列車移動も楽しむ 静岡~高崎パスタの旅 その2 電車の中でコーヒー

熱海発高崎行きの電車に乗り、沿線の桜なども見つつパソコンを出してブログのネタをメモしながら進んでいきましたが、同じ電車に乗っている時間は4時間くらいになるので、朝食は事前に食べたとはいえ、時間の経過とともに何かを口に入れたくなります。

キヨスクで食べ物や飲み物を買い込むのもいいでしょうが、今回は高崎でのパスタがメインの旅なので、食事をする前にお腹いっぱいになってしまったら本末転倒です。そこで、コーヒーを車内でいただくことにしました。

といっても事前にスーパーで買ってきたスティックの中にミルクも砂糖も入っているコーヒーを数本用意し、それとは別に真空断熱ボトルに入れてきたお湯を、これも事前に持ってきた紙コップに注いで飲むというだけのものです。
紙コップは100円ショップでも普通のコーヒー用のものが25個入りくらい買えますので、かなりコスト的には安いです。今回は以前にも紹介したコンビニコーヒーのカップがぴったり入る真空断熱カップも持ってきまして、紙コップに入れたコーヒーを冷めにくくしてじっくりといただきました。

ただ、今回持ってきた紙コップはコンビニのカップと比べるとほんのわずか口径が小さいようで、そのままコンビニカップに入れるとぶかぶかになってしまい、ちょっと飲みにくいので、実はその対策グッズを持って行きました。といっても大したものではなく、タリーズでコーヒーを飲んだ時にカップにつけてくれる紙のホルダーです(写真右の紙コップに巻いてあるものです)。本来は熱くなるカップをいくらかでも持ちやすくするためのグッズなのですが、これを捨てずに持って帰り、真空断熱のコンビニカップに入れた状態で持ち歩き、紙コップを使う時にこのホルダーを付けて使っています。今回はこのホルダーのおかげで紙コップがぴったりと密着し、紙コップがコンビニカップの中で安定して飲むことができましたし、紙コップとコンビニカップの間に入ったということで、これで直接紙コップを差し込むよりも保温性能が高くなったのではないかと期待できます。

それと、コンビニカップに紙コップを差し込んだ状態でも座席にあるドリンクホルダーに安定して置くことができましたので、テーブルを車内でセットし、そこにパソコンを出してコーヒーの置き場がない中でも温かいコーヒーをドリンクホルダーに置くことで長く温かいコーヒーを楽しむことができました。前回の旅ではカップ付きのインスタントコーヒー自体をコンビニで購入していきましたが、最初から車内でコーヒーを飲むことがわかっていれば、紙コップとお湯なら用意も簡単ですし、飲んだ後は紙コップとスティックコーヒーのパッケージを車内にあるごみ箱に捨てるだけでいいので、大変簡単に車内でのコーヒーを楽しめます。今回は行き帰りで楽しめるようにお湯は多めに持ってきたのですが、冷たい飲み物が必要ないほど当日の天気が雨で寒かったということもあり、このセットが今回の旅では行きも帰りも活躍してくれました。

最近ではブラックコーヒーでも一パッケージになったスティックコーヒーが売られていますし、お湯にも溶けやすくなっているのでマドラーが最悪なくても飲みたい時にどこでも飲める環境が整ってきています。そんな中でもテーブルやドリンクホルダーが用意された座席のある電車の中というのは車内でゆっくりお茶やコーヒーをいただけるのが有難いです。今回は急いで電車を乗り継ぐような形になったので、好きな時に特に温かいものをいただくには、ホームに売店や自販機がないと諦めなくてはいけなくなります(普通列車グリーン席の車内販売は残念ながらポットに入ったコーヒーの販売はありません)。事前にボトルに冷水かお湯を入れて持っていき、その場で作るのが自分の好みに合ったものをそのままいただけるということで、ぜひおすすめしたいやり方です。


カテゴリー: 旅日記 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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