お気に入りの腕時計は新規購入かオーバーホールか

先日紹介したスマホ用のアプリを使い、たとえ携帯電話の電波が止まっていてもGPSからの信号を受信してより正確な時刻を合わせられるようになったので、オフタイムのお出掛けに便利そうなクオーツ時計を物色することにしました。

一口に腕時計と言っても個人の好みでおすすめの機種が変わってくると思います。私が旅行の時に欲しいと思うものは、ミリタリー的なナイロンバンドが似合う、とにかく付けていても重さを感じない軽いもので、ライトの付くデジタルよりも、夜光塗料が付いて車がトンネルに入った時でも自ら光ってはっきりと時間がわかるアナログのアウトドア系のものということになるでしょうか。

GPS受信や電波時計でなくても良く、ただメンテナンスの手間は掛かりそうにないソーラー充電のあるもので探していくと、2016年10月にごくわずかの数が限定で出たアウトドアメーカー「mont-bell」とCITIZENのコラボモデルに行き付きました。CITIZENのソーラ充電技術「エコドライブ」を使ったプロマスターというブランドにmont-bellの名前を刻印したモデルで、以下の型番があります。

・BN0111-54E(金属ベルト、文字盤ブラック)
・BN0111-11E(ナイロンベルト、文字盤ブラック)
・BN0111-20L(ナイロンベルト、文字盤ネイビーブルー)
・BN0111-38Y(ナイロンベルト、文字盤サンドベージュ)

どのモデルも500本限定と出荷数が少ないので手に入るかはわかりませんが、30気圧防水で裏のケースに継ぎ目がなく、チタン製で前面のガラスはサファイヤガラスとアウトドア用の時計としての基本性能はしっかりしています。さらに電波時計でないため定価も3万から4万というリーズナブルな価格になっています。

個人的にはBN0111-11Eあたりが好みなのですが、この文章を書いている時点でのAmazonの在庫はありませんでした。ただ、この時計を見て以前に買った時計がこれと同じようなものであったことを思い出し、引っ張り出してきました。

この腕時計は今から20年以上前に購入したPMU56-2481という型番の、メンズサイズより小さいボーイズサイズのものです。こちらの方はmont-bellコラボモデルとは違って防水は20気圧ですが、見てくれはかえってこちらの方がいいくらいでした。

ただ、改めて太陽に当てても正確な時刻を刻めず、さらにすぐ電池が切れてしまいます。ここであきらめて新品に手を出すか、この時計を修理に出して修理自体が可能かどうかを調べてもらうのも一つの方法かなと考えました。

いろいろ考えた結果、とにかくこのボーイズサイズという小さなサイズ自体が今は購入できないということで、ダメ元でCITIZENのホームページのアフターサービスのサイトにアクセスし、型番を知らせ修理ができるのか聞いてみることにしました。

すでに製造から20年以上経っているので、中の部品が壊れていたら代替部品がなければ修理不可能になると言われましたが、部品の破損はなかったので部品の洗浄及び潤滑油の交換で正しい時刻を刻むようになるとの回答がありました。びっくりしたのは20年以上経っていてもソーラー発電で充電する充電池の性能は基準の値を保っていたということです。ただ、念のためということで充電池は交換してもらいましたが、一つだけ注意点があると言われました。

この製品は裏蓋に継ぎ目のない特殊な形状をしているので、中を開けてまた閉めることによってそれまであった防水機能がない普通のクオーツ時計になってしまうとのことでした。それでも、これだけ長く一つの時計を使うことができるのならばその方が嬉しかったですし、そのままオーバーホールを依頼することにしたのです。ちなみにオーバーホールの料金は9,000円(税別・送料別)でした。

そうして2週間くらいかかって手元に戻ってきたのですが、今も上の写真の時計をはめながらパソコンのキーボードを使っていて、ほとんど付けている感覚がない程の軽さに満足度は大きいです。さらに文字盤の表示も古さというものを全く感じることなく使えますし、まだまだオーバーホールしながら使っていこうと思うほどです。メーカーからは大体5年に一回は点検をした方がいいと言われましたが、バンドはナイロンなので安いものを交換していけますし、電池も新しく夜光塗料は今でも十分暗闇で光るこの製品は、うまく使っていれば一生モノになってくれそうなので、これからも旅行の時には付けて行って、大事に使おうと思っています。


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