povo2.0のデータ専用契約が使えなくなったので通話のできるSIM契約をやり直すことに

今回のスマホ紛失騒ぎの中で、実はちょっとした失敗をしていました。スペアとして現在使っているOPPO Reno9 Aには一応カーナビとしても使えるように、eSIMのpovo2.0のデータ専用回線を入れていました。失くした日に落としたスマホに入っていたeSIMのLINEMO回線を移したのですが、その際、入っていたpovo2.0のeSIMのプロファイルを消してしまったのです。

通話もできるpovo2.0のeSIMは、申込をすればプロファイルをダウンロードして使うことができたのですが、実はデータ専用SIMについては制限があって、eSIMの再発行は不可能になっているということで、Reno9 A以外の端末で使うこと自体が不可能だったのですが、プロファイルを残しておけば、入れ替えた2回線を別のスマホに入れ替えて、Reno9 AでPovo2.0を使い続ける道もあったのですが、それもプロファイルを消してしまったことで不可能になりました。となると、このまま契約し続けるより新たに物理SIMで通話もSMSもできる通常回線を持とうということで昨日ようやく手続きしました。

いったん解約してからの再契約だったので、支払いのためのクレジットカード情報は入れ直す必要があったものの、住所のデータはそのまま残っていたので入力が楽になりました。本人確認はしっかりあって、免許証の写真は表・裏・斜め(免許証の厚さがわかるように)を提出するとともに、自分の顔についても正面と左右を向いての写真を撮って、何とか申込は完了しました。そこから本人確認が済めば、SIMカードは自宅まで郵送されることになっています。

とりあえず、このSIMについては新たなスペアスマホに入れ、少なくともカーナビアプリを使えるようにしつつ、必要に応じてトッピングを利用できるようにしておこうと思っています。何やかんや言っても、どうしてもDAZNでしか配信されないスポーツ(特にサッカー)を見たい場合には、何よりもpovo2.0の回線がないと7日間という限定された契約ができないわけですし。

また、改悪があったもののトッピングから24時間無制限で利用可能なトッピングも、状況によっては便利に使えるでしょう。また、今回のスマホ紛失でしみじみ思った、「今まではメインスマホに入っていた楽天モバイルで通話無料が実現できていたのに、他の回線では有料になってしまう」というところで、通話用のトッピングが一番安いpovo2.0の通話回線を持っていることで、一時的に通話用トッピングを付けてスペアスマホで、通話用トッピングを使うという事も考えないわけでもありません。

スマホを失くしてしまった状況で変わってくることはありますが、フリーダイヤルへの電話で済む場合だけではなく、普通に通話料がかかる番号への電話が必要になる場合もあるでしょう。そうした場合、どの回線から通話オプションを付けた方が良いかという事になるかと思いますが、安さの点でいうと、ほぼ裸のSIMだけでは最大128kbpsという使えない回線であっても、安心して通話できる環康が1,650円(24時間通話定額の場合)で整うというのは地味に便利なところだと思います。データ専用の契約ではSMSも使えなかったので、本人確認のための二段階認証をSMSで提供しているところに移る場合には、やはり通話とSMSの利用ができるというのは大きなメリットだと思います。

現在、私のモバイル回線はメインスマホに2回線、タブレットに1回線、レッツノートに1回線という内訳で、どんなに安い回線でもスペアのスマホに入れられるか入れられないかでもしもの時に役に立つか立たないかということも変わってきます。基本的に180日毎にトッピングをすれば低負担での回線維持が可能なので、今回はしっかりと使っていけるようにカーナビだけでない使い方ということにもチャレンジしていきたいと思っています。

カテゴリー: モバイル活用ガイド | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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