列車移動も楽しむ 静岡~高崎パスタの旅 その3 昼から夕方までランチの「ボンジョルノ」

静岡からずっと雨の中、電車は高崎線に乗り入れたのですが、埼玉県に入ったくらいからちらちらと雪が降り出しました。朝の気温が下がっている時ならわかるものの、すでに時間はお昼を過ぎた時間だったのでこのままでは更に北にある群馬県の高崎ではどうなってしまうのかと不安になりながらも進みましたが、列車が遅れることもなく無事に高崎に到着しました。

午後3時前、到着時の高崎の天候はわずかに雪がちらついていたものの、ほとんど雨の天気で、これはかえって体を濡らすことになるのであまり良いとは言えません。それでも、車中は軽くおかしを食べただけなので十分に食事する気分になっており、高崎駅の改札から左に出る西口を出て百貨店の「スズラン高崎」を目指します。

場所的には歩いて10分ちょっとで、近くには高崎城址跡と群馬音楽センター(群馬交響楽団のお膝元)があります。お店は古き良きデパートそのもので、全国的に老舗の百貨店の閉店が相次ぐ中で頑張って営業されているのは心強くもあります。今回はまず、このスズランの中に入っている(4階)駅から歩いて行けるパスタ店の中でも、高崎では古くからパスタを出している「ボンジョルノ」の支店でパスタをいただくことにしました。

ここのお店でびっくりすることは、何とランチタイムが平日・土日祝日関係なく、午前10時半からもはや夜とも言える午後6時までに設定されていることです。もっとも、ランチタイムと言っても、ドリンクバーやドリンクバーとサラダがお得な価格で食べられるということなので、あえてランチセットは頼まずに単品のスープパスタ「トンノスパゲティ」をいただきます。

実はこのようなスープパスタを生まれて初めていただいたのが、このお店の本店だったのですが、本来は海の幸が入ったものの方がおすすめかも知れないのですが、ゲスな私は青ジソとツナの入ったトマトソースのパスタが気に入っていて、今回もついこのパスタを注文してしまいました(^^;)。

スープは熱々で最初はまるでラーメンのような感じで冷ましながら食べましたが、やはりスープの味は初めて食べた頃と変わらずにおいしく、写真のような多めの「Mサイズ」でも税抜600円とその量からすると考えられないボリュームの多さです。一応クレジットカード大のポイントカードを大きさの比較用に一緒に撮っていますが、男性でもこれだけでかなり食べでがあります。女性の方は無理をなさらずに「Sサイズ」にした方がいいかも知れません。

とにかく今回はここだけではなくて複数のお店を回るつもりで来たので、本当はもう少し余韻を楽しんでおきたいところなのですが、早々にお店を出ました。もし高崎でのお土産を探すなら、スズラン百貨店の地下が食品売場になっていて、ボンジョルノでもテイクアウト専門店を出店していますので、次の移動の前に見て行くのもいいでしょう。お店のホームページへのリンクを張っておきますので、興味のある方はごらんになって下さい。

http://www.buongiorno1982.com/index.html

次に目指すお店は高崎の隣駅「高崎問屋町駅」の近くにあります。歩いて駅まで戻っても良かったのですが、雨の降る中でそこまで歩きたくなかったということと、町の中を見ながら移動したいということで、バスを使うことにしました。ただ利用については一つ問題があって、高崎駅から発着する市内に路線を張り巡らせている「群馬バス」は今だに交通系ICカードが使えません(^^;)。今回のためにせっかくモバイルSuicaのチャージをしたのにそれを使う機会を逸してしまいました。基本的には現金を用意して整理券を取るバスでは取って後払いという、実に昔懐かしい乗り方なのですが、そこは我慢して最寄りのバス乗り場から改めて二軒目に出発することになりました。


カテゴリー: 旅日記 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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