今回は、友達同士で主に写真の共有を行なうために、どうしてもiPhoneのAirDrop(WiFiやBluetoothで高速データ容量消費なしのデータやり取りができる)が使いたいために、学生の中でもそれなりの子がiPhoneを欲しがるということについて、iPhone同士だけでなくAndroid陣営も何とかスムーズに合流できないものかと思ってしまったので、その方法について、見る人が見れば検討外れな点もあるかと思いますが、ちょっとここ数日のエントリーの続きとして書かせていただこうかと思います。
私は現在学生ではありませんが、友達同士で撮った写真のやり取りをする場合にはLINEを利用しています。なぜなら、スマホのカメラで撮った素のデーターのやり取りをすると、交換する人の中には写画の位置情報なども一緒に共有されてしまいます。もし、カメラアプリでGPS連動機能を付けたままだったら、写真を撮った場所も簡単にわかってしまうわけで、いくら友達と言えども、そこまでの情報を共有すべきではないだろうと思います。
その点、XやLINEにアップして共有する場合には、写真についてのEXIF情報は消えた状態の写真がアップされるようになっているので、写真を共有するには単にスマホのアルバムから撮った写真を選んで送るだけなので、アップしたり送られてきた写真を見る場合にはデータ通信量を消費するものの、特別なアプリも操作も必要ないことはわかると思います。LINEではLINEアルバムに保存することで画像が消えることはないですし、アルバムの写真もバックアップできるので、私はこの方法で写真のやり取りを行なっています。
まず、そこまでデータ消費量を気にするということについて、動画についてはある程度仕方ないものがあると思いますが、写真についてはその「サイズ」について考えるべきではないかと思うのです。
基本的に、スマホで撮った写真はどのように使われるのかと考えた場合、その多くはスマホやタブレット端末で見るのが主ではないかと思われます。昔はデジカメで撮った写真をカメラ屋さんに持って行って昔のアルバムに収めるようなサイズでのプリントアウトをしていました。その場合、プリントのサイズは「Lサイズ」がせいぜいで、大型ポスターにして引き伸ばすような事はされないと思います。今ならもう少し小さなサイズの「チェキプリンター」サイズで使うことはあるかも知れません。ちなみに、昔の写真であるLサイズでプリントする場合、パソコンで閲覧する場合でもその大きさは1600×1200くらいの画面サイズで十分(ファイルサイズはJPEGにすると500kbくらい?)で、その際の画素数は200万画素といったところです。
現在のスマホは小さな小さなレンズにAIを使った画像処理を行なうことによって、光学的には劣っていてもそれなりに綺麗に仕上がるようになっています。ただ、画素数はどんなスマホでも1000万画素を超えていて、これはある意味オーバースペックではないかと思っています。カメラアプリには画像サイズを変える設定があるので、あえて最大の画素数にしないで、1600×1200くらいのサイズにすれば1,000枚スマホ内に入れていても500MB(写真の圧縮率によって多少大きさは変わります)くらいで、データ転送するにしても一枚あたりならそこまで通信量を気にすることはないですし、クラウドに保管するにしても、例えば無料で使えるGoogle Driveの無料で使える15GBがすぐになくなってしまうこともないでしょう。
後から写真プリントをするにしても必要十分なファイルサイズなので、基本的には1600×1200くらいの低画素を共有用の中心にして、高画質での撮影がどうしても必要な場合には、高画質に設定したカメラアプリと使い分けるなど、いちいち設定を変えないでできるように私はしています。
どうしてもモバイル通信のデータ量を消費させたくない場合には、例えばですがLINEを使った通話および写真・動画を含む投稿や閲覧にデータを消費しないプランを持ったLINEMOや、NUROモバイルに変えて使うなど、ちょっとした回線見直しをすればかなり使い勝手は変わります。ただ、写真のファイルサイズを少なくすれば、そうしたサービスに入っていなくても何とか毎月のデータ使用量は抑えられる可能性は高く、そこまでiPhoneにこだわる理由は私にはありません。もっとも、私の付き合いの中ではLINEで写真を含むやり取りを少ない人の中で行なうだけなので、実際に学校でクラス中の友達と写真交換をするのとは違うのかも知れませんが。
ただ、先述の通り多くの人がデータ交換に参加していると、自分を含む誰かが画像のEXIF情報を残したまま共有してしまう可能性はどうしても残ります。最近は個人情報保護の観点から、お互いの住所を知らせないような事もあるかと思うので、知らないうちに自分のスマホの設定ミスで、知られたくない人にも自宅の場所を特定される(自宅内で撮った写真を共有する場合)ような事は避けたいものです。便利なiPhoneのAirDropにも注意しながら使わなければならない点があるということを知り、必要十分なサイズに落としたスマホの写真をSNS経由で、スマホのOSに関係ない方法でやり取りする事についても考えることがあっても良いと思う次第です。