京都まで時間制限有りの旅 その4 一気に帰る中での様々な工夫

旅の行程の中でほとんど電車に乗っているとは言っても、やはり夏の京都は暑いです。多少曇ってくれれば良かったのですが、そういう人間の思惑とは関係なく容赦なく夏の太陽が照り付けてきます。

そんな中で心配しなければならないのが熱中症の予防だと思います。他の旅行者の方々の多くはカバーを付けて500mlのペットボトルを飲んでいる人が多かったですが、ペットボトルは直接口を付けて飲むものだけに、ある程度の時間で飲みほしてしまうようでないと、菌が増殖して旅行中の体調に影響が出るようでは困るので、自宅から用意してきたのは主に沸騰したお湯を入れたコップ付きの真空断熱ボトルでした。

人によって水分補給のやり方には差が出るとは思いますが、常温や冷たい水やお茶・ジュースなどは一気に飲めてしまいますが、熱いお湯というのは一気に飲むことができません。長い時間冷房の効いた電車内で、口の中が乾いてきたと思ったら水でなくボトルに付属するカップに移したお湯を口に含みつつ、少しずつ飲むようにすると、喉の渇きに関係なく水分を補給することができます。こうした飲み方の場合は、味が付いている飲み物よりも普通の白湯の方が何度も違和感なく飲めるため、白湯に飽きてきたら自動販売機やコンビニで飲み物を買いできるだけその場で飲むようにしたりもしました。

結果として、単なる水や冷水・冷茶などを持って行くよりも白湯の形でカップ付きボトルに詰めて出掛けたことで、日帰りの旅では帰りまで何とか温かさをキープしつつ持って行った白湯を水分補給に使えたので、次回出掛ける時も白湯は多目に持って行こうと思っています。

帰りの電車も普通列車を乗り継いで行くので、およそ5時間かかります。幸い会合は時間通りに終わったので、午後5時前には京都駅に戻ってきました。ただ、自宅へ着くまでにはトイレ休憩ぐらいしか取れないので、遅めの夕食くらいは用意しておきたいものです。

京都から帰る際、車内で食べられるものとしていつも買っているのが、大阪が本店ながらジェーアール京都伊勢丹の地下3階に支店のある「551蓬莱」の豚まんでしょう。当日のお店は夕方ということもあり、かなりの行列ができていました。お店ではお弁当のテイクアウトも行なえるのですが、出来上がりにはかなりの時間がかかるので、それほど時間もかからず購入でき、電車内で食べるのも簡単な豚まんを自分の食べる分だけ購入しました。

ちなみに、「551蓬莱」のお店では、作り立ての豚まんや焼売などをテイクアウトしていますが、冷凍の用意はないため、お土産にする場合には当日中に食べることを店員の方から念を押されます。どちらにしても当日中に食べる分だけを買い込んで帰るのがセオリーです。

京都駅を出発したのは午後5時過ぎでしたが、スマホアプリの「Y!乗換案内」では京都駅で20分待って新快速に乗る方法が紹介されていました。先に来ていたのは普通列車の米原行きでしたが、ここで気になったのは今来た普通列車の米原行きに乗って米原に着く時間と、20分待って新快速に乗って米原に着く時間の比較です。

米原は18切符のシーズンには乗り換え列車に座わるための座席争奪戦が大変で、できれば1分でも早く米原駅に着いていた方が次の電車で座るためには有難いということになるわけです。改めて時刻表を確認したところ、先に普通列車で米原に行った方が20分後の新快速より早く米原駅に着くことがわかったので、とりあえず目の前の入口から列車に乗りました。

この行動によって何とか米原から豊橋までの新快速には座って行けたのですが、つくづくスマホアプリに頼り切るのも危険だということを心に刻んだということでもあります。できれば、スマホ上で読める時刻表をインストールしたり、紙の時刻表を持っていくなどすれば、こうしたことはすぐに調べられるのでスマホアプリだけでは不安だと思う場合には併用をおすすめします。

その列車で、時間つぶしに思わぬところで役に立ったのは、OCN モバイル ONEのデータSIMを入れておいたタブレットで見たサッカーJリーグの試合でした。このブログでも過去に紹介したことがありましたが、高速クーポンを使わず低速に切り替えたままでも止まらずにDAZNのライブ動画を楽しむことができるのです。午後6時から開始の試合は午後8時頃までライブで移動中の列車の中でも楽しむことができました。もちろん画質は最悪で引いた画ではボールの位置すらわからないのですが(^^;)、実況と解説の音声はちゃんと入るので、問題なく試合を楽しめたのでした。

その後、豊橋から浜松に向かう電車は3両編成で、さらにボックスシートだったので電車を乗り継ぐ人が全て乗車できるのか不安に思えるくらいの混雑具合になりましたが、こういう状況になるのは青春18切符での移動では仕方がないことです。幸い、浜松から先の電車はクロスシートということもあってかゆったり座れましたので、改めてChromebookを取り出してそれまでの旅の内容を書き連ねていく中で時間が過ぎ、何とか無事に静岡駅に到着することができました。

今回は車内での水分補給も最初に書いた通り体を冷やすことなく的確にできましたので、体に疲れはあったものの体調自体を崩すことなく帰って来られました。また、大きな天気の悪化もなかったのが幸いでした。今回の収支としては、往復の交通費は現地での移動もJRだったため本当に青春18切符一回分しかかからなかったので、かなり豪勢に食事をしたりお土産を買ってもそれほどトータルの費用はかかりませんでした。ただし、往復の移動時間が10時間なので(^^;)、現地でゆっくりとしたい場合には不向きですが、決まったものを食べたり買って帰ったりしたい場合には、道中をいかに過ごすかを考えた上で普通列車での往復の旅というのも面白いと思います。

「青春18切符」とは名ばかりで利用者は中高年が多いという風に揶揄される事もありますが、時間に余裕があって長時間の普通列車乗車にも何とか耐えられ、さらに多くある目的地に着くまでの乗り換えにおける座席争奪戦を勝ち抜く自信があるか、そうでなければ電車を一本遅らせてその駅周辺をぶらりと巡るくらいの精神的な余裕があるなら、こうした格安のきっぷを使っての旅も面白いものです。今回は途中下車は一切ない京都へ行くためだけに利用しましたが、機会を見付けて目的地を目指すのではなく、途中下車を増やすような旅の方法も考えてみたいと思います。


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