ブルボン 保存缶ビスケット 回収のお知らせを見て考えること

このブログでは昔からある5年間賞味期限がある缶入りの食品(主にお菓子)について、様々な種類を紹介してきました。以下に紹介する品については私自身は実際に購入はしていないのですが、その内容からして小さいお子さんがいるご家庭では備蓄用の食品としてまだ非常用持出袋の中に入ったままというところもあるかも知れません。

ブルボンの保存缶ビスケットの一部商品について、密封の度合いが甘く、中味が酸化したものがあるという事で代金返還または代替品送付のお知らせを告知しています。先日たまたまテレビコマーシャルでこのお知らせを知ったのでご存じない方もおられるかも知れません。テレビで告知しているのは、そろそろ生産してから5年が経つため、こうした事実を知らないで中味を食べてしまうケースを防ぐためだと思われます。該当する製品をお持ちの方は、以下のリンクを辿ってメーカーにまずは連絡をしてみてください。

http://www.kokusen.go.jp/recall/data/s-20140320_1.html

(ここから引用)
「プチバラエティービスケット保存缶」
JANコード 4901360298389 全商品
「ディズニーオールスターデザインバラエティービスケット」
JANコード 4901360301676 全商品
「プチクマビスケット保存缶」
JANコード 4901360300433
賞味期限2017.9.12 までの商品
(引用ここまで)

ここで紹介したのはメーカーが製品を製造するにあたって密封できなかったための不具合でありますが、購入したユーザーが何らかの原因で密封ができない状態を作ってしまったことがもしかしたらあるかも知れません。考えられる原因は大きく分けると2つあります。

その1 缶が破損してしまった場合

これは、不可抗力で缶が潰れてしまい、中の空気がもれてしまったような場合です。日本の缶詰の製造技術は高く、東北地方で被害を受けた海産物の缶詰は凹んでいても中味に影響がなく、被災地支援の品として販売された実績はありますが、それはきちんとした品質管理の賜物です。ですから、いざ缶を開けようと思って隙間があった場合には外の空気が入り中味が酸化している場合があります。ですから、実際に缶を開ける前には外装に凹みや傷がないか確かめた上、慎重に食べられるかどうか判断するようにしましょう。

その2 人為的に開けられている場合

これは、人間の心理として、災害用の食べ物だと言っても、つい開けて食べてしまいたくなることから起こります。大人なら開けたら最後まで食べて代わりに新しいものを補充することもできますが、子供さんの場合はちょっと違うかも知れません。

罪悪感を持ちながら食べるようだと、一回で全てを食べず、少し食べて残して戻すという形になり、そのまま食べたことを忘れてしまうことも考えられます。明らかに密封されたものを再度食べることはないとは思いますが、そこから年月が経ち非常用食料を開けている時、誤解からすでに数年前に開いていたにも関わらず、誰かが開けて少し食べたのかと思って残った中味を食べてしまうケースもあるかも知れません。ですから、これから賞味期限の残った保存缶を開ける時には、周りに他の家族のいる所で行なうようにして、すでに開いていて誰かに食べられた形跡があった場合は食べずに処分することを徹底することが大事です。その際、家族に隠れて食べたとしても、中味を残したまま非常用持出袋には戻さないことも家族の約束事として徹底しておくことをおすすめします。

以上のように、中味を食べる前の確認というのは大事な事で、下手をすると家族中で体調を崩してしまうことにもなりかねません。こうした事を避けるためには、中味を確認するのを5年に一回にしないで、一年に一回、震災について語られることの多い1月17日・3月11日・9月1日などに行なうことも一つの手です。その際、思わぬところで食品だけでなく薬などの賞味期限切れを見付け出せるかも知れません。いざという時にせっかく用意した防災用品が使えないことがないように、改めて定期的な点検を欠かさないようにしたいものです。


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