月別アーカイブ: 2015年2月

アルコールストーブの湯沸しセットとトランギアメスティンで炊飯レポート

 普段の生活の中で、なかなかごはんを鍋から炊くという事を実践されている方はいないと思います。そして、なべから炊飯している方でもガステーブルの中には簡単なセッティングで自動化されている場合がほとんどでしょう。今回紹介するような、火力が弱いアルコール燃料を燃やすストーブで、わざわざ弁当箱みたいなトランギアメスティンを使って炊くなんてことは、よほどこういうことが好きでないとやらないと思います。

 今回はバックパックに入っているものだけで何とか炊飯ができるかということでやってみましたが、例えば災害時においても、適当なフタ付きの鍋とカセットコンロがあればそちらの方が簡単にうまく炊けることはわかり切っているのですが、ある意味それだけの制約がある中できちんと炊けることがわかれば、他の場面でも応用が効いてきます。もし支援物資としてミネラルウォーターと米があれば、しばらくはこの組み合わせで温かいご飯をいただけるので、そんな場合に備えてとある日の夕食を作ってみました。

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 まずは、メスティンの中に1合の米を入れ、水をだいたい写真のところあたりまで入れます。今回は無洗米を使いましたのでそのまま水を30分くらい吸わせました。この工程が大変重要で、十分水を吸わせておけば、ある程度炊き方を失敗しても芯が残るようにはなりにくくなります。

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 今回はご飯のおかずとして、2種類の缶詰を用意しました。地元企業が出した製品としてなかなか食べる機会がなかったいなば食品のタイカレーと、ほてい食品のやきとり缶です。まさに外で食べるキャンプ食という感じですね(^^)。

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 メスティンはそれなりの重さがありますが、単に巻いて止めただけのT’s STOVEの風防、V-456の上に載せても何とか安定しているので、このまま火を付けて調理を開始することにしました。この日はかなり風が強かったので、チムニー効果でかなり火柱が上がるほどアルコール燃料は燃えましたが、そのまま待って鍋のフタがぐつぐつしてくるのを待ちます。

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 中が沸騰して鍋のフタが動いたら、一般的なご飯の炊き方とは違いますが、いったんメスティンを火から下ろし、フタを開けて焦げ付かないようにかき混ぜます。改めてフタをし、重しとしておかずの缶詰2つをフタの上に載せました。さらに火にかけていると勢いよく湯気が上がってきますがここは我慢して湯気が出なくなるまで待ちます。そのうち、ちょっと焦げくさい匂いがしたら火から下ろします。今回は風が強くあまりに勢いよく燃えすぎたためか、まだ湯気が出切っていない時点で燃料切れを起こしてしまいました(^^;)。しかたがないので取っ手を持ってガステーブルにかざすという自宅でしかできない技を使ってしまいましたが、アルコールの継ぎ足しをするともっと大変なことになってしまうので、仕方がないですね。次回行なう場合には風をまともに受けるようなセッティングをせず、燃料切れを起こさないように工夫できればと思います。

 火から下ろした後、10分ぐらい蒸らすのですが、その際に鍋の底に米がこびりつかないようにひっくり返します。さらに、中がアルミになっている弁当用の保温容器を使い、ご飯だけでなくせっかく温まった缶詰が冷えないようにしばらく放置しました。保温容器を守るため、タオルで巻くなどしてから入れた方がいいでしょう。

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 こうして炊けたごはんにカレーを流し込み、いただきましたが、思いの外うまく炊けていました(^^)。多少うまくいかなくても、十分に米を水に浸けてから炊き始め、蒸らしの時間をかけることでそこそこ食べられるようになるということですね(^^;)。さらに、スープ状のタイカレーと合わせれば何とかなります。とりあえずこれで、今の持ち物だけでも何とかなることがわかっただけでも収穫はありました。ちなみに車での旅行中、キャンプ場など炊事ができる場所に泊まった場合には車の中にこのセットより使いやすいキャンプ用のクッカーが常備してあるので、あえてこのセットを優先的には使わないと思います。それでも、このようにメスティンでの調理を経験しておけば、いざという時に役立つこともあるでしょう。単なる小物入れとしては大げさかも知れませんが、導入した甲斐はあったようです。それと同時に、もう少し一合くらいの炊飯のしやすい鍋を導入してみようかという気になってきました。カップラーメンは一人前の価格が安くても100円前後で持って行くのにかさばりますが、お米だったら安く用意できてしかもかさばらないということで、古来から携帯食としても使われていることはあるとしみじみ思います。というわけで、先日一通りまとめたはずのバックパックに収めた常時携行用のセットの中をもう少し考えて、どこでも米を炊いて食べられるようなセットを考えてみたいと思いました(^^)。

モンベル チタンカップ600

チタン製のマグカップをケトル代わりに湯沸し用のクッカーとして使う場合、ネット検索をするとまず出てくるのがスノーピークのチタンシングルマグ600で、多くの方が使われているだろうと思います。私が持っているのはこれより一回り小さい同社450mlのチタンシングルマグで、これでもカップヌードル方のお湯は沸くのですが、カップを満タンにしてから湯沸しには使えないので(沸騰するとお湯が大量にこぼれてしまうので)、余裕を持ってお湯を沸かせる600mlのマグカップは気になる存在でした。

しかし、私が常用しているバックパックにスノーピークのチタンシングルマグ600を入れる場合、サイドポケットはチタンシングルマグ450のサイズでいっぱいいっぱいという感じになりますし、さらに効率よくお湯を早く沸かせるために口径の違うフタを探すこともしなければいけなくなります。このフタというのがハンドメイド品が多く、購入する場合マグカップと同じかそれより高かったりするのです(^^;)。私がチタンシングルマグ450で使っているフタは偶然100円ショップで買ったステンレスマグカップに付いていたものですが、その商品はすでに販売を終了しているので、このままお湯を沸かせる容量を我慢して使おうと思っていたところに、このモンベルのチタンカップを見付けました。

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写真の通り、このカップはスノーピークチタンシングルマグ450と同じ口径で、高さだけが違っているものです。購入前に念のため今使っているフタが使えるかどうか確認した上で購入したのですが、フタだけでなく中にトランギアアルコールバーナーもすっぽり入りますし、重心が高くて不安定になるディメリットさえ理解すれば、フタを使い回せるだけでなく今使っているバックパックのサイドポケットに収納できます。サイドポケットは2つあるので、今まで湯沸しセットに入れていたチタンシングルマグ450も反対のポケットに入れて、そのマグの中にナルゲンボトルを突っ込めば見てくれを損なうことなくボトルが収まるのて、サイズの違うマグカップを2つサイドポケットの中に入れて持ち運ぶことができるようになりました。

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今後は湯沸しは600mlの方で行ない、450mlのマグカップは普通に温かい飲み物を飲むために使うことができるので、また用意する持ち物が増えてしまいそうです(^^;)。同じスノーピークのマグ同士ならスタッキングして1つのカップとして持ち運べることからどうしてもセットでというと同メーカーのものになってしまうとは思うのですが、モンベルのマグボトルならフタが共用できますし、私のようにバックパックの両サイドに入れて持ち運びたいということなら、600mlのマグを選ぶ際はこちらの選択もありだと思います。

さらに、連続してアルコールストーブを使い続けたいような場合も、同じ口径のカップですからそれぞれのカップの中にトランギアやエバニューのアルコールストーブを収納可能になります。真鍮製のトランギアより軽いエバニューのチタンアルコールストーブは気になる存在ですが、これを書いている現在ようやく市場に製品が出てきたので、今後の導入も視野に入れながらバックパックの中を再編してみたいと思います。

サーモス タンブラー用「フタ(S)」と「ソコカバー(S)」

 同じようなものでもメーカー製とそれを真似た安いものが並列で売られている場合、どちらを選ぶか迷うことがあります。今回紹介する真空断熱タンブラーも多くの製品が売られているのですが、あえて安いものには手を出さないでサーモス社のものを買ったのが2011年ですからおよそ4年も前になります。その後、保温性能に何の問題もなく使い続けて今に至ります。

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 購入した直後には100円ショップで見付けてきたものでフタをしてみましたが、さすがにメーカーの定番品としてロングセラーとなっているためか、メーカーの方で純正のフタが出ていたのですね。私は全く知りませんでしたが、先日たまたま見付けてタンブラーの底にはめ込むシリコン製のカバーと一緒に購入してきました。

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 このフタはスライドさせることによって飲み口が開き、ゴミやホコリが入らないようにしつつ保温効果を期待するもののようです。栓としての役割はないことに注意しましょう。というのもこのまま倒したりひっくり返したりすると結構すごいことになるくらいこぼれます(^^;)。中味をこぼしたくない場合はこのフタを買うよりも普通の水筒を買った方がいいと断言できますのでその点を考慮されるのがいいと思います。

 ただ、車のドリンクホルダーに入れて使う場合、タンブラー自体が倒れることは考えにくいので、簡単に外せて中を洗える容器としては結構便利に使えると思います。また、夜のキャンプで虫が入らないようにカバーできるということもあります。たまたま私はお店の改装セールで在庫品を安く買えたのですが、部屋の中で持ち運んだり車の中で使いたいような場合、フタはこんなものでもあると便利ですね(^^;)。

 ちなみに、店頭でこのフタを見付けた時に、パッケージに書いてある適応製品の表記をネット検索したら、私が以前に書いたページがヒットしたので安心して購入できました(^^;)。まさに備忘録としてのブログを続けていて良かったと思えた瞬間でした。

車のキーロックは目で確認を

 ひどくローカルな話題で恐縮ですが、自宅から割と近いところでとある窃盗犯が逮捕されたとのニュースが入ってきました。その容疑者は空き巣や車内の貴重品を狙った窃盗を繰り返していて、先日逮捕されたそうなのですが、そこで注目したのが、どういうところで盗みをやっていたかということです。

 容疑者は音に敏感なのだそうで、防犯設備の無いとこをを選ぶのは当然としても、歩くと音の出る古い家よりも、歩いても音のしない新しい家の方を侵入先に選んだとのこと。そして、車を狙う場合はカギをこじ開けるとアラームが鳴る恐れがあるので、無施錠の車を集中的に狙っていたとのことです。

 ごくまれに車やバイクにキーを付けっぱなしにしたままその場を離れていると思われる車やバイクを目撃することはありますが、さすがにそこまで防犯意識の低い方はいないと思います。しかし、キーは抜いていてもロックがかかっていない状態で車を結果的に離れてしまっているケースが意外と多いのです。それは、キーそのもので施錠しないという行動パターンの変化と関係があるかも知れません。

 私自身でも思い当たるふしがあるのですが、リモコンキーでドアのロックをすることが当たり前になってしまうと、リモコンキーのボタンを押した状態で車のロックをしたと思い込み、実際にロックしていないのにそのまま車を離れてしまう可能性も有り得ます。電池が消耗してしまったリモコンキーを使っていると、いつもなら問題なく動いていたリモートロックが効かない場合があり、さらに大雨や騒音でロック時の音が聞こえないような時には、無施錠のまま車を離れてしまう危険性は増すことになります。

 特に買い物や旅行などで駐車して車を離れる際には、リモコンでキーをロックする場合には必ず車の施錠がされているかを音およびライトの店頭で確認し、さらに実際にドアが開かないようになっているかまで確認の上で車から離れることが重要だと私は思います。施錠したつもりで貴重品を置いたまま車を離れ、車上荒らしに遭ったら悔やんでも悔やみきれないでしょう。両手に荷物を持っていたり、する場合には大変有難いキーレスではありますが、さらに心配な場合には鍵穴にキーを差してのロックの習慣を付けることも考えた方がいいのかも知れません。

簡易湯沸しセットでの湯沸しレポート

 先日紹介したソロ用の湯沸しセットを使った実践のレポートです。湯沸しセットの構成としては以下の通りです。

・ストーブ トランギア アルコールストープ
・風防 T’s STOVE 風防V-456
・ゴトク 風防に付属したTiペグ
・クッカー スノーピーク チタンシングルマグ450とカップ用ふた

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 全てをセッティングするとこんな感じです。水はカップヌードルを作ることを前提にして350ccを入れましたが、うっかりしていると沸騰した際に吹き出てくるので、もう少し減らしてカップヌードルのためのお湯の量ぎりぎりである300ccとちょっとぐらいにしておいた方が無難です。自宅のベランダで風の影響はそれほどなく気温は16℃、水温は18℃でだいたい10分くらい沸騰までかかりました。アルコールの量はだいたい30グラムくらいでしたが、多少余っていたものの風防に刺さっているペグを抜いてフタをし、冷ましている間にかなり蒸発したみたいで、スポイトでアルコールを回収できたのはわずかでした。トランギアのアルコールストーブは芯がないので使い残したアルコール燃料の回収がやりやすいというのがあるのですが、そこまでやらなくてもいいかなとは思います。

 また、当然ですが沸騰直後のカップは相当熱くなっています。念のため軍手をした上でシリコンのコースターで挟むようにハンドルを握ってもけっこうな熱さが手に伝わってきましたので、いざという時のことを考えて、軍手よりも皮手袋を用意しておいた方がいいでしょう。ただそうすると、さらに荷物が増えてしまいますね。

 今回試した際には外でもそれほど風がなかったので、今回のデータが当てはまらない部分もあるかも知れませんが、いざという時には十分使いものになるものであることが実感できました。災害用ということだけでなく、気軽な日帰り原付ツーリングのお供にも使えそうです。湯沸しという意味ではこのセットが最小ですが、なにせ今持っているものを中心にそろえたので、もう少し工夫すればさらに便利になりそうな気もします。そうしたものについてもおいおい追求していきたいと思っています。

折りたたみシリコンカップ 再度持ち出したわけ

 シリコン製の家庭用品というのは今ではかなり広く認知されていますが、私自身前からシリコン製品が好きで、100円ショップでさまざまなシリコン製品が出てくるに従っていろいろ試してみることとなりました。そんな中、シリコン製のおりたたみカップとして携帯に便利だと思って購入したのが下のリンクにある「たためる携帯コップ」でした。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-f2cd.html

 当初は旅先での歯みがき用として購入したものの、その後100円ショップにこれより容量が大きなカップが入ってきたりして、このカップの存在を忘れていました(^^;)。しかし、今さらではありますが、このカップの95mlという中途半端な容量が役に立つあることを先日発見しました。

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 というのも、外で米を炊くために折りたたみできる計量カップがないかなと思っていたところ、一合の半分、0.5合の90mlをこのカップで計ることができることに今さらながら気付いたのです。写真のように一杯より若干少なめに盛れば、お茶碗一杯分の0.5合ずつ取ることができます。シリコンカップの場合は事前に計っておいたラインにマジックなどで線を引いておいてもいいのですが、これなら何の印も付けなくても使えるので便利です。

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 あと、これも今さらながら思ったことは、このような少ない容量の折りたたみカップは、災害時に限られた水を分け合っていただくには最適だということです。カップを半分だけ開くことでお猪口のように、さらに少ない容量を入れることのできるカップにもなりますので災害時だけでなく日本酒の熱燗をいただくにもいいですね(^^)。

 こうしたグッズの多くはすぐに販売が終了しがちですが、自宅の近所にあるショッピングセンターの家庭用品売り場には今でも普通に売れているので、立派なロングセラーと言えるでしょう。購入している人はそこまで深く考えないかも知れませんが、写真の私が持っているものより色の薄いものを購入すれば、LEDライトにかぶせるようにして周辺を照らすランタンシェードのようにも使えるマルチカップであるとも言えます。もしそういうことまで考えて作られていたとしたらすごい製品ですね(^^;)。

MVNO契約をつなぎ止める新たな方法

 ドコモ、au、ソフトバンクの携帯3社以外に回線を借りて提供するMVNO業者を選ぶメリットというのは単価が安いということと、契約後の解約についての縛りがないという風に今までは言われていました。しかし、最近の新たなMVNO関連のプランを見ていると、契約者がいったん加入した契約を解約しにくい仕組みが増えてきたように思えます。

 その一つが、今までのデータ通信専用のSIMだけでなく、データ通信と通話のできるSIMに関する継続利用の仕組みです。さまざまな業者がこのプランを出していますが、3Mbps上限ながら制限なくデータ通信のできるぷららLTEでも通話利用プランができたそうで、待ち受けが中心なら税込でも4千円を切る価格で利用できるようになりました。ただ、ぷららの場合でも契約月の翌月を1ヶ月目として6ヶ月目以内に解約すると違約金が発生する決まりになっているそうです。しかしこれはMNPで端末を安く入手したり特典のキャッシュバックや商品券を荒稼ぎするような輩を締め出すための仕組みなので利用者側も我慢しなければならない部分はあるでしょう。

 今回私が懸念するのは、もう一つの契約形態として、各社が競争のように行なっている家庭内の光回線とのセット契約についてのことです。私はMVNOの良さというのは新しく魅力的なプランが出てきたらすぐに乗り替えができることだと思っているのですが、光回線とデータSIMカードをセット契約して安く使っていると、データSIMを解約すること自体を躊躇する場面が出てくるでしょう。さらにそれに家族全員が入ることができるSIM複数枚契約がからむと、家族全員の了承がないと契約を移ることができなくなるわけで、さらに乗り替えのハードルは上がります。

 もちろん、まとめることによる経費面のメリットはあり、セットで契約し続けるというのもひとつの考え方ではあると思いますが、通信技術は日進月歩で変わっていくので、やはり時間が経てばどんなすばらしい(安い)と思った契約でも新しいものと比べるとそれほど魅力を感じられなくなる時がやってくるというのが私が今まで沢山の事業者を乗り換えてきて感じているところです。

 私自身はできるだけこうした他の契約とのしがらみがない状態で契約を続けていこうと思っています。安さ便利さも大事ですが、いつでも止められる状態でないと、文句がありながら使い続けざるを得なくなることにもつながってきます。セット契約に手を出す前に、こうしたことも考えることはこれから大切になっていくような気がします。

2015年1月の携行品 その5 持ち運びも苦にならない「どこでも湯わかしセット」

 当初はここまでやるつもりはなかったのですが、あれも入るこれも入ると試行錯誤しているうちに変なところまでたどり着いてしまったという感じです。今回紹介するセットまで含めると、災害用の非常持ち出し袋を常に背負って移動しているようなものなので、普通の人から見ると十分引かれてしまうでしょうね(^^;)。さすがにそうしたことについての自覚はあるので、ぱっと見てはそうわからないように気を遣いながら進めていきたいと思っています。

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 ここまで紹介はしていなかったのですが、実は保温性のある200mlのステンレス製水筒もサイドポケットに入れて持ち歩いています。コンビニに入ってコーヒーを移し替えて持ち運ぶために持ち始めたのですが、せっかく保温できる水筒があるなら、ふらっと自転車や原付で出掛けた先で温かい飲み物やカップ麺をいただきたいような場合に対応する湯沸かしセットを作り、すでにケース代わりに入れているトランギアメスティンと一緒にも使いたいと思うようになりました。といっても、このブログを始める前からさまざまなキャンプ用品を揃えているので、基本的には既に持っているものをできるだけ利用することが基本にあります。バックパックのサイドポケットに入るように、写真のようにペットボトル用のケースの中に全てを収めました。

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 常に持ち運ぶとは言っても、普段は利用する時だけ燃料を持っていくこととし、燃料以外のものを入れておくには何がいいかと思った時に考えたのが、マグカップを直接熱してお湯を作るという究極のミニマム構成です。スノーピークのチタンシングルマグ450は、だいたいカップ麺一杯分を作るだけの300cc少々というお湯の量を一度に沸かすだけの容量があります。このカップにジャストフィットするフタも以前買って持っていたので、このマグカップを直接火にかけてお湯を作ることにしました。

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 続いて、何の燃料を使うかについてですが、火を付けたり消したり、その後の片付けまで考えると便利なのはガスボンベでしょう。しかし、ガスボンベは重くかさばり、バーナーと風防の用意もしなければならないので、あえて常用するバックに入れておくには向かないように思いました。ミニマム構成を考えた時、やはりシステムのサイズを小さくできるのは、旅館の夕食で出てくる青い固形燃料やアルコール燃料でしょう。すでに複数台持っているトランギアのアルコールストーブを引っぱり出してきて、チタンシングルマグ450と合わせてみたらちょうどぴったり入りました。これで、状況に応じてアルコール燃料と固形燃料を使い分けるプランに決めることにしました。

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 固形燃料については100円ショップでその都度購入してバックパックの中に放り込むので問題ないとして、アルコール燃料の運搬についても、今持っているVARGOのボトルの高さはほぼフタを外したナルゲン広口0.5lの高さと同じなので、出掛ける際にバックパックのサイドポケットにナルゲンボトルと一緒に入れれば飛び出ることもありません。問題になるのは、アルコールストーブの弱点として、風に弱いということです。

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 この点については収納性を高めるようチタンシングルマグの中に全て収めてしまうため、ガレージメーカーのT’s STOVEさんがマグカップ利用のためだけに作っている専用の風防、チタンペグ付きの「風防V-456」を新たに購入しました。この風防は私の持っているスノーピーク・チタンシングルマグ450と一回り大きい600という2つのサイズに特化したもので、取っ手が風防に当たらないように切れ込みが入っています。これをマグカップの中に巻いて収納し、熱くなった取っ手を持つためのシリコン用のコースターに、着火用のライターを荷物の中に加えました。

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 これだけのことができてしまうと、単なる湯沸しだけでなく、ちょっとしたお惣菜の温めや、炊飯にもチャレンジしてみたくなります。ということで、軽くて重ねて収納できるスノーピークのチタンシェラカップを2つと、さらにカップヌードルリフィルを作れるように、ベルモントのシェラカップ深型480をまとめて入れてみました。取っ手の部分をキーホルダーを本来繋ぐためのベルトで固定すればスタッキングした状態で安定しますし、スノーピークの方のシェラカップには目盛りが付いていますので軽量カップ代わりに使えるのもいいですね。もちろん、カップヌードル用にチタン製のシェラカップ用フタ(単に上に乗せる鉄板状のものです)も入れたので、フタだけで焼き物もできるミニ調理セットとなりました。さらにこの3つを重ねた状態でカップヌードルリフィルが中に入るので、常に非常用食料を持って歩けることがわかりました(^^)。洗い物を増やしたくない場合はシェラカップ深型で直接カップヌードルリフィルを煮て食べるのもいいと思います。

 とりあえずこんな感じで、水と燃料さえあれば、材料は途中で調達するつもりでぶらっと出掛けていろいろ遊べそうな装備が整って嬉しいです(^^)。今回紹介した湯沸かしセットの実力は改めて試してみるつもりです。持ち物紹介としてはとりあえずここまでとさせていただきます。