ、いったん加入すると別の道があるということを知り、ちょっと興味が湧いてきました。

というのも、サービスに申し込んだ人がプラン変更をする場合、月10GBまで月額1,500円というプランを選んだり月額0円のサービス休止をも選べるようになるということなのです。特に月額1,500円(税抜?)はau回線以外の人がau Starlink Directを使うための料金と同じです。アンテナを設置する場合、周りに全く障害物のないロケーションにアンテナを置くことが必要ですが、20Wちょっとの電源(ポータブル電源だけでなく大き目のモバイルバッテリーでも運用が可能?)を一緒に持ち歩くことができればどんなスマホでも、さらにはパソコンとでも衛星を使ったインターネットが利用できるということになります。

スマホ単体で利用できる手軽さには劣るものの、最初の機種代+月額通信費の負担さえしてしまえば、後は月1,650円か0円(休止の場合)の負担でいざという時に衛星インターネットが使えるというのはなかなか魅力的だと思ったのです。

あと思ったのは、先日そのStarlinkに不具合が発生し、しばらくインターネットが使えなくなるというトラブルが起こりました。こうしたことは地上局と同じように必ず起こることなので、今後各社が衛星インターネットサービス(一部は飛行機や飛行船での提供になるか?)を行なう中で、衛星インターネットのバックアップということについても考えておく必要があるのではないかとも思えます。

今後、楽天モバイルが当面無料で衛星と直接スマホを通信できるサービスを開始したとしても、楽天モバイル自体が通信事故でしばらく使えなくなった場合のバックアップとしてStarlinkは機能すると思えるので、加入することについての大きな落とし穴はないと思えます。

ただ私の場合、自宅内でStarlinkアンテナを設置できるスペースがないというのがネックではあります。車に載せて使う場合、アンテナをダッシュボードに置いて使っている方のブログを見たので、いざという時には車でネットが使える所まで移動して使うようにしたり、BSアンテナの取付器具で何とかならないかを考えるのも良いかも知れません。この夏はどこかへ泊まりに行こうかと思っていたのですが、その分の費用をStarlinkに出して、夏のレジャーは日帰り中心に振り替えるかと思っています。

カテゴリー: その他のハード | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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もしもの場合の衛星通信インターネットに本家Starlinkを選ぶという選択肢もある」への2件のフィードバック

  1. ahiru

    てらさん、こんにちは。毎日暑いですね。。

    スターリンクミニの情報、どうもありがとうございました。
    料金プランはなかなか魅力的ですね。

    使いどころが難しい気はしますが、携帯の電波が届かない場所での通信はこれ一択ですね。
    使わない時は0円、10GBが1500円はリーズナブルな気がします。

    ところで、スターリンクに限りませんが、最近大量の商用衛星が打ち上げられており、衛星が寿命で大気圏で燃えると、酸化アルミニウム微粒子を生成して、オゾン層を破壊するのだそうです。こういった点は今後対策が必要になりそうですね。

     https://japan.cnet.com/article/35230890/

    では~

  2. てら 投稿作成者

    ahiruさん コメントありがとうございました。

    昨年まではアンテナとWiFiユニットが別だったり、アンテナの調整がシビアだったり、光回線の利用できない場所での代替や被災地に持って行く用としては良いかなと思っていましたが、最近になってかなり変わってきました。

    今のところ、現実的にはそこまで衛星インターネットに頼るという状況はないのですが、auのメッセージしか使えない他回線での利用料金より月10GBのデータ通信利用の方が初期費用はともかく月額料金が安いので、今日中にどうしようかと思っています(個人的にはかなり乗り気です)。通信衛星の宇宙ゴミ問題については、使用不能になった時点で回収するような事も考えないと色々大変だろうと思います。ただ、この流れは止められないと思いますので、今後の楽天のサービス開始についても期待しています。

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