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ICI石井スポーツ PAINE コート型袖付きポンチョ

 先日紹介した傘ケースと一緒に購入した梅雨対策一品がありますので改めて紹介します。ICI石井スポーツで展開されるブランド、PAINEのコート型袖付きポンチョです。

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 写真を見ると単なるレインコートに見えるかも知れません。一般的にポンチョは袋状になっており、上からかぶるようにして装着しますが、こちらはジッパーをはめてボタンを付けることになるので着やすさの点から言うと普通のポンチョとは劣ります。しかし、かなりゆったりサイズになっているので、バックパックを背負ったまま着用可能です。袖があるので手を動かしても中に水が入りませんし、袖から手を抜いて、一般的なボンチョのスタイルでも使用可能です。

 ある意味、レインコートとポンチョのいい所を合わせた風でもありますが、ジッパーを閉めるのがちょっと大変なので、急な雨の場合モタモタしているとびしょ濡れになってしまうかも知れません。ただいったん着てしまえば、胴の部分は絞ることができるので、風で舞っていかないような工夫がされている分有利だとも言えます。サイズがゆったりしているので、あえてジッパーを閉めた状態で頭からかぷっても何とか着られるので、普段からそのように着る方がいいのかも知れません。

 雨具としての性能については、購入価格が7千円弱とそれほどレインウェアとしては高いものではないのでそれなりだと思いますが、セパレートタイプでないので多少の足元が濡れることを我慢すれば、袖があるため自転車でもバイクでも使えますし、雨具以外としても活用できる可能性があります。ちなみに、サイズは男性用のXLなため、災害時にはこの中で着替えをしたり、着たまま簡易トイレで用を足したり、端を何かで固定して手を中に入れてツェルトのように使うことも使う人の身長によってはできそうな気がします。薄手の生地なので寒さをしのぐには大変かと思いますが、一枚あると安心できることも確かです。100円ショップにあるポンチョでも雨対策にはなりますが、透明のものが多いので外から丸見えになってしまいたくない方は、安いものでも外から見られない色のものを選ぶのが防災用と兼用される場合には大事です。

 現在はこのポンチョをバックパックのサイドポケットに付属の袋に入れて持ち運んでいますが、とりあえず羽織るだけでバックパックが濡れることを防げますし、いざという時の用意としてはなかなかいいものだと思えます。もう少し予算があったら耐水圧10,000mm以上をうたっている基本性能が高い製品をおすすめしますが、私は山歩き用としても使えるちゃんとしたレインウエアーを別に持っているので、緊急避難用として必要十分かなと思っています。セパレートタイプのレインウェアしか持っていない方は、常用する雨具および災害グッズとしてこのようなポンチョタイプの雨具の購入を考えてみてもいいかも知れません。

ケースの付いた扇子は安心して持ち運べる

 すでに蒸し暑い天気もある中、梅雨が終わったらどれくらい暑くなるのか、考えると恐ろしいですね。これからの季節、旅先で暑いさなかに涼を取りたいという場合、車内ならエアコンがありますが、そうでない場合は汗を拭きながら我慢するか、自分で風を作って送ることのできるものを用意するかということになろうかと思います。

 電池を使ったセパレートタイプの扇風機は100円ショップでも売っていたりしますが、同じ100円ショップで買うのなら、自分の手で風を起こせる扇子が好みだったりします。電動式は音がしますし目立ちますが、今の日本の社会でなら扇子は自然に使えるというのが大きいです。団扇と比べても、たたんで小さくなるのが旅には特に便利です。ただ、今までいろんなものを使っていて思ったのが、普通に売っている扇子の場合、単体で使うとどうしてもバッグの中にラフに突っ込んでしまうため、早く傷んでしまうという問題を抱えていました。

 たまたま先日、とあるお店のアウトレット品を見ていたところ、コシノヒロコさんの男性用ブランドの扇子が安くあり、さらにその扇子には一応収納用の袋がセットになっているのを発見しました。

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 品質自体が前シーズンのものなのか多少のヤケがあったのですが、一応新品未使用で良さそうだったので今年のシーズン用にと購入しました。それなりにスキルのある方は扇子用の袋など自分で作れるかも知れませんが、さすがに私にはそこまでの能力はないので、最初からセットで売られているものがあるというのは助かります。もし、この扇子が駄目になったりしても、この袋だけ使い回すこともできますし。扇子というのは季節ものの一品ではありますが、しばらくは常用のバッグの中に忍ばせて便利に使わせていただこうと思っています。もし自分で袋を作れたり、家族の中に得意な人がいたら、お気に入りの扇子が入る写真のような収納袋を作ってもらってはどうでしょうか。

山崎産業 SUSU かさケース 抗菌 ギンガム

 普通のタオルよりも水を吸収するモール状のマイクロファイバークロスSUSUは、バスマットやお手拭きとして広く認知されていますが、今回購入したのはこのSUSUを袋の内部に付けたかさケースです。濡れた傘を入れてもその水分を吸収してくれ、バッグの中に入れても他のものが濡れないというアイデア商品です。

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 ケースの大きさから、中に入る折りたたみ傘のサイズが全長240mmまでと大きめの傘は入りませんが、丁度中に入る大きさのものがあったのでこれからの梅雨の季節をにらんで手に入れました。

 この商品は中に傘を入れて使うものではありますが、雨の続く日に結構使えるもう一つの使い方があります。モール状の部分を外側に折り返してモップのように使えば、雨で濡れたかばんや合羽などの水分も簡単に拭き取れます。タオルとは別にこうしたものがあると、例えば車の中で飲み物をこぼしてしまったような場合でも慌てずに対応できるでしょう。この袋にはストラップが付いていますので、水を吸わせ過ぎたような場合でも、バッグから出して手で持ち歩くこともできますし、梅雨の時だけ使うのももったいないような気もしますね。

 今回はこのかさケースに加えて、そで付きのコートタイプのポンチョも購入し、バックパックを背負ったままいつでもすぐ着られるようにしました。これも着ている時はいいのですが、びっしょり濡れた状態だと濡れた傘よりも始末が悪いことになってしまいます。ポンチョは折り畳めばバックパックのサイドにあるドリンク用の収納部分に袋に入れた状態で収まるのですが、きちんと水を落とさないとぽたぽたと垂れてきますので、そんな場合でもこのケース内のSUSUを使ってポンチョの水を拭きとった上で室内に入るようにしたいと思っています。

ICレコーダーの意外な使い方

 普段持ち歩くバッグの中味について、大きめのバックパックと小さくまとまったボディバックの中に入れているものは、ちょっとした違いを意図的に考えて決めています。

 というのも、どうしても充電池を使わざるを得ないもの以外については、大きめバッグには単三の充電池を使うものを入れ、小さめのバッグには単四の充電池を使うものという風に入れ分けています。単三と単四は電池自体の大きさも違い、それら電池を使う機器の大きさにも違いが出てくるからです。

 結果、それほど大きくないバッグにもいろんなものが入って便利なのですが、唯一残念なのが、単四のみを充電できるような小型の充電器がなかなか見付からないことです。単三電池を充電できるものというのはそれなりに見付かるのですが、やはりというか、単三単四兼用になっているのが多いので、大きさもそれなりになってしまいます。そこで考えたのが、今あるさまざまな機器の中で、充電もできるものを追加すればいいのではないかと思い付きました。それが以前購入していた単四電池(エネループ対応)1本で動くICレコーダーでした。

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 最近のICレコーダーは内蔵の充電池にしているものも多いですが、単四1本で動くものはこのようにUSB端子を備えていて、パソコンやUSB出力のACアダプターから単四電池を充電できるようになっているものがあります(接続時の本体操作の方法で、充電ではなくAC電源でレコーダーそのものを動かしたり、ファイルのやり取りをパソコンとすることもできます)。電池を1本ずつしか充電できないということはありますが、単四電池を3本使うスピーカーを使う場合は手間がかかりますが、容量の少ない単四電池は充電時間も少なめなので、これでも何かと役に立つように思います。

 ICレコーダーのそもそもの使い方においても、旅の記録として音声やその場の雰囲気を残したり、音楽プレーヤーとして使ったりと結構な利用価値があるので、かばんの中味は増えますができることは確実に増えます。いざという時にはUSB出力を持つモバイルバッテリーからも単四電池を充電できるようになるので、今後は単四電池を使用する小物を増やしながら、よりコンパクトにいざという時の備えをしようかなと思っています。

普段持ちバッグの中味を考える

 以前ここで紹介しました、バックパックに必要なモバイル機器とキャンプ用品を詰め込んで持ち運ぶことを続けていますが、全てをバックパックにまとめることで必要なものをまとめることができる反面、ちょっとそこまで歩いていく時にも重いバックパックを背負って行かなければならないというのはさすがに大変です。そこで、お財布と一通り使えるモバイルグッズをまとめて別に小さなバッグの中に入れ、必要に応じて大きなバックパックは車の中にかくすように置いておこうと思いつつ、なかなかいいバッグがなかったのでそのままになっていました。先日たまたま良さそうなボディバッグが見付かったので、中に入れる機材を選んでみました。

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 基本的にはメインの通話用ガラケーやスマートフォンはポケットの中に入れていますので、財布があれば後はどうとでもなるわけですが、それでは身も蓋もありません(^^;)。差しあたっては、iPad mini2を写真のボディバッグに入れ、モバイルルーターとセットで使えるような組み合わせができればいいということで、こんな風にまとめてみました。

・iPad mini2
・ドコモガラケー(プロジェクター内蔵のSH-06C)
・モバイルルータMR03LN
・モバイルバッテリー
・USB出力ACアダプター
・chromecast
・充電用ケーブル(micro USBおよびドコモガラケー用)とiPad用充電アダプター
・ドコモガラケー用の充電および音声出力付アダプター
・アクティブスピーカー(プリングルズの景品)
・カナル型イヤホン
・単四型ニッケル水素電池の予備(スピーカー電源用)

 電池を単四型に絞って今回は用意したので、以上のものに加えて、単四型電池で使えるヘッドランプも加えてあります。

 防災用品は入れず、ラジオもデジカメもバックパックの中に残してありますが、これだけでも結構な装備になりますし(^^;)、まわりの人に迷惑を掛けない形でのひまつぶしから、chromecastやビデオプロジェクターを使って多くの人とともに楽しめるセットになってしまいました。あとは、iPad mini2の代わりにWindows8.1の入ったMiix2 8を入れ替えて持って行く場合もあるかも知れません。用途を分けるという点ではMiix2 8を常備した方がいいかも知れませんが、利用頻度はどうしてもiPad mini2の方が高いので、しばらくはこの組み合わせを常に持ち歩きつつ活動してみたいと思います。

カップヌードルリフィルとチタンシェラカップ深型との関係

 すでにチタンマグカップでお湯を沸かすためのセットを用意して常備するバックパックに入れているのですが、このセットだけでお湯を沸かしてカップ麺を食べるためには紙や発泡スチロールで作られたパッケージごと持ち歩く必要が出てきます。それはそれでいいのですが、多くのものが入っているバックパックの中では入れたとしてもパッケージごとつぶれてしまう恐れがかなり高いと言えます。

 常にいざという時の食料を持ち歩くためには、パッケージを損傷から守るための何かに入れておきたいところですし、パッケージ自体を小さくまとめたいような場合、選択肢になるのがそれ自体では簡単なパッケージしかなく、他の器に入れて食べることが前提の「カップヌードルリフィル」です。今回はこのカップヌードルリフィルを確実に持ち運ぶための最小限の器について紹介してみます。

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 今回用意したのは、480mlと250mlの2つのサイズのベルモントの「チタンシェラカップ深型フォールドハンドル(持ち手が折りたたんで収納可)」です。それに、シェラカップ用に作られた上に乗せるだけのタイプのフタを加えました。2つのうち、480mlの方はうまい具合にカップヌードルリフィルを入れた状態で調理しいただくことのできるサイズです。

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 写真のようにお湯を入れたらフタをして3分待てば問題なく食べられ、ゴミも最少限におさえることができます。しかし、これら食器類とカップヌードルリフィルを別々にしてしまうと元も子もないので、これら食器の中にカップヌードルリフィルが収納できるのか試してみました。

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 小さい方の250mlのシェラカップは大きい方の480mlの中にすっぽり入りますが、その250mlのサイズにカップヌードルリフィルが表面の部分を除いてきれいに収まります。

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 そうして、2つのシェラカップを重ねて入れると表面パッケージもうまく納まるようになります。容器を2つ入れた上に食材まで入れられるのは、まさにこのために作られたかのようです。

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 このままフタをすると若干パッケージに当たるので、フタ自体を逆にしてかぶせると少々膨らんでいるフタには当たらず、しっかりカップヌードルリフィルを携帯した状態でまとめることができます。バンドでフタを固定した上でお弁当用の巾着袋に入れればばらけることもなくいざという時の食器と食料を携帯できます。

 単にカップヌードルリフィルを食べるだけなら、あえてシェラカップ深型を2つ用意しなくてもいいと思われる方もいるかも知れませんが、器が2つあればシェアして食べることもできますし、この250mlという小さいシェラカップの容量はカップスープやスティックコーヒーを作る場合の200ml前後のお湯を入れて飲むには最適の器であると言えます。というわけで、私は250mlのシェラカップを追加したわけですが、この組み合わせに興味がある方は、シェラカップを出しているベルモントから割と安価なシェラカップにも使えるフタが出ていますので最後に紹介しておきます。

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「チタンシェラカップリッド」という名称で検索をかけると出てくると思います。こちらの方は両側に出っ張りと穴がありますので、多少大きくはなりますが紐を通してフタを固定することもできそうなので、興味のある方は調べてみてくださいね。

2015年1月の携行品 その5 持ち運びも苦にならない「どこでも湯わかしセット」

 当初はここまでやるつもりはなかったのですが、あれも入るこれも入ると試行錯誤しているうちに変なところまでたどり着いてしまったという感じです。今回紹介するセットまで含めると、災害用の非常持ち出し袋を常に背負って移動しているようなものなので、普通の人から見ると十分引かれてしまうでしょうね(^^;)。さすがにそうしたことについての自覚はあるので、ぱっと見てはそうわからないように気を遣いながら進めていきたいと思っています。

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 ここまで紹介はしていなかったのですが、実は保温性のある200mlのステンレス製水筒もサイドポケットに入れて持ち歩いています。コンビニに入ってコーヒーを移し替えて持ち運ぶために持ち始めたのですが、せっかく保温できる水筒があるなら、ふらっと自転車や原付で出掛けた先で温かい飲み物やカップ麺をいただきたいような場合に対応する湯沸かしセットを作り、すでにケース代わりに入れているトランギアメスティンと一緒にも使いたいと思うようになりました。といっても、このブログを始める前からさまざまなキャンプ用品を揃えているので、基本的には既に持っているものをできるだけ利用することが基本にあります。バックパックのサイドポケットに入るように、写真のようにペットボトル用のケースの中に全てを収めました。

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 常に持ち運ぶとは言っても、普段は利用する時だけ燃料を持っていくこととし、燃料以外のものを入れておくには何がいいかと思った時に考えたのが、マグカップを直接熱してお湯を作るという究極のミニマム構成です。スノーピークのチタンシングルマグ450は、だいたいカップ麺一杯分を作るだけの300cc少々というお湯の量を一度に沸かすだけの容量があります。このカップにジャストフィットするフタも以前買って持っていたので、このマグカップを直接火にかけてお湯を作ることにしました。

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 続いて、何の燃料を使うかについてですが、火を付けたり消したり、その後の片付けまで考えると便利なのはガスボンベでしょう。しかし、ガスボンベは重くかさばり、バーナーと風防の用意もしなければならないので、あえて常用するバックに入れておくには向かないように思いました。ミニマム構成を考えた時、やはりシステムのサイズを小さくできるのは、旅館の夕食で出てくる青い固形燃料やアルコール燃料でしょう。すでに複数台持っているトランギアのアルコールストーブを引っぱり出してきて、チタンシングルマグ450と合わせてみたらちょうどぴったり入りました。これで、状況に応じてアルコール燃料と固形燃料を使い分けるプランに決めることにしました。

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 固形燃料については100円ショップでその都度購入してバックパックの中に放り込むので問題ないとして、アルコール燃料の運搬についても、今持っているVARGOのボトルの高さはほぼフタを外したナルゲン広口0.5lの高さと同じなので、出掛ける際にバックパックのサイドポケットにナルゲンボトルと一緒に入れれば飛び出ることもありません。問題になるのは、アルコールストーブの弱点として、風に弱いということです。

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 この点については収納性を高めるようチタンシングルマグの中に全て収めてしまうため、ガレージメーカーのT’s STOVEさんがマグカップ利用のためだけに作っている専用の風防、チタンペグ付きの「風防V-456」を新たに購入しました。この風防は私の持っているスノーピーク・チタンシングルマグ450と一回り大きい600という2つのサイズに特化したもので、取っ手が風防に当たらないように切れ込みが入っています。これをマグカップの中に巻いて収納し、熱くなった取っ手を持つためのシリコン用のコースターに、着火用のライターを荷物の中に加えました。

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 これだけのことができてしまうと、単なる湯沸しだけでなく、ちょっとしたお惣菜の温めや、炊飯にもチャレンジしてみたくなります。ということで、軽くて重ねて収納できるスノーピークのチタンシェラカップを2つと、さらにカップヌードルリフィルを作れるように、ベルモントのシェラカップ深型480をまとめて入れてみました。取っ手の部分をキーホルダーを本来繋ぐためのベルトで固定すればスタッキングした状態で安定しますし、スノーピークの方のシェラカップには目盛りが付いていますので軽量カップ代わりに使えるのもいいですね。もちろん、カップヌードル用にチタン製のシェラカップ用フタ(単に上に乗せる鉄板状のものです)も入れたので、フタだけで焼き物もできるミニ調理セットとなりました。さらにこの3つを重ねた状態でカップヌードルリフィルが中に入るので、常に非常用食料を持って歩けることがわかりました(^^)。洗い物を増やしたくない場合はシェラカップ深型で直接カップヌードルリフィルを煮て食べるのもいいと思います。

 とりあえずこんな感じで、水と燃料さえあれば、材料は途中で調達するつもりでぶらっと出掛けていろいろ遊べそうな装備が整って嬉しいです(^^)。今回紹介した湯沸かしセットの実力は改めて試してみるつもりです。持ち物紹介としてはとりあえずここまでとさせていただきます。

2015年1月の携行品 その4 バックパック内の整頓のためのケース考

 バックパックの中には様々な小物が整理しやすいように細かく収納部が分かれているものもあるかも知れませんが、私の使っているバックパックは高いものではないため、ノートパソコン用と思われる収納部分が分かれているものの、残りの部分は大きなスペースが空いているだけです。

 この中には財布も入れているのですが、何かの拍子で奥に入り込んでしまうと取り出すのが大変なので、各種ケーブルやモバイルバッテリー、ヘッドランプをまとめて収納できるケースに移し、スペースの奥に入れることにしました。

 普通に考えれば100円ショップで密封できるプラケースを用意して使えばいいのでしょうが、今回のセットではいざという時にいろんな方法で使えるものを中心にしたいと思っていたので、以前購入したものの全く出番のなかった(^^;)、トランギアのメスティン(通常サイズ)を流用することにしました。

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 写真で見ると単なるアルミのケースにしか見えないかも知れませんが、フタがしっかりと閉まり、可動式のハンドルも付いていることから、これを火にかけてお米を炊くための飯盒として使っている方も多いれっきとしたキャンプ用の調理機具です。これを通常は小物用のケースとして使っておいて、いざという時には炊飯だけでなく、食器や湯沸しにも使ってしまおうと思っています。ケースの中味はきちんと守られていますし、この上に何かを置いても安定します。

 こうなってくると、何かあった時にこのメスティンを使って外で調理できるような装備も揃えたくなってきますね(^^)。というわけで、単なるモバイル関連の持ち運びのつもりが、自力で調理できるくらいまでの用意までバックパックにめることにしようと思います。

2015年1月の携行品 その3 防災用品はどこまで?

 前回紹介した中の手回し発電のできるラジオというのは電源を供給するものだけではなく、立派な防災用品です。今回はバックパックに入れたその他の防災用品について紹介します。なお、中味については極力すでに購入して持っているものを中心に選びました。

・手回し発電可のキャパシタ式ラジオ(LEDライト付)
・防寒用アルミシート
・電池がなくても発光する棒とブレスレット(コンサート用として100円ショップで売っているもの。自分の位置を知らせることができる)
・単三電池一本で使えるモンベルのコンパクトヘッドランプ
・ヘッドランプをランタンとしても使えるランタンシェード
・ごみ袋(本来の用途の他、バケツ代わりにも使用可)
・ゴム付きの軍手
・火花を飛ばすファイヤースターター
・絆創膏
・使い捨てのマスク
・ナルゲン広口ボトル0.5l(水分補給用として出掛る際には満水に)
・タオル
・折り畳み傘
・筆記用具の入った筆箱
・風呂敷

 基本的な考え方として、暗さと寒さへの対策、水の用意は何とかできているかと思いますが、まだ何か想定外な事柄には対応できないかもという不安はあります。あと、季節によっては携帯用のカイロやコンパクトに持ち運べる防寒具、逆に暑い場合の扇子とか、季節による入れ替えも考えながら内容も変わっていくのかも知れません。

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 あとはお好みになりますが、水だけではいざという時に困りそうなので、小さいながらもカロリーを確保できる井村屋の「えいようかん」を1パック、バックパックの隙間に押し込みました。ようかんは口がパサパサに乾くこともありませんし、このえいようかんはアルミパック入りで5年保管可なので、いざという時には対処しやすい非常用食品といえます。中に入れておいてもあまり生活感は出ませんし(^^;)、賞味期限が近づいても普通に食べても違和感もないのであえて入れています。できるだけ荷物にならないようなものを増やすような方向でこれからも考えていければと思っています。

2015年1月の携行品 その2 サバイバルにも対応する電源回りのグッズ

 言うまでもなく、数々のモバイル機器は電池が切れれば単なる重たい荷物になり下がってしまうということで、いかなる場合でも電源を供給できるようなシステムをバックパックの中にコンパクトに収めることを考えてみました。この分野についてはかなり試行錯誤を繰り返しているので、最悪の状況も考えての組み合わせになるので、すでに入手が難しいものを用意していたりして、これから同じものを揃えようとされる方の参考にならないかもしれませんが、その点はご了承下さい。

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 まずは、普通の方が考える電池切れにすぐ対応できるモバイルバッテリーですが、私はスティックタイプのものを2本用意しました。一つ目は一般的なリチウムイオン電池ですが、Ankerの小型で高容量のタイプです。写真の大きさで3000mAhくらいの容量があります。もっと容量の大きいバッテリーも持っていますが、外で充電することを考えるとこの種の小型バッテリーが一番いいのではないかと思いました。そしてもう一台のスティックタイプのものはエレコムの太陽電池充電セットに付いていた単三電池2本を使ったものです。これは給電だけでなくUSB端子から充電もできるので、単三電池2本で長時間駆動するポメラDM100を長い期間使い続けるためにはどうしても必要なものです。

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 続いて、モバイルバッテリーやモバイル機器を充電するためのグッズを紹介します。まずはごく一般的な家庭用のコンセントを使ったもので、AnkerのUSB端子が5個あるものを用意しました。それに伴い、充電用のコードもマイクロUSBを中心にかなりの数をまとめて袋に入れています。紹介し忘れましたが、コンパクトタイプのデジカメもバックパックの中に入れているのですが、このデジカメを充電するために専用端子のUSBコードが必要なのでその分のスペースが増えてしまっているのが残念です。汎用のコードで充電できるようになってくれればいいのですが、いろんな機器を持ち歩くとこうした問題は常につきまといます。

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 USB出力を持つものとしては、別に車のシガーソケットに差すタイプのものも入れていますが、これは他人の車やレンタカーで使うことを想定してのものです。引き続いてこうしたすでにあるインフラが使えない状況でも充電できる機器について紹介します。こうしたことを考えるとまず思い出されるのが手回し充電方式のラジオではないでしょうか。私の場合はラジオを長い期間使い続けることを考えながら、充電池でなくキャパシタを採用した災害用ラジオを用意しています。このラジオにはスマートフォンのmicroUSBだけでなく携帯電話3社のガラケーを充電できるアダプターが最初から付いています。ただ、こうした手回し充電はその場で何とか使えるようにする緊急避難的なものであり、手回しでスマートフォンの空になった電池を満充電する前に手首が腱鞘炎になってしまうと思うので(^^;)、過度な期待は禁物です。それでも、こういうものがあると思うだけでも不安は解消できると思います。

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 そして、もう一つの災害時の電力供給を考えた充電方法が太陽電池を使ったパネルによるものです。型番はエレコムのDE-SCSET01WNというものですが、現在の入手は難しいと思います。もちろん、私自身この写真のものよりも高性能で大きなバッテリーを短時間で充電できるパネルも持っていますが、とにかく重いので日常の持ち運びには適しません。パネルの最大出力260mAなのでそれほど能力は高くありませんが、曇りの日でも少しは動いてくれるので、最初に紹介したスティック型のモバイルバッテリーを繋いで数日間という長いスパンで充電が行なえればいいという考えの元持ち歩くには適しています。このパネルが面白いのは普通のUSB機器が接続できる端子を持っていることです。その日の天気にもよりますが、USBからの電力供給で動くものなら何でも繋いでその動作を確認したい衝動に駆られます。ちなみに、以前紹介したUSBのミニB端子を持つ中国のラジオは、晴天時にはこのパネルの電気のみでスピーカーから音を出すことができました。個人的には今も売られているパナソニックのソーラーパネル付きライトよりも使いものになると思うのですが、単三および単四電池が1本および2本充電するのに適したソーラーパネルを持つセットをパナソニックには出して欲しいところなのですが。

 電源回りの品はいろいろ面白いものがあるので何を入れようか迷いましたが、手回し発電とソーラーパネルを組み合わせることで、一応ライフラインが切れた場合にも何とか対応できる組み合わせになったので満足しています。