月別アーカイブ: 2024年8月

いざという時に備える「防災ラジオ」について「手回し発電ラジオ」以外の入口から考えてみると

昨日、YouTubeの動画を色々見ていたところ、恐らくYouTuberの方でしょうか、防災ラジオについての動画があるのを見付けました。興味ある内容だったので見てみたところ、今まで自分で考えていた結果とはかなり違ったアプローチをしていました。

そこで、改めて「防災ラジオ」と検索をして出てきた動画を色々見てみたのですが、多くの動画で「防災=手回しラジオ」という感じのものが多く、その手回しラジオについても、手回しで発電する電気でスマホを充電するような形の紹介もありましたが、ガラケーの時代なら通話やメール用の電気をためようと思ったかも知れませんが、スマホのバッテリーを充電するにはかなり気の遠いくらいハンドルを回さなければならず、現実的ではないような気がします。

ちなみに、いわゆる全部入り防災ラジオとして売られているものは、手回しハンドルとともに小さなソーラーパネルも装備されており、色んな形での電源が取れるので安心といった論調で紹介している動画もちらほら見受けられました。ただ、本格的にソーラーパネルを使ってポータブル電源を充電されている方は、小さなラジオの僅かなスペースにソーラーパネルを置いたとしても、緊急時にはほとんど使えない可能性が高いと私は思います。さらに、普通の手回しラジオを非常用持出袋に長く入れていても、いざという時には内蔵のニッケル水素電池が劣化してしまっていて使い物にならない可能性が高いと思われます。手回しはあくまでラジオを聞いたり、本体に付いているLEDライトを光らせるためだと割り気った方が私は良いと思います。

では、お前はどんなラジオを防災用とするのか? という疑問はおありかと思います。ただその前に、手回しラジオの呪縛から離れてみると、違ったものが見えてきます。

まず、多くの防災用をうたった多機能ラジオというのは、本来のラジオとしての性能については疑問を持ってしまいます。当然、今後は日本の民放AM局は無くなる方向で進んでいますので、「ワイドFM」対応(古いラジオでもアナログテレビの1~3chを聞けるものであれば大丈夫です)のラジオを揃えるという点については異論はありませんが、現状での手回し発電ラジオの中では、電源として劣化しにくいキャパシタを内蔵していてニッケル水素電池搭載機よりかなりマシな東芝の「TY-JKR6」、「TY-JKR5」や、太知ホールディングの「ECO-5」でも、FMロッドアンテナも短いので、ラジオの受信感度はかなり低いと言わざるを得ません。

大きな地震でラジオ局の送信設備がだめになり、遠方からの放送局が出す電波の受信が命綱になるような場合は、手回しして充電してもいっこうに放送が聞こえないというような事も起こり得ます。私は、そういう場合にはニクロム線をロッドアンテナに付け、そのニクロム線を家の窓際にあるカーテンレールに垂らすことで簡易的なアンテナを作ることで、多少感度は改善するものの、ラジオ自体の感度が低ければ、雑音の奥から放送された情報を引き出すことは難しくなるのではないかと思います。

だとしたら、まず考えたいのは、ロッドアンテナが長くて感度もよく、単三乾電池あたりで動くアナログチューニングのできる機種、例えばパナソニックのRF-P155(横型)かRF-P55(縦型)あたりで十分だと思います(ソニーの同型機は高額になってしまっているので今回紹介は割愛します)。両方とも単三電池2本で動きますが、電池は入れっ放しにせず、そもそもアルカリ乾電池を使わないようにすることで、防災用としてのメリットが多く出てきます。

どういう事かというと、アルカリ電池の代わりに充電式の単三型電池であるエネループを使うのです。エネループは購入してすぐ使えるように充電されており、長期間使わなくても電池の残量が結構残っているという特徴があります。メーカーホームページによると、スタンダードタイプであれば、一年後の残量は約90%、十年後でも70%が残っているということです。ちなみに、上記ラジオの仕様では、マンガン電池を使ってスピーカーを鳴らしても、24時間以上連続で使えるくらいの消費電力なので、スタンダードエネループの4本パッケージを買って、電池を入れないラジオと一緒に非常用持出袋に入れておけば、一緒に入れた非常用食料の賞味期限切れのタイミングで動作テストをしつつ、エネループを充電しておけば、次の非常食のリセットのタイミングでは余裕で使える状況だろうと思います。

エネループはラジオ用だけにしてはもったいないです。メーカーではUSB経由で充電が可能な充電器も売っていますので、いざという時にはモバイルバッテリーやポータブル電源を使ってエネループの充電が可能になるので、非常用のランタンや懐中電灯、ヘッドライトも単三で利用できる(単一仕様のランタンの場合、単三を単一として使えるスペーサーがあるので、その利用が便利です)ものに統一しておけば、情報以外に明かりの問題も解決します。

実際、私のところではかなり多くのエネループを持っているので、いざという時には手回し発電ラジオを使うより、より高感度で聞くことのできるラジオから安定した感度で情報を聞くようになると思います。もちろん、手回しラジオにも良い点はありますが、外に出ていて夜に罹災し、電池の購入が不可能なケースには役立つでしょうが、その場合(地震直後)にはスマホから情報を得ることができる可能性も大きいでしょう。でしたら、小さなスピーカー付きラジオとイヤホン(スマホ用の有線イヤホンでOK)、さらにエネループをかばんの中に入れておき、いざという時使うようにした方が合理的です。同時にライトの電源として使い、使った分はローテーションさせながら常に満充電されたエネループを持っていれば、単三が使える別の家電にも使える可能性があるので、手回し発電で何とかするよりも緊急時には役に立つと思うのですが。防災ラジオの機能に注目するのではなく、実際に何か起こった場合にすぐ使えるか、きちんと放送を聞くことができるか、という観点から考えた方が良いのではないかと思います。

OS入替で長く使うためノートパソコンは少なくとも無線でないキーボードの付いたものを選ぶべきかも

昨日は仕事が休みだったので、昨日書いたLinux Mintをインストールするためにしまってあった古いパソコンを出してきて、まずは起動させることから行ないました。個人的には小さいので新たにLinuxを入れて復活すればかなり使えるかもと思っていたASUSのWindowsタブレットにBluetoothキーボードが付いたモデルは、充電をしても全く動かなくなってしまっているので、現在充電を継続中です。

ただ、電源が入るようになっても起動時にBIOSを出すためにはどうすれば良いのか見当も付きません。さらに、小さく安くというコンセプトのためか、出力はMicro-BのUAB端子が一つしか付いていないので、専用のハブが必要になったりと起動させるための準備をすること自体が大変になってしまっています。

というわけで、今回は過去に購入したものの、Windows10すらなかなか起動しないほどマシンパワーが弱い、NECのVersaPro VK25L/X-N(CPU:CORE i3 4100M 2.50GHz メモリー:4GB ストレージ:SSD500GB)にLinux Mintをインストールしました。こちらの方はいわゆる古くて大きなノートパソコンで、DVDドライブも付いたものなので、Linux Mintがインストールできれば、動画やDVDを見る(動画再生ソフトとしてVLCメディアプレーヤーをインストール済)という事でも使えるので、自宅でのデスクトップ代わりとして使えれば嬉しいと思っていたのですが、こちらの方はACアダプターをつなげばすぐに電源が入り、BIOSも電源を入れてから「F2」連打で問題なくBIOSが立ち上がりました。そのまま以前使ったUSBメモリーからOSをインストール完了しました。各種ポート類だけは豊富に使えるのは古いノートパソコンの良いところですが、このモデルには若干心配がありました。

というのも、このPCは元は業務用のもので、社内で使うことを考えた上で導入されているので、WiFiユニットが本体に内蔵されていないのです。ただ中古として購入時にはUSB端子に差すタイプのWiFiユニットが付いているのですが、このアクセサリーがLinux Mintでも使えるのかどうかが気になりましたが、インストール中からWiFi接続のメニューが出て、問題なくLinux MintでもWiFi接続はできたので、問題なくOSをインストールできました。ただし、Bluetoothでない無線のマウスはOSを入れ替えて立ち上げた後でも全く認識しませんでした。今までWindowsで使っていたものが全て使えるわけではないということが問題ではあるわけです。

ただ、古いノートパソコンなりの良いところは一応存在します。写真のようにパンタグラフ式のキーボードは入力がしやすく、外付キーボードを使わなくてもストレスなく日本語入力ができます。今ではさすがにこの手のキーボードをノートパソコンで付けている製品というものはないですし、家でじっくり入力をするにはかえってこのパソコンの方が良いくらいです。

やはり、古くなって一見使い道はないようなパソコンでも、OSの入れ替えをすることで復活するパソコンというのは、奇をてらったものではなく基本に忠実な設計で作られているものの方が安心ということはあります。モバイルパソコンで、物理的にモニター部分とキーボードが接続されているものの方がこいった時は良いかも知れませんね。最初に紹介したASUSのWindowsタブレットは、それ自体をタブレットとして利用したことはなく、タブレットとして使うならAndroidの入ったものを使った方がスマホのアプリも使えるので便利だろうと思います。一部前回の続きのような話になってしまいましたが、今後ノートパソコンを新品としてだけでなく中古でOSの入れ替え用に購入するような場合は、PDでの電源供給・タッチパネルに加えて、シェルタイプでキーボードが離れていないものを選ぶようにしようと思います。

あと、どうせ大きなノートパソコンで(15.6インチあるので)疑似デスクトップパソコンとして使うのならということで、入力補助に今さらですが有線のマウスをつなぎました。持ち歩いて使うには不便ですが、家で場所を替えながら使う分には全く問題がありません。

先日Linux Mintを入れたダイナブックと比べてCPUパワーの差なのか、OSが立ち上がるまでの時間がかかったり、アプリもスイスイ開くわけではありませんが、一度開けば問題なく使えるので、これで自宅では今まで粗大ごみ候補だったパソコンを普通に2台とも使用できるようにして、しばらくはLinux中心に使いながら今後の展開を考えることにしたいと思います。

Linux Mint導入のため将来的に手に入れたい中古パソコンのスペックについてのメモ

ここのところ、ブログを書いたりウェブを閲覧したり、メールを書くのにLinux Mintを導入したダイナブックを開くことが多くなりました。今まではChromebookを使うのが良いのかなと漠然と考えていたのですが、ChromeOSを使いながらLinuxを導入すると結構本体メモリを消費してしまうことと、日本語入力の仕様を二つのOSで使い分けるのが面倒なのです。

ChromeOSにLinuxを入れて使う場合、アプリでの日本語入力ができず、唯一の方法がウェブブラウザのFireFoxを入れてブラウザ上で日本語入力をする場合にMozcで設定した日本語入力が使えるようになるだけなので、それならリモートデスクトップで別に用意したWindowsパソコンをコントロールして使った方が楽になってしまいます。

現在は、Linux MintでエディタやOfficeなどのアプリ上でも慣れ親しんだ日本語入力が使えるようになり、もちろんLinux上でインストールしたChromeブラウザ上でも同じように日本語が入力できます。Chromeブラウザがインストールされていることで、Chromebookで使っているリモートデスクトップも使えるので、自宅ではMiniPCの電源を入れてWindows11をLinux Mintの画面に出して使うことも可能になっているので、今後はあえてChromebookにこだわらなくても良いのでは? と思ってしまうほどです。

ただ、Chromebookの安定性はさすがで、使っていて一回もフリーズしたことはないのですが、Linux Mintはちょっと挙動がおかしくなって再起動しないと元に戻らないという事はあります。セキュリティ上もChromebookの方が安心できるので、全くChromebookの使用というものを止めるということはないのですが、OS自体が約30GBちょっとで軽いLinux Mintには魅力を感じていますし、今後はOSを複数の使っていないパソコンにインストールして使っていきたいと思っています。

現在持っているパソコンにも導入の努力は続けていきたいですが、これだけ使えるならLinux Mintを入れたモバイルPCを作ってみたいと思っています。その場合、果たしてどのくらいのスペックがあれば良いのか? ということを調べつつ、今後パソコンを増やしたり、以前書きましたが使っているパソコンが全てだめになってしまった場合にどういったパソコンを手に入れればいいのかという点について考えてみることにしました。

今使っているLinux Mintは「xfce」ですが、現在Windows11を動かすためのスペックと比べるとかなり前のモデルでも問題なく使えています。私のはメモリ4GB、SSD128GBですがこれだとちょっとオーバースペックという感じです。でも、今後世間がWindows10からWindows11に変わる中では、このくらいのスペックのパソコンはWindowsを使い続けるにはスペック的に大変になるので、安く手に入るならこのくらいでも十分です。

モバイル用として使うために、あと考えているのは、電源回りと画面についてです。今使っているダイナブックはかなり前のモデルなので電源は専用のACアダプタを使って給電していますが、持ち出してどこでも使えるようにと考えた場合、USB-CタイプのPDによる給電が使えるモデルの方がスマホともケーブルやACアダプターを共用できるので、有利です。さらに、小さな画面のノートパソコンを選ぶ場合には、タッチパネルからの操作にも対応していると、画面をスワイプして拡大したり、スクロールも画面を指でなぞってできるので、特に外で立って使うような場合には便利です。

ちなみに、現在Windows11が軽快に使えているChiWiのMiniBook N100がそんなパソコンで、ヒンジを裏返しにするとタブレットのようにも使えるようになっています。ただ、中古でOSもないようなものであれば、状況にもよりますがパナソニックのレッツノートや、LenovoのThinkPadの過去の高グレード機も安く手に入る可能性は出てきます。
今後の経済情勢は見通せないものの、さすがに現役でWindowsが安全に使えないくらいのスペックしかないものは、中古市場でもそこまで高くはならないでしょうから、あとは電源回りでバッテリーの交換が自分でできるものを手に入れて、程度の良いバッテリーを別に購入しながら、日常の持ち出し用としてかなりラフに使うというのもありかも知れません。

そうではなく、今後もマイクロソフトの思惑通りに高スペックにOSだけでなくOfficeも付けたパソコンを使っていく人たちはかなりパソコンに対するコストがかかっていくだろうと思います。私も、Windowsが使えないと困るうちは何らかの対応はしますが、その場合はデスクトップ形式で自宅に置いておき、いざという時には外出先からリモートアクセスできるMiniPCの買い替えで十分な気がしてきました。今使っているMiniPCは本体のみなので約2万円くらいで買ったのですが、将来的にも本体は起動させるだけで、Linux MintやChromebookからリモートコントロールさせるくらいだったら、もうこれ以上Windows用パソコンにお金を掛けたくはありません。

Officeソフトについても、仕事で使っているうちは仕方ないと思いますが、そうでなければLinux MintにプリインストールされているLibreOfficeでも十分だと思いますし、プリントも直接できるので、どうしてもWindows用の高いソフトを買ってまで使う必要性が続くのか、じっくりと見極めたいと思います。

最後は脱Windowsの勧めみたいになってしまいましたが、それだけ最新のLinux Mintが使いやすくなっているということでもあります。すでにWindows10止まりのパソコンを持っている方は、粗大ごみに出す前に再活用について考えてみつつ、将来的にはWindowsの呪縛から解放する方向へと進路を変えることを個人的にはおすすめしたいですね。

povo2.0の「データ使い放題(24時間)」の運用が変わり裏技が使えなくなる事について

データ使い放題をモバイル回線で使う人の中には、povo2.0のデータ使い放題のトッピングを利用して安く無制限で使いまくる「裏技」を活用されていた方が少なくないと思います。このブログでも紹介しましたが、現在はトッピングを付けたら、その時からきっかり24時間ではなく、翌日の期間満了日の23時59分59秒までとしていました。

この仕様をうまく使うと、トッピング開始を午前0時を過ぎてすぐ行なった場合、使い放題は翌日の午前0時過ぎに終了するのではなく、翌日の日付が変わる直前まで利用できていたので、一回のトッピングで24時間とは言いながら48時間に限りなく近い形で利用することが可能だったのです。

それが、2024年9月17日から、あくまでトッピングを開始してから24時間きっかりで終了することが発表されました。前回の内容にも関わってくるのかも知れませんが、povo2.0を運営するauとしては、できる限り収益を圧迫するような過剰なサービスは無くす方向で進んでいるという印象なのですが、逆に言うとこれでわかりやすくなり、用途によってpovo2.0を使わないという選択も出てきそうです。

ちなみに、一回の使い放題のトッピングは330円で、期間限定で3日間(790円)、一週間(1,800円)となっています。事前にこうしたトッピングを購入して持っている方は、9月17日以降に回数を残してしまうと、当初の目論見とは変わって必要な日数で使えなくなることもありますので、早目に使ってもはや頭を切り替えて次の事を考えるのが良いだろうと思います。

毎日いつでも無制限で使いたい場合、今であれば楽天モバイルが最も安く利用でき、さらに言うとそこまで使わない日が多ければ、月のデータ量が20GB未満であれば月2千円で済みますし、通話はRakuten Linkを使えば(Androidの場合)料金はかかりません。

ちなみに、povo2.0の回線は基本的にはauと変わらないので、通信の品質は高く、MVNOのように時間や場所によって極端に速度が落ちるということは考えにくいので、回線自体は最低金額でキープをしながら代替方法を考えるというのも一つの手です。MVNOの中では、あえて最高速でなく格安の月額990円で平日昼間(12~1時)以外の利用では「中速」と言える最大1.5Mbpsで利用可能な「マイそくスタンダード」というプランがあります。このプランではどうしても平日昼間に高速で使いたい(平日昼間は最大32kbpsとほとんど使えない)場合や、そこそこ使えるとは言っても中速では力不足のような場合に、一回198円と、povo2.0のトッピングより安く同条件で使えますので、mineoのマイそくに移行するという考え方もできると思います。

大手キャリアがサブブランドを出してきて、キャリアの高品質を安く利用できるという流れができましたが、今そのサブブランドが大手キャリア並の料金に近づいているような状況になっています。そんな中であくまでサブブランドの品質を取るのか、それとも多少品質は下がっても毎月の料金が安くなるMVNOや新規参入の楽天に移行するのか、今後はそんな事も考えながら各キャリアのサブブランドの動きも見ていくことが必要になりそうです。

povo2.0で新たな「データ追加1GB(180日間)」トッピングが登場した意味について

auのサブブランドということで出現したpovo2.0には様々なトッピングがあります。以前にこのブログでもそのトッピングについて紹介させていただいたことがありますが、あくまで期間限定ということで出てくるトッピングと、いつでも利用できる「いつものトッピング」があります。

このpovoも色々な仕様変更を繰り返しておりまして、当初はIDを連携させてauPayを利用することによりデータ容量をもらえた仕組みが2024年6月で終了しております。当然ながら、ユーザーの要望を越える形で、サービスを提供する企業の思惑によってサービスが決定してくるわけで、一部のユーザーが期待する「できるだけ元手を掛けないで使えるモバイル回線」というのでは、企業は利益を確保できないわけで、今後も色々とpovo2.0の内容は変わってくることは間違いないだろうと思います。で、今回のテーマである先日新設された「いつものトッピング」について検証してみたいと思います。

少し前まで、povo2.0をできるだけ安く回線維持するためには、およそ180日間ごとに最安のトッピングを繰り返す事になります。以前は、「smash.使い放題バック」が一回220円で最安だったのですが、サービス提供が終了し、現在は「データ使い放題24時間」のトッピングが一回330円で最安になり、その場合のおおよその回線維持費は、約55円/月となります。ただ、その場合トッピングが適用されていないので、常に低速(最大128kbps)になるのですが、それでも月額100円以下で回線を維持できるわけですから、au回線以外の回線をメイン使用していて、もしメイン回線が使えない場合の予備回線として持つには悪くはありません。

今回、常に利用できる「いつものトッピング」の中で、「データ追加1GB(180日間)」が追加されました。トッピング料金は一回1,260円となります。povo2.0の場合、高速と低速の切り替えはできないので、ちょっと使ってしまったら高速通信の利用はほとんどの期間ではできなくなるので、現在最安の「データ使い放題24時間」のトッピングを約180日毎に繰り返すのとそこまで使い勝手に差がないのに、おおよその回線維持費は月額で約105円となります(トッピングは年に一回で済みますが)。そこで、なぜこんなトッピングが出てきたのか? という疑問が上がります。

一つ考えられるのは、最低額での回線維持をするユーザーがそれなりにいることで、会社自体の収益が上がらないということで、今後回線を維持するためのトッピングの一回あたりの金額の最低額が変わるのでは? という事があります。具体的には今回出てきた「一回のトッピングが1,000円以上」などという条件が付く可能性が考えられます。

その場合、トッピングの価格が千円以上でも「データ追加1GB(180日間)」より安いトッピングはあるものの、「データ追加1GB(180日間)」が一回トッピングすれば180日有効で、されに今の規約では回線維持が180日され、合計360日続くというのがポイントになります。

ただ、ここまで書いたことはあくまで私の推論に過ぎませんので、あくまでこういった可能性があるという感じで捉えていただければ幸いです。もしここで書いたことが現実になってしまったとしても、月額約105円でau回線を維持し、いざという時には一回330円でトッピングをして、無制限で24時間使えるというのは、災害などでメイン回線が使えなくなったり、メイン回線の高速通信分を使い切ってしまったような場合に備えるには十分なものだと言えます。

今後の状況でどう変わるかはわかりませんが、とりあえずは現状povo2.0を最低額で維持されている方は、今後の公式アナウンスの状況で対応を変える必要が出てくるかも知れませんので、念のため注意しておくことをおすすめします。

水道・下水道に影響のない停電であればガス給湯器を自力で動かす方法について考えておく

南海トラフ地震の注意情報は昨日の17時で解除されました。先日の宮崎での地震の余震はそこまで大きなものが起こらなかったので、ドミノ倒しのように他の地域でもすぐに大きな地震が起こるような状況ではないと判断されたようです。

ただ、宮崎の地震の直後に神奈川県の内陸部を震源とする地震が起こりましたし、日本列島はいつどこで大きな地震が起きても不思議はないので、この一週間で備えたものがあれば、もしもの時に活用できるように前向きに考えることも大切かと思います。

地震への心配とは別に、2024年の台風7号の進路予想が静岡県の伊豆半島から関東の沿岸部をかすめるような感じになってきているので、そちらへの対策も合わせて考えましょう。ただ、地震と台風の場合は微妙に備える方法や実際に何ができて何ができないのかが変わってくる可能性があります。

大きな被害が起こった場所ではライフラインの寸断が起きる可能性があります。ライフラインというのは、基本的には電気・ガス・水道と通信インフラが主なものだと思いますが、何が使えて何が使えないのかによって取る対策も変わってきます。

ちなみに、地震が起きた場合、水道は止まっていなくても水道管の損傷が地震の影響で起こっている可能性がありますので、上水道だけでなく下水道を使うトイレの使用も中止し、災害時のトイレを準備する必要があります。現在、大手ネット通販サイトでは災害用トイレを注文しようとしてもすぐには届かないような感じになっていますが、家の便器にゴミ袋を敷き、一回ごとにポリ袋に入れてゴミに出すような事をしないと、後から大変なことになります。ちなみに、専用の災害トイレ(凝固剤)が用意できない場合には、ペット用のシートがコストが安く流用できるという話もネットで検索すると出てきます。このやり方については、改めて自分で色々と今後考えてみようと思っていますが、ご自宅にペットがいてシートが用意されているお宅であれば、特別な用意をしなくても家族の非常用のトイレ替わりになるので、覚えておいて損はないでしょう。

台風や雷の影響で停電するような場合も今回の台風が通る地域では起こる可能性がありますが、その時他のライフラインはどうなっているかによって状況は変わってくると思います。ガスと水道は普通に使えるものの停電だけしている場合(プロパンガスの場合は使える可能性が高い)、普通ではできないあることができる場合があります。

ガスコンロは、電池を電源にしているものが多いので停電時でも普通に使うことができると思いますが、お風呂に入るためのガス給湯器は停電になると電源が入らないため動かなくなります。しかし、お宅のガス給湯器の仕様を見ると、大体60Wくらいの電気が使えればガス給湯器が使える可能性があります(ご自宅のガス給湯器の仕様をご確認下さい)。それくらいの電気なら、発電機を利用しなくても小さめのポータブル電源が一つあると、家族で利用するくらいのお湯を沸かして風呂にためるくらいの能力を持ち合わせています。私の持っているポータブル電源は200Wクラスの一番小さいものですが、これで停時だけでガス・水道が使えているなら何とかお風呂やシャワーを使えるようになります。

小さなポータブル電源の場合、車のシガーソケットから走行充電をすると、最大100Wくらいの出力で充電が可能なので、車で買い物に行く時にでも充電を行なえば、2~3時間くらいで0から満充電が可能です。毎日お風呂に使うくらいならポータブル電源の容量を全て使うことはないと思うので、ソーラーパネルがなくても、停電の影響のない場所まで買い物に行きながら充電をするようにすれば、最低限の利用ができます。ただ、購入するポータブル電源の付属品としてシガーソケットからの充電ケーブルが付いていない製品もありますので、購入する際にはソーラーパネルは無理でも、車の走行充電ができるように準備をしておくと日常的な旅でも便利ですし、用意しておく意味はあると思います。

今回は、台風に対応する必要が出てきそうですが、地震と違い進路や影響に関する情報は刻一刻と変わっていきます。すでに交通機関で計画運休が発表された部分については、その通り利用できなくなるため、最新の情報を常にインターネットで入手するように心掛けましょう。ライフラインについては、各企業・役所のホームページよりXのアカウントの方が早く出ることもありますので、必要があれば電力会社・ガス会社・水道局、さらに交通機関(鉄道および高速道路など)のアカウントに注目しながら、最新の情報を持って対策を考えましょう。

mineoの平日昼間の利用がしやすくなるという「プラン変更」についての考え方

先日、来月(2024年9月)からのキャンペーンから契約中だったmineoのプラン変更が完了しました。今まではキャンペーンで「マイビタ」のどのコースを利用しても月額990円というキャンペーンを利用していたので、あえて最大の月20GBのプランに加入していました。

mineoではマイピタで月10GB以上のプランに入ると、低速でも最大1.5Mbpsで通信できる「パケット放題Plus」が月額無料(ただし申込は必要)になるので、ほぼ低速で運用していました。そうすると、高速通信のパケットがまるまる余ることになるのですが、今回のキャンペーンでは余ったパケットを一時的に預けることで、時間の制限なくいつでも利用可能な「パスケット」(月額110円)のサービスもキャンペーンで無料で使えるので、その特典も利用しました。

「マイピタ」の料金を適用している場合、平日昼間に事前に宣言してデータ通信を使わないと、その回数に応じて特典が受けられる「ゆずるね。」というサービスが付いています。月10回宣言を達成すると翌月の夜11時から翌日の紙朝7時まで、高速通信を使っても高速クーポンが減らない「深夜フリー」が利用できます。また、月の平日のほとんどを昼間利用せず「ゆずるね。」を20回達成すると、翌月に契約している高速クーポンと同じ量のクーポンを進呈する「パケ増し」の特典が受けられます。月20GBプランの場合、うまく「ゆずるね。」を20回達成すると、月に40GBずつ「パスケット」の中にためておくことができるわけです。

私がキャンペーンでmineoに加入してから、一ヶ月だけ「パケ増し」に一回足らずに逃してしまったことはあったのですが、半年続ける中で何とか200GB分の高速通信をパスケットでいつでも使えるような形でキープすることができました。このまま20GBプランを継続していけばさらにどんどんたまっていくことになるのですが、マメに「ゆずるね。」の宣言を実行し続けることは、利用について自分で制限を加えてしまうことになります。平日の昼に少しでも使うことを躊躇してしまうのです。

来月からは、「パケット放題Plus」の利用料が別に掛かるようになりますが、パケット量については月1GBのプランにするので、最大限高速通信を使わないようにして、「ゆずるね。」を20回実行したとしても月にためられるパケットは2GBとなります。月10回宣言を実行して得られる「深夜フリー」には大いなるめりっとがあるのでそこまでは頑張っても、それ以上の頑張りはあまり意味がないので、逆にプランを20GBから1GBにダウングレードさせたことで、月の半分は平日昼間にも気にしないで使っていけることになります。

以前は平日昼間のmineoのスピード低下は酷いと言われたこともありますが、今はそこまで酷いことはなく、最大1.5Mbpsで運用するつもりなら、そこまで違和感を持たないくらいのクオリティはあります。となると、今はあえてモバイルルーターに入れて使うことで「ゆずるね。」宣言をすれば絶対使わないというパターンで使っていましたが、今後はタブレットにSIMカードを入れ替えて積極的に使っていくような事も気楽にできるようになりそうです。

もちろん、こういう事をmineo契約ユーザーの多くが考えれば、速度はだんだん遅くなってしまうだろうと思いますが、平日昼に使わないという人が利用しているという部分もあると思うので、来月からはちょっと使い方を変えることも考えながら有益にmineoを使っていければと思っています。

まだネットで買えるようなので過去に購入した浄水器を便利グッズとともに紹介

ここ数日、主にネット上での防災用品の推移についてウォッチングをしてきました。やはり災害時の断水を見越してペットボトルの水はかなり売れているのでは? と素人的な考えではありますが思います。ただ、私の場合はすでに登山用の浄水器を手に入れていますので、あえて水を買おうとは思いませんでした。

ペットボトルは大量の箱を持って逃げるわけには行きませんが、浄水器の場合は水は現地調達したものをろ過するだけなので、浄水器本体と水容器だけを持って逃げれば何とか水を確保することができそうで、こうした選択をすることになりました。

浄水器にも色々ありますが、私がおすすめしたいのは、一般的なペットボトルの口に装着することができるものです。サイズがペットボトルと同じであれば、容器そのものも用意する必要はなく、どこかで手に入れたペットボトルを再利用したり、ペットボトルと同じサイズの製品を使うことができます。

私が持っているのは、SAWYER(ソーヤー)マイクロスクィーズフィルター SP2129という製品です。同じメーカーのソーヤーミニSP128の方が知名度がある分、Amazonでは売切になっていますが、SP2129の方はまだ入手可能なようなので、改めてその内容を紹介するとともに、災害用としてだけでなく旅行のお供にも使えるポテンシャルについて説明させていただこうかと思います。

商品自体は小さなもので、写真にはありませんが、水を入れるためのパウチと接続させることで飲めない水をろ過できます。そのパウチ自体はそれほど強度のあるものではなく、フィルム状になっているパウチは乾きにくいので、扱いやすくなおかつ折りたたんで持ち運べる代替品として目を付けたのが、ダイソーの330円商品「折りたためるコンパクトボトル」です。

呑み口のキャップを外すとそのサイズはペットボトルと同じなので、そのままフィルターをねじ込んで付けることができます。容量は500mlあり、本体を押して水を出すことができるシリコンボトルは、浄水器と接続することでその効果を発揮できると思います。

SP2129がソーヤーミニと違う点は、付属の青いクリーニングカップリングを出水口の方にセットして逆にして(本体の向きに注目)ペットボトルやシリコンボトルにセットし、汚染されていないきれいな水を入れて水を通すと、汚れたフィルターの清掃ができます。一回使った後すぐにこの清掃を行なえば、一般的な用途であればほぼ半永久的に使えるポテンシャルを持っています。

ソーヤーミニの場合は、このような使い方はできません。ソーヤーミニにも付属する針なし注射器にきれいな水を入れてフィルターを逆向きに通すことでフィルターの掃除をします。SP2129は注射器も使えますが、クリーニングカップリングとセットで注射器がなくてもフィルターの洗浄を行なえる分だけ便利だと私は思います。

現在は、この浄水器のセットにダイソーのシリコンボトル、さらに飲料水の運搬用にエバニューのウォーターキャリーボトル「アウトドア ウォーターキャリー 900ml」をセットにして非常用持出袋の中に入れていますが、一式は小さなポーチにまとめているので、旅行の時にはそれだけ出して旅行用のカバンに入れて持っていくような体制になっています。浄水器は災害時にしか使わないというのではなく、準備してきた飲料水が無くなった場合でも飲み水や料理用の水を確保できるという点では、車中泊グッズとしても有用なものだと思います。

山の沢の水というのは、そのままで飲むと最悪命に関わる事もありますので、きちんと水質検査がされたところでないとそのまま飲むのは危険です。そういう意味でも、レジャーで野外キャンプ・車中泊を行なう頻度が高い方はこうした浄水器を持っていて損をすることはないと思いますので、まだ普通に購入が可能なようなら災害対策とは関係なく入手するのも悪くないと個人的には思うのですが。

地震がいつ発生するかわからない中で調理をするには電気を使うのが最善ではあるものの

災害が起きて避難所に行く場合は、支援物資が配布されることが予想されるので、自分で何とかする必要はないものの、自宅で避難している場合には、基本そうした食事などの支給は行なわれないというのが普通です。ただ、自宅周辺で生活ができるなら、人が密になることもなく、さらにはペットがいる家庭の場合には、あえて避難所には行かないという判断をされる場合もあるかと思います。

普通の避難生活の場合でも、支援物資が届くまでにタイムラグはあるので、自宅で用意した食べものを温めたりして食べるような機会もあるかも知れません。ただ、地震による被害の場合、今回の日向灘沖での地震についても、今後大きな余震が起こる可能性があるという事が言われているので、調理しているうちに大きな揺れが来たら、それが原因で火事を起こしてしまうかも知れず、キャンプなどで使う調理用品をそのまま使う場合には注意する必要が出てくるのではないでしょうか。カセットコンロでも、もし点火したままテーブルから落ちてしまうようだと、やはり危ない点はあります。

そういう意味で言うと、家庭用に非常用としてポータブル電源を十分用意しているなら、家電製品をそのまま使うのが、少なくとも大きな揺れが起こっても火が出るような可能性は少ないのでなないかと思います。炊飯器があればお米は炊けますし、炊飯器を使った煮込み料理もできます。IH調理器については使用電力が高いので、小さなポータブル電源ではそもそも出力が小さくて使えない可能性がありますし、使えても容量が少なければ連続使用は難しそうです。お湯を沸かすにも、同じ理由で電気ケトルを使う場合にもそうした問題が付きまといます。

そういう理由から、私は電気を使った調理の他に、別の燃料を使っての調理もできるような用意をしています。ただ、火を扱うものだけに、調理中に大きな地震が起こっても安全に使える調理器具というと、その数は限られてくるでしょう。私が実践的に使うことを考えているのは、アルコール燃料を使った「アルポット」です。

細長い筒状の鍋で、風の影響を受けず、点火した状態でも取っ手を手で持って移動できるという利点があるのですが、取っ手を手で抑えることによって、大きな揺れが調理中にあったとしても他のキャンプ用のストーブと比べ安全に使うことができます。そもそも、カセットコンロであれば揺れたら火を消せば良いのでそれはそれで安全だという事もあるのですが、カセットガスを備蓄するのも部屋にそれなりのスペースが必要になります。また、多くの方が災害用の備蓄として購入を考えると思うので、今後はなかなかまとめて手に入れるのも難しくなるのでは? と思っています。

今回、いざという時の調理をアルポットでと思い、備蓄用としてもあると安心するアルコール燃料を近くの薬局に買いに行ったのですが、さすがにアルコール燃料を災害対策として考えている方は少ないとみえて、店頭には材庫が普通に置いてあったので、すでにいくらかは持っていたものの、さらなる長期避難に備えて買い足しました。今後、アルコール燃料の入手し易さが変わってくるかも知れませんが、多くの人はそこまでして災害用にアルコールストーブを使わないと思うので、十分な管理の元、いざという時にはアルポットとセットで使えるように準備しておきたいと思っています。

日常的に持ち歩いているといざという時に役立つ? Linux Mintのシステムが入ったUSBメモリー

先日導入が完了したLinux Mintを導入したパソコンをもはやメインマシンのように現在使っています。今まで使っていたミニノートパソコン(Chiwiの10インチ)は、一応しっかりしたキーボードは付いているものの、ちょっと一部でキーの大きさが小さく、それをうまく使いこなすため、外付キーボードと一緒に使うなどの工夫をしていました。

今回Linux Mintを入れたノートパソコンは13.3インチの東芝ダイナブックで、キーピッチは問題なく使え、外付マウスも使わずに軽快に動かせるので、どうしても部屋でちょっとした事をやるには都合が良いのですね。今まではそうした用途ではChromebookを使っていました。実際のところ、Chromeブラウザだけで使うOSなのですが、オンライン前提ならクラウドドライブに直接アクセスできて、オフィスソフト無しでもオンライン上で様々な事ができることに魅力を感じています。ただ、Linux Mintを入れたパソコンは、Linux用のChromeブラウザをインストールすることができるので、Chromeを使っている時には全くChromebookと同じ使い勝手になります。

それでいて、オフラインでも普通のパソコンと同じように作業ができますし、Officeソフトも無料のものが最初から用意されています。日本語入力もカスタマイズができないChromebookと比べて、Linux Mintの方がWindowsで使っている「Google日本語入力」と同じように使える「Mozc」が使えるので、文章入力マシンとしてだけでも、わざわざWindowsを使わなくても十分というわけです。

もし、どうしてもWindowsが使いたい場合、Chromeブラウザから別のWindowsパソコンをリモートコントロールすれば、手元のLinux Mintの入ったパソコン上でWindowsをリモートで使うことができます。これは、自宅でなく外にいる場合でもモバイル通信を使ってリモートすることも可能なので、どうしてもWindowsを持って出ることがない場合には、このOSで私は十分という感じで本当に便利に使っています。こうした事を前提にして、もしも自宅が大きな被害を受けてパソコンが使えなくなったための対策にこのLinux Mintを使おうと考えてみました。

といっても、パソコンを常に身に付けて持ち出すわけではありません。どんなに小さなパソコンでも、本体と電源回りのコードなど、結構かさばります。着の身着のままで逃げるということも考えなければいけませんので、今使っているパソコンを使うためのデータだけでも持ち出すことができれば、どこかで使わなくなった古いパソコンをゲットすることができれば、新たにLinux Mintを本体ディスクにインストールすることで、今使っているパソコンと同じような環境が出来あがるのです。ですから、先日Linux Mintをインストールするために使ったUSBメモリーを常に持っていれば、パソコンを入手する手間と、インターネット環境が必要になりますが、比較的簡単に自分が使えるパソコンを新たに作ることができます。

現在は、そのUSBメモリーをお財布の中に入れて常時携帯しているのですが、スマホとモバイルバッテリーも常に持っているので、最低限のネット環境を維持しながら、自宅からパソコンを持ち出せず罹災してしまっても、どこからかパソコンを入手できさえすれば、快適にブログを書き続けられる環境を作るというのは心の余裕につながります。個人的には、もちろん災害対策用に用意された様々なグッズというものも大切ですが、皆に必要なものは何とか罹災後に入手できる可能性はありますが、自分しか扱っていないパソコンの設定というのは、もはや同じものを入手するのは不可能になってしまうので、こうした用意がないと、パソコンを取りに行こうとして命の危険に晒されるようになってしまわないとも限りません。

というわけで、今Windows10しか使えないパソコンがある場合、ぜひLinux Mintを導入してみてその使い勝手を確かめ、もし気に入ったようなら、インストールするために使ったUSBメモリーを日常的に持ち歩くバッグの中に忍ばせておくことをおすすめします。