夏の夜間移動は入浴とセットで

まだ梅雨明けでない状況ではあるのですが、日中の暑さは生命にも影響するのではと思うくらいであり、さらに夜になっても気温が下がらないという、日本国内の気候自体も変わってきたのではないかと思える暑さになっています。

そんな中で車中泊の旅をしようと思っている方も少なくないと思いますが、ガッツリ車中泊というよりも夜間に移動する中で仮眠を取って遠くまで行くことを目指しているケースもあると思います。睡眠時間が少なくなればなるほど、快適に寝られることが求められると思いますが、その時に暑くて寝られないというのでは困ります。

実際のところ、大きな電池を搭載した車で夜間に動かすクーラーが使えるならいいのですが、電池で動く扇風機を使ったとしてもなかなか寝苦しい夜を克服することは難しいだろうと思います。できれば安く泊まることができて直前の予約でもスマホからできる全国チェーンのビジネスホテルを使った方がいいのかも知れませんが、時間的な制約でそこまで休むことはできないという方もいるかも知れません。

その際、最低限やって欲しいことは、寝る前に体中汗まみれになった状態でそのまま寝ないことです。同じ暑さの中で寝る場合ですが、体の汗をお風呂やシャワーで洗い流し、新しい下着に換えて寝るだけでも相当違うことは、多くの方は実感を伴ってわかるのではないでしょうか。

では、移動中にどうして汗を流すのかということですが、まず利用したいのは深夜まで営業しているスーパー銭湯の利用です。これは、スマホ用の地図アプリなどでも検索できますし、Googleなどの検索で「スーパー銭湯」というようなキーワードで出たサイトの中から探してもいいでしょう。近くの施設の営業時間内に行けるなら、寝る前にさっぱりしてからすぐに仮眠の取れる場所に移動しぐっすりと寝られる一連の行動を考えてのルートを考えるべきでしょう。もしスーパー銭湯自体が終夜営業であって、施設の中で仮眠できるスペースがあれば、その施設を利用するのもいいかも知れません。

高速道路をずっと走行している中で仮眠を取りたい場合には、お風呂を併設しているサービスエリアというのは限られていますが、中日本高速道路会社では24時間使える簡易シャワーを用意している「ドライバーズ・スポット」のあるサービスエリアが存在します。もし、東名・新東名を使い静岡県を深夜に横断することを考えておられる場合、従来の東名か新東名かで迷った時には新東名にするのが賢明です。というのも、シャワーが使えたりリフレッシュルームがあったりする「ドライバーズ・スポット」があるサービスエリアがあるのは、現状では新東名の沼津・静岡・掛川・浜松、そして愛知県内では岡崎のサービスエリアのみ(どこも上下とも)だからです。

ちなみに、東名高速のコインシャワーは、中井パーキング下り(営業時間は午前10時から24時まで)、鮎沢パーキング上り(午前9時から23時まで)、牧ノ原サービスエリア上下(24時間営業)にあります。

ドライバーズ・スポットのシャワーはコインシャワーなので湯船には浸かれませんが、ベトベトになった汗は十分流せます。さらにここで紹介したPA、SAではコインランドリーも併設されていますので、シャワーの後は汗だくになったものをまとめて洗濯から乾燥まで済ませることもできます。

また、サービスエリアに浴槽があるお風呂を提供しているのは足柄・多賀・諏訪湖で、特に諏訪湖は温泉になっています。各々の場所では利用時間の制限や深夜料金がある場合がありますので、利用される場合には事前にネットで最新情報を入手することをおすすめします。さらに言うと、中日本以外の地域についても、同様のサービスが行なわれているSA PAについても出掛ける前にきちんと調べるか、高速道路内で手に入るマップにサービスエリアの施設についても記載があると思いますので、早いうちに入手しておくことをおすすめします。

あと、実際に寝る際の事についてですが、サービスエリアやパーキングエリアにはコンビニが入っていることもありますので、そこで凍ったペットボトル飲料を買い、それをタオルで巻いてそのまま枕に使うという技や、冷却シートを額に貼るような事も併用してもいいでしょう。そうした上で電池式の扇風機を使うなどすれば、よほど寝苦しい夜でなければ、何とか体を休めるくらいの仮眠は取れるのではないでしょうか。そんなことも暑苦しい真夏の車中泊対策として考えながら、寝苦しい夜でもできるだけ快適に休めるような方法をご自身でも考えてみてください。


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