タカラトミー「プリントス」は海外旅行には便利かも

フィルムカメラからデジカメに移行した私としては、写真というものはプリントしてこそ価値があるとしばらくは考えていたのですが、無制限に写真を保存できる「Google フォト」のような無料のクラウドサービスが使えるようになった今、写真データをクラウドに上げておけば、基本は写真表示用に用意したタブレットで見せれば済みますし、どうしてもその写真を必要とする人がいた時にはダウンロードした写真を欲しいと言う人に送ったり、もし相手にスマホやパソコンの環境がなかった場合にもコンビニがどこかにあればお店のマルチコピー機を使ってプリントすることも簡単にできるので、見たい時にはアルバムに入れておくよりもクラウド上にあるだけでいいと思うようになりました。

そんな中、過去にはデジタルとアナログの過渡期があったのですがその際にはチェキフィルムの入るデジカメを入手したり、デジカメやスマホとケーブルや赤外線で繋いでインスタントフィルムにプリントして出すことのできるプリンターを購入したりしましたが、この種のものは仕事で使うようなことでもない以上、なかなか使う機会がないというのが正直なところでした。そんな用途にしては結構価格も高いものが多かったので、今まではこの種のものをあえて使おうとは思っていなかったのですが、新しく興味深い商品が出てきました。

商品区分としては「おもちゃ」の範疇に入るのかも知れませんが、タカラトミーが発売予定(2017年10月下旬発売予定で現在予約受付中)という「プリントス」という手動で動くチェキフィルムのプリンターが価格も3,700円(税抜価格 以下の記載方法も同じ)という低価格になっていたので、どんなものだろうかと興味がわきました。

http://www.takaratomy.co.jp/products/printoss/pdf/pdf01.pdf

全体の形状および使い方については上記リンクのPDFファイルに全てが書かれていますので、私の拙い説明ではよくわからない方については、リンク先の内容をお読みいただければいいと思います。このプリンタは実にアナログ的な方法でスマホに写し出された画面をチェキフィルムにに印画して出力することができてしまうという商品です。

このプリンタを使うためには、一定以上の大きさのあるスマホで表示することのできる写真を画面に写すことができれば、できれば室内で画面の明るさをほぼ最大にして展開した「プリントス」に固定してセットし、プリントス本体にあるシャッターを押すと、スマホ画面に表示された写真の一部を切り取ってチェキプリントに転写されるようになるので、手動でフィルムを出してしばらく待てばスマホで表示した写真がチェキの写真として出てくるのです。

仕組みとしては極めてアナログで、ちょっとでもずれたり動いたりするときちんとプリントされない恐れはありますし、セットした途端に省電力設定が効いて画面がまっ暗になっては困るので、画面の明るさを最大にした上で省電力設定を切る必要がいちいち出てくるのではないかと思います。それでも、工夫した使い方によっては複数の写真を合成するような事もできるようですし、頻繁にチェキを使ってその写真を贈ったり貰ったりしている人にとっては撮りためたスマホ内の写真をそのままプリントできる分、こちらの方が良さそうな感じがします。

ただ、普段写真をプリントしない人が購入したとしても、一度使ってしまったままになる可能性は高いですが、この製品の面白いのは手動式なのでそんなに壊れることもないだろうと思え、さらに安いので気軽に買って必要な時にチェキフィルムを買えばすぐに使えるようになるという点です。

基本的に私自身が友人とチェキのプリントを交換する事のないので、個人的には旅行で使う場面を想定します。国内旅行ではたまたま旅先で撮影した写真を現地の人にあげるようなシチュエーションの場合、近くにコンビニさえあれば一枚30円くらいでプリントした写真のような出来映えの写真を渡すことができますので、こうした小道具を使って写真をプリントするというのは、その場で渡すことにこだわるような場合になってくるでしょう。

さらに、使い勝手のわかっているコンビニがない所へ行くような場合は、こういうプリンターがあればかえって便利なのかも知れません。そう考えると、国内旅行で使うより海外旅行へ行って言葉もわからない中で現地の方々とコミュニケーションを取りたいような場合、写真がプリントされるまでを見せる過程も含めて皆で楽しむというのもいいのではないでしょうか。この製品というのは折りたためば小さくなりますし、電池もいらないということで、それなりのフィルムのストックを持って出掛ければ、現地でのコミュニケーションツールとして役立つような感じもします。

旅の中で一つ持っていても使う場面は出てくるかも知れませんが、いつ使うのかというのは、あくまでその方の旅の方法にも関わってくるものだと思います。どちらにしても、今までとは方向性の違った面白い商品であることには違いはありませんので、興味がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。


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